JPH0386881A - ナフチリジン誘導体 - Google Patents

ナフチリジン誘導体

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JPH0386881A
JPH0386881A JP2201062A JP20106290A JPH0386881A JP H0386881 A JPH0386881 A JP H0386881A JP 2201062 A JP2201062 A JP 2201062A JP 20106290 A JP20106290 A JP 20106290A JP H0386881 A JPH0386881 A JP H0386881A
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JP2201062A
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Blake A Caley
ブレイク・アラン・キャレイ
Michael J Coghlan
マイケル・ジョセフ・コフラン
Leon N Davis
レオン・ネイベル・デイビス
Barry A Dreikorn
バリー・アレン・ドレイコーン
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Eli Lilly and Co
Original Assignee
Eli Lilly and Co
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D471/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00
    • C07D471/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D471/04Ortho-condensed systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/90Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having two or more relevant hetero rings, condensed among themselves or with a common carbocyclic ring system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P33/00Antiparasitic agents
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、優れた植物殺真菌活性を有する新規化合物に
関する。本発明化合物の中には、殺虫効果および殺ダニ
効果をも示すものがある。本発明はまた、本発明化合物
を活性成分として含有する組成物、および配合製剤に関
するものでもある。
さらに、本発明は、殺真菌、殺ダニ、および殺虫方法に
関する。
標的病原体は一般に用いられている農薬(pestic
ides)に対して急速に耐性を発現するものであり、
したがって新しい殺真菌性物質、殺虫性物質、および殺
ダニ性物質の必要性は緊急を要している。
1983年には、オオムギウドンコ病(barley 
mildew)を防除するためのN−置換アゾール殺真
菌性物質の広範な殺真菌不全が認められたが、これは耐
性の発現に由来するものであった。少なくとも50種類
の真菌がベンゾイミダゾール殺真菌性物質に対して耐性
を発現している。現在、ウドノコ病から穀物類を保護す
るために広く使用されているDMI(脱メチル化インヒ
ビター)殺真菌性物質は、1970年代に導入されたも
のであるので、その圃場における性能(field p
erformance)は衰退してきた。当初は圃場に
おいてジャガイモ葉枯れ病(potato 1ate 
blight)およびブドウベと病(grape do
wny mildew)に対して優れた防除能を呈して
いた、アシルアラニンのような最近導入された殺真菌性
物質でさえ、広範に広がった耐性のため、あまり効果的
ではなくなっている。同じように、ダニおよび昆虫は、
殺ダニ性物質および殺虫性物質が一般に用いられること
でそれらに対する耐性を発現している。節足動物の殺虫
性物質に対する耐性は広範であり、少な(とも400種
が1またはそれ以上の殺虫性物質に対する耐性を有して
いる。DDT、カルバメート類および有機リン酸エステ
ルのような、いくつかの比較的古い殺虫性物質に対する
耐性の発現は周知である。しかし、耐性は、比較的新し
いピレスロイド系殺虫性物質および殺ダニ性物質のいく
つかに対してさえも発現している。故に、新規な殺真菌
性物質、殺虫性物質、および殺ダニ性物質が必要とされ
ているのである。
発明の要旨 本発明は、式(I): [式中、A、B、EまたはDのうち1つはN1他はCR
’であり、 R’およびR′はそれぞれ独立してH1ハロゲンであり
、 Xはo、5Sso、so、、NR3、またはCR’R’
(ここに、R3はH,(C,〜C4)アルキルまたは(
C1〜C,)アシルであり、R4およびR5はそれぞれ
独立してHl(C1〜C4)アシル、(C1〜C4)ア
ルキル、(C,〜C4)アルケニルもしくはアルキニル
、CNまたはOHであるか、またはR4およびR5は一
緒になって炭素原子数4から6個の炭素環を形成するも
のである)であり、Yは、Zが直接Xと結合することに
なる単結合であるか、または炭素原子数1から6個のア
ルキレン鎖であり、この場合のYは炭素環を含んでいて
もよく、かつ、ols、so、so、、NR3またはS
 iR”R”(ここに、R3は前記と同意義であり、R
1およびR”はそれぞれ独立して、Hl(C,〜C,)
アルキル、分枝鎖状(C,〜C,)アルキル、フェニル
、または置換フェニルである)の中から選ばれるヘテロ
原子を含んでいてもよく、さらに(C,〜C,)アルキ
ル、(C1〜C4)アルケニルもしくはアルキニル、分
枝鎖状(C1〜C7)アルキル、(C,〜C7)シクロ
アルキルもしくはシクロアルケニル、ハロゲン、ヒドロ
キシまたはアセチルで置換されていてもよいアルキレン
鎖であり、そして Zは、(a)直鎖状もしくは分枝鎖状の飽和もしくは不
飽和(C2〜C4)炭化水素鎖であり、これはo、5S
so、so、、NR3、またはS iR”RlQ(ここ
に、RI9およびRtoは前記と同意義である)の中か
ら選ばれるヘテロ原子を含んでいてもよ<、カつハロゲ
ン、ハ0((、、〜C4)アルコキシ、ヒドロキシ、(
C3〜C8)シクロアルキルもしくはシクロアルケニル
、または(C1〜C4)アシルで置換されていてもよい
炭化水素鎖であるか、(b)(C,−C,)アルキル、
(C,〜C,)アルコキシ、ハロ(C,=C4)アルキ
ル、ハロ(C,〜C,)アルコキシ、ハロゲン、ヒドロ
キシもしくは(C1〜C4)アシルで置換されているこ
とある(C5〜C8)シクロアルキルまたはシクロアル
ケニルであるか、(c)式(■): [式中、R”−R’°はそれぞれ独立して、H1ハロゲ
ン、■、(C3〜C,、)アルキル、(C3〜C,)ア
ルケニルもしくはアルキニル、分子鎖状(C。
=C8)アルキル、−アルケニルもしくは一アルキニル
、(C3〜C11)シクロアルキルもしくは一ンクロア
ルケニル、ハロ(C1〜C7)アルキル、(C,〜C?
