JPH0392079A - カラー画像データの変換方法 - Google Patents
カラー画像データの変換方法Info
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- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
- Image Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、n値化カラー画像データからm値画像データ
を得る変換方法に閲する. [従来の技術J 従来の2値化カラー画像データの多値化方法として、以
下のものが知られている. (1)2値力ラーデータに対しウィンドを掛け、その中
で記録表示すべきビット数の加算から、平均的な多値化
データを算出する方法. (2)2値力ラーデータの値から、強制的に8bit多
値データに変換する方法.例えば,2値データで、ある
bitが1であれば255とし、0であれば0とする. そして、上記(1)の方法では、滑らかな階調画像には
良い多4値化方法であるが,分解能の要求される部分で
は、平均化によりボケが生じ,画像劣化の原因になる. 一方、上記(2)の方法では、基本的には多値化後の各
種画像変換後,2値化方法として濃度保存型2値化方法
を用いれば,簡便な方法で階調部分、文字等の高分解能
を要求する画像でも良好に多値画像データ変換を行なう
ことができる.[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来技術においては,2値データを
単純にOまたは255へ多値化するため,この多値化後
に色修正のためのマスキング処理を行う場合,そのマト
リクス演算における係数が負になる部分もあることから
、0または255の多値データを演算した結果が大きく
負になったり、あるいは255を大きく越える場合が生
じる. そして、これは演算精度が8bitで済むものを、9b
itあるいは10bit必要になることを意味しており
、従って、ハードウエアの規模が大きくなり、高価な変
換装置に虞ってしまう欠点がある. そこで,本発明は、中間調領域と高分解能領域とにおい
て、ともに画質劣化が少なく、しかも多値化のための回
路構威が簡素で、演算精度が低くて済む画像データの変
換方法を提供することを目的とする. [課題を解決する手段] 本発明は,複数のカラー成分からなるn値力ラーデータ
の複数の組合せに対し,前記カラー或分からなるm値デ
ータ(m)n)を設定した変換テーブルを用いて、n値
カラー画像データをm値化し、色修正部に送ることを特
徴とする.[作用] 本発明では、入力したn値カラーデータを変換テーブル
によってm値カラーデータに変換して色修正部に送るこ
とから、2値データを単純に0と固定値で置換える場合
に比較し、画質を向上できるとともに、複雑な演算を必
要とせず、簡単な回路構成で実現できる. [実施例] まず、実施例の説明に先立ち、本発明の原理について説
明する. 例えば2値力ラーデータがKGB= 10 1とすると
,上記(2)の方法では多値化データはR=255、G
=0、B=255となる.しかし、通常の原稿からの色
刺激は,完全に飽和したり無になったりはせず、また、
使用する記録表示特性に大きく依存して変動するもので
ある.そして、マスキング係数は通常使用する記録表示
装置に基いて決定されるものである. 従って,2値データの多値化に当っても、単純にO/2
5 5とするのでなく、記録表示しようとするllt
ilの特性に最も近い形で多値化すべきである. そこで、本実施例では、入力される3色2値データの8
通りの組合せに対し、記録表示しようとする装置の特性
に応じた多値出力データ相当の値を格納した変換テーブ
ルを設け、この変換テーブルによって入力2値データの
各色データを多値化することにより、マスキング後の各
色データも負になったり飽和値を越えることも無くなり
,ハードウエアの規模を大きくすることなく、画像の劣
化を防止することができる. 以下、マスキングの実例をあげて具体的に説明する. ・・・■ 弐〇は、マスキング演算の一例を示している. 例えば、2値データをY=O、M=1、C=1とすると
,上記従来技術における(2)の方法では、Y゜は−1
91.38となる. また、Y=1.M=O、C=1の場合には、Y′は44
8.11119となる. 従って,Y”は448.199から−191.38迄の
値をとる. このことは,8bitのデータでは処理できないことを
意味しており、この場合には、10bitのデータ処理
が必要になり、演算精度が大きくなって回路構威が複雑
になるとともに、装置コストが高くなる. そこで、本実施例では、以下のように処理する. まず、入力データが,Y=0、M=1、C=1であるこ
とは、印刷インクのマゼンタ、シアンで印刷せよとの命
令であるから,現実のマゼンタ、シアンで印刷したとき
の色刺激値は、不要反射や不要吸収によって異なった値
になるが、基本的にはBLUE (青)で印刷した場合
の色刺激値に一番近くなることから、このBLUEで印
刷された場合のRGB成分を求め、この値からMMCの
値を決定する.具体的には、このBLUEで印刷した場
合のRGB虞分値が、たとえばR=30,G=100
, B = 180となり,この結果、Y=75、M=
155 , C=225 となる.従って、Y′は14
.49となる. 一方、Y=1、M=0、C=1の場合は、同様にGRE
EN (緑)が一番近い色刺激値にくなることから、G
REENで印馴された場合のRGB成分値がR=80.
