JP2002205905A - サビダニ類の防除剤及び防除方法 - Google Patents
サビダニ類の防除剤及び防除方法Info
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- JP2002205905A JP2002205905A JP2001003572A JP2001003572A JP2002205905A JP 2002205905 A JP2002205905 A JP 2002205905A JP 2001003572 A JP2001003572 A JP 2001003572A JP 2001003572 A JP2001003572 A JP 2001003572A JP 2002205905 A JP2002205905 A JP 2002205905A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】サビダニ類の防除剤及びサビダニ類の防除方法
を提供すること。 【解決手段】3,5−ジクロロ−1−(3,3−ジクロ
ロ−2−プロペニルオキシ)−4−[3−(5−トリフ
ルオロメチルピリジン−2−イルオキシ)プロピルオキ
シ]ベンゼンを含有することを特徴とするサビダニ類の
防除剤および該化合物をサビダニ類の生息場所に処理す
ることを特徴とするサビダニ類の防除方法。
を提供すること。 【解決手段】3,5−ジクロロ−1−(3,3−ジクロ
ロ−2−プロペニルオキシ)−4−[3−(5−トリフ
ルオロメチルピリジン−2−イルオキシ)プロピルオキ
シ]ベンゼンを含有することを特徴とするサビダニ類の
防除剤および該化合物をサビダニ類の生息場所に処理す
ることを特徴とするサビダニ類の防除方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はサビダニ類の防除剤
およびサビダニ類の防除剤に関する。
およびサビダニ類の防除剤に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】サビ
ダニ類は農作物、特に果樹及び果菜類作物分野において
防除が必要とされる害虫である。本発明はサビダニ類の
防除に有効な防除剤およびサビダニ類の防除方法を提供
することを課題とする。
ダニ類は農作物、特に果樹及び果菜類作物分野において
防除が必要とされる害虫である。本発明はサビダニ類の
防除に有効な防除剤およびサビダニ類の防除方法を提供
することを課題とする。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者等はサビダニ類
の防除に有効な薬剤を開発すべく鋭意検討した結果、
3,5−ジクロロ−1−(3,3−ジクロロ−2−プロ
ペニルオキシ)−4−[3−(5−トリフルオロメチル
ピリジン−2−イルオキシ)プロピルオキシ]ベンゼン
がサビダニ類に対して高い防除効力を示すことを見出し
本発明を完成した。すなわち、本発明は式(1)
の防除に有効な薬剤を開発すべく鋭意検討した結果、
3,5−ジクロロ−1−(3,3−ジクロロ−2−プロ
ペニルオキシ)−4−[3−(5−トリフルオロメチル
ピリジン−2−イルオキシ)プロピルオキシ]ベンゼン
がサビダニ類に対して高い防除効力を示すことを見出し
本発明を完成した。すなわち、本発明は式(1)
【化1】 で示される3,5−ジクロロ−1−(3,3−ジクロロ
−2−プロペニルオキシ)−4−[3−(5−トリフル
オロメチルピリジン−2−イルオキシ)プロピルオキ
シ]ベンゼン(以下、本化合物と記す。)を有効成分と
して含有することを特徴とするサビダニ類の防除剤(以
下、本発明防除剤と記す。)及び本発明化合物をサビダ
ニ類の生息場所に処理することを特徴とするサビダニ類
の防除方法を提供する。
−2−プロペニルオキシ)−4−[3−(5−トリフル
オロメチルピリジン−2−イルオキシ)プロピルオキ
シ]ベンゼン(以下、本化合物と記す。)を有効成分と
して含有することを特徴とするサビダニ類の防除剤(以
下、本発明防除剤と記す。)及び本発明化合物をサビダ
ニ類の生息場所に処理することを特徴とするサビダニ類
の防除方法を提供する。
【0004】
【発明の実施の形態】本化合物は特開平9−15117
2号公報に記載の化合物であり、該公報に記載の方法で
製造することができる。
2号公報に記載の化合物であり、該公報に記載の方法で
製造することができる。
【0005】本発明防除剤が防除効果を発揮するサビダ
ニ類としては例えば下記のものが挙げられる。チャノナ
