JPH0387851A - 原稿自動給送複写機 - Google Patents

原稿自動給送複写機

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JPH0387851A
JPH0387851A JP1225186A JP22518689A JPH0387851A JP H0387851 A JPH0387851 A JP H0387851A JP 1225186 A JP1225186 A JP 1225186A JP 22518689 A JP22518689 A JP 22518689A JP H0387851 A JPH0387851 A JP H0387851A
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JP1225186A
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English (en)
Inventor
Etsuichi Maekawa
前川 悦一
Osamu Murata
修 村田
Yoshio Ueda
上田 義男
Yasushi Yamada
山田 恭
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、原稿自動給送複写機に関し、特に、原稿積載
部にシート状原稿を載置し複写部数等の複写条件を設定
して、始動釦により複写動作を始動すると、原稿積載部
の原稿が1枚あて露光部に送られて露光部で複写部数回
の露光を行われた後に原稿排出部に排出され、原稿積載
部の原稿が無くなって最後の原稿の複写部数の複写紙が
複写紙排出部に排出し終えるときに一連の複写動作の停
止がなされ、途中で複写用紙が無くなったときは、最後
の複写紙が複写紙排出部に排出し終えるときに一連の複
写動作が一旦停止され、複写用紙の補充がなされて始動
釦による複写動作の始動がなされることにより一旦停止
前に引き続いて一連の複写動作が再開される複写機に関
する。
〔従来の技術〕
上述の複写機は、一連の複写動作の途中で複写用紙が無
くなって一連の複写動作が一旦停止しても、その一旦停
止中に複写部数の設定操作等を行うことなく複写用紙を
補充して始動釦を押せば継続して一連の複写動作が再開
されるようになるから、容易に過不足なく最初に設定し
た複写部数の複写紙を原稿積載部に載置した各原稿につ
いて得ることができる。しかし、複写用紙が無くなった
ことによる一旦停止中にクリヤーキーの押しも含めたテ
ンキーの押しのような複写部数の設定操作が行われた場
合は、その後の始動釦の押しにより開始される複写動作
は、新たに設定された複写部数の複写紙を得るための新
たな一連の複写動作となって、一旦停止した一連の複写
動作の継続ではなくなる。したがって従来の複写機は、
その場合、複写部数の設定操作が行われた段階で露光部
にあった原稿を原稿排出部に排出するようにしていた。
以上のような従来の複写機は、原稿積載部から露光部へ
の原稿の送りを常に直接行うものであった。そのため、
各原稿を露光部に搬送するのに原稿積載部から露光部ま
での搬送路長を搬送速度で割った時間が等しく掛かるか
ら、一連の複写動作の終了に時間が掛かると言う問題が
ある。
〔発明が解決しようとする1粟題〕 本発明は、上述の問題を解消するためになされたもので
あり、原稿自動給送による一連の複写動作が効率よく行
われて複写の生産性が高く、しかも、途中で複写用紙が
無くなった一旦停止中に複写部数の設定操作等が行われ
た場合に、新たな設定部数で始動釦により一連の複写動
作を支障なく始動することができる原稿自動給送複写機
の提供を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の原稿自動給送複写機は、原稿積載部から露光部
への原稿の送り込みを、2枚目以降の原稿については、
その前の原稿が露光部にある間に先端が露光部の原稿の
後端に近付いた待機位置に送り込んで待機させた後に露
光部の原稿の排出と同時に行うようにし、また、一連の
複写動作の途中で複写用紙が無くなったことによる一旦
停止中に複写部数のクリヤーも含めた設定操作が行われ
たときは、それにより露光部および待機位置の原稿を原
稿排出部に排出するとともに、次に始動釦により始動さ
