JPH0410675Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0410675Y2 JPH0410675Y2 JP1985190167U JP19016785U JPH0410675Y2 JP H0410675 Y2 JPH0410675 Y2 JP H0410675Y2 JP 1985190167 U JP1985190167 U JP 1985190167U JP 19016785 U JP19016785 U JP 19016785U JP H0410675 Y2 JPH0410675 Y2 JP H0410675Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dielectric
- magnetic
- electrodes
- electrode
- composite component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 23
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 10
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 3
- 238000005245 sintering Methods 0.000 claims description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 8
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 6
- 239000003989 dielectric material Substances 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003475 lamination Methods 0.000 description 2
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 2
- GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N Titan oxide Chemical compound O=[Ti]=O GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- JRPBQTZRNDNNOP-UHFFFAOYSA-N barium titanate Chemical compound [Ba+2].[Ba+2].[O-][Ti]([O-])([O-])[O-] JRPBQTZRNDNNOP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910002113 barium titanate Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010953 base metal Substances 0.000 description 1
- 238000007598 dipping method Methods 0.000 description 1
- 238000007772 electroless plating Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 229910052745 lead Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000510 noble metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
- 229910052763 palladium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
- OGIDPMRJRNCKJF-UHFFFAOYSA-N titanium oxide Inorganic materials [Ti]=O OGIDPMRJRNCKJF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Filters And Equalizers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、例えばノイズフイルタとして好適に
使用される積層チツプ型のLC複合部品に関する。
使用される積層チツプ型のLC複合部品に関する。
従来技術及びその問題点
ノイズフイルタは、ノイズ成分に対するインピ
ーダンスを高くするために、或いはノイズ成分を
