JPH04103671A - 防汚塗料用組成物 - Google Patents

防汚塗料用組成物

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JPH04103671A
JPH04103671A JP22120490A JP22120490A JPH04103671A JP H04103671 A JPH04103671 A JP H04103671A JP 22120490 A JP22120490 A JP 22120490A JP 22120490 A JP22120490 A JP 22120490A JP H04103671 A JPH04103671 A JP H04103671A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規にして有用なる防汚塗料用組成物に関する
。さらに詳細には、カルボキシル基含有ビニル重合体中
のこのカルボキシル基を、セミアセタールおよび/また
はヘミケタールなる特定の化合物でブロックした形の、
つまり、側鎖にヘミアセタールエステル基および/また
はヘミケタールエステル基という特定の基を有するビニ
ル重合体と有機溶削とを最低必須の成分として含んで成
る、防汚塗料用組成物に関する。
そして、本発明の組成物は、亜酸化銅の如き、いわゆる
防汚剤が配合されて、長期防汚性にすぐれる、船底なら
びに魚網などに用いられる海水防汚塗料に供される。
〔従来の技術〕
水面下にある物体の表面は通常、多層のペイント被膜に
覆われており、そして、海中の藻類やフジッボなどの生
物の成長を防ぐために、通常はトップコートとして防汚
性ペイントが塗布されている。
ところが、かかる防汚性ペイントはそれ自体が毒物であ
る亜酸化銅の如き、徐々に海水と反応して水溶性塩を生
成する防汚剤を含んでおり、これらの防汚剤は水溶性塩
の形で漸次、ペイントフィルムから?客用されていく。
こうした溶出作用はその溶出の速度が均一になるように
制御することができなく、しかも、防汚性ペイントが塗
布されている船を就航し、再就航し始めたのち直ちに望
ましくないほど速やかに溶出が起こり、その結果、必要
以上に高濃度の毒物が船のまわりに存在することとなり
、防汚剤の浪費と海水の汚染とを惹起する処となるし、
そして、溶出が成る程度、進行したのちには防汚剤濃度
が゛低下する結果、海中の生物の付着が増進されること
となる。
これらの事実の結論として、均一なる溶出速度を人為的
にコントロールすることのできる樹脂の開発が期待され
ることになろう。
この種の防汚剤の溶出速度をある程度均一にさせ、比較
的長期に亘たって、前記海生物の成長ないしはその増進
を抑制させうる物質として、たとえばトリブチル錫オキ
サイドの共重合体がある。
そのほかにも、親水性基であるカルボキシル基、ジメチ
ルアミノ基、ヒドロキシル基などを側鎖に持った共重合
体が用いられているが、長期にわたって、均一なる溶出
速度を保持しうるものではないし、また、亜酸化銅の如
き金属系の防汚剤を用いた塗料にカルボキシル基または
ヒドロキシル基含有共重合体を用いるとなると、塗料の
安定性が極端に悪くなるという欠点を露呈する。
また、この種のトップコートの溶出助剤として古(から
、ロジン系樹脂が用いられているが、長期防汚性に欠け
る欠点を有している。
さらに、四級アンモニウム塩含有アクリル樹脂なども提
案されてはいるが、同様に、これらは最初から水溶性で
あり長期防汚性に劣るものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように、防汚剤の効果を長期にわたって持続しうる
、いわゆる長期防汚性に優れるものは未だ、得られてい
ないというのが、実情である。
そこで、本発明者らは上述した如き従来技術における種
々の欠点の存在に鑑みて、防汚剤の効果を長期に及ぼす