)アルコキシ、(C,A−C?)アルキルチオ、ハロ(
C1〜C7)アルコキシ、フェノキシ、置換フェノキ/
、フェニルチオ、置換フェニルチオ、フェニル、置換フ
ェニル、No、、アセトキシ、OH,CN、SiR”R
”R′3.05iRIIRIIR+3、N R14R1
6、S (0)R”、またはS O、R17である。
ここで、Rl l、R1茸およびR13はそれぞれ独立
して、(C,=C4)アルキル、分枝鎖状(C,=C4
)アルキル、フェニル、または置換フェニルであり、 RInおよび11(+5はそれぞれ独立してH,(C。
=C4)アルキル、または(C5〜C4)アシルであり
、そして R111およびR′7はフェニル、置換フェニルまたは
く01〜C,)アルキルである。]で示されるフェニル
基であるか、 (d)式(■): [式中、R1は■]、ノ10ゲン、ノ10メチル、CN
No、、(C、=C、)アルキル、分枝鎖状(C5〜C
,)アルキル、フェニル、置換フェニル、またはくC1
〜C,)アルコキシであるコ で示されるフリル基であるか、 (e)式(■): [式中、RInは前記(d)における定義と同意義であ
る] で示されるチエニル基であるか、 (f)式(V)または(■): [式中、R18は前記(d)における定義と同意義であ
り、 JはNまたはCHであり、そして GはO,NR”またはSである。
ただし、JがNでないとき、GはN R+9(ここに、
R”ハH,(Cl−C4)フルーt−ル、(C1〜C4
)アシル、フェニルスルホニル、または置換フェニルス
ルホニルである)である。] で示される基であるか、または (g)置換されていることあるナフチル、ジヒドロナフ
チル、テトラヒドロナフチルおよびデカヒドロナフチル
、 置換されていることあるピリジル、 置換されていることあるインドリル、ならびに1.3−
ベンゾジオキソリル の中から選ばれる基、 であるコ で示される化合物、またはその酸付加塩またはそのN−
オキシドを提供するものである。
本発明の殺真菌性配合製剤は、式(I)で示される化合
物を少なくとも1重量%で、第2の植物殺真菌性物質と
共に含有するものである。
本発明の殺真菌性組成物は、疾病を抑制し得、かつ植物
学的に許容され得る量の式(I)で示される化合物を、
植物学的に許容され得る担体と共に含有するものである
。このような本発明組成物は、場合により、さらに、殺
真菌性成分、殺ダニ性成分または殺虫性成分などの活性
成分を含有していてもよい。活性成分は通常、重量ベー
スで組成物の0.001〜99%含有される。
本発明の殺真菌方法は、疾病を抑制し得、かつ植物学的
に許容され得る量の式(I)で示される化合物を植物病
原体の生息場所に適用することを特徴とする。
本発明の殺虫性配合製剤および殺ダニ性配合製剤は、少
なくとも1重量%の式(I)で示される化合物を、第2
の殺虫性物質または殺ダニ性物質と共に含有してなるも
のである。
本発明の殺虫性組成物および殺ダニ性組成物は、昆虫ま
たはダニを不活化させる量の式(I)で示される化合物
、および担体からなるものである。このような本発明組
成物は、場合により、さらに、殺真菌性成分、殺ダニ性
成分または殺虫性成分のような活性成分を含有していて
もよい。活性成分は通常、重量ベースで組成物の0.0
01から99%で含有される。
本発明の殺虫または殺ダニ方法は、昆虫またはダニを不
活化させる量の式(I)で示される化合物、または上記
配合製剤をその生息場所に適用することを特徴とする。
本発明の詳細な説明 本明細書では、特記しないかぎり、すべての温度は摂氏
で示されており、すべての%は重量%である。
「ハロゲン」または「ハロ」なる用語は、F、CQまた
はB「原子を意味する。
「(C8〜C7)アルコキシ」なる用語は、直鎖状また
は分枝鎖状アルコキシ基を意味する。
「(C3〜C9)アルキルチオ」なる用語は、直鎖状お
よび分枝鎖状アルキルチオ基を意味する。
「ハロ(C,〜C?)アルキル」なる用語は、1または
それ以上のハロゲン原子で置換されている直鎖状または
分枝鎖状(C,〜C7)アルキル基を意味する。
「ハロ(C,−C,)アルコキシ」なる用語は、1また
はそれ以上のハロゲン基で置換されている(C〜C?)
アルコキシ基を意味する。
「ハロ(C1〜C4)アルキルチオ」なる用語は、1ま
たはそれ以上のハロゲン原子で置換されている直鎖状ま
たは分枝鎖状(C,−C,)アルキルチオ基を意味する
「置換フェニル」なる用語は、ハロゲン、3(C1〜C
,、)アルキル、分枝鎖状(C3〜C6)アルキル、ハ
ロ(C,〜C4)アルキル、ヒドロキシ(C;−C,)
アルキル、(C2〜C4)アルコキシ、ハロ(CIA−
C4)アルコキシ、フェノキシ、置換フェノキシ、フェ
ニル、置換フェニル、No、、0HSCN、(C。
〜C4)アルカ/イルオキシまたはベンジルオキシの中
から選択される3つまでの基によって置換されているフ
ェニルを意味する。
「置換ナフチル」、「置換ピリジル」、および「置換イ
ンドリル」なる用語は、ハロゲン、ハロ(C。
〜C,)アルキル、CN、No、、(C,〜C,)アル
キル、分枝鎖状(C1〜C4)アルキル、フェニル、(
C,〜C4)アルコキシ、またはハ0(C,〜C4)ア
ルコキシの中から】ぢ択される3つまでの基によって置
換されているそれらの環系を意味する。
「置換フェノキシ」なる用語は、ハロゲン、■、(C,
〜C,,)アルキル、分枝鎖状(03〜C6)アルキル
、ハC7(C,〜C7)アルキル、ヒドロキシ(C1〜
C,)アルキル、(C,〜C,)アルコキシ、ハロ(C
0〜C7)アルコキシ、フェノキシ、置換フェノキ/、
フェニル、置換フェニル、No、、OH,CN、(C,
〜C,)アルカノイルオキシまたはベンジルオキシの中
から選択される3つまでの基によって置換されているフ
ェノキシを意味する。
「炭素環」なる用語は、3〜7個の炭素原子を含有する
飽和または不飽和の炭素環を意味する。
「置換フェニルチオ」および「置換フェニルスルホニル
」なる用語は、ハロゲン、1、(C1〜C,、)アルキ
ル、分枝鎖状(C1〜C,)アルキル、ハロ(01〜C
7)アルキル、ヒドロキシ(C,−C7)アルキル、(
CIA−C9)アルコキシ、ハロ(C,〜C7)アルコ
キシ、フェノキシ、置換フェノキシ、フェニル、置換フ
ェニル、No、、OH,CN、(C,〜C,)アルカノ
イルオキシまたはベンジルオキシの中から選択される3
つまでの基によって置換されているそれらの基を意味す
る。
「不飽和炭化水素鎖」なる用語は、lまたは2つの不飽
和部位を含む炭化水素鎖を意味する。
rHPLCJは、高速液体クロマトグラフィーを表す。
化合物 本発明の化合物はすべて有用な殺真菌性物質であるが、
高い効能および合成の容易さの観点から、−群の好まし
いクラスがある。すなわち、以下の化合物である: (a) AがNである式(I)で示される化合物、すな
わち1,5−ナフチリジン誘導体、および(b) zが
置換フェニルである式(I)で示される化合物。
合  成 本発明の化合物は周知の化学的操作法によって製造され
る。必要な出発物質は市販されており、または常法によ
って容易に合成される。
XがOである化合物の合成 式(I)中、 XがOである化合物は、式(■): [式中、R’、A、B、EおよびDは既述の定義と同意