ガサビダニ(Acaphylla theae)などの
アカフィラ属、カーネーションサビダニ(Aceria
paradianthi)、チューリップサビダニ
(Aceria tulipae)などのアセリア属、
ミカンサビダニ(Aculops pelekass
i)、トマトサビダニ(Aculops lycope
rsici)などのアキュロプス属、リンゴサビダニ
(Aculus schlechtendali)、モ
モサビダニ(Aculus fockeui)などのア
キュラス属、チャノサビダニ(Calacarus c
arinatus)などのカラカルス属、ブドウサビダ
ニ(Calepitrimerus vitis)など
のカレピトリメルス属、ブドウハモグリダニ(Colo
merus vitis)などのコロメルス属、ナシサ
ビダニ(Epitrimerus pyri)などのエ
ピトリメス属、ニセナシサビダニ(Eriophyes
chibaensis)などのエリオファイエス属。
ニ類としては例えば下記のものが挙げられる。チャノナ
ガサビダニ(Acaphylla theae)などの
アカフィラ属、カーネーションサビダニ(Aceria
paradianthi)、チューリップサビダニ
(Aceria tulipae)などのアセリア属、
ミカンサビダニ(Aculops pelekass
i)、トマトサビダニ(Aculops lycope
rsici)などのアキュロプス属、リンゴサビダニ
(Aculus schlechtendali)、モ
モサビダニ(Aculus fockeui)などのア
キュラス属、チャノサビダニ(Calacarus c
arinatus)などのカラカルス属、ブドウサビダ
ニ(Calepitrimerus vitis)など
のカレピトリメルス属、ブドウハモグリダニ(Colo
merus vitis)などのコロメルス属、ナシサ
ビダニ(Epitrimerus pyri)などのエ
ピトリメス属、ニセナシサビダニ(Eriophyes
chibaensis)などのエリオファイエス属。
【0006】本発明防除剤は、本化合物単独であっても
良いが、通常はさらに固体坦体、液体坦体、ガス状担体
等、必要により界面活性剤、その他の製剤用補助剤を含
有し、油剤、乳剤、水和剤、顆粒水和剤、水中懸濁剤・
水中乳濁剤等のフロアブル剤、粉剤、粒剤、エアゾー
ル、マイクロカプセル剤、加熱燻蒸剤等に製剤化された
ものである。これらの製剤は本化合物を通常0.01〜
95重量%含有する。
良いが、通常はさらに固体坦体、液体坦体、ガス状担体
等、必要により界面活性剤、その他の製剤用補助剤を含
有し、油剤、乳剤、水和剤、顆粒水和剤、水中懸濁剤・
水中乳濁剤等のフロアブル剤、粉剤、粒剤、エアゾー
ル、マイクロカプセル剤、加熱燻蒸剤等に製剤化された
ものである。これらの製剤は本化合物を通常0.01〜
95重量%含有する。
【0007】製剤化の際に用いられる固体坦体として
は、例えば粘土類(カオリンクレー、珪藻土、ベントナ
イト、フバサミクレー、酸性白土等)、合成含水酸化珪
素、タルク類、セラミック類、その他の無機鉱物(セリ
サイト、石英、硫黄、活性炭、炭酸カルシウム、水和シ
リカ等)、化学肥料(硫安、燐安、硝安、尿素、塩安
等)などの微粉末や粒状物が挙げられる。液体坦体とし
ては、例えば水、アルコール類(メタノール、エタノー
ル等)、ケトン類(アセトン、メチルエチルケトン
等)、芳香族炭化水素類(トルエン、キシレン、エチル
ベンゼン、メチルナフタレン等)、非芳香族炭化水素類
(ヘキサン、シクロヘキサン、灯油、軽油等)、エステ
ル類(酢酸エチル、酢酸ブチル等)、ニトリル類(アセ
トニトリル、イソブチロニトリル等)、エーテル類(ジ
イソプロピルエーテル、ジオキサン等)、酸アミド類
(N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルア
セトアミド類)、ハロゲン化炭化水素類(ジクロロメタ
ン、トリクロロエタン、四塩化炭素等)、ジメチルスル
ホキシド、植物油(大豆油、綿実油等)などがあげられ
る。また、ガス状担体すなわち噴射剤としては、例えば
フロンガス、ブタンガス、液化石油ガス、ジメチルエー
テル、炭酸ガス等があげられる。
は、例えば粘土類(カオリンクレー、珪藻土、ベントナ
イト、フバサミクレー、酸性白土等)、合成含水酸化珪
素、タルク類、セラミック類、その他の無機鉱物(セリ
サイト、石英、硫黄、活性炭、炭酸カルシウム、水和シ
リカ等)、化学肥料(硫安、燐安、硝安、尿素、塩安
