JPH04205776A - 磁気デイスク装置 - Google Patents

磁気デイスク装置

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JPH04205776A
JPH04205776A JP32564690A JP32564690A JPH04205776A JP H04205776 A JPH04205776 A JP H04205776A JP 32564690 A JP32564690 A JP 32564690A JP 32564690 A JP32564690 A JP 32564690A JP H04205776 A JPH04205776 A JP H04205776A
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JP
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magnetic
disks
magnetic disk
inch
disk
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JP32564690A
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English (en)
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Akio Takatsuka
章郎 高塚
Hideaki Amano
天野 英明
Shigeo Nakamura
滋男 中村
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、スタックされた磁気ディスクを備えた磁気デ
ィスク装置に係り、特に、磁気ディスクの軽量化により
高速回転を良好に行わせるとともに、磁気へラドアーム
一体化キャリッジの軽量化により高速アクセスが行われ
るようにした磁気ディスク装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の磁気ディスク装置では、例えば米国特許第4,7
96,122号明細書に記載されているように、ヘッド
部は、ヘッドアームとキャリッジが一体形成されたいわ
ゆる一律化キャリッジで構成され、ディスク駆動部は、
インハブ構造(磁気ディスクの駆動モータの磁石、ステ
ータ、及び巻線が、磁気ディスクを積み重ねて取付ける
円筒状部の内部に実装されている構造)をしたスピンド
ルモータに磁気ディスクが9枚積み重ねて塔載され上部
よりクランプされた構造となっており、特に、高速回転
化のために磁気ディスクの厚みを減少してその軽量化を
図ることについては触れられていない。
また、この種のスタック型のハード磁気ディスク装置に
用いられる磁気ディスクとして、従来、5インチ型と称
して外径が130mm(5,25インチ)、内径が40
mm、厚味が1.905mmのものが使われていたが、
最近、3.5インチ型と称して外径が95mm(3,5
インチ)、内径が25mm厚味が1.27mmのものが
使われるようになって来ている。(以下、磁気ディスク
を「円板」、外径が5.25インチのものをr5.25
インチサイズ円板」、外径が345インチのものを「3
.5インチサイズ円板」と称する)。しかし、5.25
インチサイズ円板と3.5インチサイズ円板とでは、上
記のように厚味が異なり、それに伴って磁気ディスク装
置におけるスピンドル装置にスタックされる各円板の高
さ(ピッチ)や対応する磁気ヘッドの高さ(ピッチ)も
異なっている。
C発明が解決しようとする課題〕 上記従来技術は、円板の厚さ及び重量から発生する課題
つまり、特性上必要な円板の最低剛性、クランプ締付け
による許容円板変形量、高速回転化に対するモータベア
リングが支持する円板総重量に関連した耐外部振動/耐
外部衝撃特性(装置全体に外部から振動や、衝撃が加わ
ったときの円板の変形量及びモータのベアリングに対す
るダメージをいう。この場合、変形量及びベアリングに
