JPH0391210A - フライバック用のトランス - Google Patents
フライバック用のトランスInfo
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- JPH0391210A JPH0391210A JP1226393A JP22639389A JPH0391210A JP H0391210 A JPH0391210 A JP H0391210A JP 1226393 A JP1226393 A JP 1226393A JP 22639389 A JP22639389 A JP 22639389A JP H0391210 A JPH0391210 A JP H0391210A
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- core
- magnet
- gap
- primary coil
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- 230000005291 magnetic effect Effects 0.000 claims abstract description 24
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims abstract description 7
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 5
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 5
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 2
- 239000004593 Epoxy Substances 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005294 ferromagnetic effect Effects 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、フライバックトランスなどに適用できるトラ
ンスに関する。
ンスに関する。
(従来の技術)
第5図は従来のフライバックトランスを示す断面図であ
って、1はコア、2はコアlに設けられたギャップ、3
は一次コイル、4は二次コイル、5は一次コイル3と二
次コイル4を収納するケースカバー、6はエポキシ系の
注型用樹脂である。
って、1はコア、2はコアlに設けられたギャップ、3
は一次コイル、4は二次コイル、5は一次コイル3と二
次コイル4を収納するケースカバー、6はエポキシ系の
注型用樹脂である。
同図において、予め巻線されている一次コイル3′と二
次コイル4とを嵌合組立てし、外方よりケースカバー5
を嵌め込み、次にケースカバ−5内部に注型用樹脂6を
流し込み、この注型用樹脂6を固めて前記一次コイル3
.二次コイル4とケースカバー5間の絶縁をする。
次コイル4とを嵌合組立てし、外方よりケースカバー5
を嵌め込み、次にケースカバ−5内部に注型用樹脂6を
流し込み、この注型用樹脂6を固めて前記一次コイル3
.二次コイル4とケースカバー5間の絶縁をする。
そして磁路を形成するコア1を、ギャップ2を形成する
ようにして前記ケースカバー5に固定することによって
、一次コイル3と二次コイル4とがコア1に巻回される
構成となり、フライバックトランスが完成される。
ようにして前記ケースカバー5に固定することによって
、一次コイル3と二次コイル4とがコア1に巻回される
構成となり、フライバックトランスが完成される。
このフライバックトランスは、テレビセットやデイスプ
レィモニタのCRT(陰極線管)に高電圧を供給する部
品として使用されている。
レィモニタのCRT(陰極線管)に高電圧を供給する部
品として使用されている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記の従来技術では、一次コイル3によ
って発生した磁界の磁路を形成するコア(磁性体)lに
は、動作飽和領域が存在するため、その領域を越えて動
作するとコアIが飽和してしまい磁路としての役割を果
たさなくなる。
って発生した磁界の磁路を形成するコア(磁性体)lに
は、動作飽和領域が存在するため、その領域を越えて動
作するとコアIが飽和してしまい磁路としての役割を果
たさなくなる。
このため、コア1の動作飽和に対する裕度を確保するの
にコア形状を大きくしていた。
にコア形状を大きくしていた。
本発明の目的は、コア形状を変えることなく、コアの動
作飽和に対する裕度を確保できるトランスを提供するこ
とにある。
作飽和に対する裕度を確保できるトランスを提供するこ
とにある。
(課題を解決するための手段)
上記の目的を達成するため、本発明は、一次コイルと二
次コイルを巻回したコアに、一次コイルによって発生し
た磁界の磁路を形成するギャップを設け、このギャップ
にマグネッ1〜を設けたことを特徴とする。
次コイルを巻回したコアに、一次コイルによって発生し
