JPH0395174A - 光学活性体及び液晶組成物 - Google Patents

光学活性体及び液晶組成物

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JPH0395174A
JPH0395174A JP15928390A JP15928390A JPH0395174A JP H0395174 A JPH0395174 A JP H0395174A JP 15928390 A JP15928390 A JP 15928390A JP 15928390 A JP15928390 A JP 15928390A JP H0395174 A JPH0395174 A JP H0395174A
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acid
formula
compound
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JP15928390A
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Shoji Hayashi
林 省治
Keiichi Sakashita
啓一 坂下
Tetsuya Ikemoto
哲哉 池本
Yoshihiro Sako
佳弘 佐古
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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    • C09K19/3402Non-steroidal liquid crystal compounds containing at least one heterocyclic ring having oxygen as hetero atom
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D309/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom, not condensed with other rings
    • C07D309/16Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom, not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member
    • C07D309/28Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom, not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D309/30Oxygen atoms, e.g. delta-lactones
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は新規な光学活性体及びそれを含有してなる液晶
組或物に関する。
〔従来の技術〕
現在、表示材料として広く用いられている峡晶ぱネマチ
ツク相に属するものであり、受光型のため目が疲れない
、消費電力が極めて少ない等の特徴を有しているものの
、応答が遅い、見る角度によっては表示が見えなくなる
等の欠点を有している。
目が疲れない、消費電力が極めて少ないといったキマチ
ツク型液晶の特徴を有し、さらに発光型表示素子に匹敵
する高速応答性、高コントラストを有するものとして強
誘電性液晶を用いる表示デバイスやプリンターヘッドが
検討されている。
強誘導電性液品は1975年にマイヤー(民B.May
er )等によってその存在が初めて発表されたもので
( J.Physique 36 , L−6q (1
97s) )、キラ〃スメクチック0相(以下Bm“C
相と略記する)を有するものであり、その代表例は式(
2)に示すp−デシロキシベンジリデン−p′−アミノ
ー2−メチ〃プチ〜シンナメート(以下DOBAMBO
と略言1する)である。
(2) しかし上記!)OBAMBOやその後に提案されたいく
つかの強誘電性液晶材料の多くは強誘電性を示す温度範
囲( sm”c相が存在する温度範囲)が狭く、単独で
は実用上使用し難いものである。
従って一般には多種の強誘電性液晶を混合し、Sm”C
相を示す温度範囲を室温を中心に低温側及び高温側に拡
張する試みがなされている。又、超高速応答が要求され
るプリンターヘッド用としては、従来開発されてきた強
R電性液晶よりさらに大きな自発分極を有する強誘電性
液晶が求められている。
〔発明が解決すべき問題点〕
しかし、BmIO相を有する強誘電性液晶同士の混合で
は混合対象となる化合物(液晶)の種類に限界があシ、
