JPH0387484A - ケース類の錠 - Google Patents

ケース類の錠

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JPH0387484A
JPH0387484A JP1222618A JP22261889A JPH0387484A JP H0387484 A JPH0387484 A JP H0387484A JP 1222618 A JP1222618 A JP 1222618A JP 22261889 A JP22261889 A JP 22261889A JP H0387484 A JPH0387484 A JP H0387484A
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Kiyoyasu Wake
和気 清靖
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分!t」 本発明はケース類の錠に関し、特に旅行の際に使用され
るスーツケースあるいはトランクなどケース類に用いら
れる錠に関する。
「従来の技術」 従来、この種の錠の一実施例としては実公昭58−17
092Q公報に開示されたものがある。
しかして、上記実施例の構成を要約すると、ケース本体
に固定的に取付けられた錠主体と、この錠主体に一端部
が枢支ピンを介し枢支された操作金具と、前記錠本体内
にバネで一方向に常時付勢された状態で一方側が設けら
れ、かつ、他方側が2個のピンおよび中介片を介し前記
操作金具の中央部寄りの位置に連結された活動係止板と
から成り、前記操作金具には蓋体と係合する掛止鉤を有
する錠匣が設置′Jられていた。
しかしながら、上記構成のケース錠にあっては、次に列
挙するような欠点があった。
■操作金具が中心の枢支ピンを支点に回動するように設
けられ、かつバネで付勢された活動係止板により回動す
る中介片を介し、押し上げられるように成っているため
、万−錠匣の掛止鉤が解錠状態になっている時ケースに
振動が加わると、操作金具が「パチン」と上方に回動し
、その結果、蓋体が「バタン」と開き、整頓して収納し
た収納物がバラバラになることがしばしばあった。
■鍵爪のI) +L鉤は、ケース本体の上方から挿入す
るキーを同動操作することにより解錠される。
しかし、前記錠匣のキーの挿入孔からゴミ、水などが入
り易くし、したがって、ケース錠自体の耐久性に悪彰菅
を与えると言う問題点があった。
「本発明の目的」 本発明は以上のような従来のケース錠の欠点に鑑み、ケ
ースを「トン」と衛いた時その振動により、操作金具と
しての錠本体が不意に上方に回動して蓋体が開かないよ
うにし、またキーの挿入孔からゴミ、水なとが入るのを
防止することができるケース類の錠を得るにある。
「本発明の目的を達成するための手段」本発明のケース
類の錠は、ケース本体に固定的に取付けられる取付金具
と、この取付金具に内装されたバネ部材により常時一方
向に付勢されたスライド片及び複数個の枢支ピンにより
枢支された中介片とを介し、前記取付金具に対し前記バ
ネ部材のバネ力を利用して回動起立する錠本体とから成
るケース類の錠に於いて、前記錠本体の他方側あるいは
自由側端部にバネにより常時一方向に付勢され、かつ蓋
体と垂直状態で係合する係止部を有する係合片を枢支し
、また係合片を所要角度まで回動せさて蓋体との係合状
態を解除すると共に、錠本体の側壁と係合して錠本体を
回動起立させる係合突起を有する操作片を係合片に装着
したことを特徴とする。
「本発明の実施例」 以下、図面に示す実施例により本発明の詳細な説明する
第1図ないし第11図に示す一実施例において、1は主
として旅行の際に使用されるスーツケースで、このスー
ツケースは把手を有するケース休2と益体3とがある。
4は前記ケース本体2の土壁部左右に対向して取付けら
れた1対のケース類の錠である。この左右の錠4は同一
構成なので、便宜上一方のみについて説明する。
まず、5はケース本体2の土壁部2aに固定的に取付け
られた枠状の取付金具で、この取付金具5の底壁はアー
ム状に延設し、その先端部に番ま枢支部5aが形成され
ている。6は前記取付金具5内に1習初可能に設けられ
たスライド片で、このスライド片6tよ取付金具に内装
されたバ・ネ部林7により常時一方向に付勢されている
。8は一方側端部が前記取付金具5の枠部から突出する
スライド片6の突出端部に第1枢支ピン9を介して枢着
された錠本体で、この錠本体8は、第2図で示すように
一端部が前記取付金具の枢支部5aに第2枢支ピン10
を、一方、他端部が錠本体8の一方側端部寄りの部位に
横設軸架された第3枢支ピン11によりそれぞれ枢支さ
れた中介片12を介し、前記第1枢支ピン9を支点に回
動可能に設GJられている。
しかして、錠本体8(ま少なくとら他方側端部あるいは
自由側端部に板状のキー13(第9図参照)を水平方向
