JPH0397461A - 廃棄物滅菌方法及び装置 - Google Patents

廃棄物滅菌方法及び装置

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JPH0397461A
JPH0397461A JP2197567A JP19756790A JPH0397461A JP H0397461 A JPH0397461 A JP H0397461A JP 2197567 A JP2197567 A JP 2197567A JP 19756790 A JP19756790 A JP 19756790A JP H0397461 A JPH0397461 A JP H0397461A
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waste
sterilization
container
chamber
waste container
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JP2197567A
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Willi Maihofer
ヴィリー マイホーファー
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Nordpunkt AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は廃棄物、特に医療廃棄物の滅菌に関し、廃棄物
を複数の使い捨て廃棄物容器に入れた後に蓋で密封し、
好ましくは多段の滅菌トンネルを通し、最後にマイクロ
波照射を行い、その際マイクロ波照射中あるいはそれに
先立って水又は殺菌剤を廃棄物容器中の廃棄物に加え、
廃棄物容器を行程の終端で滅菌トンネルより取出す滅菌
方法、及びそのための装置に関する。
従来の技術 西独特許公開公報DE−OS3317300号より、特
に医療廃棄物等の感染のおそれのある廃棄物を収容する
ための容器が公知である。この公知の技術では、感染を
防止するため、廃棄物はマイクロ波照射により滅菌され
る。このため、廃棄物容器としてマイクロ波透過性の材
料よりなる外部から密封可能な容器が使われる。容器は
内側に、交換自在で耐久性があり密封可能な内側容器を
備え、廃棄物は内側容器中に収納される。内側容器は実
質的に防水性でしかも水蒸気及びマイクロ波を通過させ
る破れにくい材料により形成される。また外側容器は圧
力容器としてもよい。
前記内側容器の蓋の内側には液体、好ましくは殺菌剤の
入った袋を取付けてもよい。マイクロ波照射の際、袋の
内部は加熱され、部分的に気化される。その結果、袋は
破裂し、内容物が周囲の廃棄物に注入される。
欧州特許EPO 049430号より、医療廃棄物に対
しても適用可能な、蓋を備え、使い捨てに適した大容量
容器が公知である。
西独特許公開公報DE−OS2908086号より、細
菌か付着した物体を殺菌あるいは滅菌する方法が公知で
ある。この方法では、物体を処理するための空間に、殺
菌剤のミストが形成される。また、殺菌剤を周囲に付着
された物体に対してマイクロ波を照射することがなされ
る。殺菌は密閉され密封された殺菌室で行われ、その際
殺菌室の内部には殺菌剤のミストを形成するための霧化
器が設置される。また、別の例では同じ殺菌室中にさら
にマイクロ波照射装置が設けられ、さらに殺菌室外側に
は制御装置が設けられる。この制御装置は最初に霧化器
を作動させ、殺菌中に殺菌剤のミストが形成されてはじ
めてマイクロ波照射装置を作動させる。
かかる従来の殺菌室は滅菌トンネルを形成するようにも
構戊でき、その場合はトンネル壁に多数のマイクロ波照
射装置を並べて設ければよい。しかし、廃棄物が直接に
殺菌室に持込まれる場合には、細菌が殺菌室あるいは滅
菌トンネルから、何らかの逃げ道を形成することにより
、生き延びてしまう可能性がある。例えば、死滅させた
い細菌あるいはバクテリアが偶然に、殺菌に十分な時間
殺菌室あるいはトンネルに保持されなかったような場合
には確実に100%の滅菌を達成することができなくな
る。
西独特許DE3710156A1号には、マイクロ波を
使った、感染性廃棄物のための処理装置が記載されてい
る。この公知の装置は、感染性廃棄物を収納し蓋により
密封された容器を収めるマイクロ波照射室を使用する。
容器はマイクロ波透過性の材料よりなり、マイクロ波照
射室自体にマイクロ波照射中に容器を移動させるための
構成が設けられている。かかる構成としては例えばベル
トコンベヤあるいは回転ディスクが可能である。
容器内には、水等の液体を収めた別の容器を設けてもよ
い。
西独特許DE350557 1c2により、マット等の
物体をマイクロ波により殺菌・滅菌するための装置が公
知である。この装置では、マットを収納できるマイクロ
波照射室と、加湿されたマットにマイクロ波を照射する
マイクロ波送信機とが設けられる。
実質的には、この公知の装置は全方向を閉じられ、マイ
クロ波透過窓を備えたマイクロ波照射室を備え、このマ
イクロ波透過窓を介してマイクロ波照射室中にマイクロ
波が照射される。さらに、マイクロ波照射室中にはマイ
クロ波透過性のマット収納室が、マイクロ波照射室と連
通ずるように設けられる。この場合、マイクロ波照射室
はマット収納室との間に堰を形成し、マット収納室の両
側には扉が設けられる。
感染性の医療廃棄物の処分に対しては連邦保健省により
その尊守が監督されている多数の法令が定められている
。これらの法令の基本思想の一つに感染性医療廃棄物の
処分は環境汚染を生じてはならないとする考えがある。