液晶混合物として種々の性能を充分満足するものが得ら
れ憐い現状にある。
又、I)OBAMBOのようなシップ塩基を有する化合
物は光安定性に劣り、かつ、着色し易いという問題を有
していた。そこで、本発明者らは、液晶組或物の粘度を
さほど高めることなく、液晶組成物の自発分極を高くす
ることの可能な液品組或物への配合或分につき鋭意検討
した結果、化学的に安定で着色がなく、光安定性にも優
れ、液晶組底物に配合した時、該液晶組或物が大きな自
発分極を示すような光学活性体及び、これを配合してな
る液晶組或物に関する本発明に到達した。
〔問題点を解決するための手段〕
即ち、本発明の要旨は、一般式(1)で示されるδ−バ
レロラクトン環を有する光学活性体及びこれを含有して
なる液晶性組或物にある。
(式中Xは−o−−ocH,一又は−S(H,− を示
し、R,は炭素数1〜18のアμキル基を示し、nぱ各
々独立に1〜14の整数を示し、mは1又は0を示し、
Yぱ単結合、一oco−−co,−−CFI,〇一又は
−oca,−を示し、2ぱ−O− , −CO,−又は
−OH,〇一 を示し、A1及びA,は各々独立に水素
、弗素、塩素又はシアノ基を示し、本はそれが不斉炭素
であることを示す。) nが15以上になると光学活性フクトンの精製が比較的
困難になりR1の炭素数が19以上の場合は、使用する
アNキノレブロマイドの精製が比較的困難になり生産性
が低下するばかりでなく他の液晶と混合した時、自発分
極の大きさを小さくするという′項向にあり好1しくな
い。
以下に、本発明の光学活性体の合或法を示す。
A)  光t−活性5−ア〜キνチオー2−メチノレデ
ロピオン酸の製造方法 光学活性5−ア〃キ〜チオー2−メチMプロビオン酸ぱ
メチμメタクリレートより誘導されるD一(ニ)一β−
アセチNチオーα−メチMデロピオン酸、または、L−
(+)一β−アセチ〜チオーα−メチ〜プロビオン酸メ
チνを出発原料として合或される。以下にL − (+
’l−β−アセチμチオーα−メチ〃プロピオン酸メチ
〜を用いた合或法を反応式で記す。D一(ハ)一β−ア
セチμチオーα−メチ〃デロピオン酸を用いた場合も同
様にして光学活性3−ア〜キルチオ−2一メ千〃デロビ
オン酸を製造できる。
RIBr B)光学活性3−ア〃コキシ−2−メチ〃プロビオン酸
の製造方法 光学活性3−アルコキシ−2−メチ〜プロピオン酸は、
出発原料として光学活性β−ヒドロキシイソ酪酸エチ〃
エステ〃を用いて、以下の合或A/−}で合或できる。
0)光学活性2−ア〃コキシプロピオン酸は光学活性乳
酸エチ〜をI N’一ジメチ〃ホ〜ムアミド中で酸化銀
かよびアルキルプロマイドと反応させて光学活性2−ア
ルコキシデロビオン酸エチ〃とし、これをア〜カリ加水
分解することにより容易に製造できる。
又、5−ヒドロキV−6−アμキ〃δ−パレロラクトン
は以下の方法で得られる。
即ち、まず、光学活性β−ヒドロキシカμポン酸は例え
ばメチ〜アμキ〃ヶトンをナトリウムハイドフィドの存
在下で炭酸ジエチNと反応させてβ−ケトカ〃ボン酸エ
チμエステρとした後、これを水酸化カリウムで加水分
解し、次いでパン酵母を用いてβ位の力〃ポニν払を不
斉還元して光学活性β−ヒドロキシカμボン酸を得る。
Cn”2n+100Hs + (!O(00,H山シリ
ンゴ酸のモノエチ〜エステ〜ヲ得ル。(Ta−trah
edron 41 、N&l115 ,  2751−
2758 (1985) g照) CnH2n+IC(H,(30K なD1メチ〜ア〜キ〃ヶトンのア〜キ〜基の炭素数(竺
)が3以下の場合は、β−ケトカμボン酸エチMエステ
Nの代わりに、よう炭素数の大キい(06以上の)β−
ケトカ〃ボン酸ア〃キ〜エステ〃を還元するのが光学収
率をよシ高めることができることから好ましい。
一方、日一日リンゴ酸とアセチ〜クロフイドと反応させ
、得られた生或物を無水エタノー〜と反応させることに
よう光学活性a−アセトキこうして得られた光学活性β
−ヒドロキシカ〜ボン酸と光学活性α−アセトキシ2塩
基酸のモノエチμヱステ〃とをコ〜ぺ電解法で’rF(
Th反応させ、 OH 0}f  O (a)Zが−CO−の場合 得られた生戊物をp−}〜エンヌμホン酸の存在下で環
化することにより上記パレロヲクトン誘導体を得ること
ができる。
〔一般式(1)で示される化合物の合或〕一般式(1)
で示される化合物は下記のν一トで合或できる。
する。R*が他の光学活性基の場合も同様の合戊〜一ト
で合或できる。
な!?、DOOはジシクロヘキシ〃力μボジイミ}” 
ヲ示シ、PPh3  ぱトリフエニノレホスフインを示
す。
(1>m=0の場合 (b) 2が一〇−の場合 (ii) m = 1でYが単結合以外の場合(a) 