に受は入れることができるキー挿入孔14を有し、また
スーツケースの蓋体3とl)合しかつ前記キー13の挿
入行為によって蓋体との掛合状態が解消されるIf)止
鉤15を有する。
なお、錠本体8の回lJ機構は、上述した構成以外に実
公昭58−17092号公報で示された構成でも良い。
すなわち、錠本体8の一方側端部を取付金具5に適宜に
枢支し、一方、錠本体8の一方側端部寄りの部位と適宜
に延設されたスライド片6の枢支部とを中介片12を介
し連結する構成である。要するに、この種の錠4は、ケ
ース本体に固定的に取付けられる取付金具と、この取付
金具に内装されたバネ部材により常時一方向に付勢され
たスライド片及び複数個の枢支ピンにより枢支された中
介片とを介し、前記取付金具に苅し前記バネ部材のバネ
力を利用して回動起立する錠本体とから成るものであれ
ば良い。
次に本発明の要部あるいは主要部について説明する。す
なわち、16は錠本体8の他方側端部に水平軸11を介
して枢支された保合片で、この係合片16は前記水平軸
17に巻装されたバネ18により一方向に付勢され、上
端部が常時キー挿入孔14を閉じるように垂直状態に保
持されている。しかして、この係合片16は第8図で示
すように全体として垂直型に形成され、キー挿入孔14
を閉じるように臨む上端部19には前記水平軸用の軸孔
20が設けられ、上端部の外壁面はテーバ状に形成され
ている。また上端部と連結する中央部21の外壁面には
前述したバネ18の一端部18atfi嵌り合う細溝2
2が形成されていると共に、その左右側壁面には小さな
短軸23がそれぞれ突設されている。さらに中央部21
と連設する下部には細幅中央部24を介し左右に係止部
25が形成されている。これらの係止部25はバネ18
のバネ力により係合片16の内壁面が錠本体8の底壁端
縁と当接し、係合片16が垂直状態にある時第2図、第
10図で示すように蓋体3の係止板3aと係合する。
26は係合片16の外側に回動可能に装着され、かつ保
合片16を所要角度まで回動させて蓋体3との係合状態
を解除すると共に、錠本体8の側壁8a。
8aと係合して錠本体を回動起立させる保合突起27を
有する操作片である。しかして、この操作片26は第8
図で示すように全体としてT字型に形成され、係合片1
6の中央部21の両側壁を挾む左右の対向する垂直壁2
8には前述した水平軸17が挿通する軸孔29が設けら
れ、また垂直壁28のこれらの軸孔29よりも下方の部
位には鋪述した係合片の短軸23と係合する比較的長孔
の係合孔30が形成され、また垂直壁28の軸孔29付
近の中央下部には前述した係合突起2γが形成されてい
る。さらに、操作片26の上壁31の内端部は操作片2
6を係合片16に短軸23および係合孔30を介してi
tした際に係合片16の上端部19の外壁面と当接する
ように切欠32されている反面、外端部は左右に突出8
aL、でいる。
なお、34は錠本体8の両側壁28に形成された水平軸
17用の軸孔、また35は前記両側壁8aの内面にそれ
ぞれ形成された操作片の係合突起27と係合する係合切
欠部、ざらに36は錠本体8の自由端部に適宜に形成さ
れたバネ18の他端部18bを受ける切欠受止め部であ
る。
「作 用」 上記構成にあっては、錠本体8が取付金具に5に対して
水平状態である時、ずなわら、錠本体8が第2図で示す
実線の位圓にある時は、スライド片6はバネ部材7のバ
ネ力に抗して取付金具5の枠部内に後退している。一方
、錠本体8の係合片16はバネ18のバネ力により垂直
状態となっており、その係止部25は益体3の係止板3
aと係合状態にある。
したがって、錠本体8の掛止鉤15が蓋体3にス・1し
て解錠状態になっている峙にスーツケース1に振動が加
わっても、係合片16が回動しない限り器体3は開放し
ない。
しかして、錠本体8が解錠状態の時に器体3を開けよう
とする場合は、操作片2Gの外端部に指を掛け、操作片
26を引き上げる。そうすると、第11図で示すように
操作片26Gよ水平軸17を支点に回動し始め、この時
操作片26は操作片26の係合孔30を介して係合片1
6を操作片の回動方向へ引く。したがって、保合片16
は操作片と同様に水平軸17を支点として回動し、その
係止部25(よ蓋体3の係止板3aから外れる。どころ
で、操作片26は所要角度まで回動すると、その係合突
起27が錠本体8の係合切欠部35と係合し、それ以上
は回動しない。しかして、操作片26をさらに引き上げ
ようとすると、操作片26は前記係合突起21を介し錠
本体8の自由側端部を引き上げる格好となる。そうする
と、錠本体8は第1枢支ピン9を支点にスライド片6に
押されながら回動し、第2図で示すように中介片12が
仮想線のイ1装置へ「パヂン」と立ち上り、錠本体8は
回動起立づる。
この回動起立した錠本体8を元の状態に戻す時は、錠本
体8の上面を指で押すと、スライド片6がバネ部材7の
バネ力に抗して後退し、かつ中介片12が倒れ、錠本体
8が取付金具5と水平状態になる。