義であり、Lは、F、CQSBr、1、N。
、、1,2.4−)リアゾール−1−イル、O−80−
8i、アリールチオ、アルキルチオ、アルキルスルホニ
ル、アリールスルホニル、アルコキシ、またはアリール
スルフィニルなどの脱離基である]で示される化合物と
、式(■): HO−Y−Z        (■) [式中、YおよびZは既述の定義と同意義である]で示
されるアルコールまたはフェノールとを縮合することに
よって、製造される。
この反応は、好ましくは、温度O〜25°Cの範囲内に
おいて、DMFなどの非反応性有機溶媒中、水素化ナト
リウムなどの強塩基の存在下に実施する。
XがNR’である化合物の合成 XがNR’である式(I)で示される化合物は、上記式
(■)で示される化合物と、式(■):R3゜ HN−Y−Z       (IX) [式中、R”はHまたは(CI〜C4)アルキルであり
、YおよびZは既述の定義と同意義である]で示される
アミンとを縮合させて製造される。
式(■)で示されるクロライドを広範な種々の温度(2
0−180℃)で適当なアミンと、好ましくはトリエチ
ルアミンなどの酸受容体の存在下に反応させる。この反
応は、そのままで、または非反応性有機溶媒中で実施す
ることができる。R3がアシルである化合物は、R″が
Hであるアミンから製造されるが、それを塩化アセチル
または無水酢酸すどのアシル化剤と反応させるのである
。式(■)で示される出発物質がR1またはR1がCQ
である化合物の場合、生成物の混合物が得られるが、そ
れは液体クロマトグラフィーによって分離することがで
きる。
XがCR’R’である化合物の合成 XがCR’R’である式(I)で示される化合物は、L
がHである式(■)で示される化合物を、式:Z−Y−
MgX’ [式中、X゛はハロゲンである] で示されるグリニヤール試薬と、または式:%式% で示されるリチオ試薬(lithio reagent
)と反応させ、3,4−ジヒドロナフチリジンを製造し
、次いでそれを酸化することによって、製造される。次
いで、本発明の所望の化合物は、常法によって池の生成
物から分離することができる。代表的な反応条件は、ア
ーマレボ(Armarego)およびスミス(SIIl
ith)のJ、 Che++、 Soc、 5360頁
(I965)に記載されている。
式(I)で示される化合物の酸付加塩およびNオキシド
は常法によって得られる。
このように、本発明は、さらに、式(I)で示される化
合物の製造方法であって、 (a)式(■): [式中、R1、R3、ASB、EおよびDは既述の定義
と同意義であり、Lは脱離基であるコで示される化合物
と、式(■): HO−Y−Z        (■) [式中、YおよびZは既述の定義と同意義である]で示
されるアルコールとを縮合し、XがOである式(I)で
示される化合物を製造すること、または(b)上記式(
■)で示される化合物と、式(■):[式中、R1はH
または(C,−C,)アルキルであり、YおよびZは既
述の定義と同意義である]で示されるアミンとを縮合し
、XがNR”である式(I)で示される化合物を製造す
ること、または(c) XがNR”である式(I)で示
される化合物をアシル化し、XがNR’、かつR3がア
シルである式(I)で示される化合物を製造すること、
または (d) LがHの式(■)で示される化合物を、式:Z
 −Y −MgX’ [式中、Xoはハロゲンであり、ZおよびYは既述の定
義と同意義であるコ で示されるグリニヤール試薬と、または式:%式% で示されるリチオ試薬と反応させ、3,4−ジヒドロナ
フチリジンを製造し、次いでそれを酸化して、XがCR
’R’である式(I)で示される化合物を製造すること
、 を特徴とする製造方法をも提供するものである。
ナフチリジン出発物質の製造 ナフチリジン出発物質は市販されており、または常法に
よって容易に製造される。
たとえば、1.7−ナフチリジン出発物質は、サリー(
R,5urrey)およびハマー(D、 Hama+e
r)のJ、 Am、 Ches+、 Soc、 、 6
8.115(I946)に記載された方法によって製造
することができる。1,5−および1,6−ナフチリジ
ン類は、英国特許第1.147.760号およびChe
m、 Abst、 71.49967a(I969)に
記載された方法によって製造することができる。1,8
−ナフチリジン出発物質は、ポールダー(W、 1. 
Paulder)およびポコーニ−(D、 J、 Po
korny)のJ、 Org、 CheIl、 36.
1720(I971)およびJ、 Org、 CheI
6.37.3101(I972)に記載された方法によ
って製造することができる。
Lが1.2.4−トリアゾール−1−イルである式(■
)で示される中間体は、たとえば4−ヒトミキシナフチ
リジン(I当量)および1,2.4−)リアゾール(3
当りのピリジン中の混合物に、室温においてPOCl2
3を部用することによって製造することができる。
実施例1−10 以下の実施例は、既述の一般的方法によって実際に製造
した化合物に関するものである。各化合物には融点を示
しである。さらに、各化合物はNMR,rR,質量スペ
クトル、および燃焼分析によって十分な特性化を行った
が、それらのデータは示していない。以下の一覧表は、
本実施例の化合物についての具体的な製造を示すもので
ある。
実施例 一重号−化合物   融点 1 4−(4−フルオロフェノキシ)−1,8−131
−133℃ナフチリジン 2 4−(4−フルオロフェノキシ)−1,7−169
−171’cナフチリジン 3 4−(4−フルオロフェノキシ)−1,6−79−
81℃ナフチリジン 4 4−(4−フルオロフェノキシ)−1,5−122
−124℃ナフチリジン 5 4−[2−[4−(t−ブチル)フェニルコニ  
 油トキシ]−1,5−ナフチリジン 6 4−[3−(4−エトキシフェニル)プロ  10
4−105℃ポキン]−1,5−ナフチリジン 7  N−[2−[4−(t−ブチル)フェニルコニ 
  油f Jl/]−1、5−ナフチリジン−4−アミ
ン8 4−(2−クロロフェノキシ)−1,8−す 1
26−12.!1℃フチリジン 9 4−[2−(4−エトキシフェニル)エト  65
−66℃キシ]−1,5−ナフチリジン 10  N−(2−フェニルエチルコー1,5−す  
100−101℃フチリジン−4−アミン 以下に詳細に記載した実施例における操作法は、他の実
施例にかかる化合物を製造するために使用される操作法
を説明するものである。
実施例4 4−(4−フルオロフェノキシ)−1,5−ナフチリジ
ン 4−クロロ−1,5−ナフチリジン150mg(0゜9
11 mio+)および4−フルオロフェノール1.0
0gの混合物を160℃に加熱した。1時間後、この混
合物を冷却し、酢酸エチルおよび2N水酸化ナトリウム
に溶解した。得られた有機層を塩基で2回洗浄し、過剰
の4−フルオロフェノールを除去した。次いで、その有
機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、濃縮し、徐々に結晶
化する油を得た。この生成物をヘプタン中で再結晶し、
