JPH04106988A - InAsホール素子 - Google Patents

InAsホール素子

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JPH04106988A
JPH04106988A JP2222454A JP22245490A JPH04106988A JP H04106988 A JPH04106988 A JP H04106988A JP 2222454 A JP2222454 A JP 2222454A JP 22245490 A JP22245490 A JP 22245490A JP H04106988 A JPH04106988 A JP H04106988A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野] 本発明は、強磁性材料による磁気増幅効果により高感度
で、かつ100°C以上の高温での使用に耐え得る、抵
抗値の温度変化の極めて小さい新規な二層構造をもつI
nAsホール素子に関する。
〔従来の技術〕
従来、弱い磁界を検出可能なホール素子とじては高感度
なInSbホール素子が広く使用されている。
しかしInSbは室温付近で真性領域にあることから、
素子抵抗の温度特性が悪く、一定電圧の入力で使用する
と抵抗値の低下により発熱量が増大し素子温度が上昇し
更に抵抗値を下げるという自己暴走的なモードがあり、
ホール素子駆動上の大きな欠点となっていた。このため
一般にInSbホール素子は100°C以上での使用は
不可能となっており、100°C以上において使用可能
で、かつInSbホール素子と同しヘルの180mV1
500G以上の出力を得ることのできるホール素子は従
来、存在しなかった。
また、従来のInAsホール素子としては、単結晶のI
nAsをつくり、これをスライスし、ついで研磨により
薄くした材料を用いるもの、またはマイカ基板上に蒸着
したInAs多結晶薄膜をはがしてフェライト等の基板
上に接着したものを用いるもの、またはGaAs基板上
に成長させたInAs′Fii膜を用いるもの等があっ
た。
しかし、上に述べた第一のものは、温度特性等は優れた
ものができるが、工業的に一定の厚さでInAs薄膜を
製作することや、それを1μmまたはそれ以下の厚さに
することが非常に難しく量産的でなかった。第二のもの
では、InAs薄膜の厚さは一定にそろえられるが、薄
膜と基板の間Sこ接着剤として有機物の絶縁層が直接形
成されるため、100゛Cをこえる高温で動作させるI
nAsホール素子としては好ましいものでなかった。
また第三のものは、InAsの薄膜をホール素子として
利用すると抵抗値の温度変化が大きく、すなわち、60
°C付近から抵抗値が温度の上昇とともに低下してゆく
特性をもっていた。このためこの材料を用いたホール素
子においてもInSbと同様に100 ’Cをこえて一
定電圧の入力で使用すると、上述の抵抗値の低下により
発熱量が増大し素子温度が上昇し更に抵抗値を下げると
いう自己暴走的なモードがあり、100 ’C以上での
ホール素子駆動上の問題となっていた。したがって60
°C以上で負である抵抗値の温度係数をほとんど零もし
くは正にすることによりこの欠点を改善することが従来
より要求されていた。
一般にはキャリアー濃度を増やして抵抗値の温度変化を
少なくする二とが可能であるか、実用素子として駆動条
件から決まるソート抵抗値シこ下限があるためキャリア
ー濃度n5こは上限があり、キャリアー濃度を大きくす
ることによってだけでは、室温から100”C付近まで
しか抵抗値の温度変化を少なくすることは期待できない
。電子濃度の温度変化の他に電子移動度の温度変化が1
00°C以上ではかなり大きく、このため、抵抗値の温
度変化を後者が支配するようになる。従って従来の技術
では厚さ1.4μm以下のInAs薄膜の温度変化を1
00°C以上においても小さくする技術は見いだされて
いなかった。すなわち実用的なホール素子を製作するの
に好都合の厚さ1.4μm以下のInAs薄膜において
、60°C以上での抵抗値の温度変化を小さくすること
や温度の上昇にともなう抵抗値の低下をなくすことは望
