JPH04107886A - 半導体発光装置 - Google Patents
半導体発光装置Info
- Publication number
- JPH04107886A JPH04107886A JP2226946A JP22694690A JPH04107886A JP H04107886 A JPH04107886 A JP H04107886A JP 2226946 A JP2226946 A JP 2226946A JP 22694690 A JP22694690 A JP 22694690A JP H04107886 A JPH04107886 A JP H04107886A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gaas
- region
- light emitting
- electrode
- silicon substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims description 17
- 229910001218 Gallium arsenide Inorganic materials 0.000 claims abstract description 84
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 27
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 claims abstract description 26
- 239000010703 silicon Substances 0.000 claims abstract description 26
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 25
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 claims description 4
- 239000010410 layer Substances 0.000 abstract description 30
- 239000011247 coating layer Substances 0.000 abstract description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 12
- 238000002488 metal-organic chemical vapour deposition Methods 0.000 abstract description 5
- VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N Chromium Chemical compound [Cr] VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 239000010931 gold Substances 0.000 abstract description 2
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract 1
- QGZKDVFQNNGYKY-UHFFFAOYSA-N Ammonia Chemical compound N QGZKDVFQNNGYKY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- GQPLMRYTRLFLPF-UHFFFAOYSA-N Nitrous Oxide Chemical compound [O-][N+]#N GQPLMRYTRLFLPF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 4
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 3
- 229910052814 silicon oxide Inorganic materials 0.000 description 3
- 229910052581 Si3N4 Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 239000011651 chromium Substances 0.000 description 2
- 238000005253 cladding Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 235000013842 nitrous oxide Nutrition 0.000 description 2
- 238000001556 precipitation Methods 0.000 description 2
- HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N silicon nitride Chemical compound N12[Si]34N5[Si]62N3[Si]51N64 HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- BLRPTPMANUNPDV-UHFFFAOYSA-N Silane Chemical compound [SiH4] BLRPTPMANUNPDV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052804 chromium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 1
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 229910021421 monocrystalline silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000069 nitrogen hydride Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000000206 photolithography Methods 0.000 description 1
- 238000005268 plasma chemical vapour deposition Methods 0.000 description 1
- 239000002244 precipitate Substances 0.000 description 1
- 229910000077 silane Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000003376 silicon Chemical class 0.000 description 1
- LIVNPJMFVYWSIS-UHFFFAOYSA-N silicon monoxide Chemical compound [Si-]#[O+] LIVNPJMFVYWSIS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000008646 thermal stress Effects 0.000 description 1
- 238000001771 vacuum deposition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Led Device Packages (AREA)
- Led Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は半導体発光装置に関し、特にシリコン基板上に
GaAs膜をエピタキシャル成長させた半導体発光装置
に関する。
GaAs膜をエピタキシャル成長させた半導体発光装置
に関する。
(従来の技術)
本発明者は、特願昭63−304961号において、バ
ルク状のシリコン基板上に複数個の透孔部を有する酸化
シリコン膜や窒化シリコン膜などから成る被覆層を形成
して、この被覆層の透孔部にMOCVD法などでGaA
s膜を選択的に小面積単位で成長させることによって、
成長後のGaAs膜内の熱応力を減少させて、GaAs
膜内にクラックが入るのを防止するとともにシリコンと
GaAsの格子定数の相違に基づく貫通転位を低減でき
ることを開示した。
ルク状のシリコン基板上に複数個の透孔部を有する酸化
シリコン膜や窒化シリコン膜などから成る被覆層を形成
して、この被覆層の透孔部にMOCVD法などでGaA
s膜を選択的に小面積単位で成長させることによって、
成長後のGaAs膜内の熱応力を減少させて、GaAs
膜内にクラックが入るのを防止するとともにシリコンと
GaAsの格子定数の相違に基づく貫通転位を低減でき
ることを開示した。
本発明者等のその後の研究により、シリコン基板上にG
aAs膜を選択的に成長させる場合、選択部と非選択部
の面積比は重要であり、選択部分をできるだけ広くした
方がより良質なG a A s膜を形成できることがわ
かった。
aAs膜を選択的に成長させる場合、選択部と非選択部
の面積比は重要であり、選択部分をできるだけ広くした
方がより良質なG a A s膜を形成できることがわ
かった。
一方、GaAs膜中に発光素子を形成する場合、GaA
s膜中に電流を流すための電極を形成して、この電極部
分に外部回路から電流を供給しなければならない、電極
と外部回路とはワイヤーボンディング法やTABテープ
法で接続することになるが、G a A s膜上に電極
の端子部を形成してワイヤーボンディング法やTABテ
ープ法でGaAs股上と外部回路とを接続すると、接続
する際の機械的衝撃や熱的衝撃で発光素子が形成された
GaAs膜が破損し易くなる。また、GaAs膜の近傍
に電極の端子部を形成したとしても同様の問題が発生す
る。
s膜中に電流を流すための電極を形成して、この電極部
分に外部回路から電流を供給しなければならない、電極
と外部回路とはワイヤーボンディング法やTABテープ
法で接続することになるが、G a A s膜上に電極
の端子部を形成してワイヤーボンディング法やTABテ
ープ法でGaAs股上と外部回路とを接続すると、接続
する際の機械的衝撃や熱的衝撃で発光素子が形成された
GaAs膜が破損し易くなる。また、GaAs膜の近傍
に電極の端子部を形成したとしても同様の問題が発生す
