JPH02204076A - 感熱孔版印刷用製版機の清掃方法 - Google Patents
感熱孔版印刷用製版機の清掃方法Info
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- JPH02204076A JPH02204076A JP1023727A JP2372789A JPH02204076A JP H02204076 A JPH02204076 A JP H02204076A JP 1023727 A JP1023727 A JP 1023727A JP 2372789 A JP2372789 A JP 2372789A JP H02204076 A JPH02204076 A JP H02204076A
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- thermal head
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は感熱孔版印刷に用いる製版機のサーマルヘッド
の清掃方法に関するものである。
の清掃方法に関するものである。
熱穿孔され易いプラスチックフィルムと、インク透過性
の支持体からなる原紙をサーマルヘラ・ドに接触させな
がら走行させるとともに、サーマルヘッドからあたえら
れる熱の信号により穿孔して製版する製版機が従来より
用いられている。この製版機のサーマルヘッドは、原紙
のフィルムに接触してこれを加熱する為に、原紙の成分
が付着して汚れ易く、また付着した汚れはこげ付いて除
去し難い。そのためしばしば汚れが厚く蓄積して、はな
はだしい場合には穿孔を阻げ、画像の質を悪化させると
云う問題点がある。
の支持体からなる原紙をサーマルヘラ・ドに接触させな
がら走行させるとともに、サーマルヘッドからあたえら
れる熱の信号により穿孔して製版する製版機が従来より
用いられている。この製版機のサーマルヘッドは、原紙
のフィルムに接触してこれを加熱する為に、原紙の成分
が付着して汚れ易く、また付着した汚れはこげ付いて除
去し難い。そのためしばしば汚れが厚く蓄積して、はな
はだしい場合には穿孔を阻げ、画像の質を悪化させると
云う問題点がある。
従って、上記の問題を解消するため、時々サーマルヘッ
ドを清掃する必要があるが、そのサーマルヘッドが製版
機中に組み込まれている為に清掃は困難であり、清掃に
は専門的なサービスマンの手をわずられす必要があった
。また、清掃にさいしては有機溶剤を使mしてサーマル
ヘッドを洗滌したり、布やブラシに有機溶剤を浸してふ
きとったりすることが行われてきたが、有機溶剤を事務
室内で取扱うのは、保健衛生−L好ましくなかった。
ドを清掃する必要があるが、そのサーマルヘッドが製版
機中に組み込まれている為に清掃は困難であり、清掃に
は専門的なサービスマンの手をわずられす必要があった
。また、清掃にさいしては有機溶剤を使mしてサーマル
ヘッドを洗滌したり、布やブラシに有機溶剤を浸してふ
きとったりすることが行われてきたが、有機溶剤を事務
室内で取扱うのは、保健衛生−L好ましくなかった。
本発明者はF記の課題を解決するため研究した結果、サ
ーマルヘッドを製版機に組み込んだままの状態で、しか
もサーマルヘッドを加熱状態に保ちながら、薄い繊維質
の清掃材をサーマルヘッドに押し−〕けて走行させるこ
とにより該課題が解決されることを見出し本発明に到達
した。
ーマルヘッドを製版機に組み込んだままの状態で、しか
もサーマルヘッドを加熱状態に保ちながら、薄い繊維質
の清掃材をサーマルヘッドに押し−〕けて走行させるこ
とにより該課題が解決されることを見出し本発明に到達
した。
サーマルヘッドを加熱状態に保つためには、製版機を製
版の状態にして作動させるとともに全面が黒色等の濃色
の原画を供給して、サーマルヘッド全部にわたって加熱
状態にする方法をとることができる。また他の手段とし
てはサーマルヘッド全部に加熱用の通電回路を−〕くり
、その回路を作動させる方法もとり得る。
版の状態にして作動させるとともに全面が黒色等の濃色
の原画を供給して、サーマルヘッド全部にわたって加熱
状態にする方法をとることができる。また他の手段とし
てはサーマルヘッド全部に加熱用の通電回路を−〕くり
、その回路を作動させる方法もとり得る。
清掃4イは紙、布、不織布などの繊維質のものが用いら
れる。又、これらの繊維質に硬いシリカ等の粉体を付着
させたものを用いると研摩の働きをするので、必要があ
る場合にはそのものを用いる。
れる。又、これらの繊維質に硬いシリカ等の粉体を付着
させたものを用いると研摩の働きをするので、必要があ
る場合にはそのものを用いる。
清掃材は製版機を用いる原紙と同じサイズにして、製版
機の送り機構を用いて走行させるのが便利である。製版