まれていたが従来未踏の技術であった。
また、実用ホール素子の製作において、利用上の利便さ
やコストの要求から小型のホール素子チンブを作ろうと
すると、消費電カシこよる発熱が微小な部位に集中する
。このため抵抗値の温度変化をできるだけおさえ、理想
的には温度上昇とともに抵抗値が下がらなくする必要が
あるが、現在まで実現されていない。
〔本発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は以上説明した問題点を解消し、磁気増幅
効果によりInSbホール素子をしのく高感度特性を持
ち、かつ100°C以上の温度まで使用できるInAs
ホール素子を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
このような問題点を解決するために本発明者は、基板上
にエピタキシャル成長させたInAs薄膜に対して、電
子輸送現象の解析と特性改善を試みた。
すなわち基板とInAs層との界面の格子不整合によっ
て界面に近い部分のInAsの格子が乱れるが、この部
分の電気伝導に関する寄与が少な(なるような素子構造
を検討した。
実際には本発明者はGaAs上に成長させた厚さ146
m以下のInAs薄膜に、InAsのドナー不純物とし
て作用するSiのドープを試みた。その結果、Slのト
ープ量の増大とともにInAs ”77!膜中の電子濃
度が大きくなるとともに電子移動度の値が同一の結晶成
長条件にも関わらず電子濃度とともム二大きくなるとい
う現象(第1表)と電子移動度の温度変化が太き(かわ
るという現象を見いだした。
第  1  表 InAs薄膜の電子濃度と電子移動度の関係膜厚:0,
4μm (基板: GaAs半絶縁性基板) * 電子濃度はホール測定から求めた。
第2表にInAs中のSiがドープされた位置と電子移
動度の関係を示す。
第2表 Siのトープ部位と1nAs薄膜の電子移動度の関係膜
厚:0.4μm ドーパント:Si (基板: GaAs半絶縁性基板) 第2表によれば、表面近くにSiをドープしたInAs
薄膜(No、4)は高い電子移動度を示しており、Si
のドーピングによりInAs薄膜の電子移動度が大きく
向上していることがわかる。一方Siを基板との界面付
近にドープした場合(No、2)は電子移動度の向上は
みられていない。さらに、全体に均一にSiをドープし
た場合(No、3)は電子移動度の大きな向上がみられ
る。このことから、InAs3膜は厚さ方向に電子移動
度の大きな変化があることか予想される。つまり基板と
の界面近くはSiをドビングしても低い電子移動度を示
すか、基板との界面からある程度以上離れた部分にSi
をドープすると大きな電子移動度を示すことから、Sl
のドーピングによりInAs薄膜が、高い電子移動度を
もつ部分と低い電子移動度をもつ部分の二層の構造をも
つことかわかる。
すなわち、基板の界面近くは電子移動度が小さく、界面
よりはなれた部分(表面も含む)は電子移動度が極めて
大きい構造となっている。また界面より0.1μmまで
は電子移動度の低い層(以下“A層″“という。)で、
0.1 μmを境界として表面までは電子移動度の極め
て大きい層(以下8層”という。)があり二層の電子移
動度部が形成されている。
(以下余白) 第  3  表 SlをドープしたInAs薄膜の特性と膜厚の関係*A
層の電子移動度が3,000cIIl/Vsと仮定し、
かつ、測定値がA層とB層の電子移動度の平均値と仮定
した。
第3表にはSiをドープしたInAs薄膜の膜厚と電子
移動度の関係及び基板の界面に近い低い電子移動度部の
電子移動度が膜厚に関係なく 3.000c+fl/V
sとしたときのB層の電子移動度を示す。
第3表より、SiをドープしたInAs薄膜の膜厚が厚
くなるにしたがい電子移動度が大きくなることがわかる
が、その値は0.1μmと0.2μmの間で急激にかわ
っており、変化高はこのとき最大である。従って電子移
動度はInAs薄膜の厚さが0.2μmをこ−えると二
層の構造となっている。このことは厚いInAs薄膜を
エンチングにより薄くしていくことによっても検証でき
る。本発明者が作製じた上述のごとき二層構造のInA
