JPH074708B2 - 住宅ユニットの生産方法 - Google Patents

住宅ユニットの生産方法

Info

Publication number
JPH074708B2
JPH074708B2 JP1218662A JP21866289A JPH074708B2 JP H074708 B2 JPH074708 B2 JP H074708B2 JP 1218662 A JP1218662 A JP 1218662A JP 21866289 A JP21866289 A JP 21866289A JP H074708 B2 JPH074708 B2 JP H074708B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guided vehicle
assembling
ceiling
floor
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1218662A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0386431A (ja
Inventor
晋 紅林
重満 小出
正治 秋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP1218662A priority Critical patent/JPH074708B2/ja
Publication of JPH0386431A publication Critical patent/JPH0386431A/ja
Publication of JPH074708B2 publication Critical patent/JPH074708B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Assembly (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、住宅の各室を構成する住宅ユニットの生産方
法に関する。
[従来の技術] 従来から、住宅の現地での工事期間を短縮するため、お
よび住宅の建設費を低減するため、住宅の各室を工場生
産によってユニット化することが行なわれている。この
ユニット化された住宅ユニットには、種々の大きさのも
のがあり、通常、複数個の住宅ユニットが組合わされ
て、一軒の住宅が建てられる。
第8図は、本発明において対象としたい住宅ユニットの
一例を示している。図中、1は住宅ユニットを示してお
り、この住宅ユニット1は、床11、天井21、端壁31、側
壁41とから構成されている。このうち、1つの住宅ユニ
ットに対して床11と天井21と側壁41は1つずつ必要であ
り、端壁31は2つ必要となる。
床11、床フレーム12とパーチクルボード13とから構成さ
れている。床フレーム12は、鉄製の2本のボトムレール
14と複数本のクロスメンバー15とからなっている。各ボ
トムレール14は、クロスメンバー15を介して連結されて
いる。パーチクルボード13は、クロスメンバー15の上に
載せられており、釘等によってクロスメンバー15に固定
されている。
天井21は、天井フレーム22、下地木材23、石膏ボード24
とから構成されている。天井フレーム22は、鉄製の2本
のトップレール25、複数本のクロスメンバー26、筋かい
27とからなっている。石膏ボード24は、下地木材23を介
して天井フレーム22に釘等によって固定されている。
端壁31は、エンドフレーム32、外壁33とから構成される
ものと、エンドフレーム32とからなっている。外壁33
は、エンドフレーム32に組込まれ、エンドフレーム32と
一体化されている。端壁31は、1つの住宅ユニット1に
2つ設けられており、一方の端壁31には、外壁33に窓36
が設けられている。エンドフレーム32は、仕様により単
体で用いられることもある。
側壁41は、複数枚の側板42と端板43とから構成されてい
る。端板43は、端壁31の支柱34と接合可能になってい
る。
各床11、天井21、端壁31、側壁41は、ボルト締めによっ
て接合されている。
第9図は、住宅ユニットを生産する従来の生産ラインを
示している。従来の生産ラインにおいて、床11の組立て
を行なう床組立サブライン51と、天井21の組立てを行な
う天井組立サブライン52とが隣接して配置されている。
床組立サブライン51および天井組立サブライン52は、複
数の組付工程を有しており、共に作業者の操作によって
ライン上のワークが一定ピッチで動くようになってい
る。床組付サブライン51への床フレーム12の投入および
天井組立サブライン52への天井フレーム22の投入は、ホ
イスト(クレーン)によって行なわれている。なお、ラ
インに投入される床フレーム12および天井フレーム12お
よび天井フレーム22は、前工程である塗装工程(図示
略)で塗装されている。
天井組立サブライン52において製作された天井21は、正
規の姿勢となるように反転された後、シャトル台車(図
示略)に移載される。そして、天井21はシャトル台車に
よって所定の場所まで搬送され、そこからホイストによ
ってユニット組付工程54に搬送される。床組付サブライ
ン51において製作された床11は、そのままユニット組付
工程54に搬送される。
端壁31は、前工程である塗装工程(図示略)で塗装され
