JPH04105812A - ワークの加工機及びワークの加工方法 - Google Patents
ワークの加工機及びワークの加工方法Info
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- JPH04105812A JPH04105812A JP22168890A JP22168890A JPH04105812A JP H04105812 A JPH04105812 A JP H04105812A JP 22168890 A JP22168890 A JP 22168890A JP 22168890 A JP22168890 A JP 22168890A JP H04105812 A JPH04105812 A JP H04105812A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 17
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Feeding Of Workpieces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はワークの加工機及びワークの加工方法、さらに
詳しくは治具、プレートまたは金型用プレート等の主と
して板状体の周面を加工するための加工機及び加工方法
に関する。
詳しくは治具、プレートまたは金型用プレート等の主と
して板状体の周面を加工するための加工機及び加工方法
に関する。
(従来の技術)
従来、この種ワークの側面を加工するものとしては、例
えば二頭横形(対向)のベツド形フライス盤が存在する
。
えば二頭横形(対向)のベツド形フライス盤が存在する
。
即ち、この従来のものは第6図に示すようにミーリング
カッター45.45を装着したミーリングヘッド46.
46が対面配置されてなり、該ミーリングヘッド46.
46間には前後方向に往復動自在なテーブル47か設け
られたものである。
カッター45.45を装着したミーリングヘッド46.
46が対面配置されてなり、該ミーリングヘッド46.
46間には前後方向に往復動自在なテーブル47か設け
られたものである。
そして、その使用に際しては、テーブル47上にワーク
39を位置決め固定した後、テーブル47を前方に移送
せしめてミーリングカッター45.45によりワーク3
9の両側面が切削加工される。
39を位置決め固定した後、テーブル47を前方に移送
せしめてミーリングカッター45.45によりワーク3
9の両側面が切削加工される。
(発明か解決しようとする課題)
しかしながら、上記従来のものは対向する両側面を同時
加工できるに止まり、他の側面を加工する場合には、ワ
ーク39の方向を水平に90°回転して再度テーブル4
7上に位置決め固定して他の両側面を加工した後、さら
にワーク39の表裏面を加工すべく立てフライス盤を使
用して表裏面を個々に切削加工する必要があり、少なく
とも4工程の段取り替えを要することとなり、極めて作
業能率が悪いという致命的な問題点を有していたのであ
る。
加工できるに止まり、他の側面を加工する場合には、ワ
ーク39の方向を水平に90°回転して再度テーブル4
7上に位置決め固定して他の両側面を加工した後、さら
にワーク39の表裏面を加工すべく立てフライス盤を使
用して表裏面を個々に切削加工する必要があり、少なく
とも4工程の段取り替えを要することとなり、極めて作
業能率が悪いという致命的な問題点を有していたのであ
る。
それ故に、本発明は上記従来の問題点を解決せんとして
なされたものであり、一連の加工作業を極めて簡易且つ
迅速に行えるようにすることを課題するものである。
なされたものであり、一連の加工作業を極めて簡易且つ
迅速に行えるようにすることを課題するものである。
(課題を解決するための手段)
即ち、上記課題を達成するために、本発明は加工機本体
2と、該加工機本体2に前後方向に移動自在に設けられ
たワーク載置台8と、ワーク39の上面を加工すべく昇
降自在に設けられた加工具26と、ワーク39の対向す
る両側面を加工すべく前記ワーク載置台8の移動方向と
直交する方向に往復動自在な一対の加工具16.16と
からなるワークの加工機である。
2と、該加工機本体2に前後方向に移動自在に設けられ
たワーク載置台8と、ワーク39の上面を加工すべく昇
降自在に設けられた加工具26と、ワーク39の対向す
る両側面を加工すべく前記ワーク載置台8の移動方向と
直交する方向に往復動自在な一対の加工具16.16と
からなるワークの加工機である。
また、この加工機に前記ワーク39の表裏面を反転する
ための反転機構と、該ワーク39を90°方向水平に方
向転換可能な方向転換機構を夫々設けてもよい。
ための反転機構と、該ワーク39を90°方向水平に方
向転換可能な方向転換機構を夫々設けてもよい。
(作用)
従って、上記構成を特徴とする加工機に於いては、ワー
ク載置台8にワーク39を位置決め固定した後、該ワー
ク載置台8を前後方向に移送すると、ワーク39の上面
及び対向する両側面との計3面が各加工具26.16.