Yが−COO−の場合 (C)Zが−Ca,○− の場合 (b)Yが−000−の場合 (clYが−0}{!O一 の場合 (f!D m = 1 でYが単結合の場合 (a) Zが−COO−の場合 aH, DOC pph3, (N(:!O,(!宜H,), (a) Yがーo a H2− の鴫合 (b) Zが一〇−の場合 pea (clZが−CH!〇一 OR, ″DOO の場合 本発明の化合物は従来の強誘電性液晶化合物に特有のア
ゾメチン結合を含まないため耐加水分解性等の化学的安
定性が向上するとともにケイ皮酸系のものに比べて光安
定性も向上し、このため、表示用材料としての特性に優
れる化合物である。
本発明の化合物は必ずしも単独でElm“C相を示すも
のばかシではないが、これを他のスメクチツクC相(以
下SmO相と略記する)を有する液晶材料もしくは強誘
電性液晶材料と混合するとSm”O相を示すと共に、δ
−パレロフクトン環と、これと同時に導入した光学活性
分岐ア〜キ/L’鎖との相乗効果によって下記の効果が
得られる。
■ δ−パレロヲクトン環に由来する自発分俺と光学活
性分岐アνキμ鎖に由来する自発分櫃の極性を調整する
ことにより相系列や熱的物性を大きく変化させずに自発
分極の大きさを調整することができる。
■ 自発分極を増大させ、従って、応答時間が短くなる
という特徴を有する。
■ 光学活性基の絶対配置を調整することでah相、F
3m”o相のフセンビツチを調整することができる。
次に本発明の液晶組或物について説明する。
本発明の液晶組底物は式(1)の化合物を1種以上含有
するものであるが、液晶組或物は単一の液晶性化合物の
みから形戒されるよりも複数の強誘電性液晶化合物ある
いは更にと−れに配合用化合物を加えて得られる組或物
とすると、その使用温度範囲を拡張することができるの
で有利である。この一般式(1)で示される化合物1種
以上と混合可能な他の強誘電性液晶化合物の具体例とし
ては以下に示すものを挙げることができる。
O 11 0n”2n−N O−X−Co−Y−0”ROR, 10.12又は16、”R = −am,”cHe,a
,、又は am, 1 −c  amoa,′F117 11 0 を示す。
0 11 ’n”2n+1 −X−C−0−Y−0”R(他し、 ) 1 又はーCT1ff*CTiO1nH2m+1Z=F.O
/!.) を示す。
O 0 (n=5.7.8又ぱ12、 示す。
) R’−X−0”FT (式中、 R’ = −(!ll1’!!,、 一〇●H,會 1 示す) −( Olllz)x OHO* Hs s−aH!c
He,H,, 又は O 1 ア −(,H,(,HC,H, を示す。
) R’−X−00H,−Y−”R (式中、 R’=−02曳、 −’illH!l s R’−X−OH,O−Y−”R (式中、 ?’=C!,。H2■O− 又は 一〇C!, T{ts、 −OC,H,,、 − O C6H,,、 −OC,。H21 又は cnH2n+1− ( 4 6 7又は 8 ) X = 一o(am,).O!{OC3FIy、−O CROH
2QC,’E!,、 を示す。
) O O R’−X−QC!”R !! 0 (式中、 ”= =CIOH2h ?〇01。H■ CH, − ( aH,),” CHO clHHを示す。
) 示す。
) OnH2n+1−X−Co−Y−C!O  R(式中、 n = 5又は8、 を示す。
) 0 O ア at 更に、上記以外のものであっても、強誘電性液晶化合物
であれば式(1)で示される化合物と混合して用いるこ
とができる。
又、本発明の化合物は8mO相を示す非強誘電性液晶化
合物・組或物と混合して用いると、その混合物は強誘電
性液晶となり、しかも高い応答速度から明らかなように
大きな自発分極を示し有用である。このような非強誘電
性液晶化合物としては以下のものを例示できる。
CmH2m+1−”一’nH2n+1  ( m , 
n : 4 〜1 6、X=更に、本発明の化合物は強
誘電性液晶に多く見られるジグザグ欠陥が少ないという
特徴を有ディスプレイ、反射型強誘電性液晶ディスプレ
イ、マ〜チカフー液晶プロジェクションディスプレイ、
並列演算素子、空間変調素子、プリンターヘッド、フィ
トパ〜プ、光ICカード、光記憶・光記録素子、m/o
素子、立体表示装置等の用途に好適に用いられる。特に
、各種ディスプレイ、ライトバ〃プ、光記憶●光記録素
子、20素子、立体表示装置等の用途にかいては前述の
ジグザク欠陥が少ないという特徴を生かすことができ、
各櫨演算素子、W/O素子、プリンタヘッド、フイトバ
〜プ等では応答速度が大きいという特徴が有利に働くも
のである。
〔実施例〕
以下に実施例を用いて本発明をさらに詳しく説明する。
参考例1 β−ヒドロキシノナン酸の合或 炭酸ジエチA/21(ld、オイμ中に分散させた60
重量鴫濃度のナトリウムハイドライド12.8?及びジ
オキサン100−からなる溶液中にジオキサン100−
にメチ〃エチνヶトン2αOtを溶解した溶液をアルゴ
ン雰囲気下で滴下し、一夜還流させた後溶媒を留去し、
残渣を減圧蒸留してヘキシ〃ケト酢酸エチ/l/2Q.