標題の生成物103mgを得た。融点+122−124
℃。
収率:47%。
実施例7 4−クロロ−1,5−ナフチリジン500xgおよびN
−[2−[4−(t−ブチル)フェニル]エチル]アミ
ン1.0gの混合物を130°Cで30分間撹拌した。
次いで、水酸化アンモニウムおよび水の50150混岐
を加えた。生成物を塩化メチレン中に抽出し、それを濃
縮した。得られた生成物をHPLCで精製した(シリカ
ゲル、20%酢酸エチル780%ペンタン)。主要な生
成物本含有するフラクションを採取し、濃縮し、標題の
生成物0.277mgを油として得た。収率:30%。
殺真菌性物 としての 粗性 本発明の化合物は、真菌、特に植物病原体を防除するこ
とが見いだされている。植物の真菌疾病の処置に使用す
る場合、本発明化合物は、疾病を抑制し得、かつ植物学
的に許容され得る量で植物に適用する。本明細書で使用
している「疾病を抑制し得、かつ植物学的に許容され得
る量」なる用語は、防除を目的とする植物の疾病を死滅
させるかまたは抑制するがその植物に対しては有意な毒
性を示さない、本発明化合物の量を意味する。この量は
一般に約1〜11000ppであるが、10〜500 
ppIllが好ましい量である。要求される化合物の正
確な濃度は、防除すべき真菌疾病、使用する製剤形態、
適用方法、具体的な植物の種類、気候条件等によって変
動する。適切な適用割合(application r
ate)は通常、0.25〜4 lb/Aの範囲である
。本発明の化合物は、貯蔵穀物および他の非植物系の場
所を真菌の蔓延から保護するためにも使用することがで
きる。
温室試験 本発明の化合物の殺真菌性の効能を決定するため、研究
室で以下の試験を行った。
試験1 このスクリーニング法を使用し、植物疾病を引き起こす
種々の異なる生物体に対する本発明化合物の効能を評価
した。
試験化合物を適用状態に製剤化するため、本試験化合物
50xgを溶媒1.25*12に溶解した。
この溶媒は、rTween 20J(ポリオキシエチレ
ン(20)ソルビタン・−ラウリン酸塩乳化剤)50M
Qとアセトン475i12およびエタノール475m1
2とを混合することにより調製した。得られた溶媒/化
合物溶液を脱イオン水で125*12にまで希釈した。
得られた製剤は試験化合物400 ppmを含有してい
る。これよりも低い濃度のものは、この溶媒−界面活性
剤の混合物で連続的に希釈することによって得た。
製剤化した試験化合物は、葉面噴霧(葉面スプレー)に
よって適用した。下記の植物病原体およびそれに対応す
る植物を用いた。
Cercospora beticola斑点病(le
af 5pot) EAF POT てんさい Venturia 1naequalis      
  APPLザフi璽W  (apple 5cab)
    5CABりんごの苗木 (apple seeding) 宿主植物の全葉面(または切断果実(cut berr
y))上に、製剤化した実用的化合物を流出する程多量
にスプレーした。換気フード中、高くした回転台の上に
宿主植物の鉢を各々1つずつ置いた。試験溶液を全葉面
上にスプレーした。全処置物を乾燥し、2〜4時間以内
に、適当な病原体を植物に植え付けた。
以下の第1表は、この試験で評価した際の、代表的な本
発明化合物の活性度を示すものである。
疾病を防除するという試験化合物のその疾病抑制率は以
下のスケールを用いて評価した。
0=特定の生物に対して試験しなかった。
=400ppa+で防除率O〜19%。
+ =  40 Qppmで防除率20〜89%。
++ = 40 Qppo+テ防除率90−100%。
+++ =  l G Qppmで防除率90〜100
%。
第  1  表 1   + 2   + 4   +   + 5   千   ++ 7    ++    ++ 8  −   + 9   千   ++ lO÷   + ++00 +00 ++00 +++    Q      Q +++QQ ++00 ++00 +を千  七    十 配合製剤 真菌類の疾病病原体は、殺真菌性物質に対して耐性を現
すことが知られている。菌株が、ある殺真菌性物質に対
して耐性を現した場合、所望の成績を得るためには殺真
菌性物質の適用量を増大させる必要がある。新規な殺真
菌性物質に対しての耐性の発現を遅らせるためには、他
の殺真菌性物質を併用して新規な殺真菌性物質を使用す
ることが望ましい。配合製剤の製品を使用すれば、さら
に、製品の活性スペクトルを調節することも可能である
したがって、本発明は、別の目的として、少なくとも1
%重量の式(I)で示される化合物を、第2の殺真菌性
物質と共に含有してなる殺真菌性配合製剤をも提供する
ものである。
第2の殺真菌性物質として選択できると考えられる殺真
菌性物質のクラスとしては、下記のものが挙げられる: 1)N−置換アゾール類、たとえばプロピコナゾール(
propiconazole)、トリアブメツオン(t
riademefon)、フルシラゾール(flusi
lazol)、ジニコナゾール(diniconazo
le)、エチルトリアノール(ethyltriano
l)、ミクロブタニル(myclobutanil)お
よびプロクロラツツ(prochloraz)、2)ピ
リミジン類、たとえばフェナリモール(fenari+
5ol)およびニュアリモール(nuarimol)、
3)モルホリン類、たとえばフェンプロピモルフ(fe
npropimorph)およびトリアモルフ(tri
demorph)、 4)ピペラジン類、たとえばトリフォリン(trifo
rine)、ならびに 5〉ピリジン類、たとえばビリフェノックス(pyri
fenox)。
これら、5つのクラスの殺真菌性物質はすべてステロー
ルの生合成を阻害することによって作用するものである
。他の作用機序を有するものであるが、さらに可能な殺
真菌性物質のクラスとして、下記のものがある: 6)ジチオカルバメート類、たとえばマネブ(mane
b)およびマンコゼブ(aancozeb)、7)フタ
ルイミド類、たとえばカブタフオール(captafo
l)、 8)イソフタロニトライト類、たとえばクロロタロニル
(chlorothalonil)、9)ジカルボキシ
ミド類、たとえばイプロジオン(Iprod 1one
)、 10)ベンゾイミダゾール類、たとえばベノマイル(b
enomyl)およびカルペンダジム(carbend
azim)、 11〉2−アミノピリミジン類、たとえばエチリモール
(ethirimol)、 12)カルボキサミド類、たとえばカルボキシン(ca
rboxin)、ならびに 13)ジニトロフエ/−ル類、たとえばジノ力・ノブ(
dinocap)。
本発明の殺真菌性配合製剤は、式(I)で示される化合
物を、少なくとも1%、通常は20〜80%、より普通
は50〜75%(重量%)で含有している。
殺虫性物質および殺ダニ性物質としての有用性本発明の
化合物は、昆虫(一般に虫)およびダニの防除にも有用
である。したがって、本発明は、さらに昆虫またはダニ
の生息場所に昆虫またはダニを抑制する量の、式(I)
で示される化合物を適用することを特徴とする、昆虫ま
たはダニを抑制する方法をも提供するものである。
本発明の化合物は、多くの昆虫およびダニに対して活性