等)などの微粉末や粒状物が挙げられる。液体坦体とし
ては、例えば水、アルコール類(メタノール、エタノー
ル等)、ケトン類(アセトン、メチルエチルケトン
等)、芳香族炭化水素類(トルエン、キシレン、エチル
ベンゼン、メチルナフタレン等)、非芳香族炭化水素類
(ヘキサン、シクロヘキサン、灯油、軽油等)、エステ
ル類(酢酸エチル、酢酸ブチル等)、ニトリル類(アセ
トニトリル、イソブチロニトリル等)、エーテル類(ジ
イソプロピルエーテル、ジオキサン等)、酸アミド類
(N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルア
セトアミド類)、ハロゲン化炭化水素類(ジクロロメタ
ン、トリクロロエタン、四塩化炭素等)、ジメチルスル
ホキシド、植物油(大豆油、綿実油等)などがあげられ
る。また、ガス状担体すなわち噴射剤としては、例えば
フロンガス、ブタンガス、液化石油ガス、ジメチルエー
テル、炭酸ガス等があげられる。
【0008】界面活性剤としては、例えばアルキル硫酸
エステル類、アルキルスルホン酸塩、アルキルアリール
スルホン酸塩、アルキルアリールエーテル類、アルキル
アリールエーテル類のポリオキシエチレン化合物、ポリ
エチレングリコールエーテル類、多価アルコールエステ
ル類、糖アルコール誘導体があげられる。
エステル類、アルキルスルホン酸塩、アルキルアリール
スルホン酸塩、アルキルアリールエーテル類、アルキル
アリールエーテル類のポリオキシエチレン化合物、ポリ
エチレングリコールエーテル類、多価アルコールエステ
ル類、糖アルコール誘導体があげられる。
【0009】その他の製剤用補助剤としては、例えばカ
ゼイン、ゼラチン、糖類(澱粉、アラビアガム、セルロ
ース誘導体、アルギン酸等)、リグニン誘導体、ベント
ナイト、合成水溶性高分子(ポリビニルアルコール、ポ
リビニルピロリドン、ポリアクリル酸類等)、PAP
(酸性リン酸イソプロピル)、BHT(2,6−ジ−te
rt−ブチル−4−メチルフェノール)、BHA(2−te
rt−ブチル−4−メトキシフェノールおよび3−tert−
ブチル−4−メトキシフェノール)、植物油、鉱物油、
脂肪酸、脂肪酸エステルが挙げられる。
ゼイン、ゼラチン、糖類(澱粉、アラビアガム、セルロ
ース誘導体、アルギン酸等)、リグニン誘導体、ベント
ナイト、合成水溶性高分子(ポリビニルアルコール、ポ
リビニルピロリドン、ポリアクリル酸類等)、PAP
(酸性リン酸イソプロピル)、BHT(2,6−ジ−te
rt−ブチル−4−メチルフェノール)、BHA(2−te
rt−ブチル−4−メトキシフェノールおよび3−tert−
ブチル−4−メトキシフェノール)、植物油、鉱物油、
脂肪酸、脂肪酸エステルが挙げられる。
【0010】水中懸濁剤・水中乳濁剤等のフロアブル剤
は、一般に1〜75重量%の有効成分化合物を、0.5
〜15重量%の懸濁補助剤(例えば保護コロイドやチク
ソトロピー性を付与しうる物質)、0〜10重量%の補
助剤(例えば消泡剤、防錆剤、安定剤、展着剤、浸透助
剤、凍結防止剤、防腐剤、防黴剤等)を含む水中で、微
少に分散させることにより得ることができる。
は、一般に1〜75重量%の有効成分化合物を、0.5
〜15重量%の懸濁補助剤(例えば保護コロイドやチク
ソトロピー性を付与しうる物質)、0〜10重量%の補
助剤(例えば消泡剤、防錆剤、安定剤、展着剤、浸透助
剤、凍結防止剤、防腐剤、防黴剤等)を含む水中で、微
少に分散させることにより得ることができる。
【0011】本発明防除剤はさらに他の殺虫剤、殺線虫
剤、殺菌剤、除草剤、植物成長調節剤、共力剤等を含有
することもできる。
剤、殺菌剤、除草剤、植物成長調節剤、共力剤等を含有
することもできる。
【0012】本発明防除剤はサビダニ類、サビダニ類の
生息場所、サビダニ類から保護すべき植物等に処理され
る。その際、本発明防除剤が乳剤、水和剤、顆粒水和
剤、フロアブル剤等に製剤化されたものである場合に
は、通常水等で希釈して処理される。
生息場所、サビダニ類から保護すべき植物等に処理され
る。その際、本発明防除剤が乳剤、水和剤、顆粒水和
剤、フロアブル剤等に製剤化されたものである場合に
は、通常水等で希釈して処理される。
【0013】本発明防除剤を使用する場合、その処理量
は通常1000m2あたり本化合物の量で0.1g〜1
000gである。乳剤、水和剤、顆粒水和剤、フロアブ
ル剤等を水で希釈して用いる場合は、本化合物の濃度は
通常、1ppm〜10000ppmであり、粒剤、粉
