JPH0411031Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0411031Y2
JPH0411031Y2 JP19920785U JP19920785U JPH0411031Y2 JP H0411031 Y2 JPH0411031 Y2 JP H0411031Y2 JP 19920785 U JP19920785 U JP 19920785U JP 19920785 U JP19920785 U JP 19920785U JP H0411031 Y2 JPH0411031 Y2 JP H0411031Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating arm
tool
tip
fixed
guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP19920785U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62106789U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP19920785U priority Critical patent/JPH0411031Y2/ja
Publication of JPS62106789U publication Critical patent/JPS62106789U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0411031Y2 publication Critical patent/JPH0411031Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は産業用ロボツトの作業工具へのケーブ
ル取り付け装置に関する。
(従来技術) 第4図に示す如く、回動アーム101の先端部
に昇降軸102を備え、該昇降軸102の下端部
に作業工具103を連結してなる産業用ロボツト
にあつては、ロボツト基部より延長された電線、
エアチユーブ等のケーブル104を作業工具10
3に配線、配管する場合、従来は回動アーム10
1の側壁に固定されたケーブル104の固定部1
05から作業工具103に連結されるケーブル部
分104aに、作業工具103の昇降を許容する
だけのたるみを持たせてある。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、上記従来技術に於ては作業工具10
3の昇降時及び回動アーム101の回動時に前記
ケーブル部104aが大きく揺動するためケーブ
ル部分104aが作業の邪魔になり、作業アーム
101や周辺機器等に接触、衝突して損傷や断線
を生ずるという問題点があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は前記問題点に着目してなされたもの
で、回動アーム先端部にツール軸を上下摺動自在
に配設し、その回動アーム先端部側面にはツール
軸3の摺動方向と平行にガイドを固定し、該ガイ
ドと回動アーム側面との間の扁平空〓内に内側に
作業工具への配線、配管用ケーブルを巻回配設
し、該巻回部の少くとも一箇所を固定したことを
特徴とし、作業工具の昇降時及び回動アームの回
動時に作業工具へ取り付けたケーブルが揺動する
ことがなく、又作業工具の昇降に速やかに追従で
きるようにすることを目的としている。
(実施例) 以下、図示した実施例に基づいて具体的に説明
する。第1図、第2図は第1実施例である。1は
回動アーム先端部で、その回動アーム先端部側面
にはガイド部材2a,2b及び表板2cからなる
カバー2をツール軸3の上下摺動方向と平行に所
定間隔を存して配設固定し、上下動するツール軸
3下端に取り付けた作業工具4への配線、配管用
のケーブル5を側面1aに沿つて巻回し、巻回部
5aを前記カバー2内に配置し、該巻回部5aの
下端部を側面1aに止具6で固定し、巻回部5a
の両側部がガイド部材2a,2bに当接してい
る。
次に作用について説明する。ツール軸3が下降
すると、ケーブル5の巻回部5aは下端部が固定
されているので上端部が第2図一点鎖線の如くガ
イド部材2a,2bに沿つて下降する。ツール軸
3が上昇すると巻回部5aは自らの弾性で第2図
実線の如くガイド部材2a,2bに沿つて復帰す
る。
第3図は第2実施例で巻回部5aの上端部を側
面1aに突設したピン7又はローラーにより支持
している。ツール軸3が下降する時は第3図一点
鎖線の如く巻回部5aはガイド部材2a,2bに
沿つて下端部が上昇し、ツール軸3が上昇する時
は自体の弾性で第3図実線の如くガイド部材2
a,2bに沿つて復帰する。
なお表板2cは必ずしも必要としない。
(効果) 本考案によると回動アーム先端部にツール軸を
上下摺動自在に配設し、その回動アーム先端部側
面にはツール軸3の摺動方向と平行にガイドを固
定し、該ガイドと回動アーム側面との間の扁平空
〓内に内側に作業工具への配線、配管用ケーブル
を巻回配設し、該巻回部の少くとも一箇所を固定
してあるのでケーブルの巻回部はツール軸の昇降
時及び回動アームの回動時に揺動しないので作業
の邪魔にならず、又巻回部の輪が伸びたり縮んだ
りして作業工具の昇降の昇降に速やかに追従し、
ケーブルが損傷したり、断線したりすることがな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例斜視図、第2図は
第1図の要部正面図、第3図は第2実施例要部正
面図、第4図は従来装置の正面図である。 1……回動アーム先端部、1a……側面、2
a,2b……ガイド部材、3……ツール軸、4…
…作業工具、5……ケーブル、5a……巻回部、
6……止め具、7……ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回動アーム先端部にツール軸を上下摺動自在に
    配設し、その回動アーム先端部側面にはツール軸
    3の摺動方向と平行にガイドを固定し、該ガイド
    と回動アーム側面との間の扁平空〓内に内側に作
    業工具への配線、配管用ケーブルを巻回配設し、
    該巻回部の少くとも一箇所を固定してなる産業用
    ロボツトの作業工具へのケーブル取り付け装置。
JP19920785U 1985-12-26 1985-12-26 Expired JPH0411031Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19920785U JPH0411031Y2 (ja) 1985-12-26 1985-12-26

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19920785U JPH0411031Y2 (ja) 1985-12-26 1985-12-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62106789U JPS62106789U (ja) 1987-07-08
JPH0411031Y2 true JPH0411031Y2 (ja) 1992-03-18

Family

ID=31160614

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19920785U Expired JPH0411031Y2 (ja) 1985-12-26 1985-12-26

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0411031Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62106789U (ja) 1987-07-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0411031Y2 (ja)
JPS62178108A (ja) 配電工事用ロボツト
JPH0340552Y2 (ja)
CN207496808U (zh) 一种攀爬装置
JPH0340553Y2 (ja)
JPH0715743Y2 (ja) 産業用ロボットの作業工具へのケ−ブル取付装置
JP2566521Y2 (ja) 看護・介護用移動装置
CN216134399U (zh) 一种定子导向压入机构
CN213499205U (zh) 一种工业机器人用多节机械臂
CN106972388B (zh) 提高安装配电箱效率的方法
JPS635391Y2 (ja)
JPS645934Y2 (ja)
CN219086756U (zh) 一种安防监控安装线缆敷设用墙内安装结构
KR102347362B1 (ko) 무정전공법용 전선이선장치
JPS61108297U (ja)
JPS59209782A (ja) 配電工事用活線ロボツトのア−ム位置決め方法
JPS6321582U (ja)
CN111217283A (zh) 一种消防用多功能救援设备
JPS5828408Y2 (ja) 防護管装着装置
CN115021186A (zh) 一种输配电工程用线缆搭设装置
JPH0721495Y2 (ja) マニピュレータ作業機
JPS60197390A (ja) 工業用ロボツトのケ−ブル支持装置
JPH0547198Y2 (ja)
JPS6121181Y2 (ja)
JPS6212153B2 (ja)