JPH04102764U - デイスクの加工装置 - Google Patents
デイスクの加工装置Info
- Publication number
- JPH04102764U JPH04102764U JP1122591U JP1122591U JPH04102764U JP H04102764 U JPH04102764 U JP H04102764U JP 1122591 U JP1122591 U JP 1122591U JP 1122591 U JP1122591 U JP 1122591U JP H04102764 U JPH04102764 U JP H04102764U
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- JP
- Japan
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- holder
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- Pending
Links
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Landscapes
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
[目的] ディスクの加工装置にあって、凸レンズの曲
面の研磨、研削の加工精度を向上させる。 [構成] 一対設置されるホルダー部材のうち、当接側
となるホルダー部材の取付部材に回転力の受動手段を備
え、取付部材、しいては取り付けられるホルダーの回転
をアジャストする。
面の研磨、研削の加工精度を向上させる。 [構成] 一対設置されるホルダー部材のうち、当接側
となるホルダー部材の取付部材に回転力の受動手段を備
え、取付部材、しいては取り付けられるホルダーの回転
をアジャストする。
Description
【0001】
本考案はディスクの加工装置、特にガラス製のディスク、それもレンズ加工
を行なうための装置の改良に関する。
【0002】
一般的に、ディスク、特にガラス製のワークを使用してレンズ加工を行なう
場合、相対する一対のホルダー部材間にそのワークを挟持させ、回転させつつ、
そのワークの周縁にグラインダを当接させて研磨、研削を実行する。
【0003】
前記した一対のホルダー部材は、一方がレバーやハンドル等の操作によって
摺動可能とされ、真空ポンプと連通されたスピンドルの先端に取り付けされ、前
記した真空ポンプからの吸引力によりワークをチャッキングできるようになって
いる。
【0004】
また、他方のホルダー部材はワーク部材のチャッキングホールとなる内径を
研磨、研削するグラインダ等が挿通される筒部材の一端に装着され、前記スピン
ドルの先端に取り付けられた一方のホルダー部材の接近により、ワーク部材を両
方のホルダー部材間に挟持することとなる。
【0005】
こうして、一対のホルダー間にワーク部材が挟持されると、グラインダがそ
の挟持されているワーク部材に接近し、その周縁を研磨、研削し、製品として仕
上げていく。
【0006】
しかしながら、上記した従来の加工装置にあっては平板状のワークを研磨、
研削するについては特に問題はないが、例えば凸レンズを加工する場合等に、レ
ンズを形成する曲面部分の研磨作業、即ち、ワークとホルダーとの間に位置して
しまう部分の研磨作業が行ないにくく、歪みが生じてしまうものであった。
【0007】
そこで、本考案は上記した従来の技術の問題点に着目してなされたもので、
かかる問題点を解消して、例えば凸レンズ等であっても容易にしかも精度よく研
磨、研削加工することができ、作業時間の短縮も図ることができるディスクの加
工装置を提供することを目的としている。
【0008】
この目的を達成するために、本考案に係るディスクの加工装置は、摺動可能
とされたスピンドルに取り付けられる第一のホルダー部材と、前記スピンドルの
軸芯方向と対向して設置される第二のホルダー部材間にワーク部材を挟持し、前
記スピンドルの駆動力で前記ワーク部材を回転させながら、そのワーク部材にグ
ラインダを当接して研磨、研削するディスクの加工装置にあって、前記した第二
のホルダー部材の取付部材の一部に回転力の受動部を取り付け、自らの回転を可
能としたことを特徴としている。
【0009】
上記したような構成としたことにより、第二のホルダー部材の取付部材自体
が回転することが可能となり、その回転によって、従前より回転されているホル
ダー部材をアジャストすることができることとなり、特に凸レンズ等のワークを
研磨、研削するに際し、その曲面も容易に精度よく仕上げることができるのであ
る。
【0010】
次に、本考案の実施の一例を図面を参照して説明する。図1は本考案を実施
したディスクの加工装置の要部を示す断面図である。
【0011】
図1にあって1は鋳鉄製の据部であり、この据部1には円筒状とされたスピ
ンドル2の挿通管3が設置されている。このスピンドル2の先端には図示しない
第一のホルダー部材が取り付けられるもので、この第一のホルダー部材の中心部
分には放射状に透孔が穿設され、その透孔はスピンドル内の通路によって図示し
ない真空ポンプと連通されて吸引力を前面部分に付与する構成となっている。ま
た、前記スピンドル2は回動レバー4の操作によって挿通管3内を摺動し、その
挿通管3より先端を出入自在とされている。
【0012】
また、据部1に形成されている架渡部5には前記したスピンドル2の軸芯方
向とその中心軸線を直線的に一致させた第二のホルダー部材6の取付部材7が設
