JPH0387007A - 点火コイル - Google Patents

点火コイル

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JPH0387007A
JPH0387007A JP2213614A JP21361490A JPH0387007A JP H0387007 A JPH0387007 A JP H0387007A JP 2213614 A JP2213614 A JP 2213614A JP 21361490 A JP21361490 A JP 21361490A JP H0387007 A JPH0387007 A JP H0387007A
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アルバート・アンソニー・スキナー
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ジョセ・アントニオ・クルーズ
Ronnalee House
ロナリー・ハウス
Roger Wesley Kellams
ロジャー・ウェスレー・ケラムズ
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P15/00Electric spark ignition having characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F02P1/00 - F02P13/00 and combined with layout of ignition circuits
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F38/00Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
    • H01F38/12Ignition, e.g. for IC engines
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/24Magnetic cores
    • H01F27/255Magnetic cores made from particles

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分Tlf:1 本発明は、火花点火式のエンジン(内燃機関)の点火プ
ラグに印加さトる火花点火電圧を発生させるための点火
コイルに関する。
[従来の技術及びその開題点] 点火コイルは一次巻線と二次巻線と磁気回路とを利用し
ている。磁気回路は米国特許第4.480,377号明
細書に開示された如き鋼の積層体で作ることができる。
この米国特許明細書に開示された磁気回路はエアギャッ
プを有するが、このエアギャップはコイルの製造期間中
に調整を行わなければならない。
米国特許第2,885,458号明細書には、鉄粉と、
成形のI;めのフェノール樹脂の如き結合剤(バインダ
)とで形成できる円形コアを有する点火コイルが提案さ
れている。
〔発明の目的、構成並びに作用効果] 本発明の1つの目的は、1以上のエアギャップを有する
磁気回路を備えた点火コイルを提供することであり、磁
気回路では点火コイルの製造期間中にエアギャップを調
整する必要がなく、上記米国特許第4,480,977
号明細書に記載されt;方法−によるエアギャップの高
価な調整を不要にする。これは、一次巻線及び二次巻線
を磁性材料のコアのまわりに開直した点火コイルを提供
することにより、達成される。コアは外側の円筒状表面
を備えた一対の環状磁気部分即ち磁極片を有する磁気回
路内に位置する。磁性材料の円筒状部分は、磁束のため
の帰還経路を形威し、環状磁気部分の外側円筒状表面か
ら離間していてこれらの間にエアギャップを形成する。
これらのエアギャップの横断面積は、上記米国特許第4
,480,377号明細書の磁気回路の中央脚部におい
て使用するギャップと同様のエアギャップの横断面積よ
りも数倍大きい。一般1こ、コイルのインダクタンスは
、合計のエアギャップの横断面積をA1エアギャップの
長さをLとしたときの比A/Lに関連するので、面積A
を大きくすることにより、長さLの変化がインダクタン
スに殆ど影響を与えないようになることが判る。従って
、本発明では、面積Aを大きくし、その結果、点火コイ
ルの製造期間中、インダクタンスを許容可能な値の範囲
内に維持させるような一整が不要となる。
エアギャップの長さLの調整を不要とする点火コイルを
提供すること(二関して、本発明の点火コイルでは、多
数の小さなエアギャップを提供する部分を磁性材料で形
成する。この材料は鉄粉粒子と電気絶縁材料との複合材
料でよい。電気絶縁材料は鉄粉粒子を分離し、これらの
粒子を互いに結合し、鉄粉粒子間にエアギャップとして
作用する多数のギャップを提供する。点火コイルの作動
期間中、磁気エネルギは複合材料の鉄粉粒子間の多数の
ギャップ内及び磁気部分(8i極片)と円筒状部分との
間の長さLのエアギャップ内に蓄積される。磁気回路内
に蓄積される合計の磁気エネルギ量は、複合材料のギャ
ップ内に蓄積されたエネルギと、長さLを有するエアギ
ャップ内に蓄積されたエネルギとの合計量である。上述
の構成において蓄積された合計の磁気エネルギ量は、あ
る範囲内でエアギャップの長さLが変化しても、実質上
変化しない。 本発明の別の目的は、鉄粉粒子と電気絶
縁材料との複合V料で磁極片を形成し、鉄粉粒子を電気
絶縁材料で被覆し、電気絶縁材料により鉄粉粒子を互い
にや離し鉄粉粒子を相互に結合するようにした上述の型
式の点火コイルを提伊することである。
本発明の更に別の目的は、コア部材により生起せしめら
れた磁束のための帰還経路が二次巻線により発生せしめ
られた開回路電圧を制限するためのシールドとして作用
する磁性材料でできた部分により提供されるようになっ
た点火コイルを提供することである。この部分はセグメ
ント状に巻かれた二次巻線のまわりに配置された円筒状
の割り型シールド(スプリットシールド)である。この