対するダメージ量の割合を%で表わす。この値は、外部
からの振動、衝撃に対し、同一の加速度量では重量が軽
いもの程小さくなる。)およびベアリング寿命の最適化
(装置として必要な寿命に対してマージンを持たせ、長
寿命化を図ること)まで配慮されておらず、主に、記憶
容量、面密度及び円板生産設備と材料等の面から一義的
に円板厚さが決定されていた。
また、従来技術では、5.25インチサイズ円板を用い
る磁気ディスク装置と、3.5インチサイズ円板を用い
る磁気ディスク装置とで、スピンドルに対する円板の取
付ピッチ(高さ)及び対応する磁気ヘッド装置の各ヘッ
ドのピッチ(高さ位置)が異なるため、5.25インチ
サイズ円板用の磁気ディスク装置を用いて3.5インチ
サイズ円板の記録再生を行うことはできなかった。
したがって、本発明の目的は、上記従来技術の問題点を
解決し、外径の異なる複数種の磁気ディスクの記録再生
を行うに当り、外径の比較的大きい磁気ディスク(5,
25インチサイズ円板)用として設計した磁気ディスク
装置により、外径の比較的小さい磁気ディスク(3,5
インチサイズ円板)も使用できるようにした磁気ディス
ク装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、ケースの大きさは5.25インチ
サイズ円板用として設計した磁気ディスク装置を用いて
、それよりも外径の小さい磁気ディスクを扱うことので
きる磁気ディスク装置を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、磁気ディスクをできるだけ軽
量とすることによって、磁気ディスクの回転の高速化に
伴うトラブルの発生を回避する磁気ディスク装置を提供
することにある。
本発明の更に他の目的は、外径の異なる各種の磁気ディ
スクの記憶容量を同一とすることのできる磁気ディスク
装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明の磁気ディスク装置は
、磁気ディスクとして直径が異なるが厚みが同一である
複数種の磁気ディスクを用い、磁気ディスクを回転駆動
するスピンドル装置には、これらの複数種の磁気ディス
クをいずれも同一ピッチ(高さ)で取付け、また、磁気
ヘッド装置はそれら複数の磁気ディスクのいずれに対し
てもピッチ(高さ)を変更することがなく記録再生がで
きるように構成する。
具体的には、複数種の磁気ディスクは、直径が5.25
インチのものと3.5インチのものを含み、いずれも厚
み1.27mmないし1.905mm未満、好ましくは
1.27mmとする。
また、これらの複数種の磁気ディスクは、記憶容量が同
一になるようにするため、トラック密度またはトラック
長手方向の記録密度を、磁気ディスクのデータ記憶領域
の半径方向の幅に反比例させる。
〔作 用〕
上記構成に基づく作用を説明する。
本発明によれば、直径の異なる複数種の磁気ディスクの
厚みを同一とすることにより、スピンドル装置に対する
磁気ディスクの取付はピッチ(高さ)及び各磁気ディス
クに対する各磁気ヘッドのピッチ(高さ)を、これら複
数種の磁気ディスク間で同一とすることができるので、
大径磁気ディスク用の磁気ディスク装置を使って、小径
磁気ディスクの記録再生を行うことが可能になる。
具体的には、大径磁気ディスクは外径が標準の5.25
インチサイズ、小径磁気ディスクは外径が3.5インチ
サイズであり、厚みは共に1.27mmである。従来は
、3.5インチサイズで厚みが1.27mmのものは知
られていたが、5.25インチサイズでは厚みが1.9
05mmのものしかなく、厚みが1.27mmのものは
知られていない。したがって、5.25インチサイズで
は、従来技術に比べて厚みが1.905mm→1.27
mmと33%減少し、重量も同様に減少し、ベアリング
負担重量、回転体慣性モーメント、ジャイロモーメント
も同様な比率で減少するので、磁気ディスクの回転速度
の高速化が支障なく行えるようになる。
また、5.25インチサイズ磁気ディスクの厚みを1.
