JPH04103430A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JPH04103430A
JPH04103430A JP2223374A JP22337490A JPH04103430A JP H04103430 A JPH04103430 A JP H04103430A JP 2223374 A JP2223374 A JP 2223374A JP 22337490 A JP22337490 A JP 22337490A JP H04103430 A JPH04103430 A JP H04103430A
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blower
temperature
cooling
voltage
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昌弘 三好
Shigeki Harada
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    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00642Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00814Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation
    • B60H1/00821Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation the components being ventilating, air admitting or air distributing devices
    • B60H1/00828Ventilators, e.g. speed control
    • GPHYSICS
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    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は車両用空調装置に関するものであり、例えば外
乱の影響を考慮した車両用空調装置に用いられるもので
ある。
〔従来の技術] 従来の車両用空調装置は、例えば特公昭6028685
号公報に開示されているように、設定目標温度、車室内
外の温度、および日射量を検出するセンサ信号に適宜な
利得をかけて加減演夏した値、つまり入力信号の一次結
合値に応じて車室温度を制mc例えば風量制御)する装
置が知られている。
この−次結合値(必要吹出温度Tao)は、設定目標温
度(tset) 、車室温度(adtr) 、外気温度
(adtam) 、および日射量(adst)をパラメ
ータとして、以下に示すような制御式により夏出し、そ
の算出された必要吹出温度Taoに応じて車室温度が制
御されている。
Tao= A X tset十B Xadtr+ CX
adtam+ D Xadst十E (定数A−Eは、利得値) 〔発明が解決しようとする課題〕 ところが上述した従来のものでは、上記制御式により算
出された必要吹出温度Taoに応じて車室温度が制御さ
れているので、例えば外乱の影響を受けやすい過渡期に
おいて1つのパラメータ(入力信号)が外乱の影響を受
けて急に変化すると、その影響が算出値に直接及んで風
量が′t1.変化してしまい、使用者に不快感を与える
という問題があった。
そこで本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり
、外乱の影響を受けやすい過渡期においても、使用者に
不快感を与えることなく車室内の温度を制御することが
可能な車両用空調装置を提供することを目的とするもの
である。
〔課題を解決するための手段〕
そのため本発明は、第1図に示すごとく、車室内に向け
て風を送り込む送風機を駆動する送風機駆動手段と、 前記送風機により送り込まれる前記風を冷却する能力を
有する冷却手段と、 車室内外の温度に起因するデータを検出する検出手段と
、 始動時から現在までの経過時間を計測する時間計測手段
と、 温度情報および前記経過時間に関して、前記冷却手段の
冷却進行時間が過渡期に相当するメンバーシップ関数を
予め記憶した記憶手段と、前記検出手段により検出され
た前記データに基づく前記温度情報および前記時間計測
手段により計測された前記経過時間を入力情報とし、前
記入力情報により前記冷却進行時間が前記過渡期である
ことを判別して前記記憶手段に記憶された前記メンバー
