JPS6017895Y2 - Ｌｃ複合部品 - Google Patents
Ｌｃ複合部品Info
- Publication number
- JPS6017895Y2 JPS6017895Y2 JP9358180U JP9358180U JPS6017895Y2 JP S6017895 Y2 JPS6017895 Y2 JP S6017895Y2 JP 9358180 U JP9358180 U JP 9358180U JP 9358180 U JP9358180 U JP 9358180U JP S6017895 Y2 JPS6017895 Y2 JP S6017895Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- coil
- printed
- layers
- laminate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は積層型に複合部品に関する。
積層型複合部品は本考案者等により提案されている（特
願昭５３−１６１２２１号、特願昭５４−２２５４８号
、特願昭５４−１２６３５９号、ｈ顆間５４−１２７８
９９号等）。
願昭５３−１６１２２１号、特願昭５４−２２５４８号
、特願昭５４−１２６３５９号、ｈ顆間５４−１２７８
９９号等）。
しかし、これらの技術はＬＣ）ラップ等に利用できるよ
うにＬとＣを直列にしたものではない。
うにＬとＣを直列にしたものではない。
従って本考案は積層技術を応用したＬＣ複合部品を提供
することを目的とする。
することを目的とする。
本考案の圧複合部品はＢａＴｉ０．、 ＴｉＯ２等の誘
電体層とＰｄ、 Ａｇ−Ｐｄ等の金属層との交互積層体
より威るコンデンサ部、及び磁性フェライト（絶縁性の
もの）等の磁性層とコイル形成用パターン（上記金属層
と同様のもの）との交互積層体より成るコイル部に分か
れ、これらコンデンサ部とコイル部は互に重畳されると
共に、コンデンサの一部はコイルの一端に電気接続され
ていることを特徴とする。
電体層とＰｄ、 Ａｇ−Ｐｄ等の金属層との交互積層体
より威るコンデンサ部、及び磁性フェライト（絶縁性の
もの）等の磁性層とコイル形成用パターン（上記金属層
と同様のもの）との交互積層体より成るコイル部に分か
れ、これらコンデンサ部とコイル部は互に重畳されると
共に、コンデンサの一部はコイルの一端に電気接続され
ていることを特徴とする。
これにより、本考案の積層に複合部品は直列型のものと
なる。
なる。
さらに、積層体の辺部にはコイル端、コンデンサ引出端
、コイル−コンデンサ接続部に接続する外部端子膜を被
着することにより全体として小型のチップ化した部品に
しうると共に、プリント基板への直接的な半田づけや自
動半田付けを可能にすることができる。
、コイル−コンデンサ接続部に接続する外部端子膜を被
着することにより全体として小型のチップ化した部品に
しうると共に、プリント基板への直接的な半田づけや自
動半田付けを可能にすることができる。
次に図面を参照して本考案の圧複合部品の１例とその製
造方法の１例を説明する。
造方法の１例を説明する。
以下の説明で誘電体層は生の（未焼成の）誘電体シート
から構成され、後で焼成されて完成品の一部となるもの
とする。
から構成され、後で焼成されて完成品の一部となるもの
とする。
このシートはＢａＴｉＯ３，ＴｉＯ２等の粉末をメチル
セルロース、ブチラール樹脂等のバインダーで混練りし
たペーストを印刷または圧延によりシート状にして形成
する。
セルロース、ブチラール樹脂等のバインダーで混練りし
たペーストを印刷または圧延によりシート状にして形成
する。
なお、このシートはＢａＴｉＯ３等の誘電体材料に限ら
ず、次に示すコイル用に用いられるフェライト等の磁性
体を用い、磁性体自身が持っている誘電率（１０〜３０
）を利用してもよい。
ず、次に示すコイル用に用いられるフェライト等の磁性
体を用い、磁性体自身が持っている誘電率（１０〜３０
）を利用してもよい。
なお、コンデンサ部分、コイル部分とも磁性体を用いる
と、同時焼成する際、ソリ、割れ等の問題が生じないと
いう長所がある。
と、同時焼成する際、ソリ、割れ等の問題が生じないと
いう長所がある。
以下の説明で磁性体層は生の磁性体シートから構成され
、後で焼成されて完成品の一部となるものとする。
、後で焼成されて完成品の一部となるものとする。
このシートは絶縁性のフェライト磁性体の粉末ラメチル
セルロース、ブチラール樹脂等のバインダーで混練りし
たペーストを印刷または圧延してシート状にしたもので
ある。
セルロース、ブチラール樹脂等のバインダーで混練りし
たペーストを印刷または圧延してシート状にしたもので
ある。
以下の説明でコンデンサ用電極及びコイル用導体はＰｄ
、 Ａｇ−Ｐｄ等の耐熱性金属の粉末をペースト状にし
、これを所定パターンに印刷して形成されるものとし、
後で他の部分と一緒に焼成されて完成品の一部となるも
のとする。
、 Ａｇ−Ｐｄ等の耐熱性金属の粉末をペースト状にし
、これを所定パターンに印刷して形成されるものとし、
後で他の部分と一緒に焼成されて完成品の一部となるも
のとする。
第１図から第１２図までを参照する。
先ず第１図のように誘電体層１を形成する。
なお実際には多数の部品を同時に並行的に製造するか、
或いは各誘電体層及び磁性体層は広面積のものを用いて
後で所定寸法にカットするなどの方法を用いるが、説明
の都合上単一部品について説明する。
或いは各誘電体層及び磁性体層は広面積のものを用いて