s薄膜のB層部はホール効果に寄与する割合が大きく、
ドナー不純物のドーピングにより電子移動度が向上して
おり、かつこの部分を走る電子数も従来のInAs:]
i膜に比べて増大しており、薄膜の電気伝導はこの部分
が主である。この結果InAs1膜の特性は大幅に改善
された。
第5図にはこのようなInAs薄膜の電子移動度の温度
変化を示し、従来例と比較した。また第6図には抵抗率
の温度特性を示し、従来例と比較した。
従来技術のInAs″iii膜に比べ、高温部において
抵抗率の温度変化が大幅に小さくなっている。しかも1
50°Cという高温まで抵抗率がほぼ一定であるという
従来にない特性を示している。本発明者は、このような
InAs薄膜と強磁性体による磁気増幅効果を組み合わ
せた高感度で、かつ温度特性の優れたホール素子を作製
した。
すなわち、本発明のInAsホール素子は、基板上に成
長させた厚さ0.2〜1.4 μmで、二層構造の電子
移動度部を有し、少なくとも咳高い電子移動度部は、キ
ャリア濃度4×1016〜8xlOI7個/Cゴの範囲
でトナー不純物がドープされているInAsエピタキシ
ャル薄膜を感磁部として用いており、二〇感磁部の少な
くとも一方に強磁性材料を配置した構造を有する。この
素子は、良好なInAs薄膜の抵抗値の温度特性を受は
継くとともに、磁気増幅による高感度を実現している。
〔作 用〕
この結果、本発明のInAsホール素子は、磁気増幅型
のInSbホール素子に並ぶ高感度・高出力を有すると
ともに、−40°Cより150°Cまて入力抵抗の低下
はほとんどなく、従って定電圧駆動上での大きな問題が
解決した。
すなわち、InSbホール素子をしのぐ高感度特性を持
ち、かつ100°C以上の温度領域においても使用可能
なInAsホール素子を実現した。
(実施例〕 第4図は、MBE法で作製した基板の界面近くの低い電
子移動度部と界面よりはなれた高い電子移動度部の二層
構造を有するInAs薄膜を示す。1は基板を示し、2
はInAs薄膜で二層の構造をしており、21は低い電
子移動度のAN、221よ高い電子移動度のB層を示す
。また3はドナー不純物を示す。第1図には本発明の二
層の電子移動度層を有するInAs薄膜を感磁部として
用いた磁気増幅構造を持つホール素子の1例を示す。(
a)は本発明のホール素子の構造を示す。上面図であり
、(b)はその断面図である。また第2図は第1図のホ
ール素子のモールドした構造を示すものである。4はホ
ル素子の電極を示し、5はホール素子の感磁部を示す。
更に6はモールド樹脂、7は、Auワイヤー8はリード
線を示す。また10は磁気増幅効果を持たせるために配
置された強磁性材料を示す。本例ではホール素子の磁気
増幅効果を持たせるために用いられる強磁性材料10は
、一般に透磁率の高い材料で、残留磁化の少ないものな
ら何でも良い。
好ましくは、フェライトやパーマロイ等が用いられるが
、これらの粉末をエポキシ樹脂、シリコン樹脂等に混ぜ
て硬化させ、透磁率を向上させた材料もよく用いられる
。また第3図に示すように、磁気増幅効果を高めるため
に感磁部を第2の強磁性材料10ではさむように配置し
てもよい。強磁性材料の配置の仕方は磁気増幅効果を持
たせるために感磁部に近接して配置する。第10図乃至
第13図に他のいくつかの試作例を示す。
本発明で重要な役割を果たす不純物原子としては一般に
InAsにドナー不純物として作用するものなら何でも
良く、特にSi、 S、 Ge等は好ましい。
そのドーピング量は少なくともキャリア濃度として4×
1016個/cm以上が必要である。またドナ原子が高
電子移動度部のみにドープされていることが特に好まし
い。
試作例1 半絶縁性で厚さ0.3mm、片面を鏡面研磨した直径2
インチのGaAs基板を12枚セットしたホルダを基板
導入室よ/′J準備室を通して大型の分子線エピタキシ
ー装置の超高真空である成長室ヘセノトした。この基板
ホルダーを水平回転させるとともにGaAs基板を基板
加熱ヒーターにより輻射加熱し、基板の鏡面側に対向し
て装着されているIn、 AsおよびSiの蒸発源より
、まず、InとAsを5分間蒸発させた。その後、2分