シールドは、二次巻線の静電容量を増大させてこの二次
巻線の開回路電圧を制限するように機能し、また、磁束
経路を形成する。
本発明の他の目的は、外側ケース内へ装着する前に完成
し試験可能な点火コイル組立体を提供することである。
これにより、種々異なる応用に対する種々の点火コイル
及び外側ケースやコイルの巻線の端子が変わる場合の種
々の点火コイルを同じ生産ラインで製造することができ
る。
本発明の更に他の目的は、点火コイルのインダクタンス
が一次巻線の7゛レーク電流の関数として変化するよう
な点火コイルを提供することである。
インダクタンスの変化は、ある大きさ以上のブレーク電
流に対して、インダクタンスが一次巻線のブレーク電流
の増加に応じて増大するようなものである。
本発明に係る点火コイルは、磁性材料でできた磁性材料
でできたコア手段と、コア手段のまわりに位置した一次
巻線と、一次巻線のまわりに位置した二次巻線と、軸方
向に離間しコア手段により磁気的に接続された第1及び
第2の磁気部分と、第1磁気部分と第2磁気部分とを磁
気的に接続するため二次巻線の外側(こ位置した磁性材
料の少なくとも1つの軸方向に牲びた部材とを有し:軸
方向に延びた部材が、この軸方向に延びた部材と第1磁
気部分及び第2磁気部分の外表面との間に半径方向に延
びるエアギャップをそれぞれ提供するように位置決めさ
打ていることを、その基本的構成としている。
[実施例] 添付図面、特に第1r!Jを参照すると、参照番号20
は絶縁プラスチック材料でできた外側ケース即ちハウジ
ングを示す。ハウジング20は2つの点火コイル組立体
22(第1図に破線で示す)を収納する内部室領域を画
定する壁を有する。一方の点火コイル組立体22の二次
巻線は一対の雄端子に接続され、他方の点火コイル組立
体22の二次巻線は別の一対の雄端子に接続される。各
雄端子は24にて示し、タワー即ち塔26に関連する一
つの雄端子24を第2図に示す。塔26はハウジング2
0と一体になっている。
ハウジング20は端部28で開口した囲いの形をしてい
る。点火コイルの製造においては、点火コイル組立体2
2は、ハウジング20の開口端部を通してハウジング内
へ装着する前には試験可能な完成しt;ユニットとして
作られる。点火コイル組立体22をハウジング20内に
装着し、端子24の如き端子に対して電気接続を行った
後、電気絶縁材料でできlこポッチング混合物を使用し
てハウジング20の内部を満たし、点火コイル組立体2
2を包囲する。ポツチング混合物は開口端部28を通し
てハウジング20の内部へ注入される。
ポッチング混合物の一部を第1図に30にて示す。
もちろん、ボッチング混合物はハウジング2oの開口端
部28を閉じる。
第1.2図に示す点火コイルは4汽筒エンジンのための
ものであり、特定の二次巻線を2つの点火プラグに接続
したいわゆるデストリピユータ無し点火装置のためのも
のである。
点火コイル組立体22の詳細を第3−5図に示す。点火
コイル組立体22は2つの磁気部分32.34を有する
。これらの磁気部分は32.34は、図示の形状にコン
パクテイング又はモールド成形された鉄粉粒子と電気絶
縁材料との複合材料で形成される。鉄粉粒子は電気絶縁
材料で被覆される。
電気絶縁材料は鉄粉粒子間にエアギャップの如きギャッ
プを形成し、鉄粉粒子を互いに結合する機能をも果たす
。この複合材料を以下に更に詳細に説明する。
磁気部分32は端壁部分32Bと一体の軸方向に延びた
コア部分32^を有する。第8図に示すように、端壁部
分32Bは環状であり、ノツチ(切欠き)32Cを有す
る。端壁部分32Bは円形の外側壁32Dと複数個の半
径方向に延びた突起即ちポス32Eとを有する。第8図
から分かるように、コア部分32Aはその全長にわたり
六角形横断面又は輪郭を有する。
コア部分32Aは磁気部分34の軸方向に延びたコア部
分34B内に形成された六角形のボア34A内に嵌合す
る。第6.7図は磁気部分34を詳細に示す。六角形ボ
ア34Aの部分は6つの軸方向に延びたリブ34Cを具
備する。磁気部分34はコア部分34Bと一体の環状端
壁部分34Dを有し、円形の外側表面34Eを有する。
磁気部分34は更1こ脚部分34F及びノツチ34Gを
有する。
コア部分32A及び六角形ボア34Aの寸法は、コア部
分32Aを六角形ボア34A内に挿入したときに磁気部
分32.54の壁が互いに係合するように、選定しであ
る。磁気部分32.34を一緒に組立てたとき、リブ3
4Cとコア部分32Aの端部分との間に相互嵌合関係が
発生する。この相互嵌合は磁気部分32.34を一緒に
結合する。
コア部分32Aが六角形ボア34A内で組立てられたと
き、コア部分34Bの端面は端壁部分32Bの表面に係
合する。
点火コイルは絶縁ワイヤでできた一次巻線36を有し、
この一次巻線の内側巻き部分はコア部分34Bの円筒状
外表面34H上に直接巻かれている。この一次巻線36
は、第23番ニー・ダブリュー・ジー(No、 23 
AWG)ワイヤの62個の巻き部分でそれぞれできた2
つの巻線層で作るとよい。
一次巻線36はコア部分34Bの外表面34H上に直接
巻かれているので、一次巻線36内に発生した熱は放熱
器として作用するコア部分34Bへ伝達される。
点火コイルの製造にβいて、磁気部分34及び一次巻線
36は、憐述する方法で製造され点火コイルの他の部分
に律で組立てられる一次巻線ユニット即ち一次巻線36
体を構成する。一次巻線組立体を得るため、一次巻線3
6はコア部分34B上に巻かれる。巻いた後、一次巻線
36の端部リードはノツチ34G内に支持された絶縁体
38により支持される。
点火コイルは一次巻線36のまわりに位置した二次巻線
ユニット即ち二次巻線組立体40を有する。この二次巻
線組立体40は第5.6図に明示する。この二次巻線組
立体40は絶縁プラスチック材料をモールド成形した一
部品として形成されたスプール41を有する。スプール
41は複数個の軸方向に離間し円周方向に延びたリブ4
8を担持する傾斜部分42.44を有する。リブ48及
び傾斜部分42.44の表面は、それぞれコイルの巻線
を収納する複数−の軸方向に離間した巻線収納溝(スロ
ット)を画定する。第5図には、19個の溝と19y!
Aの伸方向に離間したコイル巻線とを示す。スプール4
1の中央のコイル巻線は50にて示し、スプールの両端
のコイル巻線は52.54にて示す。2イル巻線50は
コイル巻線52.54よりも多くの巻き部分を有し、コ
イル巻線52又は54かbコイル巻線50の方へ向かう
に従い、コイル巻線の巻き部分の数は増大する。例えば
、コイル巻線50は、上記第23番ニー・ダブリュー・
ジー・ワイヤの780個の巻き部分を有し、コイル巻線
52.54は、同ワイヤの318個の巻き部分を有する
とよい。コイル巻線52又は54からコイル巻線50の
方へ向かうに従い、各隣接するコイル巻線の巻き部分の
数は、480個、517個、556個、593個、63
0個、667個、706個、743個となるようにする
とよい。従って、コイル巻線50の両側の2つのコイル
巻線1まそれぞれ743個の巻き部分を有する。19個
のすべてのコイル巻線はリブ48内の溝を貫通する交差
(クロスオーバー)連結により直列に接続される。二次
巻線は、複数個の軸方向に離間した巻線セグメントでで
きているので、セグメント状lこ巻かれたコイルとして
知られていることを諒解されたい。
二次巻線組立体40のためのスプール41は端壁を有し
、これらの端壁はその一端で複数個の円周方向に離間し
た一体のアーム即ちスポーク56を担持し、他端でアー
ム即ちスポーク58を担持する。各スポーク56はスプ
ール41の軸方向に延びるスペーサ部分即ち舌片部分6
oを有する。
同様に、スポーク58は軸方向に延びるスペーサ部分即
ち舌片部分62を有する。
スプール41は一体の端子保持部分64.66を有し、
これらの部分は二次巻線の両端に電気的に接続した端子
68.7oを支持する。舌片部分60の円周方向の間隔
は第4図に示し、舌片部分62も同じ間隔を有する。
二次巻線組立体40のまわりに位置した部分72は、約
1.20mmの厚さを有し軸方向に延びた部材を画定す
る電気めっきされた鋼の如き磁性材料でできている。部
分72は第3−5図に明示し、これについて詳説すると
、この部分72は一次巻線36に発生しIこ磁束のため
の磁束経路を提供するように作用し、シールドとしての
機能を果たす。第4図に示すように、部分72は円形形
状を呈し、部分72の縁部76.78間にギャップ74
を提供するように分割されている。部分72はその一端
に3つの円周方向に離間した溝(スロット)80を有し
、他端には3つの円周方向に離間した溝(スロット)8
2を有する。部分72は更に、この部分72の内部への
ポッチング混合物の注入を許容するためのいくつかの開
口(図示せず)を有する。
第5図に示すように、舌片部分6oは磁気部分34の外
表面34Eから部分72の内表面を離間させる役目を果
たす。これに関して、舌片部分60の外表面は部分72
の内表面に係合し、舌片部分60の内表面は外表面34
Hに係合する。これにより、点火コイルの磁気回路のt
;めの1つの半径方向のエアギャップ86が形成される
。エアギャップ86は、外表面34Eと、この外表面3
4Eに整合した部分72の領域との間に存在する。舌片
部分62は舌片部分60と同じ機能を果たす。すなわち
、舌片部分62はエアギャップ86と同様の別の半径方
向のエアギャップ87を提供し、このエアギャップ87
は部分72の内表面と磁気部分32の外壁32Dとの間
に存在する。
これに関し、舌片部分62は舌片部分60と同じ厚さ及
び同じ円周方向間隔を有する。舌片部分60.62は、
半径方向のエアギャップ86.87の半径方向長さが約
1.0mmとなるように、約1.0mmの厚さを有する
とよい。
部分72は約1.2mmの厚さと約57mmの長さとを
有するとよい。部分72の内径は約21mmであり、ギ
ャップ74のIIは約12mmであるとよい。
本発明の説明を更に続ける前に、点火コイルを組立てる
ための組立て工程を説明しておく。一次巻線組立体、即
ち、一次巻線36を巻付けた磁気部分34を有する組立
体を利用すると仮定する。
二次巻線組立体40を一次巻線組立体上に組立てる。こ
の組立てに際し、スプール41の左端と一体の一対の半
径方向に延びる突起90(第4図)を磁気部分34の端
壁部分34Dの内表面に設けた半径方向に延びる< l
rみ92(第7図)内へ挿入する。外表面34E上で舌
片部分60を軸方向に滑動させる。ここで、部分72を
二次巻線組立体40上で滑動させることにより、部分7
2を組立てる。この組立てに際し、突起34Fを部分7
2の溝82内へ滑入する。部分72の組立て期間中、部
分72は、舌片部分6oから離れるようにバネ偏倚され
、組立て後には、部分72はスプリングバック作用で舌
片部分60の外表面に係合する。上述のように部品を組
立てた後、磁気部分32を組立てる最終工程を行う。こ
の組立ては、磁気部分32のコア部分32Aを二次巻線
組立体40を通して磁気部分34の六角形ポア34A内
に挿入することにより、達成される。この組立てに際し
、突起32Eを溝80内へ滑入し、コア部分32Aの左
端を、リブ34Gを有する六角形ポア34Aの領域内へ
滑入する。磁気部分32の最終組立て位置において1よ
