JPH04107410U - 内燃機関の油圧式弁間隙調整装置 - Google Patents
内燃機関の油圧式弁間隙調整装置Info
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- JPH04107410U JPH04107410U JP2349491U JP2349491U JPH04107410U JP H04107410 U JPH04107410 U JP H04107410U JP 2349491 U JP2349491 U JP 2349491U JP 2349491 U JP2349491 U JP 2349491U JP H04107410 U JPH04107410 U JP H04107410U
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- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 内燃機関の弁間隙調整装置において、エンジ
ン作動中に油導入室およびリザーバ室内に供給された油
内の空気または気泡の分離機能を向上し、効果的に外部
へ排出させるようにした。 【構成】 インナプランジャ10に、シリンダボディ5
内の油導入室15とリザーバ室16とを連通する油供給
口12を設け、シリンダボディ5の頂壁内面に当接する
インナプランジャ10の上端面に横断面の小さい環状溝
を形成し、シリンダボディ5の頂壁に前記環状溝に連通
する油排出穴19を形成し、シリンダボディ5の頂壁内
面で、油排出穴19と直径方向に対向した位置に、油導
入室15と環状溝とを連通する通路20を形成すると共
に、この通路20とほぼ90度ずれた位置に、リザーバ
室16と環状溝とを連通する通路を形成したことによ
り、油導入室15およびリザーバ室16内の空気または
気泡を効果的に外部へ排出させることができる。
ン作動中に油導入室およびリザーバ室内に供給された油
内の空気または気泡の分離機能を向上し、効果的に外部
へ排出させるようにした。 【構成】 インナプランジャ10に、シリンダボディ5
内の油導入室15とリザーバ室16とを連通する油供給
口12を設け、シリンダボディ5の頂壁内面に当接する
インナプランジャ10の上端面に横断面の小さい環状溝
を形成し、シリンダボディ5の頂壁に前記環状溝に連通
する油排出穴19を形成し、シリンダボディ5の頂壁内
面で、油排出穴19と直径方向に対向した位置に、油導
入室15と環状溝とを連通する通路20を形成すると共
に、この通路20とほぼ90度ずれた位置に、リザーバ
室16と環状溝とを連通する通路を形成したことによ
り、油導入室15およびリザーバ室16内の空気または
気泡を効果的に外部へ排出させることができる。
Description
【0001】
本考案は内燃機関の油圧式弁間隙調整装置に関する。
【0002】
一般に、この種の装置にあっては、エンジン始動前に油導入室の油が空になる
と、始動時に油圧が供給されても油導入室上方が空気溜りになってリザーバ室に
油が供給されないため高圧室がリザーバ室油を消費しきるとやがて高圧室へ空気
が入り込むなどの問題があった。そこでリザーバ室上方に空気の排出口を設けて
いるが、エンジン作動中に気泡を含んだ油が装置内に供給された場合、油導入室
では気泡は分離されないまま通過してリザーバ室に達し、リザーバ室内では渦を
巻きながら排出口より外部へ流出するため、高圧室がリザーバ室の油を消費しよ
うという時に気泡も一緒に高圧室に入り込んで高圧室の弾性が下がった分だけ動
弁系のラッシュとして現れ、動弁系が異音を発生するなどの問題があった。
【0003】
そこでこの対策として、例えば、実公平2−31528号公報記載の先行例が
知られている。
この先行例の概略を説明すると、インナプランジャにシリンダボディ内の油導
入室とリザーバ室とを連通させる油供給口を設け、シリンダボディの頂壁内面に
油導入室とリザーバ室とに亘って延びる通路を設け、前記シリンダボディの頂壁
内面に当接するインナプランジャの上端面に、前記通路と連通する横断面の小さ
い環状溝を形成し、前記通路から隔って前記インナプランジャの頂壁に、前記環
状溝と連通した油排出穴を設けたものであり、油導入室およびリザーバ室に供給
された油に含まれる空気や気泡を前記通路から環状溝を介して油排出穴より外部
に流出させるようにしたものである。
【0004】
しかしながら前記先行例では、通路が油導入室とリザーバ室とを直接連通して
いるために、エンジン作動時に気泡を多く含んだ油が装置内に供給された場合、
油導入室より環状溝を通って油排出穴から流出するよりも、油導入室から通路を
通ってリザーバ室に流れ込む量が多くなり、気泡の分離機能が低下するなどの問
題があった。また、油導入室よりリザーバ室内に流れ込んだ油が渦を発生し、気
泡を撹拌するためにリザーバ室内の空気または気泡も一緒に高圧室に入り込むな
どの弊害が起り、リザーバ室内の空気または気泡を効果的に外部に排出すること
ができないという問題があった。
【0005】
本考案は上記問題点を解決するためになされたもので、その目的は、エンジン
作動中に装置内の油導入室およびリザーバ室に供給された油内の空気または気泡
の分離機能を向上し、効果的に外部へ排出させるようにした内燃機関の油圧式弁
間隙調整装置を提供するものである。
【0006】
この目的を達成するために本考案による内燃機関の油圧式弁間隙調整装置は、
エンジンのシリンダヘッドに摺動自在に嵌入しカムによって作動するシリンダボ
ディと、シリンダボディの内ぶたから上方に延びたシリンダ内筒内に摺動自在に
嵌入したアウタプランジャと、アウタプランジャに嵌入し内部にリザーバ室を形
成したインナプランジャと、アウタプランジャとインナプランジャとの間に形成
され、リザーバ室とチェック弁を介して連通している高圧室と、高圧室内でアウ
タプランジャとインナプランジャとの間に配置したリターンスプリングとからな
る油圧式弁間隙調整装置において、インナプランジャに、シリンダボディ内の油
導入室とリザーバ室とを連通する油供給口を設け、シリンダボディの頂壁内面に
当接するインナプランジャの上端面に横断面の小さい環状溝を形成し、シリンダ
ボディの頂壁に前記環状溝に連通する油排出穴を形成し、シリンダボディの頂壁
内面に油導入室と環状溝とを連通する第1の通路を形成すると共に、この通路と
ずれた位置にリザーバ室と環状溝とを連通する第2の通路を形成してなるもので
ある。
【0007】
また上記内燃機関の弁間隙調整装置において、上記シリンダボディの頂壁内面
に油導入室とリザーバ室とに亘って延びる連通路を形成し、上記リザーバ室側の
連通路の開口断面積を油導入室側のそれよりも小さく形成してなるものである。
【0008】
この構成によって、油導入室と環状溝とを連通する第1の通路と、リザーバ室
と環状溝とを連通する第2の通路とを独立させて設けたので、エンジンが始動す
ると、エンジン油回路より油導入室およびリザーバ室内に油が供給されるが、こ
の時、油導入室内の空気は第1の通路より環状溝に流入し、油排出穴より外部に
排出され、リザーバ室に流入することはなく、これによって気泡の分離機能が向
上し、リザーバー室内の油に渦が発生して気泡を撹拌させることがない。一方リ
ザーバ室内の空気も第2の通路を通って環状溝に流れ込み、油排出穴から外部へ
排出される。また、シリンダボディの頂壁内面に、油導入室とリザーバ室とに亘
って延びる連通路を形成したものでは、リザーバ室側の連通路面積を油導入室側
の連通路面積よりも小さく形成したので、油導入室から環状溝への空気または気
泡の流れが多くなり、リザーバ室へ空気および気泡が流入するのを抑えることが
できる。したがってリザーバ室内での渦の発生、気泡の撹拌が防止され、油導入
室およびリザーバ室の空気または気泡を効果的に外部へ排出させることができる
。
【0009】
又、油導入室とリザ−バ室とに亘って延びる連通路と形成する場合は、リザ−
バ室側の連通路の開口断面積が油道入室側のそれよりも小さく形成されているの
で、油導入室から環状溝への空気又は気泡の流れが多くなり、リザ−バ室内の渦
の発生や気泡の撹拌を防止し、油導入室およびリザ−バ室の空気又は気泡を効果
的に外部へ排出できる。
【0010】
以下本考案の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0011】
(実施例1)
図1は本考案による第1実施例を示す油圧式弁間隙調整装置の断面図である。
【0012】
図1において、1はシリンダヘッド、2はカム、3はカム2の動きによって開
かれるバルブ、4はバルブスプリング、5はシリンダヘッド1に嵌入されカム2
によって作動されるシリンダボディ、6はシリンダボディ5と一体に形成した内
ぶた、7は内ぶた6から内方に延びた一体のシリンダ内筒である。
【0013】
シリンダ内筒7にはアウタプランジャ9が摺動自在に嵌入し、またアウタプラ
ンジャ9にはインナプランジャ10が嵌入している。シリンダボディ5内の油導
入室15はシリンダボディ5に形成された油供給穴11を介してシリンダヘッド
1の油回路8と連通している。インナプランジャ10の内部に形成されたリザー
バ室16は油供給口12を介して油導入室15と連通し、またチェック弁13を
介してアウタプランジャ9とインナプランジャ10との間に形成された高圧室1
7と連通している。高圧室17内においてアウタプランジャ9とインナプランジ
ャ10との間にはリターンスプリング14が設けられている。
【0014】
一方、シリンダボディ5の頂壁内面に当接するインナプランジャ10の上端面
には横断面の小さい環状溝18が油通路として形成され、シリンダボディ5の頂
壁には前記環状溝18に連通する油排出穴19が形成されている。またシリンダ
ボディ5の頂壁内面には、油排出穴19と直径方向に対向した位置で、リザ−バ
室16と環状溝18とを連通する第1の通路20が形成されると共に、この第1
の通路20と所定角度たとえばほぼ90度ずれた位置には、油導入室15と環状
溝18とを連通する第2の通路21が形成されている。この結果、油導入室15
→第2の通路21→環状溝18→油排出穴19の主たる空気排出径路と、リザー
バ室16→第1の通路20→環状溝18→油排出穴19の補助空気排出径路とが
夫々独立して形成されることとなる。
【0015】
以上のように構成された内燃機関の弁間隙調整装置について、その動作を説明
