JPH04104282A - 定着装置 - Google Patents
定着装置Info
- Publication number
- JPH04104282A JPH04104282A JP22310790A JP22310790A JPH04104282A JP H04104282 A JPH04104282 A JP H04104282A JP 22310790 A JP22310790 A JP 22310790A JP 22310790 A JP22310790 A JP 22310790A JP H04104282 A JPH04104282 A JP H04104282A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- roller
- fixing
- frame
- compression spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 18
- 230000006835 compression Effects 0.000 abstract description 16
- 238000007906 compression Methods 0.000 abstract description 16
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 10
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、電子写真装置等に用いられる定着装置に関し
、特に、ローラ間に圧力を加える押圧機構に関するもの
である。
、特に、ローラ間に圧力を加える押圧機構に関するもの
である。
[従来技術]
従来の定着装置の押圧機構を、第3図及び第4図を参照
して説明する。
して説明する。
加熱ローラ50は、回転可能にフレーム54に支持され
ている。加圧ローラ56は、その軸部56aがアーム部
材62の溝部62bに支持されている。バネ掛は穴部6
2cとフレーム54のハネ掛は部54aとの間に引っ張
りバネ64か取付けられており、そのバネ64の付勢力
により、アーム部材62はアーム部材固定支持穴62a
を中心に回転する。その結果、加圧ローラ56は加熱ロ
ーラ50に対し押圧付勢された状態となる。尚、アーム
部材固定支持穴62aは、フレーム54にかしめられた
軸66に取り付けられており、この押圧機構は加圧ロー
ラ56の左右両側に配置されている。
ている。加圧ローラ56は、その軸部56aがアーム部
材62の溝部62bに支持されている。バネ掛は穴部6
2cとフレーム54のハネ掛は部54aとの間に引っ張
りバネ64か取付けられており、そのバネ64の付勢力
により、アーム部材62はアーム部材固定支持穴62a
を中心に回転する。その結果、加圧ローラ56は加熱ロ
ーラ50に対し押圧付勢された状態となる。尚、アーム
部材固定支持穴62aは、フレーム54にかしめられた
軸66に取り付けられており、この押圧機構は加圧ロー
ラ56の左右両側に配置されている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、従来の押圧機構においては、左右のバネ
の荷重のばらつき、また押圧機構を構成する部品の精度
および組み立て精度などにより両ローラ間に加わる圧力
がローラ長手方向で均一にならず定着不良が発生するこ
とがあった。
の荷重のばらつき、また押圧機構を構成する部品の精度
および組み立て精度などにより両ローラ間に加わる圧力
がローラ長手方向で均一にならず定着不良が発生するこ
とがあった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、ローラ間に加える圧力を調節可能な押圧機構
を有する定着装置を提供することを目的としている。
のであり、ローラ間に加える圧力を調節可能な押圧機構
を有する定着装置を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段]
この目的を達成するために、本発明の定着装置は、押圧
機構が、支点にてフレームに支持されると共に、作用点
にて第一のローラに対して第二のローラを押圧するアー
ム部材と、そのアーム部材の力点を押圧する付勢部材と
、その付勢部材の付勢力を調節するためのネジ部材と、
付勢部材の両端をアーム部材の力点とともに支持し、ネ
ジ部材の作用により付勢部材の付勢力を変化させるよう
にネジ部材と連結され、そのネジ部材の作用に伴って回
転しないようにフレームに当接された連結部材とを備え
た構成としたものである。
機構が、支点にてフレームに支持されると共に、作用点
にて第一のローラに対して第二のローラを押圧するアー
ム部材と、そのアーム部材の力点を押圧する付勢部材と
、その付勢部材の付勢力を調節するためのネジ部材と、
付勢部材の両端をアーム部材の力点とともに支持し、ネ
ジ部材の作用により付勢部材の付勢力を変化させるよう
にネジ部材と連結され、そのネジ部材の作用に伴って回
転しないようにフレームに当接された連結部材とを備え
た構成としたものである。
[作用]
上記の構成を有する本発明において、ネジ部材により付
勢部材の付勢力が調節され、付勢部材がアーム部材の力
点を押圧することにより、アーム部材の作用点にて第一
のローラに対して第二のローラが押圧される。
勢部材の付勢力が調節され、付勢部材がアーム部材の力
点を押圧することにより、アーム部材の作用点にて第一
のローラに対して第二のローラが押圧される。
[実施例]
以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
