JPH02276663A - サーマルヘッドのクリーニング方法およびそのクリーニングシート - Google Patents
サーマルヘッドのクリーニング方法およびそのクリーニングシートInfo
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- JPH02276663A JPH02276663A JP2012662A JP1266290A JPH02276663A JP H02276663 A JPH02276663 A JP H02276663A JP 2012662 A JP2012662 A JP 2012662A JP 1266290 A JP1266290 A JP 1266290A JP H02276663 A JPH02276663 A JP H02276663A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 8
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
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- B41J29/17—Cleaning arrangements
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- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/00362—Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
- G03G2215/00443—Copy medium
- G03G2215/00531—Copy medium transported through the apparatus for non-imaging purposes, e.g. cleaning
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、サーマルヘッドに付着したインク粕や紙粉等
の汚れをクリーニングするサーマルヘッドのクリーニン
グ方法およびそのクリーニングシートに関するものであ
る。
の汚れをクリーニングするサーマルヘッドのクリーニン
グ方法およびそのクリーニングシートに関するものであ
る。
[従来の技術]
サーマルヘッドを使用した機器としては、例えば第6図
に示すようなラベルプリンタが知られている。これは連
続した長尺なラベル用紙を巻装した用紙供給ロール1を
本体の外部に設け、この口−ル1からラベル用紙2をガ
イド3を介してプラテン4とサーマルヘッド5との間を
通過させるようにしている。またリボン供給ロール6を
内部に設け、このロール6からインクリボン7をガイド
ローラ8.9を介してプラテン4とサーマルヘッド5と
の間を通過させ、さらにガイドロール10を介して巻取
りローラ11で巻き取るようにしている。
に示すようなラベルプリンタが知られている。これは連
続した長尺なラベル用紙を巻装した用紙供給ロール1を
本体の外部に設け、この口−ル1からラベル用紙2をガ
イド3を介してプラテン4とサーマルヘッド5との間を
通過させるようにしている。またリボン供給ロール6を
内部に設け、このロール6からインクリボン7をガイド
ローラ8.9を介してプラテン4とサーマルヘッド5と
の間を通過させ、さらにガイドロール10を介して巻取
りローラ11で巻き取るようにしている。
そして用紙2とインクリボン7を挟んでサーマルヘッド
5をプラテン側に接近させ、サーマルヘッド5をインク
リボン7に接触させて用紙2に対する印字を行なうよう
にしている。
5をプラテン側に接近させ、サーマルヘッド5をインク
リボン7に接触させて用紙2に対する印字を行なうよう
にしている。
ところで、サーマルヘッド5は第7図に示すように、用
紙2とサーマルヘッド5との密着性を高めるために、発
熱体5aが埋設されている所の印字面が幅方向に沿って
多少盛上がっている。このため、長く使用しているうち
にその突出部にインク粕や紙粉等が溜ってくる。この結
果、印字が不鮮明になったり、用紙が汚れたりする等、
印字に支障を来たすという問題がある。
紙2とサーマルヘッド5との密着性を高めるために、発
熱体5aが埋設されている所の印字面が幅方向に沿って
多少盛上がっている。このため、長く使用しているうち
にその突出部にインク粕や紙粉等が溜ってくる。この結
果、印字が不鮮明になったり、用紙が汚れたりする等、
印字に支障を来たすという問題がある。
このため、従来は、サーマルヘッドを本体に対して回動
可能に設け、印字に支障が生じそうになったり、生じた
りしたときに、サーマルヘッドを本体に対して回動し、
印字面をプラテンよりそらせて、印字面を洗浄していた
(特開昭58−36479号)。
可能に設け、印字に支障が生じそうになったり、生じた
りしたときに、サーマルヘッドを本体に対して回動し、