シップ関数を用いてファジィ推定を行い、前記冷却進行
時間が進むにつれて前記送風機駆動手段に印加される電
圧を小さく設定する電圧設定手段と、 この電圧設定手段により設定された前記電圧を前記送風
機駆動手段に印加する電圧印加手段とを備えることを特
徴とする車両用空調装置を採用するものである。
(作用〕 上記構成により、検出手段は車室内外の温度に起因する
データを検出し、時間計測手段は始動時から現在までの
経過時間を計測している。そして電圧設定手段は、検出
手段により検出されたデータに基づく温度情報および時
間計測手段により計測された経過時間を入力情報とし、
この入力情報により冷却進行時間が過渡期であることを
判別して記憶手段に記憶されたメンバーシップ関数を用
いてファジィ推定を行い、冷却進行時間が進むにつれて
送風機駆動手段に印加される電圧を小さく設定している
故に、送風機駆動手段に印加される電圧を設定する際に
、入力情報である温度情報および経過時間によって冷却
進行時間が過渡期であるかを判別してファジィ推定を行
っているので、外乱等の影響を受けやすい過渡期におい
て、送風機駆動手段に印加する電圧を急変させることな
く、この印加電圧を滑らかに変化させることができる。
〔発明の効果] 以上述べたように本発明においては、外乱等の影響を受
けやすい過渡期において、送風機駆動手段に印加する電
圧を急変させることなく、この印加電圧を滑らかに変化
させることができる。
故に、過渡期において、外乱等の影響による送風機の風
量が急変化するのを防ぐことができるので、使用者に不
快感を与えることなく車室内の温度を制御することがで
きるという優れた効果がある。
(実施例] 以下、本発明を図に示す実施例に基づいて説明する。
この実施例では、外乱による影響が風量制御に直接及ぶ
のを避けようとする入力変数として、必要吹出温度Ta
o(温度情報に該当)を設定している。そして、イグニ
ッションキースイッチオンからの経過時間の相互関係と
その必要吹出温度Ta。
とより、ブロワ電圧の出力値を設定している。以下、第
2図のブロック図に基づいて本発明の一実施例の構成を
説明する。
第2図において、コントローラ1は、センサ等から出力
されるセンサ信号(アナログ信号)をデジタル信号に変
換するアナログ信号/デジタル信号変換器(A/D変換
器)laと、後述するファジィ推論で用いられる複数の
ファジィルールおよびメンバーシップ関数を記憶するR
OM1b(記憶手段に相当)と、外部機器の操作量を算
出する中央処理装置(以下、CPUという)lcと、イ
グニッションキースイッチ16がオンされてから経過し
た時間を計測するタイマー1d(時間計測手段に相当す
る)と、CPU1cで算出された操作量に応じた制御信
号を外部機器へ出力する出力部1eとより構成されてい
る。なおCPTJlcは電圧設定手段に相当している。
A/D変換器1aには、乗員が指示(例えば、車両用空
調装置のオン/オフ指示)を与えるスイッチパネル2、
設定目標温度を指示する温度設定器3、車室内の温度を
検出する車室温度センサ4、車室外の温度を検出する外
気温度センサ5、日射量を検出する日射量センサ6、ラ
ジェータ水の温度を検出する水温センサ7、および蒸発
器(エバポレータ)20の温度を検出するエバポレータ
温度センサ8からのセンサ信号が入力されている。
そしてその入力された各センサ信号は、A/D変換され
た後、CPUICに出力される。
なお検出手段は、上述した車室温度センサ4、外気温度
センサ5、および日射量センサ6に相当し、冷却手段は
、エバポレータ20に相当している。
また、出力部1eより出力される制御信号は、外気導入
と内気循環とを切り替える内外気切替ダンパを駆動する
内外気切替装置9、吹出口ダンパを駆動する吹出口切替
装置10、エアミックスダンパを駆動するニアミックス
駆動袋[12、冷媒ガスを圧縮する圧縮機(コンプレッ
サ)を駆動するコンブレンサ駆動装置11、および送風
機(ブロワファン)19を駆動するブロワモータ15(
送風機駆動手段に相当)に電圧を印加するするブロワ駆
動装置17(it圧圧印千手段相当)にそれぞれ出力さ
れている。
ブロワ駆動装置17は、ブロワアンプ13とトランジス
タ14とより構成されている。そして、出力部1eから
出力された制御信号を受けたプロワアンプ13は、その
制御信号に応じてトランジスタ14の電流通流率を制御
し、それによりブロワモータ15に印加されるブロワ電
圧vbが制御される。
車両用電源18は、イグニッションキースイッチ16を
介してコントローラ1に接続されるとともにトランジス
タ14のコレクタ側に接続されており、各々に電源を供
給している。
次に、コントローラ1で行われる風量側m<ブロワ電圧
制御)の手順を第4図のフローチャートに基づいて説明
する。
第4図および第2図のブロック図において、イグニッシ
ョンキースイッチ16がオンされると、ステップ100
でコントローラ1内に設けられたタイマー1dがオンさ
れる。
ステップ101では、イグニッションキースイッチ16
がオンされてから現在までの経過時間が、タイマー1d
によりCPU1cに入力される。
ステップ102では、温度設定器3より出力された設定
目標温度が、A/D変換器1aを介してCPUI cに
入力される。
ステップ103では、車室温度センサ4、外気温度セン
サ5、日射量センサ6、水温センサ7、およびエバポレ
ータ温度センサ8より出力された各センサ信号が、A/
D変換器1aを介してCPUICに入力される。
ステップ104では、入力された各センサ信号をパラメ
ータとして、以下に示すような制御式により必要吹出温
度Taoを算出している。
Tao= A X tset十B Xadtr+ CX
adtaw+ D Xadst+ E =−■ (定数A−Eは、利得値) ステップ105では、ステップ104で算出された必要
吹出温度Taoとステップ101で入力された経過時間
とに基づくファジィ推論によって、ブロワ電圧vbを設
定している。
ステップ106では、ステップ105で設定されたブロ
ワ電圧vbに対応する制御信号を出力部1eによりプロ
ワアンプ13に出力し、その後ステップ101に戻る。
以上述べたようにしてブロワ電圧vbの制御が行われる
が、ここで、ステップ105(第4図)で行われるファ
ジィ推論における推論方法について説明する。
まず、ROM1bに記憶されているメンバーシップ関数
について説明する。
第3図(a)〜第3図(C)は、このファジィ推論で用
いられるメンバーシップ関数である。なお、各々のメン
バーシップ関数の横軸は各々の入出力値に対応し、縦軸
はこの入出力値に応した“確からしさの度合い(以下、
CF値という)”に対応している。以下、各メンバーシ
ップ関数について説明する。
第3図(a)は、必要吹出温度Taoに関するメンバー
シップ関数を示す特性図である。なお、このメンバーシ
ップ関数は、第8図に示す従来方式による必要吹出温度
Tao−ブロワ電圧vb特性図および後述するブロワ電
圧vbに関するメンバーシップ関数によって、以下のよ
うに設定されている。
つまり、この必要吹出温度Taoのファジィ集合は、“
正で大きい(PB;Po5itive Big)″  
“正で小さい (PS;Po5itive Small
)″  1+零くらい (20;Zero)″  “負
で小さい(NS;Negative Small)″“
負で大きい(NB;Negative Big)”とい
う5段階のファジィ集合により区分され、各々のメンバ
ーシップ関数により必要吹出温度Taoに関するメンバ
ーシップ関数を形成している。
そして、各ファジィ集合に属しているファジィ変数は、
各々のファジィ集合のメンバーシップ関数によって、第
3図(a)に示されるようなファジィ集合の範囲および
その範囲におけるCF値により設定されている。
第3図(′b)は、イグニッションキースイッチ16(
第2図)がオンされてからの経過時間を示す経過時間t
に関するメンバーシップ関数を示す特性図である。
この経過時間tのファジィ集合は、始動時間を表す゛始
動時間(TZO;Time Zero)”、車室内温度
が設定目標温度に向かって変化していく過渡期を表す°
°正で小さい時間(TPS;Time Po5itiv
e Small)”、車室内温度が設定目標温度付近に
維持される安定時を表す°“正で大きい時間(TPB:
Time Po5itive Big)’”という3段
階のファジィ集合により区分され、各々のメンバーシッ
プ関数により経過時間tに関するメンバーシップ関数を
形成している。
そして、各ファジィ集合に属しているファジィ変数は、
各々のファジィ集合のメンバーシップ関数によって、第
3図(b)に示されるようなファジィ集合の範囲および
その範囲におけるCF値により設定されている。
第3図(C)は、ブロワモータ15(第2図)に印加さ
れるブロワ電圧vbに関するメンバーシップ関数を示す
特性図である。
このブロワ電圧vbのファジィ集合は、パ高い(旧;H
igh)″  11中くらいより高い(MH;Medi
umHigh)”、“中くらい(MM;Medium 
Medium)”  ”中くらいより低い(ML;Me
c]ium Low)”  II低い(LO;Low)
”という5段階のファジィ集合により区分され、各々の
メンバーシップ関数によりブロワ電圧vbに関するメン
バーシップ関数を形成している。
そして、各ファジィ集合に属しているファジィ変数は、
各々のファジィ集合のメン/N−シ・ノブ関数によって
、第3図(C)に示されるようにファジィ集合の範囲お