アースへバイパスするためにインダクタＬとキヤ
パシタＣとをＬ型、π型或いはＴ型等に組合わせ
て構成される。
ーダンスを高くするために、或いはノイズ成分を
アースへバイパスするためにインダクタＬとキヤ
パシタＣとをＬ型、π型或いはＴ型等に組合わせ
て構成される。
ところで、従来のノイズフイルタは、インダク
タＬ、キヤパシタＣとして独立した個別の部品を
用い、それらを接続することによつて構成してい
たため、全体構成が大型化し、プリント基板に組
付けた場合の実装密度が低く、また組立てに手間
がかかるし、コスト高になる等といつた問題があ
つた。
タＬ、キヤパシタＣとして独立した個別の部品を
用い、それらを接続することによつて構成してい
たため、全体構成が大型化し、プリント基板に組
付けた場合の実装密度が低く、また組立てに手間
がかかるし、コスト高になる等といつた問題があ
つた。
一方、印刷積層法によりLC複合部品を製造す
るという技術もあるが、この方法により製造した
場合には、複数のシートにわたつてインダクタ導
体を接続して螺旋状のコイルパターンを構成した
ものであるため、インダクタ部においてはその導
体間に浮遊容量が発生し易く高周波特性が悪く
り、また、コンデンサ部も電極との接続部に充分
な注意を払わないと接地の信頼性に不安が生じか
ねないという別の問題があつた。
るという技術もあるが、この方法により製造した
場合には、複数のシートにわたつてインダクタ導
体を接続して螺旋状のコイルパターンを構成した
ものであるため、インダクタ部においてはその導
体間に浮遊容量が発生し易く高周波特性が悪く
り、また、コンデンサ部も電極との接続部に充分
な注意を払わないと接地の信頼性に不安が生じか
ねないという別の問題があつた。
そこで、本考案は従来におけるこのような問題
を解決し、単一チツプの電子部品でノイズフイル
タとして機能し得る新規且つ有用なLC複合部品
を提供することを目的とする。
を解決し、単一チツプの電子部品でノイズフイル
タとして機能し得る新規且つ有用なLC複合部品
を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
かかる目的を達成するため、本考案のLC複合
部品は、磁性体グリーンシートと誘電体グリーン
シートの積層体を一体焼結して磁性体部と誘電体
部を形成した本体の前後両端に外部電極が、また
該本体の少なくとも左右いずれかの側面に引出し
用電極が設けられたLC複合部品において、前記
磁性体部は両端の外部電極に接続されるべき導体
層を有した磁性体グリーンシート複数枚が積層さ
れた構成であり、一方誘電体部は、一端が上記外
部電極に接続する内部電極と両端が上記引出し用
電極に接続する内部電極とが対向されて積層され
た構成としている。
部品は、磁性体グリーンシートと誘電体グリーン
シートの積層体を一体焼結して磁性体部と誘電体
部を形成した本体の前後両端に外部電極が、また
該本体の少なくとも左右いずれかの側面に引出し
用電極が設けられたLC複合部品において、前記
磁性体部は両端の外部電極に接続されるべき導体
層を有した磁性体グリーンシート複数枚が積層さ
れた構成であり、一方誘電体部は、一端が上記外
部電極に接続する内部電極と両端が上記引出し用
電極に接続する内部電極とが対向されて積層され
た構成としている。
考案の作用
かかる構成のLC複合部品にあつては，磁性体
部がインダクタを構成し、誘電体部がキヤパシタ
を構成する。その場合、引出し用電極に接続され
た内部電極と対向する内部電極がすべて一方の外
部電極に接続していれば、Ｌ型のノイズフイルタ
回路を構成することになり、対向する上記内部電
極のあるものが一方の外部電極に、他のものが他
方の外部電極にそれぞれ接続されていればπ型の
ノイズフイルタ回路を構成することになる。
部がインダクタを構成し、誘電体部がキヤパシタ
を構成する。その場合、引出し用電極に接続され
た内部電極と対向する内部電極がすべて一方の外
部電極に接続していれば、Ｌ型のノイズフイルタ
回路を構成することになり、対向する上記内部電
極のあるものが一方の外部電極に、他のものが他
方の外部電極にそれぞれ接続されていればπ型の
ノイズフイルタ回路を構成することになる。
実施例
以下、本考案の実施例を図面を参照しながら説
明する。
明する。
第１図は本考案の一実施例のLC複合部品を示
す斜視図、第２図はその−線断面図、第３図
はその−線断面図であつて、１は直方体形状
の本体を示しており、該本体１は例えばフエライ
ト等の磁性体材料よりなる磁性体部１１と、例え
ばチタン酸バリウム、酸化チタン等の誘電体材料
よりなる誘電体部１２とで構成されている。かか
る本体１は、後述するように磁性体グリーンシー
トと誘電体グリーンシートの積層体を一体焼結し
て磁性体部１１と誘電体部１２を一体に形成した
