JPH0399875A - サーマルヘッド用洗浄紙及び洗浄方法 - Google Patents
サーマルヘッド用洗浄紙及び洗浄方法Info
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- JPH0399875A JPH0399875A JP1235525A JP23552589A JPH0399875A JP H0399875 A JPH0399875 A JP H0399875A JP 1235525 A JP1235525 A JP 1235525A JP 23552589 A JP23552589 A JP 23552589A JP H0399875 A JPH0399875 A JP H0399875A
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
熱転写プリンタのサーマルヘッド用洗浄紙及びこの洗浄
紙を使用する同サーマルヘッドの洗浄方法に関し、 熱転写プリンタのサーマルヘッドの洗浄を簡便に行うこ
とができる洗浄紙及びこの洗浄紙を使用したサーマルヘ
ッドの洗浄方法を提供することを目的とし、 シート基材の上に繊維状の薄板を形成したことを特徴と
する熱転写プリンタのサーマルヘッド用洗浄紙を構成す
る。また、熱転写プリンタにおいて、インクリボン又は
シートを該プリンタに搭載しない状態で、繊維状薄板を
サーマルヘッド側として洗浄紙を該プリンタに装着して
該洗浄紙を記録紙と同様の印刷動作を行わしめることを
特徴とする、上記の洗浄紙を使用する熱転写プリンタの
サーマルヘッドの洗浄方法を構成する。
紙を使用する同サーマルヘッドの洗浄方法に関し、 熱転写プリンタのサーマルヘッドの洗浄を簡便に行うこ
とができる洗浄紙及びこの洗浄紙を使用したサーマルヘ
ッドの洗浄方法を提供することを目的とし、 シート基材の上に繊維状の薄板を形成したことを特徴と
する熱転写プリンタのサーマルヘッド用洗浄紙を構成す
る。また、熱転写プリンタにおいて、インクリボン又は
シートを該プリンタに搭載しない状態で、繊維状薄板を
サーマルヘッド側として洗浄紙を該プリンタに装着して
該洗浄紙を記録紙と同様の印刷動作を行わしめることを
特徴とする、上記の洗浄紙を使用する熱転写プリンタの
サーマルヘッドの洗浄方法を構成する。
本発明は熱転写プリンタのサーマルヘッド用洗浄紙及び
この洗浄紙を使用する同サーマルヘッドの洗浄方法に関
する。
この洗浄紙を使用する同サーマルヘッドの洗浄方法に関
する。
熱転写プリンタは、小型で低価格、保守が容易、低騒音
等の特徴を持ち、ワードプロセッサなどの事務機器用プ
リンタとして多く使用されている。
等の特徴を持ち、ワードプロセッサなどの事務機器用プ
リンタとして多く使用されている。
このような熱転写プリンタのサーマルヘッドは長期間の
使用によりインクリボンやインクシートの滓やゴミが付
着し、印字品質を悪化させることがあるので、定期的に
洗浄することが望まれ、そのための簡便な洗浄具ないし
洗浄方法が必要とされる。
使用によりインクリボンやインクシートの滓やゴミが付
着し、印字品質を悪化させることがあるので、定期的に
洗浄することが望まれ、そのための簡便な洗浄具ないし
洗浄方法が必要とされる。
従来のシリアル印字型熱転写プリンタの印字機構部分を
第3図に示す。記録紙1は、円筒のプラテン2の後方よ
り挿入され、円筒に沿ってプラテン2の前方へと導かれ
る。プラテン2の前方では、キャリッジ3に搭載された
リボンカセット4よりのリボン6がサーマルヘッド50
発熱体(図示せず)の前面を通っている。印字する際は
、このサーマルヘッド5が矢印A方向に押圧するように
傾きつつ、リボンカセット4を搭載したキャリッジ3が
ガイド7にしたがい矢印B方向へと移動する。
第3図に示す。記録紙1は、円筒のプラテン2の後方よ
り挿入され、円筒に沿ってプラテン2の前方へと導かれ
る。プラテン2の前方では、キャリッジ3に搭載された
リボンカセット4よりのリボン6がサーマルヘッド50
発熱体(図示せず)の前面を通っている。印字する際は
