JPH06161179A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH06161179A
JPH06161179A JP4313161A JP31316192A JPH06161179A JP H06161179 A JPH06161179 A JP H06161179A JP 4313161 A JP4313161 A JP 4313161A JP 31316192 A JP31316192 A JP 31316192A JP H06161179 A JPH06161179 A JP H06161179A
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JP
Japan
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peeling
image
light receiving
air
light
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Pending
Application number
JP4313161A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kuramata
隆 倉又
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP4313161A priority Critical patent/JPH06161179A/ja
Publication of JPH06161179A publication Critical patent/JPH06161179A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 転写用紙の像担持体からの剥離不良を検知す
るための光学的検知手段の汚れを防止し、高寿命化を図
るとともに、余分な保守作業の手間を省くことができる
ようにする。 【構成】 反射式光学センサ10は清掃手段により清掃
されるようになっている。この清掃手段は、エアノズル
21aが発光素子10aの発光面および受光素子10b
の受光面に向けて配置されたエア供給装置21と、この
エア供給装置21にエアチューブ22を介して連結され
たエアポンプ22とにより構成されている。エアポンプ
23は装置の立ち上がり時および装置の動作時において
常時駆動される。発光素子10aおよび受光素子10b
の表面にはエアノズル21aを介してエア供給装置21
から一定風速のエアが吹き付けられ、表面にトナー等が
付着することがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転する像担持体に所定
の帯電、露光および現像の各工程を施して可視像を形成
した後、この可視像を転写用紙に転写させる画像形成装
置に係り、特に転写後において転写用紙の像担持体から
の剥離不良を光学的に検知する剥離不良検知手段を有す
る画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の画像形成装置では、転
写工程の後、像担持体としての感光体ドラムの周囲に密
着した転写用紙は、剥離爪により感光体ドラムの表面か
ら剥離され、その後搬送ベルトにより定着装置へ導かれ
る。一方、感光体ドラムは清掃装置によりその表面に残
存した余分なトナーが除去されるとともに除電器により
その表面が除電される。このような動作が正常である
が、たとえば転写用紙が薄い場合には剥離爪において感
光体ドラムの表面から剥離しにくく、そのため剥離不良
が発生することがある。このような場合には転写用紙は
感光体ドラムの表面に巻き付いたまま、清掃装置、除電
器の方へ移動し、さらに帯電コロトロン、現像装置の方
へ混入してしまう。
【0003】従来、このような転写用紙の剥離不良の検
出方法として、たとえば特開平3−182786号公報
に開示された非接触型の剥離不良処理方式がある。この
方法は、感光体ドラムの転写部よりも下流側に感光体ド
ラムに対向して、一組の発光素子と受光素子とからなる
反射式光学センサを設け、このセンサの出力を参照して
転写用紙の感光体ドラム表面での有無を検知するように
なっている。これにより剥離不良の発生を検知し、剥離
不良が発生した場合には装置を停止させるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の画像形成装置では、たとえば清掃装置で掻き落とされ
たトナーや塵等が装置内に浮遊している。このため従来
の処理方式を用いた場合には光学センサを用いているた
め、発光素子の発光面および受光素子の受光面にそれぞ
れトナー等が付着しやすく、そのため検知能力が低下
し、ついには検知不能となってしまうという問題があっ
た。
【0005】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、光学的検知手段の機能を低下させるこ
となく高寿命化を図ることができ、余分な保守作業の手