G=180%B=80とすると、Y=175 . M
=75、C = 175となる.従って、Y゛は243
.El3となる.このようにして、Y′のデータ範囲は
.8bitのOから255の範囲に納まることになる.
また、仮に255以上または負になっても,それほど大
きな値にならず、255またはOで近似しても大きな誤
差とならない. 本実施例では,以上のように2値カラー画像データから
多値化変換するに際し,記録表示しようとする最も近い
基本色刺激値を近似して当てはめることにより,課題を
解決するものである.以下、本実施例を図面を用いて説
明する.第1図は,本発明の一実施例を示すブロック図
である. この実施例では,メディア通信または回線通信等の何ら
かの通信手段による入力部と2装置そのものが有してい
るカラー画像入力装置による入力部の2つを有する装置
について説明する.入力部301は、シリアル通信によ
る受け口であり、この入力部301からの入カシリアル
データは、シリアル/パラレル変換部302によってパ
ラレルデータに変換される. 2値多値変換部303であり、その出力は多値変換後、
R1、Gl. B1となり、入力切換器304に入る. 入力切換器304のもう一方の入力端子には、内部スキ
ャナ307からの多値データとの切換えを行うものであ
る. 色修正部305は、入力切換器304からの出力をもと
に、補色変換、マスキングを行い,更に黒生成を行う部
分である. z値化回路部306は、マスキング、黒生或後の多値デ
ータを2値化する部分で、濃度保存型z値化法が用いら
れている. カラー出力部308は,2値化回路部306からの2値
データを出力するものであり、この出力部308の種類
、例えばサーマル転写形プリンタか、インクジェットプ
リンタか、あるいは銀塩写真プリンタか、またはカラー
CRTであるか等により、記録、表示材の基本特性(基
本発色刺激値)が異なる.そこで,これを色修正部30
5で色修正し、出力の最適化を図る.なお、本実施例に
おいてはz値記録のプリンタとなっている.以上のよう
に,内部スキャナ307および入力部301から入力し
たデータに対し,共通の色修正部305において、カラ
ー出力部308の特性に応じた出力の最適化を図ること
から、入力部301から入力したデータも,内部スキャ
ナ307から入力したデータも,その基本特性が同じも
のであることが必要となる.例えば、スキャナ307か
ら入力したデータが、NTSCの分光特性にあわせて出
力されているならば、入力部301からの入力もNTS
Cの分光特性にあうよう出力する.例えば、RO=l.