ものである。
す斜視図、第２図はその−線断面図、第３図
はその−線断面図であつて、１は直方体形状
の本体を示しており、該本体１は例えばフエライ
ト等の磁性体材料よりなる磁性体部１１と、例え
ばチタン酸バリウム、酸化チタン等の誘電体材料
よりなる誘電体部１２とで構成されている。かか
る本体１は、後述するように磁性体グリーンシー
トと誘電体グリーンシートの積層体を一体焼結し
て磁性体部１１と誘電体部１２を一体に形成した
ものである。
この本体１の前後両端には外部電極２，２′が
形成され、また左右の両側面には引出し用電極
３，３′が形成されている。そして、磁性体部１
１の内部には、両端が双方の外部電極２，２′に
接続する複数の導電層４が形成され、また誘電体
部１２の内部には、一端が一方の外部電極２に接
続する複数の内部電極５ａと、両端が引出し用電
極３，３′に接続する複数の内部電極５ｂとが対
向して交互に形成されている。尚、引出し用電極
はこの実施例のように本体１の左右の側面にそれ
ぞれ形成する必要はなく、左右いずれかの一側面
に形成されていれば足るものである。
形成され、また左右の両側面には引出し用電極
３，３′が形成されている。そして、磁性体部１
１の内部には、両端が双方の外部電極２，２′に
接続する複数の導電層４が形成され、また誘電体
部１２の内部には、一端が一方の外部電極２に接
続する複数の内部電極５ａと、両端が引出し用電
極３，３′に接続する複数の内部電極５ｂとが対
向して交互に形成されている。尚、引出し用電極
はこの実施例のように本体１の左右の側面にそれ
ぞれ形成する必要はなく、左右いずれかの一側面
に形成されていれば足るものである。
かかる構成のLC複合部品は、磁性体部１１ガ
インダクタとして、また誘電体部１２がキヤパシ
タとして作用し、第４図に示すようなＬ型のノイ
ズフイルタ回路を構成する。尚、誘電体部１２の
誘電率、内部電極５ａ，５ｂの数、対向面積及び
対向間隔等は所定の静電容量が得られるように適
宜定められる。同様に磁性体部１１の透磁率、導
電層４の数及びパターン等は所定のインダクタン
ス値となるよう適宜定められる。
インダクタとして、また誘電体部１２がキヤパシ
タとして作用し、第４図に示すようなＬ型のノイ
ズフイルタ回路を構成する。尚、誘電体部１２の
誘電率、内部電極５ａ，５ｂの数、対向面積及び
対向間隔等は所定の静電容量が得られるように適
宜定められる。同様に磁性体部１１の透磁率、導
電層４の数及びパターン等は所定のインダクタン
ス値となるよう適宜定められる。
このようなLC複合部品は、例えば次のような
方法で製造される。まず、上記の如き磁性体材料
よりなる磁性体グリーンシート１１１と、導電層
４を形成するために予めPd又はAg−Pd系ペース
ト等を表面に印刷した複数の磁性体グリーンシー
ト１１２と、上記の如き誘電体材料よりなる誘電
体グリーンシート１２１と、内部電極５ａ，５ｂ
を形成するために予め上記ペーストを表面に印刷
した誘電体グリーンシート１２２とを図示のよう
に適当枚数づつ積層し、プレスで固めてから一体
に焼結することによつて、磁性体部１１と誘電体
部１２よりなる本体１を得る。その際、グリーン
シート表面に印刷された上記ペーストが焼付ら
れ、導電層４と内部電極５ａ，５ｂが形成され
る。次に、この本体１の両側端を例えば無電解め
つき浴中に浸漬したり、或いはAgペースト等を
本体１の前後両端及び左右両側面に塗布して焼付
ける等の手段によつて、外部電極２，２′と引出
し用電極３，３′を形成し、LC複合部品を得る。
なお、外部電極２，２′に接続すべき導電層４、
一方の外部電極２に接続すべき内部電極５ａ、及
び引出し用電極３，３′に接続すべき内部電極５
ｂのそれぞれの端部は本体１の前後端面または左
右側面に露出しているので、外部電極２，２′の
形成と同時に接続されることになる。また、磁性
体部１１の導電層４、および誘電体部１２の内部
電極５ａ，５ｂの金属材料については、上記実施
例のような貴金属ではなく、Ni，Pb等の卑金属
を用いることもできる。この場合、LC複合部品
の製法は、その金属材料に適したものが採用され
る。
方法で製造される。まず、上記の如き磁性体材料
よりなる磁性体グリーンシート１１１と、導電層
４を形成するために予めPd又はAg−Pd系ペース
ト等を表面に印刷した複数の磁性体グリーンシー
ト１１２と、上記の如き誘電体材料よりなる誘電
体グリーンシート１２１と、内部電極５ａ，５ｂ
を形成するために予め上記ペーストを表面に印刷
した誘電体グリーンシート１２２とを図示のよう
に適当枚数づつ積層し、プレスで固めてから一体
に焼結することによつて、磁性体部１１と誘電体
部１２よりなる本体１を得る。その際、グリーン
シート表面に印刷された上記ペーストが焼付ら
れ、導電層４と内部電極５ａ，５ｂが形成され
