JPH0331770A - 折返しテスト装置及び折返しテスト方法 - Google Patents

折返しテスト装置及び折返しテスト方法

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JPH0331770A
JPH0331770A JP2158855A JP15885590A JPH0331770A JP H0331770 A JPH0331770 A JP H0331770A JP 2158855 A JP2158855 A JP 2158855A JP 15885590 A JP15885590 A JP 15885590A JP H0331770 A JPH0331770 A JP H0331770A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、電子機器をテストするためのシステム及び方
法に関し、より具体的には、折返し診断能力を提供する
そのようなシステム及び方法に関する。
B、従来の技術及びその課題 電子機器の操作においては、外部接続装置を有する電子
機器が、その装置の適正な動作を診断するためのシステ
ム及び方法を備えていることが重要である。この目的を
実現するために、当技術分野においては基本的に2つの
主要な手法がとられている。
第1の手法は、そのテスト過程で機器操作員の関与を必
要とするものであり、数々の問題が生ずる。第1に、テ
スト中の装置の性能を評価するために、通常は外部機器
が必要である。たとえば、パーソナル・コンビエータと
ともに使用するオーディオ・ディジタル化アダプタ・カ
ードまたは捕捉/再生アダプタ・カードは、最低限でも
、アンプ、ヘッドホンまたはスピーカ、マイクロホン、
プリアンプなどある種のアナログ音源入力装置、及びア
ダプタ・カードが適正に動作しているかどうか評価する
ための類似の装置を必要とする。
このような機器が必要な場合、どの装置が故障している
か、すなわちそれがテスト中の!!であるか、それとも
テストを行なう必要のある1つまたは複数の周辺機器の
部品であるかを操作員が判定する仕事が一層困難になる
。より多くの周辺機器及び相互接続線が必要になるにつ
れて、テストに関連する前記の信頼性の問題はさらに複
雑になる。オーディオ捕捉カードに関する前記の例にお
いては、音質がよくない場合、あるいはまったく音が出
ない場合、ヘッドホンまたはスピーカが故障しているの
か、配線、出力アンプ、入力装置、または捕捉カード自
体が故障しているのか容易に確認することはできない。
テスト手順においてこのようなユーザの関与を必要とす
る第1のテスト手法に関連したもう1つの問題は、テス
ト担当者がしばしば主観的品質の評価を要求されること
に関係する。前記の環境においては、ただ1例として、
テスト担当者は、音声の響きが「良い」かどうか評価す
る必要があるだけである。このような主観的判定は、使
用するテスト機器のタイプと品質、及び音源材料の音質
に大きく依有する。したがって、このタイプのテストを
採用するのは、たとえばディジタル化カードが故障して
いるかどうか判定するための方法として、しばしば信頼
できないものとなる。
テスト手順におけるユーザの関与には前記のような欠点
があるので、前記のように当技術2分野においては、テ
スト問題に対する第2の主要な手法が開発された。この
方法では、当技術分野で周知の折返しテストを実行する
。この形のテスト法では通常、テスト中の装置が基本的
にそれ自体を診断できるラップ・バック・ケーブルが設
けられる。
すなわち、アダプタ・カードが、たとえばラップ接続を
介して基本的にそれ自体をテストするように構成される
。テスト中の装置の特定のハードウェアがこのようなテ
ストを実行できる場合には、すなわちこの装置の出力が
必要な入力と互換性がある場合には、このテスト法は、
きわめて望ましい方法であることが明らかである。前記
のオーディオ捕捉/再生カードの例がそのようなケース
であり、また他の多くのタイプの機器でもそうである。
このようなアダプタ・カードの場合には、通常、生のア
ナログ音源材料を後で処理すべくディジタル形に変換す
るため、アナログ・ディジタル変換器(ADC)がボー
ド上に設けられている。このアダプタ・カードには、通
常さらに、ディジタル・アナログ変換器(DAC)が設
けられており、このディジタル・アナログ変換器によっ
て、ディジタル信号は、ディジタル処理、フィルタリン
グ、纒集などの完了後、後でたとえばスピーカに出力す
べくアナログ形に再変換される。ラップ接続タイプのテ
スト法を使用すると、テスト・パターンがディジタル・
アナログ変換器に入力され、次いでその出力が、アナロ
グ・ディジタル変換器に送られて、信号の測定及び既知
の入力テスト信号との比較が行なわれ、それによってこ
のシステムが適切に動作することを確認するための方法
が実現する。
しかし、このように極めて望ましい折返しテスト法を提
供することには技術的に重大な問題があり、しばしば機
器メーカはこのようなテスト法を提供することさえでき
ない。すなわちラップ・ケーブルが必要になる。これら
のケーブルは、本質的に、装置の出力コネクタと互換性
のあるコネクタを1端にもち、テスト中の装置の入力コ
ネクタの入力要件と互換性のある別のコネクタを他端に
もつケーブルである。動作中、このケーブルを、テスト
中の装置の入力コネクタ及び出力コネクタに相互接続す
るだけで、フィードバック・ループができる。
このようなラップ・ケーブルは、製品のコストを高める
だけでなく、それがこの形のテストでフィードバック・
ループ内の重要なリンクを形成するかぎり、常に庭い信
頼性を維持していなければならない。残念ながら、この
ようなケーブルは、一般のケーブル及び関連コネクタの
場合と同様に、しばしばきわめて信頼性が低い。
