JPH04106002U - タイヤのトレツド及び空気入りタイヤ - Google Patents

タイヤのトレツド及び空気入りタイヤ

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JPH04106002U JP1992016357U JP1635792U JPH04106002U JP H04106002 U JPH04106002 U JP H04106002U JP 1992016357 U JP1992016357 U JP 1992016357U JP 1635792 U JP1635792 U JP 1635792U JP H04106002 U JPH04106002 U JP H04106002U
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 タイヤの円周方向に延びる深い溝30のベー
ス22内に円周方向に延びる突条12が設けられ、突条
の溝のベースからの高さが溝の深さの1/6より低く、
厚さが突条の高さの1/2より厚くなっている。突条は
円周方向に間隔をとられて配置された突条と同じ高さの
ブレース14によって隣接するリブ40,40′の壁に
接続されている。 【効果】 突条とブレースを設けることにより、石など
異物の溝内への侵入を防ぐとともに、突条やブレースの
損傷を視認することができるので異物の侵入を、オゾン
酸化とは区別して識別することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は空気入りタイヤのトレッドのデザインの改良に関する。特にタイヤの トレッドのデザインのための改良型の円周溝に関する。本考案は新しいタイヤ及 びこのような円周溝を採り入れた交換用のトレッドに適用される。本デザインは 円周溝を有するリブトラックタイヤに特に適している。溝の改良によりこのよう な溝のベースへ石が侵入することが防止され、さらに石を拾い上げて保持する機 会が低減される。
【0002】
【従来の技術】
空気入りタイヤのゴムのトレッドには一般的に1本以上の横方向に間隔のとら れた円周方向に連続的な滑り止溝を設けてタイヤの牽引特性を高めている。これ らの溝は一般的にまっすぐであるかもしくはジグザグ形状である。この間隔のと られた溝はタイヤの道路接触面のソリッドリブ、リブラグもしくはリブブロック を区分している。溝は接地面からベースへ半径方向内方へ延び、溝のベースは隣 接リブもしくはブロックの壁の間を延びている。このようなタイヤの溝により石 等の異物が拾い上げられて保持されることになる。リブの側壁により石もしくは 他の尖った物が保持もしくは捕捉されることもある。このような石は溝のベース に押し込まれて接触して溝のベースを切り込んだりその中に侵入することがある 。もし深く侵入すると、ブレーカ内のワイヤ補強材やタイヤのベルト構造が露出 される。このような露出により金属ワイヤが酸化したりさびついて構造が弱化す る。
【0003】 第2の共通問題は、溝のベースの切込みとオゾン劣化に関連する表面のクラッ クとを区別することである。これは、溝の薄いゴムのベースの切り込みにより補 強ワイヤが露出して酸化してしまうことがあるために重要なことである。酸化に よりワイヤは弱くなりワイヤの切断による早期の故障が生じる。オゾンによる表 面のクラックは切込みと同じ様な表面の傷を生じるが、それはワイヤ補強材を露 出させる程深くはない。
【0004】 溝ベースの侵入する石に対する対策は従来から試みられている。横方向クロス バーもしくはバットレスを有する空気入りタイヤが1972年12月19日付米 国特許第3,706,334号に開示されている。溝のベースの大部分を占有す るリブを有する空気入りタイヤが仏国特許第1,163,341号に開示されて いる。円周溝のベースへ石が侵入することを防止するための従来のさまざまな試 みは、溝の空間領域のかなりの部分を占有する比較的大きな突起に依存している 。このようなデザインにより溝に収容される水量が減少してその結果ウェット牽 引特性が低減する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案により、上述のような石の侵入に対する保護のために使用される容積を 最少限としながら、有効な石の侵入を防ぐバリアが提供される。また、このバリ アは溝のベースの領域における石の侵入による破損の発生を可視的に表示する独 特なデザインとされる。さらに、このバリアデザインにより、表面のオゾンクラ ックと石の侵入による深いクラックとを識別することができる。