れる複写動作が一旦停止前に引き続いた一旦の複写動作
ではなくて新たな一連の複写動作となるようにしたこと
によって前記目的を達成する。
〔作用〕
すなわち、本発明の原稿自動給送複写機においては、2
枚目以降の原稿はその前の原稿に対する複写動作中に原
稿積載部から待機位置に送るようにしているから、その
送り時間は原稿を露光部にもたらす所要時間に含めなく
てよいことになり、したがって2枚目以降の各原稿を露
光部にもたらすのに要する時間が、従来の複写機におけ
るよりも、原稿積載部から待機位置までの搬送路長を露
光部への搬送速度で割った時間だけ短縮され、そしてこ
の効果は、原稿の重送を防止するために、2枚目以降の
原稿の原稿積載部から待機位置までの搬送速度を遅くし
ても減殺されることがなく、また、一連の複写動作の途
中で複写用紙が無くな毛たことJこよる一旦停止中に複
写部数の設定操作が行われたときは、それにより露光部
および待機位置の原稿を原稿排出部に排出して、次に始
動釦が押されたときは、先の一連の複写動作の継続では
なく、新たな一連の複写動作が行われるようにしている
から、一旦停止時に露光部や待機位置に残った原稿が新
たな一連の複写動作に支障を与えることはない。
〔実施例〕 以下、本発明を図示例によって説明する。
第1図は本発明複写機の例を示す外観斜視図、第2図は
原稿自動給送装置の例を示す概要構成部分側面図、第3
図は原稿自動給送装置の駆動機構の例を示す部分斜視図
である。
図において、1は複写機本体の制御パネルの複写始動釦
、2は複写部数を指定するテンキーやストップ・クリヤ
ーキー等を含むキー群、3は指定複写部数(テンキーに
よる指定ないときは1)を表示し、同じ原稿の複写紙を
図示してない複写紙給送系が複写紙排出トレイに排出す
る毎にlずつ減算した数に表示を変更し、そして表示が
Oになったら再び指定複写部数を表示する複写部数表示
部、4は点灯か消灯かによってそれぞれ原稿自動給送モ
ードか手動給送モードかが選択されたことを表示し、上
記いずれのモードも選択されていないときは点滅を繰返
すモード表示ランプ、5は原稿自動給送モードで複写し
た原稿枚数の表示部、6は複写用紙の無くなったことや
ジャム発生の部位等を表示する異常表示部である。
7は原稿自動給送装置であり、8は原稿積載部、9は左
右1対から戊り、それぞれの底部に設けたラック9Aが
原稿積載部8の下面側に回動自在に設けたピニオン8A
とビニオン8Aを挟んで係合していることにより対称的
に接近したり離れたりする移動の可能な幅位置規制板、
lOはラック9Aの位置を検出することによって原稿幅
情報したがって原稿サイズ情報を与える原稿サイズセン
サ、11乃至13はW、稿積載部8から原稿排出部15
までの原稿搬送路に設けた第1乃至第3[稿センサであ
り、第1原稿センサ11が原稿を検出している情報によ
ってモード表示ランプ4は点灯となり原稿自動給送モー
ドの状態であることを表示する。
16は原稿積載部8に載置されるシート状原稿の先端を
揃える先端位置規制板、17は原稿積載部8に載置され
た原稿の上面に接触して矢印方向に回転し、摩擦力で最
上部の原稿を送り出す摩擦送りローラであり、摩擦送り
ローラ17が実線位置から点線位置まで変位すると、先
端位置規制板16もその支持軸16Aの回りの反時計方
向の回動の付勢を図示してないストッパによって止めら
れる実線位置から点線位置まで変位する。
18は矢印方向に回動する摩擦送りベルi−18Aと静
止または反時計方向に遅い速度で回転する捌きローラ1
8Bの軽い圧接から成る捌き送り手段、19は捌き送り
手段18によって送られた原稿をさらに送る挟圧送りロ
ーラ、20は原稿をプラテンガラス21上に載置すると
きとプラテンガラス21上から挟圧排出ローラ22を介
して原稿排出部15に排出するときに矢印方向に回動す
るプラテン上送りベルトであり、20Aと20Bはプラ
テン上送りベルト20ヲ張架している駆動ローラと従動
ローラ、20Cはプラテン上送りベルト20のテンショ
ンローラ、20Dはプラテン上送りベルト20をプラテ
ンガラス21の上面に圧接させるようにする押しローラ
である。
23はプラテンガラス21上に原稿を載置するときは図
示のように上端がプラテンガラス21の上面よりも上に
突出するように変位し、原稿をプラテンガラス21上か
ら原稿排出部15に排出するさは上端かプラテンガラス
21の上面より下に引込むように退避する露光部ストッ