た後、ユニット組付工程54の近傍に位置するストック工
程55に搬送される。
ユニット組付工程54では、床11、天井21、端壁31の組付
が行なわれ、これらの組付けが終了すると、一体化され
た床11、天井21、端壁31は、台車56に移載される。台車
56への移載が完了すると、台車56上で側壁41の組付けが
行なわれ、その後、住宅ユニット1を載せた台車56は、
けん引車によって第1の艤装ライン58の最も後端に搬送
され、台車56は最後端に位置する台車56に連結される。
この連結作業は、作業者によって行なわれる。
第1の艤装ライン58の先端部には、第10図に示すよう
に、コンベア状の駆動ユニット59が設けられている。こ
の駆動ユニット59には、最先端に位置する台車56が係合
されており、この先頭の台車56を駆動ユニット59でけん
引することにより、後続の台車56が一斉に移動するよう
になっている。この第1の艤装ライン58においては、移
動する台車56に載せられた住宅ユニット1に対して各部
品が作業者によって取付けられる。
第1の艤装ライン58における部品の取付けが終了する
と、台車56は、第2の艤装ライン59または手直しライン
60に搬送される。この搬送は、無人のけん引車61によっ
て行なわれる。第2の艤装ライン59は、第1の艤装ライ
ン58と同様に先端に駆動ユニットが設けられており、け
ん引車61によって搬送された台車56は、作業者によって
第2の艤装ライン59の最後端に位置する台車56に連結さ
れる。第1の艤装ライン58において、手直しが必要とさ
れる住宅ユニット1を載せた台車56は、同様にけん引車
61によって手直しライン60に搬送される。
第2の艤装ライン59および手直しライン60を完成された
住宅ユニット1は、工程62に搬送され、ここで住宅ユニ
ット1は雨めよけの幌で覆われる。そして、住宅ユニッ
ト1は、次工程63で台車56から降される。台車56から降
された住宅ユニット1は、図示されないヤードに搬送さ
れ、ストックされる。ヤードに搬送された住宅ユニット
1は、需要に応じて目的地に輸送される。空になった台
車56は、再びユニット組付工程54に戻される。
このように、住宅の要部構成する住宅ユニットを工場生
産することにより、現地での工期の短縮がはかれ、かつ
建設費の低減がはかれる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の住宅ユニットの生産においては、
つぎのような問題が存在した。すなわち、第9図に示す
生産方法では、床11、天井21、端壁31等の部品自体の載
せ替えや、完成した住宅ユニット1の艤装ラインへ搬送
するための載せ替えが必要となり、生産効率が著しく悪
くなるという問題があった。この載せ替えは、ホイスト
によって行なわれるため、安全性にも問題がある。
また、艤装ラインにおいては、先頭の台車56に後続の台
車56を多数連結し、先頭の台車56を駆動ユニットで引張
ることにより、後続の台車56をけん引するようにしてい
るので、いずれかの住宅ユニット1に不具合が発生して
も、この住宅ユニット1を載せた台車56を艤装ラインか
ら引出すことは、時間と労力との関係から実質的に不可
能であった。つまり、この場合は、引出す対象となる台
車56とこの台車56の前後に位置する台車56とを連結を切
離し、その後、後方の台車56を全てを前の台車56まで前
進させて連結しなければならなくなるため、作業者に対
して相当の労力を強いることになり、実質的には対象と
なる台車56が最終端まで移動しないと、抜けないことに
なる。
さらに、台車56を駆動ユニットでけん引する方式では、
工程増加による艤装ラインの長さの変更や、工程変更が
難しく、フレキシビリティな生産が期待できない。
本発明は、組付時における床、天井等の部品自体の載せ
替え作業および完成品の艤装ラインへの載せ替え作業を
解消するとともに、必要とされる住宅ユニットを容易に
抜取ることができ、しかも工程変更等が可能な住宅ユニ
ットの生産方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するための本発明に係る住宅ユニットの
生産方法は、つぎのように構成されている。
(1)床、天井、端壁、側壁とを組付けてなる住宅ユニ
ットを無人搬送車を用いて生産する住宅ユニットの生産
方法であって、前記無人搬送車の走行経路外に配置され
るサブ組付ラインから供給される天井と該天井の両端下
方に設けられる端壁とを、走行経路外の工程に設けられ
大部分がピットの中に位置する組付装置により予め組付
け、走行経路に設けられる配置変更容易な誘導手段に沿
って自動走行する前記無人搬送車を、走行経路上に設け
られた組付ラインの各組付工程に自動停止させ、該組付
けラインの第1の組付工程にて、走行路面側に設けられ
た位置決め手段によって位置決めされた無人搬送車にセ
ットされた前記床の無人搬送車に対する位置決めをし、
つぎに前記走行経路上の組付ラインの第2の組付工程に
て、走行路面側に設けられた位置決め手段によって位置
決めされた無人搬送車上の床に対して前記走行経路外で
予め一体化された前記天井と端壁を組付け、つぎに前記
走行経路上の組付ラインの第3の組付工程にて、走行路
面側に設けられた位置決め手段によって位置決めされた
無人搬送車上の床、端壁、天井に対して前記サブ組付ラ
