JPH0410833B2 - - Google Patents

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JPH0410833B2
JPH0410833B2 JP63021097A JP2109788A JPH0410833B2 JP H0410833 B2 JPH0410833 B2 JP H0410833B2 JP 63021097 A JP63021097 A JP 63021097A JP 2109788 A JP2109788 A JP 2109788A JP H0410833 B2 JPH0410833 B2 JP H0410833B2
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    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B19/00Programme-controlled sewing machines
    • D05B19/02Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit
    • D05B19/04Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit characterised by memory aspects
    • D05B19/10Arrangements for selecting combinations of stitch or pattern data from memory ; Handling data in order to control stitch format, e.g. size, direction, mirror image
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/408Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by data handling or data format, e.g. reading, buffering or conversion of data
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
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    • D05B19/02Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit
    • D05B19/04Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit characterised by memory aspects
    • D05B19/06Physical exchange of memory
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/35Nc in input of data, input till input file format
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
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    • G05B2219/30Nc systems
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Sewing Machines And Sewing (AREA)
  • Automatic Embroidering For Embroidered Or Tufted Products (AREA)
  • Memory System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ミシンに関し、特に刺しゅう縫いに
適したミシンに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種のミシンは縫い模様にそれぞれ対
応した針振り用のカム及び布送り用のカムを形成
し、このカムを縫製すべき縫い模様毎に選択し縫
い模様を縫製している。
従つて、複雑な模様を縫製する場合にはカムの
形状も複雑化し製造工程も煩雑化し、製造効率も
悪く、しかもミシンの操作もカムを縫い模様毎に
選択しなければならない等の欠点がある。
また、この点を解決する為に、例えば特開昭50
−37554号公報(U.S.P.3855956)の様に、各縫い
点の針振りデータをROMのアドレス毎にそれぞ
れ記憶し1針毎に対応するアドレスから読出すこ
とも行われている。
しかしながら、記憶装置の記憶容量が膨大とな
り、経済性が悪いの等の欠点がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明はこの点を解決するもので、縫い模様毎
にカムを製造する必要がなく、しかも針振りデー
タの記憶容量を著しく軽減することができ、処理
時間も短縮することができるミシンを提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、縫製模様の各縫目の針振り位置を縫
目毎にコード化した縫目データを記憶するミシン
において、少なくとも前記縫目の針振り位置が規
則的に変更される縫目をひとかたまりにコード化
した縫目データ部とこの縫目データ部をひとかた
まりにした縫目数だけ読出すことを指示する縫目
データ読出回数指示部とから構成された縫目デー
