JPH04106023A - 小形物品の旋回輸送装置 - Google Patents

小形物品の旋回輸送装置

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JPH04106023A
JPH04106023A JP22344890A JP22344890A JPH04106023A JP H04106023 A JPH04106023 A JP H04106023A JP 22344890 A JP22344890 A JP 22344890A JP 22344890 A JP22344890 A JP 22344890A JP H04106023 A JPH04106023 A JP H04106023A
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turning
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Shunichi Kimura
俊一 木村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は供給用コンベア等により送られる物品を把持し
回動してこれを受入機構側に移送するための小形物品の
旋回輸送装置に関するものである。
〔従来の技術〕
上記供給用コンベア等により送られる物品を把持し、こ
れを他方の受入機構に移送するに当たり、物品の方向を
変えて供給する(例えば直立する物品を寝かした状態に
変える)ことが要求される場合がある。そのための物品
の旋回輸送装置を第6図に示す。
この旋回輸送装置i50は、固定した主傘歯車51と、
これに載置される対をなす従車歯車52.53とを備え
る。従車歯車52. 53は連結杆54により連結され
、主傘歯車51と同心の駆動軸55により回動される。
それぞれの従車歯車52. 53には連結杆54とは反
対側にアーム56. 57を突設し、アーム先端に物品
Wのキャッチャ58. 59を設ける。
このキャッチャは例えば吸引手段により物品Wを把持す
る如くなす。
物品Wは例えば瓶の如く円筒状としたもので、供給用コ
ンベア60により直立して供給されるものとする。
この状態において、直立した物品Wを一方のキャッチャ
58により把持せしめ、駆動軸55を駆動し、従車歯車
52.53を主傘歯車51上を転動しつつ公転させる。
これによりキャッチャ58は物品Wを把持したまま転動
し、送り出しコンベア61上に至る。この際主傘歯車5
1、従車歯車52゜53のそれぞれの寸法比を適宜選択
することにより送り出しコンベア61に至ったとき物品
Wは横向きの状態に方向を変え、コンベア61上に供給
する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記構成によるときは、物品Wは水平面を公転移動する
。従って途中に障害物等がある場合にはこれを乗り越え
ることができない。このため乗り越えを行うためには、
上記旋回輸送装置50を全体的に上昇及び下降させる機
構を付加する必要があり、大型複雑になる欠点がある。
他の手段としては移動と旋回の各装置に分け、それぞれ
にもしくは何れか一方に乗り越え動作を付加した装置も
考えられるが、装置が大型寓価となる等の問題がある。
また上記送り出しコンベア61偏に物品Wの方向を変え
て供給する場合、物品Wは送り出しコンベア61と平行
に供給する例を示したがこれと直角方向あるいは前後が
逆方向に供給されることが要望されることがある。しか
しこれを任意に選択し供給することは困難である。
本発明はかかる点に鑑み移送途中において障害物の乗り
越えを可能とした物品の旋回輸送装置を提供することを
目的とする。
また第2の発明は、上記旋回輸送するに当たり、物品の
指向方向を任意に選択して切換えを可能とすることを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するための第1の発明は、回転円盤上に
複数のホルダを配し、この円盤に上下カムを対殺し、円
盤の回転に伴いそれぞれのホルダを上下動させると共に
、それぞれのホルダには上下運動に関連して物品を把持
するキャッチャを旋回する旋回機構を設けたものである
また第2の発明は、上記第1の発明において、ホルダは
回転円盤の回転に伴う回動移行に伴い回転され、キャッ
チャに把持する物品の方向を所定方向に向かわせるホル
ダ回転機構を設けたものである。
〔作 用〕
第1の発明において、物品を把持するホルダは回転円盤
の回動に伴い上下カムに沿って上昇あるいは下降して移
行する。これにより障害物等の乗り越えが可能である。
またホルダに取付けたキャッチャは上下運動に関連して
旋回機構により旋回さ汰 これに伴い把持する物品の方
向を変えることができる。