第1図は本発明の定着装置の押圧機構を示す側面図であ
り、第2図はその正面図である。第一のローラである加
熱ローラ10は、軸受け12を介し回動可能にフレーム
14に支持されている。第二のローラである加圧ローラ
16は、その軸部16aに軸受け18が取付けられ、加
熱ローラ10に接触して協同回転するように設けられて
いる。
り、第2図はその正面図である。第一のローラである加
熱ローラ10は、軸受け12を介し回動可能にフレーム
14に支持されている。第二のローラである加圧ローラ
16は、その軸部16aに軸受け18が取付けられ、加
熱ローラ10に接触して協同回転するように設けられて
いる。
また、加圧ローラ16はゴム等の弾性部材により形成さ
れている。アーム部材としてのアーム20は、支点とし
てのアーム固定支持穴20a1作用点としての溝部20
b、力点としてのバネ作用面20cを有し、アーム固定
支持穴20aと溝部20bとの距離に対しアーム固定支
持穴20aとバネ作用面20cとの距離が約3倍に設定
されている。また、アーム固定支持穴20aがフレーム
14にかしめられた軸23に取り付けられていることに
より、アーム20は軸23を中心にフレーム14に対し
て回転可能となっている。溝部20bが前記加圧ローラ
16の軸受け18に当接しており、バネ作用面20cは
後述の圧縮バネ22の上端に接している。
れている。アーム部材としてのアーム20は、支点とし
てのアーム固定支持穴20a1作用点としての溝部20
b、力点としてのバネ作用面20cを有し、アーム固定
支持穴20aと溝部20bとの距離に対しアーム固定支
持穴20aとバネ作用面20cとの距離が約3倍に設定
されている。また、アーム固定支持穴20aがフレーム
14にかしめられた軸23に取り付けられていることに
より、アーム20は軸23を中心にフレーム14に対し
て回転可能となっている。溝部20bが前記加圧ローラ
16の軸受け18に当接しており、バネ作用面20cは
後述の圧縮バネ22の上端に接している。
また、フレーム14にL字型の調節ネジ支持板24が固
定されており、そのL字型の調節ネジ支持板24に、調
節ネジ28が下方に向かって取付けられている。その調
節ネジ28に沿って連結部材としての圧縮バネ支持枠2
6が、下板26aにて調節ネジ28と連結され、その調
節ネジ28の頭部を回転させることにより上下スライド
可能に設けられている。また、圧縮バネ支持枠26は、
調節ねじ28の作用に伴って回転しないように、フレー
ム14に両側の側板26bの端面が当接して支持されて
いる。付勢部材としての圧縮バネ22は、上端において
アーム20のバネ作用面20Cと下端において圧縮バネ
支持枠26の下板26aとではさみ込まれるようにガイ
ドされている。
定されており、そのL字型の調節ネジ支持板24に、調
節ネジ28が下方に向かって取付けられている。その調
節ネジ28に沿って連結部材としての圧縮バネ支持枠2
6が、下板26aにて調節ネジ28と連結され、その調
節ネジ28の頭部を回転させることにより上下スライド
可能に設けられている。また、圧縮バネ支持枠26は、
調節ねじ28の作用に伴って回転しないように、フレー
ム14に両側の側板26bの端面が当接して支持されて
いる。付勢部材としての圧縮バネ22は、上端において
アーム20のバネ作用面20Cと下端において圧縮バネ
支持枠26の下板26aとではさみ込まれるようにガイ
ドされている。
圧縮バネ支持枠26はL字型の調節ネジ支持板24及び
調節ネジ28を介してフレーム14に固定されているの
で、圧縮バネ22の付勢力によりアーム20のバネ作用
面20cが上方に押圧される。従って、アーム20がア
ーム固定支持穴20aを中心に上方に回転付勢され、溝
部20bか加圧ローラ16を加熱ローラ10に対して押
圧する。
調節ネジ28を介してフレーム14に固定されているの
で、圧縮バネ22の付勢力によりアーム20のバネ作用
面20cが上方に押圧される。従って、アーム20がア
ーム固定支持穴20aを中心に上方に回転付勢され、溝
部20bか加圧ローラ16を加熱ローラ10に対して押
圧する。
すると、加圧ローラ16が加熱ローラ10との接触面に
て歪み、幅にツブ幅)を有する接触面が生じる。このニ
ップ幅を調節することにより定着装置における定着強度
を調節することができる。
て歪み、幅にツブ幅)を有する接触面が生じる。このニ
ップ幅を調節することにより定着装置における定着強度
を調節することができる。
尚、図においては一方のみ示したが、上述の押圧機構は
加圧ローラ16の左右両側に配置されている。
加圧ローラ16の左右両側に配置されている。
また、調節ネジ28の下端部28bをガイドする曲げ部
穴14aが、フレーム14に設けられているので、調節
ネジ28はぐらつかず垂直方向に安定した荷重を発生さ
せることができる。
穴14aが、フレーム14に設けられているので、調節
ネジ28はぐらつかず垂直方向に安定した荷重を発生さ
せることができる。
さらに、本定着装置は複写機、レーザプリンタ等の電子
写真装置に用いられるのであるが、最大用紙幅30の位
置にほぼ等しく押圧機構を配したので装置の小型化が可
能となり、用紙経路32に対して十分下方に押圧機構を
配したので、押圧機構による用紙経路30への影響がな
く、自然な用紙経路が確保できる。
写真装置に用いられるのであるが、最大用紙幅30の位
置にほぼ等しく押圧機構を配したので装置の小型化が可
能となり、用紙経路32に対して十分下方に押圧機構を
配したので、押圧機構による用紙経路30への影響がな
く、自然な用紙経路が確保できる。
前述のように圧縮バネ22はフレーム14とアーム20
と圧縮バネ支持枠26とではさみ込まれるようにガイド
されているので、圧縮バネ22の座屈はなく安定した荷