間Asのみを蒸発させ結晶成長の中断を行った。2分間
の成長中断後、In、 AsおよびドーパントのSiを
15分間蒸発させ、SiをドブしたInAs単結晶で、
0.4 μm厚さの薄膜をGaAsの基板の鏡面側に成
長させた。基板の冷却後、この基板を分子線エピタキシ
ー装置より取り出して特性を測定したところ、シート抵
抗130Ω、電子移動度14,500 ctA/νSで
あった。
このようにして、第4図(a)に示したInAs薄膜を
試作した。基板の界面近くは低電子移動度であり、表面
近くは高電子移動度であって、高電子移動度部にはSi
がドナー不純物としてドープされている。
次にこのGaAs基板上に成長したInAs薄膜の表面
にフォトリソグラフィーの手法によりレジストパターン
を所要の形状で形成じだのち、電極となる金属層を形成
し、−かるのちレジストを除去した。
次いで表面に第2回目のレジストパターンをフォトリソ
グラフィーの手法により形成した。二のレノストをマス
クとして、ウェットエツチングにより、+nAs上−二
形成′−た電極層の一部とInAs薄膜をメサエッチン
グした。さらに、全面に絶縁層として Si3N、をプ
ラズマCVD法により基板加熱温度300°Cで形成し
た。前述のフォトリソグラフィ法によりレジストパター
ンを形成し、電極部上のSi3N4を反応性イオンエツ
チングにより除去した。これらの工程Sこより、1枚の
基板上に約2,500個の第1図(a) !こ示したよ
うなホール素子パターンを作製した。
次にこの基板を裏面より研磨することで基板の厚みを1
20μmとした後、エポキン樹脂を用いて厚さ300μ
mのフェライトを基板の裏面に接着した。続いてダイシ
ングソーにより個々のホール素子チップGこ切断し、第
1図(a)、(b) 5こ示すような本発明のホール素
子を製作した。次に自動ダイポンダークこよりリート上
2ここのチ2・プをダイボンド巳、自動ワイヤーボンダ
ーでリードとホール素子の電極部をAuワイヤーで接続
巳だ。ついでホール素子のチップ表面シこシリコン樹脂
を付着させ保護シたあと、トランスファーモールダーに
よりエポキシモールドした。次りこ、このモールドされ
た素子のダイバーカット、リードカットを行い、個々の
樹脂モールドされた第2図に示したようなホール素子に
仕上げた。
こうして製作したホール素子の代表的な特性を第4表に
示す。
第4表 InAsホール素子の代表的な特性 測定 本発明: InAs  6V ・500G従 来
: InSb IV ・500G磁気増幅構造を持たな
い素子に較べて、磁気増幅効果Qこより 1.6倍の高
感度化が実現されており、室温tw d層する定格駆動
条件でInSbホール素子と同等の出力が得ちれた。ま
た、その温度特性を示したのが、第7図、第8図および
第9図である。第7図は、本発明の1nAsホール素子
の入力抵抗値の温度変化の様子を示した図であり、第6
図の薄膜での特性を反映して、大幅りこ温度変化か小さ
くなっていることを示している。ここで、(イ)の線)
よ本発明のInAsホール素子の抵抗値の温度特性を示
し、(D)は従来技術のそれを示している。100°C
以上において大幅にβρが小さくなり、かつβρ≧0で
ある。これは、第4図及び第5図に示じた二層構造の電
子移動度部を有するInAs薄膜のμ、の温度変化を反
映したものである。第7図から本発明のホール素子の入
力抵抗値は150°Cまで低下することなく、第8図及
び第9図からホール出力電圧の温度変化も150°Cま
で、小さな値を示すことが明らかとなった。
また温度による抵抗値の変化が小さく、はぼ−定値のま
まであるため不平衡電圧の温度変化も従来のホール素子
に比べ極めて小さくなった。
試作例2 試作例にこ於いて、ダイボンド、ワイヤーボンド後の素
子感磁部上面にシリコン樹脂を用いて0、15s角の立
方体形状のフェライトチップを接着した。ついで、トラ
ンスファーモールドを行ない、第3図に示すような両面
Qこ磁性体片を配置したホル素子を試作した。特性を測
定し、第5表に示すような結果を得た。
第5表 測定 本発明: InAs  6V ・500G従来:
 InSb IV ・500G 第2の強磁性材料の配置により、InSbに較べて2.
5倍程度の高感度化が実現された。
試作例3 試作例1に於いて、ダイボンド、ワイヤーボンド後の素
子感磁部上面に、シリコン樹脂にフェライトの粉末を9
0重量%で混合したものを滴化した後、硬化させた。つ
いでトランスファーモールドを行ない第10回コニ示す
ような素子を試作じ特性を測定し、第6表己こ示す結果
を得た。
第  6  表 第2の強磁性材料の配置により、InSbに較べて1.
6倍程度の高感度化が実現された。
〔発明の効果] 以上説明したように、本発明のInAsホール素子は、
従来技術では100°Cが限界であった使用温度範囲に
対して室温より150”Cという高温まで安定に動作す
ることを可能としたものであり、かつInSbホール素
子と同等の高感度高出力特性を実現したものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基板上乙こ成長させた二層の電子移動
度層を有するInAs薄膜を感磁部として用いた磁気増
幅構造を持つホール素子の構造図を示し、(a)は上面
図、(b)は断面図を示す。 第2図は第1図のホール素子をモールドした断面図、第
3図は第2の強磁性材料を配置巳たポール素子の構造図
、第4図は基板の界面近くの低い電子移動度部(A層)
と界面より離れた高い電子移動度部(B層)の二層構造
を有するInAs薄膜を示し、(aJはB層のみ不純物
をドープしたもの、(b)はA層、B層とも不純物をド
ープしたものを示す。 第5図は本発明のInAs17膜の電子移動度の温度変
化を示すグラフ、第6図は本発明のInAs薄膜の抵抗
率の温度変化を示すグラフ、第7図は、本発明のInA
sホール素子の抵抗値の温度変化を示すグラフ、第8図
及び第9図は本発明のInへSホール素子のホール出力
電圧の温度変化を定電圧駆動と定電流駆動でそれぞれ示
したグラフ、第10図、第11図、第12図及び第13
図は本発明の他の試作例を示す構造図である。 ■一基板、2− InAs薄膜、21−A層、22−B
層、3−ドナー不純物、4−電極、5−ホール素子感磁
部、6−・モールド樹脂、7−へUワイヤー 8リート
線、1o−強磁性材料、11−バ、シヘーション膜、1
2.−接着剤。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、絶縁性の基板上に形成され、厚さ0.2〜1.4μ
    mでかつ、低い電子移動度部と高い電子移動度部から成
    る二層の電子移動度構造を有し、少なくとも該高い電子
    移動度部は、キャリア濃度4×10^1^6〜8×10
    ^1^7個/cm^3の範囲でドナー不純物がドープさ
    れているInAs薄膜からなる感磁部と前記感磁部の少
    なくとも一方の側に近接して配置された強磁性材料より
    なるInAsホール素子
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