た磁界の磁路を形成するギャップを設け、このギャップ
にマグネッ1〜を設けたことを特徴とする。
(作 用)
上記の手段を採用して、コアのギャップに強磁性体であ
るマグネットを設けたことにより、一次コイルにより発
生した磁界にバイアスをかけることになり、コアの動作
飽和領域が拡大される。
るマグネットを設けたことにより、一次コイルにより発
生した磁界にバイアスをかけることになり、コアの動作
飽和領域が拡大される。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例であるフライバックトランス
の断面図である。なお、第5図で説明した部材に対応す
る部材には同一符号を付した。
の断面図である。なお、第5図で説明した部材に対応す
る部材には同一符号を付した。
第1図において、1は磁路を形成するコア、2ハキヤツ
プ、3は一次コイル、4は二次コイル。
プ、3は一次コイル、4は二次コイル。
5はケースカバー、6は注型用樹脂、7はマグネット、
8は絶縁物であって、第5図の従来例と異なるところは
、一次、二次コイル3,4に巻回されないギャップ2部
分にマグネット7を設け、さらにマグネット7とコア↓
との間に絶縁物8を介在させた構成である。
8は絶縁物であって、第5図の従来例と異なるところは
、一次、二次コイル3,4に巻回されないギャップ2部
分にマグネット7を設け、さらにマグネット7とコア↓
との間に絶縁物8を介在させた構成である。
第2図はコア1のヒステリシスループを示す説明図であ
って、図中の実線Iは従来のフライバックトランスのコ
ア1の動作時のヒステリシスループであり、また破線■
は本実施例のフライバックトランスのコアエの動作時の
ヒステリシスループである。
って、図中の実線Iは従来のフライバックトランスのコ
ア1の動作時のヒステリシスループであり、また破線■
は本実施例のフライバックトランスのコアエの動作時の
ヒステリシスループである。
同図において、従来のフライバックトランスの動作領域
はヒステリシスループI上のa−b間であり、フライバ
ックトランスの一次電流iは飽和ポイントPIを越えて
いる。これがコア1の動作飽和に対する裕度不足の原因
となっている。
はヒステリシスループI上のa−b間であり、フライバ
ックトランスの一次電流iは飽和ポイントPIを越えて
いる。これがコア1の動作飽和に対する裕度不足の原因
となっている。
一方、本実施例では、ギャップ2にマグネット7を設け
たことにより、磁界にバイアス(ΔH)がかかることに
なり、ヒステリシスループ■を拡大させることができ、
飽和ポイントP■をフライバックトランスの一次電流主
に対し有利な方向へ移動できる。このため、本実施例の
フライバックトランスの動作域はa’−a′間となり、
コア1の動作飽和に対する裕度を確保できる。
たことにより、磁界にバイアス(ΔH)がかかることに
なり、ヒステリシスループ■を拡大させることができ、
飽和ポイントP■をフライバックトランスの一次電流主
に対し有利な方向へ移動できる。このため、本実施例の
フライバックトランスの動作域はa’−a′間となり、
コア1の動作飽和に対する裕度を確保できる。
第3図はマグネット7のみを般けたギャップ2部品の磁
界の状態を示す説明図、第4図はマグネット7と絶縁物
8を設けたギャップ2部分の磁界の状態を示す説明図で
あって、9は磁界を示す。
界の状態を示す説明図、第4図はマグネット7と絶縁物
8を設けたギャップ2部分の磁界の状態を示す説明図で
あって、9は磁界を示す。
第3図のようにマグネット7のみであると、第1図の一
次コイル3によって発生した磁界9はマグネット7をほ
とんど通過する。ここでマグネット7は導体(小抵抗)
であるので、磁界(磁束)によるうず電流損を発生する
。このことによりフライバックトランスへの流入電流が
増加し、発熱を生じる。
次コイル3によって発生した磁界9はマグネット7をほ
とんど通過する。ここでマグネット7は導体(小抵抗)
であるので、磁界(磁束)によるうず電流損を発生する
。このことによりフライバックトランスへの流入電流が
増加し、発熱を生じる。
そこで第4図のように、マグネット7の両端に絶縁物8
を設けることにより、一次コイル3によって発生した磁
界(磁束)9を外部に漏らすことができ、マグネット7
を通過する磁界9を減少させる。このことによりマグネ
ット7のうず電流損が減少し、フライバックトランスへ
の流入電流を低減させて発熱を抑制できる。
を設けることにより、一次コイル3によって発生した磁
界(磁束)9を外部に漏らすことができ、マグネット7
を通過する磁界9を減少させる。このことによりマグネ
ット7のうず電流損が減少し、フライバックトランスへ
の流入電流を低減させて発熱を抑制できる。
(発明の効果)
本発明によれば、コアのギャップにマグネットを設ける
ことにより、コアを大きくすることなく、コアの動作飽
和に対する裕度を確保できるトランスを提供できる。
ことにより、コアを大きくすることなく、コアの動作飽
和に対する裕度を確保できるトランスを提供できる。
第1図は本発明によるトランスの一実施例を示す断面図
、第2図はコアのヒステリシスループを示す説明図、第
