JPH04108534U - 介護用簡易浴槽 - Google Patents

介護用簡易浴槽

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JPH04108534U JP9536591U JP9536591U JPH04108534U JP H04108534 U JPH04108534 U JP H04108534U JP 9536591 U JP9536591 U JP 9536591U JP 9536591 U JP9536591 U JP 9536591U JP H04108534 U JPH04108534 U JP H04108534U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 病人が使用中のベッドに病人が寝たままの状
態で浴槽部を形成することができる介護用簡易浴槽の提
供。 【構成】 空気注入用口栓11を有し気密性のある柔軟
なチューブ状体10でベッドマット3上面の大きさと略
同一大きさで略方形状に形成された枠体1と;ベッドマ
ット3に載置された前記枠体1の上部から覆設され該枠
体1と共にベッドマット3にダム部20を形成する防水
シート2と;を備えた構成。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、防水シートを用いて寝たきり老人や病人等のシャワー浴をベッドの 上で行うことが出来るようにした介護用簡易浴槽に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、寝たきり老人、病人及び身体障害者等の衛生保持のための簡易な入浴手 段が、種々開示されている。例えば(1)実開昭62−145625公報には、 防水性シート材を枠体に組み合わせてなる組みたて式浴槽が、(2)実開昭61 −2587号公報には、合成樹脂製等の板材を船型に組み立てその上にシートを 覆設したものが、(3)実開昭61−100424号公報には、水密構造の箱型 ベッド内にシーズヒーター等で加熱するとともに覆設シートに温風機を備えた簡 易入浴装置が、(4)実公昭52−53313号公報には、チューブ体からなる 枠体と、樹脂製底板からなる枠体とからなる病人用浴槽が、また、(5)実開平 1−113788号公報には、本願考案者による、防水シーツとパッドとの組み 合わせによる寝たきり病人用簡易臥寝浴槽が開示されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記した従来の技術では、各々次のような問題点を有していた。 即ち、防水シーツと枠体とを使用してベッド外に浴槽を組立てるようにした技 術に共通する取り扱い上の問題点は、まず準備に際して、ベッドサイズ位の大型 防水マットを敷いて、その上で枠体を順次組立て、次いで大量の貯湯を行いなが ら、病人を少なくとも複数の介護者によって抱え上げ、狭い構造の浴槽内に慎重 に移す作業が不可欠であった。次いで洗浄に移り、介護者が石鹸を用いて洗浄し た後に病人を再び抱え上げてタオルケットに移し、次にベッドへ運ぶ手順が必要 であった。そして、介護者は枠体の水滴を取り除いて、再度解体作業を行わねば ならないが、その間は終始中腰である。 上記のように、入浴作業は非常に手間のかかる仕事であり、一人の介護者では 困難な場合が多く、その上、非力な婦女子にあっては無理な姿勢が腰痛の原因と なるため、在宅介護上の困難性を代表する作業となっていた。
【0004】 また、このため、本願考案者らは先にパッド類をシーツの周縁部に挿入し、浴 槽部をベッド上に構成する技術を提案したが、長尺の挿入体を別途事前に準備し てその都度挿入する手間と、事後には再び同様の手間と収納する場所が必要にな るなどの問題点がなお残されていた。