Orを得た。(収率6 2. 5 4、沸点83℃ a
tCL65s+sIHg) このヘキシルケト酢酸エチA/ 1 5 S”gエタノ
−/L/75+d、蒸留水75一及び水酸化カリウム5
.Q2fからなる溶液中に溶解し、室温でz5時間攪拌
した移、この溶液に蒸留水3t%蔗糖360t及びドラ
イイースト1682を加え、30℃で16時間振盪した
後、この液をセライトでP過した。得られた固形物を風
乾した後、酢酸エチμで抽出し、抽出液を濃縮した。又
、炉液は塩酸を加えてpH1とし、食塩を加えて飽和溶
液とした後クロロホ〃ムで抽出し、この抽出液を前記の
酢酸エチ〜抽出・濃縮液とともにジエチpエーテ〃に溶
解し、INの水酸化ナトリウム水溶液で2回抽出した後
、この水酸化ナトリウム水溶液に再度塩酸と食塩を加え
pH1の飽和食塩水とし、エーテノレで5回抽出し、エ
ーテ/l/層を分取して、これを飽和食塩水で洗浄した
後硫酸マグネシウム上で脱水し、エーテμを蒸発させた
後残渣をn−ヘキサンに溶解、再結晶してβ−ヒドロキ
シノナン酸781Fを得た。(融点49.3 〜5Il
O℃、(a) 14,I =−D 2[11° ( c=t1, cncz−,) )。
参考例2 ン/メタノーA/(50:1)を展開溶剤として残渣を
シリカゲ〃カラムで分m精製してs − (2)一アセ
トキシブタンデイオイツク酸1−エチNエステlV5[
lL9tを得た。(融点50〜51℃、〔a)v=−3
1.6° ( c = 1. 4 2、xpノ−yv>
)参考例3 (S)−(ニ)一マリック酸502にアセチ〃クロリド
160−を加え、55℃で4時間4テ拌還流した後、真
空下で溶液を濃縮し、残渣にベンゼン100−を加え、
更に真空下でベンゼン及び酢酸を留去し濃縮した後室温
まで冷却し、残渣に無水エタノーA/100−を加え、
時折冷却しながら激しく槽拌し、次いで、70〜75℃
で10分間及び50〜55℃で10時間加熱した。
次いでこれから溶媒を減圧留去し、塩化メチレ?考例1
及び参考例3で合或した■■■)一β−ヒドロキシノナ
ン酸2.30f及びs − (2)一アセトキンブタン
デイオイツク酸1−エチlレエヌテμ7. 9 0 t
 ヲメタノー〜に溶解し、ナトリウムメチラート230
■をこれに加えて定電位電解装ffl ( Yanac
o  定電位電解装[vi−8)を用い、20〜50℃
、407,1.5Aの条件下で5時間コMべ電解を行な
った。電解終了後、これに3N水酸化ナトリウム水溶液
6o一を加え、1夜指拌し、メタノー〜を除去した後エ
ーテνで洗浄し、ア〜カリ水溶液編を分取し、これに塩
酸を加えpH 1とした後、食塩を添加して飽和食塩水
溶液とし、クロロホルムで抽出し、抽出液を硫酸マグネ
シウム上で脱水した後クロロホルムを蒸発させた。クロ
ロホ〃ム蒸発後の残留物をベンゼン10−に溶解し、こ
れに触媒量のp−}ルエンスノレホン酸を加え、室温で
2時間攪拌した後、これをエーテμに溶解し、重炭酸ソ