、リブ34Cとコア部分23Aの端部との間に嵌合関係
が存在し、磁気部分32.34の軸方向への相互分離を
阻止する。
更に、突起32Eの[#こ関する溝80の幅は、突起3
2Eとこれに係合する溝80の表面との間に嵌合間係が
存在するように、選定されている。これにより、磁気部
分32に関する部分72の軸方向の運動を阻止し、部分
72と磁気部分32との間の電気的な接続を提供する。
磁気部分32.34はそれぞれ3つの突起32E、34
Fを有するものとして説明した。しかし、組立てを簡略
化するため、磁気部分32.34は1つのみの突起を有
するように構成してもよい。このような構成においては
、ノツチ32Cに対向する突起32E及びノツチ34G
に対向する突起34Fを使用し、各磁気部分の他の2つ
の突起を省略するとよい。この場合、部分72は突起3
2E、34Fを収納するように位置した2つのみの溝を
その端部に有する。
上述のように点火コイルを組立てたとき、外側ケース即
チハウジング内へユニットとして挿入する前に試験可能
な完成したユニットができあがる。
第9−11図には、修正した点火コイルを示す。
この点火コイルは次の点で前述の点火コイルとは異なる
。すなわち、磁気回路が修正されており、点火コイルが
(部分72により提供された単一のシールドの代わりに
)2つのシールドを利用している点で異なる。
第9図において、参照番号100は電気絶縁材料で作っ
た開口端付きケース即ちハウジングを示す。ハウジング
100内には、点火コイル組立体102が位置する。点
火コイル組立体102は開口端付きハウジング100内
へ挿入され、次いで、ポッチング混合物をハウジング内
へ注入して点火コイル組立体102を保持する。このボ
ッチング混合物の一部を104にて示す。
点火コイル組立体102は、磁気部分32.34と同じ
複合材料でつくった磁気部分106.108を有する。
磁気部分108は円形の外表面即ち外11112を有す
る環状部分110を具備する。更に、磁気部分108は
第10図に示すような正方形横断面を呈するポア116
を備えた軸方向に延びるコア部分134をも有する。コ
ア部分114の外表面は円形であり、これに一次巻線1
18が巻いである。磁気部分108はポア116の開口
端を桝切って延びるバ一部分120(第10図)を有す
る。
磁気部分106は、環状即ち円形の外表面即ち外壁12
2と、正方形横断面を呈するポア124とを有する。
正方形横断面を呈する磁気コア部材126がポア11B
内に位置する。磁気コア部分126の両端は磁気部分1
06.10Bの対応する正方形ポア部分内に位置し、磁
気コア部分126の端部はバ一部分120に係合してい
る。磁気コア部分126は図示のように鋼の積層体でで
きている。
点火コイル組立体は前述の二次巻線組立体40と同様の
二次巻線組立体128を有する。この二次巻線組立体1
28はセグメント状に巻かれた型式のもので、セグメン
ト状巻線を担持する絶縁材料製のスプール130を有す
る。スプール130はその一端に複数個の円周方向に離
間した舌片部分132を備え、他端1:は、別の複数個
の円周方向に離間した舌片部分134を具備する。スプ
ール130の各端部1こ8つの舌片部分132.134
を備えるとよい。
第9−11図の実施例の点火コイルは、前述の部分72
のような単一のシールドの代わりに、2つの鋼製シール
ド136.13Bを使用している。
これらのシールド136.138は、第1O図に明示す
るように、弓形即ち半円形の形状を呈している。シール
ド136.138は約1.20mmの厚さを有する電気
めっきした鋼の如き磁性材料で作ることができる。各シ
ールド136.13gは一対の屈曲部即ち半径方向内方
へ延びた一体の突起をその両端に具備する。シールド1
36の突起を140にて示し、シールド138の突起を
142にて示す。
シールド136.138は、磁気部分106.108の
外端表面にそれぞれ形成した半径方向に延びるくぼみ内
に突起140.142を挿入することにより、磁気部分
306.108上に組立てられる。従って、シールド1
36の突起140は磁気部分106.10Bにそれぞれ
形成したくぼみ144内に半径方向1こ挿入される。同
様な方法で、シールド13Bの突起142は磁気部分1
06.108の対応するくぼみ内へ挿入される。
これらのくぼみの1つを第10図に150にて示す。突
起140,142は一対の突起を挿入するときには離れ
る方向へバネ偏倚され、挿入後には、突起は磁気部分1
06.108にクランプ力を作用させ、これにより、磁
気部分106.108を係合保持し、その後これら2つ
の磁気部分の軸方向の分離を阻止する。
シールド136.138を組立てたとき、その内表面は
舌片部分132.134の外表面に係合する。これらの
舌片部分132.134はシールド136.138に係
合し、舌片部分の内表面は外表面112.122の部分
にそれぞれ係合する。
シールド136.1B8の最終組立て位置において、こ
れらのシールドは2つの軸方向に延びたギャップ152
,154により離間せしめられている。更に、舌片部分
132.134はシールド136.13 all−表p
