JP2006514029A - 殺真菌剤 - Google Patents

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Abstract

一般式(1):(ここで、W,X,Y及びZのうち1つがNであり、その他がCR8であり;
8はH、ハロ、C1-4アルキル、C1-4アルコキシ又はハロ(C1-4)アルキルであり、但し、XがCHである場合、ZはNであり、RはNHNH2であり、R1はフェニルであり、且つR2はClであり、W及びYは両方CCH3であることはなく;R及びR2のうち一方がNR34であり、且つ他方がハロ、C1-8アルキル、C1-8アルコキシ、C1-8アルキルチオ、C2-8アルケニル、C2-8アルキニル又はシアノであり;R1はアリール、ヘテロアリール、モルホリノ、ピペリジノ又はピロリジノであり;R3及びR4は独立してH、C1-8アルキル、C2-8アルケニル、C2-8アルキニル、アリール、アリール(C1-8)アルキル、C3-8シクロアルキル、C3-8シクロアルキル(C1-6)アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリール(C1-8)アルキル、NR56、であり、但し、R3及びR4が両方H又はNR56であることはなく、あるいはR3とR4は一緒に、C3-7アルキレン又はC3-7アルケニレン鎖を形成し、これは任意に1又は複数のC1-4アルキル又はC1-4アルコキシ基で置換され、あるいは、それらが結合する窒素原子と一緒に、R3とR4は、モルホリン、チオモルホリン、チオモルホリンS−オキシド又はチオモルホリンS−ジオキシド環あるいはピペラジン又はピペラジンN−(C1-4)アルキル(特にN−メチル)環を形成し;且つR5及びR6は独立してH、C1-8アルキル、C2-8アルケニル、C2-8アルキニル、アリール、アリール(C1-8)アルキル、C3-8シクロアルキル、C3-8シクロアルキル(C1-6)アルキル、ヘテロアリール又はヘテロアリール(C1-8)アルキルを形成し;前述のアルキル、アルケニル、アルキニル又はシクロアルキル基又は部分(R8についてのものを除く)のいずれかが任意に、ハロゲン、シアノ、C1-6アルコキシ、C1-6アルキルカルボニル、C1-6アルコキシカルボニル、C1-6ハロアルコキシ、C1-6アルキルチオ、トリ(C1-4)アルキルシリル、C1-6アルキルアミノ又はC1-6ジアルキルアミノで置換され、前述のモルホリン、チオモルホリン、ピペリジン、ピペラジン及びピロリジン環のいずれかが、任意にC1-4アルキル(特にメチル)で置換され、且つ前述のアリール又はヘテロアリール基又は部分のいずれかが、任意に、ハロ、ヒドロキシ、メルカプト、C1-6アルキル、C2-6アルケニル、C2-6アルキニル、C1-6アルコキシ、C2-6アルケニルオキシ、C2-6アルキニルオキシ、ハロ(C1-6)アルキル、ハロ(C1-6)アルコキシ、C1-6アルキルチオ、ハロ(C1-6)アルキルチオ、ヒドロキシ(C1-6)アルキル、C1-4アルコキシ(C1-6)アルキル、C3-6シクロアルキル、C3-6シクロアルキル(C1-4)アルキル、フェノキシ、ベンジルオキシ、ベンゾイルオキシ、シアノ、イソシアノ、チオシアネート、イソチオシアネート、ニトロ、−NR’’’R’’’’、−NHCOR’’’、−NHCONR’’’R’’’’、−CONR’’’R’’’’、−SO2R’’’、−OSO2R’’’、−COR’’’、−CR’’’=NR’’’’又は−N=CR’’’R’’’’から選択される1又は複数の置換基で置換され、ここで、R’’’及びR’’’’は独立して水素、C1-4アルキル、ハロ(C1-4)アルキル、C1-4アルコキシ、ハロ(C1-4)アルコキシ、C1-4アルキルチオ、C3-6シクロアルキル、C3-6シクロアルキル(C1-4)アルキル、フェニル又はベンジルであり、フェニル及びベンジル基は、任意にハロゲン、C1-4アルキル又はC1-4アルコキシで置換される)の殺真菌組成物。

Description

本発明は、ナフチリジンの新規誘導体、それらの調製方法、それらの製造に使用される幾つかの中間体化合物、それらを含む組成物、及び真菌、特に植物の真菌感染を駆除(combat)するためのそれらの使用方法、に関する。
窒素含有5,6環系s−1,2,4−トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン誘導体は、特許文献により病原性真菌を防除するために有用であることが知られている。近年の特許文献の例には、EP-A-1249452, WO 02/051845, WO 02/083676, WO 02/083677, WO 02/088125, WO 02/088126, WO 02/088127が含まれる。幾つかのナフチリジン誘導体の植物殺真菌活性が、EP-A-0410762及びUS 4801592に記載されている。他のナフチリジン誘導体は、例えば、除草剤としてWO 92/07468及びUS 5258356に、そして医薬用途についてWO 93/13097 and WO 92/22533に記載されている。ナフチリジン誘導体はまた、一般的な化学文献、例えば、Synthetic Communications (2003), 33 (1), 73; Indian Journal of Chemistry, Section B (2002), 41B (10), 2194; Farmaco (2002), 57 (8), 631 ; Farmaco (2001), 56 (4), 311; Farmaco (2000), 55 (9-10), 603; Arch. Plaarrn. (1957), 290,136 ; Farmaco, Edizione Scientifica (1979), 34 (2), 165 ; Journal of the Chemical Society, Chemical Communications (1974), (4), 134 ; Journal of the Chemical Society, Perkin Transactions 1 (1996), (12), 1359; Journal of Organic Chemistry (1972), 37 (20), 3101 ; Journal of Medicinal Chemistry (1973), 16 (7), 849 ; Journal of the Chemical Society, Chemical Communications (1974), (4), 134;及びthe European Journal of Medicinal Chemistry (200), 35 (11), 1021-1035により知られている。
本発明は、植物及び収穫された食用作物上の植物病原性疾患を駆除するための代替の新規ナフチリジンの規定に関する。
従って、本発明により、一般式(1):
Figure 2006514029
(ここで、W,X,Y及びZのうち1つがNであり、その他がCR8であり;
8はH、ハロ、C1-4アルキル、C1-4アルコキシ又はハロ(C1-4)アルキルであり、但し、XがCHである場合、ZはNであり、
RはNHNH2であり、R1はフェニルであり、且つR2はClであり、W及びYは両方CCH3であることはなく;
R及びR2のうち一方がNR34であり、且つ他方がハロ、C1-8アルキル、C1-8アルコキシ、C1-8アルキルチオ、C2-8アルケニル、C2-8アルキニル又はシアノであり;
1はアリール、ヘテロアリール、モルホリノ、ピペリジノ又はピロリジノであり;
3及びR4は独立してH、C1-8アルキル、C2-8アルケニル、C2-8アルキニル、アリール、アリール(C1-8)アルキル、C3-8シクロアルキル、C3-8シクロアルキル(C1-6)アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリール(C1-8)アルキル、NR56、であり、但し、R3及びR4が両方H又はNR56であることはなく、あるいは
3とR4は一緒に、C3-7アルキレン又はC3-7アルケニレン鎖を形成し、これは任意に1又は複数のC1-4アルキル又はC1-4アルコキシ基で置換され、あるいは、
それらが結合する窒素原子と一緒に、R3とR4は、モルホリン、チオモルホリン、チオモルホリンS−オキシド又はチオモルホリンS−ジオキシド環あるいはピペラジン又はピペラジンN−(C1-4)アルキル(特にN−メチル)環を形成し;且つ
5及びR6は独立してH、C1-8アルキル、C2-8アルケニル、C2-8アルキニル、アリール、アリール(C1-8)アルキル、C3-8シクロアルキル、C3-8シクロアルキル(C1-6)アルキル、ヘテロアリール又はヘテロアリール(C1-8)アルキルを形成し;
前述のアルキル、アルケニル、アルキニル又はシクロアルキル基又は部分(R8についてのものを除く)のいずれかが任意に、ハロゲン、シアノ、C1-6アルコキシ、C1-6アルキルカルボニル、C1-6アルコキシカルボニル、C1-6ハロアルコキシ、C1-6アルキルチオ、トリ(C1-4)アルキルシリル、C1-6アルキルアミノ又はC1-6ジアルキルアミノで置換され、
前述のモルホリン、チオモルホリン、ピペリジン、ピペラジン及びピロリジン環のいずれかが、任意にC1-4アルキル(特にメチル)で置換され、且つ
前述のアリール又はヘテロアリール基又は部分のいずれかが、任意に、ハロ、ヒドロキシ、メルカプト、C1-6アルキル、C2-6アルケニル、C2-6アルキニル、C1-6アルコキシ、C2-6アルケニルオキシ、C2-6アルキニルオキシ、ハロ(C1-6)アルキル、ハロ(C1-6)アルコキシ、C1-6アルキルチオ、ハロ(C1-6)アルキルチオ、ヒドロキシ(C1-6)アルキル、C1-4アルコキシ(C1-6)アルキル、C3-6シクロアルキル、C3-6シクロアルキル(C1-4)アルキル、フェノキシ、ベンジルオキシ、ベンゾイルオキシ、シアノ、イソシアノ、チオシアネート、イソチオシアネート、ニトロ、−NR’’’R’’’’、−NHCOR’’’、−NHCONR’’’R’’’’、−CONR’’’R’’’’、−SO2R’’’、−OSO2R’’’、−COR’’’、−CR’’’=NR’’’’又は−N=CR’’’R’’’’から選択される1又は複数の置換基で置換され、ここで、R’’’及びR’’’’は独立して水素、C1-4アルキル、ハロ(C1-4)アルキル、C1-4アルコキシ、ハロ(C1-4)アルコキシ、C1-4アルキルチオ、C3-6シクロアルキル、C3-6シクロアルキル(C1-4)アルキル、フェニル又はベンジルであり、フェニル及びベンジル基は、任意にハロゲン、C1-4アルキル又はC1-4アルコキシで置換される)の化合物が提供される。
本発明には、直近の定義のような一般式(1)の化合物が含まれるが、但し、C1-8アルコキシ及びC1-8アルキルチオはR及びR2の値としては除外され;C7アルキレン及びC3-7アルケニレンはR3及びR4により形成される鎖としては除外され;R3及びR4が形成しうるC3-6鎖のみ、任意に1又は複数のメチル基で置換されることがあり;チオモルホリン、チオモルホリンS−オキシド、チオモルホリンS−ジオキシド及びピペラジンは、R3及びR4が形成しうる環として除外され;トリ(C1-4)アルキルシリルは、あらゆるアルキル、アルケニル、アルキニル又はシクロアルキル基又は部分の置換基として除外され、そしてあらゆるモルホリン、ピペリジン又はピロリジン環が置換されない。
本発明の化合物は1又は複数の不斉炭素原子を含むことがあり、且つ鏡像異性体として(又はのジアステレオ異性体の対として)あるいはそれらの混合物として存在することもある。それらはまた、結合の束縛回転に基づいてジアステレオ異性体として存在することもある。しかしながら、鏡像異性体又はジアステレオ異性体の混合物が個々の異性体又は異性体対に分離されることもあり、そして本発明はそのような異性体及びそれらのあらゆる比率の混合物を包含する。任意の所定の化合物につき、ある異性体が、別のものと比べてより殺真菌的に活性であることもあると予想されるべきである。
特に定めのない限り、アルキル基及び、アルコキシ、アルキルチオ等のアルキル部分は、1〜8個、適切には1〜6個、そして典型的には1〜4個の炭素原子を直鎖又は分枝鎖の形態で含む。例えば、メチル、エチル、n−及びイソ−プロピル、n−、sec−、イソ−及びtert−ブチル、n−ペンチル及びn−ヘキシルである。シクロアルキル基は3〜8個、典型的には3〜6個の炭素原子を含み、且つビシクロアルキル基、例えばビシクロ[2.2.1]ヘプチル基を含む。ハロアルキル基又は部分は、典型的にはトリクロロメチル又はトリフルオロメチルであり、あるいはトリクロロメチル又はトリフルオロメチルの末端基を含む。
特に定めのない限り、アルケニル及びアルキニル部分も、2〜8個、適切には2〜6個、そして典型的には2〜4個の炭素原子を直鎖又は分子鎖の形態で含む。例えば、アリル、2−メチルアリル及びプロパルギルである。任意の置換基に、ハロ、典型的にはフルオロが含まれる。ハロ置換アルケニルの例は、3,4,4−トリフルオロ−n−ブテニルである。
ハロには、フルオロ、クロロ、ブロモ及びヨードが含まれる。最も一般的には、それはフルオロ、クロロ又はブロモであり、そして通常フルオロ又はクロロである。
アリールは通常フェニルであるが、ナフチル、アントリル及びフェナントリルも含まれる。
ヘテロアリールは典型的には、1又は複数のO、N又はSのヘテロ原子を含む5又は6員の芳香環であり、これは1又は複数の他の芳香又は複素芳香環、例えばベンゼン環と融合していることもある。例えば、チエニル、フリル、ピロリル、イソキサゾリル、オキサゾリル、オキサジアゾリル、ピラゾリル、イミダゾリル、トリアゾリル、イソチアゾリル、テトラゾリル、チアジアゾリル、ピリジル、ピリミジニル、ピラジニル、ピリダジニル、トリアジニル、ベンゾフリル、ベンゾチエニル、ジベンゾフリル、ベンゾチアゾリル、ベンズオキサゾリル、ベンズイミダゾリル、インドリル、キノリニル及びキノキサリニル基であり、妥当な場合、それらのN−オキシドである。
一般式(1)に包含される6,6−環系には、1,8−ナフチリジン(ここで、W,X及びYは全てCR8であり、且つZはNである)、1,7−ナフチリジン(ここで、W,X及びZは全てCR8であり、且つYはNである)、1,6−ナフチリジン(ここで、W,Y及びZは全てCR8であり、且つXはNである)、及び1,5−ナフチリジン(ここで、X,Y及びZは全てCR8であり、且つWはNである)がある。特に注目すべきは1,8−ナフチリジンである。
8は、W,X,Y及びZのうち3つのCR8の値につき同一であっても又は異なっていてもよく、そしてH、ハロ(例えばブロモ)、C1-4アルキル(例えばメチル)、C1-4アルコキシ(例えばメトキシ)又はハロ(C1-4)アルキル(例えばトリフルオロメチル)である。通常、R8はHであろう。しかしながら、特に注目すべきは3−ブロモ−1,8−ナフチリジン環を含む化合物(すなわち、W及びXはCHであり、XはCBrであり、且つZはNであるもの)である。
R及びR2のうちの一方、好ましくはR2、は、NR34である。他方のものは、典型的にはハロ、特にクロロ又はフルオロである。1,8−ナフチリジン環系の場合、より活性な化合物は、R2がNR34であるものである。R3は、典型的にはC1-8アルキル(例えばエチル、n−プロピル、n−ブチル、sec−ブチル(S−又はR−異性体又はラセミ体)及びtert−ブチル)、ハロ(C1-8)アルキル(例えば2,2,2−トリフルオロエチル、2,2,2−トリフルオロ−1−メチルエチル(S−又はR−異性体又はラセミ体)、3,3,3−トリフルオロプロピル及び4,4,4−トリフルオロブチル)、ヒドロキシ(C1-8)アルキル(例えばヒドロキシエチル)、C1-4アルコキシ(C1-8)アルキル(例えばメトキシメチル及びメトキシイソブチル)、C1-4アルコキシハロ(C1-8)アルキル(例えば2−メトキシ−2−トリフルオロメチルエチル)、トリ(C1-4)アルキルシリル(C1-6)アルキル(例えばトリメチルシリルメチル)、C1-4アルキルカルボニル(C1-8)アルキル(例えば1−アセチルエチル及び1−tert−ブチルカルボニルエチル)、C1-4アルキルカルボニルハロ(C1-8)アルキル(例えば1−アセチル−2,2,2−トリフルオロエチル)、フェニル(C1-4)アルキル(例えばベンジル)、C2-8アルケニル(例えばアリル及びメチルアリル)、ハロ(C2-8)アルケニル(例えば3−メチル−4,4−ジフルオロブタ−3−エニル)、C2-8アルキニル(例えばプロパルギル)、C3-8シクロアルキル(例えばシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル及びシクロヘキシル)であって、任意にクロロ、フルオロ又はメチルで置換されているもの、C3-8シクロアルキル(C1-4)アルキル(例えばシクロプロピルメチル、シクロブチルメチル、シクロペンチルメチル及びシクロヘキシルメチル)、フェニルアミノ、ピペリジノ又はモルホリノ、であり、フェニルアルキル又はフェニルアミノのフェニル環は、任意に、ハロ(典型的にはフルオロ、クロロ又はブロモ)、C1-4アルキル(典型的にはメチル)、ハロ(C1-4)アルキル(典型的にはトリフルオロメチル)、C1-4アルコキシ(典型的にはメトキシ)及びハロ(C1-4)アルコキシ(典型的にはトリフルオロメトキシ)から選択される1,2又は3個の置換基で置換される。R4は、典型的にはH、(C1-4)アルキル(例えばエチル及びn−プロピル)、ハロ(C1-4)アルキル(例えば2,2,2−トリフルオロエチル)又はアミノである。あるいは、R3とR4は一緒に、任意にメチルで置換されたC4-6アルキレン鎖、例えば3−メチルペンチレンを形成し、又はそれらが結合する窒素原子と一緒に、R3とR4は、モルホリン、チオモルホリン、チオモルホリンS−オキシド又はチオモルホリンS−ジオキシド環又はピペラジン若しくはピペラジンN−(C1-4)アルキル(特にN−メチル)環を形成し、ここで、モルホリン又はピペラジン環はメチルで任意に置換される。
典型的に、R1はフェニルであり、これは1〜5個のハロゲン原子、特にフッ素及び塩素原子、特別にはフッ素原子で、又はハロ(例えばフルオロ及びクロロ)、C1-4アルキル(例えばメチル)、ハロC1-4アルキル(例えばトリフルオロメチル)、C1-4アルコキシ(例えばメトキシ)又はハロ(C1-4)アルコキシ(例えばトリフルオロメトキシ)から選択される1又は3個の置換基で置換される。例は、2,6−ジフルオロフェニル、2−フルオロ−6−クロロフェニル、2,5,6−トリフルオロフェニル、2,4,6−トリフルオロフェニル、2,6−ジフルオロ−4−メトキシフェニル、ペンタフルオロフェニル、2−フルオロフェニル、2,3,5,6−テトラフルオロフェニル、2−クロロ−4,6−ジフルオロフェニル、2−クロロフェニル、2,6−ジクロロフェニル、2,4−ジクロロフェニル、2,4,6−トリクロロフェニル、2,3,6−トリクロロフェニル、ペンタクロロフェニル、2−フルオロ−4,6−ジクロロフェニル、4−フルオロ−2,6−ジクロロフェニル、2−ブロモフェニル、2−フルオロ−6−ブロモフェニル、2−ブロモ−4,6−ジフルオロフェニル、2−フルオロ−6−メチルフェニル、2−クロロ−6−メチルフェニル、2−メトキシフェニル、2,6−ジメトキシフェニル、2−フルオロ−6−メトキシフェニル、2−トリフルオロメチルフェニル、2−フルオロ−6−トリフルオロメチルフェニル、2,6−ジ−(トリフルオロメチル)フェニル、2−クロロ−6−トリフルオロメチルフェニル、2,4−ジフルオロ−6−トリフルオロメチルフェニル、2,4−ジフルオロ−6−メトキシフェニル及び2,4−ジフルオロ−6−メチルフェニルである。
また、特に注目すべきものは、R1がピリジルであり、これが1又は4個のハロゲン原子で、あるいはハロ(例えばフルオロ及びクロロ)、C1-4アルキル(例えばメチル)、ハロC1-4アルキル(例えばトリフルオロメチル)、C1-4アルコキシ(例えばメトキシ)又はハロ(C1-4)アルコキシ(例えばトリフルオロメトキシ)から選択される1又は3個の置換基で任意に置換されている化合物である。例えば、2,4−ジフルオロピリジ−3−イル、3,5−ジフルオロピリジ−4−イル、テトラフルオロピリジ−4−イル、3−フルオロピリジ−2−イル、4−フルオロピリジ−3−イル、3−フルオロピリジ−4−イル、2−フルオロピリジ−3−イル、2,4,6−トリフルオロピリジ−3−イル、3,5−ジフルオロピリジ−2−イル、2,6−ジフルオロピリジ−3−イル、2,4−ジフルオロ−6−メトキシピリジ−3−イル、2−フルオロ−4−クロロピリジ−3−イル、3−フルオロ−5−クロロピリジ−4−イル、2−クロロ−4−フルオロピリジ−3−イル、2,4−ジクロロピリジ−3−イル、3−クロロピリジ−2−イルI、4−クロロピリジ−3−イル、3−クロロピリジ−4−イル、2−クロロピリジ−3−イル、3−トリフルオロメチルピリジ−2−イル、4−トリフルオロメチルピリジ−3−イル、3,5−ジクロロピリジ−2−イル、4,6−ジクロロピリジ−3−イル、3−トリフルオロメチルピリジ−4−イル、2−トリフルオロメチルピリジ−3−イル、2−フルオロ−4−トリフルオロメチルピリジ−3−イル、3−フルオロ−5−トリフルオロメチルピリジ−4−イル、4−フルオロ−2−トリフルオロメチルピリジ−3−イル、2,6−ジクロロピリジ−3−イル、3,5−ジクロロピリジ−4−イル、3−クロロ−6−トリフルオロメチルピリジ−2−イル、3−フルオロ−6−トリフルオロメチルピリジ−2−イル、ピリジ−2−イル、ピリジ−3−イル及びピリジ−4−イル、である。
また、特に注目すべきものは、R1が2−又は3−チエニルであり、これが1〜3このハロゲン原子、あるいはハロ(例えばフルオロ及びクロロ)、C1-4アルキル(例えばメチル)、ハロC1-4アルキル(例えばトリフルオロメチル)、C1-4アルコキシ(例えばメトキシ)又はハロ(C1-4)アルコキシ(例えばトリフルオロメトキシ)から選択される1又は3個の置換基で置換される化合物である。例えば、3−フルオロチエン−2−イル、3−クロロチエン−2−イル、2,4−ジフルオロチエン−3−イル、2,4−ジクロロチエン−3−イル及び2,4,5−トリクロロチエン−3−イルである。
特に注目すべきR1の他の値の例は、置換されていないピペリジノ及びモルホリノ、2−メチルピペリジノ、2,6−ジメチルピペリジノ及び2,6−ジメチルモルホリノである。
1つの側面において、本発明は、W,X,Y及びZのうちの1つがNであり、そしてその他はCR8であり;
8はH、ハロ、C1-4アルキル、C1-4アルコキシ又はハロ(C1-4)アルキルであり、但し、XがCHである場合、ZはNであり、
RはNHNH2であり、R1はフェニルであり、且つR2はClであり、W及びYは両方CCH3であることはなく;
R及びR2のうち一方(好ましくはR2)がNR34であり、且つ他方がハロであり;
1はアリール、ヘテロアリール、モルホリノ、ピペリジノ又はピロリジノであり;
3及びR4は独立してH、C1-8アルキル、C2-8アルケニル、C2-8アルキニル、アリール、アリール(C1-8)アルキル、C3-8シクロアルキル、C3-8シクロアルキル(C1-6)アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリール(C1-8)アルキル、NR56、であり、但し、R3及びR4が両方H又はNR56であることはなく、あるいは
3とR4は一緒に、C3-7アルキレン又はC3-7アルケニレン鎖を形成し、これは任意に1又は複数のC1-4アルキル又はC1-4アルコキシ基で置換され、あるいは、
それらが結合する窒素原子と一緒に、R3とR4は、モルホリン、チオモルホリン、チオモルホリンS−オキシド又はチオモルホリンS−ジオキシド環あるいはピペラジン又はピペラジンN−(C1-4)アルキル(特にN−メチル)環を形成し;且つ