る。次に、この本体１の両側端を例えば無電解め
つき浴中に浸漬したり、或いはAgペースト等を
本体１の前後両端及び左右両側面に塗布して焼付
ける等の手段によつて、外部電極２，２′と引出
し用電極３，３′を形成し、LC複合部品を得る。
なお、外部電極２，２′に接続すべき導電層４、
一方の外部電極２に接続すべき内部電極５ａ、及
び引出し用電極３，３′に接続すべき内部電極５
ｂのそれぞれの端部は本体１の前後端面または左
右側面に露出しているので、外部電極２，２′の
形成と同時に接続されることになる。また、磁性
体部１１の導電層４、および誘電体部１２の内部
電極５ａ，５ｂの金属材料については、上記実施
例のような貴金属ではなく、Ni，Pb等の卑金属
を用いることもできる。この場合、LC複合部品
の製法は、その金属材料に適したものが採用され
る。
第５図は本考案の他の実施例を示す前後方向の
断面図、第６図は左右方向の断面図であつて、こ
のLC複合部品は、誘電体部１２の内部において、
一方の外部電極２に接続する内部電極５ａと他方
の外部電極２′に接続する内部電極５a′が交互に
形成され、且つこれら内部電極５ａ，５a′の間
に、引出し電極３，３′に接続する内部電極５ｂ
が形成されている。その他の構成は前記実施例の
LC複合部品と同様である。従つて、このLC複合
部品は、第７図に示すようなπ型のフイルタ回路
を構成する。また、図示はしていないが、磁性体
部の上下に誘電体部を設けてサンドイツチ構造の
LC複合部品とするようなことも勿論可能であり、
このように本考案のLC複合部品は、磁性体部と
誘電体部の積層配列の仕方、或いは外部電極と内
部電極との接続関係等を変更することにより、Ｌ
型、π型等、種々のノイズフイルタ回路を構成し
得るものである。なお、本考案のLC複合部品は、
ノイズフイルタとしてだけではなく、一般のロー
パスフイルタとして用いることができることはい
うまでもない。
断面図、第６図は左右方向の断面図であつて、こ
のLC複合部品は、誘電体部１２の内部において、
一方の外部電極２に接続する内部電極５ａと他方
の外部電極２′に接続する内部電極５a′が交互に
形成され、且つこれら内部電極５ａ，５a′の間
に、引出し電極３，３′に接続する内部電極５ｂ
が形成されている。その他の構成は前記実施例の
LC複合部品と同様である。従つて、このLC複合
部品は、第７図に示すようなπ型のフイルタ回路
を構成する。また、図示はしていないが、磁性体
部の上下に誘電体部を設けてサンドイツチ構造の
LC複合部品とするようなことも勿論可能であり、
このように本考案のLC複合部品は、磁性体部と
誘電体部の積層配列の仕方、或いは外部電極と内
部電極との接続関係等を変更することにより、Ｌ
型、π型等、種々のノイズフイルタ回路を構成し
得るものである。なお、本考案のLC複合部品は、
ノイズフイルタとしてだけではなく、一般のロー
パスフイルタとして用いることができることはい
うまでもない。
考案の効果
以上の説明から明らかなように、本考案のLC
複合部品によれば、インダクタとキヤパシタをＬ
型、π型等に接続した構成のフイルタ回路が単一
のチツプで得られるので、従来のようにインダク
タとキヤパシタを個別に用いて回路を組立てる場
合に比べると、回路の小型化、実装密度の高密度
化を図ることが可能となり、また組立て工程数も
大幅に減少するため省力化及びコストの低廉化を
図ることも可能となる。しかも、このようなLC
複合部品は、従来の積層チツプコンデンサの製造
と同様の積層技術によつて容易に量産できるので
有利である。
複合部品によれば、インダクタとキヤパシタをＬ
型、π型等に接続した構成のフイルタ回路が単一
のチツプで得られるので、従来のようにインダク
タとキヤパシタを個別に用いて回路を組立てる場
合に比べると、回路の小型化、実装密度の高密度
化を図ることが可能となり、また組立て工程数も
大幅に減少するため省力化及びコストの低廉化を
図ることも可能となる。しかも、このようなLC
複合部品は、従来の積層チツプコンデンサの製造
と同様の積層技術によつて容易に量産できるので
有利である。
加えて、磁性体部は両端の外部電極に接続され
る導体層を有した磁性体グリーンシート複数枚を
積層した構造であり、いわば、複数の導体層を２
つの外部電極間に並列接続した構成であるため、
従来の複数の磁性体グリーンシートを積層して１
つの螺旋状をしたコイルパターンを形成する構成
のようにコイルパターンが微小距離毎に浮遊容量
をもつといつたことが防止され、それ故、高周波
特性が優れたものとなる。
る導体層を有した磁性体グリーンシート複数枚を
積層した構造であり、いわば、複数の導体層を２
つの外部電極間に並列接続した構成であるため、
従来の複数の磁性体グリーンシートを積層して１
つの螺旋状をしたコイルパターンを形成する構成
のようにコイルパターンが微小距離毎に浮遊容量
をもつといつたことが防止され、それ故、高周波
特性が優れたものとなる。
また、誘電体部の誘電体グリーンシートと引出
し用電極との接続は２カ所の引出し用電極にてな
されるため、良好な接地の確保が可能となり、こ
の面からも優れた高周波特性を保持するLC複合
部品が提供できる。
し用電極との接続は２カ所の引出し用電極にてな
されるため、良好な接地の確保が可能となり、こ
の面からも優れた高周波特性を保持するLC複合
部品が提供できる。
第１図は本考案の一実施例のLC複合部品を示
す斜視図、第２図はその−線断面図、第３図
はその−線断面図、第４図はその等価回路
図、第５図は本考案の他の実施例にかかるLC複
合部品の前後方向の断面図、第６図はその左右方
向の断面図、第７図はその等価回路図である。 １……本体、２，２′……外部電極、３，３′…
…引出し用電極、４……導電層、５ａ，５a′、５
ｂ……内部電極、１１……磁性体部、１２……誘
電体部、１１１，１１２……磁性体グリーンシー
ト、１２１，１２２……誘電体グリーンシート。
す斜視図、第２図はその−線断面図、第３図
はその−線断面図、第４図はその等価回路
図、第５図は本考案の他の実施例にかかるLC複
合部品の前後方向の断面図、第６図はその左右方
向の断面図、第７図はその等価回路図である。 １……本体、２，２′……外部電極、３，３′…
…引出し用電極、４……導電層、５ａ，５a′、５
ｂ……内部電極、１１……磁性体部、１２……誘
電体部、１１１，１１２……磁性体グリーンシー
ト、１２１，１２２……誘電体グリーンシート。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 磁性体グリーンシートと誘電体グリーンシート
の積層体を一体焼結して磁性体部と誘電体部を形
成した本体の前後両端に外部電極が、また該本体
の左右いずれの側面にも引出し用電極が設けられ
たLC複合部品において、 前記磁性体部は、両端の外部電極に接続される
べき導体層を有した磁性体グリーンシート複数枚
が積層された構成であり、 一方、誘電体部は一端が上記外部電極に接続す
る内部電極と両端が上記引出し用電極に接続する
内部電極とが対向されて積層された構成であるこ
とを特徴とするLC複合部品。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985190167U JPH0410675Y2 (ja) | 1985-12-09 | 1985-12-09 | |
| US06/939,346 US4746557A (en) | 1985-12-09 | 1986-12-08 | LC composite component |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985190167U JPH0410675Y2 (ja) | 1985-12-09 | 1985-12-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6296827U JPS6296827U (ja) | 1987-06-20 |
| JPH0410675Y2 true JPH0410675Y2 (ja) | 1992-03-17 |
Family
ID=31143136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985190167U Expired JPH0410675Y2 (ja) | 1985-12-09 | 1985-12-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0410675Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2626143B2 (ja) * | 1990-03-23 | 1997-07-02 | 株式会社村田製作所 | 複合積層電子部品 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5633813A (en) * | 1979-08-29 | 1981-04-04 | Tdk Electronics Co Ltd | Laminar composite part |
| JPS5717133B2 (ja) * | 1978-02-28 | 1982-04-09 | ||
| JPS5739124B2 (ja) * | 1978-02-09 | 1982-08-19 | ||