後で所定寸法にカットするなどの方法を用いるが、説明
の都合上単一部品について説明する。
次に第２図のように電極２を誘電体層１の上に印刷腰そ
の際に電極２の左辺が誘電体層１の左辺に露出するよう
にする。
の際に電極２の左辺が誘電体層１の左辺に露出するよう
にする。
その上に第３図のように誘電体層４を全面に積層または
印刷し、第４図のように積層体の上辺に露出する引出部
６を有する電極５を印刷する。
印刷し、第４図のように積層体の上辺に露出する引出部
６を有する電極５を印刷する。
最後に誘電体または磁性体７をその上に印刷してコンデ
ンサ部の積層を終る。
ンサ部の積層を終る。
第６図の工程に移って、積層体の下辺側に片寄らせて細
長い導体８を印刷し、その際に一端９を積層体の右辺に
露出させておく。
長い導体８を印刷し、その際に一端９を積層体の右辺に
露出させておく。
第７図の工程に移り、右に寄せて磁性体層１０を印刷し
、その際に導体８の一端を露出させておく。
、その際に導体８の一端を露出させておく。
次に第８図のように導体８に接続する細長いＬ字形溝体
１１を印刷し、第９図のように磁性体層１２を印刷し、
さらに導体１１に接続するＬ字形溝体１３を印刷し、第
１０図のようにさらに磁性体１４を印刷した上導体１３
へ接続するＬ字形導体１５を印刷し、その末端は引出部
１６として積層体の上辺へ引出す。
１１を印刷し、第９図のように磁性体層１２を印刷し、
さらに導体１１に接続するＬ字形溝体１３を印刷し、第
１０図のようにさらに磁性体１４を印刷した上導体１３
へ接続するＬ字形導体１５を印刷し、その末端は引出部
１６として積層体の上辺へ引出す。
最後に第１１図のように全面に磁性体１７を印刷して積
層を終る。
層を終る。
次にこの積層体を所定の温度で焼成して一体的な焼成積
層体とする。
層体とする。
こうして得た積層体の左右及び上辺に外部端子ａ。
ｂ、 ｃを焼付けると本案のＬＣ複合部品が完成する。
端子ａ、 ｂは電極２，５の引出部３，６に接続してい
るからこれらの間に容量が形成される。
るからこれらの間に容量が形成される。
また端子すは、引出部６，１６を接続するからコンデン
サの電極５はコイルの一端に接続されている。
サの電極５はコイルの一端に接続されている。
また端子す、 ｃ間にはコイルの両端が接続されてい
る。
る。
従って第１３図に示す回路が本案のに複合部品の回路に
相当する。
相当する。
以上のように、本考案によると、直列形の圧積屠体が提
供され、前に述べた種々の利益が得られる。
供され、前に述べた種々の利益が得られる。
第１図から第１２図は本考案の実施例による圧積層部品
を製造する順次工程を示す平面図、及び第１３図は本考
案のに積層部品の回路図である。 図中主な部分は次の通り。１、４． ７：誘電体層、２
，５：電極、１０゜１２．１４，１７：磁性体層、８，
１１，１５：導体、ａ、ｂ、ｃ：外部端子。
を製造する順次工程を示す平面図、及び第１３図は本考
案のに積層部品の回路図である。 図中主な部分は次の通り。１、４． ７：誘電体層、２
，５：電極、１０゜１２．１４，１７：磁性体層、８，
１１，１５：導体、ａ、ｂ、ｃ：外部端子。
Claims (1)
- 誘電体層とコンデンサ用電極層とが交互に積層されたコ
ンデンサ部分、及び磁性体層とコイル用渦巻パターンと
を渦巻パターンが層間で接続されるように交互積層され
たコイル部分から戊り、こられ画部分は重畳されており
、前記コンデンサ部分の端部電極と前記コイル部分の渦
巻パターンの一端とは電気的に接続されて前記コンデン
サ部分と、前記コイル部分とが直列接続されたことを特
徴とするに複合部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9358180U JPS6017895Y2 (ja) | 1980-07-04 | 1980-07-04 | Ｌｃ複合部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9358180U JPS6017895Y2 (ja) | 1980-07-04 | 1980-07-04 | Ｌｃ複合部品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5717133U JPS5717133U (ja) | 1982-01-28 |
| JPS6017895Y2 true JPS6017895Y2 (ja) | 1985-05-31 |
Family
ID=29455521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9358180U Expired JPS6017895Y2 (ja) | 1980-07-04 | 1980-07-04 | Ｌｃ複合部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6017895Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0410675Y2 (ja) * | 1985-12-09 | 1992-03-17 |
-
1980
- 1980-07-04 JP JP9358180U patent/JPS6017895Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5717133U (ja) | 1982-01-28 |
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