さらに、機器メーカがこの種のテスト法にたよる場合、
よく使われるテスト・インジケータは、しばしば、絶対
的な”go  または’no go  インジケータの
形のものである。したがって、操作員がバックアップ・
テストを冗長に実行するのに必要な情報が、必ずしもメ
ーカから提供されるとは限らない。したがって、よくあ
ることだが、ラップ・ケーブルの接続を間違えまたは破
損させた場合、その装置をテストする実用的な方法がな
いというきわめて好ましくない状況が生ずる。
当技術分野においては、コネクタがある状態にあるとき
に1つの形の電気的相互接続が提供され、コネクタが第
2の状態にあるときに第2の形の動作が提供されるよう
に構成されたコネクタが、ずっと以前から知られている
。その最も明らかな例は、ステレオ・チニーナまたはア
ンプの典型的なヘッドホン・ジャックの場合である。ヘ
ッドホン・プラグをジャックから抜くとスピーカがエネ
ーブルされ、ヘッドホン・プラグをジャックに差し込む
と、スピーカはディスエーブルされ、ヘッドホンが動作
する。しかし、こうしたタイプの二重目的接続は、通常
、上記の例のように、装置の所期の正常動作モード(ヘ
ッドホン/スピーカ動作)ヲ切り替えるために提供され
ているだけであり、前記の余り頚繁でない自己診断テス
トの場合のように、−時的なテスト動作モードを必要と
する場合のために提供されているのではない。
さらに、当技術分野で知られているスイッチ接続によっ
て提供されるこのような二重目的相互接続はまた、大抵
は、入力と出力が互換でないので自己テストの助けとな
らない機器で見られる。前記の例では、ヘッドホン・プ
ラグを抜いたとき、ヘッドホン・ジャックへのオーディ
オ出力がアンプの入力にフィードバックされる、ヘッド
ホン・ジャックを提供することはまったく意味をもたな
い。
前記のすべての理由から、信頼性と経費効果が共に高く
、余分な製造上の活動やまたは部品を必要としない、機
器の自己診断折返しテストを提供するための改良された
解決方法が、強く求められてきた。本発明の折返し診断
システム及び方法は、上記及びその他の利点を提供する
C0課題を解決するための手段 ラップ・ケーブルを必要とせずに、アナログ・ディジタ
ル変換システムの折返し診断能力のためのラップ相互接
続を自動的に提供するためのシステム及び方法が提供さ
れる。(入力コネクタと出力コネクタが、スイッチ機構
から切断されている)第1の状態では、1つまたは複数
のチャネルのディジタル・アナログ変換器出力が、1つ
または複数の当該のアナログ・ディジタル変換器の対応
する入力に自動的に送られ、それによってループが閉じ
て、自動的DAC/ADC折返しテストを実行して、デ
ィジタル・アナログ変換器及びアナログ・ディジタル変
換器の動作を評価することのできる、接続システムが提
供される。このスイッチ機構は、さらに、入力コネクタ
と出力コネクタがスイッチ機構に相互接続されたとき、
コネクタがスイッチ機構に導入されて第2の切替え状態
が自動的に提供されるように構成されている。この状態
のとき、フィードバック・ループは切断されて、ディジ
タル・アナログ変換器の出力及びアナログ・ディジタル
変換器の入力がこれらの出力コネクタ及び入力コネクタ
の当該のものに直接接続される。1つの実施例では、こ
の切替えシステムは、第1の状態のとき、カードが自動
的に折返し診断テスト用に構成されるという、オーディ
オ・ディジタル化捕捉/再生アダプタ・カードに応用で
きる。切替えシステムの入力ジャックまたは出力ジャッ
クにコネクタを差し込むと、テスト・ループは切断され
、カードの所期の正常動作のための再構成が、自動的に
行なわれて、アナログ音源材料の入力が入力コネクタを
介してアナログ・ディジタル変換器に伝えられ、アナロ
グ・オーディオ・データの出力がディジタル・アナログ
変換器から出力コネクタに伝えられるようになる。
D、実施例 第1図に、ディジタル・オーディオ捕捉/編集/再生シ
ステム10の概略を示す。このシステムは、本発明のラ
ップ・バック診断システム及び方法に特に適した環境で
ある。システム1oは、通常、好ましくはパーソナル・
コンピュータの形のディジタル・コンピュータ14、ユ
ーザ入力を線21を介してコンピュータ14に供給する
ためのキーボード16、及び信号が線19を介してコン
ピュータ14からモニタ18に運ばれた結果としてプロ
ンプトを含む視覚的表示をユーザに提供するためのモニ
タ18を含む。これらのプロンプトは、もちろん、キー
ボード16上で前記のユーザ入力を要求するために通常
の方法で使用されるものである。コンピュータ14には
、このコンピュータのマザー・ボード上に、あるいはコ
ンピュータ14内部の周辺拡張スロットに差込み可能な
アダプタ・カードの形で、ある種のオーディオ・プロセ
ッサが含まれている。この拡張スロットは、コンピュー
タのバス構造を介してコンピュータ14のCPUと連絡
する。このようなアダプタ・カードの代表例は、米国ワ
シントン州ブレーン(Blane)のパシフィック・マ
イクロサーキッソ社(Pacific旧crocirc
uits Lim1ted)から市販されているAr1
el DSP−16データ獲得プロセツサである。
このオーディオ・プロセッサは数多くの機能を実行する
が、本質的には、入力ジャックを介してコンピュータ1
4に提供されたアナログ・オーディオ入力データをディ
ジタル形に変換する(この形で、コンピュータエ4はデ
ータの編集及び処理を行なう)。次に、このプロセッサ
は、このディジタル化データをアナログ形に再変換し、
そのアナログ・データは、出力ジャックから線13(ま
たはコード40、第2図)を介してスピーカ29などの
外部信号受信器、または他の周辺出力装置に出力される
。したがって従来は、アダプタ・カード自体は、それぞ
れ相互接続されたアナログ音源入力ジャック及び出力ジ