27mmとすれば、現用の3.5インチサイズ磁気ディ
スクの厚み1.27mmと同一となることから、現用3
,5インチサイズ磁気ディスクの加工技術及び加工機を
流用しまた容易に変更して5.25インチサイズ磁気デ
ィスクの製造加工を行うことが可能になる。
ここで、厚さを1.27mmとした理由について説明す
る。円板の表面は磁気ヘッドが0.2μm程度の浮上量
で浮上するために、精度よく滑らかに加工する必要があ
る。この表面粗さを保持しなから加工するためには、あ
る程度の円板厚さが加工技術上必要となり、現在骨られ
る最小の値カ月、27mmである。(したがって、加工
技術が改良されて可能となれば、薄い程よい。)なお、
円板の基板材料としては、強度、重量などの点で、現用
のAnやガラスが用いられる。
さらに、各種の磁気ディスク、例えば3.5インチサイ
ズの磁気ディスクの記憶容量を5.25インチサイ゛ズ
の磁気ディスクの記憶容量と同一としたので、3.5イ
ンチサイズのものを、5.25インチサイズと同じデー
タ量の記録再生に用いることができる。
〔実施例〕
以下に、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は本発明の一実施例の磁気ディスク装置の全体構
成の概略の斜視図である。同図において、基本構成部品
を外部外気より密閉するベース1とカバー(本図では省
略)とは、防振ゴム13を介してフレーム3に支持固定
されている。ベース1には、円板を定速回転するための
スピンドルモータ4が搭載され、スピンドルモータ4に
は、その周囲に複数の円板8又は9又は10が所定の間
隔をあけるだめのスペーサを介して積層され(インハブ
型構造)、上部においてクランプ11よりネジにて締付
けられている。ここで、8は直径が5インチ(正確には
5.25インチ)サイズの円板、9は直径が3.5イン
チサイズの円板、10は直径が2.5インチサイズの円
板で、本実施例では、これらの各種円板を交代して取付
けることができるようになっている。また、記録再生を
行う磁気ヘッド7は、円板の回転により生じる浮力に対
抗して該ヘッドの姿勢を制御するためのジンバルを介し
て、一体化キャリッジ(該浮力に対向し、ヘッドを磁気
ディスク上に所定の浮上量で浮上させるための押圧力を
発生させるロードアームと、キャリッジと、コイル支持
部を一体化したもの)6の一端に接着により固定され、
一体化キャリッジ6は、ピボットシャフト12のまわり
に回転揺動可能に軸受機構により支持されており、ヘッ
ド7とは逆の側の位置で、一体化キャリッジ6の端部に
コイル5が取りつけられている。また、本実施例の特徴
として、一体化キャリッジ6の材質は、アルミラム合金
、マグネシウム合金、または、比重がアルミニウムより
も小さい物質例えば、樹脂等により形成される。キャリ
ッジの回転中心軸の回りに回転運動を行うための軸受を
、キャリッジに冊 直接一体に結合している。ホイスコイルモーフ2の磁石
により発生する磁界中でコイル5に電流を流すことによ
り、コイル5にはピボットシャフト11まわりのトルク
が発生し、これにより一体化キャリッジ6は回転駆動さ
れ、磁気ヘッドを磁気ディスク上の所定の位置に位置決
めする。
一体化キャリッジ6には、ベアリング(図示せず)が直
接上下方向から挿入されている。
今、本実施例の特徴として、直径が5.25インチの円
板8で、従来肉厚1.905mmであったのを1.27
mmに変更すると円板総重量で肉厚比1.27/1.9
05=0.67.67%に相当する分減少させることが
できる。この重N減少によって(1)ヘアリング負担重
量は33%減少し、(2)回転体慣性モーメントも33
%減少し、(3)外部及び自動振動に対するジャイロモ
ーメントも33%減少することになるので、その効果と
して、(1)ヘアリング寿命をのばしく支持重量減少分
だけベアリングに加える与圧力減少が行なえるため)、
(2)モータ回転起動特性を向上してモータ回転時の電
流値を減少し、(3)耐外部振動と耐外部衝撃特性を向
上する等の効果がある。
さらに、円板8の回転数を、3600rpmから540
0rpmに高速回転化する場合に、円板8の肉厚を薄形
化することは、上記(1)〜(3)の効果を得る上で特
に有効である。回転数を高速化することは、回転数をn
