JPH0398960A - 個人住宅用エレベータの制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔允明の目的〕 （産業上の利用分野） 本允明は、個人住宅に採用されるエレベータの制御装置
に関する。

（従来の技術） 最近、首都圏の土地の商騰により土地の有効利用が考え
られており、これに伴う建築！’１方の改正により個人
住宅においても３階建ての家屋も認められるようになっ
ている。

このような３階建て住宅では、住む人の便利さの要求、
老人の同店、住宅の高級化志向などの理由から個人住宅
用エレベータが畏置される傾向にある。

しかして、従来の個人住宅用エレベータは、利用者側の
操作については一般のエレベータと同（７であり、例え
ば、他階に佇止しているエレベータかごを呼び寄せる場
合あるいは同一階に悴止しているエレベータかごの扉を
速やかに開く場合には、ホール呼び登以釦をＪ・Ｙ作し
、エレベータかごに乗り込んた後に目的階にエレベータ
かごを運行させる場合には、かご呼び登録釦を操作する
ようにしている。

（発明がＭ／４決しようとする課題） ところで、個人住宅用エベータは、個人用であるから利
用者か限定されており、しかもＱ物の高さも３階以下で
ある。しかし、これにもかかわらず上述したように一般
のエレベータと同様な一連の操作を要求すことは、利用
者にχＪして必要以上に操作上で煩わしさを与え、さら
に、ホール呼び登録釦やかご呼び登録釦などを全て用意
するのでは、コスｌ・的にも高価なものになる欠点があ
った。

本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、利用者に
よる操作の簡素化を図ることができるとともに、コスト
的にも安価にできる個人住宅用エレベータの制御装置を
堤供することを目的とする。

［発明の構成コ （課題を躬決するための手段） 本允明は、各階ホールに設けられたホール呼び登Ｕ手段
による所定時間内での操作回数をカウント手段でカウン
トし、このカウント手段のカウント値から該カウント値
と同じ値の階のかご呼び登録を設定可能にしている。

（作用） 不発叩によれば、各階ホールに設けられたホール呼び登
録手段を繰り返して操作するのみで、この操作回数に応
じた階に対するかご呼び登録を行うことができるように
なるので、利用者にとって簡単な取扱いによりエレベー
タかごを運行制御できるようになる。

（丈施例） 以下、本発明の一実施例を図向にしたがい説明する。

第１図は同実施例の回路構成で、３階建の個人用住宅に
適用した例を示している。この場合、説明を簡＋１１、
にするため、１階に対応する回路｛１−Ｓ成のみを説明
する。

図において、１は１階ホールに設けられたポール呼び登
録部で、このホール呼び登録部１はホール呼び登録スイ
ッチ１１および登録表示用ＬＥＤ１２を灯している。

ホール呼び登録スイッチ１１の操作によるホール呼び登
録出力は、人カバッファ２を介して呼び人力制御部３に
与えられる。この呼び人力制御部３は、呼び人力カウン
ター３１と呼び人カタイマ３２を有している。呼び入力
カウンター３１は、ホール呼び登２ｊスイッチ１１の操
作毎のホール呼び登録出力をカウントするようにしてい
る。呼び人力タイマー３２は、呼び人力カウンター３１
の有効動作時間をカウントするものである。ここではホ
ール呼び登録スイッチ１１の最初のホール呼び登録信号
から、例えば３秒間だけ呼び人力カウンター３コの有効
動作１１．７間をカウントするようにしている。

呼び人力カウンター３１の出力は、入力制御部４に送ら
れる。この人力制御部４は、各階共通に設けられるもの
で、呼び人力タイマー３２の動作を１，！Ｉ　ｌすると
ともに、呼び人力カウンタ３１のカウント値から、この
カウント値と同じ値の階のかご呼び登録を設定するよう
にしている。また、この入力制御部４は、Ａレジスタ４
１、Ｂレジスタ４２を有している。

入力制御部４の出力は、呼び登録表示制御部５に与えら
れる。この呼び登録表示制御部５も各階共通に設けられ
るもので、出力バッファ６を介してホール呼び登録部１
の登３ｊ表示用ＬＥＤ１２に点灯信号を与えるようにし
ている。

