JPH0386431A - 住宅ユニットの生産方法 - Google Patents

住宅ユニットの生産方法

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JPH0386431A
JPH0386431A JP21866289A JP21866289A JPH0386431A JP H0386431 A JPH0386431 A JP H0386431A JP 21866289 A JP21866289 A JP 21866289A JP 21866289 A JP21866289 A JP 21866289A JP H0386431 A JPH0386431 A JP H0386431A
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guided vehicle
line
floor
automatic guided
ceiling
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Susumu Kurebayashi
晋 紅林
Shigemitsu Koide
小出 重満
Masaharu Akimoto
秋本 正治
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、住宅の各室を構成する住宅ユニットの生産方
法に関する。
[従来の技術] 従来から、住宅の現地での王事明間を短縮するため、お
よび住宅の建設費を低減するため、住宅の各室を工場生
産によってユニット化することが行なわれている。この
ユニット化された住宅ユニットには、種々の大きさのも
のがあり、通常、複数個の住宅ユニットが組合わされて
、−軒の住宅が建てられる。
第8図は、住宅ユニットの一例を示している。
図中、1は住宅ユニットを示しており、この住宅ユニッ
ト1は、床11、天井21、端壁31.側壁41とから
構成されている。このうち、1つの住宅ユニットに対し
て床11と天#121と側壁41は1つずつ必要であり
、端壁31は2つ必要となる。
床11は、床フレーム12とバーチクルボード13とか
ら構成されている。床フレームには、鉄製の2本のボト
ムレール14と複数本のクロスメンバー15とからなっ
ている。各ボトムレール14は、クロスメンバー15を
介して連結されている。バーチクルボード13は、クロ
スメンバー15の上に載せられており、釘等によってク
ロスメンバー15に固定されている。
天井21は、天井フレーム22、下地木材23、石膏ホ
ード24とから構成されている。天井フレーム22は、
鉄製の2本のトップレール25、複数本のクロスメンバ
ー26、筋かい27とからなっている。石膏ボード24
は、下地木材23を介して天井フレーム22に灯等によ
って固定されている。
端壁31は、エンドフレーム32、外壁33とから構成
されるものと、エンドフレーム32のみから構成される
ものとが存7.Eする。エンドフレーム32は、支+1
34と横梁35とからなっている。外壁33は、エンド
フレーム32に組込まれ、エンドフレーム32と一体化
されている。端壁31は、1つの住宅ユニット1に2つ
設【プられており、一方の端壁31には、外壁33に窓
36が設けられ−Cいる。エンドフレーム32は、仕様
により単体で用いられることもある。
側壁41は、複数枚の側板42と端板43とから構成さ
れている。端板43は、端壁31の支柱34と接合可能
になっている。
各床11.天井21.端壁31、側壁41は、ボルト締
めによって接合され“Cいる。
第9図は、住宅ユニットを生産する従来の生産ラインを
示している。従来の生産ラインにおいては、床11の組
立てを行なう床組立サプライン51と、天井21の組立
てを行なう天井組立サプライン52とが隣接して配置さ
れている。床組立サプライン51および天井組立サプラ
イン52は、複数の組付工程を有しており、共に作業者
の操作によってライン上のワークが一定ピッチで動くよ
うになっている。
床組付サプライン51への床フレーム12の投入および