、このサーマルヘッド5が矢印A方向に押圧するように
傾きつつ、リボンカセット4を搭載したキャリッジ3が
ガイド7にしたがい矢印B方向へと移動する。
このとき、リボン6が連続的にリボンカセット4より繰
り出される。上記の機構動作を行いながら、所定の印字
駆動信号をサーマルヘッド5に印加することにより、1
行の印字を行っている。更に、上記動作を繰り返すこと
により、記録紙1枚分の印字を完了する。
り出される。上記の機構動作を行いながら、所定の印字
駆動信号をサーマルヘッド5に印加することにより、1
行の印字を行っている。更に、上記動作を繰り返すこと
により、記録紙1枚分の印字を完了する。
この熱転写プリンタに搭載されるサーマルヘッド5は発
熱体が設けられている面X部分を定期的に洗浄すること
で、安定した印字品質の高い記録を維持することができ
る。このため、従来は、この熱転写プリンタを停止させ
た状態で、リボンカセット4をキャリッジ3から取り外
した状態で、綿棒等によりサーマルヘッド5の発熱体が
設けられている面Xを擦り、付着しているゴミや埃等を
取り除いていた。
熱体が設けられている面X部分を定期的に洗浄すること
で、安定した印字品質の高い記録を維持することができ
る。このため、従来は、この熱転写プリンタを停止させ
た状態で、リボンカセット4をキャリッジ3から取り外
した状態で、綿棒等によりサーマルヘッド5の発熱体が
設けられている面Xを擦り、付着しているゴミや埃等を
取り除いていた。
しかしながら、綿棒等を用いた従来のサーマルヘッドの
洗浄方法によると、第3図からも明らかなように、サー
マルヘッド5の発熱体が設けられている面X部分が狭い
ために、洗浄作業が煩雑であった。
洗浄方法によると、第3図からも明らかなように、サー
マルヘッド5の発熱体が設けられている面X部分が狭い
ために、洗浄作業が煩雑であった。
そこで、本発明は熱転写プリンタのサーマルヘッドの洗
浄を簡便に行うことができる洗浄紙及びこの洗浄紙を使
用したサーマルヘッドの洗浄方法を提供することを目的
とする。
浄を簡便に行うことができる洗浄紙及びこの洗浄紙を使
用したサーマルヘッドの洗浄方法を提供することを目的
とする。
このような課題を解決するために、本発明によれば、第
1図及び第2図に示すように、シート基材(10)の上
に繊維状の薄板(11)を形成したことを特徴とする熱
転写プリンタのサーマルヘッド用洗浄紙(12)が提供
される。
1図及び第2図に示すように、シート基材(10)の上
に繊維状の薄板(11)を形成したことを特徴とする熱
転写プリンタのサーマルヘッド用洗浄紙(12)が提供
される。
また、第3図に示すように、インクリボン又はシート(
6)を記録紙(1)に重ね合わせ、該インクリボン又は
シートの上からサーマルへラド(5)により加熱するこ
とによりインクリボン又はシートのインク成分を記録紙
に転写させる熱転写プリンタにおいて、前記インクリボ
ン又はシート(6)を該プリンタに搭載しない状態で、
繊維状薄板(11)をサーマルヘッド(5)側として洗
浄紙(12)を該プリンタに装着して該洗浄紙を記録紙
(1)と同様の印刷動作を行わしめることを特徴とする
、上記の洗浄紙(12)を使用する熱転写プリンタのサ
ーマルヘッドの洗浄方法が提供される。
6)を記録紙(1)に重ね合わせ、該インクリボン又は
シートの上からサーマルへラド(5)により加熱するこ
とによりインクリボン又はシートのインク成分を記録紙
に転写させる熱転写プリンタにおいて、前記インクリボ
ン又はシート(6)を該プリンタに搭載しない状態で、
繊維状薄板(11)をサーマルヘッド(5)側として洗
浄紙(12)を該プリンタに装着して該洗浄紙を記録紙
(1)と同様の印刷動作を行わしめることを特徴とする
、上記の洗浄紙(12)を使用する熱転写プリンタのサ
ーマルヘッドの洗浄方法が提供される。
本発明によれば、洗浄紙(12)は補強材としてのシー
ト基材(10)のコシと、繊維状薄板11の洗浄力をあ
わせ持っているため、あたかも記録紙1と同じように用
いることしでき、印字動作により、サーマルヘッド(5
)は洗浄紙(12)の繊維状薄板(11)の表面を撫ぜ
