JPH0410843B2 - - Google Patents
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- JPH0410843B2 JPH0410843B2 JP60002898A JP289885A JPH0410843B2 JP H0410843 B2 JPH0410843 B2 JP H0410843B2 JP 60002898 A JP60002898 A JP 60002898A JP 289885 A JP289885 A JP 289885A JP H0410843 B2 JPH0410843 B2 JP H0410843B2
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- bladder
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- mold
- vulcanization
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- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 claims description 17
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 2
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 1
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/0601—Vulcanising tyres; Vulcanising presses for tyres
- B29D30/0654—Flexible cores therefor, e.g. bladders, bags, membranes, diaphragms
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
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- B29D30/0654—Flexible cores therefor, e.g. bladders, bags, membranes, diaphragms
- B29D2030/0655—Constructional or chemical features of the flexible cores
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
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- B29D30/0662—Accessories, details or auxiliary operations
- B29D2030/0666—Heating by using fluids
- B29D2030/0667—Circulating the fluids, e.g. introducing and removing them into and from the moulds; devices therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2030/00—Pneumatic or solid tyres or parts thereof
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、タイヤの加硫に使用されるブラダ
ーに関するものである。
ーに関するものである。
(従来技術とその問題点)
タイヤの加硫装置として、第1図に概略を示す
ような装置が知られている。この装置では、金型
1内に保持したタイヤ2の内側に柔軟なブラダー
3を装填し、このブラダー3の内側に加硫媒体例
えばスチーム4を導入してタイヤ2の加圧と加熱
を行なうようになつている。
ような装置が知られている。この装置では、金型
1内に保持したタイヤ2の内側に柔軟なブラダー
3を装填し、このブラダー3の内側に加硫媒体例
えばスチーム4を導入してタイヤ2の加圧と加熱
を行なうようになつている。
しかしながら、上記従来の加硫装置では、ブラ
ダー3内に導入したスチーム4の熱がブラダー及
びタイヤにうばわれることにより冷却されて水滴
5となり、ブラダー3の下部(X印部分)にドレ
ン6となつて溜まり、ドレン6の温度がスチーム
より低いため、タイヤの下側部分Aの温度の上昇
が遅れ、上側部分Bとで温度差が生じ、例えば上
側部分Bが最適加硫状態では下側部分Aが加硫不
足となり、又下側部分Aが最適加硫状態では上側
部分Bは過加硫となつて、タイヤ内における加硫
量のバラツキが生じ、耐久性不良などの品質の低
下を招来するという問題があつた。
ダー3内に導入したスチーム4の熱がブラダー及
びタイヤにうばわれることにより冷却されて水滴
5となり、ブラダー3の下部(X印部分)にドレ
ン6となつて溜まり、ドレン6の温度がスチーム
より低いため、タイヤの下側部分Aの温度の上昇
が遅れ、上側部分Bとで温度差が生じ、例えば上
側部分Bが最適加硫状態では下側部分Aが加硫不
足となり、又下側部分Aが最適加硫状態では上側
部分Bは過加硫となつて、タイヤ内における加硫
量のバラツキが生じ、耐久性不良などの品質の低
下を招来するという問題があつた。
また、タイヤの加硫時間を決めるのに、加硫の
最も遅れる上記ドレン6の溜つたサイドウオール
部を基準としなければならないため、必然的に加
硫時間が長くなり、生産性が低下するという問題
もあつた。これらの問題は、加熱工程がスチーム
工程のみからなるもののみならず、スチーム工程
と低熱容量気体工程とからなる場合にも同様に生
じるものである。
最も遅れる上記ドレン6の溜つたサイドウオール
部を基準としなければならないため、必然的に加
硫時間が長くなり、生産性が低下するという問題
もあつた。これらの問題は、加熱工程がスチーム
工程のみからなるもののみならず、スチーム工程
と低熱容量気体工程とからなる場合にも同様に生
じるものである。
このような問題を解決するため、タイヤ内部の
下面に溜つたドレンを排出するドレン排出機構を
設けた装置が種々提案されている(例えば特開昭
57−70632号)が、これらの装置は構造的に複雑
で損傷を受けやすいという問題があるほか、ドレ
ン吸出しによる内圧の減少を引き起すおそれがあ
る。
下面に溜つたドレンを排出するドレン排出機構を
設けた装置が種々提案されている(例えば特開昭
57−70632号)が、これらの装置は構造的に複雑
で損傷を受けやすいという問題があるほか、ドレ
ン吸出しによる内圧の減少を引き起すおそれがあ
る。
(問題を解決するための手段)
この発明は、上記従来のタイヤ加硫装置におけ
るブラダー内のドレン溜まりによる加硫のバラツ
キや生産性の低下を防止することのできるブラダ
ーを提供することを目的としてなされたもので、
そのために次の技術的手段を講じた。
るブラダー内のドレン溜まりによる加硫のバラツ
キや生産性の低下を防止することのできるブラダ
ーを提供することを目的としてなされたもので、
そのために次の技術的手段を講じた。
すなわち、本発明にかかるブラダーは、金型内
に保持したタイヤの内側に装填し、その内側に加
硫媒体を導入してタイヤの加硫を行なうブラダー
であつて、該ブラダーの内面部に、自由端部に上
向きの側縁部を有する複数の貯水用ひだを分散さ
せて設けたことを特徴としている。
に保持したタイヤの内側に装填し、その内側に加
硫媒体を導入してタイヤの加硫を行なうブラダー
であつて、該ブラダーの内面部に、自由端部に上
向きの側縁部を有する複数の貯水用ひだを分散さ
せて設けたことを特徴としている。
(作用)
ブラダー内面部に分散させて設けた複数のひだ
がスチームの凝縮によつて生じる水滴を少量づつ
保持する。
がスチームの凝縮によつて生じる水滴を少量づつ
保持する。
(実施例)
第2図は本発明にかかるブラダーの1例をあら
わすもので、加硫成形装置Mの金型1内に保持さ
れたタイヤ2の内側にブラダー3が装填されてい
る。このブラダー3は、昇降シリンダのピストン
ロツド8に取り付けられた上部ブラダーリング9
と下部ブラダーリング10によつて支持されてお
り、前記金型1は上型1aと下型1bとで構成さ
れている。金型1内に装填されたタイヤ2は、ブ
ラダー3の膨張作用で金型1の内面に押し付けら
れ型付けされる。前記下部ブラダーリング10に
は、ブラダー3内にスチーム等を供給する供給配
管11とスチーム等を排出する排出配管12とが
設けられており、これらの配管を通して順次供
給・排出されるスチーム、ガス、冷却水等の加硫
媒体によつてタイヤ2の加硫成形が行なわれる。
加硫成形が終つたら、上型1aを上昇させ、つい
でピストンロツド8を上昇させてタイヤ2を下型
1bから外し、しかるのち排気工程によつてブラ
ダー3を収縮させて、タイヤ2を取り出すように
構成されている。
わすもので、加硫成形装置Mの金型1内に保持さ
れたタイヤ2の内側にブラダー3が装填されてい
る。このブラダー3は、昇降シリンダのピストン
ロツド8に取り付けられた上部ブラダーリング9
と下部ブラダーリング10によつて支持されてお
り、前記金型1は上型1aと下型1bとで構成さ
れている。金型1内に装填されたタイヤ2は、ブ
ラダー3の膨張作用で金型1の内面に押し付けら
れ型付けされる。前記下部ブラダーリング10に
は、ブラダー3内にスチーム等を供給する供給配
管11とスチーム等を排出する排出配管12とが
設けられており、これらの配管を通して順次供
給・排出されるスチーム、ガス、冷却水等の加硫
媒体によつてタイヤ2の加硫成形が行なわれる。
加硫成形が終つたら、上型1aを上昇させ、つい
でピストンロツド8を上昇させてタイヤ2を下型
1bから外し、しかるのち排気工程によつてブラ
ダー3を収縮させて、タイヤ2を取り出すように
構成されている。
つぎに、このブラダー3の内面部には、ブラダ
ー内部のほぼ全面にわたつて分散する複数のひだ
7,7…がブラダー3と一体に形成されている。
このひだ7は好ましくは円周方向に延在させる。
このひだ7は、第3図a,bに示すように自由端
部に上向きの側縁部7aをそなえた断面樋状に形
成され、その上に開いた凹部7b内に少量の水滴
5を溜めることができるようになつている。ひだ
7の肉厚tは、ブラダー3本体の肉厚Tと同等か
またはそれよりも薄く形成しておくのが好まし
い。その好ましい厚さは3〜10mmである。ひだの
肉厚tが厚すぎると、ひだの位置する部分のタイ
ヤの加硫が遅れるおそれがあり、あまり薄すぎる
と、離型時等に切り離されるおそれがある。ま
た、ひだ7の巾dは、20〜30mm程度としておくの
がよい。ひだ7の数と大きさは、タイヤの大きさ
やモールドの内容積に応じて最も効果的なものを
選べばよい。内容積が大きくなれば発生するドレ
ンの量が増加するため、一般にひだ7の数や形状
を増大するのが好ましい。なお、ひだ7のの形状
は、第3図cに示す如く、ひだ7の位置する部分
のタイヤの加硫遅れを防止するために、ひだ7を
断面袋状に形成するのが望ましい。このようにし
ておくと、ひだ7の凹部7b内に溜められた水滴
5がブラダー3内壁3aに直接接触しないので、
この部分のタイヤの水滴だまりによる温度低下を
効果的に防止することができる。いずれの場合も
ブラダー3内面部にひだ7を形成するだけである
から構造的に簡単で強度的にも問題はない。
ー内部のほぼ全面にわたつて分散する複数のひだ
7,7…がブラダー3と一体に形成されている。
このひだ7は好ましくは円周方向に延在させる。
このひだ7は、第3図a,bに示すように自由端
部に上向きの側縁部7aをそなえた断面樋状に形
成され、その上に開いた凹部7b内に少量の水滴
5を溜めることができるようになつている。ひだ
7の肉厚tは、ブラダー3本体の肉厚Tと同等か
またはそれよりも薄く形成しておくのが好まし
い。その好ましい厚さは3〜10mmである。ひだの
肉厚tが厚すぎると、ひだの位置する部分のタイ
ヤの加硫が遅れるおそれがあり、あまり薄すぎる
と、離型時等に切り離されるおそれがある。ま
た、ひだ7の巾dは、20〜30mm程度としておくの
がよい。ひだ7の数と大きさは、タイヤの大きさ
やモールドの内容積に応じて最も効果的なものを
選べばよい。内容積が大きくなれば発生するドレ
ンの量が増加するため、一般にひだ7の数や形状
を増大するのが好ましい。なお、ひだ7のの形状
は、第3図cに示す如く、ひだ7の位置する部分
のタイヤの加硫遅れを防止するために、ひだ7を
断面袋状に形成するのが望ましい。このようにし
ておくと、ひだ7の凹部7b内に溜められた水滴
5がブラダー3内壁3aに直接接触しないので、
この部分のタイヤの水滴だまりによる温度低下を
効果的に防止することができる。いずれの場合も
ブラダー3内面部にひだ7を形成するだけである
から構造的に簡単で強度的にも問題はない。
本発明のブラダーのひだは、次のようにして形
成される。通常バゴマチツクプレス用ブラダーは
第4図aに示すようにコアーモールド15と外モ
ールド16の組み合せモールドによつて成型加硫
される。図中、17はコアリングである。ひだ付
ブラダーは、コアーモールド15及びコアリング
17の表面層に同図bに示すように彫りこみ18
を入れたものを用いることによつて容易に作るこ
とができる。なお、この時水滴を受ける方向を考
慮し、ひだの凹方向をビード部付近では中央部付
近と逆方向にする必要がありその形状角度はタイ
ヤ(モールド)のサイズや形状によつて種々最適
のものとする。
成される。通常バゴマチツクプレス用ブラダーは
第4図aに示すようにコアーモールド15と外モ
ールド16の組み合せモールドによつて成型加硫
される。図中、17はコアリングである。ひだ付
ブラダーは、コアーモールド15及びコアリング
17の表面層に同図bに示すように彫りこみ18
を入れたものを用いることによつて容易に作るこ
とができる。なお、この時水滴を受ける方向を考
慮し、ひだの凹方向をビード部付近では中央部付
近と逆方向にする必要がありその形状角度はタイ
ヤ(モールド)のサイズや形状によつて種々最適
のものとする。
タイヤ加硫時ブラダーがインフレートされたと
きの大きさはブラダーの加硫時寸法より大きいた
め、タイヤ加硫時にブラダーはストレツチによる
変形を受けるが、これによるヒダの変形は通常の
タイヤサイズではその水滴受けの機能が損なわれ
る程大きいものではなく、又ストレツチによる変
形の影響がみられた場合はコアーモールドの彫り
込みの形状を修正することにより十分対応でき
る。なお、オートフオームブラダーも形状が異な
るだけで同じ方法で作ることができる。
きの大きさはブラダーの加硫時寸法より大きいた
め、タイヤ加硫時にブラダーはストレツチによる
変形を受けるが、これによるヒダの変形は通常の
タイヤサイズではその水滴受けの機能が損なわれ
る程大きいものではなく、又ストレツチによる変
形の影響がみられた場合はコアーモールドの彫り
込みの形状を修正することにより十分対応でき
る。なお、オートフオームブラダーも形状が異な
るだけで同じ方法で作ることができる。
(発明の効果)
本発明にかかるブラダーには、その内面部に、
自由端部に上向きの側縁部が形成された複数のひ
だ7,7…がほぼ全体的に分散させて設けられて
いるので、スチームの凝縮によつて生じた水滴が
これらひだ7内に少量づつ分散保持され、ブラダ
ー3の下部に集中的にドレンとして溜まることが
ない。したがつて、タイヤに上下の温度差が生ぜ
ず、従つて部分的な加硫の遅れが生じず、タイヤ
の全体にわたつて均一な加硫が行なわれるのであ
る。このため、タイヤの品質が向上し、又、加硫
時間を短縮することができる。尚又、ドレンを少
量づつ分散してためるため、ひだ部分での加硫遅
れのおそれはない。
自由端部に上向きの側縁部が形成された複数のひ
だ7,7…がほぼ全体的に分散させて設けられて
いるので、スチームの凝縮によつて生じた水滴が
これらひだ7内に少量づつ分散保持され、ブラダ
ー3の下部に集中的にドレンとして溜まることが
ない。したがつて、タイヤに上下の温度差が生ぜ
ず、従つて部分的な加硫の遅れが生じず、タイヤ
の全体にわたつて均一な加硫が行なわれるのであ
る。このため、タイヤの品質が向上し、又、加硫
時間を短縮することができる。尚又、ドレンを少
量づつ分散してためるため、ひだ部分での加硫遅
れのおそれはない。
第1図は従来構造のブラダーの使用状態の一部
断面図、第2図は本発明にかかるブラダーの使用
状態をあらわす一部断面図、第3図a,b,cは
その要部の拡大断面図、第4図a,bはブラダー
成形用のモールドの説明図である。 1……金型、2……タイヤ、3……ブラダー、
5……水滴、7……ひだ、8……ピストンロツ
ド、9……上部ブラダーリング、10……下部ブ
ラダーリング、11,12……配管。
断面図、第2図は本発明にかかるブラダーの使用
状態をあらわす一部断面図、第3図a,b,cは
その要部の拡大断面図、第4図a,bはブラダー
成形用のモールドの説明図である。 1……金型、2……タイヤ、3……ブラダー、
5……水滴、7……ひだ、8……ピストンロツ
ド、9……上部ブラダーリング、10……下部ブ
ラダーリング、11,12……配管。
Claims (1)
- 1 金型内に保持したタイヤの内側に装填し、そ
の内側に加硫媒体を導入してタイヤの加流を行う
ブラダーであつて、該ブラダーの内面部に、自由
端部に上向きの側縁部を有する複数の貯水用ひだ
を分散させて設けたことを特徴とするタイヤ加硫
用ブラダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60002898A JPS61162306A (ja) | 1985-01-10 | 1985-01-10 | タイヤ加硫用ブラダ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60002898A JPS61162306A (ja) | 1985-01-10 | 1985-01-10 | タイヤ加硫用ブラダ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61162306A JPS61162306A (ja) | 1986-07-23 |
JPH0410843B2 true JPH0410843B2 (ja) | 1992-02-26 |
Family
ID=11542169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60002898A Granted JPS61162306A (ja) | 1985-01-10 | 1985-01-10 | タイヤ加硫用ブラダ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61162306A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5304866B2 (ja) * | 2011-09-30 | 2013-10-02 | 横浜ゴム株式会社 | タイヤ加硫用ブラダおよびタイヤ加硫装置 |
US20160214340A1 (en) * | 2012-11-12 | 2016-07-28 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Tire Vulcanization Bladder and Pneumatic Tire Manufacturing Method |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5212284A (en) * | 1975-07-14 | 1977-01-29 | Goodrich Co B F | Thine diaphram for vulcanization |
JPS52121081A (en) * | 1976-04-02 | 1977-10-12 | Goodrich Co B F | Membrane for vulcanization |
-
1985
- 1985-01-10 JP JP60002898A patent/JPS61162306A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5212284A (en) * | 1975-07-14 | 1977-01-29 | Goodrich Co B F | Thine diaphram for vulcanization |
JPS52121081A (en) * | 1976-04-02 | 1977-10-12 | Goodrich Co B F | Membrane for vulcanization |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61162306A (ja) | 1986-07-23 |
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