ーダ飽和水溶液で3回、飽和食塩水で1回洗浄した後、
硫酸マグネシウム上で脱水し、これからエーテ〜を蒸発
除去したものをシリカゲ〃カラムを用い、n−ヘキサン
と酢酸エチ〜の混合溶剤で展開して目的物を分離精製し
、n−ヘキサンと酢酸エチνの混合溶剤から再結晶して
(2B,5R)−2−ヒドロキシ−5−ヘキV7レーδ
−パレロフクトン31(INiを得た。この融点は75
.5〜7″lO℃であシ、元素分析値は下記の通りであ
った。
元素分析@I    C     H     N実測
値  65.844  10.294  0.06憾理
揄[   71hS24  1CLO74  04この
化合物の比旋光度〔α〕!6は+7&8°(クロロホ〃
ム中、C=t1)であり、I H −NMRの分析結果
は下記の通りであった。
’H−NMR :δppm 4.36(2B),五21(11,tst(t4H),
(la9(3m) 参考例4 代表例として示す) 水酸化ナトリウム60tを水150−に溶かしエタノー
lv150−を加えた。これに、L−(+)一β−アセ
チνチオーα−メチ〃プロビオン酔メチA/66.5f
(Il5mo’l)を加えて室温で1時間攪拌した後、
n−ブチ〜プロマイド10 9. 6 t (α8 m
ox )を加えて室温で一晩攪拌した。その後、反応液
に1N塩酸を加えて中和した後ジエチ〜エーテ〜で抽出
した。1N塩酸、水でそれぞれ3回洗浄後有機相を分離
して無水硫酸マグネシウムで乾燥した.ジェチ〃エーテ
μを蒸発させると光学活性3−プチpチオー2−メチノ
レプロビオン酸51h2tが得られた。
得られた光学活性5−プチルチオ−2一メチ〜デロビオ
ン峡はモレキュラーシーブ上で保存した。
参考例5 ロマトグヲフイーで分離精製した後、酢酸エチ〜一エタ
ノー〜の混合溶媒で再結晶させ4−ブロモメチ〃フエ二
M−4′一カ〜ボニ〜オキシー5−ヘキシ〃一δ−パレ
ロラクトンのQ晶100岬を得た。
参考例6 強誘電性を示さない液晶混合物として以下の組或のもの
を調合した。
参考例5と同様にして合或した(28,SR)−2−ヒ
ドロキシ−5−ヘキシルーδ−バレロヲクトン350η
と、p−プロモメチμ安息香ys o oav, 及ヒ
}リフエニ〃ホスフイン525岬をエーテA/5 0 
oa=に溶解し、これにアゾジカμボン酸ジエチyvs
 s oμtを滴下して1夜攪拌反応させた後、反応液
を濃縮し、ベンゼン−ヘキサンを展開溶媒としシリカゲ
ルカフムク!!!!施例1 合或 4−ヒドロキシ−42−ビフエニpカμポン酸2tにベ
ンジ〜プロマイド1. 6 F 、及び1522カリウ
ム4.2tを加え、アセトンを溶媒として20時間還流
した。アセトンを留去した後クロロホ〜ムで抽出し、水
、IN%酸、水の順でそれぞれ2回洗浄後、有機相を分
離して、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。有機溶媒を
蒸発後エタノー〜で再結晶することによう白色結晶2.