ャックを、やはりアダプタ・カード上にあるアナログ・
ディジタル変換器及びディジタル・アナログ変換器に運
ぶ。これらの入力ジャック及び出力ジャック上の信号レ
ベルは選択の問題であり、希望に応じてライン・レベル
またはmic レベルにできることは明らかである。
ステレオ機能が設けられている場合には、すぐにわかる
ように、第2チヤネルを実現するために、入力ジャック
と出力ジャックとDAC−ADC経路の2重構成を設け
る。本明細書に記述した本発明のコネクタ・システムは
、このようなステレオ・アダプタ・カードに関して説明
するが、当業者ならすぐにわかるように、本発明の教示
はそれよりもずっと広く、3つ以上のチャネルや、ただ
1つのアナログ入出力コネクタ対及びその間の1つのA
DC−DAC経路を使用するモノラル応用例をも含むも
のである。さらに、本発明は、オーディオ・ディジタル
化データでの使用だけでなく、プラグを機器に差し込む
まで、その機器が内部ラップ・バック・テスト・モード
にあり、それによってフィードバック・ループを切断し
、ラップ・バック・テスト実行中、ループ内の1つまた
は複数の構成要素への相互接続を外部的に行なうことが
、望ましい、オーディオ・ディジタル化データを必要と
するほとんどどのようなラップ・バック自己診断技法及
び機器をも企図している。
第1図を参照すればわかるように、システム10の実施
例では、都合のよい音源12からのアナログ音声を通常
の電気信号に変換して、線25(または第2図のコード
40)を介して、コンピュータ14内のオーディオ・プ
ロセッサに送るための、マイクロホン17などの外部信
号源が含まれている。したがって、やはり自明のように
、アナログ音源情報をディジタル化するために入力した
いときは、このアナログ入力信号線25を、アダプタ・
カード上のアナログ入力コネクタに相互接続する。しか
し、テープ・レコーダなどの別の音源から他のアナログ
音声データを線25上に供給することもできる。同様に
、明らかに線13は、システム10の正常動作中に再変
換された゛アナログ・オーディオ・データを問いたり見
たりしたいという、正常動作中にアダプタ・カードのア
ナログ・オーディオ出力ジャックまたはコンピュータ1
4に相互接続するものである。後で説明するように、ア
ナログ・ソース入力またはアナログ・オーディオ出力か
らのプラグを適切なジャックに差し込むと、内部ラップ
・バック・ループは切断されるが、線25及び13に関
連する入カブラグ及び出カブラグをオーディオ・プロセ
ッサ上の当該のジャックから引き抜くと、システム10
は、希望する頻度で連続したラップ・バック診断テスト
ができるように、常に自動的に構成される。
本発明は、アダプタ・カードの応用例(都合のよい形態
ではあるが)だけに限定されるものではなく、たとえば
、アダプタ・カードの諸機能を、アダプタ・カードの場
合と同様にオーディオ入力ジャック及び出力ジャックを
もつコンピュータエ4のマザーボード上でオンボードで
実行するような応用例にも適用できることに留意された
い。
線25及び13に関連するジャックを抜いたために、シ
ステム10が自動ラップ・バック・テスト・モードに構
成されているときは、システム】0は、コンピュータ制
御されているので、ただちにオーディオ・プロセッサの
自動テスト、及びテスト結果のモニタ画面18よあるい
はその他の適切な出力装置上への報告を行なえることを
理解されたい。本発明の好ましい実施例では、システム
10は、パーソナル・コンピュータ、たとえば米国ニュ
ーヨーク州アーモンクのインターナショナル・ビジネス
・マシーンズ・コーポレーシロン製のIBM70型パー
ソナル・コンピュータを含むことがで、きる。
第2図には、第1図のオーディオ処理システムとともに
使用するための、本発明のコネクタ・システム20が示
されている。このコネクタ・システムは、第1スイツチ
22と第2スイツチ24を含むスイッチ・コネクタ手段
を含んでいる。図示したこの実施例では、第1及び第2
スイツチは、それぞれ5本ピン・コネクタの形をとるこ
とができる。このコネクタは、プリント回路板装着に適
したステレオ・ミニジャックであり、SakatCom
pany製の部品番号1834やShogy。
Company製の部品番号1899などがある。これ
らのスイッチ・コネクタは、3部分からなる導電性先端
部を宵し、各部分が他の部分とは電気的に分離されてい
るが、当該の導線には電気的に相互接続されてプラグ4
8から出るケーブル40を形成している、ステレオ・ミ
ニプラグ48を受けるように設計されている。この3部
分からなる先端部は、第1リング先端部34、第2リン
グ先端部36、及び第3リング先端部38から構成され
ている。
第1スイツチ22は、第1接点対50及び第2接点対5
6を含んでいる。第1接点対50は、第1接点52、第
2接点54、及びスイッチ要素57から構成されている
。第2接点対56は、第1接点60、第2接点62、及
びスイッチ要素64から構成されている。
第2スイツチ24も同様な構造であり、第1接点対65
及び第2接点対66から構成されている。
第1接点対65は、第1接点68、第2接点701及び
スイッチ要素72から構成されている。第2スイツチ2
4の第2接点対66は、同様に、第1接点74、第2接
点76、及びスイッチ要素78から構成されている。前
述のように、スイッチ22及び24は、DPSTスイッ
チであることが好ましい。DPSTスイッチでは、スイ
ッチ要素57.64.72.78は、通常、対応するプ
ラグ、たとえばプラグ48が当該のスイッチに差し込ま
れていないときは、第2図に示した電気的構成になる。
より具体的には、プラグ48をスイッチ22及び24か
ら引き抜くと、スイッチ要素57は、その当該の第1接
点52と第2接点54の間に閉回路を形成し、スイッチ
要素64は、その当該の第1接魚60と第2接点62の