間を省くことができる画像形成装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、回転する像担
持体に所定の帯電、露光および現像の各工程を施して可
視像を形成した後、この可視像を転写用紙に転写させる
画像形成装置に、可視像が転写された転写用紙を前記像
担持体から剥離する剥離手段と、像担持体の回転方向に
沿った前記剥離手段の下流側において前記像担持体の表
面に光を照射するとともに、その反射光を受光して転写
用紙の有無を光学的に検知する剥離不良検知手段と、こ
の剥離不良検知手段の発光面および受光面を清掃する清
掃手段とを具備させるものである。
【0007】この画像形成装置では、可視像が転写され
た後の転写用紙は剥離手段により剥離されるが、この剥
離が不良で転写用紙が像担持体に巻き付いたままの場
合、これが剥離不良検知手段により光学的に検知され
る。このとき剥離不良検知手段の発光面および受光面は
清掃手段により自動的に清掃されるため、トナー等が付
着することはなく、検知能力が低下することはない。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0009】図5は本発明の一実施例に係る画像形成装
置全体の概略構成を表すものである。この画像形成装置
には、静電潜像を形成するための感光体ドラム1が図の
矢印方向に回転可能に配置されている。感光体ドラム1
の周囲には電荷を感光体ドラム1の表面に一様に帯電さ
せるための帯電コロトロン2と、画像情報を静電気的に
書き込む書込み装置3と、この書込み装置3により書き
込まれた画像情報をトナーにより現像し、トナー像を形
成する現像装置4と、この現像装置4により得られたト
ナー像を転写用紙11に対して転写する転写コロトロン
5と、この転写コロトロン5によりトナー像が転写され
た後に転写用紙11を剥離させるための剥離コロトロン
6と、転写用紙11を感光体ドラム1の表面から機械的
に剥離させる剥離爪7と、転写後に残存したトナーを感
光体ドラム1の表面から取り除く清掃装置8と、感光体
ドラム1の表面に残った電荷を中和する除電コロトロン
9とが、この順序で配置されている。
【0010】転写用紙11は図示しない給紙カセットか
ら送り出された後、レジストローラ12を介して転写タ
イミングに合わせて転写コロトロン5と感光体ドラム1
との間に送り込まれる。トナー像が転写された後の転写
用紙11は搬送ベルト13により図示しない定着装置方
向に搬送され、ここでトナー像が熱定着された後外部に
排出されるようになっている。
【0011】剥離爪7と清掃装置8との間には、感光体
ドラム1の表面に対向して剥離不良検知手段としての反
射式光学センサ10が配置されている。この反射式光学
センサ10は図2および図3に取り出して示すように、
感光体ドラム1の表面に対して光を照射する発光素子1
0aと、感光体ドラム1の表面または転写用紙11から
の反射光を受光する受光素子10bとにより構成されて
いる。すなわち図2に示したように転写用紙11が剥離
爪7において正常に剥離され感光体ドラム1の表面に転
写用紙11が無い場合と、図3に示したように剥離爪7
において正常に剥離されず感光体ドラム1の表面に転写
用紙11が巻き付いたままの場合とでは、受光素子10
bに入射される反射光の光量、つまり受光素子10bの
出力電圧が異なる。図示しない制御部は、この受光素子
10bの出力電圧値により、転写用紙11の剥離不良を
2値的に判別し、剥離不良が発生したときには感光体ド
ラム1の回転を停止させるようになっている。
【0012】ここで、前述のように画像形成装置内には
トナーや塵等が浮遊しており、発光素子10aの発光面
および受光素子10bの受光面に付着するおそれがあ
る。本実施例では、発光素子10aの発光面および受光
素子10bの受光面はたとえば図1に示すような清掃手
段により自動的に清掃されるようになっている。
【0013】この清掃手段は、エアノズル21aが発光
素子10aの発光面および受光素子10bの受光面に向
けて配置されたエア供給装置21と、このエア供給装置
21にエアチューブ22を介して連結されたエアポンプ
22とにより構成されている。エアポンプ23は図示し
ない制御部からの制御信号を受けて、たとえば装置の立
ち上がり時および装置の動作時において常時駆動される
ようになっている。
【0014】次に、本実施例の画像形成装置の動作を説
明する。
【0015】感光体ドラム1は図に時計回り方向に一定
速度で回転し、その表面は帯電コロトロン2により一様
に帯電された後、書込み装置3により画像情報が静電気
的に書き込まれる。この画像情報は現像装置4において
トナーにより現像された後に転写位置へ送られる。一
方、転写用紙11は図示しない給紙カセットから送り出
された後、レジストローラ12を介して転写タイミング
に合わせて転写コロトロン5と感光体ドラム1との間の
転写位置に送り込まれ、トナー像が転写される。トナー
像が転写された後の転写用紙11は剥離コロトロン6お
よび剥離爪7の作用により感光体ドラム1の表面から剥