インから供給される側壁を組付け、その後、組付けされ
た住宅ユニットへの艤装作業を走行経路を自動走行する
前記無人搬送車上で行なうことを特徴とする住宅ユニッ
トの生産方法。
(2)走行経路に設けられる誘導手段に沿って自動走行
する無人搬送車を、手動操作により走行経路から抜き出
し可能とした上記(1)の住宅ユニットの生産方法。
(3)住宅ユニットは、エンドフレームに外壁が組付け
られた端壁又はエンドフレームのみからなる端壁と天井
がボルト締めによって組付けられ、エンドフレームに外
壁が組付けられた端壁又はエンドフレームのみからなる
端壁と床がボルト締めによって組付けられる上記(1)
の住宅ユニットの生産方法。
[作 用] 上記(1)の住宅ユニットの生産方法においては、走行
経路を自動走行する無人搬送車は、まず第1の組付工程
に自動停止する。第1の組付工程では、走行路面側に設
けられた位置決め手段によって無人搬送車が位置決めさ
れ、これにより無人搬送車に対する床の正確な位置決め
が可能となる。つぎに、床を載せた無人搬送車は、走行
経路の誘導手段に沿って自動走行し、第2の組付工程で
自動停止する。第2の組付工程では、無人搬送車上の床
に対して、走行経路外で予め一体化された天井と端壁と
が組付けられる。この場合も、走行路面側に設けられた
位置決め手段によって無人搬送車が位置決めされるの
で、無人搬送車の自動停止位置にばらつきが生じても、
無人搬送車の位置ずれは位置決め手段によって修正さ
れ、無人搬送車上の床の位置決め精度はきわめて高いも
のとなる。したがって、走行経路外で予め組付けられた
端壁と天井とを、床に容易に組付けることができ、床に
対する天井と端壁との自動組付けも可能となる。
また、天井とこの天井の両端下方に設けられる端壁と
は、走行経路外の工程で予め一体化されるので、第2の
組付工程では端壁の下部と床との結合を行うだけでよ
く、高所に位置する天井の結合作業は不要となる。これ
により、第2の組付工程における高所作業はなくなり、
安全性の向上が図れる。
つぎに、床、端壁、天井を載せた無人搬送車は、走行経
路の誘導手段に沿って自動走行し、第3の組付工程で自
動停止する。第3の組付工程では、無人搬送車上の床、
端壁、天井に対してサブ組付ラインから供給される側壁
が組付けられる。ここでも、走行路面側に設けられた位
置決め手段によって無人搬送車が位置決めされるので、
無人搬送車上の床、端壁、天井の位置決め精度はきわめ
て高いものとなる。したがって、無人搬送車上の床、端
壁、天井に対する側壁の自動組付けも可能となる。
走行経路上の組付ラインにおける組付作業が完了する
と、走行経路を自動走行する無人搬送車上での艤装作業
が可能となり、そのまま艤装作業に移行することができ
る。したがって、従来の生産方法に比べて部品自体の載
せ替えや、完成した住宅ユニットの載せ替えの必要がな
くなり、生産効率が高められる。
さらに、無人搬送車の走行経路は、誘導手段の設置を変
えることにより容易に変更可能であるので、作業工程の
延長や変更に柔軟に対応することができ、無駄の少ない
生産システムの確立が可能となる。
上記(2)の住宅ユニットの生産方法においては、無人
搬送車を手動操作により走行経路から抜き出すことがで
きるので、手直し等が生じた場合には、容易に走行経路
から対象となる住宅ユニットを容易に抜き取ることがで
きる。したがって、従来のように、台車が最後端にくる
まで、待つ必要がなくなり、迅速な対応をとることがで
きる。
上記(3)の住宅ユニットの生産方法においては、天井
と端壁がボルト締めによって組付けられ、端壁と床がボ
ルト締めによって組付けられるので、各組付け部材間の
位置ずれはボルトの挿入によって修正され、住宅ユニッ
トの組付け精度を高めることができる。
[実施例] 以下に、本発明に係る住宅ユニットの生産方法の望まし
い実施例を、図面を参照して説明する。
第1図ないし第7図は、本発明の一実施例を示してい
る。まず、生産装置の概要について説明する。なお、本
実施例における住宅ユニットは、第8図に示す住宅ユニ
ット1と同一である。第1図における101は、第1のサ
ブ組付ラインを示しており、この第1のサブ組付ライン
101では、駆動ローラコンベアにより製品が移動され
る。第1のサブ組付ライン101においては、端壁31と側
壁41とが組付けられている。第1のサブ組付ライン101
は、ラインAとラインBとに分岐されている。ラインA
には、側壁41および端壁31のエンドフレーム32と外壁33
とが流されるようになっており、ここでエンドフレーム
32と外壁33との組付けが行なわれる。側壁41は、ライン
Aから工程S1に供給されるようになっている。工程S1に
は、第7図に示すように、供給された側壁41を後述する
無人搬送車141上の床11に対して組付けを行なう外壁自
動取付装置126が配置されている。エンドフレーム32に
外壁33が組付けられた端壁31は、ラインAから工程UI
R、UILに搬送されるようになっている。
ラインBには、端壁31のエンドフレーム32のみが流され
るようになっており、エンドフレーム33は、ラインBか
ら同様に工程UIR、UILに搬送されるようになっている。
工程UIRおよび工程UILは、次工程U2に端壁31またはエン
ドフレーム32を移載させる工程であり、各工程には、第
3図および第4図に示すように、昇降および旋回機能を