タを記憶する記憶手段と、前記記憶手段の内容か
ら各縫目に対応して各縫目の縫目データを読出す
読出手段と、前記読出手段が1つの縫目データを
読出したとき前記縫目データ読出回数指示部の内
容を1だけ変化させる第1の手段と、前記読出手
段の出力に対応した位置に針を針振りする第2の
手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は縫製模様の各縫目の針振り位置
を縫目毎にコード化した縫目データを記憶するミ
ンンにおいて、前記縫目の針振り位置を複数のブ
ロツクに分割し、このブロツクの番号に基づいた
第1のデータを各縫目毎に記憶する第1の記憶手
段と、針振り位置を示すコードが存在する前記ブ
ロツク内の位置が前記ブロツク内のビツト数で再
コード化されこの再コード化された再コードの前
記縫目の針振り位置を示すコードが存在する位置
が規則的に変更される縫目がひとかたまりに再々
コード化された縫目データ部とこの縫目データ部
をひとかたまりにした縫目数だけ読出すことを指
示する縫目データ読出回数指示部とから構成され
た第2のデータを記憶する第2の記憶手段と、前
記第1の記憶手段の内容から各縫目に対応して各
縫目の第1のデータを読出す第1の読出手段と、
前記第2の記憶手段の内容から各縫目に対応して
各縫目の第2のデータを読出す第2の読出手段
と、前記第1の読出手段と前記第2の読出手段の
内容から各縫目の針振りデータを出力する第1の
手段と、前記第1の手段の出力に対応した位置に
針を針振りする第2の手段とを少なくとも備えた
ことを特徴とする。
〔作用〕
したがつて、最初の発明は、ひとかたまりに記
憶された縫目データが各縫目毎に縫目数だけ読出
され、しかも読出される各縫目データは従来のコ
ード化された縫目データと同様な内容を有し、し
かも縫目データの記憶容量が軽減される。
また、次ぎの発明は、従来のコード化された縫
目データに比較して縫目データが少ないビツト数
で構成され記憶されているので、縫目データが高
速に各縫目毎に読出され処理時間が著しく軽減さ
れる。
〔実施例〕
本発明の実施例におけるミシンは、周知のよう
にステツピングモータの駆動により針振り機構及
び布送り機構を制御するものである。
本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
最初に第1図乃至第3図に基づいて、本発明の第
一実施例を説明する。
第1図は本発明第一実施例の要部ブロツク構成
図を示す。第1図において、模様選択回路1の出
力はアドレス指定回路2に接続され、このアドレ
ス指定回路2の出力は模様記憶回路3に接続さ
れ、この模様記憶回路3の出力はレジスタ5に接
続されている。このレジスタ5の内容は図示の如
く続出回数カウンタ6、検索方向指示回路7及び
検索回路8のそれぞれ接続されている。また、前
記レジスタ5の縫目データ部格納領域はビツト
数判別回路9に接続され、このビツト数判別回路
9の出力は検索制御回路10に接続されている。
この検索制御回路10の出力は前記検索回路8に
接続されている。この検索回路8の出力は読出回
路カウンタ6、両端ビツト検出回路11及びバツ
フア12に接続されている。このバツフア12の
出力は針振り機構13に接続されている。また、
前記模様選択回路1の出力は初期検索回路15に
接続され、この初期検索回路15の出力は前記検
索回路8に接続されている。また、前記読出回数
カウンタ6の出力は読出回数判別回路16に接続
されている。この読出回数判別回路16には主軸
信号検出回路17の出力が接続され、この読出回
数判別回路16の出力は前記検索回路8及びアド
レス指定回路2にそれぞれ接続されている。ま
た、前記両端ビツト検出回路11の出力は前記検
索方向指示回路7、検索制御回路10に接続され
ている。
第2図は本発明第1実施例のフローチヤートを
示す。
第3図は本発明第1実施例における針振りデー
タの構成の説明図を示す。
この様に構成した本発明第一実施例の動作を説
明する。
最初に本発明の特徴である縫目データの作成に
ついて説明する。
第3図を参照して、第3図aは日本語の“う”
を刺しゅうする場合の針落ち図を示す。ただし、
“う”の文字は90°回転した方向に描かれている。
第3図a中の数字0〜30は縫目の順番を示した
番号であり、本例では0から30の31個の縫目数で
“う”が縫製される場合を示す。
また、第3図aの横軸は針振り位置を示し、本
例では針振り位置が右から1〜10の10位置の場合
を示している。
上述した各縫目のデータは第3図bにコード化
されて示されている。各縫目(0〜30)のデータ
のビツト数は前記針振り位置の数に対応し、本例
では針振り位置が10位置なので10ビツトでコード
化される。各縫目のデータはその縫目形成時に針
振りすべき針振り位置に対応するビツトのみが
“1”にセツトされる。
例えば、第3図aおよび第3図bから明らかな
様に、縫目順番0〜3は針振り位置1に対応する
最下位ビツトが“1”にセツトされ、縫目4は針
振り位置2に対応する第2ビツト目のビツトが
“1”にセツトされ、縫目順番5は針振り位置1
に対応する最下位ビツトが“1”にセツトされて
いる如くである。
ここで、従来の刺しゅう縫ミシンでは各縫目デ
ータを第3図bに示したように各縫目毎に記憶
し、これを順次読出している。この為、上述の様
にデータの記憶容量が大容量となる。
第3図cは本発明の縫いデータの位置構成例を
示す図である。本発明の縫いデータは14ビツトで
構成される。本第1実施例では、3ビツトで縫目
データ読出回数指示部が構成され、1ビツトで
縫目データ読方向指示部が構成され10ビツトで
縫目データ部が構成される。
即ち、前記第3図bに示した縫目データにおい
て、各縫目の縫目データの“1”にセツトされた