ことのできる、極めて有用性の高い、防汚性能の持続を
均一にして、塗膜表面から加水分解するという斬新なる
樹脂を求めて、鋭意、研究に着手した。
したがって、本発明が解決しようとするtJ、Bは−に
かかって、防汚剤の有効成分(防汚毒物)の溶出速度を
適度に制御して長期にわたって防汚剤の効果を持続せし
めることのできる、極めて有用性の高いセルフボリシン
グ型塗膜を捷供することである。
〔課題を解決するための手段〕
そのために、本発明者らは上述した如き、発明が解決し
ようとする課題に照準をあわせて、鋭意、検討を重ねた
結果、ここに、必須の皮膜形成性成分として、一般式 で示されるヘミアセタールエステル基、−1式OR。
で示されるヘミケタールエステル基、または一般式 で示されるヘミケタールエステ基の少なくとも1種を側
鎖に有するビニル重合体を含んで成る防汚塗料用組成物
を用いた処、塗膜形成後において、水中で、これらのい
ずれのビニル重合体も、悉く、水分と接触した部分から
加水分解して行くことを見い出すに及んで、本発明を完
成させるに到った。
すなわち、本発明はそれぞれ、側鎖にヘミアセタールエ
ステル基および/またはヘミケタールエステル基を有す
るビニル重合体と有機溶剤とを含有することから成る、
当該ビニル重合体の1〜100重量%と、有機溶剤と、
50重量%までの水溶性樹脂または水溶性化合物とを含
有することから成る、当該ビニル重合体の1〜100重
量%と、有機溶剤と、50重量%までの水溶性樹脂また
は水溶性化合物と、50重量%までの疎水性樹脂とを含
有することから成る、あるいは、当該ビニル重合体の1
〜100重量%と、有m溶剤と、50重量%までの水溶
性樹脂または水溶性化合物と、防汚剤とを含有すること
から成る、防汚塗料用組成物を提供しようとするもので
ある。
とりわけ、当該ビニル重合体として、それぞれ、前掲の
一般式CI)、(II)または(I[[)で示されるよ
うな特定のへミアセクールエステル基および/またはヘ
ミケタールエステル基を有するものが、さらには、数平
均分子量が500〜soo、ooo、好ましくは、1 
、000〜30,000なる範囲内のものを用いた形の
組成物が効果的である。
ここにおいて、当該ヘミアセタールエステル基および/
またはヘミケタールエステル基を有するビニル重合体と
しては、たとえば、カルボキシル基含有ビニル共重合体
と、一般式 で示される化合物との付加反応乙こよって得られるよう
なものが好適である。
あるいはまた、(メタ)アクリル酸、カルホキシエチル
(メタ)アクリレート、マレイン酸またはイタコン酸の
如きカルボキシル基含有ビニル単量体と、上掲の一般式
(IV)で示される化合物とを予め反応させて得られる
単量体類を、これらと共重合可能な他の単量体類とを重
合せしめることによっても得ることができる。
前掲の一般式(rV)で示される化合物として特に代表
的なもののみを例示するにとどめれば、5−メチル−2
,3−ジヒドロフラン、5−エチル2.3−ジヒドロフ
ラン、5−フェニル−2,3−ジヒドロフラン、2−ベ
ンジル−2,3−ジヒドロフランまたは2−メチル−2
,3−ジヒドロフランの如き各種の2,3−ジヒドロフ
ラン類などであり、あるいはジヒドロフランまたは6−
アセチル−2メチル−ジヒドロフランの如き各種のジヒ
ドロフラン類などである。
前掲の一般式(1)におけるXが10を超えるような場
合には、どうしても、極端に加水分解の速度が低下する
ようになるので好ましくない。
まず、予めカルボキシル基含有ビニル共重合体は懸濁重
合、エマルジョン重合または溶液重合などの公知慣用の
製造方法で得たのち、前掲の一般式(IV)で示される
ような化合物と反応させて得ることができる。この反応
条件としては、比較的マイルドな条件で進行する。すな
わち塩酸、硫酸、燐酸などの酸性触媒の存在下に、40
〜100℃の反応温度に保って5〜工O時間反応させる
ことにより目的物を得ることができる。同様にして、カ