5及びR6は独立してH、C1-8アルキル、C2-8アルケニル、C2-8アルキニル、アリール、アリール(C1-8)アルキル、C3-8シクロアルキル、C3-8シクロアルキル(C1-6)アルキル、ヘテロアリール又はヘテロアリール(C1-8)アルキルを形成し;
前述のアルキル、アルケニル、アルキニル又はシクロアルキル基又は部分(R8についてのものを除く)のいずれかが任意に、ハロゲン、シアノ、C1-6アルコキシ、C1-6アルキルカルボニル、C1-6アルコキシカルボニル、C1-6ハロアルコキシ、C1-6アルキルチオ、トリ(C1-4)アルキルシリル、C1-6アルキルアミノ又はC1-6ジアルキルアミノで置換され、
前述のモルホリン、チオモルホリン、ピペリジン、ピペラジン及びピロリドン環のいずれかが、任意にC1-4アルキル(特にメチル)で置換され、且つ
前述のアリール又はヘテロアリール、アリールオキシ又はヘテロアリール基のいずれかが、任意に、ハロ、ヒドロキシ、メルカプト、C1-6アルキル、C2-6アルケニル、C2-6アルキニル、C1-6アルコキシ、C2-6アルケニルオキシ、C2-6アルキニルオキシ、ハロ(C1-6)アルキル、ハロ(C1-6)アルコキシ、C1-6アルキルチオ、ハロ(C1-6)アルキルチオ、ヒドロキシ(C1-6)アルキル、C1-4アルコキシ(C1-6)アルキル、C3-6シクロアルキル、C3-6シクロアルキル(C1-4)アルキル、フェノキシ、ベンジルオキシ、ベンゾイルオキシ、シアノ、イソシアノ、チオシアネート、イソチオシアネート、ニトロ、−NR’’’R’’’’、−NHCOR’’’、−NHCONR’’’R’’’’、−CONR’’’R’’’’、−SO2R’’’、−OSO2R’’’、−COR’’’、−CR’’’=NR’’’’又は−N=CR’’’R’’’’から選択される1又は複数の置換基で置換され、ここで、R’’’及びR’’’’は独立して水素、C1-4アルキル、ハロ(C1-4)アルキル、C1-4アルコキシ、ハロ(C1-4)アルコキシ、C1-4アルキルチオ、C3-6シクロアルキル、C3-6シクロアルキル(C1-4)アルキル、フェニル又はベンジルであり、フェニル及びベンジル基は、任意にハロゲン、C1-4アルキル又はC1-4アルコキシで置換されている、一般式(1)の化合物を提供する。特に注目すべきは、W,X及びYがCHであり、且つZがNである化合物である。
本発明は、直近の定義の一般式(1)の化合物を含むが、但し、C7アルキレン及びC3-7アルケニレンはR3及びR4により形成される鎖としては除外され;R3及びR4が形成しうるC3-6鎖のみ、任意にメチルで置換されることがあり;チオモルホリン、チオモルホリンS−オキシド、チオモルホリンS−ジオキシド及びピペラジンは、R3及びR4が形成しうる環として除外され;トリ(C1-4)アルキルシリルは、あらゆるアルキル、アルケニル、アルキニル又はシクロアルキル基又は部分の置換基として除外され、そしてあらゆるモルホリン、ピペリジン又はピロリジン環は置換されない。
別の側面において、本発明は、W,X,Y及びZのうちの1つがNであり、そしてその他はCR8であり;
8はH、ハロ、C1-4アルキル、C1-4アルコキシ又はハロ(C1-4)アルキルであり、但し、XがCHである場合、ZはNであり、
RはNHNH2であり、R1はフェニルであり、且つR2はClであり、W及びYは両方CCH3であることはなく;
R及びR2のうち一方(好ましくはR2)がNR34であり、且つ他方がハロであり;
1はアリール、ヘテロアリール、モルホリノ、ピペリジノ又はピロリジノであり;
3はC1-4アルキル、ハロ(C1-4)アルキル、C2-4アルケニル、C3-6シクロアルキル、C3-6シクロアルキル(C1-4)アルキル又はフェニルアミノであり、ここで、フェニル環は、任意に、ハロ、C1-4アルキル、ハロ(C1-4)アルキル、C1-4アルコキシ及びハロ(C1-4)アルコキシから選択される1,2又は3個の置換基で置換され;且つ
4はH、C1-4アルキル又はアミノであり、あるいは
3とR4は一緒にC4-6アルキレン鎖を形成し、これは、C1-4アルキル又は、C1-4アルコキシで置換され、あるいは
それらが結合する窒素原子と一緒に、R3とR4は、モルホリン、チオモルホリン、チオモルホリンS−オキシド又はチオモルホリンS−ジオキシド環又はピペラジン若しくはピペラジンN−(C1-4)アルキル(特にN−メチル)環を形成し;
前述のアルキル、アルケニル、アルキニル又はシクロアルキル基又は部分(R8についてのものを除く)のいずれかが任意に、ハロゲン、シアノ、C1-6アルコキシ、C1-6アルキルカルボニル、C1-6アルコキシカルボニル、C1-6ハロアルコキシ、C1-6アルキルチオ、トリ(C1-4)アルキルシリル、C1-6アルキルアミノ又はC1-6ジアルキルアミノで置換され、
前述のモルホリン、チオモルホリン、ピペリジン、ピペラジン及びピロリジン環のいずれかが、任意にC1-4アルキル(特にメチル)で置換され、且つ
前述のアリール又はヘテロアリール基又は部分のいずれかが、任意に、ハロ、ヒドロキシ、メルカプト、C1-6アルキル、C2-6アルケニル、C2-6アルキニル、C1-6アルコキシ、C2-6アルケニルオキシ、C2-6アルキニルオキシ、ハロ(C1-6)アルキル、ハロ(C1-6)アルコキシ、C1-6アルキルチオ、ハロ(C1-6)アルキルチオ、ヒドロキシ(C1-6)アルキル、C1-4アルコキシ(C1-6)アルキル、C3-6シクロアルキル、C3-6シクロアルキル(C1-4)アルキル、フェノキシ、ベンジルオキシ、ベンゾイルオキシ、シアノ、イソシアノ、チオシアネート、イソチオシアネート、ニトロ、−NR’’’R’’’’、−NHCOR’’’、−NHCONR’’’R’’’’、−CONR’’’R’’’’、−SO2R’’’、−OSO2R’’’、−COR’’’、−CR’’’=NR’’’’又は−N=CR’’’R’’’’から選択される1又は複数の置換基で置換され、ここで、R’’’及びR’’’’は独立して水素、C1-4アルキル、ハロ(C1-4)アルキル、C1-4アルコキシ、ハロ(C1-4)アルコキシ、C1-4アルキルチオ、C3-6シクロアルキル、C3-6シクロアルキル(C1-4)アルキル、フェニル又はベンジルであり、フェニル及びベンジル基は、任意にハロゲン、C1-4アルキル又はC1-4アルコキシで置換されている、一般式(1)の化合物を提供する。特に注目すべきは、W,X及びYがCHであり、且つZがNである化合物である。
本発明は、直近の定義の一般式(1)の化合物を含むが、但し、R3及びR4が形成しうるC4-6鎖のみ、任意に1又は複数のメチル基で置換されることがあり;チオモルホリン、チオモルホリンS−オキシド、チオモルホリンS−ジオキシド及びピペラジンは、R3及びR4が形成しうる環として除外され;トリ(C1-4)アルキルシリルは、あらゆるアルキル、アルケニル、アルキニル又はシクロアルキル基又は部分の置換基として除外され、そしてあらゆるモルホリン、ピペリジン又はピロリジン環は置換されない。
更に別の側面において、本発明は、W,X,Y及びZのうち1つがNであり、その他がCR8であり;
8はH、ハロ、C1-4アルキル、C1-4アルコキシ又はハロ(C1-4)アルキルであり、但し、XがCHである場合、ZはNであり、
RはNHNH2であり、R1はフェニルであり、且つR2はClであり、W及びYは両方CCH3であることはなく;
R及びR2のうち一方がNR34であり、且つ他方がハロ、C1-8アルキル、C1-8アルコキシ、C1-8アルキルチオ、C2-8アルケニル、C2-8アルキニル又はシアノであり;
1は任意に置換されたフェニルであり;
3及びR4は独立してH、C1-8アルキル、C2-8アルケニル、C2-8アルキニル、アリール、アリール(C1-8)アルキル、C3-8シクロアルキル、C3-8シクロアルキル(C1-6)アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリール(C1-8)アルキル、NR56、であり、但し、R3及びR4が両方H又はNR56であることはなく、あるいは
3とR4は一緒に、C3-7アルキレン又はC3-7アルケニレン鎖を形成し、これは任意に1又は複数のC1-4アルキル又はC1-4アルコキシ基で置換され、あるいは、
それらが結合する窒素原子と一緒に、R3とR4は、モルホリン、チオモルホリン、チオモルホリンS−オキシド又はチオモルホリンS−ジオキシド環あるいはピペラジン又はピペラジンN−(C1-4)アルキル(特にN−メチル)環を形成し;且つ
5及びR6は独立してH、C1-8アルキル、C2-8アルケニル、C2-8アルキニル、アリール、アリール(C1-8)アルキル、C3-8シクロアルキル、C3-8シクロアルキル(C1-6)アルキル、ヘテロアリール又はヘテロアリール(C1-8)アルキルを形成し;
前述のアルキル、アルケニル、アルキニル又はシクロアルキル基又は部分(R8についてのものを除く)のいずれかが任意に、ハロゲン、シアノ、C1-6アルコキシ、C1-6アルキルカルボニル、C1-6アルコキシカルボニル、C1-6ハロアルコキシ、C1-6アルキルチオ、トリ(C1-4)アルキルシリル、C1-6アルキルアミノ又はC1-6ジアルキルアミノで置換され、
前述のモルホリン、チオモルホリン、ピペリジン、ピペラジン及びピロリジン環のいずれかが、任意にC1-4アルキル(特にメチル)で置換され、且つ
前述のアリール又はヘテロアリール基又は部分のいずれか、例えばR1のフェニル基が、任意に、ハロ、ヒドロキシ、メルカプト、C1-6アルキル、C2-6アルケニル、C2-6アルキニル、C1-6アルコキシ、C2-6アルケニルオキシ、C2-6アルキニルオキシ、ハロ(C1-6)アルキル、ハロ(C1-6)アルコキシ、C1-6アルキルチオ、ハロ(C1-6)アルキルチオ、ヒドロキシ(C1-6)アルキル、C1-4アルコキシ(C1-6)アルキル、C3-6シクロアルキル、C3-6シクロアルキル(C1-4)アルキル、フェノキシ、ベンジルオキシ、ベンゾイルオキシ、シアノ、イソシアノ、チオシアネート、イソチオシアネート、ニトロ、−NR’’’R’’’’、−NHCOR’’’、−NHCONR’’’R’’’’、−CONR’’’R’’’’、−SO2R’’’、−OSO2R’’’、−COR’’’、−CR’’’=NR’’’’又は−N=CR’’’R’’’’から選択される1又は複数の置換基で置換され、ここで、R’’’及びR’’’’は独立して水素、C1-4アルキル、ハロ(C1-4)アルキル、C1-4アルコキシ、ハロ(C1-4)アルコキシ、C1-4アルキルチオ、C3-6シクロアルキル、C3-6シクロアルキル(C1-4)アルキル、フェニル又はベンジルであり、フェニル及びベンジル基は、任意にハロゲン、C1-4アルキル又はC1-4アルコキシで置換されている、一般式(1)の化合物を提供する。特に注目すべきは、W,X及びYがCHであり、且つZがNである化合物である。
本発明は、直近の定義の一般式(1)の化合物を含むが、但し、C1-8アルコキシ及びC1-8アルキルチオはR及びR2の値としては除外され;C7アルキレン及びC3-7アルケニレンはR3及びR4により形成される鎖としては除外され;R3及びR4が形成しうるC3-6鎖のみ、任意に1又は複数のメチル基で置換されることがあり;チオモルホリン、チオモルホリンS−オキシド、チオモルホリンS−ジオキシド及びピペラジンは、R3及びR4が形成しうる環として除外され;トリ(C1-4)アルキルシリルは、あらゆるアルキル、アルケニル、アルキニル又はシクロアルキル基又は部分の置換基として除外され、そしてR3及びR4が形成しうるモルホリン環が置換されない。
また更に別の側面において、本発明は、W,X,Y及びZのうちの1つがNであり、そしてその他はCR8であり;
8はH、ハロ(例えば、フルオロ、クロロ又はブロモ)、C1-4アルキル(例えばメチル)、C1-4アルコキシ(例えばメトキシ)又はハロ(C1-4)アルキル(例えばトリフルオロメチル)であり、但し、XがCHである場合、ZはNであり、RはNHNH2であり、R1はフェニルであり、且つR2はClであり、W及びYは両方CCH3であることはなく;
Rはハロ(例えば、フルオロ、クロロ又はブロモ)、C1-4アルキル(例えばメチル)、C1-4アルコキシ(例えばメトキシ)又はシアノであり;
1は、任意に1〜5個のハロゲン原子又はハロ、C1-4アルキル、ハロ(C1-4)アルキル、C1-4アルコキシ若しくはハロ(C1-4)アルコキシから選択される1〜3個の置換基で置換されたフェニル、任意に1〜4個のハロゲン原子又はハロ、C1-4アルキル、ハロ(C1-4)アルキル、C1-4アルコキシ若しくはハロ(C1-4)アルコキシから選択される1〜3個の置換基で置換されたピリジル、任意に1〜3個のハロゲン原子又はハロ、C1-4アルキル、ハロ(C1-4)アルキル、C1-4アルコキシ若しくはハロ(C1-4)アルコキシから選択される1〜3個の置換基で置換された2−又は3−チエニル、あるいは共に1又は2個のメチル基で任意に置換されたピペリジノ又はモルホリノ、であり;
2はNR34であり;
3はC1-8アルキル、ハロ(C1-8)アルキル、ヒドロキシ(C1-8)アルキル、C1-4アルコキシハロ(C1-8)アルキル、トリ(C1-4)アルキルシリル(C1-6)アルキル、C1-4アルキルカルボニル(C1-8)アルキル、C1-4アルキルカルボニルハロ(C1-8)アルキル、フェニル(C1-4)アルキル、C2-8アルケニル、ハロ(C2-8)アルケニル、C2-8アルキニル、C3-8シクロアルキルであって、任意にクロロ、フルオロ又はメチルで置換されているもの、C3-8シクロアルキル(C1-4)アルキル、フェニルアミノ、ピペリジノ又はモルホリノであり、当該フェニルアルキル又はフェニルアミノのフェニル環は、任意に、ハロ、C1-4アルキル、ハロ(C1-4)アルキル、C1-4アルコキシ及びハロ(C1-4)アルコキシから選択される1,2又は3個の置換基で置換され;且つ
4はH、C1-4アルキル、ハロ(C1-4)アルキル又はアミノであり、あるいは
3とR4は一緒にC3-7アルキレン又はC3-7アルケニレン鎖を形成し、これは任意にメチルで置換され、あるいは、
それらが結合する窒素原子と一緒に、R3とR4は、モルホリン、チオモルホリン、チオモルホリンS−オキシド又はチオモルホリンS−ジオキシド環あるいはピペラジン又はピペラジンN−(C1-4)アルキル(特にN−メチル)環を形成し、ここで、当該モルホリン又はピペラジン環は任意にメチルで置換されている、一般式(1)の化合物を提供する。特に注目すべきは、W,X及びYがCHであり、且つZがNである化合物である。
また更に別の側面において、本発明は、W,X,Y及びZのうちの1つがNであり、そしてその他はCR8であり;
8はH、ハロ、C1-4アルキル、C1-4アルコキシ又はハロ(C1-4)アルキルであり;
Rはハロであり:
1は、任意に1〜5個のハロゲン原子又はハロ、C1-4アルキル、ハロ(C1-4)アルキル、C1-4アルコキシ若しくはハロ(C1-4)アルコキシから選択される1〜3個の置換基で置換されたフェニルであり;
2がNR34であり;
3がC1-4アルキル、ハロ(C1-4)アルキル、C2-4アルケニル、C3-6シクロアルキル、C3-6シクロアルキル(C1-4)アルキル又はフェニルアミノであり、ここで、フェニル環が任意に、ハロ、C1-4アルキル、ハロ(C1-4)アルキル、C1-4アルコキシ及びハロ(C1-4)アルコキシから選択される1,2又は3個の置換基で置換されており;且つ
4はH、C1-4アルキル又はアミノであり、あるいはR3とR4は一緒に、任意にメチルで置換されるC4-6アルキレン鎖を形成し、あるいは、それらが結合する窒素原子と一緒に、R3とR4は、モルホリン環を形成している、一般式(1)の化合物を提供する。特に注目すべきは、W,X及びYがCHであり、且つZがNである化合物である。
本発明の一部を形成する化合物を以下の表1〜126に例示する。特徴的なデータは下文の実施例及び表132に示す。
表1において、化合物は、一般式(1A)を有し、ここで、W,X及びYがCHであり、ZがNであり、RがClであり、R1が2,4,6−トリフルオロフェニルであり、且つR3及びR4は表に示す通りである。
Figure 2006514029
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表2
表2は、W,X及びYがCHであり、ZがNであり、RがClであり、R1が2,5,6−トリフルオロフェニルであり、且つR3及びR4の値は表1に列記した通りである、一般式(1A)の662個の化合物から成る。従って、表2の化合物1は、表2の化合物1において、R1が2,5,6−トリフルオロフェニルであることを除いて、表1の化合物1と同一である。同様に、表2の化合物2〜662は、表2の化合物において、R1が2,5,6−トリフルオロフェニルであることを除いて、表1の化合物2〜662と同一である。
表3
表3は、W,X及びYがCHであり、ZがNであり、RがClであり、R1が2,3,4,5,6−ペンタフルオロフェニルであり、且つR3及びR4の値は表1に列記した通りである、一般式(1A)の662個の化合物から成る。従って、表3の化合物1は、表3の化合物1において、R1が2,3,4,5,6−ペンタフルオロフェニルであることを除いて、表1の化合物1と同一である。同様に、表3の化合物2〜662は、表3の化合物において、R1が2,3,4,5,6−ペンタフルオロフェニルであることを除いて、表1の化合物2〜662と同一である。
表4
表4は、W,X及びYがCHであり、ZがNであり、RがClであり、R1が2,6−ジフルオロ−4−メトキシフェニルであり、且つR3及びR4の値は表1に列記した通りである、一般式(1A)の662個の化合物から成る。従って、表4の化合物1は、表4の化合物1において、R1が2,6−ジフルオロ−4−メトキシフェニルであることを除いて、表1の化合物1と同一である。同様に、表4の化合物2〜662は、表4の化合物において、R1が2,6−ジフルオロ−4−メトキシフェニルであることを除いて、表1の化合物2〜662と同一である。
表5
表5は、W,X及びYがCHであり、ZがNであり、RがClであり、R1が2−フルオロ−6−クロロフェニルであり、且つR3及びR4の値は表1に列記した通りである、一般式(1A)の662個の化合物から成る。従って、表5の化合物1は、表5の化合物1において、R1が2−フルオロ−6−クロロフェニルであることを除いて、表1の化合物1と同一である。同様に、表5の化合物2〜662は、表5の化合物において、R1が2−フルオロ−6−クロロフェニルであることを除いて、表1の化合物2〜662と同一である。
表6
Figure 2006514029
表6は、W,X及びYがCHであり、ZがNであり、RがClであり、R1が2,4,6−トリフルオロフェニルであり、且つR3及びR4の値は表1に列記した通りである、一般式(1B)の662個の化合物から成る。従って、表6の化合物1は、表6の化合物1において、化合物が一般式(1B)を有することを除いて、表1の化合物1と同一である。同様に、表6の化合物2〜662は、表6の化合物において、化合物が一般式(1B)を有することを除いて、表1の化合物2〜662と同一である。
表7
表7は、W,X及びYがCHであり、ZがNであり、RがClであり、R1が2,5,6−トリフルオロフェニルであり、且つR3及びR4の値は表1に列記した通りである、一般式(1B)の662個の化合物から成る。従って、表7の化合物1は、表7の化合物1において、化合物が一般式(1B)を有することを除いて、表1の化合物1と同一である。同様に、表7の化合物2〜662は、表7の化合物において、化合物が一般式(1B)を有することを除いて、表1の化合物2〜662と同一である。
表8
表8は、W,X及びYがCHであり、ZがNであり、RがClであり、R1が2,3,4,5,6−ペンタフルオロフェニルであり、且つR3及びR4の値は表3に列記した通りである、一般式(1B)の662個の化合物から成る。従って、表8の化合物1は、表8の化合物1において、化合物が一般式(1B)を有することを除いて、表3の化合物1と同一である。同様に、表8の化合物2〜662は、表8の化合物において、化合物が一般式(1B)を有することを除いて、表3の化合物2〜662と同一である。
表9
表9は、W,X及びYがCHであり、ZがNであり、RがClであり、R1が2,6−ジフルオロ−4−メトキシフェニルであり、且つR3及びR4の値は表1に列記した通りである、一般式(1B)の662個の化合物から成る。従って、表9の化合物1は、表9の化合物1において、化合物が一般式(1B)を有することを除いて、表4の化合物1と同一である。同様に、表9の化合物2〜662は、表9の化合物において、化合物が一般式(1B)を有することを除いて、表4の化合物2〜662と同一である。
表10
表10は、W,X及びYがCHであり、ZがNであり、RがClであり、R1が2−フルオロ−6−クロロフェニルであり、且つR3及びR4の値は表1に列記した通りである、一般式(1B)の662個の化合物から成る。従って、表10の化合物1は、表10の化合物1において、化合物が一般式(1B)を有することを除いて、表5の化合物1と同一である。同様に、表10の化合物2〜662は、表10の化合物において、化合物が一般式(1B)を有することを除いて、表5の化合物2〜662と同一である。
表11
表11は、WがNであり且つ,X,Y及びZがCHであり、RがClであり、R1が2,4,6−トリフルオロフェニルであり、且つR3及びR4の値は表1に列記した通りである、一般式(1A)の662個の化合物から成る。従って、表11の化合物1は、表11の化合物1において、WがNであり且つ,X,Y及びZがCHであることを除いて、表1の化合物1と同一である。同様に、表11の化合物2〜662は、表11の化合物において、WがNであり且つ,X,Y及びZがCHであることを除いて、表1の化合物2〜662と同一である。
表12
表12は、WがNであり且つ,X,Y及びZがCHであり、RがClであり、R1が2,5,6−トリフルオロフェニルであり、且つR3及びR4の値は表1に列記した通りである、一般式(1A)の662個の化合物から成る。従って、表12の化合物1は、表12の化合物1において、WがNであり且つ,X,Y及びZがCHであることを除いて、表2の化合物1と同一である。同様に、表12の化合物2〜662は、表12の化合物において、WがNであり且つ,X,Y及びZがCHであることを除いて、表2の化合物2〜662と同一である。
表13
表13は、WがNであり且つ,X,Y及びZがCHであり、RがClであり、R1が2,3,4,5,6−ペンタフルオロフェニルであり、且つR3及びR4の値は表1に列記した通りである、一般式(1A)の662個の化合物から成る。従って、表13の化合物1は、表13の化合物1において、WがNであり且つ,X,Y及びZがCHであることを除いて、表3の化合物1と同一である。同様に、表13の化合物2〜662は、表13の化合物において、WがNであり且つ,X,Y及びZがCHであることを除いて、表3の化合物2〜662と同一である。
表14
表14は、WがNであり且つ,X,Y及びZがCHであり、RがClであり、R1が2,6−ジフルオロ−4−メトキシフェニルであり、且つR3及びR4の値は表1に列記した通りである、一般式(1A)の662個の化合物から成る。従って、表14の化合物1は、表14の化合物1において、WがNであり且つ,X,Y及びZがCHであることを除いて、表4の化合物1と同一である。同様に、表14の化合物2〜662は、表14の化合物において、WがNであり且つ,X,Y及びZがCHであることを除いて、表4の化合物2〜662と同一である。
表15
表15は、WがNであり且つ,X,Y及びZがCHであり、RがClであり、R1が2−フルオロ−6−クロロフェニルであり、且つR3及びR4の値は表1に列記した通りである、一般式(1A)の662個の化合物から成る。従って、表15の化合物1は、表15の化合物1において、WがNであり且つ,X,Y及びZがCHであることを除いて、表5の化合物1と同一である。同様に、表15の化合物2〜662は、表15の化合物において、WがNであり且つ,X,Y及びZがCHであることを除いて、表5の化合物2〜662と同一である。