なお、錠本体8が施錠状態にある時は、第9図で示すよ
うにキー13をキー挿入孔14から挿入すると、操作片
26はそのままの状態であっても、係合片16のテーバ
状上端部19がキー13に押され、その結果、係合片1
6が水平軸17を支点に回動し、蓋体3との係合状態が
解消される。
「異なる実施例」 次に本発明の要部あるいは主要部の異なる実施例につき
説明する。なお、前記本発明の実施例と同様に同一部分
には同一の符号を付すことにする。
第12図および第13図の実施例に於いて、前記本発明
の実施例と主に異なる点は操作片26Aである。
すなわち、この操作片26Aを前記実施例の操作片26
と比較すると、上壁31Δの西端部に切欠を形成せず、
またその外端部も当該両側壁から突出せず、したがって
、第12図で示すように平面から見ると上壁31Aが矩
形状に形成され、その外端部は錠本体8の両側壁8a1
8aの端面まで突出していない。この実施例の場合は前
記本発明の実施例よりも操作片26Aに指を掛(ブる部
位が少なくなるが、作用・効果は前記本発明の実施例と
同じである。
第14図の実施例に於いて、前記本発明の実施例と主に
異なる点は保合片16Aである。ずなわち、この係合片
16Aを前記実施例の保合片16と比較すると、係合片
16の係合部25がストレート型であるのに対し、係合
片16Aの係合部25Aは鉤状に形成されている点であ
る。この場合蓋体の係止板3bの端部を前記係合部25
Aに対応してL型状に折曲形成するのが望ましい。なお
、第15図は、第13図で示した操作片26Aと第14
図で示した保合片16Aとを組み合せた実施例を示′?
10 上記のように鉤状の係合片16Aを使用した場合には、
スーツケースに非常に強い振動が加わっても、保合片1
6Aは容易に回動しないので、蓋体が不意に開放する恐
れがほとんどない。
「本発明の効果」 以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に
列挙するような効果がある。
(1)錠本体の自由側端部にバネにより常時一方向に付
勢され、かつ、蓋体と垂直状態で係合づる係止部を有す
る係合片を枢支したので、錠本体が解錠状態の時にスー
ツケースに振動が加わっても、錠本体が不意に回動起立
し、蓋体が開放するのを極力防止することができる。
(2)また係合片を所要角度まで回動させて蓋体との係
合状態を解除すると共に、錠本体の側壁と係合して錠本
体を回動起立させる係合突起を有する操作ト1を係合片
に装着したので、錠本体を回動起立させようとする時は
単に操作片に指を掛けて引き上げるだけで良い。
(3)その他係合片が蓋体と係合状態にある垂直時、係
合片の上端部がキー挿入孔を閉じるように臨んでいるの
で、錠本体にゴミ、水などが入らない。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第11図は本発明の一実施例を示す各説明
図である。詳しくは、第1図は使用状態の一例を示す平
面図、第2図は錠本体の回動起立の状態を示を説明図、
第3図は錠本体の平面図、第4図および第5図1よ錠本
体の正面と内部を示す各説明図、第6図および第7図は
錠本体の底面と右側面を示す各説明図、第8図は背部あ
るいは主要部を示す斜視図、第9図は錠本体にキーを沖
大した場合の説明図、第10図および第11図は要部あ
るいは主要部の各説明図である。また第12図ないし第
15図は本発明の要部あるいは主要部の異なる実施例を
示す各説明図である。 2・・・ケース本体、 5・・・取付金具、 7・・・バネ部材、 12・・・中介片、 14・・・キー挿入孔、 16.16A・・・係合片、 18・・・バネ、 25.25A・・・係止部、 27・・・係合突起、 3・・・蓋体、 6・・・スライド片、 8・・・錠本体、 13・・・キー 15・・・掛止鉤、 17・・・水平軸、 23・・・短軸、 26.26A・・・操作片、 30・・・係合孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)ケース本体に固定的に取付けられる取付金具と、こ
    の取付金具に内装されたバネ部材により常時一方向に付
    勢されたスライド片及び複数個の枢支ピンにより枢支さ
    れた中介片とを介し、前記取付金具に対し前記バネ部材
    のバネ力を利用して回動起立する錠本体とから成るケー
    ス類の錠に於いて、前記錠本体の他方側あるいは自由側
    端部にバネにより常時一方向に付勢され、かつ蓋体と垂
    直状態で係合する係止部を有する係合片を枢支し、また
    係合片を所要角度まで回動せさて蓋体との係合状態を解
    除すると共に、錠本体の側壁と係合して錠本体を回動起
    立させる係合突起を有する操作片を係合片に装着したこ
    とを特徴とするケース類の錠。
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