る。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みて案出さ
れたものであり、シリコン基板上に良質なG a A
s膜を形成するとともに、このGaAs膜に悪影響を与
えることなく外部回路と接続することができるような電
極の端子部を有する半導体発光装置とその製造方法を提
供することを目的とするものである。
れたものであり、シリコン基板上に良質なG a A
s膜を形成するとともに、このGaAs膜に悪影響を与
えることなく外部回路と接続することができるような電
極の端子部を有する半導体発光装置とその製造方法を提
供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明によれば、シリコン基板上に発光素子となる第1
のG a A s領域を列状に形成するとともに、該第
1のG a A s領域の近傍に第2のGaAS領域を
列状に形成し、上記第1のGaAs領域上から第2のG
aAs領域上に連続して電極を形成して、第2のG a
A s領域を外部回路と接続するための電極の端子部
としたことを特徴とする半導体発光装置が提供され、そ
のことにより上記目的が達成される。
のG a A s領域を列状に形成するとともに、該第
1のG a A s領域の近傍に第2のGaAS領域を
列状に形成し、上記第1のGaAs領域上から第2のG
aAs領域上に連続して電極を形成して、第2のG a
A s領域を外部回路と接続するための電極の端子部
としたことを特徴とする半導体発光装置が提供され、そ
のことにより上記目的が達成される。
(作用)
上記のように発光素子が形成される領域以外にもGaA
s膜が成長する領域を形成することにより、被覆層上に
析出するGaAs粒子が少なくなり、発光素子を形成す
るためのGaAs[部分の異常成長が抑制されて良好な
品質のGaAs結晶膜を成長させることができるように
なるとともに、電極の端子部が発光素子とは異なるG
a A S膜上に形成されることから、外部回路と接続
する際の発光素子を構成するGaAs膜への機械的およ
び熱的悪影響を低減させることができる。
s膜が成長する領域を形成することにより、被覆層上に
析出するGaAs粒子が少なくなり、発光素子を形成す
るためのGaAs[部分の異常成長が抑制されて良好な
品質のGaAs結晶膜を成長させることができるように
なるとともに、電極の端子部が発光素子とは異なるG
a A S膜上に形成されることから、外部回路と接続
する際の発光素子を構成するGaAs膜への機械的およ
び熱的悪影響を低減させることができる。
(実施例)
以下、本発明を添付図面に基づき詳細に説明する。
第1図(a)は、本発明に係る半導体発光装置の構成の
一実施例を示す平面図、同図(b)は同図(a)中のX
−X線断面図であり、1はシリコン基板である。
一実施例を示す平面図、同図(b)は同図(a)中のX
−X線断面図であり、1はシリコン基板である。
前記シリコン基板1は、(100)面から(011)面
に2°オフして切り出した単結晶シリコン基板で構成さ
れる。このシリコン基板1は、従来周知の単結晶製造法
によって形成される。
に2°オフして切り出した単結晶シリコン基板で構成さ
れる。このシリコン基板1は、従来周知の単結晶製造法
によって形成される。
前記シリコン基板1上には、酸化シリコン膜(S iO
w >または窒化シリコン膜(S iw Ny )など
から成る被覆層2が形成される。この被覆層2は、シラ
ンガス(SiH,)と笑気ガス(N2O)あるいはアン
モニアガス(NH3)とをグロー放電分解して堆積する
プラズマCVD法で形成される。なお、被覆層2上への
GaAs粒子の析出を防止するとともに第1および第2
のGaAs領域2.3のエツジ部を良好なものとなすた
めには、酸化シリコン膜がより好適である。
w >または窒化シリコン膜(S iw Ny )など
から成る被覆層2が形成される。この被覆層2は、シラ
ンガス(SiH,)と笑気ガス(N2O)あるいはアン
モニアガス(NH3)とをグロー放電分解して堆積する
プラズマCVD法で形成される。なお、被覆層2上への
GaAs粒子の析出を防止するとともに第1および第2
のGaAs領域2.3のエツジ部を良好なものとなすた
めには、酸化シリコン膜がより好適である。
この被覆層2の略中央部には、シリコン基板1の一部が
露出するように矩形状の第1の透孔部2aが一列状に形
成され、また第1の透孔部2aの両側には矩形状の第2
の透孔部2bが第1の透孔部2aに沿って列状に形成さ
れている。第1の透孔部2aは、−辺の長さが60〜7
0μm程度となるように形成され、また第2の透孔部2
bは、−辺の長さが120〜140μm程度となるよう
に形成される。このような寸法の透孔部2a、2bを形
成して非透孔部(非選択部)と透孔部(選択部)との面
積比が1対3以上となるように形成する。すなわち、シ
リコン基板1に被覆層2を形成してGaAsをエピタキ
シャル成長させると被覆層2上にもGaAsが多結晶ま
たは粒子性成長することが知られており、被覆層2上に
析出しなGaAs粒子が成長中のGaAs膜に付着して
GaAs層自体が異常成長するものと考えられるが、選
択部の面積を大きくして非選択部のすなわち被覆層2の