l 12.122から離間させ、シールドと外表面との
間に半径方向のエアギャップを形成する。舌片部分13
2.134は約1.0mmの厚さを有し、半径方向のエ
アギャップも約1.0mmの寸法を有する。
次に、図示はしないが、別の修正した磁気回路について
説明する。この修正例においては、磁気回路は2つの軸
方向に離間した磁気部分を有し、各磁気部分は、磁気部
分32.34と同じ材料で作った磁気部分106と同様
のものである。これらの磁気部分は、内側ボアを有さず
一次巻線118と同様の一次巻線を担持した軸方向に延
びる1部品の中実コア部材により連結される。磁気部分
は、磁気部分32.34と同じ材料でできている。1部
品のコア部材は、正方形の横断面を呈する2つの端部分
を除いて、円筒状を呈している。
一次巻線はこの円筒状部分に巻かれている。正方形の端
部分は2つの軸方向に離間した磁気部分の対応する正方
形開口内憂;嵌合している。正方形の端部分は円筒状部
分の口径より小さな直径を有していて、対向する半径方
向に延びる壁を提供し、これらの壁は、lll5品のコ
ア部材を磁気部分上に組立てたときには、2つの磁気部
分の半径方向内表面にそれぞれ接合する。
上述したように、点火コイルの種々の部品は電気絶縁材
料の結合剤により担持された鉄粉粒子の複合材料ででき
ている。鉄粉粒子は約0.1mm(0,004インチ)
の平均粒子寸法を有するとよい。磁気部分の製造におい
て、鉄粉粒子は液体状熱可塑性材料で被覆され、個々の
粒子はこの材料で包囲される。次いで、被覆した鉄粉粒
子を加熱したモールド又はプレス内に置き、複合材料を
所望の形状、密度に圧縮成形する。最終的に成形された
部品は硬化した熱可塑性材料の結合剤とその内部に位置
した鉄粉粒子との複合材料で構成されている。例えば、
最終的に成形された部品は約99重量%の鉄粉粒子と、
1重量%のプラスチック材料とを含む。俸積としては、
部品は約96体積%の鉄粉粒子と、4体積%のプラスチ
ック材料とでできている。
最終的に成形さrL f= %品においては、硬化した
熱可塑性材料は鉄粉粒子を一緒に結合し、また、大半の
鉄粉粒子を瓦い(こ電気的に絶縁する。鉄粉粒子の一部
は電気的な絶縁を伴わずに接触する。
しかし、大半の部分に対しては、すべての鉄粉粒子は相
互に絶縁されていて、硬化した熱可塑性材料により鉄粉
粒子間に多数のギャップが提供される。これらのギャッ
プは、熱可塑性材料が空気とほぼ同じ透磁率を有するの
で、エアギャップと同じ効果を有する。その結果、複合
材料は多数のエアギャップを有する部品を提供する。こ
のため、複合材料は後述する方法でギャップ内に磁気エ
ネルギを蓄積できる。
次に、本発明の点火コイルの作動及び特徴を説明する。
第1−8図の実施例に関しては、一次巻線36を付勢し
たとき、磁束が入れ子犬のコア部分32A、34Bで構
成されたコア即ちコア手段内に発生する。この磁束は端
壁部分(第1磁気部分)34D内を通過し、次いでエア
ギャップ86を横切って(円筒状鋼製の)部分72に至
る。ここで、磁束は部分72を軸方向に貫通し、次いで
エアギャップ87を通って端壁部分(第2磁気部分)3
2Bに至る。部分72はコア内に発生した磁束のための
低磁気抵抗帰還経路を形成することが分かる。更に、磁
束はエアギャップ86.87を半径方向に貫通すること
明らかである。一次巻線36を去勢したとき、二次巻線
組立体40の二次巻線内に大きな点火プラグ点火電圧が
誘起される。
エアギャップ86.87は約1.0mmの半径方向長さ
を有し、エアギャップの横断面積は、従来の点火コイル
のコア内のエアギャップに比べて大きい。外壁32Dの
長さが約7mmであり、外壁32Dの直径が’llt’
340 m mであり、ノツチ32Cが約35度の角度
幅を有するものと仮定した場合、ノツチの部分を除いて
、エアギャップ87のエアギャップ面積は約2X3.1
4x20x 325 / 360 x 7即ち約793
平方ミリメートルとなる。エアギャップ86はエアギャ
ップ87とほぼ同じ面積を有する。それ故、エアギャッ
プの長手方向の面積Aとエアギャップの長さLとの間の
比A/L (コイルのインダクタンスを決定する因子)
は、点火コイルの製造期間中エアギャップの長さLが変
わっても、さほど変化しないことが判る。従って、エア
ギャップの長さLは、点火コイルの製造期間中に調整を
行うことなく、ある許容範囲内に十分維持できる。
更に、磁気部分32.34に対して鉄粉粒子と電気絶縁
材料との複合材料を使用することにより、複合材料内の
鉄粉粒子間のギャップは、エアギャップ86.87内に
蓄積される磁気エネルギのほかに、磁気エネルギを蓄積
する。蓄積される合計のエネルギ量は、磁気部分32.
34内に蓄積されるエネルギ量とエアギャップ86.8
7内に蓄積されるエネルギ量との合計量に関連する。エ
アギャップ86.87の長さLが減少した場合、これら
のエアギャップの容積も減少し、インダクタンスの増加
により磁束レベルが増大する。エアギャップの容積が減
少するため、これらのエアギャップ86.87内に蓄積
されるエネルギ量は減少する。しかし、磁気部分32.