天井組立サプライン52への天井フレーム22の投入は
、ホイスト(クレーン)によって行なわれている。なお
、ラインに投入される床フレーム12および天井フレー
ム22は、前工程である塗装工程(図示略〉で塗装され
ている。
天井組立サプライン52において製作された大月21は
、正規の姿勢とべるように反転された後、シャトル台車
(図示略〉に移載される。そして、天井21はシャトル
台車によって所定の場所まで1fffl送され、そこか
らホイストによってユニット組付工程54に搬送される
。床組付サプライン51において製作された床11は、
そのままユニット組付工程54に搬送される。
端壁31は、前工程である塗装工程(図示略)で塗装さ
れた後、ユニット組付工程54の近傍に位置するストッ
ク工程55に搬送される。
ユニット組付工程54では、床11.天井21.喘壁3
1の組付が行なわれ、これらの組付Cノが終了すると、
一体化された床11、天井21.端壁31は、台車56
に移載される。台車56への移載が完了すると、台車5
6上で側壁41の組付けが行なわれ、その後、住宅ユニ
ット1を載せた台車56は、けん別車によって第1の蟻
装ライン58の最も後端に搬送され、台車56は最後端
に位置する台車56に連結される。
この連結作業は、作業者によって行なわれる。
第1の鯖装ライン58の先端部には、第10図に示すよ
うに、コンベア状の駆動ユニット59が設けられている
。この駆動ユニット59には、最先端に位置する台車5
6が係合されており、この先頭の台車56を駆動ユニッ
ト59でけん引することにより、後続の台車56が一斉
に移動するようになっている。
この第1の蟻装ライン58においては、移動する台車5
6に載せられた住宅ユニット1に対して各部品が作業者
によって取付けられる。
第1の艤装ライン58における部品の取付けが終了する
と、台車56は、第2の蟻装ライン59または手直しラ
イン60に搬送される。この搬送は、無人の(ブん別車
61によって行なわれる。第2のII装ライン59は、
第1の航装ライン58と同様に先端に駆動ユニットが設
けられてJ3す、けん別車61にJ、って搬送された台
車56は、作業者によって第2の蟻装ライン59の最後
端に位置する台車56に連結される。第1の蟻装ライン
58において、手直しが必要とされる住宅ユニット1を
載せた台車56は、同様にCプん別車61によって手直
しライン60に搬送される。
第2の艤装ライン59および手直しライン60を完成さ
れた住宅ユニット1は、工程62に搬送され、ここで住
宅ユニット1は雨めよけの幌で覆われる。
そして、住宅ユニット1は、次工程63で台車56から
降される。台車56から降されたイ1宅ユニット1は、
図示されないヤードに搬送され、ストックされる。ヤー
ドに搬送された住宅ユニット1は、需要に応じて目的地
に輸送される。空になった台車56は、再びユニット組
付工程54に戻される。
このように、住宅の要部構成する住宅ユニットを工場生
産することにより、現地での工明の短縮かはかれ、かつ
建設費の低減がはかれる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の住宅ユニットの生産においては、
つぎのような問題が存在した。すなわち、第9図に示す
ような生産方法では、床11.天井21゜端壁31等の
部品自体の載せ替えや、完成した住宅ユニット1の瓶製
ラインへ搬送するための載せ替えが必要となり、生産効
率が著しく悪くなるという問題があった。この載せ替え
は、ホイストによって行なわれるため、安全性にも問題
がある。
また、瓶製ラインにおいては、先頭の台車56に後続の
台車56を多数連結し、先頭の台車56を駆動ユニット
で引張ることにより、後続の台車56をけん引するよう
にしているので、いずれかの住宅ユニット1に不具合か
発生しても、この住宅ユニット1を載せた台車56をg
装うインから引出すことは、時間と労力との関係から実
質的に不可能であった。つまり、この場合は、引出す対
象となる台中56とこの台車56の前後に位置する台車
56との連結を切離し、その後、後方の台車56を全て