重が得られる。
と圧縮バネ支持枠26とではさみ込まれるようにガイド
されているので、圧縮バネ22の座屈はなく安定した荷
重が得られる。
また、支点、作用点、力点を有するアーム20を用いて
ローラ10,16間に圧力を加えているので、てこの原
理から小さな付勢力により大きな圧力を得ることができ
る。
ローラ10,16間に圧力を加えているので、てこの原
理から小さな付勢力により大きな圧力を得ることができ
る。
[発明の効果]
以上詳述したことから明らかなように、本発明によれば
、ローラ間に加わる圧力を調節できる押圧機構としたこ
とで、部品精度不良などによる圧力不均一がなくなり定
着不良を防止することが可能になる。
、ローラ間に加わる圧力を調節できる押圧機構としたこ
とで、部品精度不良などによる圧力不均一がなくなり定
着不良を防止することが可能になる。
第1図は本発明を具体化した定着装置の押圧機構を示す
側面図であり、第2図は上記定着装置の押圧機構を示す
正面図であり、第3図及び第4図は従来の定着装置の押
圧機構を示す図である。 図中、10は加熱ローラ、14はフレーム、16は加圧
ローラ、20はアーム、22は圧縮バネ、26は圧縮バ
ネ支持枠、28は調節ネジである。
側面図であり、第2図は上記定着装置の押圧機構を示す
正面図であり、第3図及び第4図は従来の定着装置の押
圧機構を示す図である。 図中、10は加熱ローラ、14はフレーム、16は加圧
ローラ、20はアーム、22は圧縮バネ、26は圧縮バ
ネ支持枠、28は調節ネジである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、フレームに回転可能に支持された第一のローラと、
その第一のローラと接触して協同回転する第二のローラ
と、両ローラ間に圧力を加える押圧機構とを有する定着
装置において、 前記押圧機構は、 支点、作用点、力点を有し、支点にてフレームに支持さ
れると共に、作用点にて前記第一のローラに対して前記
第二のローラを押圧するアーム部材と、 そのアーム部材の力点を押圧する付勢部材と、その付勢
部材の付勢力を調節するためのネジ部材と、 前記付勢部材の両端を前記アーム部材の力点とともに支
持し、前記ネジ部材の作用により前記付勢部材の付勢力
を変化させるようにネジ部材と連結され、そのネジ部材
の作用に伴って回転しないようにフレームに当接された
連結部材と を備えたことを特徴とする定着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22310790A JPH04104282A (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22310790A JPH04104282A (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | 定着装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04104282A true JPH04104282A (ja) | 1992-04-06 |
Family
ID=16792937
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22310790A Pending JPH04104282A (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | 定着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04104282A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007293276A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-11-08 | Kyocera Mita Corp | 定着装置における加圧ローラの取り付け構造 |
JP2009300894A (ja) * | 2008-06-17 | 2009-12-24 | Canon Inc | 加圧機構及び画像形成装置 |
US11073779B2 (en) | 2019-06-07 | 2021-07-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Image heating apparatus and image forming apparatus |
-
1990
- 1990-08-24 JP JP22310790A patent/JPH04104282A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007293276A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-11-08 | Kyocera Mita Corp | 定着装置における加圧ローラの取り付け構造 |
JP2009300894A (ja) * | 2008-06-17 | 2009-12-24 | Canon Inc | 加圧機構及び画像形成装置 |
US11073779B2 (en) | 2019-06-07 | 2021-07-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Image heating apparatus and image forming apparatus |
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