表16
表16は、WがNであり且つ,X,Y及びZがCHであり、RがClであり、R1が2,4,6−トリフルオロフェニルであり、且つR3及びR4の値は表1に列記した通りである、一般式(1B)の662個の化合物から成る。従って、表16の化合物1は、表16の化合物1において、WがNであり且つ,X,Y及びZがCHであることを除いて、表11の化合物1と同一である。同様に、表6の化合物2〜662は、表16の化合物において、化合物が一般式(1B)を有することを除いて、表11の化合物2〜662と同一である。
表17
表17は、WがNであり且つ,X,Y及びZがCHであり、RがClであり、R1が2,5,6−トリフルオロフェニルであり、且つR3及びR4の値は表1に列記した通りである、一般式(1B)の662個の化合物から成る。従って、表17の化合物1は、表17の化合物1において、化合物が一般式(1B)を有することを除いて、表12の化合物1と同一である。同様に、表17の化合物2〜662は、表17の化合物において、化合物が一般式(1B)を有することを除いて、表12の化合物2〜662と同一である。
表18
表18は、WがNであり且つ,X,Y及びZがCHであり、RがClであり、R1が2,3,4,5,6−ペンタフルオロフェニルであり、且つR3及びR4の値は表3に列記した通りである、一般式(1B)の662個の化合物から成る。従って、表18の化合物1は、表18の化合物1において、化合物が一般式(1B)を有することを除いて、表13の化合物1と同一である。同様に、表18の化合物2〜662は、表18の化合物において、化合物が一般式(1B)を有することを除いて、表13の化合物2〜662と同一である。
表19
表9は、WがNであり且つ,X,Y及びZがCHであり、RがClであり、R1が2,6−ジフルオロ−4−メトキシフェニルであり、且つR3及びR4の値は表1に列記した通りである、一般式(1B)の662個の化合物から成る。従って、表19の化合物1は、表19の化合物1において、化合物が一般式(1B)を有することを除いて、表14の化合物1と同一である。同様に、表19の化合物2〜662は、表19の化合物において、化合物が一般式(1B)を有することを除いて、表14の化合物2〜662と同一である。
表20
表20は、WがNであり且つ,X,Y及びZがCHであり、RがClであり、R1が2−フルオロ−6−クロロフェニルであり、且つR3及びR4の値は表1に列記した通りである、一般式(1B)の662個の化合物から成る。従って、表20の化合物1は、表20の化合物1において、化合物が一般式(1B)を有することを除いて、表15の化合物と同一である。同様に、表20の化合物2〜662は、表20の化合物において、化合物が一般式(1B)を有することを除いて、表15の化合物2〜662と同一である。
表21
表21は、W,X及びZがCHであり、且つYがNであり、RがClであり、R1が2,4,6−トリフルオロフェニルであり、且つR3及びR4の値は表1に列記した通りである、一般式(1A)の662個の化合物から成る。従って、表21の化合物1は、表21の化合物1において、化合物が一般式(1A)を有することを除いて、表1の化合物1と同一である。同様に、表21の化合物2〜662は、表21の化合物において、化合物が一般式(1A)を有することを除いて、表1の化合物2〜662と同一である。
表22
表22は、W,X及びZがCHであり、且つYがNであり、RがClであり、R1が2,5,6−トリフルオロフェニルであり、且つR3及びR4の値は表1に列記した通りである、一般式(1A)の662個の化合物から成る。従って、表22の化合物1は、表22の化合物1において、化合物がW,X及びZがCHであり、且つYがNである一般式(1A)を有することを除いて、表2の化合物1と同一である。同様に、表22の化合物2〜662は、表22の化合物において、W,X及びZがCHであり、且つYがNであることを除いて、表2の化合物2〜662と同一である。
表23
表23は、W,X及びZがCHであり、且つYがNであり、RがClであり、R1が2,3,4,5,6−ペンタフルオロフェニルであり、且つR3及びR4の値は表1に列記した通りである、一般式(1A)の662個の化合物から成る。従って、表23の化合物1は、表23の化合物1において、化合物が、W,X及びZがCHであり、且つYがNである一般式(1A)を有することを除いて、表23の化合物1と同一である。同様に、表23の化合物2〜662は、表23の化合物において、化合物が、W,X及びZがCHであり、且つYがNである一般式(1A)を有することを除いて、表3の化合物2〜662と同一である。
表24
表24は、W,X及びZがCHであり、且つYがNであり、RがClであり、R1が2,6−ジフルオロ−4−メトキシフェニルであり、且つR3及びR4の値は表1に列記した通りである、一般式(1A)の662個の化合物から成る。従って、表24の化合物1は、表24の化合物1において、化合物が、W,X及びZがCHであり、且つYがNである一般式(1A)を有することを除いて、表4の化合物1と同一である。同様に、表24の化合物2〜662は、表24の化合物において、化合物が、W,X及びZがCHであり、且つYがNである一般式(1A)を有することを除いて、表4の化合物2〜662と同一である。
表25
表25は、W,X及びZがCHであり、且つYがNであり、RがClであり、R1が2−フルオロ−6−クロロフェニルであり、且つR3及びR4の値は表1に列記した通りである、一般式(1A)の662個の化合物から成る。従って、表25の化合物1は、表25の化合物1において、化合物が、W,X及びZがCHであり、且つYがNである一般式(1A)を有することを除いて、表5の化合物と同一である。同様に、表25の化合物2〜662は、表25の化合物1において、化合物が、W,X及びZがCHであり、且つYがNである一般式(1A)を有することを除いて、表5の化合物2〜662と同一である。
表26
表26は、W,Y及びZがCHであり、且つXがNであり、RがClであり、R1が2,4,6−トリフルオロフェニルであり、且つR3及びR4の値は表1に列記した通りである、一般式(1B)の662個の化合物から成る。従って、表26の化合物1は、表16の化合物1において、W,Y及びZがCHであり、且つXがNであることを除いて、表1の化合物1と同一である。同様に、表26の化合物2〜662は、表26の化合物1において、W,Y及びZがCHであり、且つXがNであることを除いて、表1の化合物2〜662と同一である。
表27
表27は、W,Y及びZがCHであり、且つXがNであり、RがClであり、R1が2,5,6−トリフルオロフェニルであり、且つR3及びR4の値は表1に列記した通りである、一般式(1B)の662個の化合物から成る。従って、表27の化合物1は、表27の化合物1において、化合物が、W,Y及びZがCHであり、且つXがNである一般式(1A)を有することを除いて、表2の化合物1と同一である。同様に、表27の化合物2〜662は、表27の化合物において、化合物が、W,Y及びZがCHであり、且つXがNである一般式(1A)を有することを除いて、表2の化合物2〜662と同一である。
表28
表28は、W,Y及びZがCHであり、且つXがNであり、RがClであり、R1が2,3,4,5,6−ペンタフルオロフェニルであり、且つR3及びR4の値は表3に列記した通りである、一般式(1B)の662個の化合物から成る。従って、表28の化合物1は、表28の化合物1において、化合物が、W,Y及びZがCHであり、且つXがNである一般式(1A)を有することを除いて、表3の化合物1と同一である。同様に、表28の化合物2〜662は、表28の化合物において、化合物が、W,Y及びZがCHであり、且つXがNである一般式(1A)を有することを除いて、表3の化合物2〜662と同一である。
表29
表29は、W,Y及びZがCHであり、且つXがNであり、RがClであり、R1が2,6−ジフルオロ−4−メトキシフェニルであり、且つR3及びR4の値は表1に列記した通りである、一般式(1B)の662個の化合物から成る。従って、表29の化合物1は、表29の化合物1において、化合物が、W,Y及びZがCHであり、且つXがNである一般式(1A)を有することを除いて、表4の化合物1と同一である。同様に、表29の化合物2〜662は、表29の化合物において、化合物が、W,Y及びZがCHであり、且つXがNである一般式(1A)を有することを除いて、表4の化合物2〜662と同一である。
表30
表30は、W,Y及びZがCHであり、且つXがNであり、RがClであり、R1が2−フルオロ−6−クロロフェニルであり、且つR3及びR4の値は表1に列記した通りである、一般式(1B)の662個の化合物から成る。従って、表30の化合物1は、表30の化合物1において、化合物が、W,Y及びZがCHであり、且つXがNである一般式(1A)を有することを除いて、表5の化合物1と同一である。同様に、表30の化合物2〜662は、表30の化合物において、化合物が、W,Y及びZがCHであり、且つXがNである一般式(1A)を有することを除いて、表5の化合物2〜662と同一である。
表31
表31は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表31の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2,6−ジフルオロフェニルである。
表32
表32は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表32の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2−フルオロフェニルである。
表33
表33は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表33の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2,3,5,6−テトラフルオロフェニルである。
表34
表34は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表34の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2−クロロ−4,6−ジフルオロフェニルである。
表35
表35は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表35の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2−クロロフェニルである。
表36
表36は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表36の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2,6−ジクロロフェニルである。
表37
表37は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表37の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2,4−ジクロロフェニルである。
表38
表38は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表38の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2,4,6−トリクロロフェニルである。
表39
表39は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表39の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2,3,6−トリクロロフェニルである。
表40
表40は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表40の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりにペンタクロロフェニルである。
表41
表41は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表41の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2−フルオロ−4,6−ジクロロフェニルである。
表42
表42は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表42の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに4−フルオロ−2,6−ジクロロフェニルである。
表43
表43は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表43の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2−ブロモフェニルである。
表44
表44は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表44の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2−フルオロ−6−ブロモフェニルである。
表45
表45は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表45の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2−ブロモ−4,6−ジフルオロフェニルである。
表46
表46は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表46の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2−フルオロ−6−メチルフェニルである。
表47
表47は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表47の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2−クロロ−6−メチルフェニルである。
表48
表48は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表48の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2−メトキシフェニルである。
表49
表49は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表49の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2,6−ジメトキシフェニルである。
表50
表50は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表50の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2−フルオロ−6−メトキシフェニルである。
表51
表51は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表51の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2−トリフルオロメチルフェニルである。
表52
表52は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表52の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2−フルオロ−6−トリフルオロメチルフェニルである。
表53
表53は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表53の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2,6−ジ−(トリフルオロメチル)フェニルである。
表54
表54は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表54の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2−クロロ−6−トリフルオロメチルフェニルである。
表55
表50は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表55の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2,4−ジフルオロ−6−トリフルオロメチルフェニルである。
表56
表56は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表56の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2,4−ジフルオロ−6−メトキシフェニルである。
表57
表57は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表57の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2,4−ジフルオロ−6−メチルフェニルである。
表58
表58は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表58の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2,4−ジフルオロピリジ−3−イルである。
表59
表59は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表59の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに3,5−ジフルオロピリジ−4−イルである。
表60
表60は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表60の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりにテトラフルオロピリジ−4−イルである。
表61
表61は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表61の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに3−フルオロピリジ−2−イルである。
表62
表62は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表62の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに4−フルオロピリジ−3−イルである。
表63
表63は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表63の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに3−フルオロピリジ−4−イルである。
表64
表64は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表64の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2−フルオロピリジ−3−イルである。
表65
表65は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表65の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2,4,6−トリフルオロピリジ−3−イルである。
表66
表66は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表66の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに3,5−ジフルオロピリジ−2−イルである。
表67
表67は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表67の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2,6−ジフルオロピリジ−3−イルである。
表68
表68は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表68の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2,4−ジフルオロ−6−メトキシピリジ−3−イルである。
表69
表69は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表69の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2−フルオロ−4−クロロピリジ−3−イルである。
表70
表70は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表70の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに3−フルオロ−5−クロロピリジ−4−イルである。
表71
表71は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表71の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2−クロロ−4−フルオロピリジ−3−イルである。
表72
表72は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表72の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2,4−ジクロロピリジ−3−イルである。
表73
表73は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表73の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに3−クロロピリジ−2−イルである。
表74
表74は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表74の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに4−クロロピリジ−3−イルである。
表75
表75は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表75の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに3−クロロピリジ−4−イルである。
表76
表76は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表76の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2−クロロピリジ−3−イルである。
表77
表77は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表77の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに3−トリフルオロメチルピリジ−2−イルである。