るので、サーマルヘッド(5)の発熱体が設けられてい
る面X部分は、容易に洗浄することができる。
ト基材(10)のコシと、繊維状薄板11の洗浄力をあ
わせ持っているため、あたかも記録紙1と同じように用
いることしでき、印字動作により、サーマルヘッド(5
)は洗浄紙(12)の繊維状薄板(11)の表面を撫ぜ
るので、サーマルヘッド(5)の発熱体が設けられてい
る面X部分は、容易に洗浄することができる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明
する。
する。
第1図及び第2図において、シート基材10は紙又はプ
ラスチックフィルム等のシート材を用い、その上にフェ
ルト等の繊維状の薄い層ないし板11を接着材(図示せ
ず)で接合し、厚さ100〜300μ程度の洗浄紙12
を形成する。繊維状の薄板11に、揮発性溶剤の洗浄液
、例えばアルコールを水で希釈した洗浄液(例えばエチ
ルアルコールと水を重量比で50:50で混合したもの
、又はイソプロピルアルコールと水を重量比で50:5
0で混合したもの等の洗浄液)を霧吹き等(図示せず)
であらかじめ含浸させてお(のが望ましい。
ラスチックフィルム等のシート材を用い、その上にフェ
ルト等の繊維状の薄い層ないし板11を接着材(図示せ
ず)で接合し、厚さ100〜300μ程度の洗浄紙12
を形成する。繊維状の薄板11に、揮発性溶剤の洗浄液
、例えばアルコールを水で希釈した洗浄液(例えばエチ
ルアルコールと水を重量比で50:50で混合したもの
、又はイソプロピルアルコールと水を重量比で50:5
0で混合したもの等の洗浄液)を霧吹き等(図示せず)
であらかじめ含浸させてお(のが望ましい。
上記のような洗浄紙12を使用して熱転写プリンタのサ
ーマルヘッド5の洗浄を行うには、第3図において、リ
ボンカセット4を上方へ引き抜いて取り外し、洗浄紙1
2の繊維状薄板11がキャリッジ3に搭載されているサ
ーマルヘッド5の側に来るように、洗浄紙12を記録紙
1の代わりに又は記録紙1に重ねてこの熱転写プリンタ
にセットする。そして、洗浄紙1と同様の印刷動作を行
わしめる。
ーマルヘッド5の洗浄を行うには、第3図において、リ
ボンカセット4を上方へ引き抜いて取り外し、洗浄紙1
2の繊維状薄板11がキャリッジ3に搭載されているサ
ーマルヘッド5の側に来るように、洗浄紙12を記録紙
1の代わりに又は記録紙1に重ねてこの熱転写プリンタ
にセットする。そして、洗浄紙1と同様の印刷動作を行
わしめる。
このような印刷(洗浄)動作により、サーマルヘッド5
0発熱体5a(第1図)は洗浄紙12の繊維状薄板11
の表面を撫ぜ、サーマルヘッド5の発熱体5aが設けら
れている面X部分が洗浄される。洗浄液を含浸した洗浄
紙を使用する場合は、繊維状薄板11による洗浄力に加
えて洗浄液による洗浄能力をもあわせ持つため、より一
層洗浄効果が高められる。またこの場合、洗浄動作が終
了したのち、1〜2分間プリンタを放置することで、プ
リンタ内部及びサーマルヘッド5の発熱体5aが設けら
れている面X部分に付着した洗浄液が蒸発する。このよ
うに、洗浄液は速やかに蒸発するので、その後の印字動
作に何ら悪影響を及ぼすことはない。
0発熱体5a(第1図)は洗浄紙12の繊維状薄板11
の表面を撫ぜ、サーマルヘッド5の発熱体5aが設けら
れている面X部分が洗浄される。洗浄液を含浸した洗浄
紙を使用する場合は、繊維状薄板11による洗浄力に加
えて洗浄液による洗浄能力をもあわせ持つため、より一
層洗浄効果が高められる。またこの場合、洗浄動作が終
了したのち、1〜2分間プリンタを放置することで、プ
リンタ内部及びサーマルヘッド5の発熱体5aが設けら
れている面X部分に付着した洗浄液が蒸発する。このよ
うに、洗浄液は速やかに蒸発するので、その後の印字動
作に何ら悪影響を及ぼすことはない。
上記のような本発明の洗浄紙12を所定の厚さ、コシ(
強度)、及び大きさに製造することにより、ライン型熱
転写プリンタへの適用が可能となる。
強度)、及び大きさに製造することにより、ライン型熱