以上の説明は、１階に対応する回路構成であるが、２階
、３階に対応する回路横成も上連と同様であり、ここで
は同一部分には同符号を付して説明を省略する。

次に、以上のように構成した実施例の動作を説明する。

まず、パワーオンすると、第２図のフローチャートが火
行される。この場合、ステップＡ１でイニシャライズル
ーチンが火行される。このステップＡ１のイニシャライ
ズルーチンは、第３図に示すようにステップＢ１で入力
１Ｉ１御部４のＡレジスタ４１にＯがセットされ、ステ
ップＢ２で同人力制御部４のＢレジスタ４２にＯがセッ
トされる。

さらに、ステップＢ３で各階の呼び人力カウンタ３１に
Ｏがセットされ、ステップＢ４で各階の呼び人力タイマ
ー３２にＯがセットされる。そして、第２図にリターン
される。

この状態から、１階のホール呼び登録部１によりホール
呼び登録があった場合を説明する。まず、ステップＡ２
で１階のホール呼び登録部１のホール呼び登録スイッチ
１１の状態を判断する。ここで、ホール呼び登録スイッ
チ１１がオフのままならばステップＡ３に進み、Ｂレジ
スタ４２のデータが「０」ならばリターンモードになる
。

この状態から、乗客によりホール呼び登録スイッチ１１
が操作され、ステップＡ２でＹＥＳになると、ステップ
Ａ４に進み、呼び人力タイマー３２が既にカウント動作
しているか判断する。ここではＮｏなのでステップＡ５
で呼び人力タイマー３２をオンして、呼び人力カウンタ
ー３１のカウントを開始する。そして、ステップＡ６で
、入力１、リ御部４のＡレジスタ４１に「１」をセット
する。

次に、ステップＡ７において、ｉｌｊびホール呼び登録
スイッチ１１の状態チェックを行う。ここで、仮に、ホ
ール呼び登録スイッチ１１がオン状態のままで、ステッ
プＡ８で呼び入力カウンター３１のカウント開始から３
秒を経過してカウントアップを判断し、ＹＥＳになると
穴常登録とみなし登録をキャンセルするためリターンモ
ードとする。

一方、ステップＡ７でホール呼び登録スイッチ１１がオ
フ状態の場合は、Ｎｏとなり、ステップＡ９に進み、Ｂ
レジスタ４２にＡレジスタ４１のデータを加算する。こ
の場合、Ｂレジスタ４２のデータは上述のステップＡ１
でのイニシャライズルーチンによりｒＯＪになっていた
ので、Ａレジスタ４１のデータ「１」が加算され、「１
」となる。

そして、ステップＡＩＯでＡジスタ４１を「０」に再セ
ットし、ステップＡｌｌに進み、呼び人力カウンター３
１がカウント開始から３秒を経過してカウントアップし
たかを判断する。

ここで、呼び人力カウンター３１がカウントアップして
ＹＥＳとなると、ステップＡ　１．　２、ステップＡ１
３、ステップＡ１４でＢレジスタ４２のデータを確認し
、そのデータ値と同じ階のかご呼び登録を行う。この場
合は、Ｂレジスタ４２のデータは「１」でステップＡＩ
２でＹＥＳになるので、ステップＡＩ５の１階のかご呼
び登録が行われる。

ところが、ステップＡｌｌで呼び入力カウンター３１の
カウントアップ前とｉｌ１断ずると、ステップＡ２に戻
り、再びホール呼び登録スイッチ１１の状態チェックを
行う。ここで、ホール呼び登録スイッチ１１がオフ状態
のままで、ＮＯになると、ステップＡ３に進むが、この
特点でＢレジスタ４２は「０」以外になっているので、
ステップＡ１】に進み、再び呼び入力カウンター３１が
カウントアップしたかを判断する。これにより呼び人力
カウンター３１がカウントアップするまでは同じ動作を
縁り返し、カウントアップの後に、上述のかご呼び登録
が行われる。

