JPH02301942A - 偏向ヨーク - Google Patents

偏向ヨーク

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Publication number
JPH02301942A
JPH02301942A JP12370489A JP12370489A JPH02301942A JP H02301942 A JPH02301942 A JP H02301942A JP 12370489 A JP12370489 A JP 12370489A JP 12370489 A JP12370489 A JP 12370489A JP H02301942 A JPH02301942 A JP H02301942A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ferrite core
coil
deflecting coil
vertical deflection
outside
Prior art date
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Pending
Application number
JP12370489A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Ikezu
勇一 池津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH02301942A publication Critical patent/JPH02301942A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディススレイモニタもしくはテレビジョン受
像機のブラウン管に装着される偏向ヨークに関する。
〔従来の技術〕
一般にブラウン管に装着される偏向ヨークの一形態とし
て、鞍型状に巻回した一対の水平偏向コイルを合成樹脂
製のコイルボビンの内側に配置し、コイルボビンの外側
に鞍型状に巻回した一対の垂直偏向コイルを水平偏向コ
イルと直角をなして配置し、さらにその外側にリング状
のフェライトコアを装着した構成のものが知られている
〔発明が解決しようとする課題〕
ブラウン管の動作中、偏向ヨークは各偏向コイルに流れ
る電流によって熱を発生し温度上昇する。多くの場合、
水平偏向コイルに流れる電流は垂直偏向ヨークに流れる
電流に比べ非常に大きく、また周波数も高いので、熱の
大部分は水平偏向コイルで発生する。ところで前記した
構成の偏向ヨークのように、垂直偏向コイルが鞍型状に
巻回されている場合、必要な偏向磁界を得るための巻線
共は比較的長くなるため、インダクタンスに対する直流
抵抗の割合が大きくなって電流にょる熱発生が増大する
。また垂直偏向コイルの大部分はフェライトコアの内側
にあるので、水平偏向磁界が垂直偏向コイルを横切るこ
とによって垂直偏向コイルの巻線内に生じるうず電流に
起因した垂直偏向コイルの温度上昇も大きくなる。特に
最近のディスプレイなどでは表示密度を上げるために偏
向周波数を高くする傾向があり、水平偏向コイル、垂直
偏向コイルの熱発生はますまず増長される。ところが前
記した構成の偏向ヨークは垂直偏向コイルと外側のフェ
ライトコアとに間隙があり、この部分にある空気が断熱
効果をもつため、発生した熱は偏向ヨーク内にこもりや
すい。その結果、各偏向コイルを固定している樹脂が溶
融して巻線分布がずれたり、コイルボビンが変形するな
ど偏向ヨーク本来の性能を著しく劣化させるという恐れ
が生じる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、一対の水平偏向コイルを内側に装着したコイ
ルボビンと、該コイルボビンの外側に装着された鞍型状
に巻回した一対の垂直偏向コイルと、該垂直偏向コイル
の外側に装着されたフェライトコアとを有するブラウン
管用偏向ヨークにおいて、前記フェライトコアは放熱用
の多数の凹凸を有し、前記垂直偏向コイルとフェライト
コアの間隙に熱伝導率の高い物質を充填したことを特徴
とする。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1[2Iは本発明の第1の実施例の部分断面を示した
側面図である。それぞれ鞍型状に巻回した水平偏向コイ
ル1と垂直偏向コイル2はコイルボビン3の内側と外側
に互いに直角になるように配置されている。フェライト
コア6には表面積を増やすために半径4mmの半球状の
凸部6aが多数設けられており、フェライトコア6の内
側の垂直偏向コイル2との間隙には熱伝導率が空気の1
0〜20倍であるシリコングリース4が充填されている
。樹脂5はシリコングリース4が流出しないようにする
ためのパツキンである。
このような構造にするとフェライトコアの表面積が増え
放熱が容易になり、また垂直偏向コイルとフェライトコ
アの間にシリコングリースが充填されているのでコイル
で発生した熱を速やかにフェライトコアに伝導すること
ができる。
第2図は、本発明の第2の実施例のフェライトコアの構
造を示す図であり、このような構造でも放熱を良くする
ことができる。
なお、フェライトコアと垂直偏向コイルの間隙に充填す
る物質は、シリコングリースに限らずアルミナ磁器粉末
などを用いることができる。
、  〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明はフェライトコアに多数の
凹凸を設は表面積を増やし、さらに垂直偏向コイルとの
間隙に空気より熱伝導率の高い物質を充填することによ
り、偏向コイルで発生する熱を効果的に外側にあるフェ
ライトコアに逃がし、外部へ発散することができるので
、偏向ヨークの過度の温度上昇を防止し、安定した性能
を得ることができる。
図面の簡単な説明 第1図は本発明の第1の実施例の部分断面を示した側面
図、第2図は本発明の第2の実施例のフェライトコアを
示す外観図である。
1・・・水平偏向コイル、2・・・垂直偏向コイル、3
・・・ボビン、4・・・シリコングリース、5・・・樹
脂、6.7・・・フェライトコア、6 a−・・・凸部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一対の水平偏向コイルを内側に装着したコイルボビンと
    、該コイルボビンの外側に装着された鞍型状に巻回した
    一対の垂直偏向コイルと、該垂直偏向コイルの外側に装
    着されたフェライトコアとを有するブラウン管用偏向ヨ
    ークにおいて、前記フェライトコアは放熱用の多数の凹
    凸を有し、前記垂直偏向コイルとフェライトコアの間隙
    に熱伝導率の高い物質を充填したことを特徴とする偏向
    ヨーク。
JP12370489A 1989-05-16 1989-05-16 偏向ヨーク Pending JPH02301942A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0499344U (ja) * 1991-01-14 1992-08-27
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KR20040009200A (ko) * 2002-07-22 2004-01-31 삼성전기주식회사 편향요크

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