発明が解決しようとする課題 ところで、感染性医療廃棄物のマイクロ波照射にあたっ
ては、容器は密封されているものの、プラスチック容器
に水を入れて処理がなされることに閏連して困難が生じ
る。容器に水を入れることは、乾燥した廃棄物の場合は
マイクロ波照射では加熱がほとんど生じないことから、
必要不可欠である。この問題を解決するのに、水を密封
プラスチックバッグに充填して、操作者がこのプラスチ
ックバッグをプラスチック容器への廃棄物充填後に容器
に入れるようにしてもよいが、この場合操作者か水の入
った容器をプラスチック容器に入れ忘れる可能性が考え
られるため、安全性の観点から受け入れることはできな
い。水の入った容器を入れ忘れると、十分な加熱かなさ
れないため、十分な滅菌が行えなくなる。
また、上記の問題を解決するために、容器中に水を保持
する領域を形成し、マイクロ波照射時に水か放出されて
容器内において廃棄物に水か加えられるようにすること
も考えられるが、この方法も、操作者が容器の水保持領
域が損傷されていないかどうか確認するのを怠る可能性
があるため、十分に安全であるとは言えない。
水は操作者の注意如何によらず、常に容器に確実に導入
されるようにする必要がある。
また、プラスチック容器中の感染性医療廃棄物の加熱の
際には、加熱の結果容器が加圧され、破裂してしまう危
険もある。
本発明の目的は、上記のような廃棄物、特に医療廃棄物
の滅菌方法及び装置において、水が操作者の注意深い操
作が有る無いにかかわらず、確実に廃棄物容器に導入さ
れ、滅菌を確実に行える方法及び装置を提供することに
ある。
課題を解決するための手段 本発明は上記の課題を a)廃棄物を入れられ、蓋によって密封された廃棄物容
器を滅菌トンネルのチャージ室中に設けられた前置ベル
I・コンベヤ上に載置し、b)チャージ室入口側端を閉
鎖し、 C)滅菌トンネル内のチャージ室扉を開いて廃棄物容器
を前置ベルトコンベヤから滅菌室内の主ベルトコンベヤ
に移し、 d)滅菌室を密封閉鎖し、滅菌トンネル中を移動自在に
設けられた注入針から水又は殺菌剤をそれぞれの廃棄物
容器に注入し、 e)マイクロ波処理の後、滅菌トンネル中の廃棄物容器
を全て、滅菌室から、チャージ室扉を密閉した状態で、
主ベルトコンベヤにより出口側端から取出すことにより
、達成する。
本発明の方法によれば、滅菌を、確実に、高い信頼性を
もって、滅菌装置fN囲の環境を汚染することなく実行
することができ、また水あるいは殺菌剤が廃棄物容器内
に確実に留るようにすることができる。
本発明の好ましい実施例では、滅菌室中の注入針が上か
ら下に向けて、各々の廃棄物容器に対応して設けられ、
廃棄物容器の蓋を貫くように構成される。
細菌が各廃棄物容器から外へ洩れるのを確実に防止する
ため、注入針はマイクロ波照射の間、蓋に刺したままの
状態に保持される。
本発明の好ましい実施例によれば、一つの廃棄物容器毎
に複数の注入針が刺込まれる。これにより、一の注入針
により水又は殺菌剤を廃棄物容器に注入する一方、他の
針により廃棄物容器中の空気あるいはガスを抜き取り、
廃棄物容器中の圧力が過大になるのを防止することが可
能になる。この抜き取られたガスは滅菌サイクル中を循
環した後で大気中に放出してもよく、あるいは滅菌室に
導入してもよい。
更に、少くとも一の注入針を使って加熱水蒸気を廃棄物
容器に注入するようにしてもよい。また、各廃棄物容器
から抜き取られたガスをフィルタを通した後加熱領域及
び/又はマイクロ波照射領域に導入して滅菌されるよう
にしてもよい。
また、細菌が滅菌室及びチャージ室から洩れ出すのを効
果的に抑止するため、チャージ室扉はチャージ室と滅菌
室の間を、滅菌室の出口側扉又はチャージ室の入口側扉
が開いた場合に気密封じするように、また滅菌室の出口
側扉が閉じられていて、さらにチャージ室の入口aSも
閉じられている場合にのみ開かれるように構成される。
本発明は上記本発明の方法を実施するための装置であっ
て、滅菌トンネルを備え、入口側と出口側とを有する滅
菌室にベルトコンベヤを有する装置を提供する。
本発明は更に、廃棄物、特に医療廃棄物の滅菌のための
装置であって、蓋により密閉され各々注入針を刺込まれ
る複数の廃棄物容器を使用し、該廃棄物容器をこれに収
めた廃棄物の滅菌のため、マイクロ波滅菌トンネルを通
す構戊とされ、複数の前後に整列された廃棄物容器を同
時に移送する少くとも一のベルトコンベヤを備え、また
整列した廃棄物容器に好ましくは同時に水又は殺菌剤を
注入するための注入手段を備えたことを特徴とする装置
を提供する。本発明による装置は特に小型に構成でき、
しかも注入針を容器中の刺込点に正確・確実に刺込むこ
とが可能になり、その結果廃棄物容器の密封が確実に保
たれる利点を有する。
好ましい一実施例では滅菌トンネルの入口側から出口側
までローラ搬送路が少くとも一つ設けられ、その結果ロ
ーラ搬送路上に載置あるいは縣架された廃棄物容器は自
重で滅菌トンネルの出口側端の方へ送られる。
廃棄物容器は上半部に容器を周回するようにフランジが
設けられ、このフランジにより容器は少くとも一のロー
ラ搬送路上に取付けられ、搬送される。また、廃棄物容
器にはいずれも刺込点が画成される。この刺込点は実際
には注入針の刺込によりシールされる壁面部分をあらわ
す。
廃棄物の滅菌を効率良く行うため、本発明の好ましい実
施例では滅菌トンネル中に2つの相互に平行に延在する
ローラ搬送路が設けられる。
後者の構成により、滅菌トンネルの全長を長くすること
なく、逆に装置を小型に形成することが可能になる。
本発明によれば、各ローラ搬送路の出口側端には解除自
在なストッパが設けられ、これに向がって滅菌トンネル
中の廃棄物容器が搬送路に沿って下っていく。ローラ搬