3図、第4図はギャップ部分の磁界の状態す示す説明図
、第5図は従来のフライバックトランスを示す断面図で
ある。 1 ・・・コア、 2 ・・・ギャップ、 3 ・・・
一次コイル、 4 ・・・二次コイル、 5 ・・・ケ
ースカバー、 6・・・注型用樹脂、 7・・・マグネ
ット、 8 ・・・絶縁物。
、第2図はコアのヒステリシスループを示す説明図、第
3図、第4図はギャップ部分の磁界の状態す示す説明図
、第5図は従来のフライバックトランスを示す断面図で
ある。 1 ・・・コア、 2 ・・・ギャップ、 3 ・・・
一次コイル、 4 ・・・二次コイル、 5 ・・・ケ
ースカバー、 6・・・注型用樹脂、 7・・・マグネ
ット、 8 ・・・絶縁物。
Claims (2)
- (1)一次コイルと二次コイルを巻回したコアに、一次
コイルによって発生した磁界を磁路を形成するギャップ
を設け、このギャップにマグネットを設けたことを特徴
とするトランス。 - (2)前記ギャップのマグネットとコアの間に絶縁物を
介在させたことを特徴とする請求項(1)記載のトラン
ス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22639389A JP3249506B2 (ja) | 1989-09-02 | 1989-09-02 | フライバック用のトランス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22639389A JP3249506B2 (ja) | 1989-09-02 | 1989-09-02 | フライバック用のトランス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0391210A true JPH0391210A (ja) | 1991-04-16 |
JP3249506B2 JP3249506B2 (ja) | 2002-01-21 |
Family
ID=16844419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22639389A Expired - Fee Related JP3249506B2 (ja) | 1989-09-02 | 1989-09-02 | フライバック用のトランス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3249506B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3031158U (ja) * | 1996-05-14 | 1996-11-22 | 阪神エレクトリック株式会社 | 内燃機関用点火コイル |
KR100316759B1 (ko) * | 1999-12-30 | 2001-12-20 | 이계안 | 자동차의 도어 프레임과 글래스 채널의 연결구조 |
KR100469988B1 (ko) * | 1999-10-27 | 2005-02-04 | 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 | 변압기 |
JP2021089930A (ja) * | 2019-12-03 | 2021-06-10 | 株式会社トーキン | インダクタ及びインダクタの製造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4427553Y1 (ja) * | 1967-01-18 | 1969-11-17 | ||
JPS53145146U (ja) * | 1977-04-22 | 1978-11-15 |
-
1989
- 1989-09-02 JP JP22639389A patent/JP3249506B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4427553Y1 (ja) * | 1967-01-18 | 1969-11-17 | ||
JPS53145146U (ja) * | 1977-04-22 | 1978-11-15 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100469988B1 (ko) * | 1999-10-27 | 2005-02-04 | 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 | 변압기 |
KR100316759B1 (ko) * | 1999-12-30 | 2001-12-20 | 이계안 | 자동차의 도어 프레임과 글래스 채널의 연결구조 |
JP2021089930A (ja) * | 2019-12-03 | 2021-06-10 | 株式会社トーキン | インダクタ及びインダクタの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3249506B2 (ja) | 2002-01-21 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |