JPH04107777U - ブロツク類のハンドリング作業機 - Google Patents

ブロツク類のハンドリング作業機

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JPH04107777U
JPH04107777U JP1573891U JP1573891U JPH04107777U JP H04107777 U JPH04107777 U JP H04107777U JP 1573891 U JP1573891 U JP 1573891U JP 1573891 U JP1573891 U JP 1573891U JP H04107777 U JPH04107777 U JP H04107777U
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JP
Japan
Prior art keywords
main body
movable arm
support piece
blocks
fixed
Prior art date
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Pending
Application number
JP1573891U
Other languages
English (en)
Inventor
八郎 中島
隆之 城野
Original Assignee
株式会社小松製作所
株式会社小松設備
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Publication date
Application filed by 株式会社小松製作所, 株式会社小松設備 filed Critical 株式会社小松製作所
Priority to JP1573891U priority Critical patent/JPH04107777U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 種々形状のブロック類を安定した状態で支持
できるようにする。 【構成】 取付部12に本体20を旋回可能に取付け、
この本体31の先端部に固定支持片31を取付けて固定
アーム32とし、前記本体20に第1・第2リンク3
4,35を枢着し、その第1・第2リンク34,35の
先端に可動アーム38を連結し、第1リンク34と本体
20とに亘ってシリンダ44を連結し、前記固定支持片
31及び可動アーム38の外側面に外向片をそれぞれ設
けたもの。 【効果】 可動アーム38を固定支持片31に向けて平
行移動できるから可動アーム38と固定支持片31で側
溝ブロックを把持して支持したり、外側面を押し付けて
ブロック類を支持できるし、外交片をブロック類にひっ
かけて支持できるから、種々形状のブロック類を安定し
た状態で支持できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、道路側溝を構成する側溝ブロックや建設工事に必要な間知ブロック 等のブロック類の荷役作業時に用いる作業機に関する。
【0002】
【従来の技術】
ブロック類を運搬してきた車両から荷御しや所定位置への設置に際してブロッ ク類は重量物であるため複数人の人力作業やクレーン,パワーショベルのアーム を利用してワイヤ掛けして吊り上げしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
建設,建築に必要なブロック類は例えば図1に示すように下向コ字状で上壁1 に開口部2を有するもの、図2に示すように上向コ字状となったもの、図3に示 すように上向台形状となったもの、図4に示すようにL板状で凹部3を有するも の、図5に示すように板状の蓋4、図6に示すように突起5を有するもの等種々 の形状のものがあり、吊り上げた時に安定した姿勢となるようにワイヤ掛けする のは大変面倒で時間が掛かるから道路側溝工事の効率が悪くなる一つの要因とな っている。 また、これらのブロック類は人力作業のときには大きな肉体的負担や危険を伴 ない大変な苦渋作業である。
【0004】 そこで、本考案は種々の形状のブロック類を安定して支持できるようにしたブ ロック類のハンドリング作業機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
取付基部12に回転自在に設けた本体20の先端部に固定支持片31を設けて 固定アーム32とし、前記本体20に第1・第2リンク34,35の基端部を固 定支持片31に向けて揺動自在に枢着すると共に、その先端部に可動アーム38 を枢着して平行四節リンク機構とし、前記第1リンク34と本体20とに亘って シリンダ44を連結し、前記固定支持片31と可動アーム38の外側面に外向片 を設けたもの。
【作 用】
これによって、シリンダー44で第1リンク34を上下揺動することで可動ア ーム38が固定アーム32の固定把持片31に向けて平行移動するので、ブロッ ク類を把持したり、押しつけて支持したり、外向片にひっかけて支持できるから 、種々形状のブロック類を安定した状態で支持できる。
【0005】
【実 施 例】
図7に示すように、パワーショベルの上部車体5にブーム6、アーム7が上下 揺動自在に順次設けられ、そのアーム7の先端部に本考案に係る作業機8が作業 機シリンダ9で上下揺動自在に装着してある。 次に作業機8の詳細を図8ないし図11を参照して説明する。 基板10の上面に一対の縦板状のブラケット11,11を固着して取付基部1 2となり、該基板10の下面に円板13がボルト14で固設され、その円板13 に軸受15を介してリングギヤ16が回転自在に嵌合してあると共に、そのリン グギヤ16に噛合したピニオン17が基板10に設けたモータ18の出力軸18 aに設けられて旋回機構19を構成し、そのリングギヤ16の下面に本体20が ボルト止めしてある。 該本体20は上板21の下面に固着した一側板22と他側板23とに亘って一 端連結板24と他端連結板25を固着した中空形状となり、その上板21が前記 リングギヤ16の下面にボルト26で固着され、その上板21にブラケット27 を介して設けたスイベルジョイント28が前記円板13の中心孔13aより上方 に突出してブラケット11に設けた支持片29の凹部29aにピン30を介して 係合し、取付基部12側より本体20側に圧油を供給できるようにてある。 前記本体20の先端部には固定支持片31が一体的に設けられて本体20と固 定支持片31で固定アーム32を構成している。 前記本体20の一側板22と他側板23との間には第1リンク34と第2リン ク35の基端部が第1・第2ピン36,37で上下動自在に支承され、その第1 ・第2リンク34,35の先端部に可動アーム38が第3、第4ピン39,40 で枢着されて平行四節リンク機構41を構成し、前記第1リンク34の基端と本 体20の一側板22、他側板23間とに亘ってシリンダー44がピン45,46 で連結してある。