16により加工できることとなる。
ク載置台8にワーク39を位置決め固定した後、該ワー
ク載置台8を前後方向に移送すると、ワーク39の上面
及び対向する両側面との計3面が各加工具26.16.
16により加工できることとなる。
その後、ワーク39を裏返すと共に90°水平に方向転
換して前記ワーク載置台8に再度固定載置せしめ、上記
したと同様にワーク39を加工すれば、該ワーク39の
残りの3面を加工することができ、計2工程の加工作業
により、ワーク39の全6面を加工することが可能とな
る。
換して前記ワーク載置台8に再度固定載置せしめ、上記
したと同様にワーク39を加工すれば、該ワーク39の
残りの3面を加工することができ、計2工程の加工作業
により、ワーク39の全6面を加工することが可能とな
る。
この場合に於いて、別途ワーク39の表裏反転機構と9
0°水平に方向転換可能な方向転換機構とを加工機に設
けておけば、ワーク39の全6面の加工の自動化が可能
となり、よって−層作業の簡略化が図れるのである。
0°水平に方向転換可能な方向転換機構とを加工機に設
けておけば、ワーク39の全6面の加工の自動化が可能
となり、よって−層作業の簡略化が図れるのである。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図面に従って説明する。
〔第1実施例〕
先ず、一実施例としての加工機は、第1図に示すように
相対向する方向に往復動自在に設けられた一対のスライ
ド台1,1と、該スライド台1゜1の先端部に設けられ
前後方向に往復動自在なワーク載置台8,8と、スライ
ド台1,1上に設けられた加工具としてのミーリングカ
ッター16.16か装着されたミーリングヘッド15.
15と、スライド台]、1間の上方にミーリングカッタ
ー26を具備して昇降自在に設けられたミーリングヘッ
ド23と、ワーク載置台8,8間の上方にに配設されて
ワークを90°水平に回転させるための方向転換装置3
3と、該方向転換装置33の背面側に配設されてワーク
の表裏面を反転させるための反転装置37とからなる。
相対向する方向に往復動自在に設けられた一対のスライ
ド台1,1と、該スライド台1゜1の先端部に設けられ
前後方向に往復動自在なワーク載置台8,8と、スライ
ド台1,1上に設けられた加工具としてのミーリングカ
ッター16.16か装着されたミーリングヘッド15.