1tを得た。この結晶を熱エタノーNに溶解させ、2N
水酸化カリウム溶液40一を加え、60℃で5時間攪拌
させた。この溶τ夜に塩醪を加え、酸性にし、析出した
結晶をろ過し水洗しタ後乾燥し、4′一ペンジ〜オキV
ビフエニMカ〜ボン酸を1.9f得た。
参考例2と同様にして合或した(2S,5R)−2−ヒ
ドロキシ−5−ヘキシ〃一δ−バレロフクトン3501
1iFと、4′−ベンジμオキシビフエニμカ〜ボン酸
552Iq及ヒトリフエニ〜フオスフイン460岬をベ
ンゼン20−に溶解し、アゾジカμボン酸ジエチ/I/
200μtを+tm下して1夜攪拌反応させた後、反応
液を濃縮し、ベンゼンーヘキサンを展開溶媒としシリカ
ゲルヵフムクロマトグフフイーで分離精製した後、酢酸
エチ〜一エタノー〜の混合溶謀で再結晶させて白色結+
t& 4 2 0 #を得た。
この結晶を酢酸エチ〃一エタノーA/2 : 1の混合
溶媒に溶解させ、54パラジウム炭素250岬を加え、
水素圧t 5 k,?/5lI”で接触遣元し、ベンジ
〜基を除去した。このvg+ti+ 2 0 a JI
Fト、n考例4と同様の方法で合成したL − (+)
 − 3−ヘキV/I/チオー2一メチ〃デロビオン酸
120ag及ヒジシクロヘキシμカルボジイミド125
19を塩化メチレン15−に溶解させ一晩攪拌した.#
遊物をろ過し、塩化メチレンを151Ilgf!3え、
炭酸水素ナトリウム飽和溶液水の順でそれぞれ2回洗浄
し、有機川を分惺して無水@酸マグネシウムで乾燥した
。有機浴1(を蒸発させ、VリカゲMカラムを用いベン
ゼンーn−ヘキサンで生戊物を単嘲し白色粉末を得た。
生咬物はn −ヘキサンーエタノー〃混合溶媒から再結
イムし(2R,  5R,  2”’8)−2 − (
(4’一 (3”−ヘキシ〃チオー2″′一メチルプロ
バノイμオキV>ビフエニ〜)−al−力〜ポニ〜オキ
シ〕−5−ヘキシν−δ−バレロヲクトン170岬を得
た。
この化合物が目的物であることはNMRスベクト〃、赤
外吸収スペクトルにより確認した。第1図にこの化合物
のNMRスペク}A/を示す。1たこの化合物の融点は
86℃であった。
実施例2〜4 実施例1と同様にして第1表に示す化合物を合戒した。
それらの化合物の融点を第1表に示す。
実施例5 4′−ヒドロキシビフエニNカμボン酸のかわシに4−
ヒドロキシ安息香酸を用いることによシ、実施例1と同
様の方法で合或した(2R,5 R ) − 2 − 
( 4’−ヒドロキシベンゾイ〃オキシ)−5−ヘキシ
ノレーδ−バレロフクトン70岬と、L − (+l 
− 3−ヘキシ/レチオ−2一メ千〃プロピオン酸50
Itq及びジンクロヘキシνカμポジイミド50ηを塩
化メチレン10−lに溶解させ一晩桿拌した。浮遊物を
ろ過し、塩化メチレン10−を加え、炭酸水素ナトリウ
ム飽和溶面2水の順でそれぞれ2回洗浄し、有機相を分
離して無水硫酸マグネシウムで乾燥した。有機溶媒を蒸
発させ、シリカゲNカラムを用いベンゼンーn−ヘキサ
ンを展開溶媒として生或物を単離し、n−ヘキサンーエ
タノーν混合溶媒から再結晶することにより(2R,5
R,zs’)−2 − ( 4’− ( s’一へキシ
〜チオ−21一メ千〃デロバノイνオキシ)べ冫ゾイ〜
オキシ〕−5一へキシN一δ−パレロフクトン5 0 
qヲ得fl:.。
この化合物の融点は51℃であった。
この化合物が目的物であることは、NMRスペクト〜、
赤外吸収スベクト〃によシ確認した。
実施例6,7 実施例5と同様にして第1表に示す化合物を合或した。
それらの融点を第1表に示す。
実施例8 の合或 DMF 1 0 0stg中にNaH 2 4 0 m
gを加え、さらにL−(+>−3−へキシ〜チオー2−
メチルプロバノイ〜オキシカ〜ボニ〃フエノーfV29
6ηを加えて室温で1時間攪拌した。これに参考例5と
同様にして合或した4−ブロモメチ〜フエニ/L’−4
’一カ〜ボニ〜オキシー5−ヘキシ〜一δ−バレロヲク
トンS97qを20−のDMFに溶解した溶液を滴下し
2時間攪拌した。生或物をエーテルで抽出した後濃縮し
、ベンゼンーヘキサンを展開溶媒としンリカゲνカラム
クロマトグラフイーで分離y4製した後、酢酸エチN一
