JPH04104876U - 床金具 - Google Patents

床金具

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Publication number
JPH04104876U
JPH04104876U JP748791U JP748791U JPH04104876U JP H04104876 U JPH04104876 U JP H04104876U JP 748791 U JP748791 U JP 748791U JP 748791 U JP748791 U JP 748791U JP H04104876 U JPH04104876 U JP H04104876U
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JP
Japan
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floor
metal fittings
floor surface
frame
cover
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Pending
Application number
JP748791U
Other languages
English (en)
Inventor
賢治 大塚
Original Assignee
セノー株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by セノー株式会社 filed Critical セノー株式会社
Priority to JP748791U priority Critical patent/JPH04104876U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の床金具は枠体を床面にねじ止めする
が、床の振動等によりねじが床面から突出して危険であ
るから、それを防止する。 【構成】 床面3に露出してねじ5で固定される枠体2
に引掛け穴13を形成し、該引掛け穴13に係合する引
掛け部12を折り曲げ形成した可撓性板状のカバー11
を床面3と面一で着脱可能に設け、ねじ5が振動等で緩
んで突出しようとしてもそれを阻止する構成とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は体育館等の広い床面に埋設されてバレーボール競技用等のポールを 立設するための床金具に関する。
【0002】
【従来の技術】
体育館等の広い床面を有効に利用するために、各種競技ができるように床金具 が埋設されることがあり、この場合、従来では、床下に設けた支持体を囲む金属 製の枠体を床面と面一に露出して木ねじ等のねじで床に固定し、かつ、その枠体 内に一側端部が回動可能に支持される蓋体を設け、その蓋体の他側端部を持ち上 げて前記一側端部を下にすると、枠体内部に蓋体が落下して収納されるようにし た金属製の床金具が用いられる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例によれば、床面に露出する枠体には、ねじの頭部が 露出しているので、その頭部が振動等により床面より上に突出することがあり、 したがって、その頭部を足で引っ掛けて転倒し若しくは負傷する危険がある。
【0004】 そこで、この考案は上記床金具における不都合を除去せんとしてなされたもの である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案の床金具は、床面に露出してねじで固定される枠体を覆う可撓性のカ バーを床面と面一で着脱可能に設けたことを特徴とする。
【0006】
【作用】
この考案によれば、ねじの頭部が露出する枠体をカバーが覆うので、床金具を 使用しないときはねじの頭部が床面に露出することなく、また、ねじが床の振動 等によって突出してもそれを足で引っ掛けることはないから、安全である。
【0007】
【実施例】
図に基づきこの考案の実施例を説明する。図1は床面に固定した床金具の縦断 側面図で、図において、1は床下に固定されポール等を挿入して立設する管体、 2は管体1の上部において床3に穿設した孔4の内周縁に木ねじ等のねじ5で固 定される枠体、6は一側端部にフック部7,7を有して枠体2の開口部に嵌合さ れ、他側端部に垂設したストッパー8を有し、一側端部を中心として回動可能な 蓋体、9は蓋体6が枠体2のガイドスリット10を経て落下し収納されるケース 、11は枠体2の上面を覆う可撓性のカバーである。枠体2は管体1のフランジ 部にチューブスペーサー15を介してビス14で連結されるとともに、手先を挿 入してストッパー8を持ち上げて蓋体6を開閉するための円弧状の切欠部2aが 形成されている。
【0008】 カバー11は、図2に示したように、枠体2の上面と略同じ形状の可撓性のプ ラスチック板体からなる環状体で、切欠部2aに重なる切欠部11aを有し、か つ、中心線の左右両側にそれぞれ裏面に折り曲げた引掛け部12,12を形成し 、その引掛け部12,12をそれぞれ枠体2に形成した引掛け穴13,13に挿 入して係合する。引掛け穴13は図3に示したように、引掛け部12が進入する 段部が形成されている。左右の引掛け穴13間の距離と引掛け部12間の距離は 前者がやや短く形成され、よって両者を係合させるときは、図4に示したように 、カバー11を上方へ湾曲して撓ませ、引掛け部12間の距離を引掛け穴13間 の距離に合わせて係合させる。
【0009】 なお、蓋体6は、カバー11と同一平面になる上面を有して枠体2の開口部に 冠せられており、したがって、蓋体6と枠体2との間に形成される隙間はカバー 11によりほとんどなくすることができる。例えば、フック部7,7を有する他 側端部をカバー11と密接させ、ガイドスリット10を覆うように形成してもよ い。その場合、蓋体6はカバー11と密に接触するから、蓋体6の一側端部が足 で押されて他側端部を跳ね上がらせるようなことを防止できる。
【0010】 かくして、床金具を使用しないときは、カバー11が床面と同一平面となり枠 体2上面を覆い、ねじ5の頭部を露出させず、足を引掛けたり、転倒して負傷さ せることはない。そして蓋体6を開くときは、従来と同様にして、切欠部2aか ら手先を挿入してストッパー14を持ち上げ、蓋体6の他側端部を中心として回 動させ、かつ、その他側端部をガイドスリット10からケース9に落とし込むと 、ストッパー14が枠体2の内底部15に係止して一側端部を床面と略同一高さ に保持する。この逆に、蓋体6を閉じるときは、そのストッパー14を持ち上げ て蓋体6をケース9の上方へ引き出し、フック部7,7が枠体2の内底部16に 係止して停止すると、その他側端部を中心としてストッパー14側を切欠部2a 側へ回動させて冠する。
【0011】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によれば、ねじの頭部が露出する床金具をカバ ーで覆うから、ねじが振動等で緩んで突出することがあってもカバーがそれを露 出させる危険を防止し、安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示す縦断側面図。
【図2】図1の平面図。
【図3】図2のA−A断面図。
【図4】要部作用説明図。
【符号の説明】
1…管体、2…枠体、2a,11a…切欠部、3…床、
4…孔、5…ねじ、6…蓋体、7…フック部、8…スト
ッパー、9…ケース、10…ガイドスリット、11…カ
バー、12…引掛け部、13…引掛け穴、14…ビス

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面に露出してねじで固定される枠体を
    覆う可撓性のカバーを床面と面一で着脱可能に設けたこ
    とを特徴とする床金具。
JP748791U 1991-02-20 1991-02-20 床金具 Pending JPH04104876U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP748791U JPH04104876U (ja) 1991-02-20 1991-02-20 床金具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP748791U JPH04104876U (ja) 1991-02-20 1991-02-20 床金具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04104876U true JPH04104876U (ja) 1992-09-09

Family

ID=31739377

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP748791U Pending JPH04104876U (ja) 1991-02-20 1991-02-20 床金具

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JP (1) JPH04104876U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS552381B2 (ja) * 1976-07-30 1980-01-19
JPS5653465B2 (ja) * 1977-09-16 1981-12-18

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS552381B2 (ja) * 1976-07-30 1980-01-19
JPS5653465B2 (ja) * 1977-09-16 1981-12-18

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