パである。
原稿自動給送装置7は、挟圧排出ローラ22の下側ロー
ラ軸22Aを回動軸として図示位置から反時計方向に、
または第2図の紙面の奥側のプラテン面に平行な軸を中
心に紙面の手前側が持ち上げられるように、開き回動可
能であり、24は原稿自動給送装置7が図示位置から開
き回動しているか否かを検出する給送装置開放センサで
ある。
摩擦送りローラ17から挟圧排出ローラ22までの原稿
給送系は、複写機の図示してない制御装置に制御されて
第3図における反時計方向の回転速度を少なくとも2段
階に切換えられ、またはさらに逆回転も行われる、例え
ば、直流モータとエンコーダまたはタフゼネレータを用
いた速度制御装置との結合からなる直流サーボモータの
ような、モータ25によって駆動される。すなわち、モ
ータ25の回転がモータプーリ26からタイミングベル
トによってキャリヤプーリ27に伝えられ、さらにキャ
リヤプーリ27と一体に回転する減速キャリヤプーリ2
8からタイミングベルトによって挟圧送りローラ19と
一体のローラプーリ19Aと電磁クラッチ29の入力側
プーリ30に伝えられ、そして電磁クラ7チ29が複写
機の制御装置に制御されてオン状態になっている条件で
、入力側プーリ30の回転が出力軸31と一体の出力軸
歯車32およびそれと噛み合う捌き送り手段18の摩擦
送りベルI−18Aを駆動する芯軸歯車33に伝えられ
、さらに芯軸歯車33と一体に回転する芯軸プーリ34
からタイミングベルトによって摩擦送りローラ17と一
体のローラ軸プーリ17Aに伝えられると言った王台に
、挟圧送りローラ19や摩擦送りローラ17と捌き送り
手段18の駆動が行われる。なお、捌き送り手段18の
捌きローラ18Bが反時計方向に回転するものであると
きのその回転は、例えばベルト芯軸の回転で駆動される
揺動クランクとラチェット機構によって与えることがで
きる。また、プラテン上送りベルト20と挟圧排出ロー
ラ22の駆動は、前述のキャリヤプーリ27の回転が複
写機の制御装置に制御される電磁クラッチ35のオン状
態で出力側プーリ36に伝えられ、出力側プーリ36か
らタイミングベルトによってプラテン上送りベルト20
の駆動ローラ2OAのローラ軸プーリ20APに伝えら
れること、そしてプラテン上送すベルト20の従動ロー
ラ20Bの回転がそのローラ軸プーリ20BPからタイ
ミングベルトによって挟圧排出ローラ22のローラ軸プ
ーリ22Pに伝えられることによって行われる。
複写機の制御装置は、例えば原稿自動給送装置7が第1
図や第2図に示した閉じられた位置にあって、原稿積載
部8に原稿が載置されておらない状態で図示してないメ
インスイッチがオンされると、第1原稿センサ11の原
稿無し情報と給送装置開放センサ24の閉じ情報とによ
ってモード表示ランプ4を点滅させる。そしてこの状態
では、定着装置の温度上昇等の複写動作開始準備が完了
した後に複写始動釦lが押されても、複写動作を禁止す
る。
それに対して、原稿自動給送装置7が解放されて、給送
装置開放センサ24の開放情報が制御装置に入力される
と、制御装置は、その開放情報を入力している間、およ
び再び閉じ情報を入力するようになってからのタイマー
またはパルスカウントによる所定時間までの間は、モー
ド表示ランプ4を手動給送モード選択の消灯状態にする
。この状態では、プラテンガラス21上に原稿が載置さ
れているか否か、また原稿自動給送装置7が閉じられて
いるか否かに拘りなく、複写始動釦lが押されると、図
示してない感光体ドラムの回転とその表面の帯電、像露
光ランプ37等の太矢印方向への移動による帯電面への
像露光、それによって形成された静電像のトナー像への
現像、B5.A4,84等の給紙カセットあるいは給紙
トレイのいずれかからの複写用紙の送り込みとそれへの
トナー像の転写と定着、それによって得られた複写紙の
複写紙排出トレイへの排出と言った複写動作が指定複写
部数の複写紙が得られるまで行われてから終了する。こ
の場合、複写動作の終了前に原稿自動給送装置7が閉じ
られていれば、複写動作の終了によってモード表示ラン
プ4は点滅状態に変えられる。したがって、次にまた手
動給送モードで複写を行うためには、一旦は原稿自動給
送装置7を開放してモード表示ランプ4を再び手動給送
モード選択の消灯状態にしなければならない。
原稿自動給送装置7が閉じられている状態で、原稿積載