また第2の発明によるときはホルダは回動移行時に回転
機構により回転される。これにより物品の指向方向を選
択することができる。
〔実施例〕
第1図乃至第5図は本発明の実施例を示す。
旋回輸送装置1は、固定中心軸2に嵌合して回転する回
転円盤3と、この円盤3に取付けられる複数例えば2個
のホルダ4,5並びに固定中心軸2の上方に取付けられ
る上下カムを備える。
回転円#3は下に回転@7を連結し、回転WJ7には駆
動グーソ8を連結する。9は駆動プーリ8に巻回される
駆動ベルト、10は回転II7をベアリング11を介し
て支持する支持筒である。
2個のホルダ4.5は同一構造であり、以下一方のホル
ダ4について説明し、他方のホルダ5に対しては同一部
品に付いては同一符号を付して説明を省略する。
ホルダ4は回転円盤3に取付けられる固定筒15と、こ
の固定915内に昇降可能に嵌挿される主軸16と、主
軸16の上方に取付けられ上下カム6に当接するカムロ
ーラ17と、主軸16の下端に取付けられるキャッチャ
20の旋回機構21を備える。主軸】6は常時押圧ばね
18により上方に付勢されている。19はカムローラ取
付部材である。
旋回機構21は主軸下端に取付けられる支持ブロック2
2と、この支持ブロック22に水平に回動可能に貫挿さ
れる支軸23及び支軸先端に取付けられ先端に上記キャ
ッチャ20を取付ける支持アーム24を備える。また支
軸23にはビニオン25を固着しこのビニオン25はラ
ック26に噛合させ、ラック26は上記固定筒15に回
動可能に取付けた回動環27に止着する。
これにより旋回機構21は、主軸16の昇降によりビニ
オン25はラック26に沿って移行すると共に回動し、
この回動は支軸23を中心として支持アーム24を介し
てキャッチャ20を水平方向と垂直位置に回動する。
このキャッチャ20は吸気作用により物品Wを吸着(国
側は2個同時に吸着)するようにしたもので、このキャ
ッチャ20に穿孔した吸引孔28は固定中心軸2に穿孔
された吸引孔29と接続されており、中心軸吸引孔29
は適宜の吸気手段に切換弁(何れも図示省略)を介して
接続されている。
30は可撓性の連結管である。
また上記ホルダ4.5には必要により回転機構35を設
ける。この回転機構35は後迷する如く回転円盤3の回
転に伴いホルダ4.5が駆動するとき、キャッチャ20
を主軸16を中心として回動させるもので、固定中心軸
2には固定プーリ36a、  36bを取付は各主軸1
6. 16にはそれぞれ固定プーリ36a、  36b
に対向して従動プーリ37a、  37bを取付け、固
定、従動両ブーり間にそれぞれベルト38a、  38
bを巻回する。39a、  39bはテンションブーり
である。但し従動プーリ37a、  37bは主軸16
に形成したキー溝40に挿入されるキー41を介して連
結されるもので、これにより従動プーリ37a、  3
7bはそれぞれに主軸16と共に回動するも主軸16の
昇降を許容する。
図中45は上下カム6の下面に形成したカム面で、第5
図において供給用コンベア60側と送り出しコンベア6
1側とに上下方向に上下方向の段差を有する如く環状に
形成されている。
上記構成において、この旋回輸送装置1による物品Wの
旋回輸送要領を第4図に基づいて説明する。但し物品W
は瓶等の円筒体とし供給コンベア60から直立した状態
で供給さ汰 送り出しコンベア61上に横に倒した状態
(以下物品の旋回という)に移送するものとする。また
上下カム6のカム面45は前述の如く供給用コンベア6
0側が上方に送り出しコンベア61が下方に形成されて
いるものとする。
この状態において駆動ベルト9により回転円盤3を回転
する。これに伴い主軸16は押圧ばね18によりカムロ
ーラ19がカム面45に当接する如く押し上げら瓢 主
軸16が最上部に上昇したとき、ビニオン25の回動に
よりキャッチャ20は垂直状態(第1国人参照)となり
、供給コンベア60上の物品Wを把持する。
引続いての回転円盤3の回転に伴い物品Wはカム面45
の形状に沿って引き上げられた状態で回動し、障害物等
を乗り越えた後下降する。この下降に伴いラック26に
沿ってビニオン25が回転し、物品Wは徐々に旋回し、
ホルダ4が所定位置即ち送り出しコンベア61に到達し
たとき、主軸16は最下部の位置となり、物品は規定の
角度例えば水平状態となる。ここで吸気を遮断し物品W
を送り出しコンベア61上に放出する。
この場合、物品Wの指向方向を変更する必要がある場合
もある。回転機構35は物品の指向方向を任意に変更す
るようにしたもので、その作用を第5図に基づいて説明
する。
同図(a)は回転機構35を具備しない状態を示す。こ
の場合は、ホルダ4はAの位置にて垂直の瓶等の物品W
を把持し回転円IIj13をX方向に回動し、Aとは対
称のC位置に到達したとき、物品Wを下方に放出するた