15と、スライド台]、1間の上方にミーリングカッタ
ー26を具備して昇降自在に設けられたミーリングヘッ
ド23と、ワーク載置台8,8間の上方にに配設されて
ワークを90°水平に回転させるための方向転換装置3
3と、該方向転換装置33の背面側に配設されてワーク
の表裏面を反転させるための反転装置37とからなる。
上記主要な構成によって実施例としての加工機が形成さ
れてなるもので、以下その詳細な構成要件について説明
する。
れてなるもので、以下その詳細な構成要件について説明
する。
先ず、第1図及び第2図に於いて、1,1は対面配置さ
れたスライド台を示し、該スライド台1゜1は加工機本
体2に敷設された断面略丁字状の軌条3.3に沿って対
面方向にスライド自在に設けられてなる。4,4はスラ
イド台1,1の下部に付設された雌ネジ5,5に夫々螺
合された長ネジで、その一端側には電動機6が複数個の
減速ギア7・・・を介して接続され、前記スライド台1
,1が相互に接近離間するように構成されている。
れたスライド台を示し、該スライド台1゜1は加工機本
体2に敷設された断面略丁字状の軌条3.3に沿って対
面方向にスライド自在に設けられてなる。4,4はスラ
イド台1,1の下部に付設された雌ネジ5,5に夫々螺
合された長ネジで、その一端側には電動機6が複数個の
減速ギア7・・・を介して接続され、前記スライド台1
,1が相互に接近離間するように構成されている。
8.8はスライド台1,1の内側面に敷設されたレール
9,9にスライド自在に取付けられた対のワーク載置台
で、その一端部にはワークの前方側面を当接するための
当接部17.17が垂設され、且つ該ワーク載置台8,
8の下面に油圧シリンダ10.10のロッドが連結され
て前後方向に移動自在に構成されている。第2図中、I
LI+は載置台8゜8上に設けられたクランプ板で、載
置台8,8上に設けられたエフシリンダ12.12にて
前後方向に移動自在に構成してな、る。
9,9にスライド自在に取付けられた対のワーク載置台
で、その一端部にはワークの前方側面を当接するための
当接部17.17が垂設され、且つ該ワーク載置台8,
8の下面に油圧シリンダ10.10のロッドが連結され
て前後方向に移動自在に構成されている。第2図中、I
LI+は載置台8゜8上に設けられたクランプ板で、載
置台8,8上に設けられたエフシリンダ12.12にて
前後方向に移動自在に構成してな、る。
15.15は前記スライド台1.1上に夫々配設された
ミーリングヘッドで、該ミーリングヘッド15の軸には
ミーリングカッター16が装着されている。
ミーリングヘッドで、該ミーリングヘッド15の軸には
ミーリングカッター16が装着されている。
18.18は前記ミーリングヘッド15を駆動すべくv
ベルト19を介して接続された電動機で、ミーリングヘ
ッド15に並設して前記スライド台1,1上に固定載置
されてなる。
ベルト19を介して接続された電動機で、ミーリングヘ
ッド15に並設して前記スライド台1,1上に固定載置
されてなる。
20、20は加工機本体2上の両側に立設された断面略
丁字状のガイド支柱で、両支社20.20に取付板21
か昇降自在に架設されている。22・・・は取付板21
を昇降させるための油圧シリンダである。23は取付板
21の略中夫に取付けられたミーリングヘッドで、電動
機24によりVヘルド25を介して駆動される。26は
ミーリングヘッド23に下向きに装着されたミーリング
カッターを示す。
丁字状のガイド支柱で、両支社20.20に取付板21
か昇降自在に架設されている。22・・・は取付板21
を昇降させるための油圧シリンダである。23は取付板
21の略中夫に取付けられたミーリングヘッドで、電動
機24によりVヘルド25を介して駆動される。26は
ミーリングヘッド23に下向きに装着されたミーリング
カッターを示す。
27は位置決め装置本体28内に往復動自在に嵌入着し
だロッド29の先端にワーク当板30を具備し、位置決
め装置本体28の後方端部に螺着したダイヤル31の締
着位置を適宜移動させることにより、前記ロッド29の
移動量をその後端に設けられたストッパー32と前記ダ
イヤル31との保合によって設定しうるように構成され
たワーク位置決め装置で、ロッド29の移動はエフシリ
ンダ等により行われる。
だロッド29の先端にワーク当板30を具備し、位置決
め装置本体28の後方端部に螺着したダイヤル31の締
着位置を適宜移動させることにより、前記ロッド29の
移動量をその後端に設けられたストッパー32と前記ダ
イヤル31との保合によって設定しうるように構成され
たワーク位置決め装置で、ロッド29の移動はエフシリ
ンダ等により行われる。
第3中、33はワークの方向を90’水平に回転するた
めの方向転換装置であり、励磁することによりワークを
磁着可能なプレート34が電動機35の主軸に取付けら
れてなり、該電動機35はスライド台1.1の側方位置
に立設された門形7−チ13の上板14に取付けられた
エフシリンダ36により昇降自在に構成されている。
めの方向転換装置であり、励磁することによりワークを
磁着可能なプレート34が電動機35の主軸に取付けら
れてなり、該電動機35はスライド台1.1の側方位置
に立設された門形7−チ13の上板14に取付けられた
エフシリンダ36により昇降自在に構成されている。
第2図に於いて、37は方向転換装置33の背面側に配
設されたワーク反転装置で、回転自在且っ出退自在な軸
にリンク機構を介してワークを挟持可能な2本指38.