を前の台車56まで前進ざぜて連結しなGノればならな
くなるため、作業者に対して相当の労力を強いることに
なり、実質的には対象となる台車56が@終端まで移動
しないと、抜けないことになる。
ざらに、台車56を駆動ユニットでけん引プる方式では
、■程増加による蟻装ラインの長さの変更や、工程変更
が難しく、フレキシビリデイな生産が期待できない。
本発明は、上記の問題に看目し、組付時に43ける床、
天井等の部品自体の載せ替え作業および完成品の蟻装フ
ィンへの戟ぜ替え作業を解消するとともに、必要とされ
る住宅ユニツ1〜を容易に抜取ることができ、しかも工
程変更等が可能な住宅ユニットの生産方法を提供するこ
とを目的とづる。
[課題を解決するための手段] この目的に沿う本発明に係る住宅ユニットの生産方法は
、床、天井、端壁、側壁とを組付けてなる住宅ユニット
の生産方法であって、前記床を、所定の走行経路を自動
走行しかつ所定の走行経路から脱出可能な無人搬送車に
セットし、つぎに、前記無人搬送車の走行経路における
各組付工程にて、前記無人搬送車上の前記床に対してサ
ブ組付フィンから自動供給される前記天井、端壁、側壁
を組付ける方法からなる。
[作  用] このように構成された住宅ユニットの生産方法において
は、所定の走行経路を自動走行する無人搬送車に特定の
工程で床がセットされ、床を載せた無人搬送車は所定の
組付工程まで自走する。所定の組付工程では、無人搬送
車側に1ノブ組付ラインから天↓L端壁、側壁が自動供
給され、床に対する天井、端壁、側壁の組付が行なわれ
る。この組付作業が完了すると、そのまま蟻状作業に移
行される。すなわち、無人搬送車上で住宅ユニットの組
付けおよび組付後の蟻状作業を行うことが可能となり、
従来の生産方法に比べて部品自体の載せ替えや、完成し
た住宅ユニットの載せ替えの必要がなくなり、生産効率
が高められる。
また、無人搬送車は所定の走行経路から脱出可能な機能
を有しているので、手直し等が生じた場合には、容易に
走行経路から対象となる住宅ユニットを抜取ることがで
きる。したがって、従来のように、台車が最後端にくる
まで、待つ必要がなくなり、迅速な対応をとることがで
きる。
さらに、無人搬送車は走行経路を変更することは一般に
容易であるので、作業工程の延長や変更に柔軟に対応す
ることができ、無駄の少ない生産システムの確立が可能
となる。
[実施例] 以下に、本発明に係る住宅ユニットの生産方法の望まし
い実施例を、図面を参照して説明する。
第1図ないし第7図は、本発明の一実施例を示している
。まず、生産装置の概要について説明する。なお、本実
施例における住宅ユニットは、第8図に示す住宅ユニッ
ト1と同一である。第1図における101は、第1のサ
ブ組付ラインを示してJ3す、この第1の1ノブ絹付ラ
イン101では、駆動ローラコンベアにより製品が移動
される。第1のりブ相付ライン101においては、端壁
31と側壁41とか給付けられている。第1のサブ組付
はライン101は、ライン八とラインBとに分岐されて
いる。
ラインAには、側壁41J3よび端壁31のエンドフレ
ーム32と外壁33とが流されるようになっており、こ
こでエンドフレーム32と外壁33との組付けが行なわ
れる。側壁41は、ラインAから工程S1に供給される
ようになっている。工程S1には、第7図に示すように
、供給された側壁41を後述する無人搬送車141上の
床11に対して組付【ノを行なう外壁自動取付装置12
6が配置されている。エンドフレーム32に外壁33か
組付けられた端壁31は、ライン八から工程tJIR,
UILに搬送されるようになっている。
ラインBには、端壁31のエンドフレーム32のみか流
されるようになっており、エンドフレーム33は、ライ
ンBから同様に工程UIR,UILに搬送されるように
なっている。
工程UIRおよび工程UILは、次工程U2に端壁31
またはエンドフレーム32を移載させる工程であり、各
工程には、第3図および第4図に示すように、昇降およ
び旋回機能を有する2段式の駆動ローラコンベア装置1
02.103が配置されている。
第1の1ノブ組付ライン101の近傍には、第2のサブ
