JPH04101748A - Nc工作機械の制御装置 - Google Patents

Nc工作機械の制御装置

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JPH04101748A
JPH04101748A JP21967790A JP21967790A JPH04101748A JP H04101748 A JPH04101748 A JP H04101748A JP 21967790 A JP21967790 A JP 21967790A JP 21967790 A JP21967790 A JP 21967790A JP H04101748 A JPH04101748 A JP H04101748A
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JP
Japan
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block
sequence number
program
host computer
punch press
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Pending
Application number
JP21967790A
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English (en)
Inventor
Masaaki Yoshimura
吉村 正昭
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、制御装置、特に、上位コンピュータからブロ
ック単位で順次転送されてきた加工プログラムを処理す
るNC工作機械の制御装置に関する。
〔従来の技術〕
FMS (フレキシブル・マニュファクチャリング・シ
ステム)の普及により、複数のNC工作機械やその周辺
装置をホストコンピュータからの指令で動作させるDN
C制御の加工ラインが採用されている。たとえば板材の
加工を行うDNC制御の板材加工ラインでは、板材加工
機としてのたとえばパンチプレス機と、パンチプレス機
に対して板材の搬送を行う板材搬送装置とが設けられる
そして、パンチプレス機及び板材搬送装置は、ホストコ
ンピュータからの指令で制御される。
このような板材加工ラインでは、特に加工プログラム(
NCプログラム)が長い場合、ポストコンピュータから
パンチプレス機にブロック単位で順次NCプログラムが
転送され、この転送されたNCプログラムのブロック単
位ごとにパンチプレス機で加工動作が行われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記板材加工ラインにおいて、パンチプレス機側にたと
えばワークホルダの把持不良等の異常が発生した場合、
−旦パンチプレス機側の動作は停止する。
異常発注時には、パンチプレス機側では払出し処理を行
い、仕掛中のワークを不良品として排出する。その後、
ホストコンピュータからパンチプレス機に対して、NC
プログラムの最初のブロックから転送を始め、加工動作
を再開するようにしている。また、作業者が適当なブロ
ックに見当をつけて、そのブロックから加工を再開させ
ることも行われている。
しかし、このような従来の処理では、不良品がいたずら
に増加し、また加工効率が悪いという問題がある。
本発明の目的は、異常停止時において正確に実行途中の
プログラムから加工動作を再開できるNC工作機械の制
御装置を提供することにある。
C課題を解決するための手段〕 本発明に係る制御装置は、上位コンピュータがらブロッ
ク単位で順次転送されてきた加工プログラムを処理する
NC工作機械の制御装置であって、記憶手段と、加工動
作再開手段とを備えでいる。
前記記憶手段は、異常停止時における実行途中のブロッ
クのシーケンス番号を記憶する手段である。前記加工動
作再開手段は、加工動作再開時に上位コンピュータから
転送されてくるブロックのシーケンス番号が記憶手段に
記憶されたシーケンス番号と一致したことを検出して当
該ブロックから加工動作を再開させる手段である。
〔作用〕
本発明に係る制御装置では、上位コンピュータからブロ
ック単位で転送された加工プログラムが順次処理される
異常停止時には、記憶手段が、実行途中のブロックのシ
ーケンス番号を記憶する。そして、加工動作再開手段が
、加工動作再開時に上位コンピュータから転送されてく
るブロックのシーケンス番号が記憶手段に記憶されたシ
ーケンス番号と一致したことを検出し、当該ブロックか
ら加工動作を再開させる。
これにより、異常停止時において正確に実行途中のプロ
グラムから加工動作を再開できる。
〔実施例〕
第4A図及び第4B図は本発明の一実施例が採用された
板材加工ラインを示している。
この板材加工ラインは、中央に配置されたパンチプレス
機Iと、パンチプレスa1に対して素材板材Wの供給を
行う材料トラバーサ2と、パンチプレス機」で加工され
た加工済、板材が搬出されるリフター付製品台3とを備
えている。
パンチプレス機1は、素材板材Wに孔開は加工等を行う
工作機械であって、素材板材Wが載置されるワークテー
ブル11と、ワークテーブルll上で素材板材Wを把持
するためのワークホルダ12等を有している。また、こ
の板材加工ラインには、上方にレール4が水平に架設さ
れている。レール4上には、ローダ6と、アンローダ8
とが設けられている。ローダ6及びアンローダ8は、そ
れぞれレール4上を走行可能に設けられている。
また、ローダ6は、素材板材Wを吸着保持するためのバ
キュームバッド5をその下部に有している。
アンローダ8は、加工済板材の一端を把持するためのグ
リッパ−7をその下部に有している。リフター付製品台
3の上方には、加工済板材を載置するとともに、この加
工済板材を下方の製品台3上に落とし込むための移動ロ
ーラ装置9が設けられている。なお、レール4は、支柱
1oによって支持されている。また、パンチプレス機1
の両側方には、補助テーブル13.14が配置されてい
る。
この板材加工ラインは、ホストコンピュータによって制
御される。第2図はこのホストコンピュータの制御部を