部8に原稿が先端を先端位置規制板16に当てるように
載置され、第1yK稿センサ11の原稿有り情報が制御
装置に入力されると、制御装置はプラテンガラス21上
に原稿が載置されているか否かに拘らず、モード表示ラ
ンプ4を原稿自動給送モード選択の点灯状態にする。こ
の原稿自動給送モードで複写を行う場合は、先ず幅位置
規制板9で原稿積載部8上の原稿幅を挟むようにする。
それによって原稿サイズセンサ10が制御装置に原稿サ
イズ情報を与え、その情報に基づき制御装置は摩擦送す
ローラ17の停止時機、像露光ランプ37等の走査移動
距離、プラテンガラス21上に送り込んだ原稿の次に送
り込む原稿の待機位置、B5.A4.84等のいずれか
の複写用紙サイズ等を決定する。
次いで複写始動釦1を押すと、その情報によって制御装
置は、摩擦送りローラ17を図示してない昇降手段によ
って下降させて積載原稿の上面に圧接させ、次いで捌き
送り手段18や挟圧送りローラ19さらにはプラテン上
送りベルト2oも同時に矢印方向に回転させて、最上部
の原稿を先端が露光部ストンパ23に突当ったプラテン
ガラス21上の露光部位置にもたらす。それは、第2原
稿センサ12が原稿の先端を検出してからタイマーまた
はパルスカウントによる所定時間が経過するまでプラテ
ン上送りベルト20の上述の回転を続けて、原稿の先端
か露光部ストッパ23に突当たる5〜10mm程度手前
で第3図のモータ25をモータブレーキを掛けて停止さ
せ、それによってプラテン上送りベルト20を停止させ
ることで、その間の慣性力で原稿を露光部ストッパ23
に突当てることにより行われる。
このときの摩擦送りローラ17の回転停止は、原稿の重
送を防止するために、第2yK稿センサ12の原稿先端
検出から原稿サイズ情報によって求められる原稿の後端
が捌き送り手段18の位置に達する前に電磁クラッチ2
9をオフすることによって行われる。また、それととも
に摩擦送りローラ17の第2図実線位置への上昇も行わ
れる。
露光部ストッパ23は、プラテン上送りベルト20の回
動が開始されるまでは図示の突出位置を占めるか、プラ
テン上送りベルト20の回動開始とともに退避位置にも
たらされ、そしてプラテン上送りベルト20の回動停止
が行われる直前に図示位置に突出される。これによって
、露光部ストッパ23がプラテン上送りベルト20の移
動に抵抗を与えることが少なくなり、また複写始動釦1
を押すときに原稿か既にプラテンガラス21上に載置さ
れていたとしても、その原稿は複写されることなく矢印
方向に回動するプラテン上送りベルト20と矢印方向に
回転する挟圧排出ローラ22とによって原稿排出部15
に排出される。この原稿も排出される際に第3原稿セン
サ13によって検出されるが、制御装置は複写始動釦1
が押されてから最初に矢印方向に回動したプラテン上送
りベルト20の停止が行われる前に得られる第3原稿セ
ンサ13の原稿検出はカウントしない。
制御装置は、前述のように原稿をプラテンガラス21上
の露光部にもたらしたら、この原稿に対して手動給送モ
ードでの複写と同様の複写動作を行わせる。また、この
複写動作中に摩擦送すローラ17とその昇降手段、捌き
送り手段18.挟圧送りローラ19をそれぞれ駆動して
、次の原稿を先端が挟圧送りローラ19からプラテン上
送りベルト20の入口までの適当な位置を占める待機位
置にもたらし、そして元の状態に停止させる。この間、
第3図のモータ25が回転するので、プラテン上送りベ
ルト20は回動させないように、電磁クラッチ35はオ
フされる。このときのモータ25の回転速度を先の原稿
の露光部への送り込みの回転速度よりも遅くして、それ
により原稿の重送防止の確実性を期することが行われる
。それによっても複写の生産性は低下しない。次の原稿
の待機位置は、第2yK稿センサ12が原稿の先端を検
出してから摩擦送りローラ17等を停止させるまでの時
間によって決定され、この時間を原稿サイズ情報によっ
て、原稿の送り方向サイズが大きいときは先端が挟圧送
りローラ19側の位置を占め、小さいときは先端がプラ
テン上送りベルト20側の位置を占めて、原稿の送り方
向サイズが変わっても露光部の原稿後端と待機位置の距
離が余り変わらないように定めている。このように次の
原稿を予め待機位置にもたらしておくことによって、原
稿自動給送モードでの一連の複写動作が迅速に行われる