GO=BO=0のときは,R1=255.G1=B1=
0でなく、スキャナ307から入力したデータが出力さ
れる場合の赤出力に近い値,例えば、Rl=200,G
1 =50. B l =20とすることにより、多
値入力に近い形になる.これにより、多偵入力データは
入力切換器304を通じて色修正部305に入力される
. 第2図は,以上のようなデータ変換用のテーブル309
を示す図表である. このテーブルの内容を決定するのは、例えば、以下のよ
うな方法による. まず、スキャナ307の色分解特性に近いカラーバッチ
を設定する.基本的には,カラーノくツチは、RGBの
各2値データの組合わせにより,白、黒、R,G.B,
Y.M.Cの8通りの色となる.そして、これらバツチ
データをスキャナ307で読み取り、各バツチデータか
ら得られるKGB3色成分値を求め,第4図の変換テー
ブルを作成する.なお、入力部301へ伝送される2値
力ラーデータはスキャナ307と同じ分光特性によるカ
ラースキャナで読み取られて2値化されたデータとする
. 以上のようにして設定された変換テーブル309を通す
ことにより、入力部301からの2値力ラーデータは、
出力部308の特性に応じた色修正部305のマスキン
グによって処理され、スキャナ307からの入力と同様
の画質で出力される. 以上説明したように、2値力ラーデータを基本にマスキ
ングを含む各種画像処理演算を行うにあたり,2値カラ
ーデータの071データから、単純にO/255(8b
it多値化の場合)変換するのでなく、カラーパッチに
よる基本色をカラースキャナより入力したときと同様の
多値データに変換し、そのデータに基づいて濃度保存型
の2値化を行えば、中間の各種画像処理変換のための演
算精度を小さくでき、安価に処理部分を形威できる. なお、本実施例では、入力は2値とし、出力は8ビッ}
(255値)としたが、これに限らず、入力がn値、出
力がm値( m > n )であればよい. [発明の効果] 本発明によれば、入力したn値力ラーデータを変換テー
ブルによってm値カラーデータに変換して色修正部に送
ることから、2値データを単純に0と固定値で置換える
場合に比較し,画質を向上できるとともに,複雑な演算
を必要とせず、簡単な回路構成で実現できるという効果
がある.
を得る変換方法に閲する. [従来の技術J 従来の2値化カラー画像データの多値化方法として、以
下のものが知られている. (1)2値力ラーデータに対しウィンドを掛け、その中
で記録表示すべきビット数の加算から、平均的な多値化
データを算出する方法. (2)2値力ラーデータの値から、強制的に8bit多
値データに変換する方法.例えば,2値データで、ある
bitが1であれば255とし、0であれば0とする. そして、上記(1)の方法では、滑らかな階調画像には
良い多4値化方法であるが,分解能の要求される部分で
は、平均化によりボケが生じ,画像劣化の原因になる. 一方、上記(2)の方法では、基本的には多値化後の各
種画像変換後,2値化方法として濃度保存型2値化方法
を用いれば,簡便な方法で階調部分、文字等の高分解能
を要求する画像でも良好に多値画像データ変換を行なう
ことができる.[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来技術においては,2値データを
単純にOまたは255へ多値化するため,この多値化後
に色修正のためのマスキング処理を行う場合,そのマト
リクス演算における係数が負になる部分もあることから
、0または255の多値データを演算した結果が大きく
負になったり、あるいは255を大きく越える場合が生
じる. そして、これは演算精度が8bitで済むものを、9b
itあるいは10bit必要になることを意味しており
、従って、ハードウエアの規模が大きくなり、高価な変
換装置に虞ってしまう欠点がある. そこで,本発明は、中間調領域と高分解能領域とにおい
て、ともに画質劣化が少なく、しかも多値化のための回
路構威が簡素で、演算精度が低くて済む画像データの変
換方法を提供することを目的とする. [課題を解決する手段] 本発明は,複数のカラー成分からなるn値力ラーデータ
の複数の組合せに対し,前記カラー或分からなるm値デ
ータ(m)n)を設定した変換テーブルを用いて、n値
カラー画像データをm値化し、色修正部に送ることを特
徴とする.[作用] 本発明では、入力したn値カラーデータを変換テーブル
によってm値カラーデータに変換して色修正部に送るこ
とから、2値データを単純に0と固定値で置換える場合
に比較し、画質を向上できるとともに、複雑な演算を必
要とせず、簡単な回路構成で実現できる. [実施例] まず、実施例の説明に先立ち、本発明の原理について説
明する. 例えば2値力ラーデータがKGB= 10 1とすると
,上記(2)の方法では多値化データはR=255、G
=0、B=255となる.しかし、通常の原稿からの色