送路の勾配は、各ローラ搬送路上で隣接して送られる廃
棄物容器がその自重により滅菌トンネルの出口に到達す
るように、しかも、最前列の廃棄物容器が解除自在なス
トツバに衝合すると後続の相互に衝合し、一連の連続し
た容器列が形成されるような角度に設置される。
この最後の特徴では、廃棄物容器の位置関係が各ローラ
搬送路上で正確に決定され、その結果注入針の刺込みが
容器上に規定された所定位置に正確になされる格別の効
果が得られる。
更に、廃棄物容器は滅菌トンネル出口にクロスベルトを
設けることにより、滅菌トンネルの出口から圧縮廃棄物
容器まで搬送するようにすることもできる。
また、確実性を高めるため、滅菌トンネル入口に小さな
取出室を形成してもよい。
滅菌トンネルはそれ自体移動可能に形戒することもでき
る。例えばこれを貨物自動車や貨物自動車トレーラに設
置するようにしてもよい。
廃棄物容器は平面図上で矩形乃至正方形形状を有し角を
落とした形に形成するのが好ましい。
このように形成することにより、廃棄物容器の装填時に
おける位置並びの不揃いが解消される。
各廃棄物容器外周のフランジは相互に離間されて設けら
れた切れ目が形成されており、この切れ目に廃棄物容器
の蓋に形成されたロック部材が係合することにより、蓋
がフランジに対して係止される。このように、フランジ
は2つの異なった機能に使われる。すなわち、フランジ
は一方で廃棄物容器をローラ搬送路上に支持すると共に
、他方で蓋と廃棄物容器とを閉じ合わせるのに使われる
蓋と容器とを特に確実に密封するため、蓋には容器上縁
部に係合する溝が形成されており、溝中には蓋と容器壁
をシールするためのパッキングが設けられる。このパッ
キングは例えばゴムのような弾性材料により形成するの
が好ましく、これにより蓋と容器とは確実かつ迅速に係
止されることになる。
更に、本発明では廃棄物容器の蓋に注入点を形成しても
よい。この場合、注入点に対応して壁面にはくさび形に
先細る形状の凹部を形成し、壁面上に現われるくさび形
凹部の先端部で規定される領域を注入点とする。先端部
で壁面は他の壁面と一体的に合流し、従ってこの注入点
においても気密性は保たれている。すなわち、注入点の
凹部を通って廃棄物内部から外部へガスが逃げることは
ない。このくさび形断面を有する壁面部分は容器内部に
突出する壁面の先端部分により形成するのが好ましい。
壁面の先端部分は薄肉に形成するのが好ましく、この場
合は格別なシール効果が得られる。すなわち、注入針か
凹部の先端部を通って刺込まれる。次いで容器内の水注
入の後、注入針か再び引抜かれると、容器内部で除々に
増大する圧力により注入点が再び閉じられる。その際、
容器内の圧力が高くなればなる程注入点を閉じる力も強
くなる。
さらに、効果的な量の水を廃棄物容器中の廃棄物に加え
るため、廃棄物容器底部に水貯留部として機能する凹部
を形成してもよい。
滅菌過程をモニタするため、注入針の各々に温度及び圧
力測定器を設けてもよい。圧力測定器は例えば水供給系
と一体化されたものでもよい。この場合、圧力測定は水
分配供給装置に設けられ、水は主配管から個々の注入針
の接続された技管に分岐される。
本発明の他の格別な利点は注入針自身が温度センサを構
成あるいは形成するようにできることである。この構成
によれば、注入針は2つの異なった機能を有する。
さらに別の実施例では注入針の中空通路に温度センサを
摺動自在に設ける。この温度センサは温度測定時には注
入針が容器に刺込まれている場合注入針先端から数セン
チメートルの位置に設置される。こうすることにより、
良好な温度測定が可能になるのみならず、温度センサが
廃棄物に接して損傷することが防止される。
蓋及び/又は容器はポリエチレンあるいはポリプロピレ
ンにより形成するのが好ましい。
本発明の特に好ましい実施例及び変形例を特許請求の範
囲の請求項11〜45に記載した。
実施例 以下、本発明を実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
第1図は符号lで一般的に示す容器状に形成された滅菌
装置の一部切截側面図である。容器Iは図示の実施例で
は特定の場所に固定されているものではなく移動自在な
構成とされており、例えば貨物自動車あるいは貨物トレ
ーラ上に形成されたものでもよい。容器の中には感染性
医療廃棄物を滅菌する構成が設けられる。図示の構成で
は入口側端14に枢回扉4が設けられ、扉4には開閉の
ための把手16が設けられる。容器内には概略的に2つ
の室、すなわちチャージ室2とこれに続く滅菌室3とが
形成される。
チャージ室2には前置ベルトコンベヤ5か複数の、例え
ば5つのプラスチック容器をベルト方向に近接して並べ
て搬送できるような長さに形成される。さらに、前置ベ
ルトコンベヤは例えば2又はそれ以上のプラスチック容
器6がベルト上で横手方向に並ぶような大きさに形成さ
れる。図示した構成では、前置ベルトコンベヤ5は上方
に向かって斜めに傾斜して取付けられており、チャージ
室2は出口側端よりも低くなるように形成される。チャ
ージ室2は扉7を閉じることにより滅菌室3に対して密
封でき、また扉7には入口側端l4の扉4が開いている
限りあるいは出口側端l5の扉12が開いている限り扉
7か密封閉鎖されるようにメニスカス(図示せず)が設
けられている。これにより、例えばマイクロ波照射時に
滅菌室中のガスがチャージ室へ侵入し逆流することが防
止されるっ さらに、廃棄物容器6が前置ベルトコンベヤ5から滅菌
室3中の主ベルトコンベヤへ移された後、滅菌過程が完
了するまで出口側扉を閉鎖する構成が設けられる。
第1図よりわかるように、チャージ室2は滅菌室3に対
して閉じられており、扉7か開いた後はじめて前置べ.
