JPS6311685B2 - - Google Patents

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JPS6311685B2
JPS6311685B2 JP5607781A JP5607781A JPS6311685B2 JP S6311685 B2 JPS6311685 B2 JP S6311685B2 JP 5607781 A JP5607781 A JP 5607781A JP 5607781 A JP5607781 A JP 5607781A JP S6311685 B2 JPS6311685 B2 JP S6311685B2
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JP
Japan
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water
pressure chamber
valve
diaphragm
amount
Prior art date
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JP5607781A
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English (en)
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JPS57169822A (en
Inventor
Yoshio Yamamoto
Yukio Nagaoka
Yoshuki Yokoajiro
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6311685B2 publication Critical patent/JPS6311685B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D7/00Control of flow
    • G05D7/01Control of flow without auxiliary power
    • G05D7/0106Control of flow without auxiliary power the sensing element being a flexible member, e.g. bellows, diaphragm, capsule

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Flow Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はガス瞬間湯沸器や石油温水機に用いら
れて、通水量の制御と水量検出の動きをする水制
御装置に関するものである。通水量の制御を行う
方法としてダイヤフラムを用いた圧力調整器(以
下、水ガバナと称す)の下流に調節弁を設け、そ
の前後の圧力差をダイヤフラムに作用する方法が
通常使用されている。これは、水ガバナが供給水
圧が高い場合に水の流れ過ぎを防止するガバナ効
果を発揮する時、ダイヤフラム差圧がダイヤフラ
ムの面積と荷重スプリングによつて定まるほぼ一
定値になることに着目し、調節弁開度が大きい時
には大水量で前記差圧に達し、開度が小さい時に
は少水量でも前記差圧に達するという現象を利用
したものであつた。しかし、この方法では、通水
路途中に直接調節弁を挿入する都合上、寸法が大
きくなるばかりでなく操作に要する力も多く必要
とした。又、ダイヤフラムの移動量を外部へ取出
してスイツチと連携させて通水検知を行う場合
に、スイツチが作動する検出水量値が調節弁開度
と共に変化するという問題があつた。
本発明は、水の通水路中に直接調節弁を挿入せ
ず、関接的に水量制御を行うもので寸法形状の小
型化と操作力の低減化を目的とする。又、水量検
出をスイツチ信号として得る場合に、設定水量に
かかわらず検出水量をほぼ一定化することも本発
明の目的である。
以下、本発明の実施例に基いて詳細な説明を行
う。
第1図は水制御装置のみを断面して示したガス
瞬間湯沸器の構成図である。ここで、1は水制御
装置で、水は流入経路2を通つて室3に入る。室
3の上部に制御孔4が開口しここから一次圧室5
へ水は流入する。一次圧室5から出る水の流出経
路6には定差圧弁7とベンチユリー管8が設けら
れており、これらは流入経路2も含めた一体構造
になつている。さて、制御孔4と対応して弁9が
図に於て上下方向自在に移動し得るように設けら
れ、この弁9はダイヤフラム10と連動する。ダ
イヤフラム10の他端は二次圧室11に臨み、ダ
イヤフラム10は一次圧室5と二次圧室11の水
圧差に相当する力を発生する。12はダイヤフラ
ム10を常に一次圧室5の方向へ押しつづけるよ
う附勢されたスプリングである。このスプリング
12の力と前述の水圧差による力が釣り合う位置
でダイヤフラム10は静止し、これに応じて弁9
による通水面積も定まる。13はダイヤフラム1
0の動きを伝える軸で一端はシールされて外部へ
突出している。
さて、定差圧弁7は一次圧室5に開口した流出
孔14に相応していて、バネ15で常に流出孔1
4を閉じる方向に附勢されている。定差圧弁7の