有する2段式の駆動ローラコンベア装置102、103が配置
されている。
第1のサブ組付ライン101の近傍には、第2のサブ組付
ライン111が位置している。第2のサブ組付ライン111に
おいては、天井21の組付けが行なわれる。第2のサブ組
付ライン111は、工程C1〜C5により構成されている。工
程C1〜C5は、定ピッチ送りが可能なコンベアにより連結
されている。なお、工程C5は、完成した天井21のストッ
ク工程として使用される。工程C5にストックされた天井
21は、図示されない搬送手段によって次工程U2に供給さ
れるようになっている。
工程U2は、天井21と端壁31とを組付ける工程であり、こ
の工程には第1の組付装置121が配置されている。第1
の組付装置121は、大部分がピット122の中に位置してお
り、地表Fからの突出高さが小に抑えられている。第1
の組付装置121は、水平状態になっている端壁31または
エンドフレーム33の姿勢を垂直状態にする機能を有して
いる。ここでは、前方の端壁31と後方の端壁31との姿勢
が垂直となり、両者が位置決めされた状態で天井21が搬
送され、天井21と端壁31との組付けが行なわれるように
なっている。天井21と端壁31との組付が完了すると、こ
れらは図示されない搬送手段によって次工程U3に搬送さ
れるようになっている。
工程U3には、組付された天井21と端壁31とを無人搬送ラ
イン131の無人搬送車141上に載せられた床11に組付ける
第2の組付装置125が配置されている。第2の組付装置1
25は、組付けられた状態での両端壁31の下部を外方に若
干引張って両端壁31間の寸法を拡大させ、両端壁31を床
11に嵌め込む機能を有している。
無人搬送ライン131には、複数台の無人搬送車141が配置
されている。無人搬送ライン131の走行経路の路面には
誘導手段としての誘導線が埋設されており、誘導線には
特定周数数の電流が流されるようになっている。無人搬
送車141は、誘導線に流れる電流によって発生する磁界
を検知して自動操舵を行なう機能を有しており、誘導線
に沿って自動走行する。無人搬送車141は、たとえば0.2
m/min〜50m/minの範囲内で速度を自在に変化させること
ができ、かつ各無人搬送車141間が所定のピッチとなる
ような追従手段141aを備えている。
また、無人搬送車141は、運転モードを手動に切り替え
ることにより、手動(コントロールスイッチ)による操
舵が可能となっている。これによって所望の無人搬送車
141を無人搬送ライン131から容易に抜出すことができ
る。
なお、本実施例では、無人搬送車141の誘導手段として
誘導線を用いた電磁誘導方式を採用したが、反射テープ
を路面に貼付けてその反射光に応じて操舵を行なう光学
誘導方式や、磁気の強さを感知して自動操舵を行なう磁
気誘導方式を採用してもよい。
無人搬送ライン131は、ループ状に形成されており、無
人搬送車141は同一方向に走行するようになっている。
無人搬送ライン131は、工程F0〜F3を構成する組付ライ
ン132と、工程G1〜G15を構成する艤装ライン133とから
なっている。無人搬送ラインの工程D1は、ラインの起点
であり、この位置で組付ライン132に向う無人搬送車141
が待期するようになっている。無人搬送車141は、工程G
6と工程G7との間、工程G13と工程G14との間、工程G14と
工程G15との間、工程G15と工程D1との間、工程D1と工程
FOとの間、工程F0と工程F1との間、工程F1と工程F2との
間、工程F2と工程F3との間、工程F3と工程G1との間で
は、高速走行するようになっている。これ以外の工程で
は、低速走行するようになっている。工程G15は、完成
した住宅ユニット1を無人搬送車141からおろす工程で
あり、この工程G15では無人搬送車141はターンテーブル
134によって方向転換され、工程D1に向うようになって
いる。
組付ライン132では、無人搬送車141は定ピッチ走行し、
各工程F0、F1、F2、F3、においては、無人搬送車141が
停止した状態で組付作業が行なわれるようになってい
る。組付ライン132の工程F0は、無人搬送車141に床11の
床フレーム12を載せる工程である。ここでは、床フレー
ム12が図示されない搬送手段によって無人搬送車141に
移載される。第1の組付工程F1は、無人搬送車141上の
床フレーム12にパーチクルボード13を載せ、パーチクル
ボード13を床フレーム12に固定する工程である。第1の
組付工程F1には、走行路面側に、無人搬送車141の位置
決めおよび無人搬送車141と床11との位置決めを行なう
位置決め手段135が設けられている。
第2の組付工程F2は、無人搬送車141上の床11に、サブ
組付ライン側の工程U3から供給される天井21と端壁31と
が一体になったものを組付ける工程であり、第2の組付
工程F2の走行路面側にも無人搬送車141の位置決めも行
なう位置決め手段136が設けられている。
第3の組付工程F3は、第2の組付工程F2において床11と
天井21と端壁31とが一体化されたものに、サブ組付ライ
ン側の工程S1から供給される側壁41を組付ける工程であ
り、第3の組付工程F3の走行路面側にも無人搬送車141
の位置決めを行なう位置決め手段137が設けられてい
る。
艤装ライン133の各工程G1〜G14は、住宅ユニット1に設