を示す。さらに具体的には、本発明化合物は、同翅目(
order tlomoptera)の昆虫の1種であ
るメロンアリマキ(melon aphid)に対して
活性を示す。同翅目の他の種類としては、ヨコバイ0e
afhoppers)、プラントホッパー(plant
hoppers)、ヨーロッパナシキジラミ(pear
 pyslla)、アップルサッカー(apple 5
ucker)、カイガラムシ(scaleinsect
s)、コナジラミ(vhiteflies)、アワフキ
(Spittle bugs)、ならびに多数の他の宿
主に特異的なアリマキ種が挙げられる。活性は、総翅目
(Thysanoptera)の1種である温室アザミ
ウマ(greenh。
use thrips)に対しても認められた。本発明
化合物は、鱗翅目(Lepidoptera)の昆虫の
1種である南部アワヨトウの幼虫(Southern 
armyworm)に対しても活性を示す。この目の他
の代表的な種類としては、ヒメハマキ(codling
 moth)、ネキリムシ(cutworm)、イガ(
clothes ll1oth)、インディアンミール
モス(Indianmeal ll1oth)、ハマキ
ムシ(leafrollers)、オオタバコガの幼虫
(corn earvor++)、アワツメイガ(Eu
ropean corn borer)、アオムシ(C
abbage wor+w)、イラクサキンウワバ(c
abbage lo。
per)、コツトンボウルウオーム(cotton b
ollvor+++)、ミノムシ(I1agworo+
)、東部テンマクケムシ(eastern tentc
aterpillar)、サトウニブウオーム(80d
webworm)、フォールアーミーウオーム(fal
l artnYworm)が挙げられる。
本発明を実施可能であると考えられる代表的なダニの種
を以下に例示する。
学名 ACARIDAE(]ナダニ手0 ERIOPHYIDAE(7シダニ科)Aceria 
ricus Aceria fraaxin’1vorus^cer
ia granati Aceria tulipae 1)rヒ^nhvoc  m*IH’八1讐負へ一般名 科 学名 Er1ophyes padi Eriophyes pruni Eriophyes ribis Phytoptus ribis Trisetacus pini EUPODIDAE(ハシリダニ科) Penthaleus  major Linopodes  spp。
NALEPELLIDAE PENTHALEIDAE 一般名 ムギダニ 科 学名 PYEMOTIDAE(シラミダニ科)TARSONE
MIDAE(tコリダニ科)TENUIPALPIDA
E(ヒメハダニ科)TETRANYCHIDAE(ハダ
ニ科)Bryobia arborea 一般名 科 学名 Panonychus ulmi 一般名 リンゴハダニ ff1ite) 科 学名 一般名 本発明化合物は、昆虫およびダニの数を減少させるのに
有用であり、昆虫またはダニを不活化する有効量の式(
I)で示される化合物を昆虫または節足動物の生息場所
に適用することを特徴とする、昆虫およびダニの数を抑
制する方法に用いられる。
本明細書において、昆虫またはダニの「生息場所」とは
、昆虫またはダニが生存しているかまたはそれらの卵が
存在している環境、およびそれらの周囲、それらが食べ
た食物、またはそれらが接触した物を意味する用語であ
る。たとえば、植物を摂取する昆虫またはダニは、昆虫
またはダニが食べる植物の部分、特に葉に本発明の活性
化合物を適用することにより防除することができる。本
発明の化合物は、織物、紙、貯蔵穀物、または種子に活
性化合物を適用することによって、これらの物質を保護
することにも有用であると考えられる。
「昆虫またはダニを抑制する」とは、昆虫またはダニの
生存数を減少、または昆虫またはダニの卵の生育数を減
少させることを表す用語である。当然ながら、ある化合
物によって達成されるその減少の程度は、化合物の適用
割合、使用する個々の化合物、および標的となる昆虫ま
たはダニの種類によって左右される。少なくとも、昆虫
を不活化する量またはダニを不活化する量を用いるべき
である。「昆虫を不活化する量」および「ダニを不活化
する量」なる用語は、処置される昆虫またはダニの数を
有意に減少させるに十分な量を表すために用いるもので
ある。一般には、本発明の活性化合物は約l〜約110
00ppの範囲の量で使用する。
本発明は、好ましい態様として、ダニを不活化する有効
な量の式(I)で示される本発明化合物を植物に適用す
ることからなる、ダニを抑制するための方法を提供する
ものである。
実施例1−10の化合物を、以下のダニ/昆虫スクリー
ニングによって殺ダニ活性および殺虫活性に関して試験
した。
試験化合物をそれぞれ、rTOXIMUL RJ (ス
ルホネート/非イオン性乳化剤混合物)23gおよびr
TOXIMUL SJ (スルホネート/非イオン性乳
化剤混合物)13gをlリットル当たりに含有するアセ
トン/アルコール(50:50)混液に溶解し、製剤化
した。次いで、これらの混合物を水で希釈し、指示した
濃縮物を得た。
ナミハダニ(Tetranychus urticae
 Koch)およびメロンアリマキ(Aphis go
ssypii Glover)をカポチャ子葉に導入し
、二葉の表面に定着させた。
同じ処理ポットの他の植物は寄生されない状態においた
。次いで、デビルバイス噴霧スプレー(DeVilbi
ss atosizing 5prayer)を用いて
10psiで葉に試験溶液5m12をスプレーした。流
れ落ちるまで葉の両表面に広げ、次いで1時間乾燥させ
た。
次に、2つの寄生されていない葉を切除し、南部アワヨ
トウの幼虫(Spodopetra eridania
 Cramer)を入れたベトリ皿中に置いた。
水道水2j112、前もって浸漬したトウモロコシ種子
、および乾燥した砂状上15gを1オンスのプラスチッ
ク製容器に入れ、ハシムモドキ科甲虫(Souther
n corn rootworm)[Diabroti
ca undecim’uctata howardi
 Barber]に対する活性を評価した。
この土を、試験化合物を前もって測定した濃度で含有す
る試験溶液13112で処理した。6〜12時間乾燥し
た後、5匹の2−3令ハムシモドキの幼虫(corn 
rootvorm)を、個々のカップ容器に入れ、次い
で栓をして23℃を維持した。
標準的な暴露期間が経過した後、致死率(%)および植
物毒性を評価した。活性であることが見いだされた試験
化合物についての結果を以下の表に示す。残りの化合物
は活性を示さなかった。この表では、以下の略語を使用
している。
CRWはハムシモドキの幼虫を意味する。
SAWは南部アワヨトウの幼虫を意味する。
SMはナミハダニを意味する。
MAはメロンアリマキを意味する。
第3表 ダニ/昆虫スクリーニング CRW 化合物 割合 SAW CRY   SM&MA   SAW 結果 割合  結果 SM      MA 結果   結果 12.00 24、00 12.00 24、00 12、00 24、00 24、00 12、00 24、0G 12.00 24、 G。