【0005】 また夏期においての使用には問題はないものの、気温の低下する冬期にあって は、風邪を予防するための暖房対策がなければ使用に制限が生じる問題点もあっ た。 本考案は、上記事情に鑑み考案されたもので、その目的とするところは、病人 等が使用しているベッドの上で、単にシーツを交換するだけの簡易な手間によっ て、病人を無理に移動させることもなく、全身または下半身を十分に洗浄でき、 また、洗髪や足浴等も簡単にできるようにした介護用簡易浴槽を提供することに ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記問題点を解決するための手段として、本考案請求項1記載の介護用簡易 浴槽では、空気注入口を有し機密性のある柔軟なチューブ状体でベッド上面の大 きさと略同一大きさで略方形状に形成された枠体と;ベッドに載置された前記枠 体の上部から覆設され該枠体と共にベッド上にダム部を形成する防水シートと; を備えた構成とした。 また、請求項2記載の介護用簡易浴槽では、請求項1記載の介護用簡易浴槽に おいて、前記枠体に、空気の注入ができる中仕切り用のチューブ状体を備えた構 成とした。 また、請求項3記載の介護用簡易浴槽では、請求項1記載の介護用簡易浴槽に おいて、前記枠体に、該枠体と独立して空気の注入ができる中仕切り用のチュー ブ状体を備えた構成とした。 また、請求項4記載の介護用簡易浴槽では、請求項1,2または3記載の介護 用簡易浴槽において、前記枠体に空気の注入排気が任意に調整可能に形成された エアマットを備えた構成とした。 また、請求項5記載の介護用簡易浴槽では、請求項4記載の介護用簡易浴槽に おいて、前記エアマットが複数の空気室によって形成され各空気室が順次膨縮可 能に形成されている構成とした。 また、請求項6記載の介護用簡易浴槽では、請求項1,2,3,4または5記 載の介護用簡易浴槽において、前記防水シート上部に、チューブ状体で前記枠体 と略同一大きさに形成され前記ダム部を形成した防水シート上に配設された状態 でダム部内方に向け空気を噴出する空気噴出口が開設された空気噴出用枠体を備 えた構成とした。 また、請求項7記載の介護用簡易浴槽では、空気注入口を有し機密性のある柔 軟なチューブ状体でベッド上面の後半部分の大きさと略同一大きさで略方形状に 形成された枠体と;ベッドに載置された前記枠体の上部から覆設され該枠体と共 にベッドの後半部分上にダム部を形成する防水シートと;を備えた構成とした。 また、請求項8記載の介護用簡易浴槽では、請求項7記載の介護用簡易浴槽に おいて、前記枠体の一辺側が複数のチューブ状体を並設して腰部保持用に形成さ れると共に、枠体の囲繞部分底面が柔軟な防水底で密閉されている構成とした。 また、請求項9記載の介護用簡易浴槽では、請求項7記載の介護用簡易浴槽に おいて、前記枠体が防水シートの裏面側に固着されている構成とした。 また、請求項10記載の介護用簡易浴槽では、請求項7,8または9記載の介 護用簡易浴槽において、前記防水シート上部に、チューブ状体で前記枠体と略同 一大きさに形成され前記ダム部を形成した防水シート上に配設された状態でダム 部内方に向け空気を噴出する空気噴出口が開設された空気噴出用枠体を備えた構 成とした。
【0007】
【作用】
次に本考案の作用を説明する。 本考案請求項1記載の介護用簡易浴槽では、枠体がベッドと略同一大きさに形 成されているので、まず、枠体を病人のまわりから被せてベッドの周縁部に空気 を抜いた状態で配置し、その上から防水シートを被せて整えたベッドの上に病人 を寝せた状態にする。そして、身体洗浄時には、そのままの状態で枠体の空気注 入口から空気を注入すると、ベッドの周囲が防水シートの下から盛り上ってダム 部が形成されベッド上が浴槽となるので、すぐ洗浄作業にかかることができる。 また、作業終了時は、枠体の空気を抜くだけで元のベッドの状態に戻るから、枠 体は取り外すことなくその枠体の上から毛布や薄いマットを被せておくことによ り、そのまま継続して使用することができる。また、次回からは、この毛布やマ ット上に防水シートを敷き込むだけで準備は完了する。 尚、防水シートが既に敷かれていても、枠体は病人を移動させることなくその 防水シートの下に取付けることができる。
【0008】 請求項2記載の介護用簡易浴槽では、枠体にチューブ状態の中仕切りがあるの で、枠体と中仕切りに空気を注入すると、病人は複数に区画されたダム部内に横 臥した状態となる。従って、病人の洗浄の必要な個所だけ、例えば下半身のみ洗 浄しても上半身側には洗浄水が流れて行かないので、下半身のみ着衣を脱がせる だけで洗浄することができる。また、ふき取り等もその分簡単となる。