転写プリンタへの適用が可能となる。
この場合も同様に、インクリボンを搭載しない状態で、
記録紙と同様の印字動作を行うことにより、容易にサー
マルヘッドの発熱体が設けである面を洗浄することがで
きる。
記録紙と同様の印字動作を行うことにより、容易にサー
マルヘッドの発熱体が設けである面を洗浄することがで
きる。
以上に説明したように、本発明によれば、通常の印字動
作と何ら変わりのない方法でサーマルヘッド、即ち発熱
体の設けられている面を洗浄することができるので、煩
雑な工程を必要とせず、印字品質を維持することができ
る。
作と何ら変わりのない方法でサーマルヘッド、即ち発熱
体の設けられている面を洗浄することができるので、煩
雑な工程を必要とせず、印字品質を維持することができ
る。
第1図は本発明の熱転写プリンタのサーマルヘッドに使
用する洗浄紙の断面図、第2図と同洗浄紙の正面図、第
3図は熱転写プリンタの印字機構部分を説明する斜視図
である。 1・・・記録紙、 2・・・プラテン、 3・・・キャリッジ、 4・・・カセット、 5・・・サーマルヘッド、 5a・・・発熱体、 X・・・発熱体が設けられている面、 6・・・インクリボン、 7・・・ガイドバー、 10・・・シート基材、 11・・・繊維状薄板、 12・・・洗浄紙。
用する洗浄紙の断面図、第2図と同洗浄紙の正面図、第
3図は熱転写プリンタの印字機構部分を説明する斜視図
である。 1・・・記録紙、 2・・・プラテン、 3・・・キャリッジ、 4・・・カセット、 5・・・サーマルヘッド、 5a・・・発熱体、 X・・・発熱体が設けられている面、 6・・・インクリボン、 7・・・ガイドバー、 10・・・シート基材、 11・・・繊維状薄板、 12・・・洗浄紙。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、シート基材(10)の上に繊維状の薄板(11)を
形成したことを特徴とする熱転写プリンタのサーマルヘ
ッド用洗浄紙。 2、インクリボン又はシート(6)を記録紙(1)に重
ね合わせ、該インクリボン又はシートの上からサーマル
ヘッド(5)により加熱することによりインクリボン又
はシートのインク成分を記録紙に転写させる熱転写プリ
ンタにおいて、前記インクリボン又はシート(6)を該
プリンタに搭載しない状態で、繊維状の薄板(11)を
サーマルヘッド(5)側として洗浄紙(12)を該プリ
ンタに装着して該洗浄紙を記録紙と同様の印刷動作を行
わしめることを特徴とする熱転写プリンタのサーマルヘ
ッドの洗浄方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1235525A JPH0399875A (ja) | 1989-09-13 | 1989-09-13 | サーマルヘッド用洗浄紙及び洗浄方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1235525A JPH0399875A (ja) | 1989-09-13 | 1989-09-13 | サーマルヘッド用洗浄紙及び洗浄方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0399875A true JPH0399875A (ja) | 1991-04-25 |
Family
ID=16987269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1235525A Pending JPH0399875A (ja) | 1989-09-13 | 1989-09-13 | サーマルヘッド用洗浄紙及び洗浄方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0399875A (ja) |
-
1989
- 1989-09-13 JP JP1235525A patent/JPH0399875A/ja active Pending
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