【0006】 前記固定支持片31は一側板50と他側板51を連結板52で連結して成り、 その一側板50、他側板51の外側上下中間部には外向片53,54が一体形成 されて略T字状となり、一側板50、他側板51の内側端面間下部に内側パッド 55が取付けられ、一側板50、他側板51の外側端面間上部及び下部に外側上 部パッド56及び外側下部パッド57が取付けてあり、前記外向片53,54の 上端面に上向パッド58が取付けられている。 前記可動アーム38は一側板60と他側板61を連結板62で連結して成り、 その一側板60、他側板61の外側上下中間部には外向片63,64が一体形成 されて略T字状となり、一側板60、他側板61の内側端面間下部に内側パッド 65が取付けられ、一側板60、他側板61の外側端面間上部及び下部に外側上 部パッド66及び外側下部パッド67が取付けてあり、前記外向片63,64の 上端面間に上向パッド68が取付けてあり、可動アーム38は前記固定支持片3 1と略同一形状となっている。 前記取付基部12のブラケット11が前記アーム7の先端及び作業機シリンダ 9に枢着連結され、作業機シリンダ9を伸縮することで作業機8が上下に揺動す る。 また、モータ18を駆動することで本体20が旋回して固定アーム32と可動 アーム38が旋回する。 また、シリンダ44を伸縮することで可動アーム38が図7仮想線で示すよう に平行移動して固定アーム32の先端部(固定支持片31)と常に平行となる。
【0007】 図12及び図13に示すように上向コ字状のブロックや蓋4の場合には相対向 した内側パッド55,65で外側面を把持して支持して吊り上げ、図14及び図 15に示すように上壁1に開口部2を有するブロックの場合には可動アーム38 を固定アーム32側に移動して開口部2より挿入し、相対向する外側上部パッド 56,66で開口部2の内端面を支持したり、上向パッド58,68で上壁1の 下面を支持して吊り上げる。 また、図16のように外側面が斜めとなったブロックの場合には外側下部パッ ド57,67で内側面を支持して吊り上げ、図17のように突起5を有するブロ ックの場合は相対向した内側パッド55,65で把握する。
【0008】
【考案の効果】
シリンダー44で第1リンク34を上下揺動することで可動アーム38が固定 アーム32の固定支持片31に向けて平行移動するので、可動アーム38と固定 支持片31の内側面間で把持したり、外側面を押し付けて支持したりでき、しか も固定支持片31、可動アーム38の外向片を引っかけて支持でき、種々の形状 の側溝ブロックを安定した状態で支持して吊り上げできる。 また、取付部12に対し本体20が回転自在に装着してあるから固定支持片3 1と可動アーム38で支持したブロック類を設置場所に合せて回転変位できるか らブロック類の設置作業が簡単となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブロックの斜視図である。
【図2】ブロックの斜視図である。
【図3】ブロックの斜視図である。
【図4】ブロックの斜視図である。
【図5】ブロックの斜視図である。
【図6】ブロックの斜視図である。
【図7】本考案の実施例を示す全体正面図である。
【図8】作業機の一部断面正面図である。
【図9】作業機の平面図である。
【図10】図8のA−A線断面図である。
【図11】図8のB−B線断面図である。
【図12】ブロックの支持状態説明図である。
【図13】ブロックの支持状態説明図である。
【図14】ブロックの支持状態説明図である。
【図15】ブロックの支持状態説明図である。
【図16】ブロックの支持状態説明図である。
【図17】ブロック支持状態説明図である。
【符号の説明】
12 取付部、20 本体、31 固定支持片、32
固定アーム、34 第1リンク、35 第2リンク、3
8 可動アーム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付基部12に対し旋回可能に設けた本
    体20の先端部に固定支持片31を設けて固定アーム3
    2とし、前記本体20に第1・第2リンク34,35の
    基端部を固定支持片31に向けて揺動自在に枢着すると
    共に、その先端部に可動アーム38を枢着して平行四節
    リンク機構とし、前記第1リンク34と本体20とに亘
    ってシリンダ44を連結し、前記固定支持片31及び可
    動アーム38の各外側面に外向片をそれぞれ設けたこと
    を特徴とするブロック類のハンドリング作業機。
JP1573891U 1991-02-26 1991-02-26 ブロツク類のハンドリング作業機 Pending JPH04107777U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1573891U JPH04107777U (ja) 1991-02-26 1991-02-26 ブロツク類のハンドリング作業機

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1573891U JPH04107777U (ja) 1991-02-26 1991-02-26 ブロツク類のハンドリング作業機

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Publication Number Publication Date
JPH04107777U true JPH04107777U (ja) 1992-09-17

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ID=31902875

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JP1573891U Pending JPH04107777U (ja) 1991-02-26 1991-02-26 ブロツク類のハンドリング作業機

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