面積を小さくすると被覆層2上へのGaAs粒子の析出
が減少してG a A s層の異常成長が防止できるも
のと考えられる。このような透孔部2a、2bは、HF
/NH4溶液などのエツチング液を使用したフォトリソ
技術で形成される。
露出するように矩形状の第1の透孔部2aが一列状に形
成され、また第1の透孔部2aの両側には矩形状の第2
の透孔部2bが第1の透孔部2aに沿って列状に形成さ
れている。第1の透孔部2aは、−辺の長さが60〜7
0μm程度となるように形成され、また第2の透孔部2
bは、−辺の長さが120〜140μm程度となるよう
に形成される。このような寸法の透孔部2a、2bを形
成して非透孔部(非選択部)と透孔部(選択部)との面
積比が1対3以上となるように形成する。すなわち、シ
リコン基板1に被覆層2を形成してGaAsをエピタキ
シャル成長させると被覆層2上にもGaAsが多結晶ま
たは粒子性成長することが知られており、被覆層2上に
析出しなGaAs粒子が成長中のGaAs膜に付着して
GaAs層自体が異常成長するものと考えられるが、選
択部の面積を大きくして非選択部のすなわち被覆層2の
面積を小さくすると被覆層2上へのGaAs粒子の析出
が減少してG a A s層の異常成長が防止できるも
のと考えられる。このような透孔部2a、2bは、HF
/NH4溶液などのエツチング液を使用したフォトリソ
技術で形成される。
なお、上記実施例では第2の透孔部2bの両側に振り分
けて第1の透孔部2aを形成することについて述べたが
、このような配列方法に限らず、第1の透孔部2aの一
方の側にのみ第2の透孔部2bを列状に形成したり、第
1の透孔部の一方の側もしくは両側に第2の透孔部2b
を千鳥状に形成してもよい。
けて第1の透孔部2aを形成することについて述べたが
、このような配列方法に限らず、第1の透孔部2aの一
方の側にのみ第2の透孔部2bを列状に形成したり、第
1の透孔部の一方の側もしくは両側に第2の透孔部2b
を千鳥状に形成してもよい。
上記のように、透孔部2a、2bを有する被覆層2を被
着したシリコン基板1をMOCVD装置内に搬入して第
1のG a A s領域3と第2のGaAs領域4を形
成する。このGaAs領域3.4は、第2図に示すよう
なチャートにしたがって二段階成長法や熱サイクル法な
どを適宜採用して1〜3μm程度の厚みに形成される。
着したシリコン基板1をMOCVD装置内に搬入して第
1のG a A s領域3と第2のGaAs領域4を形
成する。このGaAs領域3.4は、第2図に示すよう
なチャートにしたがって二段階成長法や熱サイクル法な
どを適宜採用して1〜3μm程度の厚みに形成される。
すなわち、シリコン基板1をMOCVD装置内に搬入し
てH2+AsH,ガスを導入し900〜1000℃で一
旦加熱(第2図中のA部参照)した後に、400〜45
0℃に下げてAsH,ガスとTMGaガスを装置内に導
入してGaAs膜を200〜400人程度成長さスル(
第2図中のB部参照)とともに600〜750℃に上げ
てさらに0.8〜2゜8μm程度GaAs膜を成長させ
(二段階成長法、第2図の0部参照)、次に300〜9
00℃で温度を上下(熱サイクル)させることにより形
成する。このように形成することにより、GaAsgは
被覆層2が存在する部分にはほとんど析出せず、シリコ
ン基板1が被覆層2から露出している第1の透孔部2a
と第2の透孔部2b部分(選択部〉でのみ成長する。し
たがって、第1の透孔部2a部分に良好な品質の第1の
GaAs領域3を形成することができるとともに、第2
の透孔部2bに良好な品質の第2のGaAs領域4を形
成することができる。
てH2+AsH,ガスを導入し900〜1000℃で一
旦加熱(第2図中のA部参照)した後に、400〜45
0℃に下げてAsH,ガスとTMGaガスを装置内に導
入してGaAs膜を200〜400人程度成長さスル(
第2図中のB部参照)とともに600〜750℃に上げ
てさらに0.8〜2゜8μm程度GaAs膜を成長させ
(二段階成長法、第2図の0部参照)、次に300〜9
00℃で温度を上下(熱サイクル)させることにより形
成する。このように形成することにより、GaAsgは
被覆層2が存在する部分にはほとんど析出せず、シリコ
ン基板1が被覆層2から露出している第1の透孔部2a
と第2の透孔部2b部分(選択部〉でのみ成長する。し
たがって、第1の透孔部2a部分に良好な品質の第1の
GaAs領域3を形成することができるとともに、第2
の透孔部2bに良好な品質の第2のGaAs領域4を形
成することができる。
この第1のG a A s領域3は、半導体発光素子の
バッファ層として用いられ、この第1のGaAs領域3
上にさらにクラッド層、発光層、クラッド層、第2のG
a A s層をMOCVD法で順次積層して形成する。
バッファ層として用いられ、この第1のGaAs領域3
上にさらにクラッド層、発光層、クラッド層、第2のG
a A s層をMOCVD法で順次積層して形成する。
第3図(a)は、第1図に示す第1の透孔部2aと第2
の透孔部2bに第1のGaAs領域3を第2のGaAs
領域4を形成した状態を示す平面図であり、同図(b)
は同図(a)中のX−X線断面図である。
の透孔部2bに第1のGaAs領域3を第2のGaAs
領域4を形成した状態を示す平面図であり、同図(b)