ようになる。原稿サイズ情報によって像露光ランプ37
等の走査移動距離を変えるようにしていることも一連の
複写動作を迅速にすることは言うまでもない。
制御装置は、指定複写部数の最後の像露光動作が終了し
た後、プラテン上送りベルト20と摩擦送りローラ17
等を再び前述と同様に矢印方向に駆動して、それにより
プラテンガラス21上の原稿を原稿排出部15上に排出
するとともに、次の原稿を先端が露光部ストッパー23
に当接したプラテンガラス21上の露光部にもたらす。
その間、第3原稿センサ13の原稿検出をカウントして
、その数を原稿枚数表示部5に表示する。その後も、次
の原稿の複写動作中にその次の原稿の待機位置への送り
込みが行われ、次の原稿の前述のような複写動作が終了
する時点で次の原稿の原稿排出部15への排出とその次
の原稿のプラテンガラス21上への送り込みが行われて
、次の原稿の排出が第3原稿センサ13で検出され、そ
の検出がカウントされて原稿枚数表示部5の表示が書き
換えられると言うことが繰り返される。そして、原稿積
載部8の最後の原稿がプラテンガラス21上に送り込ま
れて第1原稿センサ11が原稿無し情報を制御装置に出
力し、最後の原稿に対する複写が行われて複写部数の最
後の複写紙が複写紙排出トレイに排出され終るときに一
連の複写動作が終了する。この一連の複写動作が終了す
るとモード表示ランプ4は点滅状態にされる。また複写
部数等設定操作によって得られた複写条件は一定時間を
経過するか新たな設定操作が行われるまで保持されて、
その後複写部数1等の基本条件Iこ戻されるか新たな設
定操作による条件にされる。原稿枚数表示部5の表示も
上述の複写条件と同様の間保持された後にOにクリヤー
される。この表示原稿数は、原稿載置部に載置された原
稿数を知るため、または原稿の重送の有無を知るのに利
用される。
上述の一連の複写動作の途中で、給紙している給紙カセ
ットあるいは給紙トレイの複写用紙が無くなったときは
、それを検知する給紙カセットあるいは給紙トレイの図
示してない用紙センサの紙無し情報に基ついて制御装置
は、異常表示部6に紙無しの表示を行い、最後の複写紙
が複写紙排出トレイに排出されたときに一連の複写動作
を一旦停止する。この一旦停止は、複写用紙が収容され
て用紙センサが紙有り情報を制御装置に出力し、そして
複写始動釦lが押されたら、一旦停止がなかったように
先の一連の複写動作が再開される停止である。すなわち
、一旦停止では制御装置は、複写部数表示部3や原稿枚
数表示部5の表示も含めて一旦停止時の複写条件等を引
き続き利用するように保持している。これにより、複写
用紙不足による一旦停止があっても、原稿積載部8に積
載された各原稿についての複写部数の複写紙を容易に迅
速に得ることができる。
しかし、上述の一旦停止中にストップ・クリヤーキーや
テンキーの押し操作が行われたときは、制御装置は、一
旦停止時の複写条件等の保持を解除して、原稿枚数表示
部5にOを表示させ、複写部数表示部3に1またはテン
キーによる設定複写部数を表示させるとともに、モータ
25によ・り少なくとも挟圧送りローラ19とプラテン
上送りベルト20を矢印方向に回転して露光部と待機位
置の原稿を原稿排出部15に排出させる。この場合、電
磁クラッチ35はモータ25の回転中オンするが、原稿
積載部8の原稿の送り込みは行わないように、電磁クラ
ッチ29はオフしたままとするか、それでは待機位置の
原稿の搬送抵抗が大きいから、電磁クラッチ29もオン
して摩擦送りローラ17を実線位置のままに置くように
する。また、この場合のモータ25の回転速度は、原稿
をプラテンガラス21上に載置するときの回転速度より
も低速とすることが、露光部と待機位置の原稿を順序正
しく確実に原稿排出部15に排出する上で好ましい。こ
のようにしたことで、例えば原稿排出部15に排出され
た原稿を原稿積載部8に戻して複写始動釦lを押せば、
すべての原稿について改めて設定された複写部数の複写
紙を迅速に得ることができる。
本発明の複写機は、以上述べた例に限らず、プラテン上
送りベルトの原稿排出部と反対側に原稿反転路が設けら
れていて、プラテンガラス上で片面の複写を終了した原
稿がプラテン上送りベルトの逆転で原稿反転路に通され
て反転され、そして再び正転するようになったプラテン
上送りベルトによりプラテンガラス上に載置されて反対
