JPH04107315A - 摺動ブッシュ組立体 - Google Patents

摺動ブッシュ組立体

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JPH04107315A
JPH04107315A JP22903990A JP22903990A JPH04107315A JP H04107315 A JPH04107315 A JP H04107315A JP 22903990 A JP22903990 A JP 22903990A JP 22903990 A JP22903990 A JP 22903990A JP H04107315 A JPH04107315 A JP H04107315A
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sliding
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JP22903990A
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Yoichi Kawamoto
河本 洋一
Keiichi Kanamori
金森 慶一
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Kurashiki Kako Co Ltd
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Kurashiki Kako Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C11/00Pivots; Pivotal connections
    • F16C11/04Pivotal connections
    • F16C11/045Pivotal connections with at least a pair of arms pivoting relatively to at least one other arm, all arms being mounted on one pin

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、車両のサスペンション、例えば、ダブルウィ
ツシュボーンにおけるアッパーアームのアームと車体と
の連結部に用いて好適なブツシュ組立体に関する。
【従来の技術】
従来より車両ラテラル方向の連結部に用いられるサスペ
ンシゴンアームプッシュでは車両横方向の入力を支え、
車両の操安性を確保するために、ブツシュ軸直角方向の
剛性を十分確保しつつ、サスペンションの上下動に併う
回動運動を柔らかく吸収するために、捩り剛性は低くお
さえることが要求されてきた。 また、ダブルウィツシュボーンにおけるアッパーアーム
では捩り角度が大きくなり、十分な横剛性を確保しよう
とすると捩V歪が大きくなり、ブツシュの耐久性が損わ
れるという問題があった。 このような問題点を解決するため、第6図に示すように
内筒(21)が樹脂スリーブ(22)との間で摺動可能
に配設されたブツシュ組立体が使用されることがある。 なお、この例に示したブツシュ組立体においては、弾性
部材(24)は外筒部材(25)とハウジング(23)
との間に一体成形されている。摺動樹脂スリーブ(22
)は内筒(21)に対して外装され、両側から止めリン
グ(27) (27)で固定されている。
【発明が解決しようとする課題】
ところがこのような構造では、円滑な摺動性能を得るた
めには径方向の寸法を厳しく管理したり、また、止めリ
ングの圧入においては圧入ストロークを管理する必要が
あり、極めてわずられしいものであった。従って、加工
費用、組立工程の簡略化等改善が望まれていたのである
【課題を解決するための手段] そこで、本発明者等が鋭意検討した結果、中央に同志突
起状大径部(8)を有する内筒部材(1)に対し、その
外側に略一定の間隙をもって内筒部材に沿う小径部(9
)と突起状に沿う大径部(10)を有し、その大径部(
10)には貫通穴(11)及び/あるいは端面に切欠き
(12)を有するハウジング部材(3a) (3b)を
前記内筒部材(1)の両側から外挿し、ハウジングの実
質的全面を覆うように樹脂材料を射出成形して摺動樹脂
スリーブ(7)を形成することにより2個のハウジング
部材(3a) (3b)と内筒部材(])をこの内筒部
材外周面で摺動可能に一体的に連結し、前記摺動樹脂ス
リーブ(7)とその外側に同心的に配置された外筒部材
(5)を弾性部材(4)で連結一体化した構造のブツシ
ュ組立体を開発したのである。 一 =4 その場合、ハウジング部材(3a) (3b)はその小
径部(9)内径が前記内筒部材(1)の大径部(8)よ
り小とされており、 それによりハウジング部材(3a
)(3b)と、 内筒部材(1)との間隙を狭めてそ、
の間の樹脂の収縮により生ずるガタを小さく抑えること
ができる。また、引き抜き強度をこれにより高めること
ができる。 また、 内筒部材(1ンに対して、その外側に内筒部材
に沿う小径部(14)と突起状に沿う大径部(15)を
有する摺動樹脂スリーブ(7) (7)を前記内筒部材
(1)の両側から外挿し、その摺動樹脂スリーブ(7)
(7)外周に弾性部材(4)を一体加硫接着した構造の
ブツシュ組立体も同時に開発した。 更に、前記実施例ではハウジング部材(3a) (3b
)と内筒部材(1)を摺動スリーブ樹脂で一体成形して
いるが、強度上問題ない場合にはハウジング部@’ (
3a) (3b)なしで、 内筒部材(1)へ摺動樹脂
スリーブ(7)のみを一体成形したブツシュ組立体も本
発明の目的を達成できる。 そして、内筒部材(])と摺動樹脂スリーブ(7)間に
摺動布(6)を設けることにより捩り剛性は低くおさえ
られる。加えて、摺動樹脂スリーブ(7)が繊維補強樹
脂からなる構造とした場合、ブツシュ組立体の耐久性が
向上する。 【作用】 内筒中心部を突出させ、2ケのハウジングを両側から外
挿し、樹脂を射出成型し、摺動部を形成すると共にハウ
ジングの外側、小径部にまで樹脂をまわし、ハウジング
を内筒と一体的に固定すると、これによってわずられし
い組立工程が一切なくなると共に樹脂の成型収縮により
ガタのない安定した摺動性能が得られる。また、ハウジ
ング小径部と内筒との間にダストシールを配置するので
長期しこわたって優れた性能を保持し得るのである。 切欠き又は貫通穴を設けることにより、ハウジング外側
と内側と同時に樹脂を一体に成型することを可能とする
と同時に、樹脂とハウジングの相対的な動きを規制する
。また、貫通穴を設けることにより、より強固にハウジ
ングを固定することが可能である。 また、摺動樹脂スリーブ(7)がハウジングの実質的全
面を被覆する如く一体成型されるため、ハウジングの金
型へのセット位置は任意となるのである(注入ゲー1〜
が貫通穴位置もしくは切り欠き部にある必要がない)。 従って、切り欠き形状、貫通穴形状も任意でよい。 摺動樹脂スリーブにラバーを直接モールドすることによ
り組立工程が極めて簡略化される。また、ラバーの成型
収縮、樹脂の成型収縮により、厳しい加工公差にしたり
、圧入ストロークを管理する必要もなく安定した摺動性
能が得られる。 内筒部材の中央突起部を球状にすればこじり方向にも摺
動可能になるのであるが、第1図に示したような台形断
面構造の方がより面圧を低くおさえることが可能であり
(受圧面積を大きくできる)大荷重を支える部位に使用
してより好適である。 特に、軸方向の面圧を更に下げたい場合には内筒突起部
を2山にすることも可能である。 更に、内筒部材(1)と摺動樹脂スリーブ(7)間に摺
動布(6)を設けたことにより捩り剛性は低く抑えられ
る。加えて、摺動樹脂スリーブ(7)が繊維補強樹脂か
らなるもののとした場合、ブツシュ組立体の耐久性が向
上する。 【実施例1 以下図面によって本発明の実施例を詳細に説明する。 第1図は本発明の第1実施例を示すブツシュ組立体の断
面図である。 この例は内筒部材(1)と外筒部材(5
)との間に、振動を抑制する弾性部材(4)と、捩り剛
性を低く抑えるための摺動樹脂スリーブ(7)があり、
その摺動樹脂スリーブ(7)の内部には樹脂を補強する
ためのハウジング部材(3a) (3b)を設け、両側
にダストシール(2a) (2b)を設けた例である。 本実施例では、ダストシールの嵌合力をより強固にする
ために嵌合部を樹脂で被覆せずハウジングの金属面を露
出しである。 内筒部材(1)は中央に同志突起状大径部(8)を有し
ているが、 この同志突起状大径部(8)とは内筒部材
に端部径以上の突起を設けるに際して、断面形状が軸心
対称となるよう突出した形状をいう。 内筒部材(1)と摺動樹脂スリーブ(7)間に摺動布(
6)を設けることによって捩り剛性を低く抑えるように
している。その外側(軸直角方向外方)にはほぼ一定の
間隙をもってハウジング部材(3a) (3b)を両側
から外挿している。ハウジング部材(3a) (3b)
は内筒部材に沿う小径部(9)と突起状に沿う大径部(
10)を有している。第2図のように大径部(1o)に
は端面に切欠き(12)を設けるとが、第3図のように
貫通穴(11)、もしくは第4図のように端面切欠き(
12)と貫通穴(11)の両方を設ける。 樹脂材料がハウジングの実質的全面を覆うように射出成
形して摺動樹脂スリーブ(7)を形成している。このと
き前記端面切欠き(12)と貫通穴(11)に樹脂が入
って一緒に固化することにより2個のハウジング部材(
3a) (3b)と内筒部材(1)をこの内筒部材外周
面で摺動可能に一体的に連結している。 ハウジング部材(3a) (3b)は樹脂を補強するた
めのものである。ハウジング部材(3a) (3b)の