エタノー〃の混合溶媒で再結晶させた。
この化合物が目的物であることは、NMRスベクトμ赤
外吸収スペクトルによう確認した。
筐た、この化合物の融点は71℃であった。
実施例9〜11 実施例8と同様にして第1表に示す化合物を合或した。
これらの化合物の融点を第1表に示す。
実施例12 実施例1で合戒した化合物2 mo1部と参考例6で調
合した液晶混合物9 a mob部とを混合して強誘電
性液晶組代物を調製した。この組或物の相転移温度は ℃での千μト角は24° であった。
実施例15 夾施例1で合或した化合物5 mo1部と参考例6で調
合した液晶混合物9 S mob部とを混合して強誘電
性液晶組吠物を調製した。この組或物の相転移温度は であり、Oh相76℃でのフセンビツチは12μmであ
った。1た、この組代物を透明導電性ガラス(工TOガ
フス)上にポリイミド配向膜(日立化或社製F工X−5
400 )  を塗布してラビングした七〃ギャップ2
μmの液晶七〜中に封入し、90℃から1℃/minの
速度で冷却し8mA相を経てSm” O相に転移させた
所、良好な配向状態を得た。
次に25℃にて±10’Vの方形波(10Hl!+)を
七Nに印加したところ、電気光学応答を示し、光の透過
率がaSから904変化するのに嬰する応答時間は50
0μsecであった。また25であった。また、この組
戊物を透明尋電性ガラス( ITOガラス)上にポリイ
ミド配向膜(8立化或社製P工X−5400 )  を
塗布してラビングした七μギャツデ2μmの液晶セノレ
中に封入し、90℃から1℃/minの速度で冷却し、
SmA相を経てSm”O相に転移させた所、レ好な配向
状鴨を得た。
次に25℃にて±10vの方形波(1oHz)を七〜に
印加したところ、電気光学応答を示し、光の透過率が0
4から90憾変化するのに要する応答時間は160μs
ec であった。lた25℃での千Nト角は26°であ
った。
夾作例14〜25 ′=)!施例2〜11で得た化合物を第2表に示す量と
全量が1 0 0 mob部になるよう残量の参考例5
で調合した液晶混合物とを混合した。
こうして得た組或物の転移温度と実施例12と同様にし
て測定した25℃にかける応答速度及び千〜ト角を第2
表に示す。
〔発明の効果〕
本発明の光学活性体は化学的に安定で着色がなく、光安
定性に′優れているのみならず、この光学活性体を配合
した液晶組戊物は広い温度範囲で強誘〒E性を示し、し
かも応答速度が速いという特徴を有する。又、パレロラ
クトン基と反対{[1!に光学活性分岐ア〃キfv鎖を
導入したことによりSm“C相のらせんピッチが長くな
り、帛点が低くなるという特徴を有する。
又、従来の強誘電性液晶によく見られたジグザグ欠陥が
少ないという特徴をも有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例である光学活性体のNMRス
ペクト〃を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式(1)で示されるδ−バレロラクトン環を有
    する光学活性体。 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中xは−O−、−OCH_2−又は−SCH_2−
    を示し、R_1は炭素数1〜18のアルキル基を示し、
    nは1〜14の整数を示し、mは1又は0 を示し、Yは単結合、−OCO−、−CO_2−、−C
    H_2O−又は−OCH_2−を示し、Zは−O−又は
    −CO_2−又は−CH_2O−を示し、A_1及びA
    _2は各々独立に水素、弗素、塩素又はシアノ基を 示し、^*はそれが不斉炭素であることを示す。) 2)一般式(1)で示されるδ−バレロラクトン環を有
    する光学活性体を含有してなる液晶組成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中、R_1、X、Y、Z、A_1、A_2、m、n
    及び*は上述の意味を有する。)
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