12.00 24.00 12.0G 24、 G。
12.00 24、 G。
12、OQ 組成物 本発明の化合物は、本発明の重要な一部を構成する組成
物の形態で適用され、その組成物は本発明化合物および
植物学的に許容され得る不活性担体を含有するものであ
る。この組成物は、適用するために水に分散させる濃縮
製剤であるか、または付加的な処理を必要とせずに適用
されるダスト製剤もしくは顆粒製剤である。本組成物は
、農芸化学の分野では常法である操作法および処方にし
たがって製造されるが、もっとも、これらは本発明化合
物が内に存在するのであるから、新規かつ重要な製剤で
ある。農芸化学者が所望の組成物を容易かつ確実に製造
できるよう、以下に、本発明の組成物の製剤例を記載す
る。
本発明化合物を適用するための分散剤とは、多くの場合
、本発明化合物の濃縮製剤から調製される水性懸濁剤ま
たはエマルジョン剤である。このような水溶性、水懸濁
性または乳化性製剤とは、水和剤(wettable 
powder)として通常知られている固形物、または
乳剤(emulsifiable concentra
tes)もしくは水性懸濁剤として通常知られている枝
状物のいずれかである。水分散性の顆粒を形成できるよ
うコンパクトにされた水和剤は、活性化合物、不活性担
体および界面活性剤の完全な混合物からなるものである
。活性化合物の濃度は、通常、約10〜約90重量%で
ある。不活性担体は、通常、アタパルジャイト・クレイ
、モンモリロナイト・クレイ、珪藻上および精製シリケ
ート類の中から選択する。有効な界面活性剤(これは、
水和剤に対し約0.5%〜約10%含ませる)は、硫酸
化リグニン、縮合ナフタレンスルホネート類、ナフタレ
ンスルホネート類、アルキルベンゼンスルホネート類、
硫酸アリキル類、ならびにアリキルフェノールのエチレ
ンオキサイド付加物などの非イオン界面活性剤の中から
遭ばれる。
本発明化合物の乳剤は、水混和性溶媒、または水−非混
和性有機溶媒と乳化剤との混合物のいずれかである不活
性担体中に溶解された本発明化合物を含有しており、そ
の濃度は、便利な濃度、たとえば液体H2に対して約5
0〜約5oog(約lO〜約50%に等しい)である。
有用な有機溶媒としては、芳香族炭化水素が挙げられ、
特にキシレン類、および石油留分、特に重芳香族ナフサ
などの石油の高沸点ナフタレン分溜およびオレフィン分
溜などがある。他の有機溶媒としては、テルペン系溶媒
、たとえばロジン誘導体、シクロヘキサノンなどの脂肪
族ケトン類、および2−エトキシエタノールなどの混合
アルコール類(complex aIcohls)を使
用してもよい。乳剤にとって適当な乳化剤は、従来から
ある既述の非イオン界面活性剤などから遺ぶことかでき
る。
水性懸濁剤は、水性ビヒクル中、濃度約5%〜約50重
量%の範囲で分散させた水不溶性の本発明化合物の懸濁
液からなる。この懸濁剤は、本発明化合物を細かく粉砕
し、水および既述の界面活性剤の中から選ばれる界面活
性剤からなるビヒクルに入れ、激しく混合することによ
って調製する。
水性ビヒクルの密度および粘性を増加させるために、無
機塩および合成または天然ゴムなどの不活性成分を加え
ることもできる。頻繁には、水性混合物を調製し、それ
をサンド・ミル、ボール・ミルまたはピストン型ホモジ
ナイザーなどの装置によってホモジナイズし、これと同
時に、本発明化合物を研磨および混合するが、この方法
が最も効率良い。
さらに、本発明化合物は、顆粒剤として適用することも
でき、これは土壌への適用に特に有用である。この顆粒
剤は、通常、化合物を約0.5〜約10重量%含有する
ものであり、クレイまたは同様の安価な物質からのみ構
成される不活性担体、またはそれから大部分が構成され
る不活性担体に分散させる。このような製剤は、通常、
本発明化合物を適当な溶媒に溶解し、それを、前もって
約0.5〜311Mの範囲の適当なサイズに調製してお
いた顆粒担体に適用することによって製造される。
このような製剤は、担体および化合物の生地またはペイ
ストを製造し、次いで粉砕および乾燥して所望の顆粒粒
子サイズとし、製剤化することができる。
本発明化合物を含有するダスト製剤は、粉末形態の化合
物を適当な塵状農業用担体、例えばカオリン・クレイ、
粉砕火山岩などと充分に混合することによって簡単に製
造できる。ダスト製剤は、本発明化合物を約1〜約10
重量%含有するのが好適である。
何らかの理由で好ましいと考えられる場合には、゛適切
な有機溶媒、通常は、農芸化学において広く用いられて
いる霧状油(spray oilg)のようなブランド
石油を用いた、溶液剤として本発明化合物を散布するこ
とも同様に実用的である。
殺虫性物質および殺ダニ性物質は一般には液状担体中に
活性成分を分散させた分散剤として適用される。担体中
の活性成分の濃度については、適用割合(applic
ation rate)を引用するのが慣例である。最
も広範に用いられる担体は水である。
本発明の化合物はエアロゾル組成物の剤形で適用するこ
ともできる。このような組成物では、圧力発生性の推進
混合物(pressure−generating p
r。
pellant m1xture)である活性化合物を
不活性担体に溶解するか、または分散させる。エアロゾ
ル組成物は容器に充填し、そこから混合物を噴霧弁(a
tomixing valve)を介して投薬する。推
進混合物は、有機溶媒と混合することができる低沸点ハ
ロゲン化炭素、または不活性ガスもしくはガス状炭化水
素により高圧状態に置かれた水性懸濁液のいずれかから
なる。
昆虫およびダニの生息場所に適用する化合物の実際の量
は重要なものでなく、上記実施例を参照すれば、当業者
によって容易に決定することができる。一般に、化合物
の濃度が10ppn+〜5000 ppfrlで良好に
防除することができると考えられる。本発明化合物の多
くは、lOO〜15001)I)mの、A度で十分であ
る。大豆および綿のような農作物については、化合物の
適切な適用割合は、約0.5〜1.51b/Aであり、
典型的には、化合物1200〜3600ppmを含有す
るスプレー製剤50gal/Aを適用する。柑橘系作物
については、適切な適用割合は、100=1000pp
+I+の含有率のスプレー製剤的100〜l 500g
al/ Aである。
化合物が適用される生息場所は、昆虫またはクモ類が宿
っているいかなる生息場所、例えば、野菜作物、果物お
よび木の実の木、ぶどうの木および鑑賞用植物、であっ
てよい。多くの種類のダニが個々の植物宿主に特定され
ているため、前述の一覧したダニの種は、本発明化合物
を用いることができる広い範囲の環境を例示するもので
ある。
他の公知の殺ダニ性物質について事実であるように、毒
物作用に抵抗するダニの卵の固有の能力のため、繰り返
し適用し、新しく出現する幼虫を防除することが望まし
い。
本発明を実施する上で有用である代表的製剤を、以下に
、本発明化合物にかかる製剤例として記載する。
A、乳剤0.75 N−[2−[4−(t−ブチル)フェニル]エチル]−
1,5−ナフチリジン−4−アミン9.38% (非イオン/アニオン配合型界向Y占性剤1)   2