表78
表78は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表78の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに4−トリフルオロメチルピリジ−3−イルである。
表79
表79は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表79の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに3,5−ジクロロピリジ−2−イルである。
表80
表80は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表80の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに4,6−ジクロロピリジ−3−イルである。
表81
表81は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表81の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに3−トリフルオロメチルピリジ−4−イルである。
表82
表82は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表82の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2−トリフルオロメチルピリジ−3−イルである。
表83
表83は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表83の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2−フルオロ−4−トリフルオロメチルピリジ−3−イルである。
表84
表84は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表84の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに3−フルオロ−5−トリフルオロメチルピリジ−4−イルである。
表85
表85は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表84の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに4−フルオロ−2−トリフルオロメチルピリジ−3−イルである。
表86
表86は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表86の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2,6−ジクロロピリジ−3−イルである。
表87
表87は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表87の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに3,5−ジクロロピリジ−4−イルである。
表88
表88は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表88の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに3−クロロ−6−トリフルオロメチルピリジ−2−イルである。
表89
表89は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表89の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに3−フルオロ−6−トリフルオロメチルピリジ−2−イルである。
表90
表90は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表90の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりにピリジ−2−イルである。
表91
表91は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表91の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりにピリジ−3−イルである。
表92
表92は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表92の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりにピリジ−4−イルである。
表93
表93は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表93の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに3−フルオロチエン−2−イルである。
表94
表94は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表94の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに3−クロロチエン−2−イルである。
表95
表95は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表95の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2,4−ジフルオロチエン−3−イルである。
表96
表96は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表96の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2,4−ジクロロチエン−3−イルである。
表97
表97は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表97の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2,4,5−トリクロロチエン−3−イルである。
表98
表98は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表98の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりにピペリジノである。
表99
表99は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表99の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2−メチルピペリジノである。
表100
表100は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表100の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2,6−ジメチルピペリジノである。
表101
表101は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表101の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりにモルホリノである。
表102
表102は3972個の化合物から成る。化合物1〜662はそれぞれ表5の化合物1〜662と全く同一であり、化合物663〜1324はそれぞれ表10の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1325〜1986はそれぞれ表15の化合物1〜662と全く同一であり、化合物1987〜2648はそれぞれ表20の化合物1〜662と全く同一であり、化合物2649〜3310はそれぞれ表25の化合物1〜662と全く同一であり、化合物3311〜3972はそれぞれ表30の化合物1〜662と全く同一であり、但し、表102の化合物の全てにおいて、R1は、2−フルオロ−6−クロロフェニルの代わりに2,6−ジメチルモルホリノである。
表103
表103は305,844個の化合物から成る。これらの化合物はそれぞれ表1〜102中の対応する化合物と全く同一であり(したがって、例えば、表103の化合物は表1の化合物1と同一であり、表103の化合物663は表2の化合物1と同一であり、表103の化合物19,861は表31の化合物1と同一であり、表103の化合物305,844は表102の化合物3,972と同一である)、但し、表103の化合物の全てにおいて、Rは、Clの代わりにFである。
表104
表104は305,844個の化合物から成る。これらの化合物はそれぞれ表1〜102中の対応する化合物と全く同一であり(したがって、例えば、表104の化合物は表1の化合物1と同一であり、表104の化合物663は表2の化合物1と同一であり、表104の化合物19,861は表31の化合物1と同一であり、表104の化合物305,844は表102の化合物3,972と同一である)、但し、表104の化合物の全てにおいて、Rは、Clの代わりにBrである。
表105
表105は305,844個の化合物から成る。これらの化合物はそれぞれ表1〜102中の対応する化合物と全く同一であり(したがって、例えば、表105の化合物は表1の化合物1と同一であり、表105の化合物663は表2の化合物1と同一であり、表105の化合物19,861は表31の化合物1と同一であり、表105の化合物305,844は表102の化合物3,972と同一である)、但し、表105の化合物の全てにおいて、Rは、Clの代わりにメチルである。
表106
表106は305,844個の化合物から成る。これらの化合物はそれぞれ表1〜102中の対応する化合物と全く同一であり(したがって、例えば、表106の化合物は表1の化合物1と同一であり、表106の化合物663は表2の化合物1と同一であり、表106の化合物19,861は表31の化合物1と同一であり、表106の化合物305,844は表102の化合物3,972と同一である)、但し、表106の化合物の全てにおいて、Rは、Clの代わりにエチルである。
表107
表107は305,844個の化合物から成る。これらの化合物はそれぞれ表1〜102中の対応する化合物と全く同一であり(したがって、例えば、表107の化合物は表1の化合物1と同一であり、表107の化合物663は表2の化合物1と同一であり、表107の化合物19,861は表31の化合物1と同一であり、表107の化合物305,844は表102の化合物3,972と同一である)、但し、表107の化合物の全てにおいて、Rは、Clの代わりにシアノである。
表108
表108は305,844個の化合物から成る。これらの化合物はそれぞれ表1〜102中の対応する化合物と全く同一であり(したがって、例えば、表108の化合物は表1の化合物1と同一であり、表108の化合物663は表2の化合物1と同一であり、表108の化合物19,861は表31の化合物1と同一であり、表108の化合物305,844は表102の化合物3,972と同一である)、但し、表108の化合物の全てにおいて、Rは、Clの代わりにメトキシである。
表109
表109は6620個の化合物から成る。これらの化合物はそれぞれ表1〜10中の対応する化合物と全く同一であり(したがって、例えば、表109の化合物は表1の化合物1と同一であり、表109の化合物663は表2の化合物1と同一である、等)、但し、表109の化合物の全てにおいて、Xは、CHの代わりにCFである。
表110
表110は6620個の化合物から成る。これらの化合物はそれぞれ表1〜10中の対応する化合物と全く同一であり(したがって、例えば、表110の化合物は表1の化合物1と同一であり、表110の化合物663は表2の化合物1と同一である、等)、但し、表110の化合物の全てにおいて、Xは、CHの代わりにCClである。
表111
表111は6620個の化合物から成る。これらの化合物はそれぞれ表1〜10中の対応する化合物と全く同一であり(したがって、例えば、表111の化合物は表1の化合物1と同一であり、表111の化合物663は表2の化合物1と同一である、等)、但し、表111の化合物の全てにおいて、Xは、CHの代わりにCBrである。
表112
表112は6620個の化合物から成る。これらの化合物はそれぞれ表1〜10中の対応する化合物と全く同一であり(したがって、例えば、表112の化合物は表1の化合物1と同一であり、表112の化合物663は表2の化合物1と同一である、等)、但し、表112の化合物の全てにおいて、Xは、CHの代わりにCCH3である。
表113
表113は6620個の化合物から成る。これらの化合物はそれぞれ表1〜10中の対応する化合物と全く同一であり(したがって、例えば、表113の化合物は表1の化合物1と同一であり、表113の化合物663は表2の化合物1と同一である、等)、但し、表113の化合物の全てにおいて、Yは、CHの代わりにCFである。
表114
表114は6620個の化合物から成る。これらの化合物はそれぞれ表1〜10中の対応する化合物と全く同一であり(したがって、例えば、表114の化合物は表1の化合物1と同一であり、表114の化合物663は表2の化合物1と同一である、等)、但し、表114の化合物の全てにおいて、Yは、CHの代わりにCClである。
表115
表115は6620個の化合物から成る。これらの化合物はそれぞれ表1〜10中の対応する化合物と全く同一であり(したがって、例えば、表115の化合物は表1の化合物1と同一であり、表115の化合物663は表2の化合物1と同一である、等)、但し、表115の化合物の全てにおいて、Yは、CHの代わりにCBrである。
表116
表116は6620個の化合物から成る。これらの化合物はそれぞれ表1〜10中の対応する化合物と全く同一であり(したがって、例えば、表116の化合物は表1の化合物1と同一であり、表116の化合物663は表2の化合物1と同一である、等)、但し、表116の化合物の全てにおいて、Yは、CHの代わりにCCH3である。
表117
表117は、W,X及びZがCHであり、YがNであり、RがClであり、R1が2,4,6−トリフルオロフェニルであり、且つR3及びR4の値が表1に列記した通りである、一般式(1B)の662個の化合物から成る。従って、表117の化合物1は、表117の化合物1において、当該化合物が一般式(1B)を有することを除き、表21の化合物1と同一である。同様に、表117の化合物2〜662は、表117の化合物において、当該化合物が一般式(1B)を有することを除き、表21の化合物2〜662と同一である。
表118
表118は、W,X及びZがCHであり、YがNであり、RがClであり、R1が2,5,6−トリフルオロフェニルであり、且つR3及びR4の値が表1に列記した通りである、一般式(1B)の662個の化合物から成る。従って、表118の化合物1は、表118の化合物1において、当該化合物が一般式(1B)を有することを除き、表22の化合物1と同一である。同様に、表118の化合物2〜662は、表118の化合物において、当該化合物が一般式(1B)を有することを除き、表22の化合物2〜662と同一である。
表119
表119は、W,X及びZがCHであり、YがNであり、RがClであり、R1が2,3,4,5,6−ペンタフルオロフェニルであり、且つR3及びR4の値が表1に列記した通りである、一般式(1B)の662個の化合物から成る。従って、表119の化合物1は、表119の化合物1において、当該化合物が一般式(1B)を有することを除き、表23の化合物1と同一である。同様に、表119の化合物2〜662は、表119の化合物において、当該化合物が一般式(1B)を有することを除き、表23の化合物2〜662と同一である。
表120
表120は、W,X及びZがCHであり、YがNであり、RがClであり、R1が2,6−ジフルオロ−4−メトキシフェニルであり、且つR3及びR4の値が表1に列記した通りである、一般式(1B)の662個の化合物から成る。従って、表120の化合物1は、表120の化合物1において、当該化合物が一般式(1B)を有することを除き、表24の化合物1と同一である。同様に、表120の化合物2〜662は、表120の化合物において、当該化合物が一般式(1B)を有することを除き、表24の化合物2〜662と同一である。
表121
表121は、W,X及びZがCHであり、YがNであり、RがClであり、R1が2−フルオロ−6−クロロフェニルであり、且つR3及びR4の値が表1に列記した通りである、一般式(1B)の662個の化合物から成る。従って、表121の化合物1は、表121の化合物1において、当該化合物が一般式(1B)を有することを除き、表25の化合物1と同一である。同様に、表121の化合物2〜662は、表121の化合物において、当該化合物が一般式(1B)を有することを除き、表25の化合物2〜662と同一である。
表122
表122は、W,Y及びZがCHであり、XがNであり、RがClであり、R1が2,4,6−トリフルオロフェニルであり、且つR3及びR4の値が表1に列記した通りである、一般式(1B)の662個の化合物から成る。従って、表122の化合物1は、表122の化合物1において、当該化合物が一般式(1B)を有することを除き、表26の化合物1と同一である。同様に、表122の化合物2〜662は、表122の化合物において、当該化合物が一般式(1B)を有することを除き、表26の化合物2〜662と同一である。
表123
表123は、W,Y及びZがCHであり、XがNであり、RがClであり、R1が2,4,5−トリフルオロフェニルであり、且つR3及びR4の値が表1に列記した通りである、一般式(1B)の662個の化合物から成る。従って、表123の化合物1は、表123の化合物1において、当該化合物が一般式(1B)を有することを除き、表27の化合物1と同一である。同様に、表123の化合物2〜662は、表123の化合物において、当該化合物が一般式(1B)を有することを除き、表27の化合物2〜662と同一である。
表124
表124は、W,Y及びZがCHであり、XがNであり、RがClであり、R1が2,3,4,5,6−ペンタフルオロフェニルであり、且つR3及びR4の値が表1に列記した通りである、一般式(1B)の662個の化合物から成る。従って、表124の化合物1は、表124の化合物1において、当該化合物が一般式(1B)を有することを除き、表28の化合物1と同一である。同様に、表124の化合物2〜662は、表124の化合物において、当該化合物が一般式(1B)を有することを除き、表28の化合物2〜662と同一である。
表125
表125は、W,Y及びZがCHであり、XがNであり、RがClであり、R1が2,6−ジフルオロ−4−メトキシフェニルであり、且つR3及びR4の値が表1に列記した通りである、一般式(1B)の662個の化合物から成る。従って、表125の化合物1は、表125の化合物1において、当該化合物が一般式(1B)を有することを除き、表29の化合物1と同一である。同様に、表125の化合物2〜662は、表125の化合物において、当該化合物が一般式(1B)を有することを除き、表29の化合物2〜662と同一である。
表126
表125は、W,Y及びZがCHであり、XがNであり、RがClであり、R1が2−フルオロ−6−クロロフェニルであり、且つR3及びR4の値が表1に列記した通りである、一般式(1B)の662個の化合物から成る。従って、表126の化合物1は、表126の化合物1において、当該化合物が一般式(1B)を有することを除き、表30の化合物1と同一である。同様に、表126の化合物2〜662は、表126の化合物において、当該化合物が一般式(1B)を有することを除き、表30の化合物2〜662と同一である。
R及びR2のうちの一方がNR34である一般式(1)の化合物の例である、式(7)又は(8)の化合物は、スキーム1に示すように生成することができ、ここで、W,X,Y,Z,R1、R3及びR4は上文で示した意味を有し、且つR7はC1-4アルキルである。
Figure 2006514029
一般式(4)の化合物は、市販されているか、あるいは文献公知の方法で生成される一般式(2)の化合物から、一般式(3)の酸との反応であって、標準的なカップリング法を用いての反応、例えば塩素化剤、例えば塩化チオニルを用いての酸塩化物への変換、続く、生じた酸塩化物の任意に塩基、例えばトリエチルアミンの存在下での反応であって、適当な溶媒、例えばジクロロメタン又はトルエンの存在下での反応、により調製されうる。一般式(5)の化合物は、一般式(4)の化合物を、塩基、例えば水素化ナトリウムで、任意にルイス酸、例えば酸化マグネシウムの存在下で、適当な溶媒、例えばN,N−ジメチルホルムアミド(DMF)又はトルエン中で、室温から150℃で、しかし好ましくは60〜90℃で処理することにより調製されうる。一般式(6)の化合物は、一般式(5)の化合物と、塩素化試薬、例えばオキシ塩化リンとの、ニートでの、又は適当な溶媒、例えばトルエン中での、50〜150℃での、しかし好ましくは80〜110℃での、あるいはマイクロ波反応装置内での150〜300℃での、しかし好ましくは200〜250℃での、反応により調製されうる。式(7)及び(8)の化合物は、一般式(6)とアミンRNHとの、ニートでの、又は適当な溶媒、例えばDMF中での、室温から150℃での、しかし好ましくは50〜80℃での反応により調製されうる。化合物(7)及び(8)が混合物として産生される場合、それらは適当な手段、例えば結晶化又は順相又は逆相条件下でのクロマトグラフィーにより分離されうる。
一般式(5)、(6)、(7)及び(8)の化合物は、クロロ又はヒドロキシ置換基を介して、一般式(1)の他の化合物を形成するためのルーチンな化学的技術を用いて誘導体化されうる。あるいは、一般式(1)の他の化合物は、化合物(5)〜(8)を調製するために記載したものと類似の方法論を用いて、且つ化学文献において知られている調製用の技術を利用して調製されうる。
式(7)の化合物もスキーム2に示すように生成されうる。
Figure 2006514029
一般式(10)の化合物は、市販されているか、あるいは文献公知の方法で生成される一般式(9)の化合物から、一般式(3)の酸との反応であって、標準的なカップリング法を用いての反応、例えば塩素化剤、例えば塩化チオニルを用いての酸塩化物への変換、続く、生じた酸塩化物の任意に塩基、例えばトリエチルアミンの存在下での反応であって、適当な溶媒、例えばジクロロメタン又はトルエンの存在下での反応、により調製されうる。一般式(11)の化合物は、一般式(10)の化合物を、塩基、例えば水素化ナトリウムで、任意にルイス酸、例えば酸化マグネシウムの存在下で、適当な溶媒、例えばN,N−ジメチルホルムアミド(DMF)又はトルエン中で、室温から150℃で、しかし好ましくは60〜90℃で処理することにより調製されうる。一般式(12)の化合物は、一般式(11)の化合物と、塩素化試薬、例えばオキシ塩化リンとの、ニートでの、又は適当な溶媒、例えばトルエン中での、50〜150℃での、しかし好ましくは80〜110℃での、あるいはマイクロ波反応装置内での150〜300℃での、しかし好ましくは200〜250℃での、反応により調製されうる。式(7)の化合物は、式(12)の化合物から、例えば還元的アミノ化、例えばケトン又はアルデヒドとの、適当な溶媒、例えばエタノール又はトルエン中での、室温から還流温度での、任意に酸触媒、例えばパラ−トルエンスルホン酸又は乾燥剤、例えばモレキュラーシーブの存在下での反応、続く、適当な還元剤、例えば水素化ホウ素ナトリウムによる、−20℃〜40℃での、しかし好ましくは室温での処理、により調製されうる。前記アルデヒド又はケトンは、所望の基R3及びR4がアミン(12)との反応産物の還元後に形成されるように選択される。例えば、式(12)の化合物が1等量のプロピオンアルデヒドと、そして次に水素化ホウ素ナトリウムと反応する場合、R3がn−プロピルであり、且つR4が水素である式(7)の化合物が形成される。必要に応じ、当該反応は異なるアルデヒド又はケトンを用いて繰り返されうる。例えば、アセトンが第二の反応に使用される場合、R3がn−プロピルであり、且つR4がイソプロピルである式(7)の化合物が形成される。あるいは、式(7)の化合物は、式(12)の化合物から、基R3LG(ここで、LGは脱離基である)によるアルキル化、適当な塩基、例えば水素化ナトリウムとの、溶媒、例えばDMF中での、又は炭酸カリウムのような塩基との、溶媒、例えばアセトン又はDMF中での、−78℃〜100℃での、しかし好ましくは室温から60℃での処理、続く、必要に応じての同一条件下での第二段階のR4LGでの処理、により形成されうる。