倍にするとして、総重量では変化しないが、ベアリング
負荷はn2倍(F=mrW2)、ジャイロモーメントは
n倍(J=TφW)、モータ回転特性は、単純比較は困
難だが、回転数上昇により、起動時間は約n倍に増加す
るからである(ここで、w=2πn)。
この効果は、5.25インチサイズ円板8を、3.5イ
ンチサイズ円板9はまたは2.5インチサイズ円板10
、またはそれ以下の寸法の円板に変更することにより、
同様に得られることはいうまでもない。
円板8の薄形化を行った場合には、円板面垂直方向変位
は、クランプIIの締めつけ力を弱めるごとにより少な
くできる。クランプ11の締めつけ力は、円板8の薄形
化により重量が軽量化されるため、耐衝撃および耐振動
性の低下がない様に締めつけ力を弱めればよい。
円板8の薄形化は、円板8の一面当たりの記憶容量とは
、無関係であるので、薄形化によって記憶容量が低下す
ることはない。
さらに、円板8を薄形化すると、円板8の総積層寸法が
減少するので、部品実装空間が上/下部で拡大する。そ
の結果、ベース1、カバー(図示せず)の肉厚を拡大し
、剛性を高めることができるため、モータ軸振動及びキ
ャリッジ軸振動の共振点を上昇することができる。
第2図及び第3図は、第1図の装置の横断面を示したも
のであり、ここでは、ベース1にカバー14を取付けた
状態で示す。第2図は円板厚さもが1.27mmの場合
、第3図はtが1.905mmの場合の、それぞれ実装
寸法関係を示したものである。板厚tl、t2について
tl<t2なる関係が成立し、円板間隔Ll、L2につ
いてはL 1−L2となるので、装置全体実装寸法H1
,H2に関しては、(t2−tl)X8枚分でHl<H
2なる関係が成立し、実装寸法の減少を行なうことがで
きる。なお、Ll、L2は、いずれも例えば4.2 m
 mまたはそれ未満とすることができる。
ベース1とカバー14とで密閉されたケースを構成し、
両者はその高さ中央付近1a、14aで分割されるよう
になっており、分割部が壁を有する腕形状に形成されて
いることにより、圧縮、ひねりに対するケース(カバー
、ベース)の剛性を向上させ、スピンドルシャフト4及
びキャリッジシャフト11の支持剛性を向上させ、その
共振点を上昇する働きがある。
第4図及び第5図は、5.25インチサイズの円板寸法
を示したものである。第4図は厚さ1.27mmの本実
施例に用いるものを示し、第5図は厚さ1.905mm
の従来例を示す。板厚1.27mmは、3.5インチの
円板板厚さの標準値であり、3.5インチ円板と同じ厚
さにすることによって、加工機及び材料の確保を容易に
している。また、これにより、5.25インチ円板に設
計した磁気ディスり装置を用いて、スピンドルに取付け
られる複数の円板の高さ(各円板相互のピッチ)を変更
することなく、かつ各円板に対応する各磁気ヘッドの高
さ(ピッチ)を変更することなく、3.5インチ円板を
取付けて記録再生を行うようにすることができる。この
場合、5.25インチ円板と3.5インチ円板とで、内
径(中心孔の直径)がほぼ同しものを用いるか、側円板
の内径が異なっても取付可能なスピンドルを用いる必要
がある。
5インチ用のケース(ベースとカバー)で、3.5イン
チのディスクを使用した場合、(1) 3.5インチの
ディスクは5.25インチより安価である。(2) 3
.5インチディスクを実装するとHDA全体の大きさを
小さくでき、PCB実装寸法を大きくとることができH
D A  Sway  5paceを大きくとれ、(3
)ディスク径が小さくなってモータベアリングの受ける
重量/慣性モーメント、ジャイロモーメントが小さくな
る、等の利点がある。
第7図は5.25インチ磁気ディスクのデータゾーンを
示す寸法図、第8図は3.5インチ磁気デイスフのデー
タゾーンを示す寸法図である。両図で15はデータゾー
ン(記録領域)、8は5.25インチ磁気ディスク、9
は3.5インチ磁気ディスクで、寸法の単位はmmであ
る。
5インチサイズの円板に代えて3.5インチの円板を使
用できるようにするためには、側円板の記憶容量を同一
とするとよい。このためには、5インチサイズの円板の
データゾーン(データ記録領域)の半径方向の幅が30
mmであり、3.5インチサイズのデータゾーンの半径
方向の幅が20mmで、その比率が2/3となっている