備配管等を取付ける工程であり、この工程G1〜G14の間
では、無人搬送車142が走行した状態で部品の組付作業
を行なうようになっている。艤装ライン133の工程G1か
ら工程G6までは、各工程は直線状に並んでおり、工程G6
と工程G7の間で無人搬送車141の走行経路が直角に折れ
曲り、再び工程G7から工程G15までに直線状となってい
る。本実施例では、工程G7から工程G14では一般の艤装
部品の取付けが行なわれるが、第2図の2点鎖線で示す
ように、工程G6から新たに特注部品組付ライン138を分
岐させ、この特注部品組付けライン138にて特注部品の
取付けを行なう構成としてもよい。この場合の無人搬送
車141の走行方向の選択指令は、各誘導線に流す電流を
切替えることにより行なわれる。
つぎに、住宅ユニットの生産方法について説明する。
まず、無人搬送ライン131の工程D1に無人搬送車141が待
期しており、工程F0に位置する無人搬送車141が第1の
組付工程F1に移動すると、工程D1の無人搬送車141が工
程F0に向って自動走行する。無人搬送車141は、工程F0
に到達すると自動停止し、この無人搬送車141に床フレ
ーム12が移載される。床フレーム12の移載が完了する
と、無人搬送車141は再び自動走行し、第1の組付工程F
1に向う。無人搬送車141は、第1の組付工程F1に到達す
ると自動停止し、第1図に示すように、第1の組付工程
F1の路面側に設けられる位置決め手段135によって所定
の位置に正確に位置決めされる。この場合、無人搬送車
141に対する床フレーム12の位置決めも行なわれる。こ
こでは、無人搬送車141上の床フレーム12にパーチクル
ボード13が載せられ、作業者によってバーチクルボード
13が床フレーム12に釘等により固定される。
第1の組付工程F1での作業が完了すると、無人搬送車14
1は再び自動走行し、第2の組付工程F2に向う。第2の
組付工程F2に無人搬送車141が到達すると、無人搬送車1
41は、第2の組付工程F2の路面側に設けられた位置決め
手段135によって所定の位置に正確に位置決めされる。
つぎに、第2の組付工程F2に供給される部品の組付につ
いて説明する。
第1のサブ組付ライン101のラインAには、端壁31およ
び側壁41が流されており、ここで組付け完了された端壁
31および側壁41は、必要に応じて工程UIR、UILに送られ
る。また、第1のサブ組付ライン101のラインBには、
端壁31のエンドフレーム32のみが流され、このエンドフ
レーム32も必要に応じて工程UIR、UILに送られる。ライ
ンBに外壁33を除いたエンドレスフレーム32のみが流さ
れるのは、住宅ユニット1の仕様によるものである。つ
まり、住宅ユニット1が外壁33を必要としない場所に配
置される場合があるからである。
第1のサブ組付ライン101の工程UIR、UILに送られた各
部材は、この工程に配置される駆動ローラコンベア装置
102、103によって次工程U2に搬送される。各ローラコン
ベア装置102、103は、図示されない制御装置からの指令
の信号に基づいて上下、旋回動作し、指定された部品の
みを工程U2に搬送する。
第2のサブ組付ライン111において、天井21の組付けが
行なわれており、工程C1では天井フレーム22に下地木材
23が載せられる。工程C1での作業が完了すると、天井フ
レーム22と下地木材23は工程C2に搬送され、ここで下地
木材23の上に石膏ボード24が載せられる。石膏ボード24
には、配線用の穴24aが形成されている。石膏ボード24
および下地木材23は、工程C3において釘等の打込みによ
り天井フレーム22に固定される。石膏ボード24の固定が
完了すると、これらは工程C4に移動され、ここで天井21
は正規の姿勢となるように反転される。反転された天井
21は、第2図に示す工程C5に移動され、ここにストック
される。ストックされた天井21は、図示されない搬送手
段によって必要に応じ工程U2に搬送される。
工程U2では、第1のサブ組付ライン101および第2のサ
ブ組付ライン111から供給された部材の組付けが行なわ
れる。すなわち、この工程では天井21と前後の端壁31と
組付けが第1の組付装置121によって行なわれる。ここ
における第1の組付装置121は、天井21と端壁31とを所
定の位置に位置決めするものであり、天井11と端壁31と
のボルト締めによる組付作業は、作業者によって行なわ
れる。この場合、第1の組付装置121は、地上からの突
出量が小に規制されているため、天井21と端壁31とのボ
ルト締め作業は足場等を用いることなく行なうことが可
能となり、作業の安全性が高められる。
工程U2における組付作業が完了した状態では、天井21の
両端下方に端壁31が取付けられ、天井21と端壁31とが一
体化された形状はコの字状となる。
工程U2における組付作業が完了すると、一体化された天
井21と端壁31とは図示されない搬送手段によって工程U3
に移動される。工程U3では、天井21と端壁13とが一体化
された状態における各端壁31の下部が第2の組付装置12
5によって外側に押し広げられ、両端壁31間の間隔が広
げられる。そのため、無人搬送ライン131の第2の組付
工程F2に停止している無人搬送車141上の床11に両端壁3
1が容易に嵌め込まれる。
前に戻って無人搬送ライン131の第2の組付工程F2で