Figure 2006514029
式(13)の化合物は、スキーム3に示すように、式(6)の化合物から、フッ素イオン源、例えばフッ化カリウムとの、適当な溶媒、例えばスルホラン中での、50℃〜200℃、しかし好ましくは80〜150℃の温度での反応により調製されうる。式(14)の化合物及び/又は式(15)の化合物は、式(13)のジフルオロ化合物から、式R34NHのアミンとの、適当な溶媒、例えばDMF又はCHCl中での、0℃〜100℃、しかし好ましくは室温の温度での反応により調製されうる。
Figure 2006514029
Hal1が塩素又はフッ素である一般式(16)の化合物は、スキーム4に示すように、式(17)、(18)、(19)、(20)、(21)、(22)又は(23)の化合物に変換されうる。Hal2が臭素又はヨウ素である一般式(17)の化合物は、一般式(16)の化合物と、ハロゲン化金属、例えば臭化第一銅とを、適当な溶媒、例えばDMF、室温から155℃で、しかし好ましくは70℃から155℃で反応させることにより形成されうる。Vが酸素又は硫黄であり、且つR9がC1-8アルキルである一般式(18)の化合物は、一般式(16)の化合物と、シアン化金属とを適当な溶媒中で、例えばシアン化第一銅とをDMF中で、室温から155℃で、好ましくは50℃から155℃で反応させることにより形成されうる。R10がC1-8アルキルである一般式(20)の化合物は、一般式(16)の化合物とアルキル金属誘導体とを適当な溶媒中で、例えば臭化メチルマグネシウムとをTHF中で、任意に、触媒、例えば臭化第一銅又はPd(Ph)4の存在下で、−40℃〜50℃で反応させることにより形成されうる。一般式(21)の化合物は、Hal1が塩素である一般式(16)の化合物の還元により、例えば水素ガス及び金属触媒、例えばPd/Cにより、適当な溶媒、例えばエタノール中での、室温での水素添加分解により形成されうる。R11が水素又はC1-6アルキルである一般式(22)の化合物は、一般式(16)の化合物と、アセチレンアルキルとの、薗頭条件下での、例えば1−プロピレン/トリエチルアミンによる、第一銅塩、例えば、ヨウ化第一銅及びパラジウム触媒、例えばPd(Ph)4の存在下での、室温から70℃での反応により形成されうる。R12が水素又はC1-6アルキルである一般式(23)の化合物は、一般式(16)の化合物と、アルケニル金属誘導体との、適当な溶媒中での反応、例えばエテニルボロン酸とのTHF中での反応であって、パラジウム触媒、例えばPd(Ph)4及び塩基、例えば炭酸セシウムの存在下での室温から60℃での反応により形成されうる。
Figure 2006514029
スキーム5において、2つのR34N基が同一である一般式(24)の化合物は、一般式(13)の化合物から、大過剰のアミンR34NHとの反応であって、適当な溶媒、例えばDMF中での、0℃から150℃、しかし好ましくは室温から100℃の温度での反応により生成されうる。
式(1)の化合物の調製の更なる補助は、以下の刊行物:Emilio, Toja, et. al., J. Heterocyclic Chem., 23,1955 (1986), H. Schafer, et. al., J f prakt. Chemie, 321 (4), 695-(1970) and-H. Bredereck et. al., Chem. Ber. 96,1868-1872 (1993)から導くことができる。
一般式(4)、(5)、(6)及び(13):
Figure 2006514029
(ここで、W,X,Y,Z,R1及びR7は上文で定義した通りである)
を有する中間体化学物質は新規化合物であり、且つ本発明の追加の部分を形成すると考えられる。
注意すべきは、一般域(5)の中間体が、式(5)に示す形態と同様に、互変異性型で存在しうることである:
Figure 2006514029
本発明は、一般式(5)により定義される通り、全てのそのような互変異性体を包含する。
特に注目すべきものは、以下の表127〜134に列記する中間体である。表127において、化合物は、R7がメチルであり、且つW,X,Y,Z及びR1が表中に示す値を有する一般式(4)を有する。
Figure 2006514029
Figure 2006514029
Figure 2006514029
表128
表128は、W,X,Y,Z及びR1が表127に示す値を有する一般式(5)の48個の化合物から成る。従って、表128の化合物1は、例えば、表127の化合物1と同一のW,X,Y,Z及びR1の値を有する。
表129
表129は、W,X,Y,Z及びR1が表127に示す値を有する一般式(6)の48個の化合物から成る。従って、表129の化合物1は、例えば、表127の化合物1と同一のW,X,Y,Z及びR1の値を有する。
表130
表130は、W,X,Y,Z及びR1が表127に示す値を有する一般式(13)の48個の化合物から成る。従って、表129の化合物1は、例えば、表130の化合物1と同一のW,X,Y,Z及びR1の値を有する。
表131
表131は、W,X,Y,Z及びR1が表131に示す値を有し、且つR7がエチルである一般式(5)の48個の化合物から成る。従って、表131の化合物1は、表131の化合物においてR7がメチルの代わりにエチルであることを除き表127の化合物と同一である。同様に、表131の化合物2〜48は、表131の化合物において、R7がエチルであることを除き、表127の化合物2〜48と同一である。
式(1)の化合物はまた活性な殺真菌剤であり、且つ1又は複数の以下の病原を防除するのに使用されうる:イネ及びコムギのイモチ病菌(Pyricularia oryzae)(Magnaporthe grised)並びにその他の宿主のイモチ病原菌(Pyricularia spp);コムギの赤さび病原菌(Puccinia triticina(又はrecondita)、黄さび病原菌(Puccinia striiformis)及びその他のさび病原菌、オオムギの小さび病原菌(Puccinia hordei)、黄さび病原菌(Puccinia striiformis)及びその他のさび病原菌、その他の宿主(例えば、芝生、ライムギ、コーヒー、洋ナシ、リンゴ、ラッカセイ、サトウダイコン、野菜類及び観賞植物)のさび病原菌;ウリ科植物(例えば、メロン)のうどんこ病原菌(Erysiphe cichoracearum);オオムギ、コムギ、ライムギ及び芝生のうどんこ病原菌(Erysiphe graminis)並びに種々の宿主のその他のうどんこ病原菌、例えばホップのうどんこ病原菌(Sphaerotheca macularis)、ウリ科植物(例えば、キュウリ)のうどんこ病原菌〔Sphaerotheca fusca (Sphaerotheca fuliginea)〕、トマト、ナス及びアマトウガラシのうどんこ病原菌(Leveillula taurica)、リンゴのうどんこ病原菌(Podosphaera leucotricha)及びブドウのうどんこ病原菌(Uncinula necator);穀草類(例えば、コムギ、オオムギ、ライムギ)、芝生及びその他の宿主のコクリオボルス(Cochliobolus)種、ヘルミントスポリウム(Helminthosporium)種、ドレクスレラ(Drechslera)種〔ピレノホーラ(Pyrenophora)種〕、リンコスポリウム(Rhynchosporium)種、マイコスファエレラ・グラミニコラ(Mycosphaerella graminicola)(葉枯病原菌(Septoria tritici))及びファエオスファエリア・ノドラム(Phaeosphaeria nodorum)(スタゴノスポラ・ノドラム(Stagonospora nodorum) 又はふ枯病原菌(Septoria nodorum))、眼紋病原菌(Pseudocercosporella herpotrichoides) 及び立枯病原菌(Gaeumannomyces graminis);落花生の褐斑病原菌(Cercospora arachidicola)及び黒斑病原菌(Cercosporidium personatum)並びにその他の宿主、例えば、サトウダイコン、バナナ、ダイズ及び稲のその他のセルコスポラ(Cercospora)種;トマト、イチゴ、野菜類、ブドウ及びその他の宿主の灰色カビ病原菌(Botrytis cinerea)並びにその他の宿主のその他のボトリチス(Botrytis)種;野菜類(例えば、ニンジン)、セイヨウアブラナ、リンゴ、トマト、ジャガイモ、穀草類(例えば、コムギ)及びその他の宿主のアルタナリア(Alternaria)種;リンゴ、ナシ、核果、木の実及びその他の宿主の黒星病原菌(Venturia)種(例えば、リンゴ黒星病原菌(Venturia inaequalis));一連の宿主 例えば穀草類(例えば、コムギ)及びトマトのクラドスポリウム(Cladosporium)種;核果、木の実及びその他の宿主のモニリニア(Monilinia)種;トマト、芝生, コムギ, ウリ科植物及びその他の宿主のジダイメラ(Didymella)種;セイヨウアブラナ、芝生、稲、ジャガイモ、コムギ及びその他の宿主のホーマ(Phoma)種;コムギ、木材及びその他の宿主のアスペルギルス(Aspergillus)種及びアウレオバシジウム(Aureobasidium)種;エンドウ、コムギ、オオムギ及びその他の宿主の輪紋病原菌 (Ascochyta)種;リンゴ、ナシ、タマネギ及びその他の宿主の斑点病原菌(Stemphylium)種(斑点病菌(Pleospora)種);リンゴ及びナシの夏季の病気(summer diseases)〔例えば、炭疽病原菌(Glomerella cingulata)、黒腐病原菌(Botryosphaeria obtusa)、黒点病原菌 (Mycosphaerella pomi)、赤星病原菌(Gymnosporangium juniperi-virginianae)、すす斑病原菌(Gloeodes pomigena)、すす点病原菌(Schizothyrium pomi) 及び胴腐病原菌(Botryosphaeria dothidea)〕;ブドウのベト病(Plasmopara viticola);その他のべと病、例えばレタスのべと病原菌(Bremia lactucae)、ダイズ、タバコ、タマネギ及びその他の宿主のべと病原菌(Peronospora)種、ホップのべと病原菌(Pseudoperonospora humuli)並びにウリ科植物のべと病原菌(Pseudoperonospora cubensis);芝生及びその他の宿主のフハイカビ(Pythium)病原菌(例えば、苗腐敗病原菌(Pythium ultimum));ジャガイモ及びトマトの疫病原菌(Phytophthora infestans)並びに野菜類、イチゴ、アボカド、コショウ、観賞植物、タバコ、カカオ及びその他の宿主のその他の疫病原菌(Phytophthora)種;稲及び芝生の葉腐病原菌(Thanatephorus cucumeris)並びに種々の宿主、例えば、コムギ、オオムギ、落花生、野菜類、ワタ及び芝生のリゾクトニア菌(Rhizoctonia)種;芝生、落花生、ジャガイモ、セイヨウアブラナ及びその他の宿主の菌核病菌(Sclerotinia)種;芝生、落花生及びその他の宿主のスクレロチウム菌(Sclerotium)種;イネの馬鹿苗病(Gibberella fujikuroi);一連の宿主、例えば、芝生、コーヒー及び野菜類のコレクトリチクム(Colletotrichum)種;芝生のラエチサリア・フキホルミス(Laetisaria fuciformis);バナナ、落花生、柑橘類、ペカン、パパイア及びその他の宿主の(Mycosphaerella)菌種;柑橘類、ダイズ、メロン、ナシ、ルピナス及びその他の宿主のジアポルテ(Diaporthe)菌種;柑橘類、ブドウ、オリーブ、ペカン、バラ及びその他の宿主のエリシノエ(Elsinoe)菌種;一連の宿主、例えば、ホップ、ジャガイモ及びトマトのバーティシリウム病菌(Verticillium)種;セイヨウアブラナ及びその他の宿主のピレノペジザ(Pyrenopeziza)種;立枯れ病(vascular streak dieback)を引き起こすココアのオンコバシジウム・テオブロマエ(Oncobasidium theobromae);種々の宿主、特にコムギ、オオムギ、芝生及びトウモロコシのフザリウム(Fusarium)種、Typhula種、紅色雪腐病菌(Microdochium nivale)、クロボ菌(Ustilago)種、Urocystis種、チレチア菌(Tilletia)種及び麦角病菌(Claviceps purpurea);サトウダイコン、オオムギ及びその他の宿主のラムラリア(Ramularia)種;特に果物の収穫後の病気〔例えば、柑橘類の緑かび病原菌(Penicillium digitatum)、青かび病原菌(Penicilliurn italicum) 及び立枯れ病原菌(Trichoderma viride)、バナナの輪腐病原菌(Colletotrichum musae) 及び炭疽病原菌(Gloeosporiun musarum)並びにブドウの灰色カビ病原菌(Botrytis cinerea)〕;ブドウのその他の病原菌、特にEutypa lata、黒腐病原菌(Guignardia bidwellii)、卒中病原菌(Phellinus igniarus)、つる割病原菌(Phomopsis viticola)、シュードペジザ・トレケイフィラ(Pseudopeziza tracheiphila)及びステレウム・ヒルスタム(Stereum hirsutum);樹木すなわち木材のその他の病原菌(例えば、ロフォデルミウム・セジチオサム(Lophodermium seditiosum))、特にセファロアスクス・フラグランス(Cephaloascus fragrans)、ケラトシスチス(Ceratocystis)種、オフィオストーマ・ピケアエ(Ophiostoma piceae)、ペニシリウム(Penicillium)種、トリコデルマ・プソイドコンギー(Trichoderma pseudokoningii)、トリコデルマ・ビリデ(Trichoderma viride)、トリコデルマ・ハルチアナム(Trichoderma harzianum)、アルペルギルス・ニガー(Aspergillus niger)、レプトグラフィウム・リンドベルギ(Leptographium lindbergi) 及びオーレオバシジウム・プルランス(Aureobasidium pullulans);並びにウイルス病の菌ベクター(例えば、オオムギ黄色モザイクウイルス(BYMV)のベクターとしての穀草類のポリミキサ・グラミニス(Polymyxa graminis) 及びリゾマニア(rhizomania)のベクターとしてのサトウダイコンのポリミキシ・ベタエ(Polymyxa betae))。
式(1)の化合物は、1又は複数の真菌類に対して活性であるべき植物組織において求項的に、求基的に又は局所的に移動し得る。また、式(1)の化合物は、植物上の1又は複数の真菌類に対して蒸気相中で活性であるのに十分なほど揮発性であってもよい。
従って、本発明は、病原性真菌を駆除又は防除する方法であって、殺真菌的に有効量の一般式(1)の化合物を、植物、植物の種子、植物の現場あるいは土壌又は任意の植物生育培地、例えば栄養溶液に対し散布することを含んで成る方法、を提供する。
用語「植物」は、本明細書で使用する場合、苗、低木及び高木を包含する。また、本発明の殺真菌法は、保護処理、治療処理、全身処理、撲滅処理及び胞子形成阻害処理を含む。
式(1)の化合物は、好ましくは、農業用途、園芸用途及び芝草用途に組成物の形態で使用される。
式(1)の化合物を植物、植物の種子、前記植物又は種子の現場あるいは土壌又は任意の植物生育培地に散布するために、式(1)の化合物は、式(1)の化合物に加え、適当な不活性希釈剤又は担体と、任意に、表面活性剤(SFA)とを含有する組成物に製剤化される。SFA類は、界面張力を下げることによって界面(例えば、液体/固体、液体/空気又は液体/液体の界面)の性質を変えることができ、それによってその他の性質(例えば、分散、乳化、湿潤)に変化をもたらすことができる化学物質である。全ての組成物(固形製剤及び液状製剤の両方)は式(1)の化合物を重量で0.0001〜95%、さらに好ましくは1〜85%、例えば5〜60%を含有することが好ましい。組成物は、一般に式(1)の化合物を1ヘクタール当たり0.1g〜10kg、好ましくは1ヘクタール当たり1g〜6kg、さらに好ましくは1ヘクタール当たり1g〜1kgの量で散布されるように真菌類の防除に使用される。
種子のドレッシングに使用する場合には、式(1)の化合物は、種子1kg当たり0.0001g〜10g(例えば、0.001g又は0.05g)、好ましくは0.005g〜10g、さらに好ましくは0.005g〜4gの量で散布される。
別の側面において、本発明は、殺真菌性の組成物であって、殺真菌的に有効量の式(1)の化合物及び適当な担体又はそれらの希釈剤を含んで成る組成物を提供する。
更に他の側面において、本発明は、ある現場の真菌を駆除し且つ防除する方法であって、当該真菌、又は当該真菌の現場を、式(1)の化合物を含んで成る殺真菌的に有効量の組成物で処理することを含んで成る方法、を提供する。
前記組成物は、多数の製剤の型、例えば粉剤(DP)、水溶剤(SP)、水溶性顆粒剤(SG)、水和性顆粒剤(WG)、水和剤(WP)、粒剤(GR)(徐放性又は速放性)、可溶性濃縮物(SL)、油混和性液剤(OL)、微量液剤(UL)、乳剤(EC)、分散性濃縮物(DC)、エマルジョン(水中油型(EW)及び油中水型(EO)の両方)、マイクロエマルジョン(ME)、フロアブル剤(SC)、エアロゾル、燻蒸/燻煙剤、カプセル懸濁剤(CS)及び種子処理製剤の中から選択することができる。いずれの場合においても選択される製剤の型は、想定した特定の目的及び前記の式(I)の化合物の物理的、化学的及び生物学的性質に左右されるであろう。
粉剤(DP)は、式(1)の化合物を1又は複数の固形希釈剤(例えば、天然粘土、カオリン、ピロフィライト、ベントナイト、アルミナ、モンモリロナイト、ケイソウ土(kieselguhr)、チョーク、ケイソウ土(diatomaceous earth)、リン酸カルシウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、硫黄、石灰、小麦粉、タルク及びその他の有機及び無機固体担体)と混合し、次いで得られる混合物を微細粉末に機械粉砕することにより製造し得る。
水溶剤(SP)は、式(1)の化合物を、1又は複数の水溶性無機塩(例えば、重炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウム又は硫酸マグネシウム)又は1又は複数の水溶性有機固体(例えば多糖)と、場合によっては水分散性/溶解性を向上させるための1又は複数の湿潤剤、1又は複数の分散剤あるいはこれらの混合物と混合することにより製造し得る。次いで、得られた混合物を微細粉末に粉砕する。また、同様の組成物を粉砕して水溶性顆粒(SG)を形成することもできる。
水和剤(WP)は、式(1)の化合物を、1又は複数の固体希釈剤又は担体と、1又は複数の湿潤剤と、好ましくは1又は複数の分散剤と、場合によっては液体中への分散を促進する1又は複数の懸濁剤とを混合することにより製造し得る。次いで得られた混合物を微細な粉末に粉砕する。また、同様な組成物を造粒して水和性顆粒剤(WG)を形成してもよい。
粒剤(GR)は、式(1)の化合物と1又は複数の粉末状固体希釈剤又は担体との混合物を造粒化することにより形成してもよいし、あるいは予備形成したブランク顆粒から、式(1)の化合物(又はその適当な薬剤に溶解した溶液)を多孔質の粒状材料(例えば、軽石、アタパルジャイトクレー、フラー土、ケイソウ土(kieselguhr)、ケイソウ土(diatomaceous earth)又は粉砕したトウモロコシ穂軸)に吸収させるか 又は 式(1)の化合物(又はその適当な薬剤に溶解した溶液)を硬質芯材(例えば、砂、ケイ酸塩、鉱物質炭酸塩、硫酸塩又はリン酸塩)に吸着させ、必要ならば乾燥させることによって形成してもよい。吸収又は吸着を促進するのに常用される薬剤としては、溶媒(例えば、脂肪族及び芳香族石油溶媒、アルコール、エーテル、ケトン及びエステル)及び粘着剤(例えば、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルアルコール、デキストリン、糖及び植物油)が挙げられる。また、別の1又は複数の添加剤を顆粒に含有させてもよい(例えば、乳化剤、湿潤剤又は分散剤)。
分散性濃縮物(DC)は、式(1)の化合物を水又は有機溶媒、例えばケトン、アルコール又はグリコールエーテルに溶解することにより製造し得る。これらの溶液は、界面活性剤(例えば、水希釈を向上させるか又は噴霧タンク中での晶出を防止するため)を含有し得る。
乳剤(EC)又は水中油エマルジョン(EW)は、式(1)の化合物を、有機溶媒(場合によっては1又は複数の湿潤剤、1又は複数の乳化剤あるいはこれらの混合物を含有する)に溶解することにより製造し得る。ECに使用するのに適した有機溶媒としては、芳香族炭化水素(例えば、SOLVESSO 100、SOLVESSO 150及びSOLVESSO 200(SOLVESSOは登録商標である)によって代表されるアルキルベンゼン又はアルキルナフタレン)、ケトン類(例えば、シクロヘキサノン又はメチルシクロヘキサノン)及びアルコール類(例えば、ベンジルアルコール、フルフリルアルコール又はブタノール)、N−アルキルピロリドン類(例えば、N−メチルピロリドン又はN−オクチルピロリドン)、脂肪酸のジメチルアミド類(例えば、C8〜C10脂肪酸ジメチルアミド)及び塩素化炭化水素が挙げられる。EC製品は、水に添加すると自然に乳化して、適当な装置による噴霧散布を可能にするのに十分な安定性を有するエマルジョンを生成し得る。EWの調製には、式(1)の化合物を液体として(室温で液体でない場合には、合理的な温度、典型的には70℃以下で溶融してもよい)あるいは溶解した状態(前記化合物を適当な溶媒に溶解することにより)で得て、次いで得られる液体又は溶液を高剪断下で1又は複数のSFAを含有する水に乳化させてエマルジョンを生成させることを伴なう。EWに使用するのに適した溶媒としては、植物油、塩素化炭化水素(例えば、クロロベンゼン)、芳香族溶媒(例えば、アルキルベンゼン又はアルキルナフタレン)及び低い水溶性を有する他の適当な有機溶媒が挙げられる。
マイクロエマルジョン(ME)は、1又は複数の溶媒と1又は複数のSFAとの配合物を、水と混合して、熱力学的に安定な等張液配合物を製造することにより調製し得る。式(1)の化合物は、最初に水に又は溶媒/SFA配合物に存在させる。MEに使用するのに適した溶媒としては、EC又はEWにおける使用について前記した溶媒が挙げられる。MEは水中油系又は油中水系のいずれであってもよく(どちらの系が存在するかは電導率測定により決定し得る)、しかも水溶性及び油溶性の殺虫剤を同じ配合物に混合するのに適当であり得る。MEはマイクロエマルジョンとして残留させるか又は慣用の水中油型エマルジョンを形成して水に希釈するのに適している。