離された後、搬送ベルト13により図示しない定着装置
方向に搬送され、ここでトナー像が熱定着された後外部
に排出される。
【0016】ここで、剥離爪7により剥離不良が発生す
ると、転写用紙11は感光体ドラム1に巻き付いたまま
感光体ドラム1の回転に伴い反射式光学センサ10に対
向する位置へ到達し図3に示した状態となる。これによ
り反射式光学センサ10の受光素子10bの出力電圧が
低下し、その結果図示しない制御部は剥離爪7において
剥離不良が発生したとして感光体ドラム1を停止させ
る。このとき発光素子10aおよび受光素子10bの表
面にはエアノズル21aを介してエア供給装置21から
一定風速のエアが吹き付けられているため、表面にトナ
ー等が付着することがない。
【0017】図4は本実施例の画像形成装置と、従来の
装置での感光体ドラム1の表面および転写用紙11の表
面での受光素子10bの出力電圧のレベルをA/D(ア
ナログ/ディジタル)変換した値(DIGIT)を比較して示
すものである。実験は現像および転写のパラメータおよ
び現像剤等は同一条件で行い、転写用紙11がレジスト
ローラ12を通過するカウント(ページカウント)を横
軸に、また受光素子10bの出力電圧を縦軸に示す。な
お、本実施例においてエアノズル21aから吹き出すエ
アの風速は3m/sec 以上とした。図中、Aは本実施例
において感光体ドラム1の表面の場合(剥離良好)の出
力電圧レベル、Bは同じく転写用紙11の場合(剥離不
良)の出力電圧レベル、Cは従来において感光体ドラム
1の表面の場合(剥離良好)の出力電圧レベル、Dは同
じく転写用紙11の場合(剥離不良)の出力電圧レベル
をそれぞれ示している。これからも明らかなように、同
じ枚数(100×103 枚)に対し、従来の場合には5
2%も出力電圧レベルが低下したが、本実施例の場合に
は20%の出力電圧レベルの低下に抑えることができ
た。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明の画像形成装
置によれば、転写用紙の像担持体からの剥離不良を光学
的に検知する剥離不良検知手段の発光面および受光面を
自動的に清掃する清掃手段を設けるようにしたので、発
光面および受光面にトナー等が付着することはなく、検
知能力の低下を抑えることができる。したがって光学的
検知手段の高寿命化を図ることができるとともに、余分
な保守作業の手間を省くことができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る画像形成装置の光学
的検知部および清掃手段の構成を表す斜視図である。
【図2】 図1の光学的検知部の動作を説明するための
図である。
【図3】 図1の光学的検知部の動作を説明するための
図である。
【図4】 光学的検知部の出力レベルの低下状態を本発
明の画像形成装置と従来のそれとを比較して示す図であ
る。
【図5】 画像形成装置全体の概略構成図である。
【符号の説明】
1…感光体ドラム、4…現像装置、5…転写コロトロ
ン、7…剥離爪、10…反射式光学センサ、10a…発
光素子、10b…受光素子、21…エア供給装置、23
…エアポンプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転する像担持体に所定の帯電、露光お
    よび現像の各工程を施して可視像を形成した後、この可
    視像を転写用紙に転写させる画像形成装置において、 可視像が転写された転写用紙を前記像担持体から剥離す
    る剥離手段と、 像担持体の回転方向に沿った前記剥離手段の下流側にお
    いて前記像担持体の表面に光を照射するとともに、その
    反射光を受光して転写用紙の有無を光学的に検知する剥
    離不良検知手段と、 この剥離不良検知手段の発光面および受光面を清掃する
    清掃手段とを具備したことを特徴とする画像形成装置。
JP4313161A 1992-11-24 1992-11-24 画像形成装置 Pending JPH06161179A (ja)

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JP4313161A JPH06161179A (ja) 1992-11-24 1992-11-24 画像形成装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1041023A2 (en) * 1999-04-01 2000-10-04 Riso Kagaku Corporation Foreign material removal apparatus
JP2008290789A (ja) * 2007-05-22 2008-12-04 National Printing Bureau 紙葉類処理装置
KR101666647B1 (ko) * 2016-06-27 2016-10-14 (주)대진코스탈 문서 세단기 투입구 센서 이물질 제거장치

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