JPH0386909A - 磁気ヘッド - Google Patents
磁気ヘッドInfo
- Publication number
- JPH0386909A JPH0386909A JP22408689A JP22408689A JPH0386909A JP H0386909 A JPH0386909 A JP H0386909A JP 22408689 A JP22408689 A JP 22408689A JP 22408689 A JP22408689 A JP 22408689A JP H0386909 A JPH0386909 A JP H0386909A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- cores
- track width
- slider
- magnetic head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000000919 ceramic Substances 0.000 abstract description 5
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 abstract description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract 3
- 238000002788 crimping Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
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- 229910000889 permalloy Inorganic materials 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁気ヘッドに関する。
〔従来の技術］
近年、磁気記録装置においては、記憶容量の大容量化が
進められている。その方法として、線記録密度を高める
方法と、磁気ヘッドの狭トラツク化によってトラック密
度を高める方法とがある。 フロッピィディスク装置等の磁気記録媒体の互換性があ
る装置においては、磁気ヘッドの狭トラツク化による大
容量化を行うと、従来のフロッピィディスクに記録され
たソフトウェア資産が使用できなくなる。そこで、トラ
ック幅の異なる複数の磁気コアを具備した磁気へラドス
ライダ組み立て体が提案されている。第２図にその一例
を示す。 従来の磁気ヘッドは狭トラツク幅の磁気ギャップを持つ
磁気コア６と、磁気コア６のトラック幅と異なるトラッ
ク幅の磁気ギャップをもつ磁気コア７と、両コア６．７
間の磁気的短絡を防止するためのセラミックス製スペー
サ８と、それらを両側から挾むスライダ９及びスライダ
ＩＯとからなっている。これにより、大容量磁気記録媒
体を使用するときには磁気コア６を、大容量磁気記録媒
体と異なる磁気記録媒体を使用するときには磁気コア７
をそれぞれ選択して、信号の読み出し、書き込みを行う
構造となっていた。 〔発明が解決しようとする課題〕 上述した従来の複合型磁気ヘッドは、二種あるいは複数
の磁気コア６．７が非磁性材料のスペーサ８を挾んで近
接しているため、特に磁気記録媒体の再生時に、両コア
６．７間にクロストークが発生し、目的のトラックの信
号に近接トラックから読み出されてくる雑音が重畳して
、Ｓ／Ｎの劣化、ひいては磁気記録装置の信頼性を大き
く低下させていた。 本発明の目的は前記課題を解決した磁気ヘッドを提供す
ることにある。 〔課題を解決するための手段〕 前記目的を達成するため、本発明に係る磁気ヘッドは、
トラック幅の異なる複数の磁気コアを近接して備えた磁
気ヘッドにおいて、隣接する磁気コア相互間に、磁性材
料を非磁性材料で両側から挾み込んだ構造の磁気シール
ド板を有するものである。
進められている。その方法として、線記録密度を高める
方法と、磁気ヘッドの狭トラツク化によってトラック密
度を高める方法とがある。 フロッピィディスク装置等の磁気記録媒体の互換性があ
る装置においては、磁気ヘッドの狭トラツク化による大
容量化を行うと、従来のフロッピィディスクに記録され
たソフトウェア資産が使用できなくなる。そこで、トラ
ック幅の異なる複数の磁気コアを具備した磁気へラドス
ライダ組み立て体が提案されている。第２図にその一例
を示す。 従来の磁気ヘッドは狭トラツク幅の磁気ギャップを持つ
磁気コア６と、磁気コア６のトラック幅と異なるトラッ
ク幅の磁気ギャップをもつ磁気コア７と、両コア６．７
間の磁気的短絡を防止するためのセラミックス製スペー
サ８と、それらを両側から挾むスライダ９及びスライダ
ＩＯとからなっている。これにより、大容量磁気記録媒
体を使用するときには磁気コア６を、大容量磁気記録媒
体と異なる磁気記録媒体を使用するときには磁気コア７
をそれぞれ選択して、信号の読み出し、書き込みを行う
構造となっていた。 〔発明が解決しようとする課題〕 上述した従来の複合型磁気ヘッドは、二種あるいは複数
の磁気コア６．７が非磁性材料のスペーサ８を挾んで近
接しているため、特に磁気記録媒体の再生時に、両コア
６．７間にクロストークが発生し、目的のトラックの信
号に近接トラックから読み出されてくる雑音が重畳して
、Ｓ／Ｎの劣化、ひいては磁気記録装置の信頼性を大き
く低下させていた。 本発明の目的は前記課題を解決した磁気ヘッドを提供す
ることにある。 〔課題を解決するための手段〕 前記目的を達成するため、本発明に係る磁気ヘッドは、
トラック幅の異なる複数の磁気コアを近接して備えた磁
気ヘッドにおいて、隣接する磁気コア相互間に、磁性材
料を非磁性材料で両側から挾み込んだ構造の磁気シール
ド板を有するものである。
次に本発明について図面を参照して説明する。
第１図は本発明の一実施例を示す斜視図である。
本実施例は本発明をフロッピィディスク装置用磁気へラ
ドスライダ組み立て体に適用したものである。 図において、本発明は狭トラツク幅の磁気ギャップを持
つ磁気コアｌと、磁気コア１のトラック幅と異なるトラ
ック幅の磁気ギャップを持つ磁気コア２とを有し、両磁