下流側12はベンチユリー管8の入口部16を形
成し、ここと二次圧室11との間を第一連通路1
7が連絡する。又、ベンチユリー管8の絞り部1
8と二次圧室11との間は第二連通路19が連絡
している。そして、第一連通路17にはその通路
抵抗を変化せしめる調節弁20が設けられてい
る。尚、定差圧弁7の中央には小孔21が明けら
れている。流出経路6は水制御器1を出た後で熱
交換器22と接続され、ここで湯になり出湯経路
23から外部へ供給する。
次に燃料ガスは、ガス通路24を通つて、第一
電磁弁25と第二電磁弁26及び入力制御弁27
を経た後バーナ28で燃焼する。又、第一電磁弁
25と第二電磁弁26の中間からパイロツトガス
回路29を導いて、パイロツトバーナ30にもガ
スは送られる。この他に、点火装置や着火検出装
置もあるが、ここでは省略している。
本発明に関連する制御系では、軸13と対応し
たスイツチ31で通水状態を検出し、出湯経路2
3に設けた湯温センサ32で温度を検出し、これ
らの信号は温度設定器33の信号と共にコントロ
ーラ34へ送られる。コントローラ34はこれら
の信号を受けて前記の電磁弁25,26や入力制
御弁27を駆動する。同時に、調節弁20の開度
を変化させる調節弁の駆動機構35をも作動させ
ている。
次に、動作を説明するが、第2図は、従来の水
制御器の場合の動作図である。
従来の水制御器の構成は良く知られているので
特に図示していないが、第1図に於て、定差圧弁
7の代りに調節弁を設け、第一連通路17及び調
節弁20が無いのが一般的である。このような構
成では、ダイヤフラム10の一次圧室5と二次圧
室11の圧力差は、調節弁での圧力降下分とベン
チユリー管での静圧低下成分の和で与えられる。
従つて、調節弁の開度によつて第2図のイ,ロ,
ハのように水量に対する差圧値が変化する。この
差圧に応じたダイヤフラム10の力はスプリング
12と釣合つてその時の弁9の開口度を変化させ
る。例えば、ある調節弁開度ロの状態で、水量
W2の時、差圧は△P2で、この差圧による力はf2
で弁9の開口ギヤツプはg2で示される。この開口
ギヤツプg2をW2の水量が流れる供給水圧は定ま
つているが、もし、水圧が増加すれば、水量の若
干の増加はあるものの開口ギヤツプも狭くなるた
め、水圧の増加分はほとんどこのギヤツプ部分で
消費されてしまう。従つて、結果的に水圧変化は
吸収されて水量が安定する水ガバナとしての作用
が得られるのである。この水ガバナとしての効果
を発揮するのは開口ギヤツプが全閉に近付いた領
域であるので、この状態に対応すべきダイヤフラ
ム差圧はほぼ一定である。もちろん、水量値によ
つてこのような水ガバナ効果が作用している状態
での開口ギヤツプが少し異るので、例えば、調節
弁を絞つてハのような特性では差△P3、ギヤツ
プg3で水量W3が得られ、調節弁を開いてイのよ
うな水量差圧特性にすれば差圧△P1、ギヤツプg1
で水量W1が得られる。このように、水圧変化が
あつても水量をほぼ一定状態に保つ時には、第2
図に示した△P1,△P2,△P3,のような余り変
らない差圧状態になつている。従つて調節弁開度
で水量と差圧の関係を変化させれば、水量値を変
化させることが出来る。
さて、このように、水の流出経路である流出孔
14に直接対応させて水量値を変える方法では、
調節弁も通路径に相当する寸法を必要とする。調
節弁を操作する力も当然ある程度以上のものを要
求される。
又、ダイヤフラム10の動きを軸13で外部へ
伝えマイクロスイツチのようなスイツチ信号とし
て取り出す時、そのスイツチ切換えの為の必要偏
位量をlsとすればこれに相当する差圧△PSであ
る。この差圧△PSが得られる水量値は、前述した
設定水量値に一定の関係を示す。すなわち、水量
W1を得るよう調節弁開度をイの状態に設定する
とWS1の水量になつてスイツチ信号が出る。又、
ハの状態ではWS3である。このように水量設定に
応じて検出水量値が異ることはガスや石油の湯沸
器の場合には不便なことである。
さて、本発明の場合には第1図の実施例であつ
て第3図のような動作特性である。まず、定差圧
弁7による発生圧力差は、第3図のAに示す飽和
曲線となる。これは、低水量域では小孔21のみ
が通路となるので水量増加に応じて急激に差圧は
増加するが、この差圧は定差圧弁7自体を開く方
向に作用する。従つて、バネ15に打勝つ力を生
じると流出孔14から離れるようになる。通水量
が多くなるに従つて弁としての開口面積は広くな
り、この部分の圧力差はほぼ一定になるのであ
る。次に、ベンチユリー管8では水量によつて入
口部16と絞り部18の間に圧力差を生じること
がこの値は、水量の二乗にほぼ比例することは良
く知られている。
ダイヤフラム10の二次圧室11には二つの連
通路17,19によつて、ベンチユリー8の入口
部16と絞り部18の圧力が導入されている。こ
の両部分には圧力差があるので、入口部16から
第一連通路17、二次圧室11、第二連通路19
を通つて絞り部18に到る微少な制御流を生じ
る。従つて、両連通路の抵抗値を選定すると、二
次圧室11の圧力は入口部16と近い値を示した
り、絞り部18と等しくすることが出来る。ダイ
ヤフラム10に作用する圧力差は、前述の定差圧
弁7による成分と、ベンチユリー管8による成分
の和である。
今、第3図で、ハは調節弁20を全閉した時
で、二次圧室11は絞り部18と同じ値を示して
いる。ロ,イは各々調節弁20を開いて行つた場
合で、二次圧室11の圧力は絞り部18の圧力よ
り入口部16の圧力に近くなつてくるので、同じ
水量でもダイヤフラム差圧として減少して来る。
このようにしてダイヤフラムの差圧を選定するこ
とが出来ると第2図で述べた理由と全く同じ理由
によつて水ガバナとして効果を発揮し水圧変化の
影響を受けずに安定化する水量のレベルを設定す
ることができる。又、スイツチ31によつて通水
されたことを検出することが出来る最少水量は第
3図に示す差圧△PSに対応するWS1,WS2,WS3
であつて、この水量範囲に於てはベンチユリー管
8の差圧は定差圧弁7の差圧に比べて少いので、
これら検出水量はほぼ同一になるよう設計が可能
である。
通水したことをスイツチ31が検出するとコン
トローラ34は第一電磁弁25を開くと共に点火
装置を作動させる。着火検出装置でパイロツトバ
ーナ30に着火したことを検出すれば、第二電磁
弁26も開きバーナ28は燃焼する。熱交換器2
2で加熱された湯の温度を湯温センサ32が検出
し、温度設定器33で設定した温度と比較してそ
の誤差分を無くするように入力制御弁27を作動
させてガス入力制御をしている。こうして、水温
や水量にかかわらず任意に設定した温度で出湯す
るように制御している。ところが、バーナ28で
燃焼し熱交換し得る最大熱量は定まつているので
それ以上の熱量を必要とするような給湯条件では
出湯温度は低下せざるを得ない。
この場合には、コントローラ34では駆動機構
35を作動させて調節弁20を絞る方向に回転さ
せて通水量を少くすることによつて給湯負荷を下
げる。こうして最大熱量に見合う給湯条件にして
設定した湯温は保つようにコントロールしてい
る。
駆動機構はステツピングモータや、モータサー
ボ機構などを用いると制御性が高くなるが、必要
とする調節弁20回転トルクに応じた容量の物を
選定しなければならない。必要トルクが大きけれ
ば駆動機構もそのパワーを大きくしなければなら
ないし、必然的に電源容量も大きくなる。この
点、本発明では調節弁は制御用の微少流が流れる
連通路に設けられるのでその寸法径は小さくする
ことが可能なのでOリングなどシール材による摩
擦トルクも少い。従つて駆動機構や電源の少容量
化が図れる特徴を有している。
又、第3図に示したように検出水量が余り変化
しないことは先止形式の湯沸器の場合には有利で
ある。すなわち、第2図の従来例に比べると湯が
得られる水量の範囲が広く蛇口を絞つて水量を少
くした時に火が消えてしまうという不便さが無く
なるのである。
本発明では通水路の全抵抗を少くする目的でベ
ンチユリー管8を用いたが、オリフイス状のもの
でも良く、要は、水量に対する差圧関係が一定で
あつても、これを分圧して二次圧室に作用せしめ
る方法であれば良い。この場合は、絞り部18に
相当するのはオリフイス出口部に相当しているこ
とは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である水制御装置の
断面図を含む湯沸器の構成図、第2図は従来水制
御装置に於ける動作説明図、第3図は本発明水制
御装置に於ける動作説明図である。 2……流入経路、4……制御孔、5……一次圧
室、6……流出経路、7……定差圧弁、8……ベ
ンチユリー管、9……弁、10……ダイヤフラ
ム、11……二次圧室、16……入口部、17…
…第一連通路、18……絞り部、19……第二連
通路、20……調節弁、35……駆動機構。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ダイヤフラムと、ダイヤフラムで隔離された
    一次圧室並びに二次圧室と、一次圧室に開口した
    制御孔と、ダイヤフラムと連動し制御孔開度を変
    える弁と、制御孔へ到る流入経路と、一次圧室か
    ら出る流出経路と、流出経路中に設けた定差圧弁
    及びベンチユリー管又はオリフイスと、ベンチユ
    リー管又はオリフイスの入口部と二次圧室を連通
    する第一連通路と、ベンチユリー管の絞り部又は
    オリフイス出口部と二次圧室を連通する第二連通
    路と、どちらか一方の連通路に設けた調節弁によ
    つて構成され、調節弁開度を変化させることによ
    つて通水量の制御を行うことを特徴とする水制御
    装置。 2 調節弁は外部信号によつて作動する駆動機構
    により、その開度が変化させられることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の水制御装置。
JP5607781A 1981-04-13 1981-04-13 Water controller Granted JPS57169822A (en)

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JPS6087011U (ja) * 1983-11-17 1985-06-15 株式会社山武 流量調定装置
JP2002045638A (ja) * 2000-08-01 2002-02-12 Nabco Ltd 除湿装置

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