刺激は,完全に飽和したり無になったりはせず、また、
使用する記録表示特性に大きく依存して変動するもので
ある.そして、マスキング係数は通常使用する記録表示
装置に基いて決定されるものである. 従って,2値データの多値化に当っても、単純にO/2
5 5とするのでなく、記録表示しようとするllt
ilの特性に最も近い形で多値化すべきである. そこで、本実施例では、入力される3色2値データの8
通りの組合せに対し、記録表示しようとする装置の特性
に応じた多値出力データ相当の値を格納した変換テーブ
ルを設け、この変換テーブルによって入力2値データの
各色データを多値化することにより、マスキング後の各
色データも負になったり飽和値を越えることも無くなり
,ハードウエアの規模を大きくすることなく、画像の劣
化を防止することができる. 以下、マスキングの実例をあげて具体的に説明する. ・・・■ 弐〇は、マスキング演算の一例を示している. 例えば、2値データをY=O、M=1、C=1とすると
,上記従来技術における(2)の方法では、Y゜は−1
91.38となる. また、Y=1.M=O、C=1の場合には、Y′は44
8.11119となる. 従って,Y”は448.199から−191.38迄の
値をとる. このことは,8bitのデータでは処理できないことを
意味しており、この場合には、10bitのデータ処理
が必要になり、演算精度が大きくなって回路構威が複雑
になるとともに、装置コストが高くなる. そこで、本実施例では、以下のように処理する. まず、入力データが,Y=0、M=1、C=1であるこ
とは、印刷インクのマゼンタ、シアンで印刷せよとの命
令であるから,現実のマゼンタ、シアンで印刷したとき
の色刺激値は、不要反射や不要吸収によって異なった値
になるが、基本的にはBLUE (青)で印刷した場合
の色刺激値に一番近くなることから、このBLUEで印
刷された場合のRGB成分を求め、この値からMMCの
値を決定する.具体的には、このBLUEで印刷した場
合のRGB虞分値が、たとえばR=30,G=100
, B = 180となり,この結果、Y=75、M=
155 , C=225 となる.従って、Y′は14
.49となる. 一方、Y=1、M=0、C=1の場合は、同様にGRE
EN (緑)が一番近い色刺激値にくなることから、G
REENで印馴された場合のRGB成分値がR=80.
G=180%B=80とすると、Y=175 . M
=75、C = 175となる.従って、Y゛は243
.El3となる.このようにして、Y′のデータ範囲は
.8bitのOから255の範囲に納まることになる.
また、仮に255以上または負になっても,それほど大
きな値にならず、255またはOで近似しても大きな誤
差とならない. 本実施例では,以上のように2値カラー画像データから
多値化変換するに際し,記録表示しようとする最も近い
基本色刺激値を近似して当てはめることにより,課題を
解決するものである.以下、本実施例を図面を用いて説
明する.第1図は,本発明の一実施例を示すブロック図
である. この実施例では,メディア通信または回線通信等の何ら
かの通信手段による入力部と2装置そのものが有してい
るカラー画像入力装置による入力部の2つを有する装置
について説明する.入力部301は、シリアル通信によ
る受け口であり、この入力部301からの入カシリアル
データは、シリアル/パラレル変換部302によってパ
ラレルデータに変換される. 2値多値変換部303であり、その出力は多値変換後、
R1、Gl. B1となり、入力切換器304に入る. 入力切換器304のもう一方の入力端子には、内部スキ
ャナ307からの多値データとの切換えを行うものであ
る. 色修正部305は、入力切換器304からの出力をもと
に、補色変換、マスキングを行い,更に黒生成を行う部
分である. z値化回路部306は、マスキング、黒生或後の多値デ
ータを2値化する部分で、濃度保存型z値化法が用いら
れている. カラー出力部308は,2値化回路部306からの2値
データを出力するものであり、この出力部308の種類
、例えばサーマル転写形プリンタか、インクジェットプ
リンタか、あるいは銀塩写真プリンタか、またはカラー
CRTであるか等により、記録、表示材の基本特性(基
本発色刺激値)が異なる.そこで,これを色修正部30
5で色修正し、出力の最適化を図る.なお、本実施例に
おいてはz値記録のプリンタとなっている.以上のよう
に,内部スキャナ307および入力部301から入力し
たデータに対し,共通の色修正部305において、カラ
ー出力部308の特性に応じた出力の最適化を図ること
から、入力部301から入力したデータも,内部スキャ
ナ307から入力したデータも,その基本特性が同じも
のであることが必要となる.例えば、スキャナ307か
ら入力したデータが、NTSCの分光特性にあわせて出
力されているならば、入力部301からの入力もNTS
Cの分光特性にあうよう出力する.例えば、RO=l.