38を有してなり、該指38.38は出退動作により開
閉するように構成されている。
設されたワーク反転装置で、回転自在且っ出退自在な軸
にリンク機構を介してワークを挟持可能な2本指38.
38を有してなり、該指38.38は出退動作により開
閉するように構成されている。
本実施例に係る加工機は以上のような構成がらなり、次
にその使用例について説明する。
にその使用例について説明する。
先ず、電動機6,6を始動してワークの切削加工量に応
じてスライド台1,1を移動せしめ、ワーク載置台8.
8の間隔を調整した後、第1図のようにプレート等のワ
ーク39の側面をワーク位置決め装置27のワーク当板
30及び載置台8,8の当接部17.17に当接させた
状態でワーク載置台8゜8に跨がらせて載置する。次に
、エアシリンダ12゜12を作動せしめてクランプ板I
I、I+の前面にてワーク39の背面側の一側面をクラ
ンプする。その後、ワーク位置決め装置27のワーク当
板30を後退させる。
じてスライド台1,1を移動せしめ、ワーク載置台8.
8の間隔を調整した後、第1図のようにプレート等のワ
ーク39の側面をワーク位置決め装置27のワーク当板
30及び載置台8,8の当接部17.17に当接させた
状態でワーク載置台8゜8に跨がらせて載置する。次に
、エアシリンダ12゜12を作動せしめてクランプ板I
I、I+の前面にてワーク39の背面側の一側面をクラ
ンプする。その後、ワーク位置決め装置27のワーク当
板30を後退させる。
、次に、油圧シリンダー22・・・を作動し、取付板2
1を介してワーク39の加工量に応じてミーリングヘッ
ド26を昇降させる。そして、各電動機18.18.2
4を始動すると共に、載置台8,8を油圧シリンダ10
.10により移送させると、ワーク39の上面かミーリ
ングカッター26により切削加工された後、ミーリング
ヘッド15.15のミーリングカッター16゜16にて
ワーク39の対向する両側面が加工されることとなる。
1を介してワーク39の加工量に応じてミーリングヘッ
ド26を昇降させる。そして、各電動機18.18.2
4を始動すると共に、載置台8,8を油圧シリンダ10
.10により移送させると、ワーク39の上面かミーリ
ングカッター26により切削加工された後、ミーリング
ヘッド15.15のミーリングカッター16゜16にて
ワーク39の対向する両側面が加工されることとなる。
その後、ワーク39が方向転換装置33の上方位置に移
送された時点で載置台8,8が停止し、ワーク39のク
ランプ状態が解孫されると共に、方向転換装置33の励
磁されたプレート34をエフシリンダ36の作動により
上昇させてワーク39を磁着した後、載置台8,8を離
間する。そして、方向転換装置33の電動機35にて9
0°ワーク39を回転せしめた後こ、第4図の如く反転
装置37の指38.38をワーク39側に進出させて該
ワーク39の一端部を挾持した後、方向転換装置33の
プレート34を下降せしめてワーク39を表裏反転させ
るのである。
送された時点で載置台8,8が停止し、ワーク39のク
ランプ状態が解孫されると共に、方向転換装置33の励
磁されたプレート34をエフシリンダ36の作動により
上昇させてワーク39を磁着した後、載置台8,8を離
間する。そして、方向転換装置33の電動機35にて9
