JPH0390782A - タンクの施工法 - Google Patents

タンクの施工法

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JPH0390782A
JPH0390782A JP1227145A JP22714589A JPH0390782A JP H0390782 A JPH0390782 A JP H0390782A JP 1227145 A JP1227145 A JP 1227145A JP 22714589 A JP22714589 A JP 22714589A JP H0390782 A JPH0390782 A JP H0390782A
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Japan
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concrete
panels
tank
precast concrete
interval
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JP1227145A
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Atsuhiro Fukada
敦宏 深田
Masamichi Yasunaga
正道 安永
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Kajima Corp
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Kajima Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、鉄筋コンクリート躯体によるタンク、特に地
下式タンクの施工法に関する。
〔従来の技術〕
LNGSLPG、原油などを貯蔵する地下式タンクはほ
とんどが鉄筋コンクリート躯体によるものであるが、そ
の側壁lの施工方法は従来、第6図に示すように底盤2
を先に施工し、上下方向に3〜4mのロフトで分割で下
から順番に型枠3により施工するか、第7図に示すよう
に先行して施工した止水壁4を利用して側壁1は逆巻き
打設(逆巻き工法)で形成するようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、前記第6図や第7図に示す従来の施工法では、
側壁コンクリートの強度が発現したのち、次のロフトの
コンクリートを打設するため、10ツト・1ケ月程度と
工期が長いものになってしまう。
また、得ようとするタンク躯体の精度の確保が難しく、
そのため内径、壁厚を大きく造る必要が生じてしまう。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、側壁の施
工に関し、工期の短縮と躯体積度の向上が得られるタン
クの施工法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は前記目的を達成するため、鉄筋コンクリート躯
体によるタンクにおいて、タンク側壁は円周方向に分割
施工するものであり、プレキャストコンクリートパネル
をこの分割施工部の一つおき間隔にセットし、プレキャ
ストコンクリートパネル相互を円周方向筋で継いだのち
、これに縦筋を組立て、隣接するプレキャストコンクリ
ートパネルの端部をガイドとして型枠をセットしてコン
クリートを打設することを要旨とするものである。
〔作用〕
本発明によれば、プレキャストコンクリートパネルは工
場で製作するため精度の良いものが得られ、さらにプレ
キャストコンクリートパネルの据え付は精度も容易に確
保できるので、このプレキャストコンクリートパネルを
ガイドとして型枠をセットしてコンクリートを打設する
部分の精度も向上する。
さらに、現場でのコンクリート打設部分は従来と比べて
半減するので工期の短縮化が得られる。
〔実施例〕 以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図〜第3図は本発明のタンクの施工法の1実施例を
示す各工程の斜視図で、図示は省略するが地下式タンク
の場合であり、止水壁を先行させて施工し、かつその内
部を掘削後、底盤を造成する。
この底盤上に側壁1を形成するについては、第5図に示
すように円周方向にnl+ n!+n3〜n1部分にわ
けて分割施工するものであり(−例として中心角20″
の円弧で分割)、第1図に示すようにこれら分割施工部
のうち一つおき間隔であるnL+13、ns・・・の部
分に見合うプレキャストコンクリートパネル5を工場製
作で準備する。
このプレキャストコンクリートパネル5を分割施工部の
うちの一つおき間隔に底盤上に建込み、該パネル5の隣
接する頂部同士をアングル材などによる間隔保持材6で
連結する。なお、プレキャストコンクリートパネル5の
据え付は固定は固定金具11によるボルト取りとするの
が好ましい。
次いで、第2図に示すようにプレキャストコンクリート
パネル5相互を円周方向筋7で継ぐ。図示の例では円周
方向筋7にネジ節鉄筋を使用し、ネジカップラー8で接
続したが、鉄筋相互の継手方法はこれに限定されるもの
ではない。
このようにしてから、第3図に示すように円周方向筋7
に対し縦筋9を取付け、このような鉄筋組みの後で、さ
らに第4図に示すように隣接するプレキャストコンクリ
ートパネル5の端部をガイドとして型枠10をセットし
てコンクリートを打設する。また、前記間隔保持材6は
、コンクリート打設後の適当な時期に撤去する。
このようにすれば、プレキャストコンクリートパネル5
間のみが場所打ちコンクリート部分となり、打設したコ
ンクリートの硬化後はプレキャストコンクリートパネル
5と一体となって連続した側壁1が得られる。
なお、前記実施例は地下式タンクの施工の場合について
述べたが、本発明は地上のコンクリート躯体のタンクの
施工にも適用できるものである。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明のタンクの施工法は、鉄筋コン
クリート躯体によるタンクにおいて、タンク側壁には一
部プレキャストコンクリートパネルを使用し、このプレ
キャストコンクリートパネルは工場で製作するため精度
の良いものが得られ、さらにその据え付は精度も容易に
確保できるので、このプレキャストコンクリートパネル
をガイドとして型枠をセットしてコンクリートを打設す
る部分の精度も向上し、全体として精度の高いコンクリ
ート躯体が得られるものである。
また、コンクリート打設部分は従来と比べて半減するの
で工期の短縮化が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明のタンクの施工法の第1実施例
を示す各工程の斜視図、第4図は第3図の次工程を示す
平面図、第5図は分割施工の状態を示す説明図、第6図
は従来例を示す縦断側面図、第7図は他の従来例を示す
縦断側面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 鉄筋コンクリート躯体によるタンクにおいて、タンク側
    壁は円周方向に分割施工するものであり、プレキャスト
    コンクリートパネルをこの分割施工部の一つおき間隔に
    セットし、プレキャストコンクリートパネル相互を円周
    方向筋で継いだのち、これに縦筋を組立て、隣接するプ
    レキャストコンクリートパネルの端部をガイドとして型
    枠をセットしてコンクリートを打設することを特徴とす
    るタンクの施工法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014169088A (ja) * 2013-03-01 2014-09-18 Ohbayashi Corp Pcタンク及びその構築方法
JP2016089341A (ja) * 2014-10-29 2016-05-23 鹿島建設株式会社 プレキャスト部材の製造方法及びプレキャスト部材

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5134651A (ja) * 1974-09-19 1976-03-24 Toko Inc Hyomenhafuirutaoyobisonoseizohoho

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