フロアブル剤(SC)は、式(1)の化合物の微細不溶性固体粒子の水性又は非水性懸濁物を含有し得る。SCは、式(1)の化合物の固体を適当な媒体中で、場合によっては1又は複数の分散剤と共にボールミル又はビーズミル粉砕して該化合物の微粒子懸濁物を生成させることにより製造し得る。1又は複数の湿潤剤を該組成物に含有させてもよいし、また懸濁剤を含有させて粒子が沈降する速度を低下させてもよい。別法として、式(1)の化合物を乾燥粉砕してもよいし、前記の薬剤を含有する水に添加して所望の最終製品を製造してもよい。
エアロゾル製剤は、式(1)の化合物と適当な噴射剤(例えばn−ブタン)とを含有する。また、式(1)の化合物は、適当な媒体(例えば、水又は水混和性液体、例えばn−プロパノール)に溶解又は分散させて非加圧式手動噴霧ポンプに用いる組成物を提供し得る。
式(1)の化合物は、乾燥状態で火工混合物と混合して、密閉空間中で当該化合物を含有する煙を発生させるのに適した組成物を形成し得る。
カプセル懸濁剤(CS)は、EW製剤の製造と同様にして調製し得るが、油滴の水性分散物が得られるように追加の重合工程を用いる。該水性分散物中で各々の油滴はポリマー製シェル(shell)によってカプセル化されており、且つ式(1)の化合物と、任意に担体又はそれらの希釈剤とを含有する。ポリマー製シェルは、界面重縮合反応によるか又はコアセルベーション法により製造し得る。当該組成物は式(1)の化合物の制御された放出を提供することができ、これは種子の処理に使用され得る。式(1)の化合物はまた、生分解性のポリマー製マトリックスに配合して当該化合物の緩やかな制御された放出を提供し得る。
組成物は、(例えば、表面の湿潤性、保持力又は分布;処理した表面の耐雨性;又は式(1)の化合物の吸収又は移動性を向上させることにより)当該組成物の生物学的性能を向上させるために1又は複数の添加剤を含有し得る。かかる添加剤としては、界面活性剤、油基剤の噴霧添加剤、例えば、ある種の鉱物油又は天然植物油(例えば、ダイズ油及びナタネ油)、及びこれらと別の生体機能強化補助剤(式(1)の化合物の作用を促進するか改質し得る成分)との混合物がある。
式(1)の化合物はまた、種子処理剤として、例えば粉末組成物、例えば乾燥種子処理用粉末(DS)、水溶性粉末(SS)又はスラリー処理用の水分散性粉末(WS)として製剤化してもよいし、あるいは液体組成物、例えば流動性濃縮物(FS)、液剤(LS)又はカプセル懸濁物(CS)として使用するのために製剤してもよい。DS、SS、WS、FS 及びLS組成物の製造は、それぞれ前記したDP、SP、WP、SC及びDC組成物の製造と極めて似ている。種子処理用の組成物は、種子に対する該組成物の付着を促進する薬剤(例えば、鉱物油又は皮膜形成性遮断剤)を含有し得る。
湿潤剤、分散剤及び乳化剤は、陽イオン性、陰イオン性、両親媒性又は非イオン性の界面活性剤(SFA)であり得る。
陽イオン性の適当なSFAとしては、第四級アンモニウム化合物(例えばセチルトリメチルアンモニウムブロミド)、イミダゾリン類及びアミン塩が挙げられる。
適当な陰イオン性SFAとしては、脂肪酸のアルカリ金属塩、硫酸の脂肪族モノエステルの塩(例えば、ラウリル硫酸ナトリウム)、スルホン化芳香族化合物の塩(例えば、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム、ブチルナフタレンスルホン酸塩、及びジイソプロピルナフタレンスルホン酸塩とトリイソプロピルナフタレンスルホン酸塩との混合物)、エーテル硫酸、アルコールエーテルサルフェート(例えば ラウレス-3-硫酸ナトリウム)、エーテルカルボキシレート(例えば ラウレス-3-カルボン酸ナトリウム)、リン酸エステル(1又は複数の脂肪アルコールと、リン酸との反応による生成物(主としてモノエステル) 又は五酸化リンとの反応による生成物(主としてジエステル)、例えばラウリルアルコールとテトラリン酸との反応による生成物;更にこれらの生成物はエトキシル化してもよい)、スルホコハク酸エステル、パラフィン又はオレフィンスルホネート、タウレート及びリグノスルホネートが挙げられる。
両親媒性の適当なSFAとしては、ベタイン、プロピオネート及びグリシネートが挙げられる。
非イオン性の適当なSFAとしては、アルキレンオキシド、例えばエチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシド又はこれらの混合物と脂肪アルコール(例えば、オレイルアルコール又はセチルアルコール)との縮合生成物又はアルキルフェノール(例えば、オクチルフェノール、ノニルフェノール又はオクチルクレゾール)との縮合生成物;長鎖脂肪酸又はヘキシトール無水物から誘導した部分エステル;前記部分エステルとエチレンオキシドとの縮合生成物;ブロックポリマー(エチレンオキシド及びプロピレンオキシドを含有する);アルカノールアミド;単純エステル(例えば、脂肪酸ポリエチレングリコールエステル);アミンオキシド(例えば、ラウリルジメチルアミンオキシド);及びレシチンが挙げられる。
適当な懸濁剤としては、親水性コロイド(例えば、多糖、ポリビニルピロリドン又はカルボキシメチルセルロースナトリウム)及び膨潤性粘土(例えば、ベントナイト又はアタパルジャイト)が挙げられる。
式(1)の化合物は、殺虫性(pesticidal)又は殺カビ性化合物を散布するする既知の手段で散布され得る。例えば、式(1)の化合物は、製剤化するか又は製剤化せずに、植物のあらゆる部分、例えば葉、茎、枝又は根に、播種する前の種子に又は植物が生育しているか又は植物を植えようとするその他の媒体(例えば、根を取り巻く土壌、一般的には土壌、水田又は水耕栽培系)に直接散布してもよいし、あるいは土壌又は水性環境に噴霧してもよいし、散粉してもよいし、浸漬により散布してもよいし、クリーム又はペースト製剤として散布してもよいし、蒸気として散布してもよいし、又は組成物(例えば、粒剤組成物又は水溶性包装製剤に充填した組成物)の分布又は配合によって散布してもよい。
式(1)の化合物は、植物中に注入してもよいし又は電動噴霧法もしくは他の少量法を用いて植物部分に噴霧してもよいし、あるいは土壌又は空中散水装置(land or irrigation system)により散布してもよい。
水性調製物(水溶液又は分散液)として用いる組成物は、一般に有効成分を高い割合で含有する濃縮物の形で供給され、当該濃縮物は使用前に水に添加される。これらの濃縮物としてはDC、SC、EC、EW、ME、SG、SP、WP、WG及びCSを挙げることができ、これらの濃縮物は長期間の貯蔵に耐えることが必要である場合が多く、しかもかかる貯蔵後に水に添加してこれらを慣用の噴霧装置で施用できるのに十分な時間均質である水性調製物を形成できることが必要である場合が多い。かかる水性調製物は、使用されるべき目的に応じて式(1)の化合物を種々の量(例えば、0.0001〜10重量%)で含有し得る。
式(1)の化合物は、肥料(例えば、窒、カリ又はリン含有肥料)と混合して使用してもよい。適当な製剤の型には、肥料の粒剤が含まれる。当該混合物は、適当には、式(1)の化合物を最大で25重量%含有する。
従って、本発明はまた、肥料と式(1)の化合物とを含んで成る肥料組成物を提供する。
本発明の組成物は、生物学的活性を有する別の化合物、例えば微量栄養剤を含有していてもよいし、あるいは同様の活性もしくは補完的殺真菌活性を有する化合物かあるいは植物生育制御活性、除草活性、殺虫活性、殺線虫活性又は殺ダニ活性を有する化合物を含有していてもよい。
別の殺菌剤を含有することにより、得られる組成物は、式(1)の化合物単独の場合よりも広い範囲の活性又は大きな個有の活性を有し得る。また、別の殺菌剤は式(1)の化合物の殺菌活性に対して相乗効果を有し得る。
式(I)の化合物は、前記組成物の唯一の有効成分であってもよいし又は適当な場合には1又は複数の追加の有効成分、例えば、殺虫剤、殺菌剤、共力剤、除草剤又は植物生育制御剤と混合されていてもよい。追加の有効成分は、散布される場所でさらに広い活性スペクトルを有するか又は高められた持続性を有する組成物を提供することがあり;前記の式(1)の化合物の活性に相乗作用を与えるか又は該活性を(例えば、効果の速度を高めるか又は忌避性を克服することによって)補足することがあり;あるいは個々の成分の抵抗性の発生を克服するか又は防止することを促進することがある。具体的な追加の有効成分は、組成物の所定の用途に依存するであろう。
本発明の組成物に含まれうる殺真菌性の化合物の例は、AC382042(N-(1-シアノ-1,2-ジメチルプロピル)-2-(2,4-ジクロロフェノキシ)プロピオンアミド)、アシベンゾラル−S−メチル、アラニカルブ、アルジモルフ、アニラジン、アザコナゾール、アザフェニジン、アゾキシストロビン、ベナラキシル、ベノミル、ベンチアバリカルブ、ビロキサゾール、ビテルタノール、ブラストサイジンS、ボスカリド(ニコビフェン(nicobifen)の新しい名前)、ブロムコナゾール、ブプリメート、カプタホール、キャプタン、カルベンダジム、カルベンダジム塩酸塩、カルボキシン、カルプロパミド、カルボン、CGA41396、CGA41397、キノメチオネート、クロルベンゾチアゾン(chlorbenzthiazone)、クロロタロニル、クロゾリネート、クロジラコン、銅含有化合物、例えばオキシ塩化銅、オキシキノリン銅、硫酸銅、銅タレート(copper tallate)、及びボルドー液、シアミダゾスルファミド(cyamidazosulfamid)、シアゾファミド(IKF-916)、シフルフェナミド、シモキサニル、シプロコナゾール、シプロジニル、デバカルブ、ジ-2-ピリジル-ジスルフィド-1,1´-ジオキシド、ジクロフルアニド、ジクロシメット、ジクロメジン、ジクロラン、ジエトフェンカルブ、ジフェンコナゾール、ジフェンゾコート、ジフルメトリン、O,O-ジイソプロピル-S-ベンジル-チオホスフェート、ジメフルアゾール、ジメトコナゾール、ジメチリモール、ジメトモルフ、ジモキシストロビン、ジニコナゾール、ジノカップ、ジチアノン、ドデシルジメチルアンモニウムクロリド、ドデモルフ、ドジン、ドグアジン、エジフェンホス、エポキシコナゾール、エタボキサム、エチリモール、エチル(Z)-N-ベンジル-N([メチル(メチルチオエチリデンアミノオキシカルボニル)アミノ]チオ)-β-アラニナート、エトリジアゾール、ファモキサドン、フェナミドン、フェナリモール、フェンブコナゾール、フェンフラム、フェンヘキサミド、フェノキサニル(AC382042)、フェンピクロニル、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、酢酸フェンチン、水酸化フェンチン、ファーバム、フェリムゾン、フルアジナム、フルジオキソニル、フルメトオーバー(flumetover)、フルモルフ(flumorph)、フルオロイミド、フルオキサストロビン、フルキンコナゾール、フルシラゾール、フルトラニル、フルスルファミド、フルトリアホール、フォルペット、フォセチル−アルミニウム、フベリダゾール、フララキシル、フラメトピル、グアザチン、ヘキサコナゾール、ヒドロキシイソキサゾール、ヒメキサゾール、イマザリル、イミベンコナゾール、イミノクタジン、イミノクタジン三酢酸塩、イプコナゾール、イプロベンホス、イプロジオン、イプロバリカルブ、イソプロパニルブチルカルバメート、イソプロチオラン、カスガマイシン、クレソキシムメチル、LY186054、LY211795、LY248908、マンコゼブ、マネブ、メフェノキサム、メパニピリム、メプロニル、メタラキシル、メタラキシルM、メトコナゾール、メチラム、メチラム-亜鉛、メトミノストロビン、メトラフェノン、MON65500(N−アリル−4,5−ジメチル−2−トリメチルシリルチオフェン−3−カルボキサミド)、マイクロブタニル、NTN0301、ネオアソジン、ジチルジチオカルバミン酸ニッケル、ニトロタル・イソプロピル、ヌアリモール、オフレース、有機水銀化合物、オリザストロビン、オキサジキシル、オキサスルフロン(登録商標)、オキソリン酸、オキソポコナゾール、オキシカルボキシン、ペフラゾエート、ペンコナゾール、ペンシクロン、フェナジンオキシド、亜リン酸、フサライド、ピコシキストロビン、ポリオキシンD、ポリラム、プロベナゾール、プロクロラズ、プロシミドン、プロパモカルブ、プロパモカルブ塩酸塩、プロピコナゾール、プロピネブ、プロピオン酸、プロキナジド、プロチオコナゾール、ピラクロストロビン、ピラゾホス、ピリフェノックス、ピリメタニル、ピロキロン、ピロキシフル、ピロールニトリン、四級アンモニウム化合物、キニメチオナート、キノキシフェン、キントゼン、シルチオファム(MON65500)、S−イマザリル、シメコナゾール、シプコナゾール、ペンタクロロフェノールナトリウム、スピロキサミン、ストレプトマイシン、硫黄、テブコナゾール、テクロフタラム、テクナゼン、テトラコナゾール、チアベンダゾール、チフルザミド、2-(チオシアノメチルチオ)ベンゾチアゾール、チオファネート−メチル、チラム、チアジニル、チミベンコナゾール、トルクロホス−メチル、トリルフルアニド、トリアジメホン、トリアジメノール、トリアズブチル、トリアゾキシド、トリシクラゾール、トリデモルフ、トリフロキシストロビン、トリフルミゾール、トリホリン、トリチコナゾール、バリダマイシンA、バパム、ビンクロゾリン、XRD-563、ジネブ、ゾキサミド及び式
Figure 2006514029
の化合物である。
式(1)の化合物は、種子媒介性の病気、土壌媒介性の病気又は葉の真菌病から植物を保護するために土壌、泥炭又はその他の発根媒体と混合してもよい。
幾つかの混合物は、同一の慣用の製剤の型に容易に適さないような著しく異なる物理学的性質、化学的性質又は生物学的性質をもつ有効成分を含有し得る。これらの状況において、別の製剤の型を調製し得る。例えば、一方の有効成分が水不溶性固体であり且つ他方の水不溶性液体である場合には、それにもかかわらず、前記固体成分を(SCの製造法と同様の製造法を使用して)懸濁物として分散させることによって、しかし液体成分を(EWの製造法と同様の製造法を使用して)エマルジョンとして分散させることによって、それぞれの有効成分を同一の連続水性相に分散させることが可能であり得る。得られる組成物はサスポエマルジョン(SE)製剤である。
本発明は以下の実施例により例示され、ここで、以下の略語が使用される:
ml=ミリリットル DCM=ジクロロメタン
g=グラム DMF=N,N−ジメチルホルムアミド
ppm=100万分の1 DMSO=ジメチルスルホキシド
s=シングレット DMAP=4−ジメチルアミノピリジン
d=ダブレット
t=トリプレット EDC=1−エチル−3−N,N−ジメチルアq=カルテット ミノプロピルカルボジイミド塩酸塩
m=マルチプレット NMR=核磁気共鳴
b=ブロード HPLC=高性能液体クロマトグラフィー
f=ファイン
実施例1
本実施例は、[2−クロロ−3−(2,4,6−トリフルオロフェニル)−[1,8]ナフチリジン−4−イル]−イソプロピルアミン(化合物番号3、表1)及び[4−クロロ−3−(2,4,6−トリフルオロフェニル)−[1,8]ナフチリジン−2−イル]−イソプロピルアミン(化合物番号3、表6)の調製を例示する。
Figure 2006514029
段階1
2−アミノニコチン酸エチルエステル(2.4g)を乾燥トルエン(50ml)中で懸濁した。撹拌した懸濁物に対し、2,4,6−トリフルオロフェニルアセチルクロリド(3.0g)/乾燥トルエン20ml)を添加した。生じた懸濁物を加熱して8時間還流した。反応混合物を周囲温度に冷却し、ジエチルエーテル(100ml)で希釈し、水及び塩水で洗浄し、そして有機層を硫酸マグネシウム上で脱水した。溶媒を蒸発させ、2−[2−(2,4,6−トリフルオロフェニル)−アセチルアミノ]−ニコチン酸エチルエステルを黄色い固体として生成せしめた(4.5g、93%)。
1H NMR (CDCl3) δppm : 1.33 (t, 3H), 4.00 (s, 2H), 4.31 (q, 2H), 6.63 (m, 2H); 7.00 (dd, 1H), 8.25 (dd, 1H), 8.50 (dd, 1H), 10.86 (s, 1H).
段階2
段階1の産物(3.0g)をトルエン(100ml)に溶解し、そして水素化ナトリウム(1.0gの60%懸濁物/鉱油)を少量ずつ添加した。中間反応が起こり、そして混合物を室温で2時間、そして70℃で5時間撹拌した。反応混合物を冷却し、そして蒸発させて白色の固体(3g)を生成せしめ、これを次に希塩酸で酸性化した。生じた白色の懸濁物を濾過し、そして回収し、エーテルで洗浄し、そして乾燥させて3−(2,4,6−トリフルオロフェニル)−1H[1,8]ナフチリジン−2,4−ジオン(1,6g、62%)を生成せしめた。
1H NMR (d6-DMSO) δppm : 7.26 (m, 3H), 8.35 (dd, 1H), 8.59 (dd, 1H), 11. 21 (s, 1H), 11.97 (s, 1H).
段階3
段階2由来の産物(1.0g)を少量ずつオキシ塩化リン(18ml)に撹拌しながら添加した。反応は発熱であった。混合物はよく懸濁することで黄色くなり、そして続いて3時間還流された。過剰なオキシ塩化リンを蒸発させ、混合物をジエチルエーテルで希釈し、そして次に、氷水及び塩水で洗浄し、そして有機層を硫酸マグネシウム上で脱水した。溶媒を蒸発させ、2,4−ジクロロ−3−(2,4,6−トリフルオロフェニル)−[1,8]ナフチリジンを黄色い固体(1.0g、88%)として生成せしめた。
1H NMR (CDCl3) δppm: 6.81 (m, 2H), 7.61 (dd, 1H), 8.60 (dd, 1H), 9.17 (dd, 1H).
段階4
段階3由来の産物(0.12g)、イソプロピルアミン(0.3ml)及びN−エチル−ジイソプロピルアミン(0.10g)を密封管中のDMF(8ml)において50℃で17時間還流した。暗色の反応混合物を蒸発させ、油を生成せしめ、これをシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィー(40−60、酢酸エチル/ヘキサン、1/3)により精製し、[2−クロロ−3−(2,4,6−トリフルオロフェニル)−[1,8]ナフチリジン−4−イル]−イソプロピルアミンを融点193℃の白色の結晶として(0.059g、46%)(1H NMR (CDCl3) δppm : 1. 06 (d, 6H), 3.68 (m, 1H), 4.04 (m, 1H), 6.80 (m, 2H), 7.36 (dd, 1H), 8.28 (dd, 1H), 9.00 (dd, 1H))、そして[4−クロロ−3−(2,4,6−トリフルオロフェニル)−[1,8]ナフチリジン−2−イル]−イソプロピルアミンを融点202℃の黄色の結晶として(0.039g、30%)(1H NMR (CDCl3) δppm : 1. 24 (d, 6H), 4.35 (m, 1H), 4.70 (m, 1H), 6.93 (m, 2H), 7.70 (dd, 1H), 8.38 (dd, 1H), 8.67 (dd, 1H))生成せしめた。
実施例2
本実施例は、2−クロロ−4−モルホリン−4−イル−3−(2,4,6−トリフルオロフェニル)−[1,8]ナフチリジン(化合物番号20、表1)の調製を例示する。
Figure 2006514029
2,4−ジクロロ−3−(2,4,6−トリフルオロ−フェニル)−[1,8]ナフチリジン(0.12g、実施例1の段階3由来の産物)及びモルホリン(0.01ml)を密封管中のDMF(8ml)中で、50℃で17時間還流した。暗色の反応混合物を蒸発させて油を生成せしめ、これをシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製し(40−60、酢酸エチル/ヘキサン 1/3)、黄色い蜜として表題の化合物を生成させた(0.087g、63%)。
1H NMR (CDCl3) δppm: 3.34 (m, 2H), 3.62 (m, 2H), 6.90 (m, 2H), 7.43 (dd, 1H), 8.51 (dd, 1H), 9.05 (dd, 1H).
実施例3
本実施例は、[6−ブロモ−2−クロロ−3−(2,4,6−トリフルオロ−フェニル)−[1,8]ナフチリジン−4−イル]−イソプロピルアミン(化合物番号3、表1)の調製を例示する。
Figure 2006514029
実施例1の段階1〜4に記載のものと類似の工程を用いて、2−アミノ−5−ブロモ−ニコチン酸エチルエステルから出発して、黄色の結晶としての、融点202℃の表題の化合物を合成した(41%)。
1H NMR (CDCl3) δppm: 1.36 (d, 6H), 3.94 (m, 1H), 4.25 (m, 1H), 7.06 (m, 2H), 8.64 (d, 1H), 9.25 (d, 1H).
実施例4
本実施例は、[2−クロロ−3−(2,4,6−トリフルオロフェニル)−[1,7]ナフチリジン−4−イル]−イソプロピルアミン(化合物番号3、表21)、及び[4−クロロ−3−(2,4,6−トリフルオロフェニル)−[1,7]ナフチリジン−2−イル]−イソプロピルアミン(化合物番号3、表117)の調製を例示する。
Figure 2006514029
段階1
3−アミノ−4−ピリジンカルボン酸(5.52g)をエタノール(300ml)中で、室温で攪拌しながら懸濁した。1等量のDMAP(10.0g)を最初に添加し、そして混合物を1時間室温で攪拌して懸濁液を製造した。2等量のDMAPを添加し、そして懸濁が消失した。EDC(8.0g)を続いて添加し、そして反応液を室温で17時間攪拌した。溶媒を除去して、水溶性の黄色の油を生成せしめた。水性の画分を酢酸エチルで抽出し、塩水で洗浄し、そして硫酸マグネシウム上で脱水した。溶媒の蒸発後、スラッジ(16.2g)が得られ、これをシリカゲル(40−60)のプラグを通過させ、これを酢酸エチルで抽出し、黄色の油を生成せしめ(4.5g)、これはNMRにより所望の産物とエチル3−アミノ−4−ピリジンカルボキシラートの2:1の比率のものであり、DMAPを有しており、そしてこれを更に精製することなく次の反応に使用した。
1H NMR (CDCl3) δppm: 1.4 (t, 3H), 4.4 (q, 2h), 5.8 (bs, 2H), 7.6 (d, 1H), 7.95 (d, 1H), 8.2 (s, 1H).
段階2
段階1由来の粗製のエステル(4.5g)を乾燥DCM(30ml)中に溶解し、そして次にピリジン(5.0ml)を添加して暗褐色の溶液を生成せしめた。攪拌された溶液を氷浴内で冷却し、そして2,4,6−トリフルオロフェニルアセチルクロリド(3.1g)/乾燥DCM(20ml)を1滴ずつ添加した。反応混合物を6時間攪拌し、そして一晩放置した。溶媒を除去して橙色のスラッジを生成せしめ、水を添加し、そして固体を酢酸エチルに溶解させた。有機性の画分を重炭酸ナトリウム溶液、続いて少量の1M塩酸溶液、その後水で洗浄し、そして硫酸マグネシウムで脱水した。酢酸エチルを蒸発させて固体(6.5g)を生成せしめ、これをシリカゲル(40−60)上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより、酢酸エチルで溶出して精製し、エチル−[2−(2,4,6−トリフルオロフェニル)−アセチルアミノ]−ピリジン−4−カルボキシラートを黄色の固体として生成させた(3.2g)。
1H NMR (CDCl3) δppm: 1.45 (t, 3H), 3.8 (fd, 2H), 4.45 (q, 2H) 6.75 (t, 2H), 7.8 (d, 2H), 8.45 (d, 2H), 10.0 (s, 1H), 11.0 (s, 1H).