間に閉回路を形成し、スイッチ要素72は、その当該の
第1接点68と第2接点70の間に閉回路を形成し、ス
イッチ要素78は、その当該の第1接点74と第2接点
76の間に閉回路を形成する。
逆に、適切なプラグ48が第1スイツチ22に正しく差
し込まれている場合、その機械的動作は、第1接点対5
0と第2接点対56の接点によって形成される電気的接
続が図のように切断されるようなものである。さらに、
このような機械的相互接続の結果として、第3図に示す
ように、第1リング先端部34は、スイッチ要素57を
介して第1接点対50の接点54に電気的に接続され、
第2接点対56のスイッチ要素64は、第2リング先端
部36と第2接点62の間に電気的相互接続を形成する
図示した実施例では、それぞれの出力線26A及び28
Aがそれぞれ第2接点54及び62に相互接続された、
1対のディジタル・アナログ変換器26及び28が設け
られていることに留意されたい。ディジタル信号プロセ
ッサ(DSP)などの他の回路から当該のそれぞれのデ
ィジタル・アナログ変換器26及び28への入力線28
B及び28Bが、アダプタ・カードまたはその他のオー
ディオ・プロセッサ上に設けられている。第3図に示す
ように、プラグ48を第1スイツチ22に差し込むと、
2つの電気経路が形成されることかわかる。第1経路は
、ディジタル・アナログ変換器の入力線2E3Bから、
ディジタル・アナログ変換器26、線26A1接点54
、スイッチ要素57、第1リング先端部34を介し、ケ
ーブル40の一部分をなす当該の導線を経るものである
同様に、第2の経路は、ディジタル・アナログ変換器の
入力線28B1デイジタル・アナログ変換器28、ディ
ジタル・アナログ変換器の出力線28A1第2接点62
、スイッチ要素64、第2リング先端部36を介し、プ
ラグ48に相互接続されたやはりケーブル40の一部分
をなす当該の導線を経て形成される。またプラグ48の
先端部では、プラグ48を第1スイツチ22に差し込ん
だとき、ケーブル4o内の接地線に接続された第3リン
グ先端部38は、第1スイツチ22の接地端子46に電
気的に相互接続されることに留意されたい。このように
、プラグ48の1本をスイッチ22に差し込んで前記の
経路を形成すると、入力線26B上のディジタル音声は
、ディジタル・アナログ変換器26によってアナログ形
式に変換された後、線2eA上でアナログ形式になって
おり、第1スイツチ22を介してケーブル40内の当該
の導線に伝えられ、たとえば、この導線と、接地端子4
6に接触している導線との間にスピーカを相互接続する
と、チャネル26B上のディジタル音声に関連する音声
がスピーカによって感知されることを理解されたい。
同様に、チャネル28B上のディジタル音声に対応する
アナログ音声情報は、前記の第2経路を通過し、それに
よってスピーカが、ケーブル40の大地と、第2リング
・先端部36に相互接続されたケーブル40の他方の導
線との間で相互接続されているとき、他方のチャネルの
アナログ音声情報をこの第2スピーカによって感知する
ことができる。
第2スイツチ24の動作は、第1スイツチ22に関して
前述したものと同様である。すなわち、第2スイツチ2
4からプラグ48を引き抜いた状態では、第2スイツチ
24を通る電気経路は、第2図に図示したようになるが
、第2プラグ48を第2スイツチ24に正しく差し込む
と、同様な第1及び第2経路が第2スイツチ24を介し
て形成される。第1のこのような経路は、ケーブル40
の導線から第1リング・先端部34、スイッチ要素72
、第2接点70、線30B1アナログ・ディジタル変換
器30を介し、アナログ・ディジタル変換器出力線30
Aを経る。第2の経路は、ケーブル40の導線から第2
リング先端部36、スイッチ要素78、接点76、アナ
ログ・ディジタル変換器32への入力線である線32B
1アナログ・ディジタル変換器32を介し、アナログ・
ディジタル変換器の出力線32Aに至る。第1スイツチ
22の場合と同様に、第2スイツチ24内にも、プラグ
48をスイッチ24に差し込んだとき、第3リング先端
部38をケーブル40内の接地導線に相互接続するため
の、接地端子79が設けられている。ディジタル・アナ
ログ変換器26及び28と同様に、好ましい実施例では
、オーディオ・アダプタ・ボードもこれらのアナログ・
ディジタル変換器30及び32をもち、それぞれ、の出
力30A及び32Aが、ボード上の他の開路に送られ、
システム10によって後で処理されることになる。
2本のプラグ48を当該の第1スイツチ22及び第2ス
イツチ24に差し込んだときにできる電気経路と、両方
のプラグをこれらのスイッチから引き抜いたときにでき
る電気経路を比較すると、上述のスイッチ配置の重要な
特徴が明らかになる。
すなわち、コネクタ・システム20の内部折返しテスト
構成第1モードと第2モードとの間の自動的移行が容易
になり、ディジタル・アナログ変換器26と28及びア
ナログ・ディジタル変換器30と32が、システム1o
の正常動作中、所期のように、外部アナログ音声信号受
信器及び信号源と相互作用できることになる。より具体
的には、第2図に示した第1モードを参照すると、2本
のプラグ48をそれぞれ当該のスイッチ22及び24か
ら引き抜くと、ディジタル・アナログ変換器の入力線2
6Bから、第1スイツチ22、第2スイツチ24、アナ
ログ・ディジタル変換器30を経てアナログ・ディジタ
ル変換器の出力19130 Aに至る完成した回路が形
成されることに留意されたい。同様に、第2チヤネル・
ディジタル・アナログ変換器の入力線28Bは、ディジ
タル・アナログ変換器28、第1スイツチ22、第2ス
イツチ24、アナログ・ディジタル変換器の入力線32
Bを介し、アナログ・ディジタル変換器の出力線32A
に送る。第1の、すなわち折返しテスト構成にあるこれ