ルトコンベヤ5上にあったプラスチック容器が主ベルト
コンベヤ8に移される。
プラスチック容器6及びその内容物が滅菌室3に到達す
ると例えば摺動扉により構或される扉7が密封閉鎖され
、同時に出口側端15の出口側扉12が密封閉鎖される
。次いで、機構10により、注入針がプラスチック容器
6の上方から下降し、注入針17はそれぞれ対応するプ
ラスチック容器の蓋に刺込まれる。注入針17を介して
各々のプラスチック容器の内部に水又は殺菌剤が注入さ
れる。
水分は殺菌剤を注入されたプラスチック容器がこれに引
続く容器6中の加湿感染性医療廃棄物の加熱の際に破裂
してしまうのを防ぐため、滅菌室3には適当な装置によ
り開口部11を介して加熱水蒸気を送り込み、滅菌室3
内の圧力を容器内の圧力に対応した高い圧力に設定する
。あるいは、各々のプラスチック容器6に複数の注入針
を刺込み、すなわち例えば1つの容器毎に蓋に2本の注
入針を近接して刺込み、一方の注入針を水又は殺菌剤を
容器内に注入するのに使い、他方の注入針をプラスチッ
ク容器内のガスを抜き取るのに使うようにし、図示しな
い循環路を通すことにより抜取ったガスを滅菌するよう
にしてもよい。かかる循環路は例えば活性炭等のような
適当なフィルタを有するものでも、あるいはその一部に
注入針により抜取ったガスを高温に加熱して滅菌する領
域を含むようなものであってもよい。この場合滅菌され
たガスは滅菌室3に戻しても、また他の方法で消散させ
ても空気中に放出してもよい。  プラスチック容器中
に刺込まれた注入針は滅菌過程が全て完了するまでその
まま刺込まれた状態に保持される。これにより、注入針
を介して感染性細菌がプラスチック容器内から外部へ出
てくるのか防止される。さらに、かかる構成により注入
針はプラスチック容器6をそのままの状態に保持するの
にも寄与する。
滅菌過程の間、主ベルトコンベヤ8は駆動機構I3によ
り、主ベルトコンベヤ8上の容器か前後に移動するよう
に駆動される。かかる往復運動に追従して、注入針17
及びこれに協働する装置lOも往復運動する。
マイクロ波照射の後、注入針17は適当な駆動千段9に
より、それぞれ蓋から引抜かれ、次いて出口側端l5の
扉12が開かれる。主ベルトコンベヤ8は次いで処理済
のプラスチック容器が装置から搬出されるように駆動さ
れる。
ここで、容器6はマイクロ波透過性のプラスチック容器
であると同時に使い捨て容器としてもよいことに注意す
べきである。例えば、容器6は30トンの圧力で加圧し
て体積を減少させる加圧廃棄物容器により処理してもよ
い。この場合、廃棄物は既に滅菌されているため、容器
が破裂することは何ら問題にならない。
勿論、搬出と同時に新たにlO個の容器をチャージ室2
中の前置ベルトコンベヤに供給することもできる。
第1図及び第2図に示した構成を実際に使用する場合に
は、容器装填乃至チャージ時に前置ベルトコンベヤ5を
段階的に動かして最終的に全部でlO個の廃棄物容器6
が前置ベルトコンベヤ5上に載せられるようにするのが
好ましい。次いで、入口側端l4が扉4により閉鎖され
、チャージ室2中のチャージが先に説明したように滅菌
室3へ送られる。
本発明は第1図及び第2図に示した実施例に限定される
ものではなく、様々な変形及び変更が可能である。
例えば、前置ベル1・コンベヤのかわりに回転台を設け
てもよい。これは主ベルトコンベヤ8についても同様で
ある。さらに、コード読取器を設けて容器6に付したコ
ードを読取り、廃棄物容器か滅菌過程用の容器か否かを
判定し、安全性をさらに向上させることもできる。
さらに、装置中の扉を全て摺動扉とし、各扉の密封閉鎖
機構を、扉のロック及び/又はその解除が特定の扉の組
合せに対応してなされるようにしてもよい。これにより
、安全性が向上し、未処理の廃棄物容器が滅菌処理され
ないまま装置から搬出されることが未然に防止できる。
本発明では、一回のチャージで処理できる廃棄物容器の
数が10個に限定されないのは勿論のことである。
また、注入針は上から下に向かってプラスチック容器6
乃至その蓋に刺込まれる必要はなく、廃棄物容器に対し
て水平方向に刺込まれてもよい。
プラスチック容器にはまた、その内容物の加熱の際にプ
ラスチック容器内に生じる加圧ガスを逃がすための開口
部を設けて容器が破裂してしまうのを回避するようにし
てもよい。勿論、かかる開口部には例えば活性炭等の適
当なフィルタが設けられ、細菌等がプラスチック容器か
ら洩れるのが阻止される。
プラスチック容器は加熱の際に膨張する材料により形成
してもよい。こうすることにより、容器が、その内容物
をマイクロ波電磁場中で加熱する際に生じる圧力に対し
て、プラスチック容器の圧力による破裂や破損を生じる
ことなく耐えるようにすることができる。
第3図は別の実施例における滅菌トンネルの側面図を示
す。図中、滅菌トンネルは符号1′で示す。滅菌トンネ
ル1′は人口側端3′と出口側端5′とを有し、入口側
端3゛と出口側端5−との間にはローラコンベヤ4′が
入口側端から出口側端に向かってやや下向きに傾斜して