| JPS609220B2 (ja) * | 1975-10-07 | 1985-03-08 | ダイキンプラント株式会社 | 高天井形空間の空調装置 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6017895Y2 (ja) * | 1980-07-04 | 1985-05-31 | ティーディーケイ株式会社 | Ｌｃ複合部品 |
| JPS5739124U (ja) * | 1980-08-15 | 1982-03-02 | ||
| JPS6339958Y2 (ja) * | 1981-02-02 | 1988-10-19 | ||
| JPS5972708U (ja) * | 1982-11-05 | 1984-05-17 | 株式会社村田製作所 | チツプインダクタ |
| JPS5974723U (ja) * | 1982-11-10 | 1984-05-21 | ティーディーケイ株式会社 | Ｌｃ複合部品 |
| JPS5978611U (ja) * | 1982-11-17 | 1984-05-28 | 株式会社村田製作所 | 積層形インダクタ |
| JPS5978724U (ja) * | 1982-11-18 | 1984-05-28 | 株式会社村田製作所 | Ｌｃフイルタ |
| JPS609220U (ja) * | 1983-06-28 | 1985-01-22 | 株式会社村田製作所 | Ｌｃ複合部品 |
-
1985
- 1985-12-09 JP JP1985190167U patent/JPH0410675Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS609220B2 (ja) * | 1975-10-07 | 1985-03-08 | ダイキンプラント株式会社 | 高天井形空間の空調装置 |
| JPS5739124B2 (ja) * | 1978-02-09 | 1982-08-19 | ||
| JPS5717133B2 (ja) * | 1978-02-28 | 1982-04-09 | ||
| JPS5633813A (en) * | 1979-08-29 | 1981-04-04 | Tdk Electronics Co Ltd | Laminar composite part |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6296827U (ja) | 1987-06-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2598940B2 (ja) | Ｌｃ複合部品 | |
| EP1083621B1 (en) | Monolithic LC resonator and monolithic LC filter | |
| US20020063611A1 (en) | Multilayered LC filter | |
| JPH0775208B2 (ja) | インダクター及びインダクターを含む複合部品並びにそれらの製造方法 | |
| US6437666B1 (en) | Monolithic LC resonator and monolithic LC filter with tubular inductor | |
| JP3067612B2 (ja) | 積層型バンドパスフィルタ | |
| JP4604553B2 (ja) | 積層セラミック電子部品およびその製造方法 | |
| JPH0410675Y2 (ja) | ||
| JPH0410676Y2 (ja) | ||
| JP2003087075A (ja) | 高周波回路部品 | |
| JPS6228891B2 (ja) | ||
| JP3123209B2 (ja) | 複合電子部品 | |
| JP2588102Y2 (ja) | 複合セラミック電子部品 | |
| JPH036094A (ja) | インダクター及びインダクターを含む複合部品並びにそれらの製造方法 | |
| JPH0410674Y2 (ja) | ||
| JP2001102218A (ja) | 積層チップインダクタ及びその製造方法 | |
| JPH0690978B2 (ja) | インダクター及びインダクターを含む複合部品並びにそれらの製造方法 | |
| JPH0441620Y2 (ja) | ||
| WO2005060093A1 (ja) | 積層セラミック電子部品 | |
| JPH0115160Y2 (ja) | ||
| JPH0878991A (ja) | チップ型ｌｃフィルタ素子 | |
| JP2575368Y2 (ja) | 積層型ｌｃフィルタ | |
| JPH0115159Y2 (ja) | ||
| JPS6031242Y2 (ja) | Ｌｃ複合部品 | |
| JPH03155609A (ja) | Ｌｃ複合部品 |