次に、呼び入力カウンター３１がカウントアップする前
に、利用者によりホール呼び登ＬＡスイッチ１１の２回
目の抛作が行われたとする。すると、上述の動作が繰り
近されるが、この場合、ステップＡ６でＡレジスタ４１
に再度「１」がセットされ、ステップＡ９でＢレジスタ
４２にＡレジスタ４１のデータが加算され、Ｂレジスタ
４２のデータ値は「２」となるので、ステップＡｌｌで
呼び人力カウンター３１がカウントアップを判断すると
、Ｂレジスタ４２のデータは「２」でステップＡ１３で
ＹＥＳになり、ステップＡ１６の２階のかご呼び登録が
行われるようになる。

さらに、呼び人力カウンター３１がカウントアップする
前に、利用者によりホール呼び登録スイッチ１１の３回
目の操作か行われた場合も上述したと同様であり、この
場合は、ステップＡｌｌでＩＦ呼び人力カウンター３１
がカウントアップを判断すると、Ｂレジスタ４２のデー
タは「′３」でステップＡ１４でＹＥＳになるので、ス
テソプＡ１７の３階のかご呼び登録が行われるようにな
る。

なお、ホール呼び登録スイッチ１ｌにより１１的階のか
ご呼び登録が行われると、呼び人力制御部４より呼び登
録表示制御部５に出力が与えられ、この登録表示制御部
５の出力により出力バッファ６を介してホール呼び登録
部１のｎ録表示用ＬＥＤ１２が点灯されるようになる。

したがって、このようにすれば利用名によって各階ホー
ルに設けられたホール呼び登録スイッチ１１を目的階と
同じ数だけ操作することによって、目的階に対するかご
呼び登録を行うことができるので、従来、一般エレベー
タと同様に各ホールてのホール呼びと、かご山てのかご
呼び登録を、それぞれ別々に行わなければならなかった
ものに比べ、利用者による一連の撮作性の簡素化を図る
ことができるようになる。また、各ホールでのホール呼
びにより、かご呼び登ｊｊＡを同ｕｌに行うことかでき
るので、かご山でのかごａｌｐび登録に必要な操イ′１
部を省略することができ、その分コンパクト化とともに
コスト的にも安価にできる。さらに、停止階に関係なく
エレベータ意匠の共通かも図ることかてぎる。

なお、本発明は、上記実施例にのみ限定されず、要旨を
食更しない範囲で適宜変形して丈施できる。

例えば、上述の夫施例では、１階のホール呼び登録部で
の操作によりホール呼び登録があった場合をのべたが、
２階、３階のホール呼び登録部での僅作によるホール呼
び登録も同様である。

［発明の効果］ 本発明によれば、各階ホールに設けられたホール呼び登
録手段による所定時間内での操作四数をカウント手段で
カウントし、このカウント手段のカウント値から該カウ
ント値と同じ値の階のかご呼び登録を設定するようにし
たので、利用者が各階ポールに論けられたホール呼び登
録手段を繰り返してｌｆｆｌ作するのみで、所望する階
のかご呼び登録を行うことができるようになり、目的階
までエレベータかごを運行させる際の利用者による一連
の１・■作性の簡素化を図ることができるとともに、か
ご内でのかご呼び令録のための１・ψ作部を除去でき、
コスト的にも安価にできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の回路構成を示すブロック図
、第２図および第３図は同丈施例の動作を説明するため
のフローチャ−１・である。 １・・・ホール呼び登録部、１１・・・ホール呼び登乱
Ａスイッチ、１２・・・Ω録表示用ＬＥＤ，３・・・１
１・ｆび人力制御部、３１・・・呼び人力カウンター　
３２・・・呼び人力タイマー　４・・・人力制御部、４
１・・・Ａレジスタ、４２・・・Ｂレジスタ、５・・・
呼び登録表示制御部。 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 各階ホールに設けられたホール呼び登録手段と、このホ
   ール呼び登録手段による所定時間内での操作回数をカウ
   ントするカウント手段と、このカウント手段のカウント
   値から該カウント値と同じ値の階のかご呼び登録を設定
   する制御手段とを具備したことを特徴とする個人住宅用
   エレベータの制御装置。