組付ライン111が位置している。第2のサブ組付ライ
ン111においては、天井21の組付けが行なわれる。
第2のサブ組付ライン111は、工程01〜C5により
構成されている。工程01〜C5は、定ピッチ送りが可
能なコンベアにより連結されている。なお、■稈C5は
、完成した天井21のストック工程として使用される。
工程C5にストックされた天井21は、図示されない搬
送手段によって次工程U2に供給されるようになってい
る。
工程り2は、天丼21と端壁31とを組付【ノる工程で
あり、°この工程には第1の組付装置121が配着され
ている。第1の組付装@121は、大部分がピット12
2の中に位置しており、地表Fからの突出高さが小に抑
えられている。第1の組付装置121は、水平状態にな
っている端壁31またはエンドフレーム33の姿勢を垂
直状態にする機能を有している。ここでは、前方の端壁
31と後方の端壁31との姿勢が垂直となり、両者か位
置決めされた状態で天井21か搬送され、天井21と端
壁31との給付けが行なわれるようになっている。天#
+21と端壁31との組付が完了すると、これらは図示
されない11送手段によって次工程り3に搬送されるよ
うになっている。
上程U3には、給付された大$−t21と端壁31とを
無人1般送ライン131の無人搬送車141上に載せら
れた床11に組付(プる第2の給付44憎125が配置
されている。第2の給付装置125は、給付G−Jられ
た状態での両端壁31の下部を外方に若干引張って両端
壁31間の寸法を拡大させ、両端壁31を床11に嵌め
込む機能をイイしている。
無人搬送ライン131には、複数台の無人搬送車141
が配置されている。無人搬送ライン131の走行経路の
路面には誘導線が埋設されており、誘導線には特定周波
数の電流が流されるようになっている。無人搬送車14
1は、誘導線に流れる電流によって発生する磁界を検知
して自動操舵を行なう機能を有してJ3す、誘導線に沿
って自動走行する。
無人搬送車141は、たとえば0.2 m/min 〜
50TrL/minの範囲内で速度を自在に変化させる
ことができ、かつ各無人搬送車141間が所定のピッチ
となるような追従手段141aを備えている。
また、無人搬送車141は、運転モードを手動に切り替
えることにより、手動(コントロールスイツヂ〉による
操舵が可能となっている。これによって所望の無人搬送
車141を無人搬送ライン131から容易に抜出づこと
かできる。
なお、本実施例では、無人搬送車141の誘導として電
磁1方式を採用したが、反射デープを路面に貼付けてそ
の反射光に応じて操舵を行なう光学誘導方式や、磁気の
強さを感知して自動操舵を行なう磁気誘導方式を採用し
てもよい。
無人搬送ライン131は、ループ状に形成されており、
無人搬送車141は同一方向に走行するようになってい
る。無人搬送ライン131は、工程FO〜」ご3を構成
する組付ライン132と、工程01〜G15を構成する
Qlライン133とからなっている。
無人搬送ラインの■稈D1は、フィンの起点であり、こ
の位置で組付ライン132に向う無人搬送車141が袖
期するようになっている。無人搬送車141は、工程G
6と工程G7との間、工程G13と工程G14との間、
工程G14と工程G15との間、■稈G15と工程D1
との間、工程D1と工程FOとの間、]ニ王稈Oと工程
F1との間、■程F1と工程F2との間、工程[2と工
程F3との間、■稈F3と工程G1との間では、高速走
行するようになっている。これ以外の二[程では、低速
走行するようになつCいる。工程G15は、完成した住
宅ユニット1を無人搬送車141からおろす工程であり
、この工程G15では無人搬送車141はターンテーブ
ル134によって方向転換され、工程D1に向うように
なっている。
組イ4ライン132では、無人搬送車141は定ピツチ
走行し、各工程FO1「1、F2、「3、においでは、
無人搬送車141が停止した状態で組付作業が行なわれ
るようになっている。組付ライン132の工程FOは、
無人搬送車141に床11の床フレーム12を11!せ