【0006】 本考案はネット対グロス比が50%よりも大きく且つ複数本の溝を有する改良 型のタイヤのトレッドに関する。タイヤのカーカスに取付けられた時、このトレ ッドは道路に接触するリブの間に延びるベースにより画定される少くとも1本の 円周方向に連続的な溝を有している。本考案のタイヤは溝のベース内の円周方向 に連続的な突条を特徴とする。溝のベースから半径方向外向きに測定した突条の 高さは溝深さの1/6よりも小さい。突条の厚さは高さの1/2よりも大きい。 突条は隣接する道路に接触するリブから軸方向に間隔がとられ、複数のブレース によりリブに接続されている。ブレースは実質的に突条と同じ高さであり隣接す るブレースとは円周方向に間隔がとられている。
【0007】
【実施例】 明細書及び実用新案登録請求の範囲の両方に適用される以下の定義の文脈を理 解すれば、本考案を更によく理解できると思われる。
【0008】 タイヤの“アスペクト比”とは断面幅に対する断面高さの比である。“軸方向 ”もしくは“軸方向に”という用語はここではタイヤの回転軸に平行な線もしく は方向のことである。“チッピング”とはオフロード等のでこぼこの多い道路に よるタイヤの小片の損失のことである。
【0009】 “補整トレッド幅”とはトレッド幅にアスペクト比を乗じた値である。“円周 方向”とは赤道面に平行な面のことである。“赤道面(EP)”とはトレッド中 心を通るタイヤの回転軸に直角な面である。“フットプリント”とは正規の荷重 及び圧力のもとで速度ゼロにおけるタイヤトレッドと平坦面との接触パッチすな わち接触領域のことである。“溝”とはトレッド周りを円周方向もしくは横方向 に直線、曲線もしくはジグザグ状に延びるトレッド内の細長い空間領域のことで ある。円周方向もしくは横方向に延びる溝は共通部分を有することがあり、それ は“広い”“狭い”及び“スロット”に細分類することができる。代表的にスロ ットは鋳造もしくは機械加工された型内へ挿入された鋼製のブレードによりトレ ッド内に形成される。“スロット”は補整トレッド幅のおよそ0.2〜0.8% の範囲の幅を有し、“狭溝”は補整トレッド幅のおよそ0.8〜3%の範囲の幅 を有し、“広溝”はその3%よりも大きい幅を有する。“溝幅”は溝もしくは溝 部が占有するトレッド表面の領域であって、この幅は溝の長さにわたる平均幅で ある。溝及び他の空所によりこれらが配置されているトレッド領域のこわさが低 減される。スロットはこのために使用されることが多く、横方向に延びる狭溝も しくは広溝である。溝のタイヤ内の深さは変わることがある。溝深さはトレッド の円周周りで変化することがあり、あるいは溝の深さは一定であるが、タイヤ内 の他の溝の深さとは異なることがある。このような狭溝もしくは広溝が円周方向 の広幅溝の間を連結し、そしてその深さが円周方向の広幅溝に較べて実質的に低 減されている場合には、それらは“タイバー”を形成してそのトレッド内でリブ 的特性を維持しているものと見なされる。
【0010】 “ネット対グロス比”とは、フットプリント内で舗装道路面と通常接触するタ イヤトレッドの面積を、内部トレッド面等の非接触部を含むフットプリント内の トレッド面積で除した比率のことである。“半径方向”もしくは“半径方向に” とはタイヤの回転軸に対する半径方向のことである。“リブ”とは少くとも1本 の円周方向“広溝”とこのような溝もしくはトレッドの横方向の縁とにより画定 されるトレッド上の円周方向に延びるゴムの突条であり、その突条は狭溝もしく は広溝により横方向に分割されてはいない。ここで使用されるリブはリブラグ型 、リブブロック型等である。“断面高さ”とは赤道面に最も近い道路接触面にお ける公称リム径からタイヤ最大外径までの半径方向距離である。“断面幅”とは 正規圧で24時間、無荷重で膨張させた時のサイドウォール外側間のタイヤ軸に 平行な最大直線距離であり、ラベル、装飾もしくは保護バンドによるサイドウォ ールの増大は含まれない。“トレッド”とは正規の荷重下でタイヤを正規に膨張 させた場合に道路と接触するタイヤ部分のことである。“トレッド幅”とは横方 向、すなわちタイヤの回転軸を含む面におけるトレッド面の円弧長である。
【0011】 図1を参照として、一般的に符号10に示すタイヤは符号20で示すトレッド を有している。トレッドは接地するリブ40,40′間に配置された円周方向に 連続的な溝30、及び複数の狭溝50、及び接地するトレッドブロック60間に 配置された溝セグメント52を有している。図示するトレッドパターンはリブブ ロック型の構成である。