0°ワーク39を回転せしめた後こ、第4図の如く反転
装置37の指38.38をワーク39側に進出させて該
ワーク39の一端部を挾持した後、方向転換装置33の
プレート34を下降せしめてワーク39を表裏反転させ
るのである。
次に、再度方向転換装置33のプレート34を上昇させ
てワーク39の下面を磁着保持した後、電動機6.6を
始動して載置台8,8をワーク39の加工量に応じて接
近させると共に、前記プレート34を下降させて該プレ
ート34上にワーク39が載置された状態でプレート3
4の励磁を解除する。
てワーク39の下面を磁着保持した後、電動機6.6を
始動して載置台8,8をワーク39の加工量に応じて接
近させると共に、前記プレート34を下降させて該プレ
ート34上にワーク39が載置された状態でプレート3
4の励磁を解除する。
その後、ワーク39を上述したと同様にクランプし、電
動機15.15を逆回転させると共に載置台8゜8を逆
方向に移送せしめれば、ミーリングカッター16.16
にて残った両側面か切削加工され、さらに載置台8,8
を移送すれば、ミーリング26によりワーク39の上面
が加工されるのである。このようにして、ワーク39の
全6面の加工が全て自動釣に行えることとなる。よって
、作業者に煩雑な段取り替えをひいることもなく、一連
の作業が極めて迅速且つ能率良く行えるのである。
動機15.15を逆回転させると共に載置台8゜8を逆
方向に移送せしめれば、ミーリングカッター16.16
にて残った両側面か切削加工され、さらに載置台8,8
を移送すれば、ミーリング26によりワーク39の上面
が加工されるのである。このようにして、ワーク39の
全6面の加工が全て自動釣に行えることとなる。よって
、作業者に煩雑な段取り替えをひいることもなく、一連
の作業が極めて迅速且つ能率良く行えるのである。
尚、方向転換装置33及び反転装置37の具体的な構成
は決して上記実施例に限定されず、任意に設計変更自在
である。
は決して上記実施例に限定されず、任意に設計変更自在
である。
(第2実施例)
上述した第1実施例に於いては、−台の加工機によりワ
ーク39の全6面を加工するように構成してなるが、第
5図のように第1実施例と同様な構成からなる2台の加
工機を配設してもよい。
ーク39の全6面を加工するように構成してなるが、第
5図のように第1実施例と同様な構成からなる2台の加
工機を配設してもよい。
本実施例に係る加工機は、第1実施例の加工機の方向転
換装置33及び反転装置37の代わりとして、第1加工
機40により上面及び両側面の計3面の加工したワーク
39を、第2加工機41に反転且つ搬送するための反転
搬送装置42を設けて構成したものである。
換装置33及び反転装置37の代わりとして、第1加工
機40により上面及び両側面の計3面の加工したワーク
39を、第2加工機41に反転且つ搬送するための反転
搬送装置42を設けて構成したものである。
かかる反転搬送装置42は、出退自在且つ回転自在な軸
の先端にワーク39の端部を挾持可能な2木の指43.
43を有する略り字状の装置本体44を、該装置本体4
4の端部下面に突設された支軸45介して案内台46の
上面に穿設した孔47に沿って略り字状こ移動可能に且
つエアシリンダ等により昇降自在に構成したものである
。
の先端にワーク39の端部を挾持可能な2木の指43.