ルボキシル基含有ビニル単量体と一般式〔■]で示され
る化合物との反応も、上記共重合体の場合と同様の条件
で反応を進めることができる。反応終了後、所定の条件
で減圧蒸留を行なって目的の単量体を得ることができる
次に、一般式(II)で示されるような基を含有する重
合体を得る方法としては、前述した一般式(I)で示さ
れるような基を有する重合体の場合と同様に、前掲(I
V)式で示される化合物の代わりに、一般式 で示される化合物を、予め得ておいたカルボキシル基含
有ビニル重合体に反応せしめるか、あるいは、前掲の一
般式(II)で示される基を有するビニル単量体を重合
せしめるというような方法があることは、前述した通り
である。
ここで言う、一般弐(V)で示される化合物として特に
代表的なもののみを挙げれば、■−メトキシー1−シク
ロペンテン、1−メトキシ−1−シクロヘキセン、1−
メトキシ−1−シクロヘプテン、1−エトキシ−1−シ
クロペンテン、1−エトキシ−1−シクロヘキセン、1
−ブトキシ−1−シクロペンテン、1−ブトキシ−1−
シクロヘキセンまたは1−ブトキシ−1−シクロペンテ
ンの如き炭素数が18以下の1−アルコキシ−1−シク
ロアルキレン類;あるいは1−エトキシ3−メチル−1
−シクロペンテンまたは1−メトキシ−3−イソプロピ
ル−1−シクロヘキセンの如き置換基含有アルコキシ−
1−シクロアルキレン類などである。
上掲の一般式(II)におけるXが10を超え、しかも
、R1が18を超えるような場合には、どうしても、加
水分解の速度が極端に低下するようになるので好ましく
ない。好ましくは、X=3〜6であり、R8≦12であ
る。
次に、一般式(III)で示されるようなヘミアセター
ルエステル基を側鎖に有するビニル重合体もまた、前述
した二側と同様にして調製することができる。
そのさいに用いられる化合物としては、一般式%式%(
) で示されるようなものが好適である。
かかる化合物として特に代表的なもののみを挙げるにと
どめれば、エチルビニルエーテル、ブチルビニルエーテ
ル、2−エチルヘキシルビニルエーテルの如きアルキル
ビニルエーテル類;シクロヘキシルビニルエーテル、シ
クロヘキシルメチルビニルエーテル、1−ブテニルメチ
ルエーテル、1−ペンテニル−ブチルエーテル、1−ブ
テニル2−エチルへキシルビニルエーテルの如キlアル
ケニルーアルキルエーテル類;l−プロペニル−シクロ
ヘキシルエーテル、l−ブテニル−シクロヘキシルエー
テル、1−へキセニルーシクロへキシルエーテルの如き
1−アルケニル−シクロヘキシルエーテル類などである
。反応条件は前述の二側と同様な反応方法を採用できる
。R2の炭素数が10以上を超え、しかも、R1の炭素
数が22を超えるような場合には、どうしても、加水分
解性が極端に低下するため好ましくない。
なお、ビニル重合体を調製するにさいして用いられる前
述した共重合可能な単量体類としては、メチル(メタ)
アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、n−プロ
ピル(メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アクリ
レート、イソブチル(メタ)アクリレート、ter−ブ
チル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ
)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、シク
ロヘキシル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)ア
クリレート、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレー
ト、ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレートの如き
(メタ)アクリル酸エステル類、ジメチルマレート、ジ
ブチルマレート、ジメチルフマレート、ジブチルフマレ
ート、ジブチルイタコネート、の如き不飽和二塩基酸の
ジアルキルエステル類;アクリロニトリルの如きシアノ
基含有単量体類;酢酸ビニル、安息香酸ビニル「ヘオバ
」(オランダ国シェル社製品)の如きビニルエステル類
; 「ビスコート8F、8FM、3Fもしくは3FMJ
  (大阪有機化学(株)製の含フッ素(メタ)アクリ
ルモノマー類;パーフルオロシクロヘキシル(メタ)ア
クリレート、ジーバーフルオロシクロへキシルフマレー
トもしくはN−イソプロピルフルオロオクタンスルフオ
ン酸アミドエチル(メタ)アクリレートの如きフルオロ
アルキル基モジ<はパーフルオロパーアルキル基含有単
量体tLm化ビニル、塩化ビニリデン、フン化ビニル、
フッ化ビニリデン、クロロトリフルオロエチレンの如キ
ハロゲン化オレフィン類;スチレン、ビニルトルエン、
α−メチルスチレンの如き芳香族ビニル系単量体などが
特に代表的なものである。
また、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートの如
き水酸基含有単量体などがある。
当該ビニル系共重合体の分子量は1000〜50,00
0、好ましくは、3,000〜25,000である。1
000未満では、加水分解速度が早すぎて長期防汚性に
劣る。
一方、50.000を超えると、加水分解速度が極端に
低下する。
次に、前記した水溶性樹脂または水溶性化合物であるが
、かかる水溶性樹脂とは、主成分として、メチルビニル
エーテル、N−ビニルピロリドン、メタクリル酸メトキ
シエチレングリコールまたはアクリルアミド系単量体な
どの単独重合体を指称するものである。また、水溶性化
合物として特に代表的なものはロジンである。上記主成
分以外の成分としては、前記ビニル重合体について述べ
た共重合可能な単量体類をそのまま用いることができる
。たとえばメチルビニルエーテルや酢酸ビニルなどを挙
げることができる。N−ビニルピロリドンと共重合して
良好な水溶性を示すものとしては、酢酸ビニルまたはメ
チル(メタ)アクリレートなどの低級(メタ)アクリレ
ートがある。メタクリル酸メトキシエチレングリコール
やアクリルアミド系においても、低級アクリレートや酢
酸ビニルなどを30重置型以下で共重合せしめると、良
好な水溶性を示す。また、ロジンとは酸価が120以上
で、融点が40以上なるものを指称するものであって、
松ヤニから生成されるガムロジン、松の根や切り株より
抽出されるウッドロジン、またクラフトバルブの副産物
トール油より分離されるトール油ロジンなどを含む。
次に、前記した疎水性樹脂とは、前記水溶性樹脂を構成
する、いわゆる水溶性の単量体を全く含まない樹脂のこ
とであり、水分に対して溶解も膨潤もしないものを総称
する。たとえば、塩ゴム系樹脂やアクリル系樹脂などが
挙げられるが、これらのみに限定されるものではない。
本発明の組成物を構成する、上述した三成分の使用割合
は、重量%比で、1〜100:O〜50:0〜50であ
る。好ましくは、50〜100:0〜30:0〜30で
ある。つまり、ビニル重合体成分の加水分解速度を制御
するために水溶性樹脂または水溶性化合物成分、疎水性
樹脂成分を用いるもので、ビニル重合体成分の側鎖構造
、分子量、あるいは船の就航速度などによって決定され
る。水溶性樹脂または水溶性化合物成分、あるいは疎水
性樹脂成分それぞれの使用量が50重量%を越えると、
均一な加水分解速度を得ることができない。すなわち、
水溶性樹脂または化合物成分が50%を越えると塗膜の
消耗度が速過ぎる。疎水性樹脂成分が50%を越えると
塗膜の消耗度が極端に低下する。
以上に説明した本発明の防汚塗料用組成物を構成する各
種単量体から、三つのタイプの樹脂を得るための重合方
法としては、ラジカル重合触媒の存在下で溶液重合する
のが簡便であるが、懸濁、塊状、イオン重合、光重合ま
たは放射線重合も利用可能である。
なお、本発明の前記した防汚塗料用組成物に対して、公
知慣用の防汚剤や顔料などが配合される。
そのうちでも代表的なもののみを挙げれば、防汚剤とし
ては、亜酸化亜鉛、クロム酸第二銅、クロム酸ストロン
チウム、クロム酸第二銅、クエン酸第二銅、フェロシア
ン酸第二銅、キノリン第二銅、δ−ハイドロキノリン第
二銅、オレイン酸第二銅、硝酸第二銅、燐酸第二銅、酒
石酸第二銅、酸化第一銅、沃化第一銅または亜硫酸第一
銅をはじめ、各種のスズ化合物、各種のトリアジン化合
物あるいは有機硫黄化合物などの有機系殺菌剤を用いる
他方、顔料としては、酸化チタン、酸化鉄、カーボンブ
ラックの如き無機顔料;またはアブ系、シアニン系もし
くはキナクリドン系の如きを機顔料などがあるが、通常
は無機顔料が用いられる。これらの防汚剤または顔料は
単独使用でも2種以上の併用でもよい。かくして得られ
る本発明の防汚塗料用組成物は船底塗料または漁網用な
どとして用いられる。
〔実施例〕
次に、本発明を参考例、実施例および比較例により、−
層、具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例のみ
に限定されるものではない。なお、以下において部およ
び%は特に断りのない限り、すべて重量基準である。
参考例1 [一般式CI)で示される構造を有するビニ
ル共重合体の製造例] 温度計、還流冷却器、攪拌機および窒素ガス導入ロヲ備
えた、四つロフラスコに、トルエンの400部、酢酸ブ
チルの400部を仕込んだのち、攪拌下、105°Cま
で昇温を行ない、トルエンの200部、ターシャリブチ
ルパーオクトエート(TBPO)の40部、メチルメタ
クリレートの300部、エチルアクリレートの400部
、メタクリル酸の300部よりなる混合物を5時間で滴
下し、さらに6時間反応を継続したのち、250°Cに
おけるガードナー粘度(以下、粘度という、)が22、
不揮発分が50.6%の樹脂溶液を得た。得られた樹脂
の数平均分子量は12,000であった。さらに、ジヒ
ドロビランの322.4部を30分で滴下した。100
°Cでさらに8時間反応したのちトルエンの60部を加
えて得られた樹脂溶液は不揮発分が55.5%で、粘度
がTで、酸価が0.1以下であった。(a−1と称す。
) 参考例2〔一般式〔■〕で表される構造を有するビニル
共重合体の製造例〕 ジヒドロビラン322.4部の代わりに、1−メトキシ
−1−シクロペンテン376部を用いた以外は、同様に
して反応を行ない、反応終了後にトルエンの90部を加
えて不揮発分が55.5%で、粘度がTであり、樹脂酸
価は0.1以下であった。
(a−2と称す。) 参考例3〔一般式CII[)で表される構造を有するビ
ニル共重合体の製造例〕 ジヒドロビランの322.4部の代わりに、シクロヘキ
シルビニルエーテルの484 [用いり以外は、参考例
−1と同様の操作で反応を行ない、反応終了後にトルエ
ンの140部を加えて不揮発分が55.0%で、粘度が
Sで、かつ、酸価が0.1以下なるものであった。(a
−3と称す。)参考例4〔一般式(ITr〕で表される
構造を有するビニル単量体の製造例] 温度計、攪拌機、滴下ロートおよびジムロート冷却器を
備えた500m1の反応フラスコに、メタクリル酸の8
6部(1,0モル)、メタクリル酸クロライドの1.0
部、フェノチアジンの0.1部を仕込み、この反応混合
物を50°Cに昇温したのち、同温度で、滴下ロートか
らイソブチルビニルエーテルの105部(1,05モル
)を30分かけて滴下した。さらに、50°Cで6時間
反応したのち、70°C/ 10 mn+Hgの沸点を
示す1−イソブトキシエチルメタクリレートの148部
を得た。
参考例5〔一般式CI[l)で表される構造を有するビ
ニル共重合体の製造例] 参考例1と同様の装置を用い、キシレンの800部を仕
込んだのち110°Cまで昇温しで、キシレンの200
部、TBPOの15部、アゾビスイソブチロニトリルの
5部、メチルメタクリレートの300部、ブチルアクリ
レートの200部および参考例4で得られた1−イソブ
トキシエチルメタクリレ−1・0500部よりなる混合
物を5時間かけて滴下した。さらに、同温度で5時間反
応させたのち、不揮発分が50.2%、粘度がS、数平
均分子量が15.000で、かつ、酸価が0.1以下な
る樹脂溶液を得た。(a−4と称す。) 参考例6〔水溶性樹脂たるN−ビニルピロリドン共重合
体の製造例〕 参考例1と同様の装置を用いて、キシレンの400部お
よびn−ブタノールの400部を仕込んで、N2を液中
に30分間のブローを行なったのち、100°Cに昇温
しでキシレンの100部、n−ブタノールの100部、
TBPOの10部、N−ビニルピロリドンの800部お
よびメチルメタクリレートの200部を5時間かけて滴
下した。さらに、100°Cで10時間反応を継続した
。このようにして、不揮発分が50.5%、粘度がU−
Vなる樹脂溶液を得た。(b−1と称す、)参考例7(
アクリルアミド水溶性樹脂の製造例〕参考例1と同様の
装置を用いて、キシレンの800部を仕込んでから10
0°Cまで昇温したのち、キシレンの200部、TBP
Oの20部、アゾビスイソブチロニトリルの5部、N、
N−ジメチルアクリルアミドの500部、メチルメタク
リレートの200部およびエチルアクリレートの300
部よりなる混合物を6時間かけて滴下した。さらに、同
温度にて8時間の反応を続行せしめたのち、不揮発分が
50.5%で、かつ、粘度がTなる樹脂溶液を得た。(
b−2と称す。) 参考例8〔疎水性樹脂の製造例〕 重合溶剤にキシレンを用い、重合性単量体にメチルメタ
クリレートの800部とイソブチルアクリレートの20
0部とを用いるように変更した以外は、参考例1と同様
の操作を行なって、不揮発分が50.2%で、かつ、粘
度がZ、なる樹脂溶液を得た。(C−1と称す、) 第1表に示される通りの配合組成に基ずいて各成分を配
合し混線分散を行なって、実施例1〜8の防汚塗料と比
較例1〜5の対照用防汚塗料とを調製し、後掲する要領
に従って性能の比較検討を行なった。
〈性能試験要領〉 (1)ロータリー試験 サンドブラストした1 0aiX 10cmX0.8+
+aの銅板にエツチングブライマーを塗膜厚5μ−に1
回塗装し、さらにタールビニル系船底防錆塗料を塗膜厚
70μmに1回塗装した。次いで、実施例1〜8、比較
例1〜5の各防汚塗料を塗膜厚60μ鋼で3回塗装し、
得られたそれぞれの試験板を海面下に垂下された回転ド
ラムの外側に取り付け、試験板に対し海水の速度が、1
0ノツトになるようにドラムを回転させ、3ケ月間のロ
ータリー試験を行ない、初期膜厚と経時変化後の膜厚差
を測定して自己研磨性を評価した。試験結果を第2表に
示す。
〔■] シミュレーション試験 サンリブラストした1 0cmX 10cn+X 1 
tntnの銅板に下塗防錆塗料としてタールエポキシ塗
料を塗膜厚125μmで2回塗装し、さらにタールビニ
ル系の中塗塗料を塗膜厚70μmに1回塗装した。
次いで実施例1〜8、比較例1〜5の各防汚塗料を塗膜
100μ田で3回塗装し、得られたそれぞれの試験板を
前述のロータリー試験を1ケ月間行ない、さらにそのあ
と1.5mの海中に1ケ月間浸漬せしめることを以って
lサイクルの試験期間とした。船舶の運航を想定したシ
ミュレーション試験を行ない、1サイクル毎の防錆性を
試験塗膜上の付着生成の占有面積(%)で以って表示し
た。
試験結果を第3表にまとめて示す。なお銅の溶出速度の
測定結果を第4表に示す。
/ /′ 塗膜の消耗度膜厚(87月) で表示 註) 付着性の付着面積%で表示 〔発明の効果〕 本発明の防汚塗料用組成物は、海水中で徐々に加水分解
するという特定のビニル重合体を用いたものである処か
ら、強固で、かつ、適度な水溶性を保持する塗膜を形成
することができる。
したがって、本発明の組成物は、塗料中に配合される防
汚剤を、長期間に亘って、安定的に溶出させることがで
きるために、船底、魚網または海中構築構造物などの表
面塗に極めて有用なものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、側鎖にヘミアセタールエステル基および/またはヘ
    ミケタールエステル基を有するビニル重合体と有機溶剤
    とを含有することを特徴とする、防汚塗料用組成物。 2、側鎖にヘミアセタールエステル基および/またはヘ
    ミケタールエステル基を有するビニル重合体の1〜10
    0重量%と、50重量%までの水溶性樹脂または水溶性
    化合物と、有機溶剤とを含有することを特徴とする、防
    汚塗料用組成物。 3、側鎖にヘミアセタールエステル基および/またはヘ
    ミケタールエステル基を有するビニル重合体の1〜10
    0重量%と、50重量%までの水溶性樹脂または水溶性
    化合物と、50重量%までの疎水性樹脂と、有機溶剤と
    を含有することを特徴とする、防汚塗料用組成物。 4、前記した側鎖にヘミアセタールエステル基および/
    またはヘミケタールエステル基を有するビニル重合体が
    、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 〔但し、式中のXは炭素数が1〜10なるアルキル基、
    アルコキシル基、アリール基、アリルオキシ基、アラル
    キル基、アリールオキシ基、アルカノイルオキシ基およ
    びハロゲン原子よりなる群から選ばれる少なくとも1個
    の基で置換されていてもよい、あるいは置換されていな
    くてもよい、炭素数が1〜10なるアルキレン基を表わ
    すものとする。〕 で示されるヘミアセタールエステル基、一般式▲数式、
    化学式、表等があります▼〔II〕 〔但し、式中のXは炭素数が1〜10なるアルキル基、
    アルコキシル基、アリール基、アリルオキシ基、アラル
    キル基、アリールオキシ基、アルカノイルオキシ基およ
    びハロゲン原子よりなる群から選ばれる少なくとも1個
    の基で置換されていてもよい、あるいは置換されていな
    くてもよい、炭素数が1〜10なるアルキレン基を表わ
    すものとし、また、 R_1はシクロアルキル基、アラルキル基またはアルコ
    キシル基で置換されていてもよい、あるいは置換されて
    いなくてもよい、炭素数が1〜18なるアルキル基を表
    わすものとする。〕 で示されるヘミケタールエステル基、または一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼〔III〕 〔但し、式中のR_2は水素原子、または炭素数が1〜
    10なるアルキル基を表わすものとし、また、R_3は
    シクロアルキル基、アラルキル基、アリール基、アルコ
    キシル基、アルカノイルオキシ基またはハロゲン原子で
    置換されていてもよい、あるいは置換されていなくても
    よい、炭素数が1〜22なるアルキル基を表わすものと
    する。〕 で示されるヘミアセタールエスル基の少なくとも1種を
    有するものである、請求項1〜3のいずれか一つに記載
    の防汚塗料用組成物。 5、前記した側鎖にヘミアセタールエステル基および/
    またはヘミケタール基を有するビニル重合体が、500
    〜50,000なる範囲内の数平均分子量を有するもの
    である、請求項1〜3のいずれか一つに記載の防汚塗料
    用組成物。
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