設けられる。
図示した実施例では入口側端3′には扉(図示せず)が
設けられ、この扉を開くことにより廃棄物容器2″が蓋
6′と共にローラコンベヤ4゛上に載置される。その際
、廃棄物容器はその側面上のフランジ13”がローラに
より支持される。下方に傾斜したローラコンベヤの角度
は、廃棄物容器が自重で出口側端5′に送られるように
設置され、これにより、廃棄物容器はローラコンベヤ4
′上のローラを使って下へ滑動する。出口側端5′には
図示していないが解除自在なストッパが形成されており
、これにローラコンベヤ上の廃棄物容器の最前列のもの
が衝合する。
別の実施例では(図示せず)、プラスチック容器には可
撓性材料よりなる袋が取付けられる。この場合はプラス
チック容器中の内容物がマイクロ波電磁場で加熱された
場合裏返されて外方へ膨出し、プラスチック容器中にお
ける過犬な圧力の発生が回避される。
廃棄物容器は出口側端5′の方に、前方の廃棄物容器に
衝合するまで滑動して送られ、これにより廃棄物容器の
連続した列が間に切れ目を生じることなく形成される。
その際廃棄物容器は常に、正確に、所定の位置に停留す
ることになる。次いで、入口側端の扉が密封閉鎖され、
各廃棄物容器には、上方から下方に向かって各々の廃棄
物容器の蓋に刺込まれる注入針を含む注入装置(図示せ
ず)により、水又は殺菌剤が注入される。
注入針はこの後廃棄物容器から引抜かれても、あるいは
そのまま残されてもよく、さらにこの後滅菌装置(図示
せず)が作動させられる。滅菌装置の作動に伴い生じる
廃棄物容器内容物の加熱に伴いガス及び水蒸気が発生し
、廃棄物容器を加圧する。かかる圧力の上昇は例えば水
供給系に一体的に設けると都合がよい圧力測定装置によ
り測定することもできる。
さらに、廃棄物容器内の温度を測定する温度測定装置を
設けてもよい。この温度測定装置は温度センサを含み、
好ましい実施例では注入針自体を温度センサとして機能
するように構成してもよい。
あるいは、注入針の中空部分に温度センサを摺動自在に
設け、容器内温度を測定する際に温度センサを注入針先
端から外方へ動かすようにしてもよい。
滅菌装置の終端部で刺込まれた注入針は引抜かれ、出口
側端5′の扉を開くことにより、滅菌装置中の容器が搬
出される。
第3図に示す実施例では、複数のローラコンベヤを相互
に平行に延在するように形成してもよい。
例えば、平行な2列のローラコンベヤが滅菌トンネル中
を延在して廃棄物容器を搬送するようにしてもよい。
第4図は第3図中線I−Iに沿う断面図である。
第4図よりわかるように、この場合は全部で3列のロー
ラコンベヤ4a=.4b−,4c−が互いに平行に延在
するように設けられる。ローラコンベヤ4a”及び4b
”は左側の列の廃棄物容器を載置され、またローラコン
ベヤ4b=及び4c−は右側の列の廃棄物容器を載置さ
れ、これにより左右の列の廃棄物容器は滅菌トンネルl
′中を平行に搬送される。
滅菌トンネルは例えば貨物自動車や貨物トレーラ等に移
動自在に設置してもよい。図示の構成は比較的短く、コ
ンパクトに構成できるので、このためには特に有利であ
る。
第5図は、廃棄物容器の断面を蓋を含めて示す図である
。第5図を参照するに、廃棄物容器はその上端部近傍に
容器外周に沿って延在し半径方向ないし水平方向に突出
するフランジ13′を形成される。フランジには相互に
離間してスリット状の切れ目14゛が形成され、この切
れ目14−に蓋6′の係止部材11”,12”が係合す
る。
第5図の容器2′は廃棄物を装填されると蓋6′によっ
て密封される。かかる容器の密封は、蓋6′を容器2゛
の上縁部に係合をしっかりと押付けるだけで簡単に実現
できる。この場合、係止部材11−,12=が外周フラ
ンジ13−上に形成されたスリット状開口部14−に押
込まれ、鉤状の先端部12′が外周フランジ13”下面
に形成された突出部15=と保合することにより、蓋が
容器2′にしっかりと係止される。
蓋6′はさらにその外周に沿って溝17−を形成され、
この溝17−の底部には弾性材料、例えばゴムよりなる
パッキング16″が挿入される。
蓋6′を容器2′の上縁部に押付けるとパッキング16
”は弾性変形し、その結果鉤形の先端部12”は突出部
15”に沿って摺動し、係止がなされる。その結果、容
器にしっかりと、中程度の強さで閉じられる。
蓋6′の中央部には、凹部7′が、その中心部が注入点
に対応するように形成される。かかる中心部を形成する
蓋壁面の断面を見ると、2つの壁面部8a−.8b″が
互いにくさび形の凹部を形成するように形成されている
のがわかる。
この凹部の底9゛で前記2の壁面部が合流し、しかも各
壁面部はいずれも下へいく程肉薄とされる。その結果、
注入針の注入点に対応して比較的薄肉の弾性壁面部分が
形成されることになる。壁面部分8a”.8b′はくさ
び形に形成されているため注入針を凹部の底9′に案内
する作用をなし、注入針は正確に注入点に案内される。
壁のもつ強度により、薄肉の壁面延在部分は一種の逆止
弁としても作用する。以下、その作用を説明する。