ビツト位置が反復的に(規則的に)変化する縫目
データを1つにまとめて前記縫目データ部にセ
ツトする。例えば、第3図cにおいては、前記縫
目データ部に針振り位置1のみ、即ち最下位ビ
ツトのみに針振りがある縫目0〜3が1つにまと
められ縫目データ“0000000001”とセツトされ、
針振り位置1,2に交互に針振りがある縫目順番
4〜6が1つにまとめられ対応する最下位ビツト
及び第2ビツトに“1”をセツトして縫目データ
“0000000011”セツトされ、針振り位置4,5に
交互に針振りがある縫目7〜11が1つにまとめら
れ対応する第4,5ビツトに“1”をセツトして
縫目データ“0000011000”とセツトされ、同様に
して縫目12〜14が1つにまとめられ縫目データ
“00000001000”とセツトされ、縫目15〜17が1つ
にまとめられ縫目データ“0000011000”とセツト
され、縫目18〜20が1つにまとめられ縫目データ
“0001010000”とセツトされ、縫目21〜23が1つ
にまとめられ縫目データ“0101000000”とセツト
され、縫目24〜26が1つにまとめられ縫目データ
“1100000000”とセツトされ、縫目27〜30が1つ
にまとめられ縫目データ“1000000000”とセツト
される。更に、縫いデータの終了を示す
“00000000000000”が縫いデータの最後にセツト
される。
また、縫目データ読方向指示部、縫目データ
読出回数指示部は縫目データ部の読出しに使
用されるコードを示す。即ち、縫目データ読方向
指示部は前記縫目データ部にセツトされた縫
目データの読出方向示す。“0”は最初は縫目デ
ータを左(最上位ビツト)から右(最下位ビツ
ト)の方向へ読出し、“1”は縫目データを右
(最下位ビツト)から左(最下位ビツト)の方向
へ読出すことを指示する。また、縫目データ読出
回数指示部は縫目データの読出回数を指示し、
前記縫目データ部の縫目データは前記縫目デー
タ読出回数指示部で指示された読出方向に縫目
データ読出回数指示部の回数だけ読出される。
この場合に、各縫目データ部内の縫目データ
(例えばa1に示される様に)“1”のビツトの数が
1ビツトのみの場合は読出方向の反転時にも
“1”のビツトは読出される。
しかし“1”のビツトの数が(例えばa2に示さ
れる様に)1以上ある場合は読出方向の反転後の
最初の“1”のビツトは読出されない。
例えば、縫目データ部にセツトされた最初の
縫目データ(a1)“0000000001”は
“0000000001”、“0000000001”、“0000000001”及
び“0000000001”の様に読出され第3図bの縫目
0〜3の各縫目データに対応する。また、縫目デ
ータ部にセツトされた2番目の縫目データ
“0000000011”は“0000000010”、“0000000001”
及び“0000000010”の様に読出され第3図bの縫
目4〜6の各縫目データに対応する。
この様に構成された各模様の縫いデータは第1
図の模様記憶回路3に予めアドレス付けされて記
憶される。
この状態で、第3図の縫いデータを縫製する場
合を説明する。操作者が、模様選択回路1により
第3図に示した模様を選択する(第2図ブロツク
20、以下、単にブロツクという)。これにより
アドレス指定回路2からこの模様が記憶されたア
ドレスが指示され、模様記憶回路3から第3図の
縫いデータが読出され、縫いデータa1(第3図c)
がレジスタ5にストアされる(ブロツク21)。
レジスタ5にストアされた縫目データ読出回数指
示部の内容が読出回数カウンタ6にセツトさ
れ、縫目データ読方向指示部の内容が検索方向
指示回路7にセツト、縫目データ部の内容が検
索回路8にセツトされる(ブロツク22)。
模様選択されると縫いデータa1は初期検索回路
15から検索回路8への動作出力が出力される。
これにより、検索回路8が検索動作を開始する。
まず、検索方向指示回路7の指示により検索方向
が判別される(ブロツク23)。縫いデータa1
おいて検索方向ビツト(縫目データ読方向指示部
)は、“0”であるので、検索方向は右方向と
判別され縫目データ部の“0000000001”は第10
ビツト目から検索される(ブロツク23〜25)。
第10ビツト目は“0”であるので、10ビツト目で
の検索動作は”OFF”であり、検索ビツト位置
を右に1ビツトシフトし次ぎの検索動作がおこな
われる(ブロツク28〜31)。この動作が1ビ
ツト目まで行われ、1ビツト目は縫いデータa1
“1”であるので検索動作は“ON”と判別され
る(ブロツク28)。
ここで、検索動作開始時には、検索される縫目
データのビツト中の“1”のビツトの数が2以上
かどうかビツト数判別回路9で判別される。“1”
のビツト数が2以上の場合は、ビツト数判別回路
9から検索制御回路10に制御信号が出力され後
述する様に反転読出時の最初の検出ビツトやキヤ
ンセル制御が行われる。
縫いデータa1の“1”のビツト数は1個である
ので上述の制御は行われず、読出回数カウンタ6
の内容は初期設定値“100”(即ち4)から−1さ
れ“011”(即ち、3)にセツトされ、検索動作
“ON”出力はバツフア12に送られ(ブロツク
37〜39)、1回目の検索動作を終了する。縫
目0の針振り位置1のデータがバツフア12に出
力され、従来技術と同様に針が針板上方に位置す
るときにステツピングモータ駆動回路13を作用
してステツピングモータを動作し、これにより針
が針振り位置1に針振りされ、その後ミシンが駆
動されると針振り位置に縫目0が縫製される。
次ぎの主軸信号検出回路17の針下信号が本装
置に入力すると、読出回数判別回路16において
前記カウンタ6のカウント値が0になつていない
とき次ぎの縫目1の縫目データの検索動作が行わ
れる。この場合に、読出回数カウンタ6の内容は
“011”であり、検索方向指示回路7は“0”であ
る(ブロツク41,29)。この状態で2回目の
検索動作が開始される。一方、両端ビツト検出回
路11では現在検索中のビツト位置が両端のビツ
ト(本例では、10ビツト目が1ビツト目か)であ
るか否かを検出しており、端のビツトであれば検
索方向指示回路7に検索方向反転を指示する。
即ち、2回目の検索動作は検索ビツト位置が1
ビツト目であり検索方向指示回路7の検索方向ビ
ツトが“1”にセツトされ左方向の検索動作が行
われる、即ち1ビツト目の位置から検索動作が行
われる(ブロツク30,26,27)。縫いデー
タa1の1ビツト目は“1”のビツトであるので、
検索動作は、“ON”と判断される(ブロツク2
8)。また、続出回数カウント6の内容は、“011”
(即ち、3)から−1され“010”(即ち2)にセ
ツトされ、検索動作“ON”出力はバツフア12
に送られ(ブロツク37〜39)、2回目の検索
動作を終了する。
縫目1の針振り位置1のデータがバツフア12
に出力されるが、これは縫目0と同じなので前記
駆動回路13は動作しない。
次ぎの上記主軸信号検出回路17の針下信号が
本装置に入力すると、次ぎの縫目2の縫目データ
の検索動作が行われる。この場合に、読出回数カ
ウンタ6の内容は“010”(2≠0)であり、検索
方向指示回路7は“1”である(ブロツク41,
29)。この状態で3回目の検索動作が開始され
る。
即ち、第2図のブロツク29,32,33,2
8,29,32,33の処理が2ビツト目から10
ビツト目まで繰り返される。10ビツト目の検索動
作で、検索方向指示回路7の検索方向ビツトが両
端ビツト検出回路11により“0”にセツトさ
れ、検索方向が反転される(ブロツク32,2
4,25)。この右方向の検索動作が1ビツト目
まで行われる(ブロツク28,29,30,3
1)。1ビツト目は“1”であるので検索動作は
“ON”と判別される(ブロツク28)。また、読
出回数カウンタ6の内容は“010”(即ち、2)か
ら−1され“010”(即ち、1)にセツトされ、検
索動作“ON”出力はバツフア12に送られ(ブ
ロツク37〜39)、3回目の検索動作を終了し、
縫目2の針振り位置1がバツフア12に出力さ
れ、即ち前回同様に針振り位置1が保持され該針
振り位置に縫目2が縫製される。次ぎの上記主軸
信号検出回路17の針下信号が本装置に入力する
と、次ぎの縫目3の縫目データの検索動作が行わ
れる。この場合に、読出回数カウンタ6の内容は
“001”(1≠0)であり、検索方向指示回路7は
“0”である(ブロツク41、29)。のこ状態で
4回目の検索動作が開始される。
即ち、4回目の検索動作は検索ビツト位置が1
ビツト目であり両端ビツト検出回路11の出力に
より検索方向ビツトが“1”にセツトされ左方向
の検索動作がおこなわれる。即ち、1ビツト目の
位置から検索動作が行われる(ブロツク30,2
6,27)。1ビツト目は“1”のビツトである
ので、検索動作は、“ON”と判断される(ブロ
ツク28)。
また、読出回数カウンタ6の内容は“001”(即
ち、1)か−1され“000(即ち、0)にセツトさ
れ、検索動作“ON”出力はバツフア12に送ら
れ(ブロツク37〜39)、4回目の検索動作を
終了し、縫目3の針振り位置(1)がバツフア1
2に出力され、該針振り位置1に縫目3が縫製さ
れる。
次ぎの上記主軸信号検出回路17の針下信号が
本装置に入力した時は、読出回数判別回路16に
カウンタ6の出力“000”が入力しているので、
アドレス指定回路2から縫いデータa2にアドレス
が指定され、レジスタ5に縫いデータa2がストア
される(ブロツク40,41,21)。
レジスタ5にストアされた縫目データ読出回数
指示部の内容が読出回数カウンタ6にセツトさ
れ、縫目データ読方向指示部の内容が検索方向
指示回路7にセツト、縫目データ部の内容が検
索回路8にセツトされる(ブロツク22)。
この状態で縫いデータa2に検索動作が開始され
る。縫いデータa2の縫目データ読方向指示部の
検索方向ビツトは“0”であり、右方向の検索動
作が行われる(ブロツク23,24,25,2
8)。縫目データの最初の“1”のビツト位置
は2ビツト目であり、第2図のブロツク28,2
9,30,31,28が2ビツト目が検索される
までくりかえされる。
2ビツト目が検索されると、縫目データの2
ビツト目は“1”のビツトであるので、検索動作
は“ON”と判断される(ブロツク28)。また、
読出回数カウンタ6の内容は書記設定値“011”
(即ち、3)から−1され“010”(即ち、2)に
セツトされ、検索動作“ON”出力はバツフア1
2に送られ(ブロツク37〜39)、1回目の検
索動作を終了し、縫目4の針振り位置2がバツフ
ア12に出力されステツピングモータ駆動回路1
3により針が針振り位置2に針振りされ、該針振
り位置2に縫目4が縫製される。
次ぎの上記主軸信号検出回路17の針下信号が
本装置に入力すると、次ぎの縫目5の縫目データ
の検索動作が行われる。この場合に、読出回数カ
ウンタ6の内容は“010”であり、検索方向指示
回路7は両端ビツト検出回路11からの出力がな
いため“0”である(ブロツク41,29)。こ
の状態で2回目の検索動作が開始される。検索ビ
ツト位置が右に1ビツトシフトされ、1ビツト目
が検索される(ブロツク31,28)。
縫いデータa2の縫目データの1ビツト目は
“1”のビツトであるので、検索動作は“ON”
と判断される(ブロツク28)。また、読出回数
カウンタ6の内容は“010”(即ち、2)から−1
され“001”(即ち、1)にセツトされ、検索動作
“ON”出力はバツフア12に送られ(ブロツク
37〜39)、2回目の検索動作を終了し、縫目
5の針振り位置1がバツフア12に出力されステ
ツピングモータ駆動回路13により針が針振り位
置1に針振りされ、該針振り位置1に縫目5が縫
製される。
次ぎの上記主軸信号検出回路17の針下信号が
本装置に入力すると、次の縫目6の縫目データの
検索動作が行われる。この場合に、読出回数カウ
ンタ6の内容は“001”であり、検索方向指示回
路7は“0”である(ブロツク41,29)。こ
の状態で3回目の検索動作が開始される。
即ち、検索ビツト位置は1ビツト目である。こ
の為、両端ビツト検出回路11の出力により検索
方向指示回路7に反転指示信号がおくられる。検
索方向ビツトは“1”にセツトされ、左方向の検
索がおこなわれる(ブロツク30,23,26,
27,28)。縫いデータa2の縫目データの1
ビツト目は“1”とビツトであるので検索動作は
“ON”となる(ブロツク28)。しかし、ビツト
数判別回路9で縫いデータa2における縫目データ
の“1”のビツト数が2以上と判別され(ブロ
ツク35)、更に検索制御回路10の出力により
検索方向反転後の最初の検索動作“ON”か否か
が判別される(ブロツク36)。この検索動作
“ON”は検索方向反転後の最初の“ON”であり
キヤンセルされ、検索動作が続行される(ブロツ
ク36)。即ち、検索ビツト位置が1ビツト目か
ら左1ビツトシフトされ2ビツト目が検索される
(ブロツク29,32,33)。縫いデータa2にけ
る縫目データの2ビツト目は“1”のビツトで
あるので、検索動作は“ON”と判断される(ブ
ロツク28)。また、読出回数カウンタ6の内容
は“001”(即ち1)かつ−1され“000”(即ち、
0)にセツトされ、検索動作“ON”出力はバツ
フア12に送られ(ブロツク37〜39)、3回
目の検索動作を終了し、縫目6の針振り位置2が
バツフア12に出力されステツピングモータ駆動
回路13により振が針振り位置2に針振りされ、
該針振り位置2に縫目6が縫製される。
次ぎの上記主軸信号検出回路17の針下信号が
本装置に入力した時は、読出回数判別回路16が
“000”であるので、アドレス指定回路2から縫い
データa3にアドレスが指定され、レジスタ5に縫
いデータa3がストアされる(ブロツク40,4
1,21)。
レジスタ5にストアされた縫いデータa3の縫目
データ読出回数指示部の内容が読出回数カウン
タ6にセツトされ、縫目データ読方向指示部の
内容が検索方向指示回路7にセツト、縫い目デー
タ部の内容が検索回路8にセツトされる(ブロ
ツク22)。
この状態で縫いデータa3における縫目データ
の検索動作が開始される。縫目データa3の縫目デ
ータ読方向指示部の検索方向ビツトは“1”で
あり、左方向の検索動作が行われる(ブロツク2
3,26,27,28)。縫目データの最初の
“1”のビツト位置は4ビツト目であり、第2図
のブロツク28,29,32,33,28が4ビ
ツト目が検索されるまで繰り返される。
4ビツト目が検索されると、縫目データの4
ビツト目は“1”のビツトであるので、検索動作
は、“ON”と判断される(ブロツク28)。ま
た、読出回数カウンタ6の内容は初期設定値
“101”(即ち、5)から−1され“100”(即ち、
4)にセツトされ、検索動作“ON”出力はバツ
フア12に送られ(ブロツク37〜39)、1回
目の検索動作を終了し、縫目7の針振り位置4が
バツフア12に出力されステツピングモータ駆動
回路13により針が針振り位置4に針振りされ、
該針振り位置4に縫目7が縫製される。
次ぎの上記主軸信号検出回路17の針下信号が
本装置に入力すると、次ぎの縫目8の縫目データ
の検索動作が行われる。この場合に、読出回数カ
ウンタ6の内容は“100”(4≠0)であり、検索
方向指示回路7は“1”である(ブロツク41,
29)。この状態で2回目の検索動作が開始され
る。検索ビツト位置が左に1ビツトシフトされ、
5ビツト目が検索される(ブロツク33,28)。
縫目データの5ビツト目は“1”のビツトで
あるので、検索動作は“ON”と判断される(ブ
ロツク28)。また、読出回数カウンタ6の内容
は“100”(即ち、4)から−1され“011”(即
ち、3)にセツトされ、検索動作“ON”出力は
バツフア12に送られ(ブロツク37〜39)、
2回目の検索動作を終了し、縫目8の針振り位置
5がバツフア12に出力され針が針振り位置5に
針振りされ、該針振り位置5に縫目8が縫製され
る。
次ぎの上記主軸信号検出回路17の針下信号が
本装置に入力すると、次ぎの縫目9の縫目データ
の検索動作が行われる。この場合に、読出回数
カウンタ6の内容は“011”(3≠0)であり、検
索方向指示回路7は“1”である(ブロツク4
1,29)。この検索動作は、第2図のブロツク
29,32,33,28,29,32,33の処
理が6ビツト目から10ビツト目まで繰り返され
る。10ビツト目の検索動作で、検索方向指示回路
7の検索方向ビツトが両端ビツト検出回路11に
より“0”にセツトされ、検索方向が反転される
(ブロツク32,24,25)。この右方向の検索
動作が5ビツト目まで行われる(ブロツク28,
29,30,31,28)。5ビツト目は縫目デ
ータは“1”であるので検索動作は“ON”と
判別される(ブロツク28)。しかし、ビツト数
判別回路9及び検索制御回路10により上述の如
くこの検索方向反転後の最初の“ON”出力はキ
ヤンセルされる(ブロツク35,36,29)。
検索ビツト位置は更に右1ビツトシフトされ、4
ビツト目で検索動作は“ON”と判別される(ブ
ロツク31,28)。
また、読出回数カウンタ6の内容は“011”(即
ち、3)から−1され“010”(即ち、2)にセツ
トされ、検索動作“ON”出力はバツフア12に
送られ(ブロツク37〜39)、3回目の検索動
作を終了し、縫目9の針振り位置4がバツフア1
2に出力され、針が針振り位置4に針振りされ、
該針振り位置4に縫目9が縫製される。
次ぎの上記主軸信号検出回路17の針下信号が
本装置に入力すると、次ぎの縫目10の縫目データ
の検索動作が上述の動作と同様に行われる。
以下、同様に上述の検索動作が繰り返され、縫
目データa10が読出れると模様選択回路1で選択
された模様“う”の縫目データの検索動作が終了
される。
この様に、本第一実施例は縫目データの記憶容
量を極めて少なくでき、しかも読出処理時間も短
縮できる。
次に、本発明の第2実施例を説明する。
本第2実施例は針振り位置が第4図に示す様に
1から64あり、第1実施例より多い場合の例であ
る。この様に針振り位置が64位置ある場合には各
縫目の縫目データは64ビツト構成のデータとな
り、記憶容量も増加し、しかもデータの処理時間
も多くなる。
この為、本第2実施例では各縫目データを複数
個の大きなブロツクに分割し、この大きなブロツ
クの基づくラージデータと、各ブロツク内の縫目
データの内容を示すスモールデータと、を用いて
各縫目データを表すものである。
即ち、第5図に示す様に、各縫目データを8個
のブロツクに分割し、8個のラージデータ0〜7
と各ブロツク内の縫目データを示す8ビツトのス
モールデータとで各縫目データを示すものであ
る。
第6図は、第5図をマトリクス状態に描いた図
である。
第7図は各縫目の縫目データをラージデータと
スモールデータとで表した図である。
この第6図、第7図と第4図を参照して、更に
詳しく説明する。本第2実施例でも各縫目の縫目
データは第1実施例と同様に各縫目の針振り位置
に対応するビツト位置に“1”のビツトがセツト
されている。即ち、第4図に示す様に最初の縫目
0の針振り位置は針振り位置1であり、この針振
り位置に対応する1ビツト目に“1”のビツトが
セツトされている如くである。各縫目の針振り位
置に対応して、各縫目の縫目データはスモールデ
ータとラージデータとで第7図に示す様に書かれ
る。
まず、スモールデータのフオーマツトについて
説明する。第7図に示された各縫目の各スモール
データ部分は、第1実施例と同様に針振り位置が
規則的に繰り返される複数の縫目が1つにまとめ
られ、第8図に示す様に縫目データ読出回数指示
部、縫目データ読方向指示部および縫目デー
タ部により第1実施例と同様な縫目データに構
成される。
次に、ラージデータのフオーマツトについて説
明する。第9図にそのフオーマツトを示す。ラー
ジデータは8ビツトで構成され、1ビツト目から
3ビツト目には第1のデータがセツトされ、4ビ
ツト目から6ビツト目には第2のデータ又は読出
回数がセツトされ、7ビツト目から8ビツト目に
は指示ビツトがセツトされる。前記指示ビツトを
“00”とセツトした場合には、1ビツト目から3
ビツト目には第1のデータがセツトされ、4ビツ
ト目から6ビツト目には第2のデータがセツトさ
れる。また、前記指示ビツトを“01”とセツトし
た場合には、1ビツト目から3ビツト目には第1
のデータがセツトされ、4ビツト目から6ビツト
目にはセトされた第1のデータの読出回数がセツ
トされる。
したがつて、第7図で示した各縫目のラージデ
ータは第10図に示す様に構成される。
第11図は、本第2実施例の要ブロツク構成図
を示す。第11図は、大きく分けて、スモールデ
ータ処理部50とラージデータ処理部51とデー
タ結合部52とで構成されている。
ここで、第1実施例と第2実施例ではデータの
ビツト構成数に相異を有するがスモールデータ処
理部50は上述の第1実施例の第1図と同様に機
能するものであり、第1図と同一の符号はそれぞ
れ同一のものを示す。
ラージデータ処理部51にはアドレス指定回路
61が備えられ、このアドレス指定回路61には
模様選択回路1の出力が接続され、このアドレス
指定回路61の出力は模様記憶回路62に接続さ
れ、この模様記憶回路62の出力レジスタ63に
接続されている。このレジスタ63の各部内容は
レジスタ64,65およびカウンタ66にそれぞ
れ図示される様に接続されている。また図中、6
7はバツフア、68及び69はフリツプフツフ、
71〜74はANDゲート、75〜77はORゲー
ト、80〜83はゲート回路をそれぞれ示し、図
示される様に接続されている。
データ結合部52は乗算器85、加算器86お
よび前記ステツピングモータ駆動回路13から構
成されている。前記バツフア67の出力は乗算器
85に接続され、この乗算器85の出力は加算器
86に接続されている。また、加算器86にはス
モールデータ処理部50のバツフア12からの出
力が接続されている。この加算器86の出力はス
テツピグモータ駆動回路13に接続されている。
第12図及び第12図は、本第2実施例の
フローチヤートをそれぞれ示す。第12図のフ
ローチヤートは第1実施例と同様であり、各ブロ
ツク20〜41は第1実施例と同様な制御ルーチ
ンを示す。
この様に構成した第2実施例の特徴ある動作を
説明する。
スモールデータ処理部50の処理動作はスモー
ルデータのビツト構成が8ビツトである点を除い
ては第1実施例と同様であるので、ここではラー
ジデータ処理部51での処理動作を中心に説明す
る。
操作者が、模様選択回路1により模様を選択す
る(第12図ブロツク89、以下、単にブロツ
クという)。これによりアドレス指定回路61か
ら指定された模様の記憶アドレスが指示され、模
様記憶回路62から第10図に示す様なラージデ
ータが読出され、ラージデータb1がレジスタ63
にストアされる(ブロツク89,93)。このと
き、アドレス指定回路61はラージデータb1のア
ドレスに更新される(ブロツ94)。
レジスタ63にストアされたラージデータb1
指示ビツトは“01”であるので、ゲート回路81
が開かれ読出回数“100”がカウンタ66にセツ
トされる(ブロツク101)。また、ORゲート
77が開かれ第1のデータ“000”がレジスタ6
4からバツフア67へ出力され、カウンタ66が
−1され(ブロツク102,103)。また、フ
リツプフロツプ69がセツトされ(ブロツク9
7)、フリツプフロツプ68がリセツトされる
(ブロツク98)。これにより、縫目0のラージデ
ータ処理部は終了する。
スモールデータ処理部50では縫目0のスモー
ルデータ処理が上述の第1実施例の縫目0の処理
と同様に行われる(ブロツク20,21,22,
23,24,25,28,29,30,31,2
8,35,36,37,38,39)。
バツフア12にストアされた縫目0のスモール
データ“1”と乗算器85から与えられる8倍さ
れた縫目0のラージデータ“0”とが加算器87
で加算され縫目0の針振り位置1が針振りデータ
としてステツピングモータ駆動回路13に出力さ
れる(ブロツク110,111)。これにより縫
目0の検索動作を終了し、ミシンが駆動される針
振り位置1にて縫目が形成される。
ミシンの駆動に伴い次の主軸信号検出回路17
の針下信号が本装置に入力すると、次ぎの縫目1
の縫目データの検索動作が行われる。即ち、主軸
信号検出回路17からの信号が入力すると、
ANDゲート71,74が開かれ、カウンタ66
が−1され、ORゲート77が開かれ第1のデー
タ“000”がバツフア67へ送られる(ブロツク
90,91,92,98,102,103,10
4,97)。
スモールデータ処理部50では縫目1のスモー
ルデータ処理が上述の第1実施例の縫目1の処理
と同様に行われる。
バツフア12にストアされた縫目1のスモール
データ“1”と乗算器85から与えられる8倍さ
れた縫目0のラージデータ“0”とが加算器87
で加算され縫目1の針振り位置1が針振りデータ
として前記ステツピングモータ駆動回路13に出
力され(ブロツク110,111)。これにより
縫目1の検索動作を終了する。
次ぎの主軸信号検出回路17の針下信号が本装
置に入力すると、次ぎの縫目2の縫目データの検
索動作が上述の縫目1の場合と同様に行われる。
更に、次ぎの主軸信号検出回路17からの信号
が本装置に入力すると、縫目3の縫目データの検
索動作も縫目1の場合と同様に行われる。この縫
目3の検索動作では、カウンタ66は“000”に
減算され(ブロツク104)、このカウンタの出
力(0出力)によりフリツプフロツプ69がリセ
ツトされる(ブロツク100)。
更に、次ぎの主軸信号検出回路17からの信号
が本装置に入力すると、縫目4の縫目データの検
索動作が行われる。即ち、ラージデータ処理部5
1においては、ラージデータb2が模様記憶回路6
2から読出されレジスタ63にストアされ、アド
レス指定回路61のアアドレスが更新される(ブ
ロツク90,91,92,93,94)。このラ
ージデータb2の指示ビツトは“00”と判別され
(ブロツク95)、ゲート回路77が開かれ第1の
データ“001”がバツフア67に出力される(ブ
ロツク96)。更に、フリツプフロツプ68およ
び69がセツトされる(ブロツク97,98)。
スモールデータ処理部50では縫目4のスモー
ルデータ処理が上述の第1実施例の縫目4の処理
と同様に行われる(ブロツク40,41,21,
22,23,26,27,28,29,39,3
0,31,31,28,35,37,38,3
9)。
バツフア12にストアされた縫目4のスモール
データ“1”と乗算器85から与えられる8倍さ
れた縫目4のラージデータ“8”とが加算器87
で加算され縫目4の針振り位置9が針振りデータ
として前記ステツピングモータ駆動回路13に出
力される(ブロツク110,111)。これによ
り縫目4の検索動作を終了する。
主軸信号検出回路17の針下信号が本装置に入
力すると、次の縫目5の縫目データの検索動作が
行われる。この主軸信号検出回路17からの信号
によりANDゲート71,73が開かれ、ゲート
回路83が開かれ、第2のデータ“000”がバツ
フア67に出力される(ブロツク90,91,9
2,98,99)。また、フリツプフロツプ69
がリセツトされる(ブロツク100)。
スモールデータ処理部50では縫目5のスモー
ルデータ処理が上述の第1実施例の縫目5の処理
と同様に行われる。
バツフア12にストアされた縫目5のスモール
データ“2”と乗算器85から与えられる8倍さ
れた縫目5のラージデータ“0”とが加算器87
で加算され、縫目5の針振り位置2が針振りデー
タとして前記ステツピングモータ駆動回路13に
出力される(ブロツク110,111)。これに
より縫目5の検索動作を終了し、主軸信号検出回
路17からの信号待ち状態になる。
主軸信号検出回路17の針下信号が本装置に入
力すると、次ぎの縫目6の縫目データの検索動作
が同様な動作で行われる。
以下、上述の検索動作が模様選択回路1で選択
された模様の縫目データの検索動作が終了するま
で繰り返される。
上記第1実施例及び第2実施例においては、針
振り位置設定のための縫いデータについて説明し
たが、各縫目毎の布送り量を設定するための縫い
データについても針振り位置設定のための縫いデ
ータと同様の考え方により達成される。
例えば、予め送り量を正方向に8段階、逆方向
に2段階に設定する。この10段階の各送り量を針
振り位置と同様にビツト数がその10段階に対応し
て10ビツトコードに設定し、各縫目の送り量とな
るビツト位置に“1”をセツトする。
第13図は第3図と同様に文字“うを形成する
ための送り量設定のための縫いデータを示し、10
ビツトの縫目データ部及び1ビツトの縫目デー
タ読方向指示部及び3ビツトの縫目データ読出
回数指示部とより構成される。
この縫いデータは第1図または第11図の回路
及び第2図または第12図のフローチヤートと同
様の構成作用に読出される。
〔効果〕
以上説明したように本発明によれば、縫製模様
の各縫目の縫い位置が規則的に変更される部分を
ひとつにまとめて縫目データを構成することとし
た。更に、縫い位置が多い場合には縫目データ
を、該針縫い位置を複数のブロツクに分割し、こ
のブロツク番号に基づくラージデータと各ブロツ
ク内のデータに基づくスモールデータとで縫目デ
ータを構成することとした。
したがつて、縫目データの記憶容量を少なくす
ることができる。更に、縫目データの処理時間も
軽減される等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第1実施例の要部回路構成図。
第2図は第1実施例のフローチヤート。第3図は
第1実施例の縫目データの説明図。第4図は本発
明第2実施例の縫目データの説明図。第5図及び
第6図はスモールデータとラージデータの説明
図。第7図は縫目データをスモールデータとラー
ジデータとで表した説明図。第8図はスモールデ
ータのフオーマツトの説明図。第9図及び第10
図はラージデータのフオーマツトの説明図。第1
1図は第2実施例の要部回路構成図。第12図は
第2実施例のフローチヤート。第13図は送り量
設定のための縫目データの説明図。 1……模様選択回路、2……アドレス指定回
路、3……模様記憶回路、5……レジスタ、6…
…読出回数カウンタ、7……検索方向指示回路、
8……検索回路、9……ビツト数判別回路、10
……検索制御回路、11……両端ビツト検出回
路、12……バツフア、13……ステツピングモ
ータ駆動回路、15……初期検索回路、16……
読出回数判別回路、17……主軸信号検出回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 縫製模様を縫製するための各縫目データを、
    針振り位置数に対応するビツト数を有するビツト
    列でコード化し、該各縫目の針落ち位置に対応す
    る該ビツト列中の位置に縫い位置を示すビツトを
    書込んで記憶する電子ミシンにおいて、 前記各縫目データの前記縫い位置を示すビツト
    の前記ビツト列中の位置が相互に規則的である縫
    目データを前記針振り位置数に対応するビツト数
    を有するビツト列で1つのデータとしてコード化
    し該1つにコード化された各縫目データの各針落
    ち位置に対応した該ビツト列中の位置に縫い位置
    を示すビツトを書込んだ縫目データを記憶する縫
    目データ部と、縫目データ部に記憶された縫目デ
    ータの読み出し方向を指示する方向指示部と、縫
    目データ部に記憶された該縫目データを読み出す
    回数を指示する縫目データ読み出し回数指示部
    と、から構成された縫目データを記憶する記憶手
    段と、 ミシン主軸の一回転毎に信号を発生する回転検
    知手段と、 一回転信号の発生毎に前記縫目データ部に記憶
    された縫目データのビツト列を前記方向指示部の
    データに従う方向から順次に検索し前記縫い位置
    を示すビツトを検出したときそのビツト位置を保
    持して出力する検索手段と、 回数指示部に従い前記検索回数を制御する回数
    制御手段と、 前記縫い位置を示すビツトを検出したビツト位
    置に対応する針落ち位置に縫目を設定する手段
    と、 を備えたことを特徴とする電子ミシン。 2 縫製模様を縫製するための各縫目データを、
    針振り位置数に対応するビツト数を有するビツト
    列でコード化し、該各縫目の針落ち位置に対応す
    る該ビツト列中の位置に縫い位置を示すビツトを
    書込んで記憶する電子ミシンにおいて、 前記ビツト列を所定のビツト数を有する第2の
    ビツト列で構成される複数のブロツクに分割し、
    このブロツク番号に基づいた第1のデータを各縫
    目毎に記憶する第1の記憶手段と、 前記各縫目データの前記縫い位置を示すビツト
    位置を前記ブロツク番号に指示された前記ブロツ
    クの前記第2のビツト列中の対応する位置に書込
    みコード化し、該コード化された前記第2のビツ
    ト列中の縫い位置を示すビツト位置が相互に規則
    的である縫目データを所定のビツト数を有する第
    3のビツト列で1つのデータとしてコード化し、
    該1つのコード化された各縫目データの各針落ち
    位置に対応した該第3のビツト列中の位置に縫い
    位置を示すビツトを書込んだ縫目データを記憶す
    る縫目データ部と、この縫目データ部に記憶され
    た該縫目データの読出し方向を指示する方向指示
    部と、該縫目データ部に記憶された該縫目データ
    の読出し回数を指示する縫目データ読出回数指示
    部とから構成された第2のデータを記憶する第2
    の記憶手段と、 ミシン主軸の一回転毎に信号を発生する回転検
    知手段と、 一回信号の発生毎に前記第1の記憶手段の内容
    から各縫目に対応して各縫目の第1のデータを読
    出す第1の読出手段と、 一回転信号の発生毎に前記縫目データ部に記憶
    された縫目データの第3のビツト列を前記方向指
    示部のデータに従う方向から順次に検索し前記縫
    い位置を示すビツトを検出したときそのビツト位
    置を保持して出力する第2の読出手段と、 回数指示部に従い前記検索回数を制御する回数
    制御手段と、 前記第1の読出手段と前記第2の読出手段の内
    容から各縫目の縫いデータを出力する出力手段
    と、 前記出力手段の出力に対応する針落ち位置に縫
    目を設定する手段と、 を少なくとも備えたことを特徴とする電子ミシ
    ン。
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