34の複合材料内のエアギャップの容積は変化しないの
で、これらのエアギャップは、増大した磁束量のために
一層多量のエネルギを蓄積し、エアギャップ86.87
内で失われるエネルギの効果の大半を相殺する。それ故
、磁気部分32.34のために複合材料を使用すると、
エアギャップの長さLの変化についての効果(影響)を
更に減少させ、それ故、自己補償機能が生じる。換言す
れば、点火コイルの磁気回路に蓄積される磁気エネルギ
の総量は、ある範囲内でエアギャップの長さLが変化し
ても、実質上変化しない。
部分72は磁束のための低磁気抵抗経路を形成し、また
、二次巻線の静電容量を増大させる効果を有するシール
ドを提供する。従って、セグメント状に巻かれた二次巻
線は、開回路状a(即ち、二次巻線が点火プラグに接続
されていない状態)の下では60〜80KV程度の極め
て高い二次電圧が発生するような低さの固有の静電容量
を有する。これらの高い二次電圧は、一次巻線電流をオ
ン・オフ切り換えするために一次巻線に接続した電子出
力装置を故障させる危険性を有する高い一次巻線電圧を
誘起する。部分72は、一次ピーク反射電圧を約500
ボルトに制限するように、二次巻線の静電容量を増大さ
せる。これにより、電子出力装置のためのクランプ回路
を必要とせずに、電子出力装置を保護する。二次巻線と
部分72との間に静電容量が存在するため、二次巻線の
静電容量は増大する。部分72は分割されねばならず、
この分割はギャップ74により達成される。このギャッ
プを設けた理由は、このギャップが無い場合は、部分7
2内に発生した渦電流が短絡作用を生じさせ、点火コイ
ルの効率を悪化させるので、これを防止するためである
。磁束帰還経路として部分72を使用すると、E空コア
の積層脚部に比べて、一次巻線と二次巻線との間の結合
力が増大する。更に、部分72はコイル構造体の外部で
の漂遊磁束を減少させ、それ故、電磁放射を減少させる
部分72について説明したことは、第9−11図の実施
例のシールド136.138についても適用できる。従
って、シールド136.138は部分72と同じ機能を
果たし、部分72とシールド136.138の如き部分
とを相互に交換できる。シールド136.138の如き
2つの部分を使用した場合は、2つのギャップを設ける
部分72及びシールド136.138について説明した
機能のほかに、これらの素子は機械的な保持又は固定機
能をも果たす。従って、第9−11図の実施例において
は、シールド136.138が磁気部分106.108
を一緒に固定し、第1−8図の実施例においては、部分
72が同様な機能を果たす。
第9−11図の実施例の磁気回路においては、一次巻線
118内のコア即ちコア手段は複合磁気部分108のコ
ア部分114及び磁気コア部材126を有する。2つの
平行な磁束経路、即ち磁気コア部材126を通る一次磁
束経路及びコア部分114を通り一次磁束経路に平行な
二次磁束経路が存在する。磁気コア部材126はコア部
分114よりも低い磁気抵抗を有する。以上説明した構
成により、一次巻線118に供給されるブレーク電流の
大きさの関数として変化する可変の増分インダクタンス
を有する点火コイルが提供される。従って、磁気コアは
、磁気コア部材126を通る磁束通路のための低いレベ
ルの一次電流での高透磁率及び高インダクタンスにとっ
て最適なものとし、減少したインダクタンスでの高いレ
ベルの一次電流に対するコア部分114を通る平行な磁
束経路を有する。これは、一次巻線と二次巻線との間の
結合力を大幅に減少させずに、しかも磁気コア部材12
6により提供される一次磁束経路を飽和させることなく
、連成される。低いレベルの一次電流、即ち一次巻線1
1Bを去勢したときに得られる電流は、約6.5ブレー
クアンペアでよい。高いレベルの一次電流は約18.5
ブレークアンペアでよい。
低いレベルの電流(6,5ブレークアンペア)で作動し
ているときは、磁気回路は、発生した磁束の約7%の磁
束がコア部分114を通り、93%の磁束が磁気コア部
材126を通るように、作動する。18.5ブレークア
ンペアで作動しているときには、約30%の磁束はコア
部分114を通り、70%の磁束は磁気コア部材126
を通る。
本発明の可変増分インダクタンス特徴を更に説明するに
当り、点火コイルの増分インダクタンスは点火コイルの
磁気回路の磁化力Hの変化により生じる磁束密度Bの変
化に関連することを諒解されt:い。増分インダクタン
スは、磁束密度Bの変化により生じた磁化力Hの変化で
磁束密度Bの変化を割算した値ΔB/ΔHに関連する。
従って、B−H曲線が直線を呈する(一次元的な関係に
ある)場合、増分インダクタンスは、Hが一定量変化す
ればBも同量変化するので、実質上一定となる。
点火コイルの合計インダクタンスは、磁気コア部材12
6に関連するインダクタンスとコア部分114に関連す
るインダクタンスとを加えた得られるインダクタンスで
ある。磁気コア部材126及びコア部分114のB−H
曲線は同じではない。
従って、ある低いブレーク電流範囲に対しては、磁気コ
ア部材126のB−H曲線は、ある電流範囲にわたって
インダクタンス(ΔB/ΔH)が実質上一定になるよう
に、一次元的な関係を維持する。しかし、この一次元的
な曲線は、Hの一定の変化に対してBが比較的大きく変
化するようなものである。コア部分114のB−H曲線
も、このコア部分に関連するインダクタンスが上記電流
範囲にわたって一定になるように、低い電流範囲にわた
って一次元的な部分を有する。コア部分114に対する
比ΔB/ΔHは磁気コア部材126に対する比ΔB/Δ
Hよりも小さい。あるレベル(例えば、6.5ブレーク
アンペア)以上で電流が流れると、コア部分114のB
−)1曲線は直線状態から非一次元的状態(比ΔB/Δ
Hが漸進的に減少して6,5ブレ一クアンペア以上の電
流でインダクタンスを減少させる状態)へ移行する。こ
の非一次元的な曲線部分はH軸(縦軸)から離れてH軸
(横軸)の方へ湾曲する。
上述のことから、点火コイルが二重モードの作動を提供