剤、油剤などは通常何ら希釈することなく製剤のままで
施用する。
は通常1000m2あたり本化合物の量で0.1g〜1
000gである。乳剤、水和剤、顆粒水和剤、フロアブ
ル剤等を水で希釈して用いる場合は、本化合物の濃度は
通常、1ppm〜10000ppmであり、粒剤、粉
剤、油剤などは通常何ら希釈することなく製剤のままで
施用する。
【0014】
【実施例】以下、本発明を製剤例及び試験例によりさら
に詳しく説明するが本発明はこれらの例に限定されるも
のではない。
に詳しく説明するが本発明はこれらの例に限定されるも
のではない。
【0015】製剤例1 本化合物20部、ポリオキシエチレンアルキルアリール
エーテル8部、アルキルアリールスルホン酸ナトリウム
2部およびキシレン70部を均一に混合して乳剤を得
る。 製剤例2 本化合物15部、アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム3部、リグニンスルホン酸ナトリウム3部およびおよ
び硅藻土79部をジェットエアーミルで均一に混合粉砕
して水和剤を得る。
エーテル8部、アルキルアリールスルホン酸ナトリウム
2部およびキシレン70部を均一に混合して乳剤を得
る。 製剤例2 本化合物15部、アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム3部、リグニンスルホン酸ナトリウム3部およびおよ
び硅藻土79部をジェットエアーミルで均一に混合粉砕
して水和剤を得る。
【0016】製剤例3 本化合物4部、タルク46部およびクレー50部を均一
に混合粉砕して粉剤を得る。
に混合粉砕して粉剤を得る。
【0017】製剤例5 マイクロカプセル剤 本化合物10部、フェニルキシリルエタン10部および
スミジュールL−75(住友バイエルウレタン株式会社
社製トリレンジイソシアネート)0.5部を混合した
後、アラビアガムの10%水溶液20部中に加え、ホモ
ミキサーで攪拌して、平均粒径20μmのエマルション
を得る。次に、これにエチレングリコール2部を加え、
さらに60℃の温浴中で24時間反応させてマイクロカ
プセルスラリーを得る。一方、ザンサンガム0.2部、
ビーガムR(三洋化成株式会社製アルミニウムマグネシ
ウムシリケート)1.0部をイオン交換水56.3部に
分散させて増粘剤溶液を得る。上記マイクロカプセルス
ラリー42.5部および増粘剤溶液57.5部を混合し
て、10%マイクロカプセル剤を得る。
スミジュールL−75(住友バイエルウレタン株式会社
社製トリレンジイソシアネート)0.5部を混合した
後、アラビアガムの10%水溶液20部中に加え、ホモ
ミキサーで攪拌して、平均粒径20μmのエマルション
を得る。次に、これにエチレングリコール2部を加え、
さらに60℃の温浴中で24時間反応させてマイクロカ
プセルスラリーを得る。一方、ザンサンガム0.2部、
ビーガムR(三洋化成株式会社製アルミニウムマグネシ
ウムシリケート)1.0部をイオン交換水56.3部に
分散させて増粘剤溶液を得る。上記マイクロカプセルス
ラリー42.5部および増粘剤溶液57.5部を混合し
て、10%マイクロカプセル剤を得る。
【0018】製剤例6 油剤 本化合物0.6部をキシレン5部およびトリクロロエタ
ン5部に溶解し、これを脱臭灯油89.4部に混合して
油剤を得る。
ン5部に溶解し、これを脱臭灯油89.4部に混合して
油剤を得る。
【0019】試験例 本化合物の10%水中乳濁剤を水で本化合物の量が10
0ppmとなるように希釈し、さらに展着剤(特製リノ
ー:日本農薬株式会社製)を該希釈液の1/5000量
加えて試験液を調製した。この試験液に、トマトサビダ
ニが寄生したトマトの葉を10秒間浸漬した。プラスチ
ックカップ内に、充分に水に浸した濾紙(直径55m
m)を敷き、この上に浸漬後風乾したトマトの葉を静置
した。試験液に浸漬する直前と処理4日後にそれぞれ生
存数を調査した。(3反復) その結果、殺虫率は91%であった。
0ppmとなるように希釈し、さらに展着剤(特製リノ
ー:日本農薬株式会社製)を該希釈液の1/5000量
加えて試験液を調製した。この試験液に、トマトサビダ
ニが寄生したトマトの葉を10秒間浸漬した。プラスチ
ックカップ内に、充分に水に浸した濾紙(直径55m
m)を敷き、この上に浸漬後風乾したトマトの葉を静置
した。試験液に浸漬する直前と処理4日後にそれぞれ生
存数を調査した。(3反復) その結果、殺虫率は91%であった。
【0020】
【発明の効果】本発明防除剤によりサビダニ類を効果的
に防除することができる。
に防除することができる。
Claims (2)
- 【請求項1】3,5−ジクロロ−1−(3,3−ジクロ
ロ−2−プロペニルオキシ)−4−[3−(5−トリフ
ルオロメチルピリジン−2−イルオキシ)プロピルオキ
シ]ベンゼンを有効成分として含有することを特徴とす
るサビダニ類の防除剤。 - 【請求項2】3,5−ジクロロ−1−(3,3−ジクロ
ロ−2−プロペニルオキシ)−4−[3−(5−トリフ
ルオロメチルピリジン−2−イルオキシ)プロピルオキ
シ]ベンゼンをサビダニ類の生息場所に処理することを
特徴とするサビダニ類の防除方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001003572A JP2002205905A (ja) | 2001-01-11 | 2001-01-11 | サビダニ類の防除剤及び防除方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001003572A JP2002205905A (ja) | 2001-01-11 | 2001-01-11 | サビダニ類の防除剤及び防除方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002205905A true JP2002205905A (ja) | 2002-07-23 |
Family
ID=18871896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001003572A Pending JP2002205905A (ja) | 2001-01-11 | 2001-01-11 | サビダニ類の防除剤及び防除方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002205905A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH09151172A (ja) * | 1994-10-14 | 1997-06-10 | Sumitomo Chem Co Ltd | ジハロプロペン化合物、その用途およびその製造中間体 |
JPH09194418A (ja) * | 1996-01-18 | 1997-07-29 | Sumitomo Chem Co Ltd | ジハロプロペン化合物、その用途およびその製造中間体 |
FR2779032A1 (fr) * | 1998-06-02 | 1999-12-03 | Sumitomo Chemical Co | Composition pesticide synergique contenant du 3,5-dichloro-1 (3,3-dichloro-2-propenyloxy)-4-(3-(5trifluoromethyl-2-yloxy) propoxybenzene et un pyrethrinoide et procede de lutte contre les nuisibles |
JP2000355582A (ja) * | 1994-10-14 | 2000-12-26 | Sumitomo Chem Co Ltd | ジハロプロペン化合物、その用途およびその製造中間体 |
WO2001000027A1 (fr) * | 1999-06-23 | 2001-01-04 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Composition insecticide et procede visant a detruire les insectes |
-
2001
- 2001-01-11 JP JP2001003572A patent/JP2002205905A/ja active Pending
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JPH0386881A (ja) * | 1989-07-27 | 1991-04-11 | Eli Lilly & Co | ナフチリジン誘導体 |
JPH09151172A (ja) * | 1994-10-14 | 1997-06-10 | Sumitomo Chem Co Ltd | ジハロプロペン化合物、その用途およびその製造中間体 |
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