ら2つの経路は、コネクタ・システム20自体の配置、
より具体的には、第1スイツチ22と第2スイツチ24
の間の配線によって実現され、従来技術で従来行なわれ
ていたような、これらの第1スイツチと第2スイツチの
間の外部配線によって実現されるのではないことに特に
留意されたい。すなわち、所期の目的のために、オーデ
ィオ・プロセッサの正常動作中に通常行なわれているよ
うに、プラグ48をそれぞれ当該のスイッチ22及び2
4に差し込まずに、プロセッサは連続的に循環テスト構
成モードに自動的に構成され、入力26B及び28Bは
ディジタル・アナログ変換器26及び28によってアナ
ログに変換された後、出力28A及び28Aとしてそれ
ぞれ当該のアナログ・ディジタル変換器30及び32に
自動的に送られる。この構成では、システム10により
既知のディジタル・テスト信号をこれらのディジタル・
アナログ変換器の入力線2etB及び28Bに印加する
ことにより、ディジタル・アナログ変換器28及び28
によってアナログ形式に変換し、続いてアナログ・ディ
ジタル変換器30及び32によってディジタル形式に再
変換した後、ディジタル・アナログ変換器の入力線28
B及び28B上のこれらの入力信号をADC出力30A
と32A上の対応するディジタル出力と比較し、それに
よってディジタル・アナログ変換器、アナログ・ディジ
タル変換器、スイッチなどの保全性及び動作をテストす
ることができ、かつ入力信号26B及び28Bの特性を
決定し、このような入力信号を発生する機器に関する結
論を下すことができるようにシスチムニ0が設計されて
いることは容易に明らかである。
第3図を第2図と比較すると、プラグ48をそれぞれ当
該のスイッチ22及び24に差し込むと、ディジタル・
アナログ変換器の入力信号26B及び28Bを対応する
アナログ・ディジタル変換器30及び32に送るこのフ
ィードバック・ループは切断され、それによってディジ
タル・アナログ変換器とアナログ・ディジタル変換器、
及ヒコれらのディジタル・アナログ変換器入力線及びア
ナログ・ディジタル変換器出力線に相互接続された回路
はテスト・ループから外れることがわかる。
ただし、より重要なことであるが、それぞれ、プラグ4
8を当該の第1スイツチ22及び第2スイツチ24から
引き抜きまたはそれに差し込むことにより、テスト・ル
ープが自動的に形成または切断されて、テスト中の機器
が第1循環テスト・モードになったりそのモードから外
れたりするだけでなく、プラグ48を差し込んだとき、
コネクタ・システム20が自動的に、そのコネクタ・シ
ステム20に接続された外部機器について意図した第2
動作モードに入る。
より具体的には、第3図に示すように、プラグ48を第
1スイツチ22に正しく差し込むと、ディジタル・アナ
ログ変換器26及び28からスイッチ22を経て、ケー
ブル40上の当該の出力導線に至る平行ステレオ・チャ
ネルが形成され、それによってスピーカやイヤホーンな
ど適当な出力装置をケーブル40中の適切な当該のチャ
ネルの導線及び接地線に接続することにより、入力チャ
ネル28B及び28B上のディジタル音声情報を再生す
ることができる。同様に、第3図に示すこの第2の動作
モードでは、プラグ48を第2スイツチ・ジャック24
に差し込むことにより、アナログ・ディジタル変換器3
0及び32が第2スイツチ24によって活動化され、外
部アナログ音声源情報を当該の接点対を介してケーブル
40の当該の導線上で受け取るようになる。それによっ
て、入力音源材料の2本のチャネルは、アナログ・ディ
ジタル変換器の入力線30B及び32Bを介してそれぞ
れ当該のアナログ・ディジタル変換器30及び32に送
られ、機器が通常意図するように、後で当該の出力線3
0A及び32A上で使用可能なディジタル形式に変換さ
れる。
上記の実施例では2チヤネル・コネクタ・システム20
について記述したが、本発明は、そのように限定される
ものではなく、本発明は、単1チャネル・システムにも
、第2図及び第3図の実施例で示した2本よりも多いチ
ャネル数をもつ多重チャネル・システムにも容易に適合
させることができることは明らかである。1例を示すと
、第2図及び第3図の接続線上の斜線で示したように、
それぞれの第1スイツチ22及び第2スイツチ24の第
1接点対50及び第2接点対65が不要な、単一チャネ
ルを形成することができる。このように、本発明は、プ
ラグ48を対応するスイッチから引き抜くと、テスト・
ラップ・バック構成が、所与の機器の出力が他の機器の
入力に送られる第1モードに自動的に形成され、プラグ
48を当該のスイッチに差し込むと、フィードバック・
ループが切断される第2モードに自動的に形成されるこ
とが望ましいが、さらに重要なことに、コネクタ・シス
テム2oに入力を供給する機器への有用な外部接続、な
らびにコネクタ・システム20に相互接続された他の機
器に出力を供給する有用な外部接続をもたらす、任意の
本数のチャネルで使用できるものである。(このような
ループの切断及び自動外部接続は、勿論、入出力機器へ
の外部インターフェースを行なうためにプラグ48を差
し込むことによって実現される)。
話を明瞭かつ完全にするために言うと、第2図及び第3
図を参照して示した実施例では、電気的相互接続90は
、第1及び第2スイツチの第1接点対50及び65の第
1接点52と68の間で行なわれ、同様に、電気的接続
92は、第1及び第2スイツチの第2接点対56及び6
6の第1接点60と74の間で行なわれることに留意さ
れたい。
これらの接続90.92は、このスイッチング・システ
ムの内部にあり、第1のラップ・バック・モードにある
とき、信号の自動フィードバックを行なう。
次に第4図には、自動テスト手順で使用するためのコネ
クタ・システム20が示されている。第4図で、コネク
タ・システム20は、ディジタル・アナログ変換器への