小径部(9)内径は前記内筒部材(1)の大径部(8)
よりも小である。前記摺動樹脂スリーブ(7)の外側に
は同心的一 に外筒部材(5)が弾性部材(4)で連結して一体化し
ている。 第5図は摺動樹脂スリーブ(7) (7)を前記内筒部
材(1)の両側から外挿し、 そのrd動樹脂スリーブ
(7)(7)外周に弾性部材(4)を一体加硫接着した
例である。各摺動樹脂スリーブ(7)は内筒部組に沿う
小径部(14)と同志突起状大径部(8)に沿う大径部
(15)を有する41W造である。摺動樹脂スリーブ(
7)の端部はジス1〜シール(2a) (2b)によっ
て覆われている。 この場合も内筒部材(1)と摺動樹
脂スリーブ(7)間に摺動布(6)を設けることによっ
て捩り剛性を低く抑えるようにし°Cいる。 なお、」−記いずれの実施例においても、摺動樹脂スリ
ーブ(7)はゲラスフ)・イバー添加ポリアミド樹脂等
の繊維補強樹脂を用いることにより、より耐久性に優れ
たものとなる。 また、内筒部材(1)へ摺動樹脂スリーブ(7)を予め
一体成形したものも製造簡略化の目的に合致して、本発
明に含まれる。 【発明の効果1 本発明においては摺動樹脂スリーブを内筒等と共に一体
成型にて摺動面を形成すると同時にハウジングを固定す
るので、厳しい加工公差やわずられしい組立工程を必要
としない。また、止めリングも不要となるので軽量化に
も有利となる。 摺動樹脂スリーブを固定するハウジングや止めリングが
不要となるのでサイズをコンパクトにでき、また、軽量
化が可能である。 摺動樹脂スリーブにラバーを直接モールドすることによ
り組立工程が極めて簡略化される。また、ラバーの成型
収縮、樹脂の成型収縮により、厳しい加工公差にしたり
、圧入ストロークを管理する必要もなく安定した摺動性
能が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示すブツシュ組立体の断
面図である。第2図〜第4図はハウジング部材の斜視図
である。第5図は本発明の第2実施例を示すブツシュ組
立体の断面図である。第6図は従来品のブツシュ組立体
の断面図である。 (1)内筒部材    (3a) (3b)ハウジング
部材弾性部材 摺動布 同芯突起状大径部 大径部 切欠き 大径部 外筒部材 摺動樹脂スリーブ 小径部 貫通穴 小径部 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 中央に同芯突起状大径部(8)を有する内筒部材(
    1)に対し、その外側に略一定の間隙をもって内筒部材
    に沿い前記内筒部材(1)の大径部(8)より小なる内
    径を有する小径部(9)と突起状に沿う大径部(10)
    を有し該大径部(10)には貫通穴(11)及び/ある
    いは端面に切欠き(12)を有するハウジング部材(3
    a)(3b)を前記内筒部材(1)の両側から外挿し、
    樹脂材料がハウジングの実質的全面を覆うように射出成
    形して摺動樹脂スリーブ(7)を形成することにより2
    個のハウジング部材(3a)(3b)と内筒部材(1)
    を該内筒部材外周面で摺動可能に一体的に連結し、前記
    摺動樹脂スリーブ(7)とその外側に同心的に配置され
    た外筒部材(5)を弾性部材(4)で連結した摺動ブッ
    シュ組立体。 2 請求項1記載の内筒部材(1)に対して、その外側
    に内筒部材に沿う小径部(14)と突起状に沿う大径部
    (15)を有する摺動樹脂スリーブ(7)(7)を前記
    内筒部材(1)の両側から外挿し、該摺動樹脂スリーブ
    (7)(7)外周に弾性部材(4)を一体加硫接着した
    摺動ブッシュ組立体。 3 請求項1記載の内筒部材(1)へ摺動樹脂スリーブ
    (7)を一体成形した摺動ブッシュ組立体。 4 内筒部材(1)と摺動樹脂スリーブ(7)間に摺動
    布(6)を設けた請求項1、2又は3記載の摺動ブッシ
    ュ組立体。 5 摺動樹脂スリーブ(7)が繊維補強樹脂からなる請
    求項1、2、3又は4記載の摺動ブッシュ組立体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004508513A (ja) * 2000-09-07 2004-03-18 ポールストラ シーアールシー クリップばめ連結手段用の防振取付け装置およびこの取付け装置を備えた乗物
JP2008082474A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Aisan Ind Co Ltd 軸受固定構造及び軸受固定方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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