【0009】 請求項3記載の介護用簡易浴槽では、枠体に該枠体と独立して空気の注入がで きるチューブ状体の中仕切りがあるので、枠体のみに空気を注入してベッドの周 囲にダム部を形成すると全身の洗浄ができる状態となる。また、これに加え、中 仕切りに空気を注入すると、病人は複数に区画されたダム部内に横臥した状態と なる。従って、病人の洗浄の必要な個所だけ、例えば下半身のみ洗浄する場合は 下半身を区画する中仕切りのみ空気を注入し、頭部のみ洗浄する場合は頭部を区 画する中仕切りのみ空気を注入することで必要な個所を簡単に洗浄することがで きる。また、必要以上の中仕切りを設けないので、中仕切りによって発生する病 人の苦痛を少なくすることができる。
【0010】 請求項4記載の介護用簡易浴槽では、枠体に空気の注入排気が任意にできるエ アマットを備えているので、通常はエアマット全体に空気を注入して病人の床擦 れを防止し、身体洗浄時にはエアマットの空気を抜き枠体と防水シートでダム部 を形成する。 また、部分洗浄時には、枠体に空気を注入した状態で一方側のエアマットのみ 空気を抜くだけで、部分的なダム部を形成することができるので、部分洗浄する ことができる。
【0011】 請求項5記載の介護用簡易浴槽では、エアマットが複数の空気室によって形成 され、各空気室が順次膨縮するように形成されているので、通常はエアマットを ウェービングさせることによって寝たきりの病人の床擦れを防止することができ る。 また、エアマット全体の空気を抜くことで病人の全身洗浄をすることができ、 部分的に抜くことで部分洗浄をすることができる。
【0012】 請求項6記載の介護用簡易浴槽では、空気噴出用枠体を備えているので、これ をダム部を形成した防水シートの上に固定して空気噴出口から温風を噴出させる と、温風がダム部内方に向け吹付け、洗浄中の病人の暖房を行うから冬場の洗浄 において病人は暖かい雰囲気の中で洗浄を受けることができる。
【0013】 請求項7記載の介護用簡易浴槽では、枠体がベッド上面の後半部分の大きさと 略同一大きさで形成されているので、これをベッドの後半部分に配置しておくと 、病人の下半身部分に浴槽を形成し部分洗浄をすることができる。
【0014】 請求項8記載の介護用簡易浴槽では、まず、空気注入前では柔軟な枠体が防水 底によって全体的に方形状が保持されているため、病人の下に正しく挿入するの が簡単となる。また、一辺側が複数のチューブ状体で形成されているため、病人 の腰部(背中)を広い面積で保持し病人に苦痛を与えることがない。また、この ため、直接病人の洗浄部位の下に挿入し洗浄することができる。
【0015】 請求項9記載の介護用簡易浴槽では、ベッド上面の後半部分の大きさと略同一 大きさに形成された枠体が防水シートの裏面側に固着されているため、防水シー トをマットの縁に折りまげて固定しておくと、特に接触面積が狭くて動き易いよ うな枠体をベッドの正規の位置に固定しておくことができる。
【0016】 請求項10記載の介護用簡易浴槽では、ベッド上面の後半部分の大きさと略同 一大きさに形成された枠体に空気噴出用枠体を備えているので、下半身洗浄時に 温風を吹き出させて浴槽内を暖房することができる。
【0017】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。 まず、請求項1記載考案を第1実施例で説明する。 図1は本実施例の介護用簡易浴槽を示す一部切欠斜視図、図2は同上の枠体と 防水シートの関係を示す説明図、図3は同上の浴槽使用状態を示す説明図、図4 は図3におけるL−L線に沿った断面図、図5は同上の空気を抜いた状態を示す 断面図である。 本実施例の介護用簡易浴槽Aは枠体1と、防水シート2と、ベッドマット3と を主要な構成としている。 前記枠体1は、ベッドマット3の周縁部3a上に沿って設置されるものであっ て、合成ゴム、または合成樹脂膜からなるチューブ状体10をベッドマット3と 略同一大きさで方形状に形成し、後方に空気注入および排気用の口栓11を設け ている。この枠体1を形成するチューブ状体10は、空気を抜いたときは扁平な ベルト状になるように形成されている。 前記防水シート2は、枠体1に覆設して設けたダム部20によってベッドマッ ト3上に浴槽部4を形成するもので、従来から使用されている肌触りの良い軟質 で防水性を有するポリエステル等による合成樹脂シートで形成した失禁用防シー ツを使用する。この防水シート2は、ベッドマット3より十分広い大きさに形成 されている。 図中30は病人、31はエアポンプ兼温風発生装置、32はシャワー兼バキュ ーム装置でシャワーノズル部32aとバキューム部32bを備えている。また、 33はベッドマット3の上に敷き込んだ薄いマットである。
【0018】 次に本実施例の作用を説明する。 まず、事前に薄いマット33の下であってベッドマット3の周縁部に沿って空 気を抜いた枠体1を配設する。そのマット33の上からシーツ交換の要領で病人 の体位を左右に起こしながら防水シート2を挿入し、通常はその周辺部は図5に 示すようにマット33の下に折り込んでおく。尚、この場合、防水シート2は洗 浄時にセットするようにしてもよい。また、夏場にあっては、防水シートに代え てビニールシートを使用してもよい。 以上のように構成された介護用簡易浴槽Aについて図3を用いてその使用方法 について説明する。枠体1は、空気注入前において扁平のベルト状であるが、洗 浄時においては、口栓11にエアポンプ兼温風発生装置31を連接させて枠体1 に所定量のエアを注入すれば、防水シート2の周縁部も次第に隆起しベッドの縁 に沿ってダム状の浴槽部4が形成される。尚、この場合、防水シート2は図4に 示すように周辺部はベッドマット3の側方に垂れ下げておく。 次に、シャワー兼バキューム装置32のシャワーノズル部32aを用いてシャ ワー浴を行うが、洗浄汚水は主に臀部付近に集合する。汚水の排出は、同装置3 2のバキューム部32bを用いて強制的に排出するが、バキュームの利点は、浴 槽部内に点在する汚水を掃除機状に水滴迄も吸引出来る点にある。 洗浄が終れば、身体の水滴を拭いた後、空気注入口の口栓11より枠体1の空 気を抜き、シーツの交換と同様手順で新しいシートに取り替える。次にシャワー 兼バキューム装置32とエアポンプ兼温風発生装置31を撤去し、枠体1は取り 除くことなくそのまま次回の利用に供する。尚、枠体1は、口栓11を2個設け て一方側を注入専用とし、他方側を排気専用としてもよい。
【0019】 以上説明したように、本実施例では、病人30がベッドを使用した状態で直ち に浴槽部4に入った状態に形成することができる。また、作業は大変簡単で大き な力も必要とせず一人で容易に作業することができる。
【0020】 次に、請求項2記載考案を第2実施例で説明する。 図6は本実施例の介護用簡易浴槽の枠体を示す平面図である。 この実施例の枠体1は、該枠体1と連通した中仕切り10bを有するものであ って、枠体1に注入するだけで、該枠体内に複数の浴槽が形成されるものである 。この実施例の場合、頭部側に中仕切り10bを1個所設けて洗髪が独自に行え るようにしているが、この他、膝や腰部の付近に各中仕切りを設けて枠体内を複 数に仕切ることができる。この浴槽では、体の未洗浄の部分をぬらすことなく必 要部分だけ洗浄することができるので大変効率的である。
【0021】 次に請求項3記載考案を第3実施例で説明する。 図7は本実施例の介護用簡易浴槽に使用する枠体で中仕切りを1個所設けた場 合を示す平面図、図8は同上の中仕切りを2個所設けた枠体を示す平面図、図9 は同上の中仕切りを3個所設けた枠体を示す平面図である。尚、第1実施例と同 一構成部分は同一の符号を付してその説明は省略する。 図7に示す枠体1aは、一方側にチューブ状体10による中仕切り10aを両 端部を密封した状態にして横方向に向けて固定したもので、単独で空気注入が可 能なように口栓11を別に有している。この枠体1aは、空気注入の個所を使い 分けることで病人30が臥したままベッドマットの上に全身洗浄可能な浴槽や頭 部洗浄用の浴槽部40aを自在に設けることができるようにしたものである。 図8に示す枠体1bは、同様に頭と足側の両サイドにチューブ状体10による 中仕切り10aを横向きに向けて固定したもので、頭部洗浄用の浴槽部40aと 足部洗浄用の浴槽部40bを設けるものである。 図9に示す枠体1cは、前記枠体1bの中間部に更にやや細目のチューブ状体 10を2本横向きに固定し、下腹部洗浄用の浴槽部40cを設けるものである。 図中、12は該2本のチューブ状体10,10同士の間に形成される凹部である 。