注入針が壁面延在部分に薄肉部分9′に対応して刺込ま
れ、次いで引抜かれた場合、壁面部分8a−  8b−
はかかる延在壁面部分において徐々に増大する内圧によ
り相互に押合わされ、その結果注入点の開口部は自動的
に閉鎖される。この作用は容器内圧が高くなればなる程
効果的になる。
本発明の別の実施例では壁面部分8a−及び8b”を比
較的柔かく、可撓性に富んだ材料により形成される。こ
れにより刺込みにより形成された開口部の閉鎖がより効
果的になされる。
容器2′にはその底部に水貯蔵部として作用する凹部1
0−を設けてもよい。密封容器中の廃棄物及びこれに注
入される水を加熱した場合、凹部10”中の水もまた加
熱され、蒸気発生が生じる。
このため廃棄物は容器内においてより多く加湿されより
高い滅菌効果が得られる。
滅菌トンネル内で個々の廃棄物容器を搬送方向に相互に
衝合するように載置することにより、滅菌トンネル内の
容器位置を正確に決定することが可能となり、注入針を
壁面部分8a”と8b−の間の注入点に正確に刺込むこ
とが可能になる。
廃棄物容器内における加熱の際、温度は150゜Cまで
上げることができるが、120゜C程度の温度がより好
ましい。
蓋6′及び容器2′はポリエチレン又はボリプロビレン
により形成される。
各々の容器は平面図上で実質的に正方形形状を有し、こ
のため滅菌トンネル中に正確に、誤りなく載置すること
ができる。
本発明の要旨内において様々な変形及び変更か可能であ
る。例えば、廃棄物容器内の圧力に応じてマイクロ波エ
ネルギを制御して廃棄物容器内の温度あるいは圧力を所
定値に保持したり、所定の圧力あるいは温度に到達した
時点でマイクロ波発生装!(図示せず)を消勢するよう
にすることもできる。
また、廃棄物容器の形状を正方形形状とせず、長方形乃
至矩形形状とすることもできる。この場合も廃棄物容器
はその形状のゆえ、ローラコンベヤ上に所定の長さにわ
たり整列させられるため、滅菌トンネル内で位置が正確
に決定される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するための容器状に形成された滅
菌装置の側面図、第2図は第1図装置の平面図、第3図
は本発明の特徴を有する滅菌トンネルの側面図、第4図
は第3図中I−I線に沿う断面図、第5図は廃棄物容器
及びその蓋の部分断面図である。 l・・・滅菌装置、1′・・・滅菌トンネル、2・・・
チャージ室、3・・・滅菌室、2′、6′4・・・入口
側端、4.7−・・扉、4−,4a−.4b−,4c−
−−−ローラコンベヤ、5・・・前置ベルトコンベヤ、
5゛・・・出口側端、6,2′・・・廃棄物容器、6′
・・・蓋、7”.10”・・・凹部、8・・・主ベルト
コンベヤ、8a−′、8b′・・・壁面部分、9・・・
駆動手段、9′・・・凹部底、10・・・機構、1l・
・・開口部、11−12′・・・係止部材、12.15
・・・出口側扉、13・・・駆動機構、13′・・・外
周フランジ、14′・・・開口部、15”・・・突出部
、16−・・・パッキング、17・・・注入針、17”
・・・溝。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)廃棄物、特に医療廃棄物の滅菌に関し、廃棄物を
    複数の廃棄物容器に入れた後に蓋で密封し、好ましくは
    多段の滅菌トンネルを通し、最後にマイクロ波照射を行
    い、その際マイクロ波照射中あるいはそれに先立って水
    又は殺菌剤を廃棄物容器中の廃棄物に加え、廃棄物容器
    を行程の終端で滅菌トンネルより取出す滅菌方法におい
    て、 a)廃棄物をそれぞれ、蓋によって密封された廃棄物容
    器(6)を滅菌トンネルのチャージ室(2)中に設けら
    れた前置ベルトコンベヤ (5)上に載置し、 b)チャージ室(2)入口側(14)端を密封閉鎖し、 c)滅菌トンネル内のチャージ室扉(7)を開いて廃棄
    物容器(6)を前置ベルトコンベヤ(5)から滅菌室(
    3)内の主ベルトコンベヤ(8)に移し、 d)滅菌室(3)を密封閉鎖し、滅菌室(3)中を移動
    自在に設けられた注入針(17)から水又は殺菌剤をそ
    れぞれの廃棄物容器(6)に注入し、 e)マイクロ波処理の後、滅菌室(3)の廃棄物容器(
    6)を全て滅菌室から、チャージ室扉(7)を密閉した
    状態で、主ベルトコンベヤ(8)より出口側端から取出
    す段階を特徴とする方法。 (2)注入針(17)は上から下に向けて、各々の廃棄
    物容器(6)に対応して下降され、廃棄物容器(6)の
    蓋を刺し貫くことを特徴とする請求項1記載の方法。 (3)滅菌室(3)中で、注入針(17)は廃棄物容器
    (6)の側面に向けて動かされ、廃棄物容器(6)の側
    面を刺し貫くことを特徴とする請求項1記載の方法。 (4)注入針(17)はマイクロ波照射の間、蓋に刺し
    たままの状態に保持されることを特徴とする請求項2又
    は3記載の方法。 (5)廃棄物容器(6)一個当り複数の注入針(17)