示している。第2図において、この制御部20は、CP
U、ROM、RAM等から構成されている。制御部20
には、キーボード21、テープリーダ22.CRT23
.パンチプレス機1.ローダ6、アンローダ8.及び他
の入出力部が接続されている。
また、パンチプレス機1は、第3図に示すような制御部
30を有している。制御部3oは、cPU31.ROM
32.及びRAM33等から構成されるマイクロコンピ
ュータを備えている。制御部30(7)I10ボート3
4には、CRT35.%[K動部36.警報装置37.
及び他の入出力部が接続されている。
上述の板材加工ラインは、制御部20.30によって制
御される。なお、ローダ6及びアンローダ8の制御は従
来と同様なので、ここでは説明を省略する。以下、制御
部20.30によるパンチプレス機10制御動作につい
て第1A図及び第1B図を用いて説明する。
パンチプレス機1の図示しないメインスイッチをオンす
れば、第1図のステップS1において、ワークホルダ1
2等を初期位置に設定する初期設定がなされる。次に、
ステップS2において、ホストコンピュータ側からの実
行指令を待つ。キーボード21から実行指令が入力され
れば、ステップS3に移行する。ステップS3では、ホ
ストコンピュータ側から転送されてきたNCプログラム
の最初の1ブロツクを格納する。次に、ステップS4で
は、格納されたブロックからワー1−の続出しを行う。
次に、ステップS5では、読み出されたワードに応じた
動作、たとえばワークホルダ12による板材の把持動作
やパンチ加工動作等が開始される。次に、ステップS6
では、ステップS5において開始された動作に異常が発
生したか否かを判断する。次に、ステップS7では、動
作が終了したか否かを判断する。動作がまだ終了してい
なければ、再びステップS6に戻る。すなわち、動作が
終了するまでの間ステップS6及び7の処理を繰り返し
て行うことにより、動作中の異常の有無を検出する。
次に、ステップS8では、エンドオブブロンクであるか
否かを判断する。エンドオプブロツクでないと判断され
た場合には、再びステップS4に戻り次のワードの読み
出しを行う。また、ステップS8において、エンドオブ
ブロックと判断された場合には、ステップS9に移行す
る。ステップS9では、エンドオブプログラムであるか
否かを判断する。エンドオブプログラムでないと判断さ
れた場合には、再びステップS3に戻る。そして、ホス
トコンピュータ側から次に転送されてきたNCプログラ
ムの1ブロツクを格納する。
また、ステップS5での動作開始後、動作中においてた
とえばワークホルダ12への油圧供給不足により板材W
の把持不良等の異常が発生した場合には、ステップS6
における判断がYesとなり、プログラムはステップ5
10に移行する。ステップSIOでは、パンチプレス機
1の動作を停止させるとともに、警報装置37によりア
ラーム処理を行う。次に、ステップSllでは、途中ス
トップフラグをオンにする。次に、ステ・7プS12で
は、実行途中にあったブロックのシーケンス番号をRA
M33内に格納し記憶する。次に、ステップS13では
、運転再開指令を待つ。
異常に対する処理が終了し、作業者によってキーボード
21から運転再開指令が入力されれば、ステップS14
に移行する。ステップS°14では、ホストコンピュー
タ側からNCプログラムの転送を受け、NCプログラム
の最初の1ブロツクから格納を開始する。ここで、異常
発生後の運転再開直後では、途中ストップフラグがオン
となっているので、実際の加工をすることなしにプログ
ラムが進んで行く。このときに、ステップS15では、
格納されたブロックがステップS12において記憶され
たシーケンス番号に該当するか否かを判断する。該当シ
ーケンス番号でないと判断された場合にはステップS1
4に戻り、ステップS14及び15の処理を繰り返して
行う。すなわち、ホストコンピュータ側からNCプログ
ラムを1ブロツクずつ順次格納しつつ、格納されたブロ
ックが該当シーケンス番号か否かが判断される。
ステップ315において該当シーケンス番号と判断され
た場合には、ステップS16に移行する。
ステップS16では、途中ストップフラグをオフにする
。この途中ストップフラグがオフになることにより、以
降の処理ではプログラムの指令に沿った実際の加工が行
われる。したがって次のステップS17では、ステップ
S14において格納された該当シーケンス番号から加工
動作が再開される。ステップS17での処理後、プログ
ラムは第1図のメインルーチンに戻る。
また、ステップS9においてエン1゛オブプログラムで
あると判断された場合には、ステップS9での判断がY
esとなり、このパンチプレス機の動作は終了する。
このような本実施例では、異常停止時において実行途中
のブロックのシーケンス番号が記憶されるとともに、加
工動作再開時にホストコンピュータから転送されてきた
ブロックのシーケンス番号が前記実行途中のブロックの
シーケンス番号と一致したことを検出するようにしたの
で、異常停止時において正確に実行途中のプログラムか
ら加工動作を再開することができる。
〔他の実施例〕
前記実施例では、パンチプレス機に本発明が適用された
場合について説明したが、シャーリング機等の他の板材
加工機にも同様に本発明を適用できる。さらに、本発明
の適用は、板材加工機に限定されず、他の工作機械であ
ってもよい。
〔発明の効果〕
本発明に係るNC工作機械の制御装置は、上述のような
記憶手段と加工動作再開手段とを備えている。したがっ
て、本発明によれば、異常停止時において正確に実行途
中のプログラムから加工動作を再開でき、ワークの不良
を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による制御部の制御フローチ
ャート、第2図はホストコンピュータの制御部の概略ブ
ロック図、第3図はパンチプレス機の制御部の概略ブロ
ック図、第4A図は本発明の一実施例が採用された板材
加工ラインの平面概略図、第4B図はその正面概略図で
ある。 1・・・パンチプレス機、20・・・ホストコンピュー
タ制御部、30・・・パンチプレス機制御部、31・・
・CPU、32・・・ROM、33・・・RAM。 特許出願人  村田機械株式会社 代理人  弁理士 小 野 由己男