印字面をプラテンよりそらせて、印字面を洗浄していた
(特開昭58−36479号)。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、このようにサーマルヘッドを本体に移動可能に
設けるためには余分な部祠を必要とし、構成がIM′B
となるばかりではなく、サーマルヘッドを回動させたり
、その回動状態を維I:j シたりする作業は面倒であ
った。しかも、この取り付は作業は精度良く行わないと
印字に支障が生じるという問題もあった。
設けるためには余分な部祠を必要とし、構成がIM′B
となるばかりではなく、サーマルヘッドを回動させたり
、その回動状態を維I:j シたりする作業は面倒であ
った。しかも、この取り付は作業は精度良く行わないと
印字に支障が生じるという問題もあった。
このため、サーマルヘッドを本体に装着したままで、第
8図に示すような先端にシリコンを含浸させたフェルト
を使用したペン式クリーニング部材12を用いて手作業
によりサーマルヘッド5の印字面を擦ってlQれを落と
すようにしていた。
8図に示すような先端にシリコンを含浸させたフェルト
を使用したペン式クリーニング部材12を用いて手作業
によりサーマルヘッド5の印字面を擦ってlQれを落と
すようにしていた。
しかし、このようにペン式クリーニング部材12を使用
したのでは、先端部をプラテン4とサーマルヘッド5と
の狭い隙間に入れてヘッド印字面を擦ることになり、従
って充分なりリーニングを印字面の全幅に渡ってするこ
とができず、また作業も面倒となる問題があった。
したのでは、先端部をプラテン4とサーマルヘッド5と
の狭い隙間に入れてヘッド印字面を擦ることになり、従
って充分なりリーニングを印字面の全幅に渡ってするこ
とができず、また作業も面倒となる問題があった。
本発明の目的は、サーマルヘッドを本体より取り外さな
いで、サーマルヘッドの印字面を確実にクリーニングが
でき、また作業も容易なサーマルヘッドのクリーニング
方法およびそのクリーニングシートを1是供しようとす
るものである。
いで、サーマルヘッドの印字面を確実にクリーニングが
でき、また作業も容易なサーマルヘッドのクリーニング
方法およびそのクリーニングシートを1是供しようとす
るものである。
[課題を解決するための手段と作用]
上記課題を解決するために請求項1記載の本発明は、サ
ーマルヘッドの印字面とプラテンとの間に、洗浄液を含
浸させたクリーニングシートを挟持した状態で前記プラ
テンを回転させ、前記クリーニングシートを前記サーマ
ルヘッドの印字面とプラテンとの間を、これらに押圧さ
れた状態で通過させて前記サーマルヘッドのクリーニン
グを行なうものである。
ーマルヘッドの印字面とプラテンとの間に、洗浄液を含
浸させたクリーニングシートを挟持した状態で前記プラ
テンを回転させ、前記クリーニングシートを前記サーマ
ルヘッドの印字面とプラテンとの間を、これらに押圧さ
れた状態で通過させて前記サーマルヘッドのクリーニン
グを行なうものである。
したがって、クリーニングシートがサーマルヘッドとプ
ラテンとの間を通過すると、クリーニングシートに含浸
された洗浄液が滲みだし、サーマルヘッドの印字面に接
触するので、サーマルヘッドに付着したインク粕や紙粉
等を洗浄液により取り除くことができる。
ラテンとの間を通過すると、クリーニングシートに含浸
された洗浄液が滲みだし、サーマルヘッドの印字面に接
触するので、サーマルヘッドに付着したインク粕や紙粉
等を洗浄液により取り除くことができる。
また、請求項2記載の本発明では、洗/′p液をクリー
ニングシートの前部にのみ含浸させることにより、サー
マルヘッドの印字面に付むした洗浄液をクリーニングシ
ートの後部で吸い取ることができる。
ニングシートの前部にのみ含浸させることにより、サー
マルヘッドの印字面に付むした洗浄液をクリーニングシ
ートの後部で吸い取ることができる。
また、請求項3記載の本発明では、クリーニングシート
を柔軟性を有するポリエステル樹脂繊維を主体とするこ
とにより、サーマルヘッドとプラテンとの間に該クリー
ニングシートを挟持した状態でプラテンを回転させたと
きに、該クリーニングシートの柔軟性および腰の強さに
よりフィードジャムの発生がなく、適度の摩擦抵抗でフ
ィードされ、このフィードでインク粕や紙粉等を取り除
くことができる。
を柔軟性を有するポリエステル樹脂繊維を主体とするこ
とにより、サーマルヘッドとプラテンとの間に該クリー
ニングシートを挟持した状態でプラテンを回転させたと
きに、該クリーニングシートの柔軟性および腰の強さに
よりフィードジャムの発生がなく、適度の摩擦抵抗でフ
ィードされ、このフィードでインク粕や紙粉等を取り除
くことができる。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図はクリーニングシートの一例を示す図であり、こ
のクリーニングシート21は例えばシート状の不織布を
用い、この不織布に洗浄液としてのアルコール液を含浸