面の複写をされる両面原稿モードの複写もなし得るもの
でもよく、そのような複写機では、原稿自動給送の片面
原稿モードで一連の複写を行って、途中で複写用紙の不
足から一旦停止がなされたときに、片面−両面のモード
切換釦が押されて両面モードに切換えられるようになっ
たら、それによっても露光部と待機位置の原稿を排出す
るようにすればよい。
〔発明の効果〕
本発明の原稿自動給送複写機によれば、原稿積載部から
露光部に送る2枚目以降の原稿の送り込みに要する時間
が短縮されるがら、複数の原稿についての複写の生産性
を上げることができ、途中で複写用紙が不足して複写動
作が一旦停止した場合もすべての原稿について設定複写
部数の複写紙を過不足なく得ることが容易にできて、上
述の一旦停止中に複写部数の設定動作が行lわれた場合
写を容易に支障なく行うことができると言う効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明複写機の例を示す外観斜視図、第2図は
原稿自動給送装置の例を示す概要構成部分側面図、第3
図は原稿自動給送装置の駆動機構の例を示す部分斜視図
である。 l・・・複写始動釦   2・・・キー群3・・・複写
部数表示部 6・・・異常表示部7・・・原稿自動給送
装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原稿積載部にシート状原稿を載置し複写部数等の複写条
    件を設定して、始動釦により複写動作を始動すると、原
    稿積載部の原稿が1枚あて露光部に送られて露光部で複
    写部数回の露光を行われた後に原稿排出部に排出され、
    原稿積載部の原稿が無くなって最後の原稿の複写部数の
    複写紙が複写紙排出部に排出し終えるときに一連の複写
    動作の停止がなされ、途中で複写用紙が無くなったとき
    は、最後の複写紙が複写紙排出部に排出し終えるときに
    一連の複写動作が一旦停止され、複写用紙の補充がなさ
    れて始動釦による複写動作の始動がなされることにより
    一旦停止前に引き続いて一連の複写動作が再開される原
    稿自動給送複写機において、原稿積載部から露光部への
    原稿の送り込みを、2枚目以降の原稿については、その
    前の原稿が露光部にある間に先端が露光部の原稿の後端
    に近付いた待機位置に送り込んで待機させた後に露光部
    の原稿の排出と同時に行うようにし、前記一旦停止中に
    複写部数のクリヤーも含めた設定操作が行われたときは
    、それにより露光部および待機位置の原稿を原稿排出部
    に排出するとともに、次に始動釦により始動される複写
    動作が新たな一連の複写動作となるようにしたことを特
    徴とする原稿自動給送複写機。
JP1225186A 1989-08-31 1989-08-31 原稿自動給送複写機 Pending JPH0387851A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1225186A JPH0387851A (ja) 1989-08-31 1989-08-31 原稿自動給送複写機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5347352A (en) * 1991-09-30 1994-09-13 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Copying apparatus with automatic document feeding device

Citations (3)

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JPS6247043A (ja) * 1985-08-26 1987-02-28 Minolta Camera Co Ltd 自動原稿送給装置
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JPS63186261A (ja) * 1987-01-28 1988-08-01 Minolta Camera Co Ltd 画像形成装置

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