【0022】 以上説明してきたように本実施例では、ベッドまわりの枠体のみに空気を注入 して全身浴の浴槽を形成する他に、必要な中仕切りのみに空気を注入することに より、病人の洗浄必要個所にだけ浴槽部を形成できるので、病人は必要最小限の 着衣を脱ぐだけで良い上苦痛も少なく大変楽に洗浄を受けることができ、また、 その分冬場等寒い思いをしないですむ。また、枠体1cの場合は、腰部をやや細 目の2本のチューブ状体で保持するので、病人の背骨を過度に圧迫することがな く、病人に苦痛を与えず楽に洗浄させることができる。この場合、2本のチュー ブ状体の間に形成される凹部12によって、背中部分の洗浄水の伝い洩れを防止 することができる。 尚、中仕切り10aは、それぞれ枠体に固定するとしたが、ホック等の留め金 で着脱自在に取付けるようにしてもよい。
【0023】 次に、請求項4記載考案を第4実施例で説明する。 図10は本実施例の介護用簡易浴槽を示す一部切欠平面図、図11は図10の M−M線に沿った断面図である。尚、本実施例においても第1実施例と同一構成 部分は同一の符号を付してその説明は省略する。 本実施例の枠体1は、その内面全域に従来知られた筏状に形成されたエアマッ ト5a,5bを並設したものである。そして、このエアマット5a,5bには、 それぞれ単独に空気注入ができるように口栓11を別に有している。 そして、洗浄に際して図11に示すように、枠体1と頭側のエアマット5aの みに空気を注入すれば、病人30の上半身部分が空気の作用で浮上し、一方、下 半身部分のみが沈下した状態となり、その結果該下半身部分に浴槽部40dが形 成され部分洗浄が可能となる。 また、通常は、枠体1とエアマット5a,5bの全部に空気を注入した状態で 使用する。この場合は、日常病人の身体を低圧で保持することにより床擦れを防 止したり、通気性がよいことでムレを防止する等複数の効果が得られる。 尚、枠体1は、図7〜図9に示すように中仕切り用のチューブ状体10を有し ていてもよい。
【0024】 次に、請求項5記載考案を第5実施例で説明する。 図12は本実施例の介護用簡易浴槽に使用するエアマットを示す平面図である 。 本実施例のエアマット5は、枠体1の内面全域に設けるものであって、筒状の 空気室50aと50bを交互に複数個並設して形成し、空気室50a同士および 50b同士を別系統のチューブ51a,51bで連通させ、エア発生調節機52 で空気圧を交互に変化させてエアマット全体をウェービングさせるものである。 本実施例では、エアマット5として株式会社ケープ(神奈川県横須賀市追浜本町 1−105)が販売するスタンダードマット(商品番号CR−214)を使用し ている。また、株式会社モルテン(広島市西区横川新町1の8)が開発した円柱 状及び円錐台状に形成されたエアセル(空気袋)が膨縮するエアマット(商標花 ゆらぎ)を使用してもよい。尚、これ等の場合、エアマットは、コンピュータ制 御等により周期的にゆらぐように形成されている。 また、この場合、病人の肩、腰部、膝に当る空気室の空気注入口のみにバルブ を別に設け、部分洗浄時に必要個所のバルブを閉じてエアマットの空気を抜くこ とによって、部分洗浄用の中仕切りを形成することもできる。また、枠体に中仕 切りを一体に設けたり、留め金具等で着脱自在に固定しておき、その中仕切りの 間にエアマットを分割状態で設けるようにしてもよい。
【0025】 次に、請求項6記載考案を第6実施例で説明する。 図13は本実施例の介護用簡易浴槽に空気噴出用枠体を取付けた状態を示す平 面図、図14は図13におけるN−N線に沿った断面図である。 本実施例の空気噴出用枠体14は、チューブ状体10で枠体1と同一大きさに 形成されると共に、内周面に等ピッチで多数空気噴出口15が開設されている。 洗浄時においては防水シート2のダム部20に沿って、空気噴出用枠体14を 重置すれば、全身浴に際して中央部に向けて温風が噴出されることによって浴槽 部全体が暖房化される。 ここで、温風発生源はシーズヒーター式、その他布団乾燥機等の装置を準用す るものであり、温度調節を行うことによって夏期における洗浄後のボデー乾燥に も非常に効果的である。
【0026】 次に、請求項7記載考案を第7実施例で説明する。 図15は本実施例の介護用簡易浴槽を示す説明図である。 本実施例の枠体1dは、病人30の下半身を収容できる大きさに形成されたも ので、ベッドマット3の略半分の大きさとなっている。この枠体1dは腰部側を やや細目の2本のチューブ状体10で形成することにより、病人の腰部を幅広い 面積で支持するようにしている。そして必要に応じベッドマット3の下半部分に 配置し、病人の下半身部分に浴槽部40を形成するものである。この場合、脱衣 と洗浄に要する手間は下半身部分だけであるから作業が一層簡単となる。また、 ホームヘルパーが常時携帯しておき、訪問先で必要時にベッドに挿入して使用す ることもできる。 尚、腰部側にはダム部20に凹部が形成されるので、この凹部にタオル等を挿 入しておくと、上半身側への伝い洩れによるトラブルを完全に防止すことができ る。尚、図示はしないが、枠体1dの大きさを若干縮小して下腹部のみを洗浄可 能としてもよい。
【0027】 次に請求項8記載考案を第8実施例で説明する。 図16は本実施例の介護用簡易浴槽を示す平面図である。 本実施例の枠体1eは、枠体の囲繞部分底面が防水シートによる防水底41で 密閉されている。また、枠体の一辺側は2本のチューブ状体10,10で形成さ れている。図中12は2本のチューブ状体10,10の間に形成された凹部であ る。洗浄時には、2本のチューブ状体のある一辺側を病人の腰部に当るようにし て挿入する。この場合、直接病人の洗浄部位の下に挿入すれば防水シートを改め て覆設する手間が省け、ホームヘルパーの在宅介護に使用することができる。ま た、この枠体の上に防水シートを使用すると、病人の洗浄後、面倒な枠体の洗浄 を省略することができるので大変便利である。
【0028】 次に、請求項9記載考案を第9実施例で説明する。 図17は本実施例の介護用簡易浴槽の枠体と防水シートを示す斜視図である。 本実施例の枠体1fは、前記第7実施例の枠体1dがベッドの横幅より広い防 水シート2aの裏面側に固着(一体成形)されたものであり、使用時に防水シー ト2aの周辺部を薄いマット33の側方に折り返して使用する。この場合は、枠 体1fを形成するチューブ状体の幅が細くて接触面積が少なくても、病人が臥寝 中どのように動いても定位置からずれることはない。尚、枠体1fが公知の腰部 専用の防水性シーツの裏面側に直接固着されたものであってもよい。
【0029】 次に、請求項10記載考案を第10実施例で説明する。 図18は本実施例の介護用簡易浴槽に空気噴出用枠体を取付けた状態を示す平 面図である。 本実施例の空気噴出用枠体14aは、前記第7実施例の枠体1dに対応して同 一大きさに形成されたもので、内周面に空気噴出口15が多数等ピッチで設けら れ洗浄時に病人の上に置いた状態で温風を噴出させるこにより、病人の下半身部 分を暖房するものである。
【0030】
【考案の効果】
以上説明してきたように、本考案は、本案出願者等によって洗浄作業の臨床テ ストを、在宅訪問および病院、施設等で数多く行った結果、次に記す多彩な効果 について反響を得たものである。 即ち各実施例ともに共通する事項は、 ア、事前準備と事後処理の面倒な手間が大幅に省力化されたことによって、寝た きり病人等の切なる入浴願望に手軽に応え、洗浄回数を増加することができる 。 イ、構成が簡潔かつ合理的に整理されたことによって、一人の介護者にて入浴介 護を行うことが出来る。 ウ、病人をベッドから移動させることなく入浴させることが出来るので、移動を 行うことによる病人に与える苦痛の軽減と、介護者の過重労働の減少及び腰痛 予防に貢献出来る。 エ、洗浄回数の増加は、病人の精神衛生の向上に大きく寄与するとともに褥創予 防と治療にも卓越な効果をもたらし、結果的には介護者自身の看護負担の大幅 軽減に帰納する。また、このことは、医療費の節減にも大きく寄与することが できる。 オ、長期に亘る寝たきり病人等の垢膏臭及び排泄残臭等の悪臭予防にも効果的で あるため、病室内の環境改善はもとより家庭内全体の環境の向上に貢献出来る 。 次に各請求項記載事項がもたらす具体的な効果は次の通りである。 請求項1記載の介護用簡易浴槽にあっては、病人がベッドに仰臥したままの状 態から直ちにそのベッド上で浴槽部に入った状態に形成することができる。 またその間の作業は、枠体に空気を注入する等非常に簡単であって過重労働は 全く必要とせず一人で容易に作業を行うことができる。 また、請求項2記載の介護用簡易浴槽にあっては、部分洗浄時に排水が他の区 画に流出することを防止できるので、洗浄作業が省略され簡単に行うことができ る。 また、請求項3記載の介護用簡易浴槽にあっては、病人の洗浄必要個所にだけ 浴槽部を形成できるので、病人は必要最小限の着衣を脱ぐだけで良く、その分手 間を省け大変楽に洗浄を受けることができる。また、冬場等全身を外気に晒さな くてよいため寒い思いをしないですむ。 また、請求項4記載の介護用簡易浴槽にあっては、エアマットの空気を調整す るだけで浴槽部を容易に形成することができる。また、床擦れの防止も併せて行 うことができる機能を持つ。 また、請求項5記載の介護用簡易浴槽にあっては、洗浄行為による衛生上の効 果と共に、エアマット自体がウェービングを行い全身の血行を促進する機能を並 有することによって、特に病人の全身の床擦れを防止する上で最良の結果をもた らす。 また、請求項6記載の介護用簡易浴槽にあっては、特に寒い冬場であっても、 全身を暖房しながら洗浄し病人をカゼ引き等から守ることができる。 また、請求項7記載の介護用簡易浴槽にあっては、病人は下半身だけ脱衣すれ ばよく大変簡単に洗浄作業が行えるし、病人も楽である。 また、請求項8記載の介護用簡易浴槽にあっては、防水シーツを覆設する手間 で枠体を挿入できるので、ホームヘルパーの在宅訪問サービスに最適である。ま た、枠体は、病人の腰部を保護することができる。 また、請求項9記載の介護用簡易浴槽にあっては、枠体を形成するチューブ状 体の幅が細くて接触面積が少なくても枠体を定位置に固定できるので、いくら病 人が動いても枠体がずれることはない。 また、請求項10記載の介護用簡易浴槽にあっては、病人の下半身部分の洗浄 のとき、効率的に病人の下半身を暖房することができる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案第1実施例の介護用簡易浴槽を示す一部
切欠斜視図である。
【図2】同上の枠体と防水シートの関係を示す説明図で
ある。
【図3】同上の浴槽使用状態を示す説明図である。
【図4】図3におけるL−L線に沿った断面図である。
【図5】同上の空気を抜いた状態を示す断面図である。
【図6】第2実施例の介護用簡易浴槽に使用する枠体で
中仕切りを1個所設けた場合を示す平面図である。
【図7】第3実施例の介護用簡易浴槽に使用する枠体で
中仕切りを1個所設けた場合を示す平面図である。
【図8】同上の中仕切りが2個所の枠体を示す平面図で
ある。
【図9】同上の中仕切りが3個所の枠体を示す平面図で
ある。
【図10】第4実施例の介護用簡易浴槽を示す一部切欠
平面図である。
【図11】図10のM−M線に沿った断面図である。
【図12】第5実施例のエアマットを示す平面図であ
る。
【図13】第6実施例の介護用簡易浴槽に空気噴出用枠
体を取付けた状態を示す平面図である。
【図14】図13におけるN−N線に沿った断面図であ
る。
【図15】第7実施例の介護用簡易浴槽を示す平面図で
ある。
【図16】第8実施例の介護用簡易浴槽を示す平面図で
ある。
【図17】第9実施例の介護用簡易浴槽の枠体と防水シ
ートを示す斜視図である。
【図18】第10実施例の介護用簡易浴槽に空気噴出用
枠体を取付けた状態を示す平面図である。
【符号の説明】
A 介護用簡易浴槽 1 枠体 1a 枠体 1b 枠体 1c 枠体 1d 枠体 1e 枠体 1f 枠体 2 防水シート 2a 防水シート 3 ベッドマット(ベッド) 4 浴槽部 5 エアマット 5a エアマット 5b エアマット 10 チューブ状体 10a 中仕切り 10b 中仕切り 11 口栓(空気注入口) 14 空気噴出用枠体 14a 空気噴出用枠体 15 空気噴出口 20 ダム部 40 浴槽部 40a 浴槽部 40b 浴槽部 40c 浴槽部 40d 浴槽部 41 防水底 50a 空気室 50b 空気室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 岩井 茂 北九州市小倉南区志井6丁目23番8号 (72)考案者 岩井 富雄 北九州市小倉南区志井6丁目23番8号 (72)考案者 岩井 百代 北九州市小倉南区志井6丁目23番8号

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気注入口を有し機密性のある柔軟なチ
    ューブ状体でベッド上面の大きさと略同一大きさで略方
    形状に形成された枠体と;ベッドに載置された前記枠体
    の上部から覆設され該枠体と共にベッド上にダム部を形
    成する防水シートと;を備えたことを特徴とする介護用
    簡易浴槽。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の介護用簡易浴槽におい
    て、前記枠体に、空気の注入ができる中仕切り用のチュ
    ーブ状体を備えたことを特徴とする介護用簡易浴槽。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の介護用簡易浴槽におい
    て、前記枠体に、該枠体と独立して空気の注入ができる
    中仕切り用のチューブ状体を備えたことを特徴とする介
    護用簡易浴槽。
  4. 【請求項4】 請求項1,2または3記載の介護用簡易
    浴槽において、前記枠体に空気の注入排気が任意に調整
    可能に形成されたエアマットを備えたことを特徴とする
    介護用簡易浴槽。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の介護用簡易浴槽におい
    て、前記エアマットが複数の空気室によって形成され各
    空気室が順次膨縮可能に形成されていることを特徴とす
    る介護用簡易浴槽。
  6. 【請求項6】 請求項1,2,3,4または5記載の介
    護用簡易浴槽において、前記防水シート上部に、チュー
    ブ状体で前記枠体と略同一大きさに形成され前記ダム部
    を形成した防水シート上に配設された状態でダム部内方
    に向け空気を噴出する空気噴出口が開設された空気噴出
    用枠体を備えたことを特徴とする介護用簡易浴槽。
  7. 【請求項7】 空気注入口を有し機密性のある柔軟なチ
    ューブ状体でベッド上面の後半部分の大きさと略同一大
    きさで略方形状に形成された枠体と;ベッドに載置され
    た前記枠体の上部から覆設され該枠体と共にベッドの後
    半部分上にダム部を形成する防水シートと;を備えたこ
    とを特徴とする介護用簡易浴槽。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の介護用簡易浴槽におい
    て、前記枠体の一辺側が複数のチューブ状体を並設して
    腰部保持用に形成されると共に、枠体の囲繞部分底面が
    柔軟な防水底で密閉されていることを特徴とする介護用
    簡易浴槽。
  9. 【請求項9】 請求項7記載の介護用簡易浴槽におい
    て、前記枠体がベッドの横幅より広い防水シートの中央
    部に固着されていることを特徴とする介護用簡易浴槽。
  10. 【請求項10】 請求項7,8または9記載の介護用簡
    易浴槽において、前記防水シート上部に、チューブ状体
    で前記枠体と略同一大きさに形成され前記ダム部を形成
    した防水シート上に配設された状態でダム部内方に向け
    空気を噴出する空気噴出口が開設された空気噴出用枠体
    を備えたことを特徴とする介護用簡易浴槽。
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