    が刺込まれることを特徴とする請求項1乃至4のうちい
    ずれか一項記載の方法。 (6)注入針(17)により水又は殺菌剤を廃棄物容器
    に注入する一方、他の針(17)により廃棄物容器(6
    )中の空気あるいはガスをぬき取ることを特徴とする請
    求項5記載の方法。 (7)ぬき取ったガスを滅菌回路に通すことを特徴とす
    る請求項6記載の方法。 (8)少くとも一の注入針を使って加熱水蒸気を廃棄物
    容器に注入するようにした、請求項2乃至6のうちいず
    れか一項記載の方法。 (9)ぬき取られたガスをフィルタを通した後加熱領域
    及び/又はマイクロ波照射領域に導入することを特徴と
    する請求項6記載の方法。 (10)チャージ室扉(7)は滅菌室(3)の出口側扉
    (12)又はチャージ室(2)の入口側扉(4)が開い
    た場合に密封閉鎖され、また滅菌室(3)の出口側扉(
    12)が閉じられていて、さらにチャージ室(2)の入
    口側扉(4)も閉じられている場合にのみ開かれること
    を特徴とする請求項1記載の方法。 (11)出口側端と入口側端とを有する滅菌室と、ベル
    トコンベヤとを備えた滅菌トンネルを有し、請求項1乃
    至10のうちいずれか一項記載の方法を実行するための
    装置であって、 a)滅菌室(3)の入口側端にチャージ室 (2)を結合し、 b)チャージ室(2)中に前置ベルトコンベヤ(5)を
    、複数の廃棄物容器がベルトコンベヤ上に搬送方向に並
    べ得るような寸法に形成し、c)チャージ室(2)と滅
    菌室(3)とを仕切扉(7)により密封閉鎖可能に形成
    し、 d)滅菌室(3)の出口側端が扉(12)により密封閉
    鎖されており、チャージ室(2)の出口側端が扉(4)
    により密封閉鎖されている場合のみ仕切扉(7)が開放
    されるようにする機構を設けたことを特徴とする装置。 (12)仕切扉(7)が開放されている場合に滅菌室(
    3)の出口側端を閉じる扉(12)を密封閉鎖する機構
    を備えたことを特徴とする請求項11記載の装置。 (13)滅菌室(3)には相互に離間して設けられた注
    入針(17)を降下させる機構を設けたことを特徴とす
    る請求項11又は12記載の装置。 (14)滅菌室(3)には相互に離間して設けられた注
    入針(17)を水平方向に動かす機構を設けたことを特
    徴とする請求項11記載の装置。 (15)注入針(17)の間隔は、主ベルトコンベヤ上
    における廃棄物容器の間隔に実質的に一致するように設
    置されたことを特徴とする請求項13又は14記載の装
    置。 (16)一つの廃棄物容器(16)毎に複数の注入針(
    17)が設けられたことを特徴とする請求項15記載の
    装置。 (17)滅菌室(3)に加熱水蒸気を加圧して導入する
    手段と、滅菌室を減圧する手段とを備えたことを特徴と
    する請求項11乃至16のうちいずれか一項記載の装置
    。 (18)前置ベルトコンベヤ(5)と主ベルトコンベヤ
    (8)とはいずれも複数の廃棄物容器を並べて保持でき
    る幅を有することを特徴とする請求項11乃至17記載
    の装置。 (19)前置ベルトコンベヤ(5)と主ベルトコンベヤ
    (8)とは入口側端から出口側端に向かって斜め上方に
    延在するように形成されていることを特徴とする請求項
    18記載の装置。 (20)チャージ室(2)と滅菌室(3)とは移動自在
    な容器(1)を構成することを特徴とする請求項11乃
    至19のうちいずれか一項記載の装置。 (21)廃棄物容器(6)にはコードが付され、チャー
    ジ室(2)には滅菌装置に使用可能な容器(6)を識別
    し使用が不適当な容器を拒絶するためのコード読取装置
    が設けられたことを特徴とする請求項11乃至20のう
    ちいずれか一項記載の装置。 (22)注入針は液体及び/又はガスを廃棄物容器中へ
    送り込み抜取るための複数の通路及び開口部を備えたこ
    とを特徴とする請求項1乃至21のうちいずれか一項記
    載の装置。 (23)廃棄物、特に医療廃棄物の滅菌のための装置で
    あって、蓋により密閉され、各々注入針を刺込まれる複
    数の廃棄物容器を使用し、該廃棄物容器をこれに収めた
    廃棄物の滅菌のため、マイクロ波滅菌トンネルを通す構
    成とされ、複数の前後に整列された廃棄物容器を同時に
    移送する少くとも一の搬送路を備え、また整列した廃棄
    物容器に好ましくは同時に水又は殺菌剤を注入するため
    の注入手段を備えてなり、 a)滅菌トンネル(1′)の入口側(3′)から出口側
    (5′)まで上方に傾いたローラ搬送路(4′)が少く
    とも一つ設けられ、 b)廃棄物容器(2′、6′)は上半部に容回を周回す
    るようにフランジ(13′)が設けられ、このフランジ
    により容器は少くとも一のローラ搬送路(4′)上に取
    付られ、搬送され、c)廃棄物容器(2′、6′)には
    注入針を刺し込まれる領域が注入針の刺込みによりシー
    ルされる壁面部分(7′、8a′、8b′、 9′)として形成されることを特徴とする装置。 (24)滅菌トンネル中には相互に平行に延在するロー
    ラ搬送路が形成されたことを特徴とする請求項23記載
    の装置。 (25)各ローラ搬送路の出口鋼(5′)には解除自在
    なストッパが形成され、このストッパに対して滅菌トン
    ネル(7′)中を送られる廃棄物容器(2′、6′)の
    最初のものが衝合することを特徴とする請求項23又は
    24記載の装置。 (26)ローラ搬送路(4′)の勾配は、各ローラ搬送
    路上で隣接して送られる廃棄物容器 (2′、6′)がその自重により滅菌トンネル(1′)
    の出口(5′)に到達するように、しかも、最前列の廃
    棄物容器が解除自在なストッパに衝合すると後続の相互
    に衝合し、一連の連続した容器列が形成されるような角
    度に設置されていることを特徴とする請求項23又は2
    5記載の装置。 (27)滅菌トンネル(1′)の入口(3′)にはチャ
    ージ室が形成されることを特徴とする請求項23乃至2
    6のうちいずれか一項記載の装置。 (28)滅菌トンネル(1′)出口にクロスベルトを設
    け、搬出される廃棄物容器(2′、 6′)を滅菌トンネルの出口から圧縮廃棄物容器まで搬
    送することを特徴とする請求項23乃至27のうちいず
    れか一項記載の装置。 (29)滅菌トンネル(1′)は移動可能に形成され、
    貨物自動車や貨物自動車トレーラに設置されることを特
    徴とする請求項23乃至28のうちいずれか一項記載の
    装置。 (30)廃棄物容器は平面図上で矩形乃至正方形状を有
    し角を落とした形に形成されることを特徴とする請求項
    23記載の装置。 (31)廃棄物容器外周のフランジ(13′)は相互に
    離間されて設けられた切れ目(14′)が形成されてお
    り、この切れ目に廃棄物容器の蓋(6)に形成されたロ
    ック部材(11′、12′)が係合することにより、蓋
    (6′)がフランジ(13′)に付して係止されること
    を特徴とする請求項23又は30記載の装置。 (32)蓋には容器上縁部に係合する溝 (17′)が形成されており、溝中には蓋と容器壁をシ
    ールするためのパッキング(16′)が設けられたこと
    を特徴とする請求項31記載の装置。 (33)パッキング(16′)は例えばゴムのような弾
    性材料よりなることを特徴とする請求項32記載の装置
    。 (34)廃棄物容器の蓋(6′)の一部に、注入点とし
    てくさび形の凹部(8a′、8b′)を形成し、該凹部
    (8a′、8b′)の先端部で規定される蓋壁面部分を
    注入点とすることを特徴とする請求項23又は30乃至
    33中いずれか一項記載の装置。 (35)該凹部の先端部において交る壁面部分(8a′
    、8b′)は一体的に形成されていることを特徴とする
    請求項34記載の装置。 (36)くさび形断面を形成する壁面部分 (8a′、8b′)は容器内部に突出する壁面の突出部
    分により形成されることを特徴とする請求項35記載の
    装置。 (37)壁面突出部分は薄肉の先端部(9′)を有する
    ことを特徴とする請求項36記載の装置。 (38)該注入点領域(8a′、8b′、9′)は蓋(
    6′)の凹部(7′)又は容器(2′)の側壁に形成さ
    れていることを特徴とする請求項34乃至37のうちい
    ずれか一項記載の装置。 (39)廃棄物容器底部に水貯留部として機能する凹部
    (10′)を形成したことを特徴とする請求項30乃至
    38のうちいずれか一項記載の装置。 (40)注入針に圧力及び温度測定手段を設けたことを
    特徴とする請求項23乃至29のうちいずれか一項記載
    の装置。 (41)圧力測定手段は水供給系と一体化されたもので
    あることを特徴とする請求項40記載の装置。 (42)圧力測定手段は個々の注入器に到る水供給技管
    の根幹部に設けられたことを特徴とする請求項41記載
    の装置。 (43)注入針自身が温度センサを構成あるいは形成す
    るようにできることを特徴とする請求項40記載の装置
    。 (44)注入針の中空通路に温度センサを摺動自在に設
    けたことを特徴とする請求項40記載の装置。 (45)蓋及び/又は容器はポリエチレンあるいはポリ
    プロピレンにより形成されることを特徴とする請求項3
    0乃至39のうちいずれか一項記載の装置。
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