入力線26B、28B1及びアナログ・ディジタル変換
器の出力線30A、32Aがディジタル信号プロセッサ
104に接続されていることが認められる。このディジ
タル信号プロセッサ(DSP)104は、アダプタ・カ
ードまたは他の音声プロセッサ回路上にオンボードで実
装することが好ましい。このようなりSPは、テキサス
・インストルメンツ社製のTMS320C25DSPチ
ップでよい。DSP104は、通常、それぞれディジタ
ル・アナログ変換器及びアナログ・ディジタル変換器に
相互接続された正弦波発生器106及び真RMSメータ
108を含むように構成される。第4図のシステムはさ
らに、第1図のシステム10のホスト・ディジタル・プ
ロセッサ14を含んでおり、DSP104が通常のコン
ピュータ・バス110によってプロセッサ14に相互接
続されている。このテスト・システムの残りの部分は、
図面を見やすくするために省略した。
第5図には、第4図のシステムで使用される、ブロック
113から始まる例示的実行ルーチンの流れ図が示され
ている。ホスト・プロセッサ14によって実行されると
、プロセッサは本発明のスイッチ・コネクタ手段とあい
まって(所望のラップ・バック・テスト・ループを実現
するために第1モードに構成されているとき)、ループ
を形成して、所望の特性であるかどうか機器を自動的に
テストし、たとえばこの場合は、周波数にわたって許容
される信号対雑音性能かどうかディジタル・アナログ変
換器及びアナログ・ディジタル変換器をテストする。
ブロック112で、まずすべてのプラグをスイッチ・コ
ネクタ手段から切断して、システムを自動的にラップ・
バック・テスト・ループ第1モードにする。ブロック1
13で、このことがコンピュータ14によって検出され
る。コンピュータ14は、バス110を介してスイッチ
手段20の状態を周期的に問い合わせ、自動化テスト・
ルーチンが開始できる折返しテスト・モード1の状態で
あるかどうかを調べる。次に、ブロック114で、テス
トすべき各周波数での許容される信号対雑音比5(fs
)/nに対する設定点を選択する。実際に測定したs/
nが所与のテスト周波数で対応する設定点を超える場合
には、そのようなs/nをもつディジタル・アナログ変
換器、アナログ・ディジタル変換器、ボードまたは回路
は、許容されないものとしてt巨絶される。
ブロック114でこれらの設定が定義されると、ブロッ
ク116で、第1テスト信号が26B、28Bからディ
ジタル・アナログ変換器に導入される。このテスト信号
は、実際にはN  fs=OHzで0ボルトの空信号で
ある。次に、ブロック118で、30A132Aにおけ
るDSP104をRMSメータ108で測定して、基線
雑音レベルを確立し、テスト・ループを介して0人力を
nにセットする。次にブロック120で、正弦波発生器
106によって発生されたテスト周波数fsが定数Δf
だけ増分され、一定の公称テス)ffl圧の次のテスト
信号が、この増加した周波数f s=f s ’+△f
で、線26B、28Bを介してディジタル・アナログ変
換器に導入される。ただし、fs’は以前のテスト周波
数、Δfはたとえば公称2KH2である。
第5図を参照すると、テスト信号がこのfs周波数で導
入され、この場合もやはりブロック124で、RMSメ
ータ108を使ってアナログ・ディジタル変換器出力3
0A132AにおけるRMS信号を測定する。この測定
値が5(fs)に設定される。次にブロック126で、
その特定の周波数でのシステムの測定された信号対雑音
比5(fs)/nを算出し、次にブロック128で、現
テスト周波数が、公称20KHzの所望のテスト周波数
の上限を超えているかどうかテストを行なう。超えてい
なければ、ソフトウェア制御下のテスト・プロセスは、
矢印136のようにブロック120に戻り、テスト周波
数を再びΔfだけ増分して次の信号測定を行ない、この
次の周波数でのシステムの信号対雑音比を算出する。
ブロック128からブロック130へ出ることによって
、関係する周波数範囲全域にわたる信号対雑音比のテス
トが完了した場合、ブロック114で、所与のテスト周
波数で測定した各信号対雑音比を、同じ周波数に対する
信号対雑音比の設定点と比較する。ブロック134で、
所与の1つのテスト周波数でのこのような信号対雑音比
が任意のfsに対する設定点の信号対雑音比より小さい
場合には、テスト中のシステムは、故障したアダプタ・
カードなどの故障システムであると見なされる。他方、
このような測定された信号対雑音比が、その対応するテ
スト周波数での対応する設定点信号対雑音比を超えない
場合は、ブロック132で、システムまたはカードは合
格となる。以上のことから、この自動テスト半順は、ラ
ップ・バック・テスト・ループ及び関連システムの転送
機能をこのように存効にマツプしたことを理解されたい
。所望のテストが完了してプラグ48を差し込むと、シ
ステムは、テスト・モードから、外部信号とのインター
フェースをとるというその所期の機能のための動作に自
動的に戻る。
最後に第6図には、前述のシステムによって発生される
典型的な伝達関数のグラフが示されている。テスト点8
では、測定した信号対雑音比は、設定点の信号対雑音比
、すなわちその周波数での許容される信号対雑音比を超
えており、テスト中のシステムが許容できないものであ
ることを示している。前述のように、プラグ手段をスイ
ッチ・コネクタ22に差し込むと、折返しテスト・ルー
プは切断され、テスト中の回路またはボードは、その所
期の目的のための動作を再開できる。たとえば、ディジ
タル化音声データは、ディジタル・アナログ変換器によ
ってアナログ形式に変換され、外部のコネクタ22上に
出力され、線40を介してスピーカに送られる。同様に
、プラグ手段をコネクタ24に差し込むと、やはり折返
しテスト・ループが切断されてアナログ・ディジタル変
