JP3053446B2 - ディスク装置のヘッド位置決め装置 - Google Patents

ディスク装置のヘッド位置決め装置

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JP3053446B2
JP3053446B2 JP3052890A JP5289091A JP3053446B2 JP 3053446 B2 JP3053446 B2 JP 3053446B2 JP 3052890 A JP3052890 A JP 3052890A JP 5289091 A JP5289091 A JP 5289091A JP 3053446 B2 JP3053446 B2 JP 3053446B2
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孝浩 今村
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスク装置のヘッド位
置決め装置に関する。
【0002】近年、磁気ディスク装置においては、ディ
スクの半径方向上、トラックが高密化しつつある。
【0003】このため、ヘッド位置決め装置は、ヘッド
を記録トラックに対してより高精度に位置決めすること
が要求されている。
【0004】また、ヘッド位置決め装置は、ヘッドの浮
上安定性を損うものであってはならず、ピッチングモー
ドに対して十分な剛性を有することが必要である。
【0005】
【従来の技術】本出願人は先に特願平2−248031
号発明の名称「ヘッド位置決め機構」において、ヘッド
の位置決めの高精度化を図ったものを提案した。
【0006】図6は、上記の機構及び後述する本発明に
おいて採用しているヘッド位置決めの高精度化を図るた
めの構造の概略構成である。
【0007】1は磁気ディスクであり、矢印2方向に高
速回転される。3は一の記録トラックである。
【0008】4はアーム、5はアーム4の先端のヘッド
支持板ばね部材、6はヘッド支持板ばね部材5の先端の
ヘッドである。
【0009】ヘッド6の位置決めは、端子7に入来する
ヘッド位置決め信号によって、メインアクチュエータ8
及びサブアクチュエータ9が駆動され、メインアクチュ
エータ8によって、アーム4が矢印10方向に大きく回
動されてヘッド4がディスク1の半径方向に粗動され、
更にはサブアクチュエータ9によってヘッド支持板ばね
部材5が矢印11方向に微小回動され、ヘッド6がディ
スク1の半径方向に微小変位されて行われる。
【0010】これにより、ヘッド6はトラック3上に精
度良く位置決めされる。
【0011】図7,図8は、上記のヘッド位置決め装置
の要部を示す。各図中、図6に示す構成部分と対応する
部分には同一符号を付す。
【0012】20は取付板であり、これにヘッド支持板
ばね5の基部がスポット溶接してある。ヘッド支持板ば
ね部材5は取付板20をねじ21,22によりねじ止め
されて、アーム4に取り付けられている。
【0013】取付板20には、単一の第1種ヒンジ部
(回転ヒンジ部)23と、同じく単一の第2種ヒンジ部
(並進ヒンジ部)24とが形成してある。
【0014】第1種ヒンジ部23は、図9に拡大して示
すように、一のくびれ部25を有する構成である。
【0015】この第1種ヒンジ部23は、くびれ部25
が屈曲変形することによって、可動領域部26が固定領
域部27に対して矢印28で示すようにくびれ部25を
中心として回動変位することを可能とする。
【0016】第2種ヒンジ部24は、図10に拡大して
示すように、距離a隔てて二つのくびれ部30,31を
有する構成である。
【0017】この第2種ヒンジ部24は、二つのくびれ
部30,31が互いに逆方向に屈曲変形することによっ
て、可動領域部32が固定領域部33に対して矢印34
で示すように直線的(並進的)に変位することを可能と
する。
【0018】図7中、サブアクチュエータであるピエゾ
素子を主体とするピエゾアクチュエータ35が駆動され
ると、上記第1種ヒンジ部23及び第2種ヒンジ部24
の前記の屈曲変形を伴って、取付板20の第1のヒンジ
部23を中心に矢印36方向に微小回動変位し、ヘッド
支持板ばね部材5が矢印11方向に微小回動変位し、先
端のヘッド6がディスク径方向に数μm 変位されて精度
良く位置決めされる。なお、取付板20は上記矢印36
方向、即ち面内方向については、高い剛性を有する。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】第1種ヒンジ部23
は、図9中、矢印40で示す捩り方向にも変形し易い。
第2種ヒンジ部24も、図10中、矢印41で示す捩り
方向にも変形し易い。図7の構成では、第2種ヒンジ部
24は一つだけ設けてあり、第1種ヒンジ部23と、第
2種ヒンジ部24とを通る線は符号42で示すように一
本である。
【0020】しかも、この線42は、ヘッド支持板ばね
部材5の長手方向に対して略直交する方向に延在してい
る。
【0021】このため、取付板20に図8中矢印43方
向の捩り力を加えた場合には、取付板20は線42を中
心に比較的簡単に捩れてしまい、いい換えれば取付板2
0は面外方向の剛性が低い。従って、ヘッド支持板ばね
部材5も矢印44方向に比較的容易に変位してしまう。
【0022】このため、上記の構成では、ピッチングモ
ードに対する剛性である面外剛性が低く、このモードの
共振点が低くなってしまうため、ヘッドの浮上安定性が
十分でなく、ヘッドクラッシュや読み取り誤差が起き易
かった。
【0023】本発明は、浮上安定性の向上を図ったディ
スク装置のヘッド位置決め装置を提供することを目的と
する。
【0024】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、先端
側のヘッドを記録ディスクの半径方向に移動させるよう
にアームを回動させるメインアクチュエータと、先端側
で上記ヘッドを支持しており、基部側を上記アームに取
り付けられたヘッド支持板ばね部材と、上記ヘッドを上
記記録ディスクの半径方向に微小変位させるように上記
ヘッド支持板ばね部材を上記アームに対して微小揺動可
能に支持する支持構造部と、上記ヘッドを上記記録ディ
スクの半径方向に微小変位させるべく上記ヘッド支持板
ばね部材を上記支持構造部に関して微小揺動させるサブ
アクチュエータとを有するディスク装置のヘッド位置決
め装置であって、上記支持構造部が、上記アームに固定
される固定領域部と、その面内の揺動変位によって上記
ヘッドを上記記録ディスクの半径方向に微小変位させる
可動領域部と、該固定領域部と該可動領域部との間に両
者を連結して設けられた複数のヒンジ部とよりなり、該
複数のヒンジ部が、一のくびれ部を有して屈曲可能であ
る単一の第1種ヒンジ部と、所定距離隔てて配された一
対のくびれ部を有し、各くびれ部が屈曲可能である複数
の第2種ヒンジ部とよりなり、該複数の第2種ヒンジ部
が、上記単一の第1種ヒンジ部を通り所定の開き角度を
有する複数の線上に配設された構成としたものである。
【0025】請求項2の発明は、請求項1において、上
記複数の線は、第1の線と第2の線とよりなり、該第1
の線と第2の線とが実質上90度の開き角度をもって配
され、該第1の線上及び該第2の線上に夫々上記第2種
ヒンジ部が配された構成としたものである。
【0026】請求項3の発明は、請求項1において、各
第2種ヒンジ部のばね定数をKi,各第2種ヒンジ部の
上記第1種ヒンジ部からの距離をLiとした場合に、該
複数の第2種ヒンジ部は、Ki×Li=一定である条件
を実質上満たす構成としたものである。
【0027】
【作用】請求項1の発明において、単一の第1種ヒンジ
部を通り所定の開き角度を有する複数の線上に配された
複数の第2種ヒンジ部は、支持構造部(可動領域部)の
面外剛性を高める。
【0028】請求項2の発明において、第1,第2の線
の開き角を90度とする構成は、支持構造部の面外剛性
を効果的に高める。
【0029】請求項3の発明において、Ki×Li=一
定とした構成は、夫々の第2種ヒンジ部が等しい抵抗力
で変形することを可能とする。これにより、各ヒンジに
かかる応力を均等に分散することができ、特定の第2種
ヒンジ部に応力が集中するのを防ぐことができる。
【0030】
【実施例】図2,図3は夫々本発明の第1実施例のヘッ
ド位置決め装置の要部を示し、図1は図2中の要部を拡
大して示す。
【0031】各図中、図7乃至図10に示す構成部分と
実質上対応する部分には対応する符号を付す。
【0032】50は厚さが200μm 程度のステンレス
製の取付板であり、ヘッド支持板ばね部材5をアーム4
に取り付けるためのものであり、本発明の要部をなす支
持構造部51が形成してある。
【0033】支持構造部51は、中央の固定領域部52
と、この固定領域部52を囲繞する枠状の可動領域部5
3と、両領域部52と53との間を連結して形成してあ
る一の第1種ヒンジ部(回転ヒンジ部)23-1及び二つ
の第2種ヒンジ部(並進ヒンジ部)24-1,24-2とよ
りなる構成である。
【0034】この支持構造部51は、モデル化すると図
4に示すように表わされる。
【0035】ヘッド支持板ばね部材5の基部側が、可動
領域部53にスポット溶接で固定してある。
【0036】固定領域部52がねじ54によってアーム
4にねじ止め固定してある。
【0037】可動領域部53のうち、第1種ヒンジ部2
3-1に対応する部分は矢印55で示すように回動変位可
能であり、一の第2種ヒンジ部24-1に対応する部分は
矢印56で示すように直線変位可能であり、別の第2種
ヒンジ部24-2に対応する部分は矢印57で示すように
直線変位可能である。
【0038】58はサブアクチュエータとしてのピエゾ
アクチュエータであり、アーム4に固定してあり、先端
側が取付板50の腕部59に固定してある。
【0039】ヘッド位置決め信号によってピエゾアクチ
ュエータ58が駆動されると、第1種ヒンジ部23-1,
第2種ヒンジ部24-1,24-2が変形することにより、
可動領域部53が第1種ヒンジ部23-1を中心に矢印6
0で示す方向に微小揺動し、ヘッド支持板ばね部材5が
矢印11方向に微小揺動し、ヘッド位置ではLH /L S
の比で変位が拡大され、ヘッド6がディスクの半径方向
にミクロンオーダで微小変位されて目標トラックに精度
良く位置決めされる。
【0040】ピエゾアクチュエータ58は、トラック位
置決め信号のうち例えばメインアクチュエータで制御で
きない500Hzを超える成分の信号により駆動され、
又は周期の長い準静的なサーマルオフトラック検出信号
又は回転に同期した各ディスクに固有の偏心オフトラッ
ク検出信号により駆動され、ヘッド6は目標とするトラ
ックに精度良く位置決めされる。
【0041】上記の支持構造部51は、従来の場合と同
じく、矢印60で示す面内方向については十分に高い剛
性を有する。
【0042】次に、支持構造部51の面外方向の剛性に
ついて説明する。
【0043】一の第2種ヒンジ部24-1は、第1種ヒン
ジ部23-1を通り、ヘッド支持板ばね部材5の長手方向
に対して直交する方向に延在する第1の線61上に設け
てなる。
【0044】別の第2種ヒンジ部24-2は、第1種ヒン
ジ部23-1を通り線61に対して開き角α=90°を有
する第2の線62上に設けてある。
【0045】第1種ヒンジ部23-1,第2種ヒンジ部2
4-1についてみると、取付板50の可動領域部53は、
第1の線61を中心とする矢印63で示す捩り方向には
容易に捩られてしまう。
【0046】第1種ヒンジ部23-1,第2種ヒンジ部2
4-2についてみると、取付板50の可動領域部53は、
第1の線62を中心とする矢印64で示す捩り方向につ
いては容易に捩られてしまう。
【0047】しかし、矢印63で示す捩りについては、
第2種ヒンジ部24-1の単体捩り剛性に加えて第1の線
61から寸法L2 離れた位置に配設されている第2種ヒ
ンジ部24-2が、ヒンジの面外並進剛性に(L2 2
乗じた等価捩り剛性で捩りモーメントを受け止めるよう
に作用する。
【0048】このため、上記の捩り変形は生じにくく、
取付板50の可動領域部53の矢印63方向の面外剛性
は高い。
【0049】また、矢印64で示す捩りについては、第
2種ヒンジ部24-2の単体捩り剛性に加えて第2の線6
2から寸法L1 離れた位置に配設されている第2種ヒン
ジ部24-1が、ヒンジの面外並進剛性(L12 を乗じ
た等価捩り剛性で捩りモーメントを受け止めるように作
用する。
【0050】このため、上記の捩り変形も生じにくく、
取付板50の可動領域部53の矢印64方向の剛性は高
い。
【0051】即ち、取付板50の可動領域部53は、捩
り変形を起こし易い矢印63の方向及び矢印64の方向
について、共に捩り変形を起こしにくい状態にあり、比
較的大きい十分な面外剛性を有する。
【0052】このため、ヘッド支持板ばね部材5は、矢
印44方向については、所定の剛性を有する。
【0053】従って、本実施例のヘッド位置決め装置
は、ピッチングモードに対して十分に高い剛性を有し、