は、第2の組付装置125により床11に端壁31が正確に嵌
め込まれると、作業者のボルト締めによる組付作業によ
って床11と端壁31とが一体化される。ここで、天井21と
端壁31とが工程U2において予め一体化されるので、第2
の組付工程F2では、端壁31の下部を床11にボルト締めす
るだけでよい。したがって、第2の組付工程F2において
は高所作業が不要となり、作業の安全性が高められる。
第2の組付工程F2における作業が完了すると、無人搬送
車141は自動走行し、第3の組付工程F3に向う。無人搬
送車141は第2の組付工程F3に到達すると自動停止し、
停止した無人搬送車141は第3の組付工程F3の路面側に
設けられた位置決め手段137によって所定の位置に位置
決めされる。ここでは、無人搬送車141上の床11、天井2
1、端壁31に側壁41が組付けられる。この組付けは、工
程S1に配置された外壁自動取付装置126によって行なわ
れる。外壁自動取付装置126は、上述したように水平状
態でラインA側から供給された側壁41を倒立させて、側
壁41を床11および天井21側に正確に押し付ける機能を有
しており、側壁41が外壁自動取付装置126によって位置
決めされた状態で、側壁41と床11等とのボルト締め作業
が作業者によって行なわれる。
第3の組付工程F3における作業が終了すると、無人搬送
車141は、艤装ライン133に進み、各工程G1〜G14におい
て、無人搬送車141上の住宅ユニット1に給水用の配管
や配線用の配管等の部品が取付けられる。この艤装ライ
ン133における艤装作業は、無人搬送車141が移動してい
る状態で行なわれる。
ところで、艤装ライン133において、不具合により住宅
ユニット1を艤装ライン133から抜き出したい場合があ
るが、この場合は、無人搬送車141の運転モードを手動
に切替え、たとえばコントロールスイッチ(図示略)等
を手動操作することにより、容易に無人搬送車141を無
人搬送ライン131から抜き出すことができる。すなわ
ち、無人搬送車141の運転モードを手動にすることによ
り、無人搬送車141は路面に埋設された誘導線による誘
導からコントロールスイッチによる誘導に切替えられ、
無人搬送車141は、コントロールスイッチを操作する作
業者の思い通りに走行可能となる。なお、無人搬送車14
1に走行経路から抜け出す際の走行モードを予め記憶さ
せておけば、コントロールスイッチによる操作が不要と
なり、取扱いがさらに容易になる。
また、各無人搬送車141は、追従手段141aを備えている
ので、抜け出した無人搬送車141の分の空スペースは、
後続の無人搬送車141の走行によって詰めることがで
き、艤装ライン133に無駄な空スペースが生じることも
ない。
このように、所望の住宅ユニット1の抜取りが従来の生
産方法に比べて著しく容易になり、生産効率が高められ
る。
艤装ライン133の工程G14の作業が完了すると、工程G15
において無人搬送車141から完成した住宅ユニット1が
おろされる。そして、無人搬送車141は、工程G15のター
ンテーブルによって方向転換され、元の工程D1に向って
自動走行する。
[発明の効果] 本発明に係る住宅ユニットの生産方法によれば、つぎの
効果が得られる。
(1)請求項1の住宅ユニットの生産方法においては、
無人搬送車の走行経路に設けられた組立ラインの第1の
組付工程にて、位置決め手段によって位置決めされた無
人搬送車にセットされている床の無人搬送車に対する位
置決めを行ない、走行経路の組立ラインの第2の組付工
程にて、位置決め手段によって位置決めされた無人搬送
車上の床に対して走行経路外の工程で予め一体化された
天井と端壁とを組付け、走行経路の組立ラインの第3の
組付工程にて、位置決め手段によって位置決めされた無
人搬送車上の床、端壁、天井に対して側壁を組付け、そ
の後、組付けられた住宅ユニットへの艤装作業を自動走
行する無人搬送車上で行なうようにしたので、従来の生
産方法のような、部品自体の載せ替え作業や、艤装ライ
ンへの住宅ユニットの載せ替え作業が不要となり、作業
の安全性が高められるとともに、住宅ユニットの生産効
率を大幅に高めることができる。
(2)請求項1の住宅ユニットの生産方法においては、
組立ラインの各組付工程では、各位置決め手段によって
無人搬送車が位置決めされるので、無人搬送車の自動停
止位置にばらつきが生じた場合でも、位置決め手段によ
って無人搬送車の位置ずれが修正され、無人搬送車上の
各部材の位置決め精度を高めることができる。したがっ
て、無人搬送車上での各部材の組付けが容易となり、機
械による各部材の自動組付けも可能となる。
(3)請求項1の住宅ユニットの生産方法においては、
無人搬送車の走行経路は、誘導手段の配置を変えること
により容易に変更可能であるので、工程の増加や工程の
変更に柔軟に対応することができ、生産能力を容易に高
めることができる。
(4)請求項1の住宅ユニットの生産方法においては、
走行経路外の工程にて天井と端壁とを一体化し、一体化
した天井と端壁とを、走行経路上の第2の組付工程にお
いて床に組付けるようにしているので、第2の組付工程
においては端壁の下部を床と結合するだけでよくなり、
危険な高所作業を解消することができる。
(5)請求項2の住宅ユニットの生産方法においては、
無人搬送車を手動操作により走行経路から抜き出すこと
ができるので、不具合が生じた場合でも所望の住宅ユニ
ットを容易に抜き取ることができ、従来のように抜き取
るための待ち時間の解消がはかれる。したがって、手直
し等の作業も迅速に行なうことができ、日程通りの生産
が確保できる。
(6)請求項3の住宅ユニットの生産方法においては、
エンドフレームに外壁が組付けられた端壁又はエンドフ
レームのみからなる端壁と天井がボルト締めによって組
付けられ、エンドフレームに外壁が組付けられた端壁又
はエンドフレームのみからなる端壁と床がボルト締めに
よって組付けられるので、各組付け部材間の位置ずれを
ボルトの挿入によって修正することができ、住宅ユニッ
トの組付精度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明により生産される住宅ユニットの組付状
態を示す斜視図、 第2図は第1図における住宅ユニットの生産工程図、 第3図は第2図における駆動ローラコンベア装置の平面
図、 第4図は第3図の正面図、 第5図は第2図における第1の組付装置の正面図、 第6図は第2図における第2の組付装置の正面図、 第7図は第2図における外壁自動取付装置の側面図、 第8図は第1図の住宅ユニットの分解斜視図、 第9図は従来の住宅ユニットの生産工程図、 第10図は第9図における駆動ユニットの概略正面図、 である。 1……住宅ユニット 11……床 21……天井 31……端壁 41……側壁 101……第1のサブ組付ライン 102、103……駆動ローラコンベア装置 111……第2のサブ組付ライン 121……第1の組付装置 125……第2の組付装置 126……外壁自動取付装置 131……無人搬送ライン 132……組付ライン 133……艤装ライン 141……無人搬送車 F1……第1の組付工程 F2……第2の組付工程 F3……第3の組付工程

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】床、天井、端壁、側壁とを組付けてなる住
    宅ユニットを無人搬送車を用いて生産する住宅ユニット
    の生産方法であって、前記無人搬送車の走行経路外に配
    置されるサブ組付ラインから供給される天井と該天井の
    両端下方に設けられる端壁とを、走行経路外の工程に設
    けられ大部分がピットの中に位置する組付装置により予
    め組付け、走行経路に設けられる配置変更容易な誘導手
    段に沿って自動走行する前記無人搬送車を、走行経路上
    に設けられた組付ラインの各組付工程に自動停止させ、
    該組付けラインの第1の組付工程にて、走行路面側に設
    けられた位置決め手段によって位置決めされた無人搬送
    車にセットされた前記床の無人搬送車に対する位置決め
    をし、つぎに前記走行経路上の組付ラインの第2の組付
    工程にて、走行経路側に設けられた位置決め手段によっ
    て位置決めされた無人搬送車上の床に対して前記走行経
    路外で予め一体化された前記天井と端壁を組付け、つぎ
    に前記走行経路上の組付ラインの第3の組付工程にて、
    走行路面側に設けられた位置決め手段によって位置決め
    された無人搬送車上の床、端壁、天井に対して前記サブ
    組付ラインから供給される側壁を組付け、その後、組付
    けされた住宅ユニットへの艤装作業を走行経路を自動走
    行する前記無人搬送車上で行なうことを特徴とする住宅
    ユニットの生産方法。
  2. 【請求項2】走行経路に設けられる誘導手段に沿って自
    動走行する無人搬送車を、手動操作により走行経路から
    抜き出し可能とした請求項1記載の住宅ユニットの生産
    方法。
  3. 【請求項3】住宅ユニットは、エンドフレームに外壁が
    組付けられた端壁又はエンドフレームのみからなる端壁
    と天井がボルト締めによって組付けられ、エンドフレー
    ムに外壁が組付けられる端壁又はエンドフレームのみか
    らなる端壁と床がボルト締めによって組付けられる請求
    項1記載の住宅ユニットの生産方法。
JP1218662A 1989-08-28 1989-08-28 住宅ユニットの生産方法 Expired - Fee Related JPH074708B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1218662A JPH074708B2 (ja) 1989-08-28 1989-08-28 住宅ユニットの生産方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1218662A JPH074708B2 (ja) 1989-08-28 1989-08-28 住宅ユニットの生産方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0386431A JPH0386431A (ja) 1991-04-11
JPH074708B2 true JPH074708B2 (ja) 1995-01-25

Family

ID=16723459