換器の正常機能が再開され、線40上の外部到来アナロ
グ音声データが、コネクタ24を通過し、アナログ・デ
ィジタル変換器によってディジタル化される。
コネクタ・システム20がバス110を介してコンピュ
ータ14に相互接続されているので、コンピュータは、
スイッチ22及び24の状態を検知して、モード1ラツ
プ・バック・ループが形成されたか(すなわち、プラグ
48が切断されたか)、それともループが切断されたか
(すなわち、1つまたは複数のプラグ48がスイッチン
グ・ジャック22または24に差し込まれたか)を判定
することができる。
したがって、本発明のコネクタ・システム20を使用す
るシステムは、プログラム制御下で、コネクタ状態のこ
のような検知または間合せに際して、第1ラツプ・バッ
ク・テスト・モードにあるとき、望み通りに、各種ラッ
プ・バック・テストを自動的に連続してまたは周期的に
行なうことができる。
E1発明の詳細 な説明したように本発明によれば、信頼性及び経済性が
共に高く、余分な製造上の活動や部品を必要としない、
機器の自己診断折返しの技術が提供される。
本発明をその特定の実施例に関して図示し説明してきた
が、当業者は、本発明の精神及び範囲から逸脱せずに、
形式及び詳細に前記その他の変更を加えることが可能な
ことを理解できるはずである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の折返し診断システム及び方法を使用
できるように適合された、音声データ用の捕捉/!W集
/再生システムとして構成されたデータ処理システムの
構成図である。 第2図は、第1図のシステムのホスト・パーソナル・コ
ンピュータで使用できるように適合された、本発明のラ
ップ・バック診断コネクタ・システムを使用した音声捕
捉/再生アダプタ・カードの一部分を折返しテスト構成
で示した簡略化した概略構成図である。 第3図は、システムの音声コネクタが、本発明のコネク
タ・システムとそのコネクタ・システムを通常の非ラツ
プ・バック動作モードに構成するように係合した、第2
図の別の図である。 第4図は、ループの機能的電子ブロックを示す、本発明
のコネクタ・システムによって形成されたラップ・バッ
ク診断テスト・ループを示す構成図である。 第5図は、スイッチ接続が音声プロセッサの自動化テス
ト用のラップ・バック・テスト構成のとき、第1図のコ
ンビ二−タエ4によって実行される実行ルーチンのソフ
トウェア流れ図である。 第6図は、第5図の実行プログラムの実行によって生ず
る、ラップ・バック診断テスト・ルーチンの典型的テス
ト結果を示すグラフである。 10・・・・ディジタル・オーディオ捕捉/編集/再生
システム、12・・・・音源、14・・・・ディジタル
・コンピュータ、16・・・・キーボード、17・・・
・マイクロホン、20・・・・コネクタ・システム、2
2.24・・・・スイッチ、26.28・・・・ディジ
タル・アナログ変換器(DAC) 、29・・・・スピ
ーカ、30.32・・・・アナログ・ディジタル変換器
(ADC) 、34.36.38・・・・リング先端部
、40・・・・ケーブル、48・・・・プラグ、50.
56.65.66・・・・接点対、52.54.60.
62.68.70.74.76・・・・接点、57.6
4.72.78・・・・スイッチ要素。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)折返しテスト・ループに使用するための装置であ
    って、 入力及び出力を有するディジタル・アナログ変換器、 入力及び出力を有するアナログ・ディジタル変換器、 プラグ手段を受け入れるスイッチ・コネクタ手段であっ
    て前記ディジタル・アナログ変換器出力及び前記アナロ
    グ・ディジタル変換器入力に相互接続され、前記プラグ
    手段が前記スイッチ・コネクタ手段から切断されたとき
    、前記ディジタル・アナログ変換器及びアナログ・ディ
    ジタル変換器を前記折返しテスト・ループのために構成
    する第1モードを有する前記スイッチ・コネクタ手段、
    を含む折返しテスト装置。
  2. (2)前記スイッチ・コネクタ手段がさらに、前記プラ
    グ手段が前記スイッチ・コネクタ手段に差し込まれたと
    き、前記折返しテスト・ループを切断するように前記デ
    ィジタル・アナログ変換器及び前記アナログ・ディジタ
    ル変換器を構成する第2モードを含むという、 特許請求の範囲第1項に記載の装置。
  3. (3)前記スイッチ・コネクタ手段が、前記第1モード
    にあるとき、直列に配線された第1及び第2スイッチ・
    コネクタから構成されるという、 特許請求の範囲第2項に記載の装置。
  4. (4)前記プラグ手段を前記第1または前記第2スイッ
    チ・コネクタのいずれかに差し込んだとき、前記スイッ
    チ・コネクタ手段の前記直列接続が切断されるという、 特許請求の範囲第3項に記載の装置
  5. (5)前記スイッチ・コネクタ手段が前記第1モードに
    あるとき、前記ディジタル・アナログ変換器の出力が、
    前記スイッチ・コネクタ手段を介して、前記アナログ・
    ディジタル変換器の前記入力に相互接続されるという、 特許請求の範囲第4項に記載の装置。
  6. (6)前記スイッチ・コネクタ手段が前記第2モードに
    あるとき、前記ディジタル・アナログ変換器の出力が前
    記アナログ・ディジタル変換器から切断されるという、 特許請求の範囲第5項に記載の装置。
  7. (7)前記スイッチ・コネクタ手段が前記第2モードに
    あり、前記プラグ手段の第1のものが前記第1スイッチ
    ・コネクタに相互接続されているとき、前記ディジタル
    ・アナログ変換器の出力が前記第1プラグ手段上で得ら