機を製版の状態にして、清掃材を走行させると、通常清
掃材は原紙と全く同じ経路を走行して加熱状態にあるサ
ーマルヘッド面を清掃した後、印刷用のドラムに巻きつ
けられる。
機の送り機構を用いて走行させるのが便利である。製版
機を製版の状態にして、清掃材を走行させると、通常清
掃材は原紙と全く同じ経路を走行して加熱状態にあるサ
ーマルヘッド面を清掃した後、印刷用のドラムに巻きつ
けられる。
この際、繊維質のみからできたインクの透過も良い清掃
材では、インクが全面に透過した印刷物が排出されるこ
とになるので、場合によってはインク汚れを生じたり、
インクや印刷用紙が無駄に消費されると云う問題を生じ
る。この問題をさける為には、清掃材のサーマルへ・ン
ドに接触する面と反対の面に全面にプラスチックの薄い
フィルムをラミネートしたり、またインクの透過を阻げ
るようなコーティングを行うなどの方法をとるのが望ま
しい。こうすると、インクが透過1.ないので印刷され
ない白紙が排出される。
材では、インクが全面に透過した印刷物が排出されるこ
とになるので、場合によってはインク汚れを生じたり、
インクや印刷用紙が無駄に消費されると云う問題を生じ
る。この問題をさける為には、清掃材のサーマルへ・ン
ドに接触する面と反対の面に全面にプラスチックの薄い
フィルムをラミネートしたり、またインクの透過を阻げ
るようなコーティングを行うなどの方法をとるのが望ま
しい。こうすると、インクが透過1.ないので印刷され
ない白紙が排出される。
以下実施例で本発明を説明する。
実施例 1
9.5グラム/dのマニラ麻薄葉紙にシリカを配合した
ウレタン系接着剤の酢酸エチル溶液をグラビアコーター
で塗布する。その後直ちに塗布面と反対側の面に厚み1
2ミクロンの延伸ポリプロピレンフィルムを重ね合わせ
る。これを乾燥し巻きとった後ウレタン系接着剤を硬化
させ、片面がポリプロピレンで、片面が薄葉紙からなる
積層物をつくった。
ウレタン系接着剤の酢酸エチル溶液をグラビアコーター
で塗布する。その後直ちに塗布面と反対側の面に厚み1
2ミクロンの延伸ポリプロピレンフィルムを重ね合わせ
る。これを乾燥し巻きとった後ウレタン系接着剤を硬化
させ、片面がポリプロピレンで、片面が薄葉紙からなる
積層物をつくった。
薄葉紙の側にはシリカの粒子も付着されていた。
このm層物を幅280mmにスリットし巻きとって、清
掃材とした。
掃材とした。
市販の感熱孔版印り11機に、上記清掃材を原紙を供給
するのと同様にセットして供給した。但し、通常の原紙
は感熱フィルムがサーマルヘッドに接触するように供給
するが、本清掃材の場合は薄葉紙がサーマルヘッドに接
触するように供給した。
するのと同様にセットして供給した。但し、通常の原紙
は感熱フィルムがサーマルヘッドに接触するように供給
するが、本清掃材の場合は薄葉紙がサーマルヘッドに接
触するように供給した。
黒色の原版を送って製版させると、サーマルヘッドは全
面が加熱状態に保たれ、該清掃材の薄葉紙側がローラー
でサーマルヘッドに圧着されながら走行され、印刷ドラ
ムに巻き付けられた。既に多数の製版を行って、肉眼で
若干の汚れの付着が認められる状態のサーマルヘッドが
付いた感熱孔版印刷機に、この清掃材を供給して黒色の
原版を製版させる操作を10版の製版操作に対しくり返
し行うと、サーマルヘッドに付着していた汚れが、完全
に認められなくなるまで清掃することができた。
面が加熱状態に保たれ、該清掃材の薄葉紙側がローラー
でサーマルヘッドに圧着されながら走行され、印刷ドラ
ムに巻き付けられた。既に多数の製版を行って、肉眼で
若干の汚れの付着が認められる状態のサーマルヘッドが
付いた感熱孔版印刷機に、この清掃材を供給して黒色の
原版を製版させる操作を10版の製版操作に対しくり返
し行うと、サーマルヘッドに付着していた汚れが、完全
に認められなくなるまで清掃することができた。
比較例 1
実施例1に於て、黒色の原版を送ってサーマルヘッドを
加熱状態に保つことなく、白色の原版を送るだけで清掃
材を供給し走行させたところ、汚れたサーマルヘッドの
清掃効果はほとんど認められなかった。このことにより
サーマルヘッドを加熱状態に保つことが非常に重要であ
ることがわかる。
加熱状態に保つことなく、白色の原版を送るだけで清掃
材を供給し走行させたところ、汚れたサーマルヘッドの
清掃効果はほとんど認められなかった。このことにより
サーマルヘッドを加熱状態に保つことが非常に重要であ
ることがわかる。
実施例 2
70グラム/Mのインクの透過が比較的悪いコート紙を
幅280mmにスリットして巻いたものを清掃材として
用意した。該清掃材の粗面がサーマルヘッドに接触する
ように供給して、実施例1と同様に黒色の原版を送って
サーマルヘッドを全面加熱状態に保ちながら清掃材を走
