JPS593372Y2 - 磁気ヘツド - Google Patents

磁気ヘツド

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Publication number
JPS593372Y2
JPS593372Y2 JP5925179U JP5925179U JPS593372Y2 JP S593372 Y2 JPS593372 Y2 JP S593372Y2 JP 5925179 U JP5925179 U JP 5925179U JP 5925179 U JP5925179 U JP 5925179U JP S593372 Y2 JPS593372 Y2 JP S593372Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
shield member
bonded
magnetic head
recording medium
Prior art date
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Expired
Application number
JP5925179U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55158018U (ja
Inventor
賢二 吉川
隆幸 松本
雅弘 本家
Original Assignee
赤井電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 赤井電機株式会社 filed Critical 赤井電機株式会社
Priority to JP5925179U priority Critical patent/JPS593372Y2/ja
Publication of JPS55158018U publication Critical patent/JPS55158018U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS593372Y2 publication Critical patent/JPS593372Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はテープレコーダ等における磁気ヘッドに関する
一般に、この種の磁気ヘッドとして、第1図乃至第3図
に示すものが考えられる。
図において、1.2はコアのチップ部であり、それぞれ
作動ギャップ3,4を有する。
これらのチップ部1,2の間にはガラス等の非磁性かつ
耐摩耗性の薄板5,6を介してフェライト等よりなる磁
性体7が介在され、又上記薄板5,6と同様の薄板8,
9を介して上記チップ部1,2を挾む位置には上記磁性
体7と同様の磁性体10.11が配設され、これらのチ
ップ部1,2、薄板5,6,8.9及び磁性体7.10
.11は互いに接着剤により一体的に接着・固定されて
いる。
12.13はフェライト等よりなる磁性体であり、上記
磁性体7.10.11の側面に接着されて固定されてい
る。
この磁性体12.13は上記チップ部1゜2への近接を
避ける切欠部14を有する。
上記の磁性体7.10,11,12.13は、上記コア
における磁気記録媒体(例えば磁気テープ)と当接され
る面の近傍(チップ部1,2)を囲繞するシールド部材
を構成するものであり、互いに接合されている。
15.16は上記コアのボディ部であり、前記チップ部
1,2とそれぞれ周知の如く接合され、前記のコアが形
成されている。
17は上記のボテ゛イ部15,16にそれぞれ巻装され
たコイルを示す。
上記のシールド部材は磁気ヘッドの前面(磁気記録媒体
と当る側の面)を磁気シールドし、外部ノイズ磁束を遮
蔽すると共に、磁気記録媒体の上記コアに当っている記
録トラックと隣接した他の記録トラックからの縁辺効果
によるクロストークを防止するものである。
上記切欠部14は所謂形状効果による再生低域信号の凹
凸を防止するものである。
上記第1図乃至第3図に示す磁気ヘッドでは上記シール
ド部材が接合により一体化された複数の磁性体7.10
,11,12.13により形成されているので、上記シ
ールド部材の磁気抵抗が比較的高く、上記シールド部材
によるクロストークの防止が必ずしも充分ではない。
本考案は上記したクロストークを充分防止することがで
きる磁気ヘッドを提供するものである。
第4図及び第5図は本考案の一実施例を示すものであり
、前記の第1図乃至第3図と同一符号は同効のものを示
し、又前記のボディ部15.16を除いたチップ部が示
されている。
第4図及び第5図の磁気ヘッドでは第1図乃至第3図の
磁気ヘッドにおける前記シールド部材における上記前面
の裏側の面にパーマロイ等よりなる強磁性板18が接着
等により接合され、前記したシールド部材における磁気
抵抗が低くなるように構成されている。
19は上記強磁性板1Bを被うように該強磁性板に貼着
された非磁性板であり、前記したボディ部15.16を
チップ部1,2に接合する際に、上記ボディ部15.1
6の接合位置を定めるために該ボディ部15.16を上
記シールド部材側へ圧接したときのボディ部15及び1
6の磁気的な短絡を防止するものである。
上記の強磁性板18を変形して、第6図及び第7図に符
号18 aで示す如く切起部20を設け、該切起部を前
記磁性体7の側面に弾性的に押圧することにより、前記
の磁気抵抗を更に低くすることができる。
上記の強磁性体18 aを更に変形して、第8図に符号
18 bで示す如く曲折部21を設け、該曲折部を周知
の如くパーマロイ等により構成されたシールドケース2
2に弾性的に圧接することにより、前記の磁気抵抗を一
層低くすることができる。
尚、第6図乃至第8図において、第1図乃至第3図と同
一符号は同効のものを示す。
上記実施例ではステレオ用の2個のコアを備えた磁気ヘ
ッドについて説明したが、1個のコアを有する磁気ヘッ
ド、又は更に多数のコアを有する磁気ヘッドについても
実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案を説明するためのものであり
、第1図は正面図、第2図は平面図、第3図は側面図、
第4図及び第5図は本考案の一実施例を示すものであり
、第4図は平面図、第5図は背面図、第6図乃至第8図
は他の実施例を示すものであり、第6図は平面図、第7
図は背面図、第8図は平面図である。 1.2:コアのチップ部、3,4:作動ギャップ、7.
10,11.12,13 :磁性体、15,16 :コ
アのボテ゛イ部、18,183.18 b :強磁性板
、19:非磁性板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 作動ギャップを有するコアと、・該コアにおける磁
    気記録媒体と当接される面の近傍を囲繞するように配設
    されたシールド部材とを備え、該シールド部材は互いに
    接合された磁性体により構成されたものにおいて、上記
    シールド部材における少くとも上記磁気記録媒体の当接
    面側を除く面に強磁性板を接合して上記磁性体相互間の
    磁気抵抗を小ならしめたことを特徴とする磁気ヘッド。 2 シールド部材に接合した強磁性板を被うように配設
    された非磁性板を有する実用新案登録請求の範囲第1項
    に記載の磁気ヘッド。 3 各別に作動ギャップを有する複数のコアと、これら
    のコアにおける磁気記録媒体と当接される面の近傍を囲
    繞するように配設されたシールド部材とを備え、該シー
    ルド部材は互いに接合された磁性体により構成されたも
    のにおいて、上記シールド部材における少くとも上記磁
    気記録媒体の当接面側を除く面に強磁性板を接合して上
    記磁性体相互間の磁気抵抗を小ならしめたことを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項に記載の磁気ヘッド
    。 4 シールド部材に接合した強磁性板をシールドケース
    にも接合した実用新案登録請求の範囲第1項に記載の磁
    気ヘッド。
JP5925179U 1979-05-01 1979-05-01 磁気ヘツド Expired JPS593372Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5925179U JPS593372Y2 (ja) 1979-05-01 1979-05-01 磁気ヘツド

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JP5925179U JPS593372Y2 (ja) 1979-05-01 1979-05-01 磁気ヘツド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55158018U JPS55158018U (ja) 1980-11-13
JPS593372Y2 true JPS593372Y2 (ja) 1984-01-30

Family

ID=29293249

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JP5925179U Expired JPS593372Y2 (ja) 1979-05-01 1979-05-01 磁気ヘツド

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JPS55158018U (ja) 1980-11-13

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