ので、BPI (線方向の記録密度:ビット/インチ)
を同一にすると、TPI(半径方向のトラック密度ニド
ラック数/インチ)を3/2=1.5倍とすればよい。
あるいは、TPIを同一とすると、BPIを3/2=1
.5倍に高くすればよい。
第9図は、外径130mm、内径40mmの5.25イ
ンチサイズの円板および外径95mm、内径25mmの
3.5インチサイズの円板それぞれ1枚の場合の板厚に
対する重量をプロットした図であり、5.25インチサ
イズの円板で厚さtが1.905mmのとき61.8g
r、tが1.27mmのとき41.2grとなり67%
の重量となって、33%の軽量化を行なえることがわか
る。また、同一板厚1.27mmでは3.5インチサイ
ズ円板は22.6grと、5.25インチサイズ円板の
41.2grと比較し、約半分の重量となる。第10図
は、外径130mm、内径40mmの5.25インチサ
イズの円板8枚または10枚の場合、および、外径95
mm、内径25mmの3,5インチサイズの円板8枚ま
たは10枚の場合について円板厚さに対する円板総重量
をプロットしたものである。この図から、5.25イン
チサイズで厚みLが1.905mmの円板8枚をスタッ
クした総重量は、厚みもが1.27mmの円板10枚を
スタックした総重量よりも大きいことがわかる。同様の
ことが3.5インチサイズ円板及び2.5インチサイズ
円板に対してもいえる。
以下に、上記実施例による機能上の特徴をまとめておく
磁気ディスクの肉厚を1.905mmより1.27mm
に薄肉化することにより、 (1)円板総重量は、第9図に示す様に1枚につき、6
1.8grから41.2 g rに約67%まで減少す
るので、円板8枚で比較すると、494grから330
grまで軽減でき、この重量を支持するモータベアリン
グの寿命も、比例して長寿命化する作用がある。
(2)第10図に示すように、tl、905mmの円板
8枚の総重量494grと比較し、tl、27mmの円
板12枚の総重量と同じであるから、実装寸法の許容範
囲内でtl、27mmの円板実装枚数を、8枚より太き
く12枚以下にすれば、回転起動特性、回転特性、ベア
リング寿命等変化させずに、総記憶容量を増加させる作
用がある。
(3)円板総重量が、約67%に軽減できるので、耐外
部振動/耐外部衝撃特性は33%向上しかつ回転起動時
の立上がり特性も、起動トルクは変化しないので、回転
体慣性モーメントが軽減された分33%向上するか、又
は起動特性を変化させない場合でも、起動電流を33%
減少させることができる作用がある。
(4)円板肉厚寸法tが1.905mmからt 1.2
7mmに減少することにより、円板実装枚数8枚のとき
、total 5.08 m m実装高さ寸法が減少す
ることになり、装置寸法高さを減少させ、■P CB 
(Package  Boad:回路基板)実装や、■
振動/衝撃によるH D A (Head Disk 
Assembly)の籏ay 5pace (HD A
が振動して、他の部品と接触しないための隙間)の確保
が出来る作用がある。
(5)上記(4)に関連して、円板実装高さ寸法が減少
するのに比例して、キャリッジ高さ寸法も55mmから
49mmに約90%に減少するため、重量で90%減少
し、キャリッジを支持するシャフト系の共振周波数は5
.6%向上し、装置のオープンループ特性のゲインも0
.47 d B向上できる。その結果、セトリング時及
びフオロイング時の振動を押え込むことができる作用が
ある。
(6)高速回転化にともない、ベアリングの受ける遠心
力とジャイロモーメントの関係は (遠心力比:mrw2) (ジャイロモーメント) の表のようになり、円板薄肉化することにより、増加分
を、遠心力及びジャイロモーメントともに、67%に抑
える作用がある。
〔発明の効果〕
以上詳しく説明したように、本発明によれば、直径の異
なる複数種の磁気ディスクの厚みを同一としたので、そ
れら磁気ディスクのスピンドルへの取付はピッチ及び磁
気ヘッドのピッチを各種ディスク間で同一として、大径
用の磁気ディスク装置で小径用の磁気ディスクを扱うこ
とが可能になる。
また、5.25インチサイズの磁気ディスクの場合、そ
の厚みを3.5インチサイズ磁気ディスクの厚みと同じ
1.27mmとしたので、従来の1.905mmのもの