.bO%B、乳剤1.5 4−(4−フルオロフェノキシ)−1,5ナフチリジン rTOXIMUL DJ rTOXIMUL旧 rEXXON 200J C1乳剤0.75 4−[2−[4−(t−ブチル)フェニル]エトキシ]
〜1,5−ナフチリジン rTOXIMUL DJ rTOXIMUL HJ rEXXON 200J D、乳剤1.0 4−[2−[4−(t−ブチル)フェニル]エトキシ]
−1,5−ナフチリジン N−メチルピロリドン rTOXIMUL DJ rTOXIMUL HJ 18.50% 2.50% 2.50% 76.50% 9.38% 2.50% 2.50% 85、62% 12.50% 25、 O0% 2.50% 2.50% rEXXON 200J E、水性懸濁液1.0 4−[2−[4−(t−ブチル)フェニル]エトキシ]
−1,5−ナフチリジン 57、50% 12.00% プロピレングリコール ビーガム キサンタン 水 F、水性懸濁液1.O N−[2−[4−(t−ブチル)フェニル]エチル]−
1,5−ナフチリジン−4−アミン10.00% 0.75% 0.25% 74.25% 12.50% ノニルフェノール界面活性剤) 1.00% rZEO3YL 200J(シリカ) rAF−too」 rAGRIWET FRj(界面活性剤)2%キサンタ
ン水和物 水 G、水性懸濁液1.0 4−[2−[4−(L−ブチル)フェニル]エトキシ]
−1、5−ナフチリジン rMAKON l0J rzEosyt、 200J(’i ’) h )rA
F−100J 1.00% 0.20% 3.00% 10.00% 72、30% 12.50% 1.50% 1.00% 0.20% 2%キサンタン水和物 水 H1水和剤 4−[2−[4−(t−ブチル)フェニルコエトキシ]
−1.5−ナフチリジン rPOLYFON旧 rsELLOGEN HRJ 10.00% 74.60% 25、80% 3.50% 5.00% rsTEPANOL ME DRYJ アラビアゴム r)IIsIL 233J バーデン・クレイ(Barden clay)I、水性
懸濁剤 4−[2−[4−(t−ブチル)フェニル]エトキシ]
−1,5−ナフチリジン rTERGITOL 158−7J rZEO3YL 200J rAF−100J rPOLYFON )IJ 2%牛サンタン溶液 水道水 J、乳剤 4〜[2−[4−(t−ブチル)フェニル]エトキシ]
−1,5−ナフチリジン rTOXIMUL DJ rTOXIMUL旧 rEXXON 200J K、水和剤 1.00% 0.50% 2.50% 61.70% 12.40% 5.00% 1.00% 0.20% 0.50% 10.00% 70.90% 12.40% 2.50% 2.50% 82、60% 4−(4−フルオロフェノキシ)−1,5ナフチリジン rsELLOGEN HRJ rPOLYFON旧 rsTEPANOL ME DRYj rHIslL 233J バーデン・クレイ L、乳剤 4−(4−フルオロフェノキシ)−1,5ナフチリジン rTOXIMUL旧 rTOXIMUL DJ rEXXON 200J M、水和剤 4−(4−フルオロフェノキシ)−1,5−ナフチリジ
ン rSELLOGEN IIRJ rPOLYFON旧 rsTEPANOL ME DRYJ rl(IsIL 2:L(J 25、80% 5.00% 4.00% 2.00% 3.00% 60.20% 6.19% 3.60% 0.40% 89.81% 25、80% 5.00% 4.00% 2.00% 3.00% バーデン・クレイ N、水性懸濁剤 N−[2−[4−(t−ブチル)フェニル]エチル]−
1,5−ナフチリジン−4−アミンrTERGITOL
 15g−7J rZEO8YL 200J rPOLYFON旧 「八F−100J 牛サンタン溶液(2%) 水道水 60.20% 12.40% 5.00% 1.00% 0.50% 0.20% 10.00% 70、90%

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) で示されるナフチリジン誘導体またはその酸付加塩また
    はそのN−オキシド。 [式中、A、B、EまたはDのうち1つはN、他はCR
    ^1であり、 R^1およびR^2はそれぞれ独立してH、ハロゲンで
    あり、 XはO、S、SO、SO_2、NR^3、またはCR^
    4R^5(ここに、R^3はH、(C_1〜C_4)ア
    ルキルまたは(C_1〜C_4)アシルであり、R^4
    およびR^5はそれぞれ独立してH、(C_1〜C_4
    )アシル、(C_1〜C_4)アルキル、(C_2〜C
    _4)アルケニルもしくはアルキニル、CNまたはOH
    であるか、またはR^4およびR^5は一緒になって炭
    素原子数4から6個の炭素環を形成するものである)で
    あり、Yは、Zが直接Xと結合することになる単結合で
    あるか、または炭素原子数1から6個のアルキレン鎖で
    あり、この場合のYは炭素環を含んでいてもよく、かつ
    、O、S、SO、SO_2、NR^3またはSiR^1
    ^9R^2^0(ここに、R^3は前記と同意義であり
    、R^1^9およびR^2^0はそれぞれ独立して、H
    、(C_1〜C_4)アルキル、分枝鎖状(C_3〜C
    _4)アルキル、フェニル、または置換フェニルである
    )の中から選ばれるヘテロ原子を含んでいてもよく、さ
    らに(C_1〜C_4)アルキル、(C_2〜C_4)
    アルケニルもしくはアルキニル、分枝鎖状(C_3〜C
    _7)アルキル、(C_3〜C_7)シクロアルキルも
    しくはシクロアルケニル、ハロゲン、ヒドロキシまたは
    アセチルで置換されていてもよいアルキレン鎖であり、
    そして Zは、(a)直鎖状もしくは分枝鎖状の飽和もしくは不
    飽和(C_1〜C_1_2)炭化水素鎖であり、これは
    O、S、SO、SO_2、NR^3またはSiR^1^
    9R^2^0(ここに、R^1^9およびR^2^0は
    前記と同意義である)の中から選ばれるヘテロ原子を含
    んでいてもよく、かつハロゲン、ハロ(C_1〜C_4
    )アルコキシ、ヒドロキシ、(C_3〜C_6)シクロ
    アルキルもしくはシクロアルケニル、または(C_1〜
    C_4)アシルで置換されていてもよい炭化水素鎖であ
    るか、 (b)(C_1〜C_4)アルキル、(C_1〜C_4
    )アルコキシ、ハロ(C_1〜C_4)アルキル、ハロ
    (C_1〜C_4)アルコキシ、ハロゲン、ヒドロキシ
    もしくは(C_1〜C_4)アシルで置換されているこ
    とある(C_3〜C_6)シクロアルキルまたはシクロ
    アルケニルであるか、(c)式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) [式中、R^6〜R^1^0はそれぞれ独立して、H、
    ハロゲン、I、(C_1〜C_1_0)アルキル、(C
    _3〜C_6)アルケニルもしくはアルキニル、分子鎖
    状(C_3〜C_6)アルキル、−アルケニルもしくは
    −アルキニル、(C_3〜C_8)シクロアルキルもし