させたものである。このクリーニングシート21に用い
られる不織布としては、例えばポリエステル樹脂繊維か
らなるシャチハタFSHO34やポリエステル樹脂繊維
を含んだトミー125−000 (いずれも商品名)等
、白色で柔軟性のあるポリエステル樹脂繊維を60%以
上含んだものが適度の摩擦抵抗によってフィードされ、
フィード性能が良くかつクリーニング性能も良好である
。しかし、必ずしも不織布に限定されるものではなく、
またアルコール液などの洗浄液を含浸し得るものがよい
。また、このクリーニングシート21の幅はサーマルヘ
ッドの印字面の幅とほぼ等しく、その厚さはサーマルヘ
ッドとプラテンとの間隔を考慮して約0,5〜IO龍の
厚さがフィードおよびクリーニング結果から好ましく、
あまり厚くないものが好ましい。なお、この実施例では
洗浄液としてのアルコール液はイソプロピルアルコール
を使用してクリーニングシート21の前半部のみに含浸
されている。
のクリーニングシート21は例えばシート状の不織布を
用い、この不織布に洗浄液としてのアルコール液を含浸
させたものである。このクリーニングシート21に用い
られる不織布としては、例えばポリエステル樹脂繊維か
らなるシャチハタFSHO34やポリエステル樹脂繊維
を含んだトミー125−000 (いずれも商品名)等
、白色で柔軟性のあるポリエステル樹脂繊維を60%以
上含んだものが適度の摩擦抵抗によってフィードされ、
フィード性能が良くかつクリーニング性能も良好である
。しかし、必ずしも不織布に限定されるものではなく、
またアルコール液などの洗浄液を含浸し得るものがよい
。また、このクリーニングシート21の幅はサーマルヘ
ッドの印字面の幅とほぼ等しく、その厚さはサーマルヘ
ッドとプラテンとの間隔を考慮して約0,5〜IO龍の
厚さがフィードおよびクリーニング結果から好ましく、
あまり厚くないものが好ましい。なお、この実施例では
洗浄液としてのアルコール液はイソプロピルアルコール
を使用してクリーニングシート21の前半部のみに含浸
されている。
上記のように構成されるクリーニングシート21を用い
てサーマルヘッドをクリーニングする場合は、まず第2
図に示すようにクリーニングシート21の先端部をプラ
テン4とサーマルヘッド5との間に挿入し、プラテン4
に対するサーマルヘッド5の圧接力によりクリーニング
シート21のシート面をサーマルヘッド5の印字面に圧
接させる。そして、この状態で図示しないモータにより
プラテン4を用紙のフィード時と同様に反時計方向に回
転させ、クリーニングシート21をプラテン4とサーマ
ルヘッド5との間を通過させる。
てサーマルヘッドをクリーニングする場合は、まず第2
図に示すようにクリーニングシート21の先端部をプラ
テン4とサーマルヘッド5との間に挿入し、プラテン4
に対するサーマルヘッド5の圧接力によりクリーニング
シート21のシート面をサーマルヘッド5の印字面に圧
接させる。そして、この状態で図示しないモータにより
プラテン4を用紙のフィード時と同様に反時計方向に回
転させ、クリーニングシート21をプラテン4とサーマ
ルヘッド5との間を通過させる。
このとき、プラテン4に対するサーマルヘッド5の圧接
力(特に、第3図に示すように発熱体5aが埋設されて
いる突出部の圧接力)によりクリーニングシート21が
部分的に圧縮され、サーマルヘッド5の印字面に全面に
わたって大きな摩擦力でフィードされる。これによりサ
ーマルヘッド5の印字面に付着したインク粕や紙粉等は
印字面から剥離される。また、クリーニングシート21
の前半部にアルコール液を含浸させたものでは、プラテ
ン4に対するサーマルヘッド5の圧接力によりクリーニ
ングシート21が部分的に圧縮され、アルコール液が滲
みだし、該シート21の摩擦力とアルコール液の洗浄力
によりインク粕や紙粉の溶解あるいは印字面から、の剥
離を促進し、クリーニングシート21のシート面に付着
する。
力(特に、第3図に示すように発熱体5aが埋設されて
いる突出部の圧接力)によりクリーニングシート21が
部分的に圧縮され、サーマルヘッド5の印字面に全面に
わたって大きな摩擦力でフィードされる。これによりサ
ーマルヘッド5の印字面に付着したインク粕や紙粉等は
印字面から剥離される。また、クリーニングシート21
の前半部にアルコール液を含浸させたものでは、プラテ
ン4に対するサーマルヘッド5の圧接力によりクリーニ
ングシート21が部分的に圧縮され、アルコール液が滲
みだし、該シート21の摩擦力とアルコール液の洗浄力
によりインク粕や紙粉の溶解あるいは印字面から、の剥
離を促進し、クリーニングシート21のシート面に付着
する。
したがって、上記実施例ではサーマルヘッド5の印字面
に付着したインク粕や紙粉等をクリーニングシート21
により取り除くことができ、サーマルヘッド5のクリー
ニング作業を容易に行なうことができる。
に付着したインク粕や紙粉等をクリーニングシート21
により取り除くことができ、サーマルヘッド5のクリー