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上位コンピュータからブロック単位で順次転送さ
    れてきた加工プログラムを処理するNC工作機械の制御
    装置であって、 異常停止時における実行途中のブロックのシーケンス番
    号を記憶する記憶手段と、 加工動作再開時に前記上位コンピュータから転送されて
    くるブロックのシーケンス番号が前記記憶手段に記憶さ
    れたシーケンス番号と一致したことを検出して当該ブロ
    ックから加工動作を再開させる加工動作再開手段と、 を備えたNC工作機械の制御装置。
JP21967790A 1990-08-20 1990-08-20 Nc工作機械の制御装置 Pending JPH04101748A (ja)

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JP21967790A JPH04101748A (ja) 1990-08-20 1990-08-20 Nc工作機械の制御装置

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JP21967790A JPH04101748A (ja) 1990-08-20 1990-08-20 Nc工作機械の制御装置

Publications (1)

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JPH04101748A true JPH04101748A (ja) 1992-04-03

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JP21967790A Pending JPH04101748A (ja) 1990-08-20 1990-08-20 Nc工作機械の制御装置

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JP (1) JPH04101748A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH071205A (ja) * 1993-06-17 1995-01-06 Murata Mach Ltd 旋盤におけるローダの運転再開方法
JP2010063308A (ja) * 2008-09-05 2010-03-18 Toshiba Industrial Products Manufacturing Corp 負荷制御装置及び負荷制御方法

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JPH071205A (ja) * 1993-06-17 1995-01-06 Murata Mach Ltd 旋盤におけるローダの運転再開方法
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