【0012】 図2はトレッドの中心に配置された円周方向に連続的な溝30を示すトレッド 20の部分拡大図である。溝は溝ベースに示す円周方向に連続的な突条12を有 している。突条12は溝30のベース22内にほぼ軸方向中心を有し、隣接する リブの壁42,42′から等距離に配置されている。複数の軸方向に延びるブレ ース14が示されている。ブレースは突条12を横切りそこから延びて隣接する リブ40,40′の壁42,42′に接続されている。
【0013】 図3は溝30の拡大断面図であり、突条12及びベース22が示されている。 突条12は溝30のベース内の軸方向中心に形成され、溝ベースから外方へ溝3 0の全体深さDの1/6未満の距離だけ延びている。図示するブレースは突条と 等しい高さを持っている。実施例において、突条12の厚さは溝30の中心にお ける突条高さのおよそ2/3である。厚さは補整されたトレッド幅の0.2〜0 .8%の範囲であることが好ましい。ブレース14の厚さは突条12の厚さにほ ぼ等しい。好ましい厚さはタイヤの補整されたトレッド幅のおよそ0.67%で ある。
【0014】 本考案によるトラックタイヤは285/75R245サイズタイヤとして製造 された。溝のベースは3.86mm(0.152インチ)半径の輪郭であり、隣 接リブの壁へ延びている。壁は各々が10°の勾配で溝ベースから外向きに傾斜 している。溝深さDは10.7mm(0.422インチ)であった。溝は1.5 2mm(0.060インチ)高さ、1.02mm(0.04インチ)厚さの突条 及び突条と同じ高さと厚さのブレースを含んでいる。ブレースは6.35mm( 0.250インチ)未満の距離でほぼ等間隔に配置されている。タイヤのトレッ ド幅はおよそ20.3cm(8.0インチ)、アスペクト比は75%、補整トレ ッド幅は15.2cm(6.0インチ)である。突条及びブレースの厚さは実際 のトレッド幅の0.5%すなわち補整トレッド幅の0.67%である。
【0015】 図4に代表的なトレッド溝を示し、溝のベースには複数のクラックもしくは裂 け目が示されている。一般的にトラックタイヤはオゾン環境へ露出したり表面に 尖った物が貫通することにより、トレッド溝のベースにこのような表面クラック が生じることがある。オゾンによる表面クラックは望ましくはないが、一般的に タイヤの補強構造に影響を及ぼすことはない。一方、尖った物が侵入するとワイ ヤ補強が露出されることがある。このような露出により金属面が酸化されて終局 的にワイヤは破損する。トラックタイヤは定例の破損検査が行われる。一般的に 無害のオゾンによる表面の傷と、より重大な尖った物体の侵入によるクラックと を識別するのは非常に困難である。
【0016】 図5は溝30のベース22に配置された突条12及びブレース14を有する溝 30の部分拡大図である。オゾンクラック15が生じると、溝ベース内でのその 生長はブレース14間の空間に限定されることが示されている。ブレース14は 表面内に表面を補強する凹凸を形成して裂け目の成長を抑止する。また、石等の 尖った物体が溝30のベース22に侵入する場合、突条12及びブレース14が 一般的に衝撃を最初に吸収して大概の場合溝30のベース22を保護する。深い 侵入である場合には、符号16に示すように、突条12及びブレース14は局部 的に損傷して侵入のあったことが可視的に表示される。
【0017】 突条のデザインは溝空間領域内での妨害が最小となるように行われる。このデ ザインにより溝のベースの半径方向内方への、薄い内部トレッド領域に対する尖 った物体の侵入を限定的に防止することができる。突条12及びブレース14は 石等が深く侵入した場合に局部的に損傷するような幾何学的形状及びサイズとさ れている。この局部的損傷により、溝のベースへの石等の重大な侵入を検出する ための可視的な観察が可能となる。
【0018】 本考案の別の実施例は溝に直角、または突条に直角なブレース、もしくはそれ らの任意の組合せもしくは任意の角度方向のブレースを備えることができる。ブ レースは25.4mm(1インチ)以下の距離だけ間隔をとることができる。望 ましい実施例において、間隔は6.35mm(0.25インチ)未満である。好 ましくは、突条高さは1.02〜2.54mm(0.04〜0.1インチ)の範 囲内である。さらに、好ましくは、突条の厚さは突条の半径方向高さの3/4未 満である。また他の実施例では、厚さは突条高さの2/3である。高さ及び厚さ はトレッド形状のデザインによって変えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のトレッドを有するタイヤの一実施例の
平面図。
【図2】突条及びブレースを持つ円周方向溝を有するト
レッドの部分平面図。
