JPH0389092A - 流体制御弁 - Google Patents

流体制御弁

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JPH0389092A
JPH0389092A JP22352689A JP22352689A JPH0389092A JP H0389092 A JPH0389092 A JP H0389092A JP 22352689 A JP22352689 A JP 22352689A JP 22352689 A JP22352689 A JP 22352689A JP H0389092 A JPH0389092 A JP H0389092A
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JP
Japan
Prior art keywords
conical
pressure chamber
valve body
flow path
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP22352689A
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English (en)
Inventor
Yukinori Ozaki
行則 尾崎
Masamitsu Kondo
正満 近藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ガス給湯機等に設け、熱交換器内を流れる水
等の流量を@御する弁に関するものである。
従来の技術 従来、この種の流体制御弁は、例は特開昭52−504
8号公報に示されている様に第5図〜第7図の様な構造
になっていた。第5図〜第7図において、lは本体ボデ
ィであり、この本体ボディlの流入部2から入った水は
ガバナ部3→水パイプ4→熱交換器5→湯バイブロ→出
湯管7の順に流れ湯となって給湯される。前記本体ボデ
ィlの内部にはダイヤフラム8により区画された低圧室
9と高圧室10の差圧で移動するガバナ11が設けられ
ており、このガバナ11の移動により流111節が行わ
れている。ガバナ部3の構造は第6図、第7図の様に構
成されており、全開時は第6図のごとくガバナ外周部1
2とガバナ受け13のガバナガイド14は離れ大きなり
リアランスを持ち、このクリアランス部分を水が流れる
。また最大絞り時は第7図のごとくガバナ11はガバナ
受け13の中に入りこみガバナ外周部12とガバナガイ
ド14のクリアランスは小さくなる。この状態で最少流
量に流量を調整することが出来る。
発明が解決しようとする課題 しかし、この様なガバナ部3は一方向流れを制御するに
は騒音も小さくすることが可能であるが、逆方向に流し
て流量制御すると極めて大きな音を発生していた。つま
り、流量を絞った時ガバナ外周部12とガバナガイド1
4のクリアランスは小さくなり、絞り部15を通過した
直後で急に拡大される構造になっている。従って第7図
において図中下から流れると前記絞り部15の部分では
圧力が低くなりキャビテーションが発生しているが直後
で急拡大されているので圧力が回復しキャビテーション
は無くなる。しかし逆に流すと絞り部15で圧力が低く
なりキャビテーションが発生するが、前記ガバナ外周部
12とガバナガイド14のクリアランスが小さいため圧
力を低くキャビテーションが前記クリアランスの部分で
も発生するため極めて大きな騒音を発生していた。そこ
で本発明の目的は流体を順方向、逆方向の2方向から流
しても騒音が小さい流量制御弁を提供することにある。
課題を解決するための手段 前記目標を達成するために本発明は、流体の人口、出口
を有する弁框体と、前記入口が設けられた1次圧力室と
前記出口が設けられた2次圧力室と、前記1次圧力室と
前記2次圧力室を連通ずる連通部と、前記連通部内を摺
動し流量調節を行なう弁体とからなり、前記連通部は前
記1次圧力室から下流側に漸次流路面積が縮少する縮少
円錐流路部と、前記縮少円錐流路部から流路面積が一定
な円筒流路部と、前記円筒流路部から前記2次圧力室に
漸次流路面積が拡大する拡大円錐流路部で構成し、一方
前記弁体は前記1次圧力室から下流側に漸次前記弁体断
面積が拡大する拡大円錐部と、前記拡大円錐部から前記
弁体面積が一定な円筒部、前記円筒部から前記2次圧力
室に漸次前記弁体断面積が縮少する縮少円錐部で構成す
ると共に、前記連通部の前記縮少円錐流路部の円錐角度
と、前記弁体の縮少円錐部の円錐角度を同角度にし、前
記連通部の前記拡大円錐流路部の円錐角度と、前記弁体
の拡大円錐部の円錐角度を同角度としたものである。
作用 本発明の流体制御弁は上記構成により、1次圧力室側及
び2次圧力室側の双方から流体を流した時流体絞り部の
直後で急拡大される構成となるため流れ方向に関係はな
く騒音を小さくすることが出来るものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第1図〜第4において、16はバルブ本体であり、
バルブ本体16には入口17と出口18が設けられてお
り、前記出口18からは水量センサ19、熱交換器20
、給湯出口21へと配管されている。前記バブル本体1
6内は1次圧力室22と2次圧力室23と前記1次圧力
室22と前記2次圧力室23を連通する連通部24が構
成されている。この連通部24は前記1次圧力室22か
ら下流側に漸次流路面積が縮少する縮少円錐流路部25
と、前記縮少円錐流路部25から流路面積が一定な円筒
流路部26と、前記円筒流路部26から前記2次圧力室
23に漸次流路面積が拡大する拡大円錐流路部27で構
成されている。また前記連通部24の中には前記連通部
24を摺動する弁体28が設けられている。この弁体2
8は前記1次圧力室22から下流側に漸次前記弁体断面
積が拡大する拡大円錐部29と、前記拡大円錐部29か
ら弁体断面積が一定な円筒部30と、前記円筒部30か
ら前記2次圧力室23に漸次前記弁体断面積が縮少する