ヘッド6の浮上安定性は優れたものとなる。
【0054】次に、上記第2種ヒンジ部24-1,24-2
の寸法、配置等について説明する。
【0055】図1中、L1 は、、第1種ヒンジ部23-1
から一の第2種ヒンジ部24-1までの寸法、L2 は、第
1種ヒンジ部23-2から別の第2種ヒンジ部24-2まで
の寸法である。
【0056】a1 は一の第2種ヒンジ部24-1の一対の
くびれ部間の寸法、a2 は別の第2種ヒンジ部24-2の
一対のくびれ部間の寸法である。
【0057】また、一の第2種ヒンジ部24-1の矢印5
6方向の変位に対するばね定数をki,別の第2種ヒン
ジ部24-2の矢印57方向の変位に対するばね定数をK
2 とする。
【0058】二つの第2種ヒンジ部24-1,24-2は、
1 ×L1 =K2 ×L2 を満足するように設けてある。
【0059】これにより、上記可動領域部53が矢印6
0方向に微小揺動するとき、各第2種ヒンジ部24-1,
24-2は等しい抵抗力を伴って変形する。
【0060】このため、応力が特定の第2種ヒンジ部に
集中するのを防ぐことができる。
【0061】なお、第2種ヒンジ部24-1,24-2の各
くびれ部の回動変位方向のばね定数kt(Nm/rad )
が全て等しいとすると、Li≫aiの場合、上記K1
1 =K2 2 を満足するためには、L1 /a1 =L2
2 を満足すればよい。
【0062】本実施例において、各第2種ヒンジ部24
-1,24-2は、L1 /a1 =L2 /a2 を満たす構成と
なっている。
【0063】図5は本発明の第2実施例のヘッド位置決
め装置の要部を示す。
【0064】この装置は、支持構造部70を、上記第1
実施例の装置の支持構造部51に更に第2種ヒンジ部2
4-3を追加して設けた構成としたものである。
【0065】支持構造部70は、第1の線61上に一の
第2種ヒンジ部24-1を、第2の線62上に別の第2種
ヒンジ部24-2を、更に、第1種ヒンジ部23を通り、
上記線61,62の中間の第3の線71上に、更に別の
第2種ヒンジ部24-3を設けた構成である。
【0066】線61と線71との間の開き角β及び線7
1と線62との間の開き角γは略45度である。
【0067】この支持構造部70は、前記の支持構造部
51と略同様に機能する。
【0068】従って、第2実施例のヘッド位置決め装置
は、第1実施例のヘッド位置決め装置と同様の特性を有
する。
【0069】なお、上記支持構造部を、ヘッド支持板ば
ね部材自体に形成した構成とすることもできる。
【0070】
【発明の効果】以上説明した様に、請求項1の発明によ
れば、ヘッド位置決め精度の向上を図ることが出来るこ
とは勿論、且つヘッドの浮上安定性を向上させることが
出来る。
【0071】これにより、500Hzを超える帯域のヘ
ッド位置決め信号にも追従し得、またサーマルオフトラ
ックに対しても対応することが出来て、しかもピッチン
グモードに対する剛性が高くヘッドクラッシュや読取り
誤差が発生しにくい特性のヘッド位置決め装置を実現す
ることが出来る。
【0072】請求項2の発明によれば、支持構造部の面
外剛性を効果的に大きくし得、これによってピッチング
モードに対する剛性を効果的に大とし得、ヘッドクラッ
シュを最も発生しにくくし得る。
【0073】請求項3の発明によれば、可動領域部を全
体に亘って等しく揺動変位させることが出来、これによ
り、ヘッドの微小変位をより円滑に且つより精度良く行
うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2に示す本発明の第1実施例のディスク装置
のヘッド位置決め装置の要部を拡大して示す図である。
【図2】本発明の第1実施例のディスク装置のヘッド位
置決め装置の底面図である。
【図3】図2の装置の正面図である。
【図4】図1の支持構造部をモデル化して示す図であ
る。
【図5】本発明の第2実施例のディスク装置のヘッド位
置決め装置の底面図である。
【図6】ヘッド位置決めの高精度化を図る考え方を示す
概略図である。
【図7】従来の1例のヘッド位置決め機構の底面図であ
る。
【図8】図7の機構の正面図である。
【図9】図7中の第1種ヒンジ部(回転ヒンジ部)を取
り出して示す図である。
【図10】図7中の第2種ヒンジ部(並進ヒンジ部)を
取り出して示す図である。
【符号の説明】
1 磁気ディスク 3 記録トラック 4 アーム 5 ヘッド支持板ばね部材 8 メインアクチュエータ 9 サブアクチュエータ 23-1 第1種ヒンジ部 24-1,24-2,24-3 第2種ヒンジ部 25,30,31 くびれ部 50 取付板 51,70 支持構造部 52 固定領域部 53 可動領域部 54 ねじ 58 ピエゾアクチュエータ 61 第1の線 62 第2の線 71 第3の線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−155478(JP,A) 特開 平1−116973(JP,A) 特開 平2−227886(JP,A) 特開 平2−263369(JP,A) 特開 平3−17872(JP,A) 特開 平3−102684(JP,A) 特開 平3−183070(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 21/10 G11B 5/596 G11B 21/21

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端側のヘッド(6)を記録ディスク
    (1)の半径方向に移動させるようにアーム(4)を回
    動させるメインアクチュエータ(8)と、先端側で上記
    ヘッドを支持しており、基部側を上記アームに取り付け
    られたヘッド支持板ばね部材(5)と、上記ヘッドを上
    記記録ディスクの半径方向に微小変位させるように上記
    ヘッド支持板ばね部材(5)を上記アームに対して微小
    揺動可能に支持する支持構造部(51,70)と、上記
    ヘッドを上記記録ディスクの半径方向に微小変位させる
    べく上記ヘッド支持板ばね部材を上記支持構造部に関し
    て微小揺動させるサブアクチュエータ(9,58)とを
    有するディスク装置のヘッド位置決め装置であって、上
    記支持構造部(51,70)が、上記アームに固定され
    る固定領域部(52)と、その面内の揺動変位によって
    上記ヘッドを上記記録ディスクの半径方向に微小変位さ
    せる可動領域部(53)と、該固定領域部と該可動領域
    部との間に両者を連結して設けられた複数のヒンジ部
    (23-1,24-1〜24-3)とよりなり、該複数のヒン
    ジ(23-1,24-1〜24-3)部が、一のくびれ部(2
    5)を有して屈曲可能である単一の第1種ヒンジ部(2
    3-1)と、所定距離(a)隔てて配された一対のくびれ
    部(30,31)を有し、各くびれ部が屈曲可能である
    複数の第2種ヒンジ部(24-1〜24-3)とよりなり、
    該複数の第2種ヒンジ部(24-1〜24-3)が、上記単
    一の第1種ヒンジ部(23-1)を通り所定の開き角度
    (α,β,γ)を有する複数の線(61,62,71)
    上に配設された構成としたことを特徴とするディスク装
    置のヘッド位置決め装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記複数の線は、第
    1の線(61)と第2の線(62)とよりなり、該第1
    の線と第2の線とが実質上90度の開き角度(α)をも
    って配され、該第1の線上及び該第2の線上に夫々上記
    第2種ヒンジ部(24-1,24-2)が配設された構成と
    したことを特徴とするディスク装置のヘッド位置決め装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、各第2種ヒンジ部の
    ばね定数をKi,各第2種ヒンジ部の上記第1種ヒンジ
    部からの距離をLiとした場合に、該複数の第2種ヒン
    ジ部(24-1〜24-3)は、Ki×Li=一定である条
    件を実質上満たす構成としたことを特徴とするディスク
    装置のヘッド位置決め装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7779558B2 (en) 2004-09-30 2010-08-24 Asics Corporation Shock absorbing device for shoe sole
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