は同図(a)中のX−X線断面図である。
表面側電極層5は、第1のGaAs領域3上から第2の
G a A s領域4上にかけて形成される。
G a A s領域4上にかけて形成される。
この表面側電極層5は、例えばクロム(Cr)と金(A
u)などの二層構造のものなどで構成される。このよう
な表面電極層5は、真空蒸着法などにより厚み2000
人程度軸形成される。
u)などの二層構造のものなどで構成される。このよう
な表面電極層5は、真空蒸着法などにより厚み2000
人程度軸形成される。
この表面側電極層5のうち第2のG a A s領域4
上の電極が外部回路との端子電極部5aとなる。
上の電極が外部回路との端子電極部5aとなる。
この第2のGaAs領域4は、第1のG a A s領
域3とは、離間して別個にシリコン基板1上に形成され
ていることから、外部回路とワイヤーボンディング法や
TAB法で接続する際の機械的および熱的衡撃を低減で
きる。なお、裏面側電極層は、図示されていないがシリ
コン基板1の裏面側に形成される。
域3とは、離間して別個にシリコン基板1上に形成され
ていることから、外部回路とワイヤーボンディング法や
TAB法で接続する際の機械的および熱的衡撃を低減で
きる。なお、裏面側電極層は、図示されていないがシリ
コン基板1の裏面側に形成される。
第4図(a)(b)は、シリコン基板1の結晶の面方位
と表面側電極層5の取り出し方向を説明するための平面
図と断面図である。
と表面側電極層5の取り出し方向を説明するための平面
図と断面図である。
シリコン基板1上に、第1のGaAs領域3と第2のG
aAs領域4とをシリコン基板1のオリフラ方向(01
1)に沿って配列して形成し、この第1のGaAs領域
3上から第2のGaAs領域4上に表面側電極層5を形
成することが望ましい、このようにシリコン基板1上に
、第1のGaAs領域3と第2のGaAs領域4とをシ
リコン基板1のオリフラ方向(011)に沿って配列し
て選択的に形成すると、選択成長で得られた成長層端面
に良好なメサ構造が現れ、成長層の端面表面が平坦とな
って表面側電極層5を形成する際に電極層5の破断など
を防止して良好に表面側電極層を形成できるからである
。
aAs領域4とをシリコン基板1のオリフラ方向(01
1)に沿って配列して形成し、この第1のGaAs領域
3上から第2のGaAs領域4上に表面側電極層5を形
成することが望ましい、このようにシリコン基板1上に
、第1のGaAs領域3と第2のGaAs領域4とをシ
リコン基板1のオリフラ方向(011)に沿って配列し
て選択的に形成すると、選択成長で得られた成長層端面
に良好なメサ構造が現れ、成長層の端面表面が平坦とな
って表面側電極層5を形成する際に電極層5の破断など
を防止して良好に表面側電極層を形成できるからである
。
(発明の効果)
以上のように、本発明に係る半導体発光装置によれば、
シリコン基板上に発光素子を構成する第1のGaAs領
域を列状に形成するとともに、該第1のG a A s
領域の近傍に第2のG a A s領域を列状に形成し
、上記第1のGaAs領域上から第2のGaAs領域上
に連続して電極を形成して、第2のG a A s領域
を外部回路と接続するための電極の端子部としたことか
ら、良質なGaAs膜上に発光効率の高い半導体発光素
子を形成することができるとともに、外部回路と接続す
る際にも発光素子を損傷することなどのない半導体発光
素子を提供することができる。
シリコン基板上に発光素子を構成する第1のGaAs領
域を列状に形成するとともに、該第1のG a A s
領域の近傍に第2のG a A s領域を列状に形成し
、上記第1のGaAs領域上から第2のGaAs領域上
に連続して電極を形成して、第2のG a A s領域
を外部回路と接続するための電極の端子部としたことか
ら、良質なGaAs膜上に発光効率の高い半導体発光素
子を形成することができるとともに、外部回路と接続す
る際にも発光素子を損傷することなどのない半導体発光
素子を提供することができる。
第1図(a>は本発明に係る半導体発光装置の一実施例
を示す平面図、第1図(b)は第1図(a)中のX−X
線断面図、第2図は同じく製造方法を説明するための温
度条件を示す図、第3図((a)はG a A s領域
と電極を示す平面図、第3図(b)は第3図(a)中の
x−xm断面図、第4図(a)(b)はそれぞれシリコ
ン基板の面方位と電極の引き出し方向を説明するための
図である。 に半導体基板 2:被覆層 3:第1のGaAs領域 4:第2のGaAs領域 5:電極
を示す平面図、第1図(b)は第1図(a)中のX−X
線断面図、第2図は同じく製造方法を説明するための温
度条件を示す図、第3図((a)はG a A s領域
と電極を示す平面図、第3図(b)は第3図(a)中の
x−xm断面図、第4図(a)(b)はそれぞれシリコ
ン基板の面方位と電極の引き出し方向を説明するための
図である。 に半導体基板 2:被覆層 3:第1のGaAs領域 4:第2のGaAs領域 5:電極
Claims (3)
- (1)シリコン基板上に発光素子となる第1のGaAs
領域を列状に形成するとともに、この第1のGaAs領
域の近傍に第2のGaAs領域を形成し、上記第1のG
aAs領域上から第2のGaAs領域上に電極を連続し