置されている。この取付部材7は円筒状をしており、その前面に段部を形成し、
前記した第二のホルダー部材6を係合取り付けするようになっている。第二のホ
ルダー部材6は第一のホルダー部材と径を同一としているもので、各ホルダー部
材間に第一のホルダー部材よりの真空吸引力によってチャッキングされたワーク
部材を挟持するようになっている。
【0013】
前記した第二のホルダー6の取付部材7と架渡部5との間にはオイルシール
材8、8…が介在され、また、ベアリング9、9…を介在して取付部材7、しい
ては取り付けられる第二のホルダー部材6の回転を可能な状態としている。さら
に、取り付け部材7の後端にはプーリ10が嵌めつけられ、独自の駆動源からの
回転力を受け、この取付部材7を独立して回転することを可能とし、元来回転さ
れる第二のホルダー部材6のアジャストを行えるようになっている。
【0014】
本実施例に係るディスクの加工装置は上記のように構成されている。一般的
な平板状のワークを加工する際には従来と同様に使用すればよいが、凸レンズ等
を研磨、研削する場合は、プーリ10にベルトを掛け回して図示しないモータよ
り独自の回転力を取付部材7、しいては第二のホルダー部材6に与えることで、
第二のホルダー部材6の回転をアジャストし、当接するグラインダにより、曲面
を仕上げすることが容易となり、精度も向上することとなる。尚、受動手段とし
てプーリ10を用いたが、その他の回転伝導手段で代替えできることは勿論であ
る。
【0015】
上述したように、本考案に係るディスクの加工装置によると、平板状のワー
クのみならず、凸レンズのように曲面を有するワークの研磨、研削も容易に、か
つ、精度よく行なうことができることとなっている。
【図1】本考案に係るディスクの加工装置の実施例の要
部を示す断面図である。
部を示す断面図である。
1 据部
2 スピンドル
4 回動レバー
5 架渡部
6 第二のホルダー部材
7 取付部材
8 オイルシール材
9 ベアリング
10 プーリ
Claims (1)
- 【請求項1】 摺動可能とされたスピンドルに取り付け
られる第一のホルダー部材と、前記スピンドルの軸芯方
向と対向して設置される第二のホルダー部材間にワーク
部材を挟持し、前記スピンドルの駆動力で前記ワーク部
材を回転させながら、そのワーク部材にグラインダを当
接して研磨、研削するディスクの加工装置にあって、前
記した第二のホルダー部材の取付部材の一部に回転力の
受動部を取り付け、自らの回転を可能としたことを特徴
とするディスクの加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1122591U JPH04102764U (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | デイスクの加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1122591U JPH04102764U (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | デイスクの加工装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04102764U true JPH04102764U (ja) | 1992-09-04 |
Family
ID=31744650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1122591U Pending JPH04102764U (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | デイスクの加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04102764U (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS501492A (ja) * | 1973-05-10 | 1975-01-09 | ||
JPS60259365A (ja) * | 1984-06-01 | 1985-12-21 | Tenryu Seiki Kk | レンズ芯取機のためのレンズ芯合わせ装置 |
JPS6112949A (ja) * | 1984-06-25 | 1986-01-21 | 東レ株式会社 | スパンライク加工糸 |
JPH01255708A (ja) * | 1988-04-05 | 1989-10-12 | Koyo Seiko Co Ltd | スピンドルユニット |
-
1991
- 1991-02-07 JP JP1122591U patent/JPH04102764U/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS501492A (ja) * | 1973-05-10 | 1975-01-09 | ||
JPS60259365A (ja) * | 1984-06-01 | 1985-12-21 | Tenryu Seiki Kk | レンズ芯取機のためのレンズ芯合わせ装置 |
JPS6112949A (ja) * | 1984-06-25 | 1986-01-21 | 東レ株式会社 | スパンライク加工糸 |
JPH01255708A (ja) * | 1988-04-05 | 1989-10-12 | Koyo Seiko Co Ltd | スピンドルユニット |
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