めキャッチャ20を物品Wの上方に回動すると、物品W
の指向方向Yは図において右方向となる(但し物品Wは
A位置において上方に指向しているものとする)。
同図(b)以下は回転機構35による物品Wの指向方向
を任意の方向に変更する例を示す。
同図(a)は固定プーリ36aと従動プーリ37aとを
同一径とした場合を示す。この場合は回転円盤3の回転
に伴い従動プーリ37aも矢符2方向に回動する。そし
て人位置から180°のC位置に到達したときは、従動
プーリ3フa即ち主軸16は172回転し、物品Wは(
a)図より180”回転し指向方向Yは(a)とは反対
となる。
同図(C)は従動プーリ37aを固定プーリ36aの1
/2径としたものである。これによりC位置に至るとき
は主軸は1回転し、物品Wの指向方向は(b)図とは反
対となる。また(d)図は逆に従動プーリ37aを固定
プーリ36aの2倍の径とした例を示す。この場合には
C位置では主軸は1/4回転となり、物品Wの指向方向
Yは(b )(c )図とは直交する。
同図(e)は従動プーリ37aを固定プーリ36aの3
/4径としたものでこの場合には物品Wの指向方向Yは
(d)図の場合と逆になる。
その他従動プーリ37aと固定プーリ36aとの比を適
宜選択することにより物品Wの指向方向を任意に選択す
ることができる。
なお本実施例の回転機構35は固定ブーiへ 従動プー
リ及びベルトから構成した例を示したが、これは固定中
心軸と主軸とにそれぞれ歯車を取付け、両歯車を直接ま
たは中間歯車を介して噛合させるようにしてもよい。
〔発明の効果〕
本発明による時は、回転円盤にホルダを取付け、このホ
ルダにより物品を把持し、円盤を回動して移送するに当
たり、ホルダを上下カムに沿って物品を昇降して移行す
るから、障害物等があってもこれを乗り越えることがで
きる。同時にホルダの昇降に関連して物品を把持するキ
ャッチャを回転させるから、物品を旋回して例えば垂直
の供給姿勢から水平の排出姿勢とすることができ、これ
らを同時に行うからきわめて能率的である。
更にホルダに回転機構を設けるときは、回転円盤の回動
に伴いホルダを回動し、把持する物品を回動し、物品の
指向方向を任意に選択することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明の実施例に関し、第1図は旋
回輸送装置の全体縦断面図、第2図は上下カムを除去し
たその平面図、第3図は第1図におけるI−I線に沿う
矢視図、第4図は物品の旋回輸送要領説明図、第5図は
回転機構の作動説明図、第6図は従来の旋回輸送装置の
概略説明図である。 1は旋回輸送装置、3は回転円盤、4,5はホルダ、6
は上下カム、20はキャッチャ、21は旋回機構、35
は回転機構である。 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転円盤上に複数のホルダを配し、この円盤に上
    下カムを対設し、円盤の回転に伴いそれぞれのホルダを
    上下動させると共に、それぞれのホルダには上下運動に
    関連して物品を把持するキャッチャを旋回する旋回機構
    を設けたことを特徴とする小形物品の旋回輸送装置。
  2. (2)ホルダは回転円盤の回転に伴う回動移行に伴い回
    転され、キャッチャに把持する物品の方向を所定方向に
    向かわせるホルダ回転機構を設けたことを特徴とする請
    求項1に記載の小形物品の旋回輸送装置。
JP2223448A 1990-08-24 1990-08-24 小形物品の旋回輸送装置 Expired - Lifetime JP2517462B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003034422A (ja) * 2001-07-17 2003-02-07 Ushio U-Tech Inc 物品の方向制御装置および処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5238291A (en) * 1975-09-20 1977-03-24 Sanyo Electric Co Ltd Gas detection circuit
JPS59149215A (ja) * 1983-02-07 1984-08-27 アツツイオナリア コストルツイオニ マツキ−ネ オ−トマテイク ア チ エンメ ア ソチエタ ペル アツイオニ 製品の供給装置
JPH01133715A (ja) * 1987-11-19 1989-05-25 Toyo Seikan Kaisha Ltd プラスチック中空容器製造機における移送装置

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