    れるという、 特許請求の範囲第6項に記載の装置。
  8. (8)前記スイッチ・コネクタ手段が前記第2モードに
    あり、前記プラグ手段の第2のものが前記第2スイッチ
    ・コネクタに相互接続されているとき、前記アナログ・
    ディジタル変換器の入力が前記第2プラグ手段上で得ら
    れるという、 特許請求の範囲第8項に記載の装置。
  9. (9)さらに、前記スイッチ・コネクタ手段が前記第1
    モードにあるとき、テスト信号を前記ディジタル・アナ
    ログ変換器の入力に導入し、前記アナログ・ディジタル
    変換器の前記出力を測定するためのテスト手段を含む、 特許請求の範囲第6項に記載の装置。
  10. (10)さらに、前記第1プラグ手段に相互接続された
    外部信号受信器、及び 前記第2プラグ手段に相互接続された外部信号源、 を含む、特許請求の範囲第9項に記載の装置。
  11. (11)さらに、前記コネクタ手段装置がいつ前記第1
    モードまたは前記第2モードにあるかを検出するための
    、前記スイッチに相互接続されたコンピュータ手段、 を含む、特許請求の範囲第2項に記載の装置。
  12. (12)さらに、前記テスト手段が、前記コンピュータ
    手段が前記スイッチ・コネクタ手段の前記第1モードを
    検出したのに応答して前記導入及び測定を自動的に活動
    化させる手段を含むという、前記装置がいつ前記第1モ
    ードにあるかを検出するための、前記スイッチ・コネク
    タ手段に相互接続されたコンピュータ手段を含む、 特許請求の範囲第9項に記載の装置。
  13. (13)ラップ・バック・テストにおいて、外部信号源
    及び外部信号受信器とともに使用するための方法であっ
    て、 第1モードを定義するために、ディジタル・アナログ変
    換器の出力をアナログ・ディジタル変換器の入力に相互
    接続するラップ・バック・テスト・ループを確立するス
    テップ、及び 前記ディジタル・アナログ変換器出力の前記アナログ・
    ディジタル変換器入力への前記相互接続を切断したとき
    、前記第2モードが自動的に確立されるという、第2モ
    ードを定義するために、前記ディジタル・アナログ変換
    器の出力を前記外部信号受信器に相互接続し、または前
    記アナログ・ディジタル変換器入力を前記外部信号源に
    相互接続することからなる、少くとも1つの相互接続を
    確立するステップ を含む折返しテスト方法。
  14. (14)さらに、前記折返しテスト・ループがいつ確立
    されたかを検出するステップ、及び 前記ループの前記検出に応答して、テスト信号を前記デ
    ィジタル・アナログ変換器の入力に自動的に導入するス
    テップ、 を含む、特許請求の範囲第13項に記載の方法。
  15. (15)折返しテスト・ループを設ける際に、外部信号
    源及び外部信号受信器とともに使用するための方法であ
    って、 前記折返しテスト・ループの一部分を確立するために、
    ディジタル・アナログ変換器の出力をアナログ・ディジ
    タル変換器の入力に送るステップ、折返しテスト・ルー
    プの前記部分を切断するステップ、及び 前記ループの前記切断に応答して、自動的に前記外部信
    号受信器を前記ディジタル・アナログ変換器出力に相互
    接続し、または前記外部信号源を前記アナログ・ディジ
    タル変換器入力に相互接続し、あるいはその両方を行な
    うステップ、 を含む、前記方法。
  16. (16)前記折返しテスト・ループが確立されたとき、
    スイッチ・コネクタ手段が前記ループの一部分を含み、
    前記外部信号受信器が第1プラグに相互接続され、前記
    外部信号源が第2プラグに相互接続され、さらに、前記
    第1及び第2プラグを前記スイッチ・コネクタ手段から
    切断して前記折返しテスト・ループを確立するステップ
    、及び前記折返しテスト・ループを切断するために前記
    第1及び第2プラグの少くとも1つを前記スイッチ・コ
    ネクタ手段に接続するステップを含む、 特許請求の範囲第15項に記載の方法。
  17. (17)前記第1プラグが前記スイッチ・コネクタ手段
    に相互接続されているとき、前記折返しテスト・ループ
    の前記切断が、前記外部信号受信器と前記ディジタル・
    アナログ変換器の前記出力との相互接続とほぼ同時に起
    こるという、 特許請求の範囲第18項に記載の方法。
  18. (18)前記第2プラグが前記スイッチ・コネクタ手段
    に相互接続されているとき、前記折返しテスト・ループ
    が、前記外部信号源と前記アナログ・ディジタル変換器
    への前記入力との相互接続とほぼ同時に切断されるとい
    う、 特許請求の範囲第16項に記載の方法。
  19. (19)さらに、前記折返しテスト・ループが確立され
    たとき、テスト信号を前記ディジタル・アナログ変換器
    の入力に自動的に導入するステップ、及び前記ディジタ
    ル・アナログ変換器の入力に応答して発生する前記アナ
    ログ・ディジタル変換器の出力を測定するステップを含
    む、 特許請求の範囲第18項に記載の方法。
  20. (20)テスト信号を発生し、前記折返しテスト・ルー
    プに機能的に関連した転送機能を開発するために、コン
    ピュータ化された制御信号に応答して複数の異なるテス
    ト信号に対するアナログ・ディジタル変換器出力を測定
    する前記ステップを繰り返すことを含む、 特許請求の範囲第19項に記載の方法。
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