すること明らかである。従って、ブレークアンペア電流
が6.5アンペア以上である場合は、点火コイルは点火
装置の通常の作動にとって所望の燃焼時間を提供するよ
うに選定された一定のインダクタンスを有する。しかし
、ブレークアンペア電流が例えば18.5アンペアまで
増大すると、点火コイルは、電流が6.5アンペアから
18.5アンペアまで増大するにつれて増大する増分イ
ンダクタンスを有する。従って、磁気コア部材126に
関連するインダクタンスは一定に維持されるが、コア部
分114により提供される増分インダクタンスに実質的
な減少が生じ、その結果、6.5ブレ一クアンペア以上
の電流において、合計の増分インダクタンスは減少する
。−大電流が6.5アンペアから18.5アンペアへ変
化するにつれてインダクタンスが減少するので、電流の
この変化は高速立上り(低インダクタンス)を生じさせ
、その結果、点火コイルは汚れた点火プラグを点火させ
るに適した大きな高速立上り二次電流を提供する。従っ
て、18.5アンペアのブレーク電流は(エンジンが)
冷えた状態時の作動に使用でき、6.5アンペアのブレ
ーク電流は通常の作動に使用できる。点火コイルは、高
い二次電流を発生できる従来の点火コイルのように燃焼
時間を犠牲にすることなく、作動する。
本発明の第5図の実施例に係る点火コイルも、印加され
る一次ブレーク電流の大きさに応じて変化する可変のイ
ンダクタンスを有する。従って、第5図においては、複
合材料で形成されたコア部分32A、34BのB−H曲
線は、ある範囲の低一次巻線ブレーク電流に対して、比
ΔB/ΔHが実質上一定に維持されて一定の増分インダ
クタンスを提供するようなものである。この範囲は例え
ば6.5アンペアまでの範囲でよい。ブレーク電流が約
6.5アンペアに増大すると、B−H曲線は直線状態(
一次元的な状態)から湾曲状態へと変化し、電流増加に
つれて比ΔB/ΔHが増大し、これにより、6.5アン
ペア以上の電流増加につれて減少する増分インダクタン
スを提供する。第5図の実施例により生じる、電流増加
につれて減少するインダクタンスの効果は、第9−11
図の実施例により生じる効果はど顕著ではない。
上述のように、第1−8図の実施例に関しては、磁気エ
ネルギは磁気部分32.34内及びエアギャップ86.
87内に蓄積される。第9−11図の実施例の点火コイ
ルも同様の方法で作動する。
すなわち、磁気エネルギは磁気部分106.108内及
び外表面112.122とシールド136.138との
間のエアギャップ内に蓄積される。蓄積される合計のエ
ネルギ量は、第1−8図の実施例の作動に関連して説明
した理由と同じ理由により、エアギャップの長さが変化
しても、実質上変化しない。更に、エアギャップの横断
面積Aは、第1−8図の実施例に関連して説明した理由
と同じ理由により、第9−11図の実施例でのエアギャ
ップの半径方向長さLに比べて大きい。
従って、第9−11図の実施例の比ΔB/ΔHは第1−
8図の実施例の比ΔB/ΔHとほぼ同じかそれより僅か
に小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は点火コイルの部分破断側面図、第2図は第1図
の2−2線における断面図、第3図は本発明に係る点火
コイルの点火コイル組立体の平面図、 第4図は第3図の4−4線に沿って見た点火コイル組立
体の端面図、 第5図は第4図の5−5線における断面図、第6図は第
5図に示す点火コイル組立体に使用する2つの素子を示
す図、 第7図は第6図の7−7線における磁気部分の断面図、 第8図は第6図の8−8線における断面図、第9図は別
の実施例に係る点火コイルの断面図、第1O図及び第1
1図は、第9図の点火コイルに使用する点火コイル組立
体のそれぞれ端面図及び側面図である。 符号の説明 32.34:磁気部分  32A:コア部分32B:端
壁部分  32D=外壁 34A:ポア  34B:コア部分 34C:リブ  34D:端壁部分 34E:外表面  34H:外表面 36:一次巻線  40:二次巻線組立体41ニスプー
ル  60.62:舌片部分72:部分  74:ギャ
ップ 86.87:エアギャップ 106.108:磁気部分 110:環状部分  114:コア部分124:ポア 
 126:磁気コア部材136.138:シールド 外4名 Fig、 2 Fig、 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 磁性材料でできたコア手段(32A、34B)と
    、前記コア手段のまわりに位置した一次巻線(36)と
    、前記一次巻線のまわりに位置した二次巻線(40)と
    を備えた点火コイルにおいて、 軸方向に離間し前記コア手段により磁気的に接続された
    第1磁気部分(32B)及び第2磁気部分(34D)と
    、該第1磁気部分と第2磁気部分とを磁気的に接続する
    ため前記二次巻線の外側に位置した磁性材料の少なくと
    も1つの軸方向に延びた部材(72)とを有し;該軸方
    向に延びた部材が、この軸方向に延びた部材と前記第1
    磁気部分及び第2磁気部分の外表面(32D、34E)
    との間に半径方向に延びるエアギャップ(86、87)
    をそれぞれ提供するように位置決めされていることを特
    徴とする点火コイル。 2. 請求項1に記載の点火コイルにおいて、前記第1
    磁気部分(32B)及び第2磁気部分(34D)がそれ
    ぞれ、電気絶縁材料の結合剤内の鉄粒子でできており、
    該結合剤が該鉄粒子を一緒に結合し少なくとも一部の同
    鉄粒子間にギャップを提供するように作用する点火コイ
    ル。 3. 請求項1又は2に記載の点火コイルにおいて、前
    記軸方向に延びた部材(72)が前記第1磁気部分(3
    2B)と第2磁気部分(34D)とを磁気的に接続する
    点火コイル。 4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の点火コイル