行させ、サーマルヘッドの清掃を行った。
幅280mmにスリットして巻いたものを清掃材として
用意した。該清掃材の粗面がサーマルヘッドに接触する
ように供給して、実施例1と同様に黒色の原版を送って
サーマルヘッドを全面加熱状態に保ちながら清掃材を走
行させ、サーマルヘッドの清掃を行った。
実施例1と同程度に汚れたサーマルヘッドを15版の製
版操作をくり返すことにより、汚れが認められなくなる
まで清掃することができた。
版操作をくり返すことにより、汚れが認められなくなる
まで清掃することができた。
本発明の方法によると、有機溶剤を用いることなく、且
つ製版機からサーマルヘッドを取外すこともなく、製版
吉日様の操作をくり返すだけで、簡便、容易、かつ安全
にサーマルヘッドの清掃を行うことができる。
つ製版機からサーマルヘッドを取外すこともなく、製版
吉日様の操作をくり返すだけで、簡便、容易、かつ安全
にサーマルヘッドの清掃を行うことができる。
Claims (1)
- 1、感熱孔版印刷用製版機のサーマルヘッドを加熱状態
に保ちながら、薄い繊維質の清掃材を該サーマルヘッド
に押し付けて走行させることを特徴とする感熱孔版印刷
用製版機のサーマルヘッドの清掃方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1023727A JPH02204076A (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | 感熱孔版印刷用製版機の清掃方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1023727A JPH02204076A (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | 感熱孔版印刷用製版機の清掃方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02204076A true JPH02204076A (ja) | 1990-08-14 |
Family
ID=12118348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1023727A Pending JPH02204076A (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | 感熱孔版印刷用製版機の清掃方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02204076A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5559545A (en) * | 1995-01-27 | 1996-09-24 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Perforating device of stamp unit |
EP0833038A2 (en) * | 1996-08-28 | 1998-04-01 | Riso Kagaku Corporation | Method for cleaning thermal printing head |
-
1989
- 1989-02-03 JP JP1023727A patent/JPH02204076A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5559545A (en) * | 1995-01-27 | 1996-09-24 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Perforating device of stamp unit |
EP0833038A2 (en) * | 1996-08-28 | 1998-04-01 | Riso Kagaku Corporation | Method for cleaning thermal printing head |
EP0833038A3 (en) * | 1996-08-28 | 1999-01-27 | Riso Kagaku Corporation | Method for cleaning thermal printing head |
US6037958A (en) * | 1996-08-28 | 2000-03-14 | Riso Kagaku Corporation | Method for cleaning thermal printing head |
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