JP2002253635A

JP2002253635A - サウナ兼用シワー洗浄器

Info

Publication number: JP2002253635A
Application number: JP2001107804A
Authority: JP
Inventors: Takatsugu Oizumi; 隆次尾泉
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2001-03-01
Filing date: 2001-03-01
Publication date: 2002-09-10

Abstract

(57)【要約】（修正有）【課題】寝たきり老人及び病人の下半身の汚れた場
合、寝たままで布団の上に袋を二つ折りにして敷き、身
体を寝返り、袋を広げて身体を入れて装着し下半身を洗
浄して乾燥し、更にサウナ効果に依り、身体の血液の循
環を良くし床ずれを防ぐサウナ風呂兼用シャワー洗浄器
の提供。【解決手段】首から足先まで入る防水性の有る袋１を
作り防水ファスナー２を付けて、開閉出来るようにして
臀部を持ち上げ、上半身を起こして袋の下側に三本の空
気袋３を臀部から背中に当たる様に付け、中の袋は尾底
骨までの長さにし空気栓７より空気を圧入して密栓し、
袋の中間には股間に向けて温水を噴き付けて洗浄し汚水
を排水する。温水シャワー使用後は、温水ホース８の接
続器に、温風ホースを付け替え、ファスナーを開け身体
を乾燥する。尚、寝袋の様に首まで、入れる袋を作れ
ば、全身をシャワーで洗浄し、サウナ風呂としての効果
が有る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、高齢者及び病人
が、寝たままに成ったときに、下半身が不潔に成り、風
呂に入れるのは、本人も介護者にとっても、大変ご苦労
な事である、そこでこの発明は、このような課題を解決
するために、考えられた。

【０００２】

【従来の技術】高齢者、又は寝たきりの病人の場合、オ
マルを使ったり、紙おむつを使って排泄物を処理し、濡
れタオル等で拭き取っている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】高齢者又は病人が、寝
たきりに成った場合、介護者が病人を抱き起こして、紙
おむつを付け、汚物を取り除く場合も、体を抱き上げ
て、取り除き、濡れタオル等で、拭き取って交換、又
は、バスルームに連れて行き、体を清潔にしてあげるの
も、大変な労力がいるし、介護者が腰を痛める事が多
い。

【０００４】

【課題を解決するための手段】この発明の、サウナ兼用
シャワー洗浄器は、首から足先まで入る防水性の有る袋
を作り袋の上部中央に防水性のある、プラスチック・フ
ァスナー等で袋を開閉出来るようにして、袋の下に、温
水が良く掛かるように、三本の空気袋を上半身を少し起
きる様にし、臀部を持ち上げ排水が良く、出来るように
付けて空気ポンプより空気を圧送して密栓し、ファスナ
ーの中間を開け、温水シワーノズルにより股間に向けて
手動ポンプ、又は、電動ポンプに依り、温水を噴きつ
け、汚れを洗浄して、下端の排水口に付けた、排水ホー
スに依り排水し、尚温水入れ容器、排水受け容器は、ポ
リタンクを使用する事も出来る、接続器のホースを、温
風送風に取り替え、二連ファスナーを、適当な位置で開
けて温風を、吹込み身体を乾燥出来る、サウナ風呂とし
て使用する場合は、容器に水を入れて足の間に置き、温
風を吹き付ければ、湿式サウナとして使用出来、温風を
吹き込めば身体の乾燥と、サウナ効果に依り血液の循環
を良くし、床ずれを防ぐ事が出来る様に構成されてい
る、更に、下半身の洗浄とサウナ効果として使用する場
合は、腰から背中に懸けて、ウレタン・ホームをポリ袋
等に入れて背もたれにして、ウエストの部分で腰に巻き
付け、シャワー温水と、サウナの温風を遮断して、下半
身の洗浄と、サウナ効果が出来る、温水シャワー。

【０００５】

【発明の実施の形態】この発明の、サウナ兼用シャワー
洗浄器は「図１」の側面図に示すように、ゴム等の、防
水性の有る袋（１）を作り、首から足先まで入れ、温水
シャワーが良く掛かる様に、臀部を持ち上げて、上体を
すこし起きる様にして、三本の空気袋を袋の下に付け、
中の一本は尾底骨までの長さにして、洗浄水が良く、流
れる様にし袋の中央には、ファスナー（２）を付けて開
閉出来るようにしての空気袋（３）を臀部から背中当た
る様に付け空気栓（７）より空気を圧入し袋の中間には
股間に向けて、温水をホース（８）より、接続器（４）
を介してシャワー・ノズル（５）に依り、温水を噴きつ
けて汚れを洗浄して、下端に付いた排水口（６）に、排
水ホースを接続して汚水を排水する、シャワーを使用後
は、温水ホースの接続器に、温風ホース（８）を付け替
えて、ファスナーを開け身体を乾燥する、サウナ風呂と
して使用する場合は、シャワー・ノズルで発砲スチロー
ルの、容器に入れた水に、加熱送風機により、温風を吹
き込めば身体の乾燥と、サウナ効果に依り、血液循環を
良くして、床ずれを防止出来る様に構成されている、
尚、サウナ兼下半身洗浄器として、使用する場合は、腰
から背中に懸けて、ウレタン・ホームをポリ袋等に入
れ、ウエストの周りにもウレタン・ホームを袋に入れ
（９）先端を、マジックテープ等（１０）で固定して、
ウエストと袋に密着させて、温水とサウナの熱が、下半
身に作用する様にする、サウナ兼下半身洗浄も出来る、
サウナ洗浄器。

【０００６】

【発明の効果】以上の実施の形態に基づく説明から明ら
かのように、この発明のサウナ機能付き、シャワー洗浄
器は、高齢者及び、病人の下半身の汚れを洗浄し、サウ
ナ効果に依り、血液の循環を良くし、常に皮膚を清潔に
しておくために床ずれを防ぐ効果が有り、寝たままで、
布団の上に敷いて袋を広げて、簡単に装着使用する事が
出来る、二連ファスナー付洗浄袋は、使用後に、殺菌脱
臭芳香液等で袋の内面を洗浄乾燥して使用する事で、殺
菌効果が有り介護者の労力を減らす事ができる、寝袋の
様に作れば、全身サウナ兼シャワー洗浄器に使用出来る
し腰から背中にウレタン・ホームに・をポリ袋等に入
れ、ウエストにもポリ袋等に入れ、袋とウエストを密着
し、マジック・テープで固定し、温水とサウナの熱が上
に逃げない様にし、下半身だけにも使用できる、温水シ
ャワー洗浄器。

【図面の簡単な説明】

【図１】この発明の実施の形態を示す側面図、

【図２】平面図

【符号の説明】

（１）防水性の有る袋（２）二連口金付きファスナー（３）空気袋（４）接続器（５）シャワー・ノズル（６）排水口（７）空気栓（８）温水、排水ホース（９）ウレタン・ホーム（１０）マジック・テープ

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】排泄物等により下半身と、股間が汚れた
場合に寝た状態で股間に向けて、温水シャワーを注ぎ掛
けて、洗浄するために、寝袋の様な袋に首から、足先ま
で入る、防水性の袋を作り、袋の上部中央に、防水性の
有る、ファスナーを付けて、開閉出来るようにし、洗浄
した温水が良く、排水出来る様に、腰を持ち上げて、温
水が良く掛かる様に、袋の下側、臀部の当たる部分か
ら、背中にかけて三本の空気袋を別に付け、真ん中の一
本は、尾底骨までの長さにし、両側に臀部を乗せる様に
して、袋には空気ポンプより空気を圧送して密栓し、袋
の上面の中間にシャワー噴出ノズルを差し込んで、湯沸
かし器又は、ポリ・タンク等に依り、ゴム・ホース等を
介して、手動ポンプ、及び、電動ポンプ等に依り、温水
シャワーを股間に向けて噴出して、汚れを洗浄して下端
に付いた排水口より、排出する給湯排水容器は、ポリ・
タンク等を使用、出来る、温水ホースの接続器に、温風
ホースを取り替えて、温風を吹き込めば身体を乾燥が出
来、サウナ効果を得る場合は、排水口を閉じて発砲スチ
ロール製の、トレーに水を入れて足の間に置き、温風を
吹き付ければ、湿式サウナとして使用する事が出来、温
風ホースの、向きを変えて温風を吹き込めば、乾式サウ
ナ風呂の効果で、身体を乾燥させる事が、出来る様に構
成された、サウナ兼用シャワー洗浄器、尚、下半身を洗
浄し、サウナとして使用する場合は、腰から上の部分か
ら背中に懸けて、ウレタン・ホームをポリ袋等に入れ、
腰の、部分で巻き付けて、マジックテープ（登録商標）
等で固定し、温水とサウナ効果が上半身に行かないよう
にするために、装着して、下半身洗浄サウナとして、使
用出来るサウナ兼シワー洗浄器。