JPH04106277A - 建物の出入り口 - Google Patents

建物の出入り口

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JPH04106277A
JPH04106277A JP22198390A JP22198390A JPH04106277A JP H04106277 A JPH04106277 A JP H04106277A JP 22198390 A JP22198390 A JP 22198390A JP 22198390 A JP22198390 A JP 22198390A JP H04106277 A JPH04106277 A JP H04106277A
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passage
building
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electromagnetic
exit
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Mitsuyoshi Akatsu
赤津 順義
Motoo Suzuki
元生 鈴木
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  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は建物の出入り口に関するもので、主に、電磁
波シールド建物の出入り口に適用されるものである。
〔従来の技術] 一般に、電磁波シールド建物は外部から有害電波が侵入
したり、室内で使用される電磁機器等から発生する電磁
波が、有害電波となって外部に漏れたりしないように、
室内を囲繞するようにして壁及び天井等に、その全面に
わたって銅板や銅板等のシールド材が取り付けられてい
る。
また、出入り口には専用の電磁波シールド扉が取り付け
られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、この電磁波シールド扉は、電磁波を完全に遮蔽
できるように扉と扉枠とを接触片を介在して電気的に接
合しである為、扉を扉枠に押し込む必要がある。
その為に、出入りの際には、−々、扉を口。
りする等の操作が必要となり、頻繁に出入りが行われる
場合には、それが煩わしく、また、扉と扉枠には、高い
精度が要求される。
さら番こ、常時、電磁波を遮蔽するには、二重扉として
、一方が必ず閉じられていることが必要となる(第10
図参照)。
ところで、ラジオ放送等か6、地下鉄車両内や走行中の
自動車がトンネル内に入った場合等に聞こえなくなる場
合があることが一般に知られている。
この発明はこのような前記従来の課題を解消する為に提
案されたもので、トンネル内に於ける電磁波の性質を利
用することにより、扉がなくても、出入り口の電磁波を
完全に遮蔽することができ、且つスムーズな出入りを可
能にした建物の出入り口を提供するこを目的とするもの
である。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成する為、この発明に係る建物の出入り口
は、建物の出入り口部に所定長さの内と外に開放した状
態の通路を前記建物に設け、且つ、当該通路の内面回り
を電磁波シール1材によって覆ってなるものである。
なお、通路の長さしは、通路の内面回りが電磁波シール
ド材のみてあっても、当該通路の天井高H1若しくは幅
Wのいしれか大きいほうの値の6倍もあれば充分である
〔実施例〕
以下、この発明に係る建物の出入り口を図示する一実施
例に基づいて説明する。
第1a図は電磁波シールド建物を示したもので、その壁
及び天井等には、室内を囲繞するようにして鋼板や銅板
等の電磁波シールド材が取り付けられている。
第3図は後述する通路3の天井及び壁の構造の一例を示
したもので、図中、番号1はカーボンを含んだ発泡スチ
ロール等の発泡材からなる誘電体、2はフェライトタイ
ル等の電磁波吸収体である。
また、番号4は電磁波シールド材であり、鋼板や銅板等
の金属板が使用されている。
出入り口部Aには、所定長さの通路3がシールド建物の
室外側に真っ直ぐに突出した状態に構築され、その室外
側端部と室内側端部は室外と室内に完全に解放されてい
る。
通路3の内面回り、すなわち、床、天井及び壁は、カー
ボンを含んだ発泡スチロール等の誘電体I若しくはフェ
ライトタイル等の電磁波吸収体2、または、これらの組
み合わせによって完全に被覆されている。
通路3の外周は、鋼板や銅板等の電磁波シールド材4に
より構成されている。
通路3の長さしは、長いほうが電磁波をより完全に遮蔽
できるが、電磁波シールド材だけでも、天井高H若しく
は幅Wのいずれが大きいほうの、少なくとも6倍程度に
すれば電磁波を完全に遮蔽できることがわかった。
ill路3の断面形状は、必ずしも矩形状である必要は
なく、円形、楕円形、或いは天井部分がアーチ状であっ
てもよい。
通路3は必ずしも建物の出入り口Aの外側に設ける必要
はなく、通路3の天井高H1若しくは幅Wと長さしとの
比を1=6以上に確保できれば、建物の中に真っ直くに
(第4図参照)、若しくは迷路状に設けたり(第5,6
図参照)、或いは建物の外に外壁に沿わせて真っ直(に
(第7図参照)若しくは迷路状に設けてもよい(第8,
9図参照)。
いずれの場合にも、通路内に工夫して電磁波吸収体を設
けることや、ジグザグに設けることにより電磁波の遮蔽
性能をより高めることができる。
また、通B3の長さLと通路3の天井高H若しくは幅W
との比を、1:6の割合よりも短くすることもできる。
さらに、効果的な誘電体は凹凸なものであるが、床にお
いでは、電磁波を良く通す物体、例えば発砲スチロール
等の発泡体5と組み合わせることによって平坦とするこ
とができる(第1b図参照)。
(発明の効果〕 この発明は以上の構成からなるので以下の効果を有する
扉が全く不要な為、スムーズな出入りか可能であり、特
に、出入りの激しい建物の出入り口には有効である。
また、扉が不要なことに伴い、扉の取り付けに必要な一
切の部品が不要になり、しかも、扉と扉枠間のシールド
構造も全く必要でなくなる為、出入り口部の構造を極め
て簡単な構造とすることができる。
さらに、通路のまわり、すなわち床、天井及び壁は、全
て電磁波シールド材によって覆われるだけでなく、シー
ルド材を誘電体やフェライトタイル等の電磁波吸収体に
よって完全に被覆されることによって、電磁波の遮蔽性
能がより高められている為、通路の長さが短くても電磁
波を確実に遮蔽することができると共に、通路の占有ス
ペースも比較的狭くて済む。
【図面の簡単な説明】
第1a図〜第9図はこの発明の一実施例を示したもので
、第1a図は出入り口部に通路が設置された電磁波シー
ルド建物の斜視図、第1b図は通路の床部の断面図、第
2図はその平面図、第3図は通路の天井及び壁の構造を
示す一部断面図、第4図〜第9図はその他の電磁波シー
ルド建物の平面図、第10図(a) 、 (b)は従来
の電磁波シールド建物の平面図である。 A・・・出入り口部、 1・・・誘電体、2・・・電磁波吸収体、3・・・通路
、4・・・電磁波シールド材、5・・・発泡材。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)建物の出入り口部に所定長さの通路を前記建物の
    内と外に解放した状態に設け、且つ、当該通路の回りを
    電磁波シールド材によって覆ってあることを特徴とする
    建物の出入り口。
  2. (2)通路の長さLを、当該通路の天井高H、若しくは
    幅Wのいずれか大きいほうの長さ以上としたことを特徴
    とする請求項第1項記載の建物の出入り口。
  3. (3)通路内側の電磁波シールド材上に誘電体若しくは
    フェライトタイル等の電磁波吸収体を単独若しくは組み
    合わせて取り付けてあることを特徴とする請求項第1項
    又は第2項記載の建物の出入り口。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112010002615T5 (de) 2009-08-27 2012-08-23 Tokuden Co., Ltd. Induktionsheizwalzenvorrichtung

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56101697U (ja) * 1979-12-28 1981-08-10
JPS56155599A (en) * 1980-05-06 1981-12-01 Tdk Electronics Co Ltd Method of assembling radio wave dark room
JPH01278680A (ja) * 1988-04-28 1989-11-09 Shimizu Corp 磁気遮蔽室の扉

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