ニング作業を容易に行なうことができる。
また、上記実施例ではクリーニングシート21の後半部
がプラテン4とサーマルヘッド5との間を通過すると、
この部分にはアルコール液が含浸されていないので、ヘ
ッド先端部に溜っている汚れをこすり落とすとともにサ
ーマルヘッド5の印字面に付着したアルコール液を吸い
取ることができ、クリーニング後のアルコール液の拭き
取り作業を省略することができる。
がプラテン4とサーマルヘッド5との間を通過すると、
この部分にはアルコール液が含浸されていないので、ヘ
ッド先端部に溜っている汚れをこすり落とすとともにサ
ーマルヘッド5の印字面に付着したアルコール液を吸い
取ることができ、クリーニング後のアルコール液の拭き
取り作業を省略することができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではない。
例えば、第4図に示すようにエンドレスのクリーニング
シート22を使用し、このクリーニングシート22をイ
ンクリボンのガイドローラ9.10を介してプラテン4
とサーマルヘッド5との間を通過させるようにしてもよ
い。なお、この場合、アルコール等の洗浄液は前記実施
例と同様に、シート22の前半部にのみ含浸させておい
ても良いが、エンドレスの長所を発揮させるためには洗
浄液を全体に含浸させておいて、クリーニングシート2
2を数回回転させるのが好ましい。
シート22を使用し、このクリーニングシート22をイ
ンクリボンのガイドローラ9.10を介してプラテン4
とサーマルヘッド5との間を通過させるようにしてもよ
い。なお、この場合、アルコール等の洗浄液は前記実施
例と同様に、シート22の前半部にのみ含浸させておい
ても良いが、エンドレスの長所を発揮させるためには洗
浄液を全体に含浸させておいて、クリーニングシート2
2を数回回転させるのが好ましい。
第5図はクリーニングシートを販売もしくは保存するた
めの一例を示すもので、このクリーニングシート21は
合成樹脂袋40内に密封されている。この場合、シート
21には洗浄液を含浸させてなく、袋40より取り出し
た後に含浸させても、またあらかじめ含浸させておいて
も良い。
めの一例を示すもので、このクリーニングシート21は
合成樹脂袋40内に密封されている。この場合、シート
21には洗浄液を含浸させてなく、袋40より取り出し
た後に含浸させても、またあらかじめ含浸させておいて
も良い。
なお、洗浄液としてシリコンを使用する場合にはプラテ
ンに対して滑り易くなり、クリーニングシートのフィー
ドにジャムが発生したり、不安定となる。また、プラテ
ンの材質も考慮する必要があり、プラテンの表面がゴム
で形成されている場合には、ゴムを腐食しないような洗
浄液を選ぶ必要がある。
ンに対して滑り易くなり、クリーニングシートのフィー
ドにジャムが発生したり、不安定となる。また、プラテ
ンの材質も考慮する必要があり、プラテンの表面がゴム
で形成されている場合には、ゴムを腐食しないような洗
浄液を選ぶ必要がある。
[発明の効果]
以上説明したように請求項1紀載の本発明は、サーマル
ヘッドの印字面とプラテンとの間に、洗浄液を含浸させ
たクリーニングシートを挟持した状態で前記プラテンを
回転させ、前記クリーニングシートを前記サーマルヘッ
ドの印字面とプラテンとの間を、これらに押圧された状
態で通過させて前記サーマルヘッドのクリーニングを行
なうものである。したがって、サーマルヘッドの印字面
に付着したインク粕や紙粉等をクリーニングシートによ
り取り除くことができ、サーマルヘッドのクリーニング
作業を容易に行なうことができる。
ヘッドの印字面とプラテンとの間に、洗浄液を含浸させ
たクリーニングシートを挟持した状態で前記プラテンを
回転させ、前記クリーニングシートを前記サーマルヘッ
ドの印字面とプラテンとの間を、これらに押圧された状
態で通過させて前記サーマルヘッドのクリーニングを行
なうものである。したがって、サーマルヘッドの印字面
に付着したインク粕や紙粉等をクリーニングシートによ
り取り除くことができ、サーマルヘッドのクリーニング
作業を容易に行なうことができる。
また、請求項2記載の本発明は、洗浄液をクリーニング
シートの前部にのみ含浸させ、サーマルヘッドの印字面
に付着した洗浄液を洗浄液が含浸されていないクリーニ
ングシートの後部で吸い取るものである。したがって、
請求項1記載の発明と同様にサーマルヘッドのクリーニ
ング作業を容易に行なうことができるとともに、サーマ
ルヘッドの印字面に付着した洗浄液を吸い取ることがで
き、クリーニング後の洗浄液の拭き取り作業を省略する
ことができる。
シートの前部にのみ含浸させ、サーマルヘッドの印字面
に付着した洗浄液を洗浄液が含浸されていないクリーニ
ングシートの後部で吸い取るものである。したがって、
請求項1記載の発明と同様にサーマルヘッドのクリーニ
ング作業を容易に行なうことができるとともに、サーマ
ルヘッドの印字面に付着した洗浄液を吸い取ることがで