    くはシクロアルケニル、ハロ(C_1〜C_7)アルキ
    ル、(C_1〜C_7)アルコキシ、(C_1〜C_7
    )アルキルチオ、ハロ(C_1〜C_7)アルコキシ、
    フェノキシ、置換フェノキシ、フェニルチオ、置換フェ
    ニルチオ、フェニル、置換フェニル、NO_2、アセト
    キシ、OH、CN、SiR^1^1R^1^2R^1^
    3、OSiR^1^1R^1^2R^1^3、NR^1
    ^4R^1^5、S(O)R^1^6、またはSO_2
    R^1^7である。 ここに、R^1^1、R^1^2およびR^1^3はそ
    れぞれ独立して、(C_1〜C_4)アルキル、分枝鎖
    状(C_3〜C_4)アルキル、フェニル、または置換
    フェニルであり、 R^1^4およびR^1^5はそれぞれ独立してH、(
    C_1〜C_4)アルキル、または(C_1〜C_4)
    アシルであり、そして R^1^6およびR^1^7はフェニル、置換フェニル
    または(C_1〜C_4)アルキルである。]で示され
    るフェニル基であるか、 (d)式(III): ▲数式、化学式、表等があります▼(III) [式中、R^1^8はH、ハロゲン、ハロメチル、CN
    、NO_2、(C_1〜C_4)アルキル、分枝鎖状(
    C_3〜C_4)アルキル、フェニル、置換フェニル、
    または(C_1〜C_4)アルコキシである] で示されるフリル基であるか、 (e)式(IV): ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) [式中、R^1^8は前記(d)における定義と同意義
    である] で示されるチエニル基であるか、 (f)式(V)または(VI): ▲数式、化学式、表等があります▼(V)▲数式、化学
    式、表等があります▼(VI) [式中、R^1^8は前記(d)における定義と同意義
    であり、 JはNまたはCHであり、そして GはO、NR^1^9またはSである。 ただし、JがNでないとき、GはNR^1^9(ここに
    、R^1^9はH、(C_1〜C_4)アルキル、(C
    _1〜C_4)アシル、フェニルスルホニル、または置
    換フェニルスルホニルである)である。] で示される基であるか、または (g)置換されていることあるナフチル、ジヒドロナフ
    チル、テトラヒドロナフチルおよびデカヒドロナフチル
    、 置換されていることあるピリジル、 置換されていることあるインドリル、ならびに1,3−
    ベンゾジオキソリル の中から選ばれる基、 である]。 2、XがOである請求項1に記載の化合物。 3、XがNHである請求項1に記載の化合物。 4、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、XはOまたはNHであり、 Yは単結合、CH_2、C_2H_4、またはC_3H
    _6であり、 R^8〜R^1^0はそれぞれ独立して、H、ハロゲン
    、I、(C_1〜C_1_0)アルキル、(C_3〜C
    _8)アルケニルもしくはアルキニル、分子鎖状(C_
    3〜C_8)アルキル、−アルケニルもしくは−アルキ
    ニル、(C_3〜C_8)シクロアルキルもしくはシク
    ロアルケニル、ハロ(C_1〜C_7)アルキル、(C
    _1〜C_7)アルコキシ、(C_1〜C_7)アルキ
    ルチオ、ハロ(C_1〜C_7)アルコキシ、フェノキ
    シ、置換フェノキシ、フェニルチオ、置換フェニルチオ
    、フェニル、置換フェニル、NO_2、アセトキシ、O
    H、CN、SiR^1^1R^1^2R^1^3、OS
    iR^1^1R^1^2R^1^3、NR^1^4R^
    1^5、S(O)R^1^6、またはSO_2R^1^
    7である。 ここに、R^1^1、R^1^2およびR^1^3はそ
    れぞれ独立して(C_1〜C_4)アルキル、分枝鎖状
    (C_3〜C_4)アルキル、フェニル、または置換フ
    ェニルであり、R^1^4およびR^1^5はそれぞれ
    独立してH、(C_1〜C_4)アルキル、または(C
    _1〜C_4)アシルであり、そして R^1^6およびR^1^7はフェニル、置換フェニル
    、または(C_1〜C_4)アルキルである] で示される化合物。 5、疾病を抑制し得、かつ植物学的に許容され得る量の
    請求項1に記載の式( I )で示される化合物を、植物
    病原体の生息場所に適用することを特徴とする殺真菌方
    法。 6、請求項1に記載の式( I )で示される化合物を、
    植物学的に許容され得る担体と共に含有してなる殺真菌
    性組成物。 7、昆虫またはダニを不活化させる量の請求項1に記載
    の式( I )で示される化合物を、昆虫またはダニの生
    息場所に適用することを特徴とする殺虫または殺ダニ方
    法。 8、請求項1に記載の式( I )で示される化合物を担
    体と共に含有してなる殺虫性または殺ダニ性組成物。 9、請求項1に記載の式( I )で示される化合物の製
    造方法であって、 (a)式(VII): ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) [式中、R^1、R^2、A、B、EおよびDは既述の
    定義と同意義であり、Lは脱離基である] で示される化合物と、式(VIII): HO−Y−Z(VIII) [式中、YおよびZは既述の定義と同意義である]で示
    されるアルコールとを縮合し、XがOである式( I )
    で示される化合物を製造すること、または(b)上記式
    (VII)で示される化合物と、式(IX):▲数式、化学
    式、表等があります▼(IX) [式中、R^3^′はHまたは(C_1〜C_4)アル
    キルであり、YおよびZは既述の定義と同意義である]
    で示されるアミンとを縮合し、XがNR^3^′である
    式( I )で示される化合物を製造すること、または(
    c)XがNR^3^′である式( I )で示される化合
    物をアシル化し、XがR^3がアシルのNR^3である
    式( I )で示される化合物を製造すること、または(
    d)LがHの式(VII)で示される化合物を、式:Z−
    Y−MgX′ [式中、X′はハロゲンであり、ZおよびYは既述の定
    義と同意義である] で示されるグリニャール試薬と、または式:Z−Y−L
    i で示されるリチオ試薬と反応させ、3,4−ジヒドロナ
    フチリジンを製造し、次いでそれを酸化して、XがCR
    ^4R^5である式( I )で示される化合物を製造す
    ること、 を特徴とする製造方法。
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AU5982590A (en) 1991-01-31
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