43を有する略り字状の装置本体44を、該装置本体4
4の端部下面に突設された支軸45介して案内台46の
上面に穿設した孔47に沿って略り字状こ移動可能に且
つエアシリンダ等により昇降自在に構成したものである
。
そして、装置本体44を第1加工機40側に移動せしめ
、その指43.43を第1加工機40により3面の切削
加工が完了したワーク39側に進出させてワーク39の
端部を挾持した後、該ワーク39のクランプ状態を解除
し、さらに第1加工機40の載置台8゜8を電動機15
.15の作動により離間させる。
、その指43.43を第1加工機40により3面の切削
加工が完了したワーク39側に進出させてワーク39の
端部を挾持した後、該ワーク39のクランプ状態を解除
し、さらに第1加工機40の載置台8゜8を電動機15
.15の作動により離間させる。
次に、装置本体44を上昇させつつ後退させてワーク3
9の表裏面を反転せしめると共に、第2加工機41側に
移動させて該第2加工機41の載置台8゜8上にワーク
39を下降載置した後、装置本体44による該ワーク3
9の挟持状態を解除して装置本体44を上昇させながら
後退させる。
9の表裏面を反転せしめると共に、第2加工機41側に
移動させて該第2加工機41の載置台8゜8上にワーク
39を下降載置した後、装置本体44による該ワーク3
9の挟持状態を解除して装置本体44を上昇させながら
後退させる。
その後、第2加工機41によりワーク39を載置台8.
8上にクランプし、該第2加工機41にて同様にワーク
39の残りの3面の加工が行われることとなる。
8上にクランプし、該第2加工機41にて同様にワーク
39の残りの3面の加工が行われることとなる。
この場合も、ワーク39の全6面の加工の自動化か図れ
、よって簡易且つ迅速に一連の切削加工か行えるのであ
る。
、よって簡易且つ迅速に一連の切削加工か行えるのであ
る。
尚、第1加工機40と第2加工機41の配設位置も決し
て上記実施例に限定されず、例えば両者を対面配置する
ことも可能である。
て上記実施例に限定されず、例えば両者を対面配置する
ことも可能である。
また、第1加工機40と第2加工機41を一体に構成し
、反転搬送装置42を設けてもよい。
、反転搬送装置42を設けてもよい。
尚、ワーク39の上面と両側面との加工順序は決して上
記各実施例に限定されるものではない。
記各実施例に限定されるものではない。
また、本発明に係る側面加工機は、上記実施例の如き切
削加工に限定されるものではなく、加工具を変更するこ
とにより、例えば切断加工等にも適用可能である。
削加工に限定されるものではなく、加工具を変更するこ
とにより、例えば切断加工等にも適用可能である。
(発明の効果)
本発明は以上のような特徴を有するために、少なくとも
4工程の段取り替えを要した従来の如く連の加工作業か
煩雑になることもなく、極めて簡易且つ迅速に作業か行
えるという格別の効果か得られたのである。
4工程の段取り替えを要した従来の如く連の加工作業か
煩雑になることもなく、極めて簡易且つ迅速に作業か行
えるという格別の効果か得られたのである。
また、ワークを90°水平に方向変換可能な方向変換機
構や表裏面の反転機構を設ければ、ワークの全6面加工
の自動化か可能となり、−層作業能率を向上せしめるこ
とかできるという特有の効果を奏する。
構や表裏面の反転機構を設ければ、ワークの全6面加工
の自動化か可能となり、−層作業能率を向上せしめるこ
とかできるという特有の効果を奏する。
第1図乃至第3図は本発明に係る一実施例を示し、第1
図は加工機の正面図、第2図は平面図、第3図は要部拡
大正面図。 第4図はワークの反転時を示す要部拡大側面図。 第5図は他の実施例を示す平面図。 第6図は従来例を示す二頭横形フライス盤の正面図。 2・・・加工機本体 16・・・加工具 39・・・ワーク 41・・・第2加工機
図は加工機の正面図、第2図は平面図、第3図は要部拡
大正面図。 第4図はワークの反転時を示す要部拡大側面図。 第5図は他の実施例を示す平面図。 第6図は従来例を示す二頭横形フライス盤の正面図。 2・・・加工機本体 16・・・加工具 39・・・ワーク 41・・・第2加工機
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、加工機本体2と、該加工機本体2に前後方向に移動
自在に設けられたワーク載置台8と、ワーク39の上面
を加工すべく昇降自在に設けられた加工具26と、ワー
ク39の対向する両側面を加工すべく前記ワーク載置台
8の移動方向と直交する方向に往復動自在な一対の加工
具16、16とからなることを特徴とするワークの加工
機。 2、前記ワーク35の表裏面を反転するための反転機構
と、該ワーク39を90゜水平に方向転換可能な方向転
換機構が夫々設けられてなる請求項1記載のワークの加
工機。 3、ワーク39の表裏面を反転して搬送可能な反転搬送
装置42を具備し、且つ該反転搬送装置42により反転
搬送されたワーク39を加工するために、前記ワーク載