る工程である。ここでは、床フレーム12が図示されな
い搬送手段によって無人搬送車141に移載される。■
程F1は、無人搬送中141上の床フレーム12にパー
チクルボード13を載せ、パーチクルボード13を床フ
レーム12に固定する工程である。この工程「1には、
路面側に、無人搬送車141の位置決めおよび無人搬送
車141と床11との位置決めを行なう位置決め手段1
35が設けられている。
工程F2は、無人搬送車141七の床11に、す1組付
ライン側の工程U3から供給される天井21と端壁31
とが一体になったものを組付ける工程であり、この工程
「2の路面側にも無人搬送車141の位置決めを行なう
位置決め手段136が設けられている。
工程[3は、■稈F2において床11と天井21と端壁
31とが一体化されたものに、サブ組付ライン側の工程
S1から供給される側壁41を組付ける工程であり、こ
の工程F3の路面側にも無人搬送車141の位置決めを
行なう位置決め手段137が設けられている。
@装うイン133の各工程01〜G14は、住宅ユニッ
ト1に設備配管等を取付C)る工程であり、この程01
〜G14の間では、無人搬送車142が走行した状態で
部品の組付作業を行なうようになっている。賄装ライン
133の工程G1から工程G6までは、各工程は直線状
に並んでおり、工程G6と工程G7の間で無人搬送車1
41の走行経路が直角に折れ曲り、再び工程G7から工
程G15までは直線状となっている。本実施例では、■
程G7から工程G14では一般の層状部品の取付けが行
なわれるが、第2図の2点鎖線で示すように、工程G6
から新たに特注部品取付はライン138を分岐させ、こ
の特注部品取付はライン138にて特注部品の取付けを
行なう構成としてもよい。この場合の無人搬送車141
の走行方向の選択指令は、各誘導線に流づ電流を切替え
ることにより行なわれる。
つぎに、住宅ユニットの生産方法について説明する。
まず、無人搬送ライン131の工程D1に無人搬送車1
41か侍期しており、工程FOに位置する無人搬送車1
41が工程1:2に移動すると、工程D1の無人1#送
車141が工程FOに向って自動走行する。無人搬送車
141は、工程1:Oに到達すると自動停止し、この無
人搬送車141に床フレーム12が移載される。床フレ
ーム12の移載が完了すると、無人搬送車141は再び
自動走行し、工程F1に向う。無人搬送車141は、■
稈F1に到達すると自動停止トし、第1図に示すように
、■程F 1の路面側に設けられる位置決め手段135
によって所定の位置に正確に位置決めされる。この場合
、無人1般送車141に対する床フレーム12の位置決
めも行なわれる。ここでは、無人搬送車141上の床フ
レーム12にパーチクルボード13が載せられ、作業者
によってパーチクルボード13が床フレーム12に釘等
により固定される。
工程F1での作業が完了すると、無人搬送車141は再
び自動走行し、工程「2に向う。工程F2に無人搬送車
141が到達すると、無人搬送車141は、工程F2の
路面側に設けられた位置決め手段135によって所定の
位置に正確に位置決めされる。
つぎに、工程[二2に供給される部品の組付について説
明する。
第1の1ノブ組付ライン101のラインAには、端壁3
1およびff1ll壁41が流されており、ここで組付
は完了された端壁31および側壁41は、必要に応じて
工程UIR,UILに送られる。また、第1のサブ組付
ライン101のラインBには、端壁31のエンドフレー
ム32のみが流され、このエンドフレーム32(:)必
要に応じて工程UIR,Ullに送られる。
ラインBに外壁33を除いたエンドフレーム32のみが
流されるのは、住宅ユニット1の仕様によるものである
。つまり、住宅ユニット1が外壁33を必要としない場
所に配置される場合があるからである。
第1のサブ組付ライン101の工程utr<、urLに
送られた各部材は、この工程に配置される駆動ローラコ
ンベア装置102.103によって次工程u2に搬送さ
れる。各ローラコンベア装置102.103は、図示さ
れない制御装置からの指令の信号に基づいて上下、旋回