段階3
段階2由来の産物(3.0g)及び炭酸カリウム(1.6g)を乾燥DMF(100ml)中で、100℃で3時間攪拌した。反応液を冷却し、そして過剰なDMFを蒸発させて黒色の油を生成せしめた。水(100ml)を添加し、そして次に酢酸エチルで洗浄した。水性画分を濾過し、そして2Mの水性の塩酸で中性のpHにまで酸性化し、そして水を蒸発させて固体を生成せしめ、これをメタノールで抽出した。メタノール抽出物を蒸発させ、粗製の2−(2,4,6−トリフルオロフェニル)−1H−[1,7]ナフチリジン−2,4−ジオンを暗褐色の結晶固体(2.0g)として生成せしめ、これを更に精製することなく次の反応に使用した。
1H NMR (CDCl3) δppm: 6.8 (t, 2H), 7.95 (m, 2H), 8.2 (d, 1H).
段階4
段階3の産物(0.4g)をオキシ塩化リン(5.0ml)に添加し、そして反応混合物を攪拌しながら85℃に至らせ、そしてその後5時間攪拌した。過剰なオキシ塩化リンを蒸発させ、褐色の油を生成せしめ、これをジエチルエーテル(100ml)に溶解させ、そして冷水で洗浄した。エーテル層を分離し、硫酸マグネシウム上で脱水し、そして蒸発させてスラッジ(0.150g)を生成せしめ、これをシリカゲル(40−60)上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより、ジエチルエーテルで溶出して精製し、油としての2,4−ジクロロ−3−(2,4,6−トリフルオロフェニル)−[1,7]ナフチリジン(0.10g)を生成せしめ、これを放置して凝固させた。
1H NMR (CDCl3) δppm: 6.9 (t, 2H), 8.05 (d, lH), 8.8 (d, lH), 9.5 (s, lH), M+ 329
段階5
段階4の産物(0.09g)をDCM(3.0ml)に溶解し、そしてイソプロピルアミン(1.0ml)、N−エチル−ジイソプロピルアミン(0.07g)及びジメチルアセトアミド(1.0ml)を含有する密封管に移した。容器を密封し、そして穏やかに10時間60℃に加温した。反応液を冷却し、そして蒸発させて油を生成せしめ、これをシリカゲル(40−60)上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより、ジエチルエーテルで溶出して精製した。2つの異性体が得られた:油としての[2−クロロ−3−(2,4,6−トリフルオロ−フェニル)−[1,7]ナフチリジン−4−イル]−イソプロピルアミン。
1H NMR (CDCl3) δppm: 1. 1 (d, 6H), 3.75 (m, lH), 4.3 (bd, 1H), 6.9 (t, 2H), 7. 75 (d, 1H), 8.6 (d, 1H), 9.35 (s, 1H).
第二の異性体である[4−クロロ−3−(2,4,6−トリフルオロ−フェニル)−[1,7]ナフチリジン−2−イル]−イソプロピルアミンは、出発時のジクロロ化合物を含む混合物として得られ、そして再び反応させ、そして上述のようにフラッシュカラムクロマトグラフィーで精製して油としての当該化合物を生成せしめた。
1H NMR (CDCl3) δppm: 1.1 (d, 6H), 4.25 (bd, 1H), 4.5 (m, 1H), 6.9 (t, 2H), 7.75 (d, 1H), 8.4 (d, 1H), 9.15 (s, 1H).
実施例5
本実施例は、N−sec−ブチル−4−クロロ−3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−1,6−ナフチリジン−2−アミン(化合物番号23、表126)の調製を例示する。
Figure 2006514029
段階1
エチル4−アミノピリジン−3−カルボキシラート(1.5g)を乾燥トルエン(50ml)に溶解して浅黄色の溶液を生成せしめ、そして2−クロロ−6−フルオロフェニルアセチルクロリド(1.87g)/乾燥DCM(13ml)を添加した。鮮黄色の反応混合物を95で4時間加熱した。茶色がかった溶液を周囲温度に冷却して、酢酸エチルを添加し、そして混合物を水、塩水、そしてつぎに希塩酸で洗浄し、そして有機層を硫酸マグネシウム上で脱水した。溶媒を蒸発させ褐色の固体を生成せしめ、これをシリカゲル(40−60)上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより、1:1のヘキサン:酢酸エチルで溶出して精製し、純粋なエチル4−(2−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)アセトアミド)−ピリジン−3−カルボキシラートを、融点114〜116℃の黄色い固体(1.4g)として生成させた。
1H NMR (CDCl3) δppm: 1.32 (t, 3H), 3.91 (s, 2H), 4.28 (q, 2H), 7.02 (m, 1H), 7.21 (m, 2H), 8. 51 (m, 2H), 9.07 (s, 1H), 11.2 (s, 1H).
段階2
段階1由来の産物(1.0g)をDMF(15ml)中に溶解し、そして固体の炭酸カリウム(0.8g)を添加した。生じた浅黄色の溶液を100℃で4時間加熱した。反応混合物を冷却し、そして蒸発させて黄色の固体(3g)を生成せしめ、これをその後希塩酸で酸性化した。生じた白色の懸濁液を濾過し、そして回収し、エーテルで洗浄し、そして乾燥させて融点249℃の3−(2−クロロ−6−トリフルオロフェニル)−1H−[1,6]ナフチリジン−2,4−ジオン(0.8g)を生成させた。
IH NMR (d6-DMSO) δppm: 6.80 (d, 1H), 7.00 (m, 1H), 7.13 (m, 2H), 8.10 (d, 1H), 8.62 (d, 1H), 12.11 (s, 1H).
段階3
段階2由来の産物(0.70g)を1,2−ジクロロエタン(15ml)に溶解した。DMF(2ml)及びオキシ塩化リン(2ml)を攪拌しながら添加した。浅黄色の懸濁液を続いて4時間還流した。反応混合物を周囲温度に冷却し、ジエチルエーテルで希釈し、そして次に水で洗浄して鮮黄色の固体として2,4−ジクロロ−3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−1,6−ナフチリジン(0.38g)を生成させた。
1H NMR (CDCl3) δppm : 7.12 (td, 1H), 7.32 (d, 1H), 7. 41 (dd, 1H), 7. 87 (bs, 1H), 8.88 (bs, 1H) 9.40 (bs, 1H).
段階4
段階3由来の産物(0.10g)をDMF(2ml)に溶解させた。sec−ブチルアミン(0.2ml)を添加し、そして混合物を密封管中で70℃で14時間還流した。暗色の反応混合物を蒸発させて油を生成せしめ、これをシリカゲル(40−60)上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより、1:1の酢酸エチル:ヘキサンで溶出して精製し、鮮黄色のガムとしてのN−sec−ブチル−4−クロロ−3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−1,6−ナフチリジン−2−アミン(0.08g)を生成させた。
1H NMR (CDCl3) δppm : 0.08 (m, 3H), 1.10 (t, 3H), 1.48 (m, 2H), 4.18 (m, 1H), 4.28 (m, 1H), 7.10 (m, 1H), 7.36 (t, 1H), 7.40 (m, 1H), 8.52 (d, 1H), 9.20 (s, 1H), 9.30 (s, 1H).
実施例6
本実施例は、N−sec−ブチル−3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−2−フルオロ−1,6−ナフチリジン−4−アミン(化合物番号19221、表103)の調製を例示する。
Figure 2006514029
段階1
2,4−ジクロロ−3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−1,6−ナフチリジン(0.20g)をスルホラン(2ml)中に溶解させた。フッ化カリウム(0.11g)を添加し、そして混合物を密封管中で120℃で14時間加熱した。蜜の色をした反応混合物を周囲温度に冷却し、ジエチルエーテルで希釈し、そして次に大規模に水で洗浄した。溶媒の蒸発後、生じた浅黄色の油は、シリカゲル(40−60)上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより、1:4の酢酸エチル:ヘキサンで溶出して精製し、浅黄色の3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−2,4−ジフルオロ−1,6−ナフチリジン(0.10g)を生成せしめた。
1H NMR (CDCl3) δppm: 7.06 (m, 1H), 7.20 (m, 1H), 7.31 (m, 1H), 8.53 (d, 1H), 9.20 (d, 1H).
段階6
段階1由来の産物(0.10g)をDMF(2ml)に溶解した。sec−ブチルアミン(0.1ml)及びDMAP(0.001g)を添加し、そして混合物を密封管中で周囲温度で18時間攪拌した。褐色の反応混合物をジエチルエーテルで希釈し、塩水で洗浄し、そして硫酸ナトリウム上で脱水した。溶媒の蒸発後、生じた黄色のガムを、シリカゲル(40−60)上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより、1:3の酢酸エチル:ヘキサンで溶出して精製し、暗黄色の固体としてのN−sec−ブチル−3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−2−フルオロ−1,6−ナフチリジン−4−アミン(0.06g)を生成させた。
1H NMR (CDCl3) δppm : 0.082 (m, 3H), 1.20 (m, 3H), 1.34 (m, 2H), 3.02 (m, lH), 5.08 (m, 1H), 7.10 (d, 1H), 7. 28 (m, 1H), 7.38 (m, 1H), 8.58 (d, 1H), 9.20 (s, 1H), 9.30 (s, 1H).
実施例7
本実施例は、[2−クロロ−3−(2,4,6−トリフルオロフェニル)−[1,5]ナフチリジン−4−イル]−イソプロピルアミン(化合物番号3、表11)の調製を例示する。
Figure 2006514029
段階1
3−アミノ−2−ピコリン酸(4.14g)をエタノール(100ml)中、室温で攪拌しながら懸濁した。DMAP(3.7g)を添加し、そして反応液を1時間室温で攪拌した。更に等量のDMAP(3.7g)を添加し、そして懸濁を消失させ、そして次にEDC(5.80g)を添加し、そして反応液を室温で17時間攪拌した。エタノールを蒸発させて暗色の油を生成せしめ、水を添加し、そして混合物を酢酸エチルで抽出し、塩水で洗浄し、そして硫酸マグネシウム上で脱水した。溶媒の蒸発は、エチル3−アミノ−2−ピコリナートを固体として生成せしめ(6.5g)、これはDMAPと2:1の比率で混合されていた。
1H NMR (CDCl3) δppm : 1.4 (t, 3H), 4.45 (q, 2h), 5.8 (bs, 2H), 7.05 (d, 1H), 7.2 (dd, 1H), 8.05 (fd, 1H).
段階2
段階1由来の粗製産物(6.5g)を乾燥DCM(150ml)に溶解し、そしてトリエチルアミン(5.0ml)を添加して暗褐色の溶液を生成させた。反応液を氷槽において攪拌し、そして2,4,6−トリフルオロフェニルアセチルクロリド(8.0g)/乾燥DCM(20ml)を1滴ずつ添加した。混合物を6時間攪拌し、そして18時間放置した。溶媒を蒸発させ橙色のスラッジを生成させ、水を添加し、そして固体を酢酸エチルに溶解させ、これを重炭酸ナトリウム溶液及び水で洗浄し、そして次に硫酸マグネシウム上で脱水した。酢酸エチルを蒸発させて固体(8.5g)を生成せしめ、これをシリカゲル(40−60)上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより酢酸エチルで溶出して固体を生成せしめ、これをジエチルエーテルで粉砕してエチル3−[2−(2,4,6−トリフルオロフェニル)−アセチルアミノ]−ピリジン−2−カルボン酸エチルエステルを白色の固体として生成せしめた(3.0g)。
1H NMR (CDCl3) δppm : 1.45 (t, 3H), 3.85 (d, 2H), 4.5 (q, 2H) 6.75 (t, 2H), 7.5 (m, 1H), 8.45 (d, 2H), 9.0 (d, 1H), 11.2 (s, 1H).
段階3
段階2由来の産物(0.80g)及び炭酸カリウム(0.40g)を乾燥DMF(10ml)中で、100℃で6時間攪拌した。反応混合物を冷却し、18時間放置し、そしてDMFを蒸発させて固体を生成させた。これを水(1ml)で希釈し、中性に酸性化し、そして水を蒸発させて、これを次にメタノールで抽出した。メタノールを蒸発させ、3−(2,4,6−トリフルオロフェニル)−1H−[1,5]ナフチリジン−2,4−ジオンを桃色の固体として生成させ(0.15g)、これを更に精製することなく使用した。
1H NMR (CD3OD) δppm: 6.88 (m, 2H), 7.45 (m, 1H), 7.72 (m, 1H), 8.10 (d, 1H).
段階4
段階3由来の産物(0.20g)をオキシ塩化リン(5.0ml)に添加し、そして懸濁液を攪拌し、そして85℃で5時間維持した。オキシ塩化リンを蒸発させ褐色の油を生成させ、これをDCM(100ml)に溶解し、そして冷水で洗浄した。DCM層を分離し、硫酸マグネシウム上で脱水し、そして溶媒を蒸発させて2,4−ジクロロ−3−(2,4,6−トリフルオロフェニル)−[1,5]ナフチリジンを固体として生成させた(0.070g)。
1H NMR (CDCl3) δppm: 6.9 (t, 2H), 7.9 (m, 1H), 8.5 (d, 1H), 9.2 (bs, 1H).
段階5
段階4由来の産物(0.070g)をイソプロピルアミン(1.0ml)に溶解し、密封管中で60℃に2時間加温した。イソプロピルアミンを蒸発させ、そして残渣をシリカゲル(40−60)上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーによりジエチルエーテルで溶出して黄色のガムとしての、[2−クロロ−3−(2,4,6−トリフルオロフェニル)−[1,5]ナフチリジン−4−イル]−イソプロピルアミンを生成させた(0.009g)。
1H NMR (CDCl3) δppm : 1. 1 (d, 6H), 3.25 (m, 1H), 6.8 (t, 2H), 7.6 (dd, 1H), 8.35 (d, 1H), 8.7 (d, 1H).
Figure 2006514029
Figure 2006514029
Figure 2006514029
実施例8
本実施例は、一般式(1)の化合物の殺真菌特性を例示する。
化合物は、後述する方法によるリーフディスクアッセイにおいて試験した。試験化合物をDMSOに溶解し、そして水で200ppmに希釈した。
エリシフェ・グラミニス(Erysiphe graminis)・フォルマ・スペシャリス(f. sp.)・ホルデイ(hordei)(オオムギうどんこ病):オオムギ葉断片を24ウェルプレート内の寒天上に置き、試験化合物の溶液でスプレーした。12〜24時間、完全に乾燥させた後に、このリーフディスクに菌の胞子懸濁液を接種した。適当なインキュベーション後に、化合物の活性を予防殺菌活性として接種後4日間評価した。
エリシフェ・グラミニス(Erysiphe graminis)・フォルマ・スペシャリス(f. sp.)・トリチシ(tritici)(コムギうどんこ病):コムギ葉断片を24ウェルプレート内の寒天上に置き、試験化合物の溶液でスプレーした。12〜24時間、完全に乾燥させた後に、このリーフディスクに菌の胞子懸濁液を接種した。適当なインキュベーション後に、化合物の活性を予防殺菌活性として接種後4日間評価した。
プクシニア・レコンディダ(Puccinia recondita)・フォルマ・スペシャリス(f. sp.)・トリチシ(tritici)(コムギ褐色さび病(brown rust)):コムギ葉断片を24ウェルプレート内の寒天上に置き、試験化合物の溶液でスプレーした。12〜24時間、完全に乾燥させた後に、このリーフディスクに菌の胞子懸濁液を接種した。適当なインキュベーション後に、化合物の活性を予防殺菌活性として接種後9日間評価した。
ピリキュラリア・オリザエ(Pyricularia oryzae)(イネいもち病菌):イネ葉断片を24ウェルプレート内の寒天上に置き、試験化合物の溶液でスプレーした。12〜24時間、完全に乾燥させた後に、このリーフディスクに菌の胞子懸濁液を接種した。適当なインキュベーション後に、化合物の活性を予防殺菌活性として接種後4日間評価した。
ボトリチス・シネレア(Botrytis cinerea)(灰色カビ(grey mould)):マメリーフディスクを24ウェルプレート内の寒天上に置き、試験化合物の溶液でスプレーした。12〜24時間、完全に乾燥させた後に、このリーフディスクに菌の胞子懸濁液を接種した。適当なインキュベーション後に、化合物の活性を予防殺菌活性として接種後4日間評価した。
フィトフトラ・インフェスタンス(Phytophthora infestans)(ジャガイモまたはトマトの疫病):トマトリーフディスクを24ウェルプレート内の寒天上に置き、試験化合物の溶液でスプレーした。12〜24時間、完全に乾燥させた後に、このリーフディスクに菌の胞子懸濁液を接種した。適当なインキュベーション後に、化合物の活性を予防殺菌活性として接種後4日間評価した。
プラスモパラ・ビチコーラ(Plasmopara viticola)(ブドウのべと病(downy mildew)):ブドウリーフディスクを24ウェルプレート内の寒天上に置き、試験化合物の溶液でスプレーした。12〜24時間、完全に乾燥させた後に、このリーフディスクに菌の胞子懸濁液を接種した。適当なインキュベーション後に、化合物の活性を予防殺菌活性として接種後7日間評価した。
以下の化合物は、60%超の疾患の防除を示した。
プラスモパラ・ビチコーラ(Plasmopara viticola)、化合物3(111);
フィトフトラ・インフェスタンス(Phytophthora infestans)、化合物20(1);
エリシフェ・グラミニス(Erysiphe graminis f. sp.)・ホルデイ(hordei)、化合物3(1)、20(1)、3(111);
エリシフェ・グラミニス(Erysiphe gramini f. sp.)・トリチシ(tritici)、化合物3(1)、3(11)、3(21);
プクシニア・レコンディダ(Puccinia recondita f. sp.)・トリチシ(tritici)、化合物3(1)、3(117);
ピリキュラリア・オリザエ(Pyricularia oryzae)、化合物3(1)、20(1)、3(21);
ボトリチス・シネレア(Botrytis cinerea)、化合物3(1)。

Claims (16)

  1. 一般式(1):
    Figure 2006514029
    (ここで、W,X,Y及びZのうち1つがNであり、その他がCR8であり;
    8はH、ハロ、C1-4アルキル、C1-4アルコキシ又はハロ(C1-4)アルキルであり、但し、XがCHである場合、ZはNであり、RはNHNH2であり、R1はフェニルであり、且つR2はClであり、W及びYは両方CCH3であることはなく;
    R及びR2のうち一方がNR34であり、且つ他方がハロ、C1-8アルキル、C1-8アルコキシ、C1-8アルキルチオ、C2-8アルケニル、C2-8アルキニル又はシアノであり;
    1はアリール、ヘテロアリール、モルホリノ、ピペリジノ又はピロリジノであり;
    3及びR4は独立してH、C1-8アルキル、C2-8アルケニル、C2-8アルキニル、アリール、アリール(C1-8)アルキル、C3-8シクロアルキル、C3-8シクロアルキル(C1-6)アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリール(C1-8)アルキル、NR56、であり、但し、R3及びR4が両方H又はNR56であることはなく、あるいは
    3とR4は一緒に、C3-7アルキレン又はC3-7アルケニレン鎖を形成し、これは任意に1又は複数のC1-4アルキル又はC1-4アルコキシ基で置換され、あるいは、
    それらが結合する窒素原子と一緒に、R3とR4は、モルホリン、チオモルホリン、チオモルホリンS−オキシド又はチオモルホリンS−ジオキシド環あるいはピペラジン又はピペラジンN−(C1-4)アルキル(特にN−メチル)環を形成し;且つ