置台8の移動方向と直交する方向に往復動自在なワーク
載置台8と、ワーク39の上面を加工すべく昇降自在に
設けられた加工具26と、ワーク39の対向する両側面
を加工すべく前記載置台8の往復動方向と直交する方向
に往復動自在な一対の加工具16、16とが設けられて
なる請求項1記載のワークの加工機。 4、ワーク載置台8上に六面体からなるワーク39を位
置決め固定した後、ワーク載置台8を一方向に移送せし
めて該ワーク載置台8の上方に配設された加工具26に
てワーク39の上面を加工し、且つワーク載置台8の側
方に対面配設された加工具16、16によりワーク39
の対向する両側面を加工し、次に該ワーク39を表裏反
転すると共に、90゜水平に方向転換せしめて前記ワー
ク載置台8上に再度位置決め固定した後、該ワーク載置
台8を逆方向に移送せしめて前記加工具16、16にて
ワーク39の対向する両側面を加工し、且つ前記加工具
26により上面を加工することによりワーク39の全6
面を加工することを特徴とするワークの加工方法。 5、第1加工機40のワーク載置台8上に六面体からな
るワーク39を位置決め固定した後、ワーク載置台8を
一方向に移送せしめて該ワーク載置台8の上方に配設さ
れた加工具26にてワーク39の上面を加工し、且つワ
ーク載置台8の側方に対面配設された加工具16、16
によりワーク39の対向する両側面を加工した後、該ワ
ーク39を表裏反転すると共に、90゜水平に方向転換
せしめて第2加工機41のワーク載置台8上にワーク3
9を搬送して位置決め固定し、次に該ワーク載置台8を
移送せしめて加工具26によりワーク39の上面を加工
し、且つ前記加工具16、16にてワーク39の両側面
を加工することよりワーク39の全6面を加工すること
を特徴とするワークの加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22168890A JPH04105812A (ja) | 1990-08-22 | 1990-08-22 | ワークの加工機及びワークの加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22168890A JPH04105812A (ja) | 1990-08-22 | 1990-08-22 | ワークの加工機及びワークの加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04105812A true JPH04105812A (ja) | 1992-04-07 |
Family
ID=16770724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22168890A Pending JPH04105812A (ja) | 1990-08-22 | 1990-08-22 | ワークの加工機及びワークの加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04105812A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0588819U (ja) * | 1991-08-21 | 1993-12-03 | 株式会社山口鉄工所 | 平面加工機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS569112A (en) * | 1979-06-29 | 1981-01-30 | Sakamoto Hagane Shoten:Kk | Automatic surface grinding machine for metal block |
JPH02160408A (ja) * | 1988-12-07 | 1990-06-20 | Ueda Eng Kk | 側面加工機 |
-
1990
- 1990-08-22 JP JP22168890A patent/JPH04105812A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS569112A (en) * | 1979-06-29 | 1981-01-30 | Sakamoto Hagane Shoten:Kk | Automatic surface grinding machine for metal block |
JPH02160408A (ja) * | 1988-12-07 | 1990-06-20 | Ueda Eng Kk | 側面加工機 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0588819U (ja) * | 1991-08-21 | 1993-12-03 | 株式会社山口鉄工所 | 平面加工機 |
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