動作し、指定された部品のみを工程U2に搬送する。
第2のサブ粗側ライン111においては、天井11の組
付【プが行なわれており、工程C1では天井フレーム2
2に下地木材23が載せられる。工程C1での作業が完
了すると、天井フレーム22と下地木材23は工程C2
に搬送され、ここで下地木材23の上に石膏ボード24
が載せられる。石膏ボード24には、配線用の穴24a
が形成されている。石膏ボード24および下地木材23
は、工程C3において針等の打込みにより天nフレーム
22に固定される。6潰ボード24の固定が完了すると
、これらは工程C4に移動され、ここで天井11は正規
の姿勢となるように反転される。反転された天井11は
、第1図に示す工程C5に移動され、ここにストックさ
れる。
ストックされた天井11は、図示されない搬送手段によ
って必要に応じ工程u2に搬送される。
工程U2では、第1のりブ組付ライン101および第2
のりブ組付ライン111から供給された部材の相(=J
けが行なわれる。すなわち、この工程では大月11と前
後の端壁31と組付(プが第1の組付装置121によっ
て行なわれる。ここにおける第1の組付装置121は、
天井11と端壁31とを所定の位置に位置決めするもの
であり、天井11と端壁31とのボルト締め作業は、作
業者によって行なわれる。この場合、第1の組付装置1
21は、地上からの突出量が小に規制されているため、
天井11と端壁31とのボルト締め作業は足場等を用い
ることなく行なうことが可能となり、作業の安全性が高
められる。
工程u2にお【プる組付作業が完了すると、一体化され
た天fj11と端壁31とは図示されない搬送手段によ
って工程U3に移動される。工程U3では、天#111
と端壁13とが一体化された状態にJ3ける各端壁31
の下部が第2の組付装置125によって外側に押し広げ
られ、両端壁31間の間隔が広げられる。
そのため、無人搬送ライン131の工程F2に停止して
いる無人搬送車141上の床11に両端壁31が容易に
嵌め込まれる。
前に戻って無人搬送ライン131の工程F2では、第2
の組(=l装置125により床11に端壁31が正確に
嵌め込まれると、作業者のボルト締めによって床11と
端壁31とが一体化される。■稈E2における作業が完
了すると、無人搬送車141は自動走行し、工程「3に
向う。無人搬送車141は工程F3に到達すると自動停
止し、停止した無人搬送車141は工程「3の路面側に
設けられた位置決め手段137によって所定の位階に位
置決めされる。ここでは、無人搬送車141上の床11
.天丼21.端壁31に側壁41が組付けられる。この
側付けは、工程S1に配置された外壁自動取付装置12
6によって行なわれる。外壁自動取付装置126は、上
述したように水平状態でライン外側から供給された側壁
41を倒立させて、側壁41を床11および天井21側
に正確に押し付ける機能を右しており、側壁41が外壁
自動取付装置126によって位置決めされた状態で、側
壁41と床11等とのボルト締め作業が作業者によって
行なわれる。
工程F3にあける作業が終了すると、無人搬送車141
は、蟻装ライン133に進み、各工程01〜G14にお
いて、無人搬送車141上の住宅ユニット1に給水用の
!!+[!管や配線用の配管等の部品が取付(ブられる
。この蟻装ライン133における蟻装作業は、無人搬送
車141が移動している状態で行なわれる。
ところで、蟻装ライン133において、不具合により住
宅ユニット1を蟻装フィン133から抜出したい場合が
あるが、この場合は、無人搬送車141の運転モードを
手動に切替え、たとえばコントロールスイッチ(図示略
〉等を操作することにより、容易に無人搬送車141を
無人搬送ライン131から脱出させることができる。す
なわち、無人搬送車141の運転モードを手動にするこ
とにより、無人搬送車141は路面に埋設された誘導線
による誘導からコントロールスイッチによる誘導に切替
えられ、無人搬送車141は、コントロールスイッチを
操作する作業者の思い通りに走行可能となる。なお、無
人搬送車141に脱出する際の走行モードを予め記憶さ
せておけば、コントロールスイッチによる操作が不要と
なり、取扱いがさらに容易になる。
また、各無人搬送車141は、追従手段141aを備え
ているので、脱出した無人搬送車141の分のスペース
は、後続の無人搬送車141の走行によって詰めること
ができ、m装うイン133に無駄なスペースが生じるこ
ともない。
このように、所望の住宅ユニット1の抜取りが従来の生
産方法に比べて著しく容易になり、生産効率が高められ
る。
蟻状ライン133の工程G14の作業が完了すると、工
程G15において無人搬送車141から完成した住宅ユ
ニット1がおろされる。そして、無人搬送車141は、
■稈G15のターンテーブルによって方向転換され、元
の工程D1に向って自動走行する。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明に係る住宅ユニツ1〜の生
産方法によるとぎは、住宅ユニットの一部を構成する床
を、所定の走行経路を自動走行しかつ所定の走行経路か
ら脱出可能な無人搬送車にセットし、つぎに無人搬送車
の走行経路における各組付工程にて、無人搬送車上の床
に対してサブ組付ライン側から自動供給される天井、端
壁、側壁を組付け、その後、組付けられた住宅ユニット
へのRIH作業を無人搬送車上で行なうようにしたので
、従来の生産方法のような、部品自体の載せ替え作業や
、蟻装ラインへの住宅ユニットの載せ替え作業が不要と
なり、作業の安全性が高められるとと・しに、住宅ユニ
ットの生産効率を大幅に高めることができる。
また、無人搬送車に走行経路からの脱出機能をしたせる
ことにより、所望の住宅ユニットを容易に抜取ることが
でき、従来のように抜ぎ取るための持ら時間の解消がは
かれる。したがって、手直し等の作業も迅速に行なうこ
とかでき、日程通りの生産が確保できる。
ざらに、無人搬送車上での取付けが可能になることによ
り、工程−の増加や工程の変更に柔軟に対応することが
でき、生産能力を容易に高めることかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明により生産される住宅ユニットの組付状
態を示す斜視図、 第2図は第1図にお(プる住宅ユニットの生産工程図、 第3図は第2図における駆動ローラコンベア装置の平面
図、 第4図は第3図の正面図、 第5図は第2図における第1の組付装置の正面図、 第6図は第2図におC)る第2の組付装置の正面図、 第7図は第2図における外壁自動取付装置の側面図、 第8図は住宅ユニットの分解斜視図、 第9図は従来の住宅ユニットの生産工程図、第10図は
第9図における駆動ユニットの概略正面図、 である。 1・・・・・・住宅ユニット 11・・・・・・床 21・・・・・・天材 31・・・・・・端壁 41・・・・・・側壁 101・・・・・・第1のサブ組付ライン02.103
・・・・・・駆動ローラコンベア装置11・・・・・・
第2のりブ組付ライン21・・・・・・第1の組付装置 25・・・・・・第2の組付装置 26・・・・・・外壁自動取付装置 131・・・・・・前人搬送ライン 132・・・・・・組付ライン 133・・・・・・瓶製ライン 141・・・・・・無人搬送車 特 許 出 願 人  トヨタ自動車株式会社代   
理   人  弁理士 1)渕 経 雄(他1名) 第3図 第4 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、床、天井、端壁、側壁とを組付けてなる住宅ユニッ
    トの生産方法であって、前記床を、所定の走行経路を自
    動走行しかつ所定の走行経路から脱出可能な無人搬送車
    にセットし、つぎに、前記無人搬送車の走行経路におけ
    る各組付工程にて、前記無人搬送車上の前記床に対して
    サブ組付ラインから自動供給される前記天井、端壁、側
    壁を組付け、その後、組付けされた住宅ユニットへの艤
    装作業を前記無人搬送車上で行なうことを特徴とする住
    宅ユニットの生産方法。
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