き、クリーニング後の洗浄液の拭き取り作業を省略する
ことができる。
さらに請求項3記載の本発明は、柔軟性を有するポリエ
チル樹脂繊維を主体としてクリーニングシートを用いる
ことにより、該シートは適度の摩擦抵抗によってフィー
ドされ、クリーニング結果も良好にできる。
チル樹脂繊維を主体としてクリーニングシートを用いる
ことにより、該シートは適度の摩擦抵抗によってフィー
ドされ、クリーニング結果も良好にできる。
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を説明するため
の図で、第1図はクリーニングシートの一例を示す図、
第2図は第1図に示したクリーニングシートを用いてサ
ーマルヘッドをクリーニングする場合の説明図、第3図
はクリーニングシートとサーマルヘッドとの接触状態を
示す図、第4図はクリーニングシートとしてエンドレス
シートを使用した場合の他の実施例を示す図、第5図は
クリーニングシートの包装状態の一例を示す図、第6図
はラベルプリンタの概略構成図、第7図はサーマルヘッ
ドにおける汚れの溜り状態を示す図、第8図は従来のク
リーニング方法で用いるクリーニング部材を示す図であ
る。 4・・・プラテン、5・・・サーマルヘッド、21゜2
2・・・クリーニングシート。 第1図 第2図 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第3図 第4図
の図で、第1図はクリーニングシートの一例を示す図、
第2図は第1図に示したクリーニングシートを用いてサ
ーマルヘッドをクリーニングする場合の説明図、第3図
はクリーニングシートとサーマルヘッドとの接触状態を
示す図、第4図はクリーニングシートとしてエンドレス
シートを使用した場合の他の実施例を示す図、第5図は
クリーニングシートの包装状態の一例を示す図、第6図
はラベルプリンタの概略構成図、第7図はサーマルヘッ
ドにおける汚れの溜り状態を示す図、第8図は従来のク
リーニング方法で用いるクリーニング部材を示す図であ
る。 4・・・プラテン、5・・・サーマルヘッド、21゜2
2・・・クリーニングシート。 第1図 第2図 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第3図 第4図
Claims (3)
- (1)サーマルヘッドの印字面とプラテンとの間に、洗
浄液を含浸させたクリーニングシートを挟持した状態で
前記プラテンを回転させ、前記クリーニングシートを前
記サーマルヘッドの印字面とプラテンとの間を、これら
に押圧された状態で通過させて前記サーマルヘッドのク
リーニングを行なうことを特徴とするサーマルヘッドの
クリーニング方法。 - (2)請求項1記載のサーマルヘッドのクリーニング方
法において、前記クリーニングシートは洗浄液を含浸さ
せた前部と洗浄液を吸収可能な乾燥した後部とを有し、
前記クリーニングシートの前部に含浸された洗浄液によ
り前記サーマルヘッドの印字面をクリーニングした後に
、前記印字面に付着した洗浄液を前記クリーニングシー
トの後部で吸い取ることを特徴とするサーマルヘッドの
クリーニング方法。 - (3)サーマルヘッドの印字面とプラテンとの間に、洗
浄液を含浸させたクリーニングシートを挟持し、その状
態で前記プラテンを回転させて前記サーマルヘッドの印
字面をクリーニングする方法において、前記クリーニン
グシートは柔軟性を有するポリエステル樹脂繊維を主体
とすることを特徴とするクリーニングシート。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1-14618 | 1989-01-24 | ||
JP1461889 | 1989-01-24 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02276663A true JPH02276663A (ja) | 1990-11-13 |
Family
ID=11866190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012662A Pending JPH02276663A (ja) | 1989-01-24 | 1990-01-24 | サーマルヘッドのクリーニング方法およびそのクリーニングシート |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5030292A (ja) |
EP (1) | EP0379959B1 (ja) |
JP (1) | JPH02276663A (ja) |
KR (1) | KR920009862B1 (ja) |
AU (1) | AU612922B2 (ja) |
DE (1) | DE69005650D1 (ja) |
Cited By (2)
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