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1218662A Expired - Fee Related JPH074708B2 (ja) 1989-08-28 1989-08-28 住宅ユニットの生産方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH074708B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0639656A (ja) * 1992-05-25 1994-02-15 Misawa Homes Co Ltd 建物ユニットの製造方法
CN105113634B (zh) * 2015-09-23 2017-07-25 张金喜 一种板单元多边形模块化房箱

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6268234A (ja) * 1985-09-20 1987-03-28 Sekisui Chem Co Ltd 建物ユニツト製造ラインの搬送装置
JPS63265783A (ja) * 1987-04-23 1988-11-02 Honda Motor Co Ltd 自動車の製造方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6268234A (ja) * 1985-09-20 1987-03-28 Sekisui Chem Co Ltd 建物ユニツト製造ラインの搬送装置
JPS63265783A (ja) * 1987-04-23 1988-11-02 Honda Motor Co Ltd 自動車の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0386431A (ja) 1991-04-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8191481B2 (en) Friction drive material handling system including composite beam and method of operating same
US8127687B2 (en) Material handling system including dual track assembly and method of operating same
US8800745B2 (en) Modular manufacturing line including work tool having work tool spray nozzle and method of operation therefor
EP0304942B1 (en) Production system using unmanned automatically guided vehicles
US20090277748A1 (en) Modular manufacturing line including a buffer and methods of operation therefor
JP4262605B2 (ja) 産業製品を組み立てるための組立工場
US8360225B2 (en) Modular manufacturing chain including a utility transfer module and method of operation therefor
US7815036B2 (en) Modular manufacturing chain including a position tracking device and method of operation therefor
US7900767B2 (en) Modular manufacturing chain including a vertical lift device and method of operation thereof
US20100008749A1 (en) Modular paint line including an immersion station
JPH074708B2 (ja) 住宅ユニットの生産方法
CN106628906B (zh) 一种机器人升降输送机
JPS6121869A (ja) 車両の組立ライン
JP6534175B2 (ja) 組立ライン
JP2560302B2 (ja) 無人車を用いた生産方式
JP2002008464A (ja) ワイヤハーネス製造装置、製造方法及び自走組立搬送車
CN112688505B (zh) 磁悬浮长定子线圈敷设车辆系统
US20220372776A1 (en) Printing system for creating a concrete support structure for a passenger transport system
JPH0810490Y2 (ja) 住宅ユニットの外壁自動取付装置
JPH0384605A (ja) 無人搬送車
JPH0751213Y2 (ja) 住宅ユニットの組付装置
CN102264574A (zh) 工件传送组件和使用该工件传送组件的方法
CN111015616A (zh) 一种汽车厂总装四门线sps工装
CN220007806U (zh) 一种桁架机器人的拼接框架
JPH0253536A (ja) 車両の組立て装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees