JPH04107941U - 自己検査機能付き無線装置 - Google Patents

自己検査機能付き無線装置

Info

Publication number
JPH04107941U
JPH04107941U JP1991018715U JP1871591U JPH04107941U JP H04107941 U JPH04107941 U JP H04107941U JP 1991018715 U JP1991018715 U JP 1991018715U JP 1871591 U JP1871591 U JP 1871591U JP H04107941 U JPH04107941 U JP H04107941U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
self
display
inspection
main body
test
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1991018715U
Other languages
English (en)
Inventor
洋人 渡川
Original Assignee
株式会社ケンウツド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ケンウツド filed Critical 株式会社ケンウツド
Priority to JP1991018715U priority Critical patent/JPH04107941U/ja
Publication of JPH04107941U publication Critical patent/JPH04107941U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 無線装置で本体部と操作、表示部とから成
り、各々のマイクロコンピュータによってシリアル通信
を行うものにおいて、本体部又は操作、表示部内部の通
信線回路の自己検査又は自己試験を行うようにしたも
の。 【構成】 図1に自己検査機能付き無線装置の構成図を
示す。本体部1と操作、表示部14はケーブル12によって
接続され、マイクロコンピュータ2と15が相互にシリア
ル通信によって動作する構成となっている。この装置の
生産時等において本体部1及び操作表示部14がそれぞれ
独自に内部のシリアル通信線回路の自己検査又は自己試
験を行う機能を設けたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は無線装置に係り、特にマイクロコンピュータによる、通信線回路の 自己検査機能に関する。
【0002】
【従来技術】
従来の無線機において本体の送受信部の制御に専用のマイクロコンピュータを 用い、一方操作及び表示部にも専用のマイクロコンピュータを設けて構成し、本 体の送受信部と操作、表示部間を2本のシリアルデータ通信線を含む伝送用ケー ブルとコネクタを介して接続を行うようにしたものにおいて、前記2つのマイク ロコンピュータがシリアルデータにより情報を相互にケーブルを介して伝送し、 本体の送受信部と操作、表示部とを機能させているが、このシリアルデータ通信 線回路に不具合が有った時は動作不良又は故障状態となってしまう。
【0003】 従って、このシリアルデータ通信回路の動作試験又は検査を行うためには専用 の検査用機器を用いるか、動作試験機を用いなければならない。特に生産ライン 等では修理工程又は検査工程に廻す必要があるため工数も多くなり、生産能率の 低下をきたしていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来のものにおいては、本体の送受信部と操作、表示部がそ れぞれ専用のマイクロコンピュータにより制御され、その間を2つのマイクロコ ンピュータがシリアルデータにより相互にケーブルを介して伝送する構成の場合 等シリアルデータ通信回路に不具合がある時検査及び試験に専用の機器を使用又 はそのための工程が必要であった。 この考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは 従来例の欠点を解消し、検査及び試験に専用の機器を使用する必要もなく生産工 数も少なくすることが出来る。従って、生産能率の向上が図れる自己検査機能付 き無線装置を提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案に係る自己検査機能付き無線装置は、本体部と操作表示部とで成り、 前記本体部と操作、表示部はケーブル等で接続され、各々のマイクロコンピュー タにより相互にシリアル通信を行い機能するよう構成された無線装置において、 本体部又は操作、表示部自体でキー入力操作によって自己検査又は自己試験を 行う機能を設えたもの。
【0006】
【実施例】
この考案に係る自己検査機能付き無線装置の一実施例を図1に基づいて説明す る。図1は自己検査機能付き無線装置の構成図で1は本体部、2はマイクロコン ピュータ、3はシリアル通信線、4は送受信回路、5はキースイッチ等入力部、 6は通信線回路、7,8,20,21は端子、11,13はコネクタ、12はケーブル、14 は操作、表示部、15はマイクロコンピュータ、16はシリアス通信線、17は表示部 18はキースイッチ等入力部、19は通信線回路を表す。
【0007】 図1のように操作、表示部14は本体部1から取り外して別個に設定出来るよう に構成されていて、本体部1と操作、表示部14はそれぞれマイクロコンピュータ 2と15を持っている。マイクロコンピュータ1は本体部1の送受信回路4の制御 を行ない、又マイクロコンピュータ15は操作の入力、及び表示、出力表示などの 処理等を行なう。
【0008】 マイクロコンピュータ1と14はシリアル通信によってデータの交換を行ない動 作する。シリアル通信線3と16はバッファアンプとバイパスコンデンサ等で構成 される通信線回路6と19がそれぞれ接続されている。
【0009】 通常マイクロコンピュータ2と15はお互いにシリアル通信を行って動作してい るが装置の生産過程等での配線上の誤りや部品不良などによってシリアル通信線 3、16や通信線回路6、19が正しく機能していないと動作しなくなる。このよう な場合等操作表示部14の入出端子20と21を接続し自己検査又は自己試験のための キー入力を行うことより、マイクロコンピュータ15はあらかじめ作成されたプロ グラムに従って自己検査又は自己試験を行い、通信線回路19により端子20へ出力 し、端子21から入力する。又その逆の動作を行ない出力信号を時間的に変化させ 、それを自己の入力端子20又は21から読み込むことによって、通信線回路19の結 線状況や回路、時間遅延状態などが正しいかどうかの検査又は試験を行い、不具 合があれば表示部17等に不良状況を表示する。この自己検査又は自己試験を行う ことによって操作、表示部14の端子20、21までの通信線回路のチェックが可能と なる。
【0010】 次に本体部1の入出力端子7と8を接続して、自己検査又は自己試験のための キー入力を行うことにより、マイクロコンピュータ2はあらかじめ作成されたプ ログラムに従って自己検査又は自己試験を行い通信線回路6により端子7へ出力 し、端子8から入力する。又その逆の動作を行い、出力信号を時間的に変化させ 、それを自己の入力端子7又は8から読み込むことによって通信線回路6の結線 状態や回路、時間遅延状態等が正しいかどうかの検査又は試験を行い、不具合が あれば本体部1の内部のブザー回路等を使ってブザー音等で不良個所のある事を 知らせる。この自己検査又は自己試験を行うことによって、本体部1の端子7、 8までの通信線回路のチェックが可能となる。これによってケーブル12とコネク タ11と13以外の本体部1と操作、表示部14の自己検査又は試験が出来ることにな る。
【0011】
【考案の効果】
この考案に係る自己検査機能付き無線装置によれば、上述のように構成したの で、以下のような効果を奏する。
【0012】 生産ライン等において無線装置の生産を行う時等本体部及び操作、表示部に不 具合がある場合、専用の検査機器又は試験機器を使用することなく自己検査又は 自己試験の機能により行うことが出来る。
【0013】 又生産工程の中で簡単な操作で自己検査又は自己試験が出来るので、生産工程 数が減り生産能率を上げることが出来る。
【0014】 しかも、構造が簡単であって、また、安価に構成することができるため実施も 容易であるなどの優れた特長を有している。
【0015】
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る一実施例を示すもので自己検査
機能付き無線装置の構成図である。
【符号の説明】 1 本体部 2,15 マイクロコンピュータ 3,16 シリアル通信線 4 送受信回路 5 キースイッチ等入力部 6,19 通信線回路 7,8,20,21 端子 11,13 コネクタ 12 ケーブル 14 操作、表示部 17 表示部 18 キースイッチ等入力部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体部と操作表示部とで成り、前記本体
    部と操作、表示部はケーブル等で接続され、各々のマイ
    クロコンピュータにより相互にシリアル通信を行い機能
    するよう構成された無線装置において、本体部又は操
    作、表示部自体でキー入力操作によって自己検査又は自
    己試験を行う機能を設えたことを特徴とする自己検査機
    能付き無線装置。
JP1991018715U 1991-03-04 1991-03-04 自己検査機能付き無線装置 Pending JPH04107941U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991018715U JPH04107941U (ja) 1991-03-04 1991-03-04 自己検査機能付き無線装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991018715U JPH04107941U (ja) 1991-03-04 1991-03-04 自己検査機能付き無線装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04107941U true JPH04107941U (ja) 1992-09-17

Family

ID=31905169

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991018715U Pending JPH04107941U (ja) 1991-03-04 1991-03-04 自己検査機能付き無線装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04107941U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000014912A1 (fr) * 1998-09-04 2000-03-16 T.I.F. Co., Ltd. Procede de mesure pour dispositif de communications

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000014912A1 (fr) * 1998-09-04 2000-03-16 T.I.F. Co., Ltd. Procede de mesure pour dispositif de communications

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0133980B2 (ja)
US5678005A (en) Cable connect error detection system
JPH0331770A (ja) 折返しテスト装置及び折返しテスト方法
JPH04107941U (ja) 自己検査機能付き無線装置
CN216816864U (zh) 测试板及测试系统
TWI837980B (zh) 具擴展性的傳輸線檢測系統及其方法
JPS63148580A (ja) 入出力コネクタ分離型プリント基板
JPH02122281A (ja) ケーブル作成システム
JPH04198733A (ja) 車両用故障診断装置
JP2730061B2 (ja) 転送装置の自己診断方法
JP2598016Y2 (ja) ワイヤハーネス検査装置
JP2017110987A (ja) 配電盤試験監視装置
JP2830486B2 (ja) 通信装置
JPH02213774A (ja) 接続チェック方式
JPH11338594A (ja) 接触不良検出回路
JPH0417050A (ja) ワンチップマイクロコンピュータ
JPH0213984Y2 (ja)
JPH11344542A (ja) デバイス検査方法およびデバイス検査装置
JPH02308951A (ja) 自動車用電子制御装置の故障診断装置
JPS6317015Y2 (ja)
CN116149286A (zh) 引脚信号处理电路及车辆故障检测装置
JPS6044710B2 (ja) システムの診断方式
JPH07296894A (ja) 外部入出力信号端子自動接続装置
JPH03255513A (ja) ケーブル未実装検出回路付情報処理装置
JPS6123263A (ja) 試験方式