【図3】図2の33線に沿った溝の断面図。
【図4】従来技術のトレッドの部分図。
【図5】トレッド溝がオゾンクラックとは区別される石
による破損を有する図1〜図3のトレッドの部分拡大
図。
【符号の説明】
10 タイヤ 12 突条 14 ブレース 15 オゾンクラック 16 局部的損傷 20 トレッド 22 ベース 30 溝 40,40′ リブ 42,42′ リブ壁 50 溝 52 溝セグメント 60 接地トレッドブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 ロナルド トーマス ハリス アメリカ合衆国 26722 ウエスト ヴア ージニア州 グリーンスプリング スター ルート ボツクス 37 (72)考案者 サミユエル ユーバンクス レツクリー アメリカ合衆国 21502 メリーランド州 ラ ヴエイル ノース ウツドローン ロード 3 (72)考案者 エドワード リロイ モンゴメリー アメリカ合衆国 21502 メリーランド州 カンバーランド シヤムロツク ロード 124 (72)考案者 ローレンス バーナード ハースト アメリカ合衆国 44720 オハイオ州 ノ ース カントン エヌ.ダブリユ. シヤ ムロツク アヴエニユー 5128

Claims (11)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネット対グロス比が50%を越え、且
    つ、道路に接触するリブの間に延在するベースにより画
    定される複数の溝を有するタイヤのトレッドにおいて、
    溝のベース内に円周方向に連続的な突条を有する少くと
    も1本の円周方向に延在する半径方向に深い溝を有し、
    該突条は溝のベースから半径方向外向きに測定した高さ
    が溝の深さの1/6よりも低くその厚さは突条の高さの
    1/2よりも厚く、この突条は隣接する道路に接触する
    リブから軸方向に間隔がとられ、且つ、複数のブレース
    により隣接リブへ接続されており、このブレースは突条
    と実質的に同じ高さであり、各ブレースは隣接するブレ
    ースから円周方向に間隔がとられている、ことを特徴と
    するタイヤのトレッド。
  2. 【請求項2】 ブレースが突条に直角である、請求項1
    記載のタイヤのトレッド。
  3. 【請求項3】 ブレースがトレッドの円周方向に直角で
    ある、請求項1記載のタイヤのトレッド。
  4. 【請求項4】 ブレースが突条の厚さに実質的に等しい
    厚さを有する、請求項1記載のタイヤのトレッド。
  5. 【請求項5】 複数のブレースが25.4mm(1イン
    チ)以下の距離で円周方向に等間隔に配置されている、
    請求項1記載のタイヤのトレッド。
  6. 【請求項6】 円周方向に連続的な突条が溝のベース内
    に軸方向中心を有する、請求項1記載のタイヤのトレッ
    ド。
  7. 【請求項7】 ブレースが円周方向におよそ6.35m
    m(1/4インチ)の間隔がとられている、請求項5記
    載のタイヤのトレッド。
  8. 【請求項8】 突条の厚さが突条の半径方向高さの3/
    4未満である、請求項4記載のタイヤのトレッド。
  9. 【請求項9】 突条の半径方向高さが2.54mm
    (0.10インチ)よりも低く1.02mm(0.04
    0インチ)よりも高い、請求項1記載のタイヤのトレッ
    ド。
  10. 【請求項10】 突条の厚さが補整トレッド幅の0.2
    %〜0.8%の範囲である、請求項1記載のタイヤのト
    レッド。
  11. 【請求項11】 ネット対グロス比が50%よりも大き
    く且つ道路に接触するリブ間に配置されたベースにより
    画定される複数の溝を備えたトレッドを有する空気入り
    タイヤにおいて、溝のベース内に円周方向に連続的な突
    条を有する少くとも1本の半径方向に深い溝が円周方向
    に延在しており、突条に溝ベースから半径方向外向きに
    測定した高さが溝深さの1/6よりも低く、厚さは突条
    高さの1/2よりも厚く、突条は隣接する道路に接触す
    るリブから軸方向に間隔がとられ且つ複数のブレースに
    より隣接するリブと接続されており、ブレースは突条と
    実質的に同じ高さであり、各ブレースは隣接するブレー
    スから円周方向に間隔がとられていることを特徴とする
    空気入りタイヤ。
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