GO=BO=0のときは,R1=255.G1=B1=
0でなく、スキャナ307から入力したデータが出力さ
れる場合の赤出力に近い値,例えば、Rl=200,G
1 =50. B l =20とすることにより、多
値入力に近い形になる.これにより、多偵入力データは
入力切換器304を通じて色修正部305に入力される
. 第2図は,以上のようなデータ変換用のテーブル309
を示す図表である. このテーブルの内容を決定するのは、例えば、以下のよ
うな方法による. まず、スキャナ307の色分解特性に近いカラーバッチ
を設定する.基本的には,カラーノくツチは、RGBの
各2値データの組合わせにより,白、黒、R,G.B,
Y.M.Cの8通りの色となる.そして、これらバツチ
データをスキャナ307で読み取り、各バツチデータか
ら得られるKGB3色成分値を求め,第4図の変換テー
ブルを作成する.なお、入力部301へ伝送される2値
力ラーデータはスキャナ307と同じ分光特性によるカ
ラースキャナで読み取られて2値化されたデータとする
. 以上のようにして設定された変換テーブル309を通す
ことにより、入力部301からの2値力ラーデータは、
出力部308の特性に応じた色修正部305のマスキン
グによって処理され、スキャナ307からの入力と同様
の画質で出力される. 以上説明したように、2値力ラーデータを基本にマスキ
ングを含む各種画像処理演算を行うにあたり,2値カラ
ーデータの071データから、単純にO/255(8b
it多値化の場合)変換するのでなく、カラーパッチに
よる基本色をカラースキャナより入力したときと同様の
多値データに変換し、そのデータに基づいて濃度保存型
の2値化を行えば、中間の各種画像処理変換のための演
算精度を小さくでき、安価に処理部分を形威できる. なお、本実施例では、入力は2値とし、出力は8ビッ}
(255値)としたが、これに限らず、入力がn値、出
力がm値( m > n )であればよい. [発明の効果] 本発明によれば、入力したn値力ラーデータを変換テー
ブルによってm値カラーデータに変換して色修正部に送
ることから、2値データを単純に0と固定値で置換える
場合に比較し,画質を向上できるとともに,複雑な演算
を必要とせず、簡単な回路構成で実現できるという効果
がある.
第l図は、本発明の一実施例を示すブロック図である.
第2図は、同実施例で用いられるデータ変換用のテーブ
ルを示す図表である. 301・・・入力部, 303・・・2値多値変換部、 304・・・入力切換器, 305・・・色修正部, 306−・・2値化回路部、 307・・・内部スキャナ, 308・・・カラー出力部、 309・・・変換テーブル.
ルを示す図表である. 301・・・入力部, 303・・・2値多値変換部、 304・・・入力切換器, 305・・・色修正部, 306−・・2値化回路部、 307・・・内部スキャナ, 308・・・カラー出力部、 309・・・変換テーブル.
Claims (2)
- (1)複数のカラー成分からなるn値カラーデータの複
数の組合せに対し、前記カラー成分からなるm値データ
(m>n)を設定した変換テーブルを用いて、n値カラ
ー画像データをm値化し、色修正部に送ることを特徴と
するカラー画像データの変換方法。 - (2)請求項(1)において、 前記色修正部は、多値データマスキング係数により色マ
スキングを行い、その後、濃度保存型n値化方法により
n値化することを特徴とする色修正方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1229788A JPH0392079A (ja) | 1989-09-05 | 1989-09-05 | カラー画像データの変換方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1229788A JPH0392079A (ja) | 1989-09-05 | 1989-09-05 | カラー画像データの変換方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0392079A true JPH0392079A (ja) | 1991-04-17 |
Family
ID=16897685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1229788A Pending JPH0392079A (ja) | 1989-09-05 | 1989-09-05 | カラー画像データの変換方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0392079A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1940146A1 (en) * | 2006-12-28 | 2008-07-02 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image processing device, image output device, terminal device, image forming system, program and image processing method |
-
1989
- 1989-09-05 JP JP1229788A patent/JPH0392079A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1940146A1 (en) * | 2006-12-28 | 2008-07-02 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image processing device, image output device, terminal device, image forming system, program and image processing method |
US7808678B2 (en) | 2006-12-28 | 2010-10-05 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image processing device, image output device, terminal device, image forming system, computer readable medium storing program thereof and image processing method |
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