する。まずエンジンが始動してカム2の動きによりバルブ3が開かれると、バル
ブスプリング4の荷重がアウタプランジャ9に伝達され高圧室17に高圧が発生
する。この時高圧室17の油の一部がインナプランジャ10とアウタプランジャ
9との間隙より漏れ出し、その分アウタプランジャ9はインナプランジャ10に
対してわずかに変位する。
【0016】
次にバルブ3が閉じるとリターンスプリング14の作用によりアウタプランジ
ャ9に復元力が加わって変位し、高圧室17がリザーバ室16よりも低圧になる
とチェック弁13が開いてリザーバ室16より高圧室17へ油が流入し、リザー
バ室16には油供給口12を通って油導入室15からの油が供給される。
エンジンが停止すると油導入室15内およびリザーバ室16内の油が外部に流
出する。エンジンが始動すると、油回路8より油が供給されるが、この時、油導
入室15内の空気は第2の通路21より環状溝18を通って油排出穴19から外
部へ排出されると共に、リザーバ室16内の空気も第2の通路20より環状溝1
8を通って油排出穴19から外部へ排出される。
【0017】
エンジン作動中に供給された油に含まれる気泡も、上述したと同様に油導入室
15およびリザーバ室16よりそれぞれ環状溝18に連通する通路20,21を
通って外部へ排出される。
【0018】
以上のように本考案の第1の実施例によれば、油導入室15と環状溝18とを
連通する第2の通路21と、リザーバ室16と環状溝18とを連通する第1の通
路20とをそれぞれ別に設けたので、エンジンが始動して油導入室15およびリ
ザーバ室16内に油が供給されると、油導入室15内の空気は通路21より環状
溝18内に流れ込み油排出穴19から外部へ排出することができ、リザーバ室1
6に流入することはなく、これによって気泡の分離機能が向上し、リザーバ室1
6内の油に渦が発生して気泡を撹拌させることを防止する。これと共に、リザー
バ室16内の空気も第1の通路20より環状溝18内に流入し油排出穴19から
外部へ排出することができ、空気排出機能を向上させることとなる。
【0019】
(実施例2)
以下本考案の第2の実施例について図面を参照しながら説明する。
図4において、シリンダボディ5の頂壁内面に当接するインナプランジャ10
の上端面には、図3の第1の実施例に示したように横断面の小さい環状溝18が
油通路として形成され、シリンダボディ5の頂壁には前記環状溝18に連通する
油排出穴19が形成されている。またシリンダボディ5の頂壁内面で、油排出穴
19と直径方向に対向した位置には、油導入室15とリザーバ室16とに亘って
延びる連通路25形成し、リザーバ室16側の連通路面積を油導入室15側の連
通路面積よりも小さく形成したものである。
【0020】
以上のように本考案の第2の実施例によれば、エンジンが始動して油導入室1
5およびリザーバ室16内に油が供給されると、油導入室15内から環状溝18
への空気または気泡の流れが多くなり、リザーバ室16へ空気および気泡が流入
するのを抑えることができるので、リザーバ室16内での渦の発生、気泡の撹拌
が防止され、油導入室15およびリザーバ室16の空気または気泡を効果的に外
部へ排出することができる。
【0021】
以上のように本考案は、シリンダボディの頂壁内面に当接するインナプランジ
ャの上端面に横断面の小さい環状溝を形成し、シリンダボディの頂壁には前記環
状溝に連通する油排出穴を形成し、またシリンダボディの頂壁内面で、油導入室
と環状溝とを連通する第1の通路を形成すると共に、この通路とずれた位置に、
リザーバ室と環状溝とを連通する第2の通路を形成した。この結果、油導入室→
第2の通路→環状溝→油排出穴の主たる空気排出径路と、リザーバ室→第1の通
路→環状溝→油排出穴の補助空気排出径路とが夫々独立して形成され、エンジン
が始動して油導入室よりリザーバー室内に油が供給されたとき油に含まれた空気
は、主たる空気排出径路から外部に放出され、リザーバ室に導入されない。従っ
て気泡の分離機能が向上し、空気、気泡を効果的に外部に排出することができ、
リザーバ室内の油に渦が発生して気泡を撹拌させることはない。又、リザーバ室
内の空気は前記補助空気排出径路を通ってやはり油排出穴より外部へ排出され、
リザーバ室内の空気、気泡が高圧室に入り込んで動弁系のラッシュとして現われ
、動弁系が異音を発生することを妨げる。エンジン作動中に供給油に含まれる気
泡の動きも同様である。
【0022】
またシリンダボディの頂壁内面で、油排出穴と直径方向に対向した位置に、油
導入室とリザーバ室とに亘って延びる連通路形成し、リザーバ室側の連通路面積
を油導入室側の連通路面積よりも小さく形成したものでは、油導入室から環状溝
への空気または気泡の流れが多くなり、油導入室からリザーバ室へ空気および気
泡が流入するのを抑えることができると共に、リザーバ室内での渦の発生、気泡
の撹拌が防止され、油導入室およびリザーバ室の空気または気泡を効果的に外部
へ排出させて、リザーバ室内の空気・気泡が高圧室に入り込んで動弁系のラッシ
ュとして現われ、動弁系が異音を発生することを防止できる。
【図1】本考案の第1の実施例における内燃機関の弁間
隙調整装置を示す断面図。
隙調整装置を示す断面図。
【図2】本考案の第1の実施例におけるインナプランジ
ャの斜視図。
ャの斜視図。
【図3】本考案の第1の実施例における図1の3−3線
断面図。
断面図。
【図4】本考案の第2の実施例における図3に対応した
断面図。
断面図。
1 シリンダヘッド
5 シリンダボディ
6 内ぶた
7 内筒
9 アウタプランジャ
10 インナプランジャ
12 油供給口
13 チェック弁
14 リターンスプリング
15 油導入室
16 リザーバ室
17 高圧室
18 環状溝
19 油排出穴
20 通路
21 通路
25 連通路
Claims (2)
- 【請求項1】 エンジンのシリンダヘッドに摺動自在に
嵌入しカムによって作動するシリンダボディと、シリン
ダボディの内ぶたから上方に延びたシリンダ内筒内に摺
動自在に嵌入したアウタプランジャと、アウタプランジ
ャに嵌入し内部にリザーバ室を形成したインナプランジ
ャと、アウタプランジャとインナプランジャとの間に形
成され、リザーバ室とチェック弁を介して連通している
高圧室と、高圧室内でアウタプランジャとインナプラン
ジャとの間に配置したリターンスプリングとからなる油
圧式弁間隙調整装置において、インナプランジャに、シ
リンダボディ内の油導入室とリザーバ室とを連通する油
供給口を設け、シリンダボディの頂壁内面に当接するイ
ンナプランジャの上端面に横断面の小さい環状溝を形成
し、シリンダボディの頂壁に前記環状溝に連通する油排
出穴を形成し、シリンダボディの頂壁内面に油導入室と
環状溝とを連通する第1の通路を形成すると共に、この
通路とずれた位置にリザーバ室と環状溝とを連通する第
2の通路を形成したことを特徴とする内燃機関の弁間隙
調整装置。 - 【請求項2】 エンジンのシリンダヘッドに摺動自在に
嵌入しカムによって作動するシリンダボディと、シリン
ダボディの内ぶたから上方に延びたシリンダ内筒内に摺
動自在に嵌入したアウタプランジャと、アウタプランジ
ャに嵌入し内部にリザーバ室を形成したインナプランジ
ャと、アウタプランジャとインナプランジャとの間に形
成され、リザーバ室とチェック弁を介して連通している
高圧室と、高圧室内でアウタプランジャとインナプラン
ジャとの間に配置したリターンスプリングとからなる油
圧式弁間隙調整装置において、インナプランジャに、シ
リンダボディ内の油導入室とリザーバ室とを連通する油
供給口を設け、シリンダボディの頂壁内面に当接するイ
ンナプランジャの上端面に環状溝を形成し、シリンダボ
ディの頂壁に前記環状溝に連通する油排出穴を形成し、
且つシリンダボディの頂壁内面に油導入室とリザーバ室
とに亘って延びる連通路を形成し、上記リザーバ室側の
連通路の開口断面積を油導入室側のそれよりも小さく形
成したことを特徴とする内燃機関の弁間隙調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991023494U JP2552809Y2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 内燃機関の油圧式弁間隙調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991023494U JP2552809Y2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 内燃機関の油圧式弁間隙調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04107410U true JPH04107410U (ja) | 1992-09-17 |
JP2552809Y2 JP2552809Y2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=31908696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991023494U Expired - Lifetime JP2552809Y2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 内燃機関の油圧式弁間隙調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2552809Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6261905U (ja) * | 1985-10-07 | 1987-04-17 |
-
1991
- 1991-02-28 JP JP1991023494U patent/JP2552809Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6261905U (ja) * | 1985-10-07 | 1987-04-17 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2552809Y2 (ja) | 1997-10-29 |
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