気コアｌ、 ２間に、セラミックス（非磁性材料）３ａ
−Ｍｎ４ｎフエライト（磁性材料）３ｂ−セラミックス
（非磁性材料）３ｃの３層構造の磁気シールド板３を介
在させ、さらにそれらの両側からスライダ４．スライダ
５を接合して組み立てたものである。 本実施例の磁気へラドスライダ組み立て体を使用して、
大容量磁気記録媒体再生時における磁気コア２から雑音
として磁気コアｌへまわり込む再生クロストークをＳ／
Ｎ比測定により評価した結果、−３５ｄＢ前後を示し、
充分実用に供しつる結果が得られた。なお、第２図に示
す従来例で同様の測定を行った結果、−８〜−１０ｄＢ
程度と極めて悪い結果であった。 また、磁気シールド板３の磁性材料をパーマロイを使用
して実験を行った結果、Ｍｎ −Ｚｎフェライトを使用
したものとほぼ同様の結果が得られた。 〔発明の効果〕 以上説明したように本発明は磁気ヘッドのトラック幅の
異なる磁気コア相互間に、磁性材料を非磁性材料で両側
から挾み込んだ構造の磁気シールド板を挿入することに
より、両コア３間に発生するクロストークを著しく低減
することができる効果がある。
ドスライダ組み立て体に適用したものである。 図において、本発明は狭トラツク幅の磁気ギャップを持
つ磁気コアｌと、磁気コア１のトラック幅と異なるトラ
ック幅の磁気ギャップを持つ磁気コア２とを有し、両磁
気コアｌ、 ２間に、セラミックス（非磁性材料）３ａ
−Ｍｎ４ｎフエライト（磁性材料）３ｂ−セラミックス
（非磁性材料）３ｃの３層構造の磁気シールド板３を介
在させ、さらにそれらの両側からスライダ４．スライダ
５を接合して組み立てたものである。 本実施例の磁気へラドスライダ組み立て体を使用して、
大容量磁気記録媒体再生時における磁気コア２から雑音
として磁気コアｌへまわり込む再生クロストークをＳ／
Ｎ比測定により評価した結果、−３５ｄＢ前後を示し、
充分実用に供しつる結果が得られた。なお、第２図に示
す従来例で同様の測定を行った結果、−８〜−１０ｄＢ
程度と極めて悪い結果であった。 また、磁気シールド板３の磁性材料をパーマロイを使用
して実験を行った結果、Ｍｎ −Ｚｎフェライトを使用
したものとほぼ同様の結果が得られた。 〔発明の効果〕 以上説明したように本発明は磁気ヘッドのトラック幅の
異なる磁気コア相互間に、磁性材料を非磁性材料で両側
から挾み込んだ構造の磁気シールド板を挿入することに
より、両コア３間に発生するクロストークを著しく低減
することができる効果がある。
第１図は本発明の一実施例を示す斜視図、第２図は従来
例を示す斜視図である。 １．２・・・磁気コア ３・・・磁気シール
ド板４．５・・・スライダ
例を示す斜視図である。 １．２・・・磁気コア ３・・・磁気シール
ド板４．５・・・スライダ
Claims (1)
- （１）トラック幅の異なる複数の磁気コアを近接して備
えた磁気ヘッドにおいて、隣接する磁気コア相互間に、
磁性材料を非磁性材料で両側から挾み込んだ構造の磁気
シールド板を有することを特徴とする磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22408689A JPH0386909A (ja) | 1989-08-30 | 1989-08-30 | 磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22408689A JPH0386909A (ja) | 1989-08-30 | 1989-08-30 | 磁気ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0386909A true JPH0386909A (ja) | 1991-04-11 |
Family
ID=16808336
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22408689A Pending JPH0386909A (ja) | 1989-08-30 | 1989-08-30 | 磁気ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0386909A (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6222205A (ja) * | 1985-07-19 | 1987-01-30 | Sanyo Electric Co Ltd | 磁気ヘツド |
| JPS6228913A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-06 | Nec Corp | フロツピイデイスク装置の磁気ヘツド |
| JPS6280814A (ja) * | 1985-10-04 | 1987-04-14 | Teac Co | 多素子磁気ヘッド |
| JPS63103408A (ja) * | 1986-10-20 | 1988-05-09 | Mitsubishi Electric Corp | 磁気ヘツド装置 |
-
1989
- 1989-08-30 JP JP22408689A patent/JPH0386909A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6222205A (ja) * | 1985-07-19 | 1987-01-30 | Sanyo Electric Co Ltd | 磁気ヘツド |
| JPS6228913A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-06 | Nec Corp | フロツピイデイスク装置の磁気ヘツド |
| JPS6280814A (ja) * | 1985-10-04 | 1987-04-14 | Teac Co | 多素子磁気ヘッド |
| JPS63103408A (ja) * | 1986-10-20 | 1988-05-09 | Mitsubishi Electric Corp | 磁気ヘツド装置 |
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