縮少円錐部31で構成されている。そして前記連通部2
4の前記縮少円錐流路部25の円錐角度と、前記弁体2
8の縮少円錐部31の円錐角度を同角度にし、前記拡大
円錐流路部27の円錐角度と、前記弁体28前記拡大円
錐部2つの円錐角度を同角度としている。
また弁体28にはガイド仮32が設けられており、この
ガイド仮32は、前記円筒流路部26内を摺動する際の
ガイドを行っている。前記弁体28はピストン33と連
結されており、このピストン33は2次圧力室23の圧
力を導入する圧力室34を構成している。
35は導入孔である。更に36はバイパス弁でこのバイ
パス弁36の内部にはスプリング38で付勢された弁体
39が設けられている。40は前記弁体を39を開成す
るための軸体であり前記弁体28に設けられている。尚
前記バイパス弁36からはバイパス管41により給湯出
口21側へ配管されている。42は制御器であり、この
制御器42へは入水温サーミスタ43、出給湯サーミス
タ44、コントローラ45、水量センサ19の信号が入
り、制御する対称としてはモータ46がバーナ47を制
御するガス制御弁48等がある。
次に、この一実施例における動作を説明する、今コント
ローラ45の温度設定を70゛Cにするとモータ46が
動作し弁体28は第3図の状態となる。この時流体は人
口17から入り円筒部30と縮少円錐流路部25で絞ら
れて2次圧力室22に流れる、この時、前記縮少円錐流
路部25と円筒部30のなす角Aと、前記拡大円錐流路
部27と弁体28の縮少円錐部31のなす角Bが等しく
し、且つ急拡大であるため、絞り部でのキャビテーショ
ンは発生しても、直ちに圧力が高くなり騒音は大きくな
らない。この時にはバイパス弁36は閉している。次に
設定温度を50°Cにすると、モータ46が動作し弁体
28は第4図の状態となる。この時流体は入口から入り
円筒流路部26と拡大円錐部29で絞られて2次圧力室
22に流れる。この時前記円筒流路部26と拡大円錐部
29のなす角Cと拡大円錐流路部27と円筒部30のな
す角りが等しく、且つ急拡大であるため、絞り部でのキ
ャビテーションは発生しても直ちに圧力が高くなり騒音
は大きくならないこの時にはバイパス弁は開成している
。本実施例では流れ方向を一方向のみ説明したが、前述
のごとく絞り部に対して上流及び下流側が同角度である
ため逆に流しても騒音が発生しないものである。
発明の効果 以上のように、本発明は流体の人口、出口を有する弁框
体と、前記人口が設けられた1次圧力室と、前記出口が
設けられた2次圧力室と、前記1次圧力室と前記2次圧
力室を連通ずる連通部と、前記連通部内を摺動し流11
11f+を行なう弁体とからなり、前記連通部は前記1
次圧力室から下流側に漸次流路面積が縮少する縮少円錐
流路部と、前記縮少円錐流路部から流路面積が一定な円
筒流路部と、前記円筒流路部から前記2次圧力室に漸次
流路面積が拡大する拡大円錐流路部で構成し、−方前記
弁体は前記1次圧力室から下流側に漸次前記弁体断面積
が拡大する拡大円錐部と、前記拡大円錐部から前記弁体
断面積が一定な円筒部と、前記円筒部から前記2次圧力
室に漸次前記弁体断面積が縮少する縮少円錐部で構成す
ると共に、前記連通部の前記縮少円錐流路部の円錐角度
と、前記弁体の縮少円錐部の円錐角度を同角度にし、前
記連通部の前記拡大円錐流路部の円錐角度と、前記弁体
の拡大円錐部の円錐角度を同角度にしたことにより、流
体の絞り部直後で急拡大するため絞り部でキャビテーシ
ョンが発生しても前記拡大部により圧力が高くなるため
、キャビテーションは無くなり騒音レベルは極めて小さ
い。又前述のごとく絞り部前後の角度を等しくすること
により順方向及び逆方向に流しても騒音レベルは極めて
小さく、且つ等しいと言う効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す流体制御弁の断面図
、第2図は同弁体の斜視図、第3図、第4図は同流量制
御状態を示す断面図、第5図は従来の流体制御弁を用い
た給湯機の構成国、第6図、第7図は従来の流体制御弁
内部の流11W節部であるガバナの断面図である。 16・・・・・・弁框体、17・・・・・・人口、18
・・・・・・出口、22・・・・・・1次圧力室、23
・・・・・・2次圧力室、24・・・・・・連通部、2
5・・・・・・縮少円錐流路部、26・・・・・・円筒
流路部、27・・・・・・拡大円錐流路、28・・・・
・・弁体、29・・・・・・拡大円錐部、30・・・・
・・円筒部、31・・・・・・縮少円錐部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 流体の入口、出口を有する弁框体と、前記入口が設けら
    れた1次圧力室と、前記出口が設けられた2次圧力室と
    、前記1次圧力室と前記2次圧力室を連通する連通部と
    、前記連通部内を摺動し流量調節を行う弁体とからなり
    、前記連通部は前記1次圧力室から下流側に漸次流路面
    積が縮少する縮少円錐流路部と、前記縮少円錐流路部か
    ら流路面積が一定な円筒流路部と、前記円筒流路部から
    前記2次圧力室に漸次流路面積が拡大する拡大円錐流路
    部で構成し、一方前記弁体は前記1次圧力室から下流側
    に漸次前記弁体断面積が拡大する拡大円錐部と、前記拡
    大円錐部から前記弁体断面積が一定な円筒部と、前記円
    筒部から前記2次圧力室に漸次前記弁体断面積が縮少す
    る縮少円錐部で構成すると共に、前記連通部の前記縮少
    円錐流路部の円錐角度と、前記弁体の縮少円錐部の円錐
    角度を同角度にし、前記連通部の前記拡大円錐流路部の
    円錐角度と、前記弁体の拡大円錐部の円錐角度を同角度
    とした流体制御弁。
JP22352689A 1989-08-30 1989-08-30 流体制御弁 Pending JPH0389092A (ja)

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