    において、前記二次巻線(40)がセグメントに分割さ
    れており、前記軸方向に延びた部材(72)が同二次巻
    線の静電容量を増大させるように機能するシールドを形
    成する点火コイル。 5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の点火コイル
    において、前記半径方向に延びるエアギャップ(86、
    87)の面積をA、同エアギャップの半径方向の長さを
    Lとしたときに、Lが変化しても比A/Lが実質上変わ
    らないように、Lに比べてAが大きくなっている点火コ
    イル。 6. 請求項2ないし5のいずれかに記載の点火コイル
    において、磁気エネルギが前記鉄粒子間のギャップ内及
    び前記半径方向に延びるエアギャップ(86、87)内
    に蓄積され;蓄積される合計の磁気エネルギ量は前記鉄
    粒子間のギャップ内に蓄積されるエネルギと前記半径方
    向に延びるエアギャップ内に蓄積されるエネルギとの和
    に等しく、該合計の磁気エネルギ量が同エアギャップの
    半径方向長さの変化により影響を受けない点火コイル。 7. 請求項6に記載の点火コイルにおいて、前記コア
    手段(32A、34B)も、電気絶縁材料の結合剤内の
    鉄粒子により形成されている点火コイル。 8. 請求項7に記載の点火コイルにおいて、端部分(
    34D)と軸方向に延びた部分(34B)とを備え、同
    端部分及び同軸方向に延びた部分を貫通するボア(34
    A)を有する第1部分 (34);及び、端部分(32A)と前記第1部分のボ
    ア内に位置した軸方向に延びた部分 (32B)とを備えた第2部分(32)を有し;前記第
    1部分の端部分(34D)が前記第1磁気部分を画定し
    、前記第2部分の端部分(32B)が前記第2磁気部分
    を画定し;前記第1部分及び第2部分の前記軸方向に延
    びた部分が前記コア手段を画定する点火コイル。 9. 請求項8に記載の点火コイルにおいて、前記第1
    部分(34)の前記ボア(34A)及び前記第2部分(
    32)の前記軸方向に延びた部分(32A)が相互に対
    応する六角形の横断面を呈する点火コイル。 10. 請求項8又は9に記載の点火コイルにおいて、
    前記第1部分(34)及び第2部分(32)は、これら
    の部分を軸方向に分離しないように固定する相互嵌合手
    段(34C)を有する点火コイル。 11. 請求項8ないし10のいずれかに記載の点火コ
    イルにおいて、前記第1部分(34)の軸方向に延びた
    部分(34B)が円形の外側表面(34H)を有し、前
    記一次巻線(36)の内側巻き部分が該円形の外側表面
    に直接係合する点火コイル。 12. 請求項7に記載の点火コイルにおいて、端部分
    (110)とボア(116)を備えた軸方向に延びた部
    分(114)とを有する第1部分(108);ボア(1
    24)を有し、前記第1部分の軸方向に延びた部分の端
    部に係合する第2部分(106);及び、前記第1部分
    及び第2部分の前記ボア内に位置した複数の鋼の積層体
    により形成されたコア部材(126)を具備し;前記第
    1部分(108)の端部分(110)が前記第1磁気部
    分を構成し、前記第2部分(106)が前記第2磁気部
    分を構成し;前記第1部分の前記軸方向に延びた部分(
    114)及び前記コア部材が前記コア手段を画定する点
    火コイル。 13. 請求項1ないし12のいずれかに記載の点火コ
    イルにおいて、前記第1磁気部分(32B)の外表面(
    32D)及び第2磁気部分(34D)の外表面(34E
    )が円形であり;前記軸方向に延びた部材(72)が、
    この軸方向に延びた部材の内表面と前記第1磁気部分及
    び第2磁気部分の円形の外側表面との間に、第1及び第
    2の半径方向及び円周方向に延びたエアギャップ(86
    、87)をそれぞれ提供するように位置決めされており
    ;前記軸方向に延びた部材が、この軸方向に延びた部材
    の全長にわたって延びるギャップ(74)を有する点火
    コイル。 14. 請求項13に記載の点火コイルにおいて、前記
    二次巻線がスプール(41)により担持されており;該
    スプールが、同スプールと一体でその両端に位置し前記
    軸方向に延びた部材(72)の内表面に係合して位置し
    、同内表面と前記第1磁気部分(32B)及び第2磁気
    部分(34D)の外側表面(32D、34E)との間に
    軸方向に延びるエアギャップ(86、87)を提供する
    ための第1及び第2の半径方向離間手段(60、62)
    を有する点火コイル。 15. 請求項14に記載の点火コイルにおいて、前記
    第1及び第2の半径方向離間手段が、複数個の円周方向
    に離間し軸方向に延びた舌片部(60、62)をその両
    端にそれぞれ有し、該舌片部が前記第1磁気部分(32
    B)及び第2磁気部分(34D)のそれぞれの円形の外
    側表面(32D、34E)と前記軸方向に延びた部材(
    72)の前記内表面との間に配置されている点火コイル
    。 16. 請求項1ないし15のいずれかに記載の点火コ
    イルにおいて、前記軸方向に延びた部材が複数個の円周
    方向に離間し軸方向に延びた部材(136、138)に
    より画定されており、該各円周方向に離間し軸方向に延
    びた部材が円形形状を呈している点火コイル。 17. 請求項16に記載の点火コイルにおいて、前記
    軸方向に延びた部材(136、138)が2つ設けられ
    ている点火コイル。
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