JPH04109465A - 磁気デイスク装置のキヤリツジ - Google Patents

磁気デイスク装置のキヤリツジ

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JPH04109465A
JPH04109465A JP22531790A JP22531790A JPH04109465A JP H04109465 A JPH04109465 A JP H04109465A JP 22531790 A JP22531790 A JP 22531790A JP 22531790 A JP22531790 A JP 22531790A JP H04109465 A JPH04109465 A JP H04109465A
Authority
JP
Japan
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carriage
guide arm
arm
tip
plate thickness
Prior art date
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Pending
Application number
JP22531790A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Makino
俊昭 牧野
Marutomo Gotou
丸朋 後藤
Hideaki Amano
天野 英明
Akio Takatsuka
章郎 高塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気ディスク装置に係り、特に温度変化に対す
る熱変形を減少させるためのキャリッジ構造に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は、例えば特開昭63−188878号公報
に記載される様に、アクチュエータアーム等を一体的に
形成し、磁気ヘッドをネジ又は接着剤で固定した支持ア
ーム等を先端に取り付けている。これにより、温度変化
に伴って生ずる結合部での熱変形を小さくし、磁気ヘッ
ドの位置ずれを防止している。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は一律化キャリツジのガイドアーム先端と
ロードアーム間の結合を接着又は、かしめで行い、それ
ぞれの部材間の線膨張率を等しくすることにより防いで
いる。しかし、ガイドアーム先端結合部の材料組識の違
いによる線膨張率のばらつきについては配慮されておら
ず、ダイキャスト製法で製作した高シリコン(19%)
アルミニュウム合金から成る一律化キャリツジを用いた
磁気ディスク装置の熱オフトラック量のばらつきを低減
する点について問題を有していた。
本発明の目的はロートアームの一端に結合されるガイド
アームの先端部における材料間の線膨張率のばらつきを
小さく設定することで、ヘッド先端の熱オフトラック量
を小さくすることができ、温度変化による位置決め精度
を向上させたものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、複数のロートアームを結合して支持するガ
イドアーム先端部の板厚t2を全体部の板厚tユの0.
75〜0.80倍の手法範囲にし、先端部の材料組識を
一層構造にして、線膨張率のばらつきを小さくすること
により達成される。
〔作用〕
一律化キャリツジのガイlへアーム先端部の板厚t2を
全体部の板厚t1の0.75〜0.80倍の寸法範囲に
する様に、板厚を構成することで先端部の材料組識にお
いて、表面と内部での二層組織(初晶シリコンや共晶シ
リコンの晶出面積割合が異なる)となっていたのを表面
加工して一層の組織に構成することができるのて線膨張
率のばらつきが小さくなり、ロードアームとの結合によ
る熱オフトランク量を小さくすることができる。これに
より、温度変化による位置決め精度の向上を図ることが
できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図から第5図により説明
する。
第6図において、磁気ディスク装置1はベース30J二
に設置され、上、下方向に等間隔に配置された複数枚の
ディスク2と図示していないが下部に設けたスピンドル
モータにより、ディスク2を重ね合わせて回転するスピ
ンドル軸3と、ディスク2上の磁気情報をリート、ライ
ト動作するヘッド4と、ヘッド4を上下方向及びアクセ
ス方向に支持するガイドアーム11とロードアーム5と
、それらを駆動させるアクチュエータ6と、アクチュエ
ータ6でキャリッジ軸7周りに旋回動作させる一律化キ
ャリツジ10等から構成されている。
第1図、第2図において、一体化キャリツジ10はアク
チュエータ6に相対して磁気力が作用するコイルISを
取り付けたコイル支持部13とキャリッジ軸7を介して
コイル支持部13の反対側に位置する複数本のガイドア
ーム11と、複数本のガイドアーム11を均等な間隔で
上下に整列支持し、円筒構造にした根元支持部14と、
根元支持部14の上下側面にFPC板9を取り付ける為
に設けたFPC支持部16と、キャリッジ軸7に係合し
た軸受8を介して、しまりばめ結合する軸受部14から
成る。軸受8は一律化キャリツジ10の上側と下側の2
箇所に配置され、一体化ギヤリンジ10の旋回動作を円
滑に作用する様に支持されている。
また、ガイドアーム11はその先端部15で複数本のロ
ードアーム5を支持している。そのガイドアーム11の
材料は19%のシリコンを含有したアルミニュウム合金
であり、全体部の板厚をt、先端部の板厚をtとしてい
る。
すなわち、先端部の板厚tの方が全体部の板厚tより機
械加工して小さい構成(t 1> t 2)である。
第3図、第4図、第5図において、ガイドアーム11は
内部層23.表面層222表面処理層21で構成される
アルミニュウム合金から成る。
その内部層23は少し大きな粒径(約30μmの大きさ
)から成る初晶シリコン24と、線形状の共晶シリコン
25と、アルミニュウム地金26等の組織で構成される
。同様に、表面層22は小さな粒径(約5μmの大きさ
)から成る初晶シリコン24と、線形状の共晶シリコン
25と、アルミニュウム地金26等から成り、内部層2
3と異なる組織で構成される。表面処理層21はアルミ
ニュウム合金の腐食防止を図る為、ニッケルメッキを施
した構成である。ロードアーム5はガイドアーム11の
先端部15で、接着層17を介して結合されている。こ
の場合、ガイドアーム11の全体部は板厚t1と成り、
内部層23と、表面層22の二層構造から成る。また、
ガイドアーム11の先端部15は板厚がt2となり、内
部層23の一層構造から成る。この−層構造の場合では
二層構造に比へ、線膨張率のばらつきが小さく成る傾向
にある。
この様な構成で、温度変化tが生じた場合、体化キャリ
ッジ10の複数本のガイドアーム11の先端部15(線
膨張率α1)とロードアーム5(線膨張率α2)間で、
熱膨張差による変形量(Q・t(α1−α2))が生じ
る。
そこで、ガイドアーム11の先端部15の材料組識を一
層構造とし、変形量が0と成る様に、ガイ1−アーム1
1の先端部15をロードアーム5と同じ線膨張率α2に
設定することにより、変形を小さくし、かつそのばらつ
きをも低減することができる。
本実施例によれば、ロードアームと一律化キャリツジの
ガイドアーム間の温度変化による熱変形のばらつきを小
さくすることができるため、熱変形アンバランスを低減
し、ヘッド位置決め精度を向上させる効果がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、複数本のロートアームを結合して、支
持するガイドアーム先端部の板厚を全体部の板厚の0.
75〜0.80倍の寸法範囲にし二層構造の全体部と一
層構造の先端部から成る構造にして、線熱膨張率のばら
つきを小さくすることで、複数のガイドアームに作用す
る熱変形アンバランスを低減し、ヘッド位置決め精度の
向−ヒを図り、装置の信頼性を高める効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のキャリッジ構造の斜視図、
第2図は本発明の一実施例の一律化キャリツジ構造の断
面図、第3図はガイドアーム先端部の正面図、第4図、
第5図はガイドアーム内部層と表面層の材料組識図、第
6図は本発明の一実施例の磁気ディスク装置の斜視図で
ある。 1・・磁気ディスク装置、5・ロートアーム、7キヤリ
ツジ軸、10・一体化ギヤリンジ、11ガイドアーム、
12・・・軸受、14・・・軸受部、15・ガイドアー
ム先端部、16− F P C支持部、17・・・接着
層、21・表面処理層、22−表面層、23・・・内部
層、24・・初晶シリコン、25・・共晶シリコン、2
6・・・アルミニュウム地金。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回転軸に締結する軸受と、該軸受にしまりばめ結合
    する軸受部と、該軸受部と一体となつた複数本のガイド
    アームにそれぞれ接合されたロードアームと、該ロード
    アームの先端に取り付けられたヘッドから成る磁気ディ
    スク装置のキャリッジにおいて、前記ロードアームを上
    面と下面で接着結合する前記ガイドアーム先端部の板厚
    t_2を該ガイドアーム全体部の板厚t_1の0.75
    〜0.80倍の寸法範囲にしたことを特徴とする磁気デ
    ィスク装置のキャリッジ。 2、特許請求の範囲第一項記載の磁気ディスク装置のキ
    ャリッジにおいて、前記ガイドアームの全体部の材料組
    織を二層構造にすると共に、該ガイドアームの先端部の
    材料組識を一層構造にしたことを特徴とする磁気ディス
    ク装置のキャリッジ。
JP22531790A 1990-08-29 1990-08-29 磁気デイスク装置のキヤリツジ Pending JPH04109465A (ja)

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JP22531790A Pending JPH04109465A (ja) 1990-08-29 1990-08-29 磁気デイスク装置のキヤリツジ

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JP (1) JPH04109465A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5900140A (en) * 1996-07-02 1999-05-04 Aisan Kogyo Kabushiki Kaisha Fuel filter module with C-shaped cross-section filter
US6156201A (en) * 1996-07-23 2000-12-05 Aisan Kogyo Kabushiki Kaisha Fuel filter with return path for reducing electrical charge buildup
US6382190B1 (en) 1997-03-11 2002-05-07 Aisan Kogyo Kabushiki Kaisha In-tank fuel filter improved to resist electrification
JP2016177855A (ja) * 2015-03-20 2016-10-06 Tdk株式会社 磁気ヘッド装置

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