に比べて重量を33%減らし軽量化される結果、記憶容
量を低下させることなく、ベアリング寿命、モータ回転
起動特性、起動特電流値減少、耐振動/耐外部衝撃特性
を向上し、高速回転に伴う遠心力/ジャイロモーメント
の増加を防ぎ、振動等の増加を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体構成を示す斜視図、第
2図は厚さ1.27mmの磁気ディスクを載置した磁気
ディスク装置の断面図、第3図は厚さ1.905mmの
磁気ディスクを載置した磁気ディスク装置の断面図、第
4図は厚さ1.27mm%j形5.25インチ磁気ディ
スクの斜視図、第5図は厚さ1.905mm標準5.2
5インチ磁気ディスクの斜視図、第6は厚さ1mm標準
2.5インチ磁気ディスクの斜視図、第7図は5.25
インチ磁気ディスクのデータゾーンを示す寸法図、第8
図は3.5インチ磁気ディスクのデータゾーンを示す寸
法図、第9図は5.25インチアルミ磁気ディスクと3
,5インチアルミ磁気ディスクとのディスク厚みに対す
る重量の関係を示す図、第10図は5.25インチアル
ミ磁気ディスクと3.5インチアルミ磁気ディスクとの
ディスク8枚または10枚搭載時のディスク厚さ対総重
量の関係を示す図である。 1・・・・・・・・・ベース、2・・・・・・・・・ホ
イスコイルモーフ、3・・・・・・・・・フレーム、4
・・・・・・・・・スピンドルモータ、5・・・・・・
・・・コイル、6・・・・・・・・・一体化キャリツジ
、7・・・・・・・・・磁気ヘッド、8・・・・・・・
・・5.25サイズの磁気ディスク、9・・・・・・・
・・3.5インチサイズの磁気ディスク、10・・・・
・・・・・2.5インチサイズの磁気ディスク、11・
・・・・・・・・ディスククランプ、12・・・・・・
・・・ピボットシャフト、13・・・・・・・・・防振
ゴム、14・・・・・・・・・カバー、15・・・・・
・・・・データゾーン(記録領域)。 第2図 8,9,10114 7  612 5t、     
              /4Ht Ll    
            14a1゜ 第4図 第5図 1B3図 ! WE6図 匝r 更 第9図 F)1&/!−! (mm)    ””5第10図 第8図      鼾 1徳

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、所定のピッチ積み重ねた複数の磁気ディスクを回転
    駆動するスピンドル装置と、磁気ディスク面から浮上し
    て記録または再生を行う磁気ヘッド装置と、スピンドル
    装置及び磁気ヘッド装置を収容するケースとを有する磁
    気ディスク装置において、前記磁気ディスクとして直径
    が異なるが厚みが同一である複数種の磁気ディスクを用
    い、前記スピンドル装置は、前記複数種の磁気ディスク
    をいずれも同一ピッチで取付け、前記磁気ヘッド装置は
    、前記複数種の磁気ディスクのいずれに対してもピッチ
    を変更することなく記録再生ができるように構成したこ
    とを特徴とする磁気ディスク装置。 2、前記複数種の磁気ディスクは、直径が5.25イン
    チ及び3.5インチのものを含み、いずれも厚みが1.
    27mmないし1.905mm未満の範囲で同一値とし
    たことを特徴とする請求項1記載の磁気ディスク装置。 3、前記複数種の磁気ディスクは、いずれも同一の記憶
    容量を有するように構成したことを特徴とする請求項1
    記載の磁気ディスク装置。 4、前記複数種の磁気ディスクは、データ記憶領域の半
    径方向の幅に反比例してトラック密度を設定することに
    より、いずれの種類の磁気ディスクも同一の記憶容量を
    有するように構成したことを特徴とする請求項3記載の
    磁気ディスク装置。 5、前記複数種の磁気ディスクは、データ記憶領域の半
    径方向の幅に反比例してトラック長方向の記録密度を設
    定することにより、いずれの種類の磁気ディスクも同一
    の記憶容量を有するように構成したことを特徴とする請
    求項3記載の磁気ディスク装置。
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