よびその範囲におけるCF値により設定されている。
次に、ROM1bに記憶されているファジィルールにつ
いて説明する。
ファジィルールは、上述したように設定された必要吹出
温度Tao、時間t、およびブロワ電圧■bに関するメ
ンバーシップ関数に基づいて、必要吹出温度Taoだけ
でなく時間的にもブロワ電圧■bが変化するように設定
されている。このファジィルールを以下に示す。
〔ファジィルール] (1) IF (Tao=PB& t =TZO) T
HEN (Vb=旧)(2) IF (Tao=PB&
 t =TPS) THEN (Vb=H1)(3) 
IF (Tao=PB& t =TPB) THEN 
(Vb=HI)(4) IF (Tao=PS& t 
=TZO) THEN (Vb−MH)(5) IF 
(Tao=PS& t =TPS) THEN (Vb
=ML)(6) IP (Tao=PS& t =TP
B) THEN (Vb=LO)(7) IF (Ta
o=ZO& t =TZO) THEN (Vb=LO
)(8) IP (Tao=ZO& t =TPS) 
THEN (Vb=LO)(9) IF (Tao=Z
O& t =TPB) THEN (Vb=LO)00
) IF (Tao=NS& t =TZO) THE
N (Vb=MH)Ql)   F  (Tao=NS
&  t  =TPS)  Tt(EN  (Vb=門
L)(12)  P (Tao=NS& t =TPB
) THEN (Vb=LO)Q3)  F (Tao
=NB& t =TZO) THEN (Vb−旧)0
4)  F (Tao=NB& t =TPS) TH
EN (Vb=HI)05)  F (Tao=NB&
 t =TPB) THEN (Vb=旧)次に、上述
したファジィルールおよびメンバーシップ関数により、
ステップ105(第4図)で行われるファジィ推論にお
ける推論手順を第5図のフローチャートに基づいて説明
する。
第5図において、ステップ110では、ステップ101
(第4図)で入力された経過時間およびステップ104
(第4図)で算出された必要吹出温度Taoという2つ
の入力変数(ファジィ変数)に対して、その入力変数が
属するファジィ集合を選定している。
ステップ111では、ステップ110で選定されたファ
ジィ集合ごとに入力変数に対するCF値を求めている。
ステップ112では、入力変数が属するファジィ集合が
、上述した各ファジィルールのいずれるこ適合するかを
選定し、適合したファジィルールごとに必要吹出温度T
aoOCF値と経過時間のCF値とを比較して、小さい
CF値を最小値CFNINとしている。
ステップ113では、ステップ110で選定されたファ
ジィルールの後半部(THEN以下)に従って、該当す
るブロワ電圧vbに関するメンバーシップ関数に対して
最小値CFMINによる重み付は処理(具体的には、該
当するブロワ電圧vbのファジィ集合に対して最小値C
F、、□を積電する)を行っている。
ステップ114では、各ファジィルールごとに重み付は
処理されたブロワ電圧vbに関するメンバーシップ関数
をすべて重ね合わせて、和集合による新たなブロワ電圧
vbに関するメンバーシップ関数を作成している。
ステップ115では、ステップ114で作成された新た
なメンバーシップ関数の重心fICを算出し、その重心
値Gを出力部1eに出力している。
なお、ここで用いた重心演算は、演算の高速化および簡
便化をはかるため、ブロワ電圧vbを5〜13V間で1
0ポイントに均等分割し、分割した10ポイントの重み
付は平均値を求めるという、以下の計算式により演算し
て、重心値Gを算出している。
次に、上述したフローチャートによるファジィ推論の具
体例を第9図に基づいて説明する。
第9図は、必要吹出温度Taoが一95°C1および経
過時間が7分である時のブロワ電圧vbの目標値の推論
例(ファジィ推論による)を示している。
必要吹出温度Taoが一95°Cである場合、必要吹出
温度のファジィ集合は、NB(Negative Bi
g)、およびNS(Negative Sa+all)
という2つの集合に当てはまる。一方、経過時間tが7
分である場合、経過時間のファジィ集合は、TZO(T
ie+e Zero)、およびTPS(Time Po
5itive Small)という2つの集合に当ては
まる。
そしてこれらの集合を共に含むファジィルールとして、
ファジィルール0■、OD、03)、04)が選択され
、各ファジィルールごとに、以下に述べる処理が実行さ
れる(第5図、ステ・ンプ110の処理に該当)。
この時第9図に示すように、ファジィルール0f))で
は、必要状8温度Taoが一95°Cである場合のファ
ジィ集合NSのCF(i(は0.5となり、経過時間t
が7分である場合のファジィ集合TZOのCF値は0.
8となる(第5図、ステップ110の処理に霊亥当)。
次に、ファジィ集合N5OCF値とファジィ集合TZO
(71CF(i:とを比較して、小さい方(7>CF(
1!(ファジィ集合NSの0.5)をブロワ電圧vbの
メンバーシップ関数MH(Medium旧gh)に掛は
合わせて、重み付は処理を行う(第5図、ステップ11
2およびステップ113の処理に該当)。
以下、ファジィルール00.03)、04に対しても上
述した処理を行って、重み付は処理されたメンバーシッ
プ関数ML(Mediam Low)、旧()ligh
)が得られる。
そして、ファジィルールCω、00、(t3)、圓ごと
に重み付は処理されたブロワ電圧vbに関するメンバー
シップ関数M)!、 ?lL、旧をすべて重ね合わせて
、和集合による新たなブロワ電圧vbに関するメンバー
シップ関数を作成する(第5図、ステップ114の処理
に該当)。
最後に、この新たに作成されたブロワ電圧vbのメンバ
ーシップ関数に対して、上述した計算式■により重心値
Gを算出する。即ち、第9図においては、計算式■によ
り、 Σ(ブロワ電圧VbXCF値) =I3X0.5+12X0.4+11X0.5+10X
0.25+9XO十8X0.1+7X0.2+6X0.
1+5XO=22゜1 Σ(CF値) =0.5+0.4+0.5+0.25+0.1+0.2
+0.1=2.05 、゛。G =22.1/2.05=10.8  (V 
)というように算出されて、ブロワ電圧vbの目標(I
E (10,8’V )の推論結果が得られる。
ここで、メンバーシップ関数の形、即ちファジィ集合の
範囲は、状況に応じて任意に変更することが可能である
。つまり連番こ言えば、ファジィルールは同様であって
も、メンバーシップ関数により設定されるファジィ集合
の範囲を変更するだけで、あらゆる条件に対応可能な制
御を行うことができる。また、ファジィルール自体も容
易に追加、削除あるいは変更することができる。
次に、上記構成・作動による本発明装置と従来装置との
作動比較を第6図および第7図に示す。
乗員の姿勢変化等により車室内で気流変化が注し、第6
図に示すように車室温度センサが乱された場合、従来装
置に比べて本発明装置では、第7図に示すように、外乱
によるブロワ電圧vbへの影響が抑えられている。
このように本実施例では、ブロワ電圧vbを滑らかに変
化させるべく、必要吹出温度Taoだけでなく経過時間
に対してもメンバーシップ関数およびファジィルールを
設定している。
そのため、従来のように必要吹出温度TaoO値に応じ
てのみブロワ電圧vbを制御する場合に比べると、突然
必要吹出温度TaoO値が急変するような外乱の影響を
受けた時には、時間経過によるブロワ電圧変化分がない
ので、その分だけ出力ブロワ電圧に及ぼす影響は抑えら
れ、外乱の影響が抑えられることになる。
さらに本実施例では、風量変化により車室内の気流変化
が生じ易い過渡期に限って経過時間に応じたブロワ制御
が行われるので、時定数回路をセンサに付加して所定の
時間遅れを持たせて制御する方法に比べると、不必要な
時間遅れが生じないという利点がある。
なお本実施例では、上述したようなメンバーシップ関数
およびファジィルールを設定したが、必要吹出温度Ta
o値だけでなく、時間的にもブロワ電圧vbが滑らかに
変化するようにメンバーシップ関数およびファジィルー
ルを設定さえすれば、ファジィ集合の種類(ZO,NB
等)、メンバーシップ関数の形状(三角形、釣り鐘型な
ど〕、およびファジィルール等に関係なく外乱の影響を
抑えることができる。
また外乱による影響が風量制御に直接及ぶのを避けよう
とする入力変数として必要吹出温度Ta。
を設定したが、これ以外にも必要吹出温度Taoを算出
する変数(例えば車室温度acltr)等を用いても差
し支えない。その際温度情報は、この必要吹出温度・T
aoを算出する変数に該当する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の概要を表すブロック図、第2図は、
本発明の一実施例の構成を示すプロ・ツク図、第3図(
a)は、必要吹出温度に関するメンバーシップ関数を示
す特性図、第3図(b)は、経過時間に関するメンバー
シップ関数を示す特性図、第3図(C)は、ブロワ電圧
に関するメンバーシップ関数を示す特性図、第4図は、
コントローラで行われる制御手順を示すフローチャート
、第5図は、ファジィ推論における推論手順を示すフロ
ーチャート、第6図は、外乱を示す時間−車室温度特性
図、第7図は、上記一実施例における本発明装置と従来
装置との作動比較を説明するための時間−ブロワ電圧特
性図、第8図は、従来方式による必要吹出温度−ブロワ
電圧特性図、第9図は、ファジィ推論における推論例を
示す説明図である。 lb・=ROM(記憶手段) 、  1 c−CPU 
(ii圧段設定手段、1d・・・タイマー(時間計測手
段)。 (4,5,6)・・・検出手段を構成する車室温度セン
サ、外気温度センサ、および日射量センサ、15・・・
ブロワモータ(送風機駆動手段)、17・・・ブロワモ
ータ駆動装置(電圧印加手段)、20・・・エバポレー
タ(冷却手段)。 代理人弁理士  岡 部   隆 (ばか1名) 第1図 ・兄呑咲工1ハjTao(’C) (向) l−1時間1〔分〕 (b) (C) 第 図 第 図 第 図 時 間(分) 第 図 晴間(分) 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車室内に向けて風を送り込む送風機を駆動する送
    風機駆動手段と、 前記送風機により送り込まれる前記風を冷却する能力を
    有する冷却手段と、 車室内外の温度に起因するデータを検出する検出手段と
    、 始動時から現在までの経過時間を計測する時間計測手段
    と、 温度情報および前記経過時間に関して、前記冷却手段の
    冷却進行時間が過渡期に相当するメンバーシップ関数を
    予め記憶した記憶手段と、 前記検出手段により検出された前記データに基づく前記
    温度情報および前記時間計測手段により計測された前記
    経過時間を入力情報とし、前記入力情報により前記冷却
    進行時間が前記過渡期であることを判別して前記記憶手
    段に記憶された前記メンバーシップ関数を用いてファジ
    ィ推定を行い、前記冷却進行時間が進むにつれて前記送
    風機駆動手段に印加される電圧を小さく設定する電圧設
    定手段と、 この電圧設定手段により設定された前記電圧を前記送風
    機駆動手段に印加する電圧印加手段とを備えることを特
    徴とする車両用空調装置。
  2. (2)前記電圧設定手段は、 前記検出手段により検出された前記データを入力して、
    前記データによって吹出温度を算出する算出手段を具備
    し、前記吹出温度を前記温度情報とすることを特徴とす
    る請求項1記載の車両用空調装置。
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