    5及びR6は独立してH、C1-8アルキル、C2-8アルケニル、C2-8アルキニル、アリール、アリール(C1-8)アルキル、C3-8シクロアルキル、C3-8シクロアルキル(C1-6)アルキル、ヘテロアリール又はヘテロアリール(C1-8)アルキルを形成し;
    前述のアルキル、アルケニル、アルキニル又はシクロアルキル基又は部分(R8についてのものを除く)のいずれかが任意に、ハロゲン、シアノ、C1-6アルコキシ、C1-6アルキルカルボニル、C1-6アルコキシカルボニル、C1-6ハロアルコキシ、C1-6アルキルチオ、トリ(C1-4)アルキルシリル、C1-6アルキルアミノ又はC1-6ジアルキルアミノで置換され、
    前述のモルホリン、チオモルホリン、ピペリジン、ピペラジン及びピロリジン環のいずれかが、任意にC1-4アルキル(特にメチル)で置換され、且つ
    前述のアリール又はヘテロアリール基又は部分のいずれかが、任意に、ハロ、ヒドロキシ、メルカプト、C1-6アルキル、C2-6アルケニル、C2-6アルキニル、C1-6アルコキシ、C2-6アルケニルオキシ、C2-6アルキニルオキシ、ハロ(C1-6)アルキル、ハロ(C1-6)アルコキシ、C1-6アルキルチオ、ハロ(C1-6)アルキルチオ、ヒドロキシ(C1-6)アルキル、C1-4アルコキシ(C1-6)アルキル、C3-6シクロアルキル、C3-6シクロアルキル(C1-4)アルキル、フェノキシ、ベンジルオキシ、ベンゾイルオキシ、シアノ、イソシアノ、チオシアネート、イソチオシアネート、ニトロ、−NR’’’R’’’’、−NHCOR’’’、−NHCONR’’’R’’’’、−CONR’’’R’’’’、−SO2R’’’、−OSO2R’’’、−COR’’’、−CR’’’=NR’’’’又は−N=CR’’’R’’’’から選択される1又は複数の置換基で置換され、ここで、R’’’及びR’’’’は独立して水素、C1-4アルキル、ハロ(C1-4)アルキル、C1-4アルコキシ、ハロ(C1-4)アルコキシ、C1-4アルキルチオ、C3-6シクロアルキル、C3-6シクロアルキル(C1-4)アルキル、フェニル又はベンジルであり、フェニル及びベンジル基は、任意にハロゲン、C1-4アルキル又はC1-4アルコキシで置換される)の化合物。
  2. W,X及びYが全てCHであり、且つZがCNである、請求項1に記載の化合物。
  3. 2がNR34である、請求項1又は2に記載の化合物。
  4. Rがハロである、請求項3に記載の化合物。
  5. 3がC1-8アルキル、ハロ(C1-8)アルキル、ヒドロキシ(C1-8)アルキル、C1-4アルコキシ(C1-8)アルキル、C1-4アルコキシハロ(C1-8)アルキル、トリ(C1-4)アルキルシリル(C1-6)アルキル、C1-4アルキルカルボニル(C1-8)アルキル、C1-4アルキルカルボニルハロ(C1-8)アルキル、フェニル(C1-4)アルキル、C2-8アルケニル、ハロ(C2-8)アルケニル、C2-8アルキニル、C3-8シクロアルキルであって、任意にクロロ、フルオロ又はメチルで置換されているもの、C3-8シクロアルキル(C1-4)アルキル、フェニルアミノ、ピペリジノ又はモルホリノであり、当該フェニルアルキル又はフェニルアミノのフェニル環が、任意に、ハロ、C1-4アルキル、ハロ(C1-4)アルキル、C1-4アルコキシ及びハロ(C1-4)アルコキシから選択される1,2又は3個の置換基で置換されており;且つ
    がH、C1−4アルキル、ハロ(C1−4)アルキル又はアミノであり、あるいは
    とRが一緒にC3−7アルキレン又はC3−7アルケニレン鎖を形成し、これが任意にメチルで置換され、あるいは、
    それらが結合する窒素原子と一緒に、RとRは、モルホリン、チオモルホリン、チオモルホリンS−オキシド又はチオモルホリンS−ジオキシド環あるいはピペラジン又はピペラジンN−(C1-4)アルキル(特にN−メチル)環を形成し、ここで、当該モルホリン又はピペラジン環がメチルで任意に置換される、請求項1〜4のいずれか1項に記載の化合物。
  6. 1が、任意に1〜5個のハロゲン原子又はハロ、C1-4アルキル、ハロ(C1-4)アルキル、C1-4アルコキシ若しくはハロ(C1-4)アルコキシから選択される1〜3個の置換基で置換されたフェニル、任意に1〜4個のハロゲン原子又はハロ、C1-4アルキル、ハロ(C1-4)アルキル、C1-4アルコキシ若しくはハロ(C1-4)アルコキシから選択される1〜3個の置換基で置換されたピリジル、任意に1〜3個のハロゲン原子又はハロ、C1-4アルキル、ハロ(C1-4)アルキル、C1-4アルコキシ若しくはハロ(C1-4)アルコキシから選択される1〜3個の置換基で置換された2−又は3−チエニル、あるいは共に1又は2個のメチル基で任意に置換されたピペリジノ又はモルホリノ、である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の化合物。
  7. 1が2,6−ジフルオロフェニル、2−フルオロ−6−クロロフェニル、2,5,6−トリフルオロフェニル、2,4,6−トリフルオロフェニル、2,6−ジフルオロ−4−メトキシフェニル又はペンタフルオロフェニルである、請求項6に記載の化合物。
  8. W,X,Y及びZのうちの1つがNであり、そしてその他はCR8であり;
    8はH、ハロ、C1-4アルキル、C1-4アルコキシ又はハロ(C1-4)アルキルであり、但し、XがCHである場合、ZはNであり、RはNHNH2であり、R1はフェニルであり、且つR2はClであり、W及びYは両方CCH3であることはなく;
    R及びR2のうち一方(好ましくはR2)がNR34であり、且つ他方がハロであり;
    1はアリール、ヘテロアリール、モルホリノ、ピペリジノ又はピロリジノであり;
    3及びR4は独立してH、C1-8アルキル、C2-8アルケニル、C2-8アルキニル、アリール、アリール(C1-8)アルキル、C3-8シクロアルキル、C3-8シクロアルキル(C1-6)アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリール(C1-8)アルキル、NR56、であり、但し、R3及びR4が両方H又はNR56であることはなく、あるいは
    3とR4は一緒に、C3-7アルキレン又はC3-7アルケニレン鎖を形成し、これは任意に1又は複数のC1-4アルキル又はC1-4アルコキシ基で置換され、あるいは、
    それらが結合する窒素原子と一緒に、R3とR4は、モルホリン、チオモルホリン、チオモルホリンS−オキシド又はチオモルホリンS−ジオキシド環あるいはピペラジン又はピペラジンN−(C1-4)アルキル(特にN−メチル)環を形成し;且つ
    5及びR6は独立してH、C1-8アルキル、C2-8アルケニル、C2-8アルキニル、アリール、アリール(C1-8)アルキル、C3-8シクロアルキル、C3-8シクロアルキル(C1-6)アルキル、ヘテロアリール又はヘテロアリール(C1-8)アルキルを形成し;
    前述のアルキル、アルケニル、アルキニル又はシクロアルキル基又は部分(R8についてのものを除く)のいずれかが任意に、ハロゲン、シアノ、C1-6アルコキシ、C1-6アルキルカルボニル、C1-6アルコキシカルボニル、C1-6ハロアルコキシ、C1-6アルキルチオ、トリ(C1-4)アルキルシリル、C1-6アルキルアミノ又はC1-6ジアルキルアミノで置換され、
    前述のモルホリン、チオモルホリン、ピペリジン、ピペラジン及びピロリジン環のいずれかが、任意にC1-4アルキル(特にメチル)で置換され、且つ
    前述のアリール、ヘテロアリール、アリールオキシ又はヘテロアリール基のいずれかが、任意に、ハロ、ヒドロキシ、メルカプト、C1-6アルキル、C2-6アルケニル、C2-6アルキニル、C1-6アルコキシ、C2-6アルケニルオキシ、C2-6アルキニルオキシ、ハロ(C1-6)アルキル、ハロ(C1-6)アルコキシ、C1-6アルキルチオ、ハロ(C1-6)アルキルチオ、ヒドロキシ(C1-6)アルキル、C1-4アルコキシ(C1-6)アルキル、C3-6シクロアルキル、C3-6シクロアルキル(C1-4)アルキル、フェノキシ、ベンジルオキシ、ベンゾイルオキシ、シアノ、イソシアノ、チオシアネート、イソチオシアネート、ニトロ、−NR’’’R’’’’、−NHCOR’’’、−NHCONR’’’R’’’’、−CONR’’’R’’’’、−SO2R’’’、−OSO2R’’’、−COR’’’、−CR’’’=NR’’’’又は−N=CR’’’R’’’’から選択される1又は複数の置換基で置換され、ここで、R’’’及びR’’’’は独立して水素、C1-4アルキル、ハロ(C1-4)アルキル、C1-4アルコキシ、ハロ(C1-4)アルコキシ、C1-4アルキルチオ、C3-6シクロアルキル、C3-6シクロアルキル(C1-4)アルキル、フェニル又はベンジルであり、フェニル及びベンジル基は、任意にハロゲン、C1-4アルキル又はC1-4アルコキシで置換されている、請求項1に記載の化合物。
  9. W,X,Y及びZのうちの1つがNであり、そしてその他はCR8であり;
    8はH、ハロ、C1-4アルキル、C1-4アルコキシ又はハロ(C1-4)アルキルであり、但し、XがCHである場合、ZはNであり、RはNHNH2であり、R1はフェニルであり、且つR2はClであり、W及びYは両方CCH3であることはなく;
    R及びR2のうち一方(好ましくはR2)がNR34であり、且つ他方がハロであり;
    1はアリール、ヘテロアリール、モルホリノ、ピペリジノ又はピロリジノであり;
    3はC1-4アルキル、ハロ(C1-4)アルキル、C2-4アルケニル、C3-6シクロアルキル、C3-6シクロアルキル(C1-4)アルキル又はフェニルアミノであり、ここで、フェニル環は、任意に、ハロ、C1-4アルキル、ハロ(C1-4)アルキル、C1-4アルコキシ及びハロ(C1-4)アルコキシから選択される1,2又は3個の置換基で置換され;且つ
    4はH、C1-4アルキル又はアミノであり、あるいは
    3とR4は一緒にC4-6アルキレン鎖を形成し、これは、C1-4アルキル又は、C1-4アルコキシで置換され、あるいは
    それらが結合する窒素原子と一緒に、R3とR4は、モルホリン、チオモルホリン、チオモルホリンS−オキシド又はチオモルホリンS−ジオキシド環又はピペラジン若しくはピペラジンN−(C1-4)アルキル(特にN−メチル)環を形成し;
    前述のアルキル、アルケニル、アルキニル又はシクロアルキル基又は部分(R8についてのものを除く)のいずれかが任意に、ハロゲン、シアノ、C1-6アルコキシ、C1-6アルキルカルボニル、C1-6アルコキシカルボニル、C1-6ハロアルコキシ、C1-6アルキルチオ、トリ(C1-4)アルキルシリル、C1-6アルキルアミノ又はC1-6ジアルキルアミノで置換され、
    前述のモルホリン、チオモルホリン、ピペリジン、ピペラジン及びピロリジン環のいずれかが、任意にC1-4アルキル(特にメチル)で置換され、且つ
    前述のアリール又はヘテロアリール基又は部分のいずれかが、任意に、ハロ、ヒドロキシ、メルカプト、C1-6アルキル、C2-6アルケニル、C2-6アルキニル、C1-6アルコキシ、C2-6アルケニルオキシ、C2-6アルキニルオキシ、ハロ(C1-6)アルキル、ハロ(C1-6)アルコキシ、C1-6アルキルチオ、ハロ(C1-6)アルキルチオ、ヒドロキシ(C1-6)アルキル、C1-4アルコキシ(C1-6)アルキル、C3-6シクロアルキル、C3-6シクロアルキル(C1-4)アルキル、フェノキシ、ベンジルオキシ、ベンゾイルオキシ、シアノ、イソシアノ、チオシアネート、イソチオシアネート、ニトロ、−NR’’’R’’’’、−NHCOR’’’、−NHCONR’’’R’’’’、−CONR’’’R’’’’、−SO2R’’’、−OSO2R’’’、−COR’’’、−CR’’’=NR’’’’又は−N=CR’’’R’’’’から選択される1又は複数の置換基で置換され、ここで、R’’’及びR’’’’は独立して水素、C1-4アルキル、ハロ(C1-4)アルキル、C1-4アルコキシ、ハロ(C1-4)アルコキシ、C1-4アルキルチオ、C3-6シクロアルキル、C3-6シクロアルキル(C1-4)アルキル、フェニル又はベンジルであり、フェニル及びベンジル基は、任意にハロゲン、C1-4アルキル又はC1-4アルコキシで置換されている、請求項1に記載の化合物。
  10. W,X,Y及びZのうち1つがNであり、その他がCR8であり;
    8はH、ハロ、C1-4アルキル、C1-4アルコキシ又はハロ(C1-4)アルキルであり、但し、XがCHである場合、ZはNであり、RはNHNH2であり、R1はフェニルであり、且つR2はClであり、W及びYは両方CCH3であることはなく;
    R及びR2のうち一方がNR34であり、且つ他方がハロ、C1-8アルキル、C1-8アルコキシ、C1-8アルキルチオ、C2-8アルケニル、C2-8アルキニル又はシアノであり;
    1は任意にフェニルで置換され;
    3及びR4は独立してH、C1-8アルキル、C2-8アルケニル、C2-8アルキニル、アリール、アリール(C1-8)アルキル、C3-8シクロアルキル、C3-8シクロアルキル(C1-6)アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリール(C1-8)アルキル、NR56、であり、但し、R3及びR4が両方H又はNR56であることはなく、あるいは
    3とR4は一緒に、C3-7アルキレン又はC3-7アルケニレン鎖を形成し、これは任意に1又は複数のC1-4アルキル又はC1-4アルコキシ基で置換され、あるいは、
    それらが結合する窒素原子と一緒に、R3とR4は、モルホリン、チオモルホリン、チオモルホリンS−オキシド又はチオモルホリンS−ジオキシド環あるいはピペラジン又はピペラジンN−(C1-4)アルキル(特にN−メチル)環を形成し;且つ
    5及びR6は独立してH、C1-8アルキル、C2-8アルケニル、C2-8アルキニル、アリール、アリール(C1-8)アルキル、C3-8シクロアルキル、C3-8シクロアルキル(C1-6)アルキル、ヘテロアリール又はヘテロアリール(C1-8)アルキルを形成し;
    前述のアルキル、アルケニル、アルキニル又はシクロアルキル基又は部分(R8についてのものを除く)のいずれかが任意に、ハロゲン、シアノ、C1-6アルコキシ、C1-6アルキルカルボニル、C1-6アルコキシカルボニル、C1-6ハロアルコキシ、C1-6アルキルチオ、トリ(C1-4)アルキルシリル、C1-6アルキルアミノ又はC1-6ジアルキルアミノで置換され、
    前述のモルホリン、チオモルホリン、ピペリジン、ピペラジン及びピロリジン環のいずれかが、任意にC1-4アルキル(特にメチル)で置換され、且つ
    1のフェニル基を含む前述のアリール又はヘテロアリール基又は部分のいずれかが、任意に、ハロ、ヒドロキシ、メルカプト、C1-6アルキル、C2-6アルケニル、C2-6アルキニル、C1-6アルコキシ、C2-6アルケニルオキシ、C2-6アルキニルオキシ、ハロ(C1-6)アルキル、ハロ(C1-6)アルコキシ、C1-6アルキルチオ、ハロ(C1-6)アルキルチオ、ヒドロキシ(C1-6)アルキル、C1-4アルコキシ(C1-6)アルキル、C3-6シクロアルキル、C3-6シクロアルキル(C1-4)アルキル、フェノキシ、ベンジルオキシ、ベンゾイルオキシ、シアノ、イソシアノ、チオシアネート、イソチオシアネート、ニトロ、−NR’’’R’’’’、−NHCOR’’’、−NHCONR’’’R’’’’、−CONR’’’R’’’’、−SO2R’’’、−OSO2R’’’、−COR’’’、−CR’’’=NR’’’’又は−N=CR’’’R’’’’から選択される1又は複数の置換基で置換され、ここで、R’’’及びR’’’’は独立して水素、C1-4アルキル、ハロ(C1-4)アルキル、C1-4アルコキシ、ハロ(C1-4)アルコキシ、C1-4アルキルチオ、C3-6シクロアルキル、C3-6シクロアルキル(C1-4)アルキル、フェニル又はベンジルであり、フェニル及びベンジル基は、任意にハロゲン、C1-4アルキル又はC1-4アルコキシで置換されている、請求項1に記載の化合物。
  11. W,X,Y及びZのうちの1つがNであり、そしてその他はCR8であり;
    8はH、ハロ、C1-4アルキル、C1-4アルコキシ又はハロ(C1-4)アルキルであり、但し、XがCHである場合、ZはNであり、RはNHNH2であり、R1はフェニルであり、且つR2はClであり、W及びYは両方CCH3であることはなく;
    Rはハロ、C1-4アルキル、C1-4アルコキシ又はシアノであり;
    1は、任意に1〜5個のハロゲン原子又はハロ、C1-4アルキル、ハロ(C1-4)アルキル、C1-4アルコキシ若しくはハロ(C1-4)アルコキシから選択される1〜3個の置換基で置換されたフェニル、任意に1〜4個のハロゲン原子又はハロ、C1-4アルキル、ハロ(C1-4)アルキル、C1-4アルコキシ若しくはハロ(C1-4)アルコキシから選択される1〜3個の置換基で置換されたピリジル、任意に1〜3個のハロゲン原子又はハロ、C1-4アルキル、ハロ(C1-4)アルキル、C1-4アルコキシ若しくはハロ(C1-4)アルコキシから選択される1〜3個の置換基で置換された2−又は3−チエニル、あるいは共に1又は2個のメチル基で任意に置換されたピペリジノ又はモルホリノ、であり;
    2はNR34であり;
    3はC1-8アルキル、ハロ(C1-8)アルキル、ヒドロキシ(C1-8)アルキル、C1-4アルコキシハロ(C1-8)アルキル、トリ(C1-4)アルキルシリル(C1-6)アルキル、C1-4アルキルカルボニル(C1-8)アルキル、C1-4アルキルカルボニルハロ(C1-8)アルキル、フェニル(C1-4)アルキル、C2-8アルケニル、ハロ(C2-8)アルケニル、C2-8アルキニル、C3-8シクロアルキルであって、任意にクロロ、フルオロ又はメチルで置換されているもの、C3-8シクロアルキル(C1-4)アルキル、フェニルアミノ、ピペリジノ又はモルホリノであり、当該フェニルアルキル又はフェニルアミノのフェニル環は、任意に、ハロ、C1-4アルキル、ハロ(C1-4)アルキル、C1-4アルコキシ及びハロ(C1-4)アルコキシから選択される1,2又は3個の置換基で置換され;且つ
    4はH、C1-4アルキル、ハロ(C1-4)アルキル又はアミノであり、あるいは
    3とR4は一緒にC3-7アルキレン又はC3-7アルケニレン鎖を形成し、これは任意にメチルで置換され、あるいは、
    それらが結合する窒素原子と一緒に、R3とR4は、モルホリン、チオモルホリン、チオモルホリンS−オキシド又はチオモルホリンS−ジオキシド環あるいはピペラジン又はピペラジンN−(C1-4)アルキル(特にN−メチル)環を形成し、ここで、当該モルホリン又はピペラジン環は任意にメチルで置換されている、請求項1に記載の化合物。
  12. W,X,Y及びZのうちの1つがNであり、そしてその他はCR8であり;
    8はH、ハロ、C1-4アルキル、C1-4アルコキシ又はハロ(C1-4)アルキルであり;
    Rはハロであり;
    1は、任意に1〜5個のハロゲン原子又はハロ、C1-4アルキル、ハロ(C1-4)アルキル、C1-4アルコキシ若しくはハロ(C1-4)アルコキシから選択される1〜3個の置換基で置換されたフェニルであり;
    2がNR34であり;
    3がC1-4アルキル、ハロ(C1-4)アルキル、C2-4アルケニル、C3-6シクロアルキル、C3-6シクロアルキル(C1-4)アルキル又はフェニルアミノであり、ここで、フェニル環が任意に、ハロ、C1-4アルキル、ハロ(C1-4)アルキル、C1-4アルコキシ及びハロ(C1-4)アルコキシから選択される1,2又は3個の置換基で置換されており;且つ
    4はH、C1-4アルキル又はアミノであり、あるいはR3とR4は一緒に、任意にメチルで置換されるC4-6アルキレン鎖を形成し、あるいは、それらが結合する窒素原子と一緒に、R3とR4は、モルホリン環を形成している、請求項1に記載の化合物。
  13. R及びR2の一方がクロロ又はフルオロであり、且つ他方がNR34であり、且つW,X,Y,Z,R1,R3及びR4は請求項1で定義した通りである、請求項1に記載の一般式(1)の化合物を調製する方法であって、一般式NRのアミンを一般式(6)又は(13)の化合物
    Figure 2006514029
    と反応させることを含んで成る方法。
  14. 一般式(4)、(5)、(6)及び(13):
    Figure 2006514029
    (ここで、W,X,Y,Z及びR1は請求項1で定義した通りであり、且つR7はC1-4アルキルである)を有する中間化学物質。
  15. 殺真菌的に有効量の請求項1に記載の化合物及び適当な担体又はそれらの希釈物を含んで成る植物殺真菌組成物。
  16. 植物病原性真菌を駆除又は防除する方法であって、殺真菌的に有効量の請求項1に記載の化合物又は請求項15に記載の組成物を、植物、植物の種子、植物の現場あるいは土壌又は任意の植物生育培地に対し散布することを含んで成る方法。
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