て形成して、第2のGaAs領域の電極を外部回路と接
続するための端子電極としたことを特徴とする半導体発
光装置。 - (2)前記列状に形成した第1のGaAs領域の両側に
、第2のGaAs領域を第1のGaAs領域の列と略平
行となるように列状に形成して、端子電極を第1のGa
As領域の両側に振り分けて形成したことを特徴とする
請求項(1)に記載の半導体発光装置。 - (3)前記第1のGaAs領域と第2のGaAs領域を
シリコン基板のオリフラ方向(011面)に沿って形成
して、第1のGaAs領域上から第2のGaAs領域上
に電極を連続して形成したことを特徴とする請求項(1
)または(2)に記載の半導体発光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2226946A JPH04107886A (ja) | 1990-08-28 | 1990-08-28 | 半導体発光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2226946A JPH04107886A (ja) | 1990-08-28 | 1990-08-28 | 半導体発光装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04107886A true JPH04107886A (ja) | 1992-04-09 |
Family
ID=16853093
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2226946A Pending JPH04107886A (ja) | 1990-08-28 | 1990-08-28 | 半導体発光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04107886A (ja) |
-
1990
- 1990-08-28 JP JP2226946A patent/JPH04107886A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6380051B1 (en) | Layered structure including a nitride compound semiconductor film and method for making the same | |
US6606335B1 (en) | Semiconductor laser, semiconductor device, and their manufacture methods | |
US7030417B2 (en) | Semiconductor light emitting device and fabrication method thereof | |
US20140127848A1 (en) | Nitride semiconductor light-emittting device and process for producing the same | |
JPH11135832A (ja) | 窒化ガリウム系化合物半導体及びその製造方法 | |
KR20040101179A (ko) | 질화갈륨성장용기판 및 질화갈륨성장용기판의 제조방법 및질화갈륨기판의 제조방법 | |
KR20050105516A (ko) | 질화갈륨 단결정 기판 및 그 제조방법 | |
EP1091422A2 (en) | Semiconductor device, semiconductor substrate, and manufacture method | |
JP3207918B2 (ja) | Iii−v族化合物の多結晶半導体材料を用いた発光素子およびその製造方法 | |
JPH11145057A (ja) | 窒化ガリウム系化合物半導体基板の製造方法 | |
JP2002249400A (ja) | 化合物半導体単結晶の製造方法およびその利用 | |
JPH11130597A (ja) | 転位線の伝搬方向の制御方法およびその用途 | |
JP2002053399A (ja) | 窒化物半導体基板の製造方法および窒化物半導体基板 | |
JPH10173236A (ja) | 窒化ガリウム系化合物半導体発光素子の製造方法 | |
JP2932769B2 (ja) | 半導体発光素子 | |
JP3650531B2 (ja) | GaN系結晶基材およびその製造方法 | |
JP2023162378A (ja) | 半導体素子 | |
JPH04107886A (ja) | 半導体発光装置 | |
JPH02237021A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP4257815B2 (ja) | 半導体装置 | |
JP3140038B2 (ja) | 半導体発光素子 | |
JP4232326B2 (ja) | 低欠陥窒化物半導体の成長方法 | |
JPH04107885A (ja) | 半導体発光装置 | |
JPH10229218A (ja) | 窒化物半導体基板の製造方法および窒化物半導体基板 | |
JP4701513B2 (ja) | 発光素子及びその製造方法 |